JP2002323995A - トレース回路 - Google Patents

トレース回路

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JP2002323995A
JP2002323995A JP2001128285A JP2001128285A JP2002323995A JP 2002323995 A JP2002323995 A JP 2002323995A JP 2001128285 A JP2001128285 A JP 2001128285A JP 2001128285 A JP2001128285 A JP 2001128285A JP 2002323995 A JP2002323995 A JP 2002323995A
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Kazuaki Kurooka
一晃 黒岡
Teruaki Kanzaki
照明 神崎
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    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスクロック周波数が高速化したり、バスビ
ット幅が大きくなっても、トレース元のデータ転送速度
に遅れることなく、デバッグ用のトレースデータを確実
に外部デバッガに受け渡す。 【解決手段】 2つのトレースバッファメモリA,Bに
対して制御バス36,アドレスバス36,データバス3
8の何れかのデータを交互に格納するとともに、2つの
トレースバッファメモリA,Bからデータを交互に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ内蔵デバイスのマイクロコンピュータに内蔵された
デバッグ回路内のトレース回路に関するものである.
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロコンピュータのプログラ
ムデバッグは、インサーキットエミュレータ(ICE)
を用いるのが一般的であった。ICEの機能は、プログ
ラムデバッグを行うマイクロコンピュータの機能をエミ
ュレートするものであり、マイクロコンピュータのアド
レスバスやデータバス、制御バスをICEのメモリに接
続し、ICEを制御するホストコンピュータからプログ
ラムをICEのメモリにダウンロードしてICEがマイ
クロコンピュータを動作させていた。
【0003】そして、ICEのマイクロコンピュータ端
子をプログラムデバッグの対象となるマイクロコンピュ
ータを搭載したターゲットシステムのマイクロコンピュ
ータと置き換えてプログラムデバッグを行っていた。
【0004】通常、マイクロコンピュータ組み込み型の
LSIでは、プログラムはマイクロコンピュータに内蔵
されるメモリに格納されるため、ICEのメモリに接続
するためのアドレスバスやデータバスなどはLSI端子
には接続されない。このためICE接続専用モードを設
けて、アドレスバスやデータバスをLSIの外部端子に
引き出し、なおかつ、アドレスバス、データバスとして
使用した端子がもつ本来の機能はICE内でエミュレー
トしていた。
【0005】ところが、ICEとターゲットシステムと
の接続には、マイクロコンピュータの端子数分の接続が
必要なため、マイクロコンピュータの高速化や多ビット
バス化に伴い、ICEとターゲットシステムとの接続が
難しくなった。更に、マイクロコンピュータが内蔵され
るシステムLSIでは、マイクロコンピュータの他、シ
ステム実現のための多様な機能がLSIに内蔵されるた
め、ICEのメモリとの接続のために、アドレスバスや
データバスとして使用する端子が持つ本来の機能をIC
Eでエミュレートすることが困難となった。
【0006】以上のような背景から、従来ICEが持つ
機能を補完するデバッグ回路をマイクロコンピュータに
内蔵して、デバッグ専用のLSI端子を介してホストコ
ンピュータと接続されるエミュレータ(デバッガ)と接
続するようにしたプログラム開発手法が採られるように
なった。
【0007】図6は従来のマイクロコンピュータ組み込
み型のLSI1の内部回路構成を示すものである。図6
において、2はバスインターフェース、3はCPU、4
はメモリ、5はデバッグ回路、6はデバッグ回路の中の
トレース回路、7はイベント制御回路、8はトレースバ
ッファメモリ、9は出力ラッチ回路、10は出力制御回
路、11は制御バス、12はアドレスバス、13はデー
タバスである。また、制御バス14、アドレスバス1
5、データバス16はトレースバスである。トレース回
路6からデータが出力されるLSIデータ出力端子DA
TAは4ビットである。
【0008】図7は、このトレース回路6内の各種信号
のタイミングチャートを示したものである。バスクロッ
ク信号CKに同期したWRITE信号によって制御バス
14、アドレスバス15、データバス16の何れかのデ
ータ(8ビット)がイベント制御回路7を介してトレー
スバッファメモリ8に格納される。トレースバッファメ
モリ8で一旦格納されたデータは、その後のREAD信
号により、トレースバッファメモリ8から出力ラッチ回
路9に出力され、さらに出力制御回路10に入力され
る。出力制御回路10では、バスクロック信号CKと同
じ周波数でかつ位相がπだけずれた出力制御信号Sl、
S2を用いて8ビットのデータを4ビットに変換し、該
変換した4ビットのデータをデータ出力端子DATAを
介して出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
システムLSIは、内蔵されるマイクロコンピュータの
高速化が進み、バスクロック周波数が高速化してきてい
るために、1つのトレースバッファメモリしか持たない
上記従来技術では、バスクロック周波数に対応するトレ
ース元のデータ転送速度に対し、トレースバッファメモ
リへのアクセス速度が追いつかなくなり、入力データを
トレースバッファメモリに1バスサイクル内に格納した
りあるいはトレースバッファメモリから出力することが
困難となってきている。
【0010】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
バスクロック周波数が高速化しても、トレースバッファ
メモリを介してデータを確実にエミュレータに受け渡す
ことができるトレース回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
この発明にかかるトレース回路は、マイクロコンピュー
タに内蔵されてプログラムデバッグを行うデバッグ回路
に内蔵され、マイクロコンピュータのバス上のデータを
バスクロック信号に従ってトレースし、トレース結果を
専用端子を介してエミュレータに出力するトレース回路
において、前記マイクロコンピュータのバス上のデータ
がバスクロック信号に従って格納される複数のトレース
バッファメモリと、前記複数のトレースバッファメモリ
に対して所定の順番にサイクリックに前記バス上のデー
タを格納するとともに前記複数のトレースバッファメモ
リの格納データを所定の順番にサイクリックに出力する
データの入出力制御を前記バスクロック信号に同期して
実行する制御回路とを備えることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、トレースバッファメモ
リを複数個設け、これら複数のトレースバッファメモリ
へのデータ入出力をバスクロック信号に同期して制御す
るようにしている。また、複数のトレースバッファメモ
リに対して所定の順番にサイクリックに前記バス上のデ
ータを格納するとともに、前記複数のトレースバッファ
メモリからデータを所定の順番にサイクリックに出力す
る。
【0013】つぎの発明にかかるトレース回路は、上記
発明において、前記制御回路は、前記バス上のデータの
ビット数を判定し、該判定したビット数が予め設定され
たビット数よりも短い場合は、前記複数のトレースバッ
ファメモリのうちの一部のトレースバッファメモリにデ
ータを格納し、これら一部のトレースバッファメモリか
ら出力データを所定の順番にサイクリックに出力するこ
とを特徴とする。
【0014】この発明によれば、バス上のデータのビッ
ト数を判定し、該判定したビット数が予め設定されたビ
ット数よりも短い場合は、複数のトレースバッファメモ
リのうちの一部のトレースバッファメモリにデータを格
納し、これら一部のトレースバッファメモリからデータ
を所定の順番にサイクリックに出力する。
【0015】つぎの発明にかかるトレース回路は、上記
発明において、前記トレースバッファメモリを2つ備
え、前記制御回路は2つのトレースバッファメモリに前
記バス上のデータを交互に格納するとともに、前記2つ
のトレースバッファメモリからデータを交互に出力する
ことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、2つのトレースバッフ
ァメモリに対してバス上のデータを交互に格納するとと
もに、2つのトレースバッファメモリから出力データを
交互に出力するようにしている。
【0017】つぎの発明にかかるトレース回路は、上記
発明において、前記制御回路は、前記バス上のデータの
ビット数を判定し、該判定したビット数が予め設定され
たビット数よりも短い場合は、前記2つのトレースバッ
ファメモリのうちの一方のトレースバッファメモリにデ
ータを格納するとともに、この一方のトレースバッファ
メモリから出力データを出力することを特徴とする。
【0018】この発明によれば、バス上のデータのビッ
ト数を判定し、該判定したビット数が予め設定されたビ
ット数よりも短い場合は、2つのトレースバッファメモ
リのうちの一方のトレースバッファメモリにデータを格
納するとともに、この一方のトレースバッファメモリか
らデータを出力するようにする。
【0019】つぎの発明にかかるトレース回路は、上記
発明において、前記複数の出力ラッチ回路から出力され
るデータのビット幅を変換するビット幅変換回路を更に
備えることを特徴とする。
【0020】この発明によれば、複数の出力ラッチ回路
から出力されるデータのビット幅を変換し、この変換し
たビット幅のデータを専用端子を介してエミュレータに
出力する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかるトレース回路の好適な実施の形態を詳細に
説明する。
【0022】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1によるデバッグ回路内蔵マイクロコンピュータL
SIを示すブロック図である。デバッグ回路にトレース
回路が内蔵されている。
【0023】図1において、21はマイクロコンピュー
タ(LSI)、25はマイクロコンピュータ21に内蔵
されるデバッグ回路であり、26はマイクロコンピュー
タ21のバス上のデータをトレースするトレース回路で
あり、トレース回路26は外部デバッガ(エミュレー
タ、図示せず)とデータの入出力を行う複数ビット(こ
の場合4ビット)のDATA端子を備えている。また、
22はバスインターフェース、23はCPU、24はメ
モリ、33は制御バス、34はアドレスバス、35はデ
ータバスである。また、36、37および38はトレー
スバスであり、36が制御バス、37が8ビットのアド
レスバス、38が8ビットのデータバスである。制御バ
ス36には、書込み信号WRITE(以下WRITE信
号ともいう)、読み出し信号READ(以下READ信
号ともいう)およびバスクロック信号CKが含まれてい
る。なお、外部デバッガはホストコンピュータに接続さ
れている。
【0024】つぎに、トレース回路26の内部構成を説
明する。トレース回路26は、イベント制御回路27、
2つのトレースバッファメモリA,B、2つの出力ラッ
チ回路30,31、出力制御回路40を有している。こ
れらのイベント制御回路27、2つのトレースバッファ
メモリA,B、2つの出力ラッチ回路30,31、出力
制御回路40は、トレース元バスのバスサイクルに同期
したクロック信号CKに同期して動作する。
【0025】イベント制御回路27は、トレースイベン
トが発生すると、トレース用の制御バス36、アドレス
バス37およびデータバス38の何れかからトレースデ
ータを取得し、該取得したトレースデータを制御バス3
6から取得した書込み信号WRITEおよび読み出し信
号READを用いてトレースバッファメモリA,Bへ入
出力制御する。なお、書込み信号WRITEおよび読み
出し信号READは、バスクロック信号CKに同期した
同じ周波数の信号である。
【0026】トレース回路26には、書込み信号WRI
TEおよび読み出し信号READによって読み書き制御
される2つのトレースバッファメモリA,Bを有してい
る。トレースバッファメモリA,Bの入出力は、夫々8
ビットである。
【0027】ここで、イベント制御回路27は、制御バ
ス36、アドレスバス37およびデータバス38の何れ
かから入力された8ビットのトレースデータを2つのト
レースバッファメモリA,Bに格納する際、トレースデ
ータをこれら2つのトレースバッファメモリA,Bに交
互に格納するようにしている。
【0028】出力ラッチ回路30は、8ビット分のラッ
チ回路で構成され、トレースバッファメモリAから読み
出されたトレースデータをREAD信号をトリガとして
ラッチする。出力ラッチ回路31は、8ビット分のラッ
チ回路で構成され、トレースバッファメモリBから読み
出されたトレースデータをREAD信号をトリガとして
ラッチする。これら出力ラッチ回路30,31の出力は
出力制御回路40に入力されている。
【0029】出力制御回路40は、πラジアンずつ位相
がずれかつクロック信号CKの2倍の周期2Tをもつ出
力制御信号Sa1,Sa2,Sb1およびSb2を用い
て、出力ラッチ回路30の8ビット出力Daおよび出力
ラッチ回路31の8ビット出力Dbを4ビットのビット
幅データに変換するビット幅変換処理を実行する。4ビ
ットに変換されたトレースデータは、端子DATAを介
して外部デバッガに出力される。
【0030】つぎに、かかる図1に示した構成をもつト
レース回路26の動作を図2に示すタイムチャートを参
照して説明する。
【0031】イベント制御回路27は、制御バス36、
アドレスバス37、データバス38のいずれかから取得
した最初のバスサイクルのトレースデータ(8ビット、
ABh hは16進)を、クロック信号CKに同期したW
RITE信号によってトレースバッファメモリA側に格
納する。
【0032】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(CD
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リB側に格納する。
【0033】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(12
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リA側に格納する。
【0034】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(34
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リB側に格納する。
【0035】このように、2つのトレースバッファメモ
リA,Bには、トレースデータは交互に書き込まれる。
したがって、各バスサイクルTでのトレースバッファメ
モリヘのデータの格納は2バスサイクル2T以内に行う
ようにすればよい。
【0036】あるバスサイクルでは、イベント制御回路
27は、バスクロック信号CKに同期したREAD信号
によってトレースバッファメモリAに格納されたデータ
(ABh)を出力ラッチ回路30に出力する。出力ラッ
チ回路30は、トレースバッファメモリAから読み出さ
れたデータをREAD信号をトリガとしてラッチする。
【0037】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リBに格納されたデータ(CDh)を出力ラッチ回路3
1に出力する。出力ラッチ回路31は、トレースバッフ
ァメモリBから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0038】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リAに格納されたデータ(12h)を出力ラッチ回路3
0に出力する。出力ラッチ回路30は、トレースバッフ
ァメモリAから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0039】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リBに格納されたデータ(34h)を出力ラッチ回路3
1に出力する。出力ラッチ回路31は、トレースバッフ
ァメモリBから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0040】このように、トレースデータは、2つのト
レースバッファメモリA,Bから交互に読み出される。
したがって、トレースバッファメモリからのデータの読
み出しは2バスサイクル2T以内に行うようにすればよ
い。
【0041】出力制御回路40は、πラジアンずつ位相
がずれかつクロック信号CKの2倍の周期2Tをもつ出
力制御信号Sa1,Sa2を用いて出力ラッチ回路30
の8ビットの出力Daを4ビットの出力にビット幅変換
する。例えば、出力ラッチ回路30から8ビットのデー
タ(ABh)が入力された場合、4ビットのデータ(A
h)および(Bh)に変換する。
【0042】また、出力制御回路40は、πラジアンず
つ位相がずれかつクロック信号CKの2倍の周期2Tを
もつ出力制御信号Sb1,Sb2を用いて出力ラッチ回
路31の8ビットの出力Dbを4ビットの出力にビット
幅変換する。例えば、出力ラッチ回路31から8ビット
のデータ(CDh)が入力された場合、4ビットのデー
タ(Ch)および(Dh)に変換する。出力制御回路40
で4ビット幅に変換されたトレースデータは、4ビット
ずつDATA端子に出力される。
【0043】このようにしてDATA端子から出力され
るトレースデータは、先の図6および図7に示した従来
技術と同様、1バスサイクルTで1つのトレースバッフ
ァメモリヘデータの格納および出力を行った場合と同じ
結果を得るが、図2に示すように、各トレースバッファ
メモリA,Bおよび出力ラッチ回路30,31でのトレ
ースデータの保持期間は従来の2倍の2バスサイクル2
T分となっている。したがって、バスサイクルTが高速
化され、トレース元のデータ転送速度が高速化されて
も、トレースバッファメモリへのアクセスに余裕ができ
るので、トレース元のデータ転送速度に遅れることなく
トレース先に確実にデータを出力することが可能とな
る。
【0044】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。この実施の形態2において
は、イベント制御回路27は、トレースすべきトレース
データのビット数(ビット幅)を判定し、該判定したビ
ット数が予め設定されたビット数よりも短い場合は、2
つのトレースバッファメモリA,Bのうちの一方のトレ
ースバッファメモリにデータを格納するとともに、この
一方のトレースバッファメモリから出力データを出力す
るようにしている。
【0045】すなわち、制御バス36、アドレスバス3
7、データバス38のいずれかからトレース回路26に
受け渡すデータのビット数が8ビットよりも小さく、1
バスサイクルT内にデータ受け渡しが行えるような場合
は、トレースバッファメモリへのデータの格納の順序を
実施の形態1のようなA1→Bl→A2→B2の順では
なく、A1→A2→A3→A4の順で行うことにより、
格納先のバッファメモリA,Bと交互に変更する処理を
行わなくても良いようにしている。
【0046】なお、ビット長の判定には、データバス3
8もしくはアドレスバス37を介して送られるデータの
ビット長を表す信号を制御バス36を介してイベント制
御回路27に送るとか、あるいはデータバス38あるい
はアドレスバス37のデータ内の1ビットを符号化ビッ
トとし、この符号化ビットによってビット長が長いか短
いかの二種類を識別させるなどの手法がある。
【0047】図3は実施の形態2によるトレース回路2
6内の各種信号のタイミングチャートを示すものであ
る。この図3の場合は、トレースバッファメモリAまた
はBに格納されるデータ幅を、4ビット(Ah、Bh、1
h、3h)としており、イベント制御回路27は、クロッ
ク信号に同期したWRITE信号によってこの4ビット
幅のトレースデータをトレースバッファメモリA側だけ
に格納する。イベント制御回路27は、トレースバッフ
ァメモリA側のみに格納されたデータをREAD信号に
よって読み出し、出力ラッチ回路30にラッチしてい
る。出力制御回路40は、バスクロック信号と同じ周波
数の出力制御信号Sa1およびSa2を用いて、出力ラ
ッチ回路30から出力された4ビットのトレースデータ
を4ビットのトレースデータとしてDATA端子に出力
する。
【0048】このように、この実施の形態2において
は、トレースすべきトレースデータのビット数(ビット
幅)を判定し、該判定したビット数が予め設定されたビ
ット数よりも短くて1サイクル内でのデータの受け渡し
を行うことができるような場合は、一方のトレースバッ
ファメモリのみを使用するようにしたので、格納先のト
レースバッファメモリを交互に切り替える処理を行う必
要がなくなり、高速にデータの格納、出力を行うことが
できる。
【0049】実施の形態3.つぎに、図4および図5を
用いてこの発明の実施の形態3について説明する。この
実施の形態3においては、トレースバッファメモリの数
を3個以上の複数個備えることにより、クロックCKの
周波数がより高速になったり、制御バス36、アドレス
バス37、データバス38のバスビット幅が大きくなっ
たような場合でも、1バスサイクル内でデータの格納、
出力を滞りなく行ってDATA端子へトレース出力を行
うことが可能としている。図1に示す構成要素と同じ機
能を有するものに関しては同一符号を付しており、重複
する説明は省略する。
【0050】トレース回路26は、イベント制御回路2
7、3つのトレースバッファメモリA,B,C、3つの
出力ラッチ回路30,31,32、出力制御回路40を
有している。
【0051】つぎに、かかる図4に示した構成をもつト
レース回路26の動作を図5に示すタイムチャートを参
照して説明する。
【0052】イベント制御回路27は、制御バス36、
アドレスバス37、データバス38のいずれかから取得
した最初のバスサイクルのトレースデータ(8ビット、
ABh hは16進)を、クロック信号CKに同期したW
RITE信号によってトレースバッファメモリAに格納
する。
【0053】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(CD
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リBに格納する。
【0054】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(12
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リCに格納する。
【0055】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、制御バス36、アドレスバス37、データバ
ス38のいずれかから取得したトレースデータ(34
h)を、WRITE信号によってトレースバッファメモ
リAに格納する。
【0056】このように、3つのトレースバッファメモ
リA,B,Cには、トレースデータは所定の順番にサイ
クリックに書き込まれる(この場合はA→B→C→A→
B…)。したがって、各バスサイクルTでのトレースバ
ッファメモリヘのデータの格納は3バスサイクル3T以
内に行うようにすればよい。
【0057】あるバスサイクルでは、イベント制御回路
27は、バスクロック信号CKに同期したREAD信号
によってトレースバッファメモリAに格納されたデータ
(ABh)を出力ラッチ回路30に出力する。出力ラッ
チ回路30は、トレースバッファメモリAから読み出さ
れたデータをREAD信号をトリガとしてラッチする。
【0058】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リBに格納されたデータ(CDh)を出力ラッチ回路3
1に出力する。出力ラッチ回路31は、トレースバッフ
ァメモリBから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0059】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リCに格納されたデータ(12h)を出力ラッチ回路3
2に出力する。出力ラッチ回路32は、トレースバッフ
ァメモリCから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0060】つぎのバスサイクルでは、イベント制御回
路27は、READ信号によってトレースバッファメモ
リAに格納されたデータ(34h)を出力ラッチ回路3
0に出力する。出力ラッチ回路30は、トレースバッフ
ァメモリAから読み出されたデータをREAD信号をト
リガとしてラッチする。
【0061】このように、トレースデータは、3つのト
レースバッファメモリA,B,Cから所定の順番にサイ
クリックに読み出される。したがって、各バスサイクル
Tでのトレースバッファメモリからのデータの読み出し
は3バスサイクル3T以内に行うようにすればよい。
【0062】出力制御回路40は、πラジアンずつ位相
がずれかつクロック信号CKの3倍の周期3Tをもつ出
力制御信号Sa1,Sa2を用いて出力ラッチ回路30
の8ビットの出力Daを4ビットの出力にビット幅変換
する。また、出力制御回路40は、πラジアンずつ位相
がずれかつクロック信号CKの3倍の周期3Tをもつ出
力制御信号Sb1,Sb2を用いて出力ラッチ回路31
の8ビットの出力Dbを4ビットの出力にビット幅変換
する。また、出力制御回路40は、πラジアンずつ位相
がずれかつクロック信号CKの3倍の周期3Tをもつ出
力制御信号Sc1,Sc2を用いて出力ラッチ回路32
の8ビットの出力Dcを4ビットの出力にビット幅変換
する。出力制御回路40で4ビット幅に変換されたトレ
ースデータは、4ビットずつDATA端子に出力され
る。
【0063】実施の形態3においては、各トレースバッ
ファメモリA,B,Cおよび出力ラッチ回路30,3
1,32でのトレースデータの保持期間は従来の3倍の
3バスサイクル3T分となっている。したがって、バス
サイクルTがさらに高速化され、また制御バス36、ア
ドレスバス37、データバス38のバスビット幅が大き
くなったような場合でも、1バスサイクル内でデータの
格納、出力を滞りなく行ってDATA端子へのトレース
出力を行うことが可能となる
【0064】なお、この実施の形態3のように3個以上
の複数のトレースバッファメモリを備えるような場合に
おいても、実施の形態2の技術思想を採用するようにし
てもよい。すなわち、トレース用のバス36,37ある
いは38上のデータのビット数が予め設定されたビット
数よりも短くて1サイクル内でのデータの受け渡しを行
うことができるような場合は、複数のトレースバッファ
メモリのうちの一部(例えば2個)のみを使用するよう
にしてもよい。
【0065】また、上記の各実施の形態においては、出
力制御回路40によってビット幅変換を行うようにして
いるが、その必要のない入出力端子あるいは外部デバッ
ガを使用する場合は、ビット幅変換を省略するようにし
てもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
トレース回路によれば、トレースバッファメモリを複数
個設け、複数のトレースバッファメモリに対して所定の
順番にサイクリックに前記バス上のデータを格納すると
ともに、前記複数のトレースバッファメモリからデータ
を所定の順番にサイクリックに出力するようにしている
ので、バスクロック周波数が高速化されたり、バスビッ
ト幅が大きくなっても、トレース元のデータ転送速度に
遅れることなく、デバッグ用のトレースデータを確実に
外部デバッガに受け渡すことができる。
【0067】つぎの発明にかかるトレース回路によれ
ば、バス上のデータのビット数を判定し、該判定したビ
ット数が予め設定されたビット数よりも短い場合は、複
数のトレースバッファメモリのうちの一部のトレースバ
ッファメモリにデータを格納し、これら一部のトレース
バッファメモリからデータを所定の順番にサイクリック
に出力するようにしているので、格納先のトレースバッ
ファメモリを交互に切り替える処理に要する時間が削減
され、高速にデータの格納、出力を行うことができる。
【0068】つぎの発明にかかるトレース回路によれ
ば、2つのトレースバッファメモリに対してバス上のデ
ータを交互に格納するとともに、2つのトレースバッフ
ァメモリから出力データを交互に出力するようにしてい
るので、バスクロック周波数が高速化されたり、バスビ
ット幅が大きくなっても、トレース元のデータ転送速度
に遅れることなく、デバッグ用のトレースデータを確実
に外部デバッガに受け渡すことができる。
【0069】つぎの発明にかかるトレース回路によれ
ば、バス上のデータのビット数を判定し、該判定したビ
ット数が予め設定されたビット数よりも短い場合は、2
つのトレースバッファメモリのうちの一方のトレースバ
ッファメモリにデータを格納するとともに、この一方の
トレースバッファメモリからデータを出力するようにし
ているので、格納先のトレースバッファメモリを交互に
切り替える必要がなくなり、高速にデータの格納、出力
を行うことができる。
【0070】つぎの発明にかかるトレース回路によれ
ば、複数の出力ラッチ回路から出力されるデータのビッ
ト幅を変換し、この変換したビット幅のデータを専用端
子を介してエミュレータに出力するようにしているの
で、各種ビット数の入出力端子をもつエミュレータに対
応できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明にかかるトレース回路の実施の形態
1の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の動作を説明するための各種信
号のタイムチャートである。
【図3】 実施の形態2の動作を説明するための各種信
号のタイムチャートである。
【図4】 この発明にかかるトレース回路の実施の形態
3の構成を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態3の動作を説明するための各種信
号のタイムチャートである。
【図6】 従来技術の構成を示すブロック図である。
【図7】 従来技術の動作を説明するための各種信号の
タイムチャートである。
【符号の説明】
21 マイクロコンピュータ、23 CPU、24 メ
モリ、25 デバッグ回路、26 トレース回路、27
イベント制御回路、30,31,32 出力ラッチ回
路、33 制御バス、34 アドレスバス、35 デー
タバス、36制御バス、37 アドレスバス、38 デ
ータバス、40 出力制御回路、A,B,C トレース
バッファメモリ、DATA データ出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA03 AA08 AB01 AC12 AK00 AK02 AK13 AL06 AL09 5B042 GA13 HH03 HH30 5B048 AA12 BB02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータに内蔵されてプロ
    グラムデバッグを行うデバッグ回路に内蔵され、マイク
    ロコンピュータのバス上のデータをバスクロック信号に
    従ってトレースし、トレース結果を専用端子を介してエ
    ミュレータに出力するトレース回路において、 前記マイクロコンピュータのバス上のデータがバスクロ
    ック信号に従って格納される複数のトレースバッファメ
    モリと、 前記複数のトレースバッファメモリに対して所定の順番
    にサイクリックに前記バス上のデータを格納するととも
    に前記複数のトレースバッファメモリの格納データを所
    定の順番にサイクリックに出力するデータの入出力制御
    を前記バスクロック信号に同期して実行する制御回路
    と、 を備えることを特徴とするトレース回路。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記バス上のデータの
    ビット数を判定し、該判定したビット数が予め設定され
    たビット数よりも短い場合は、前記複数のトレースバッ
    ファメモリのうちの一部のトレースバッファメモリにデ
    ータを格納し、これら一部のトレースバッファメモリか
    ら出力データを所定の順番にサイクリックに出力するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のトレース回路。
  3. 【請求項3】 前記トレースバッファメモリを2つ備
    え、 前記制御回路は2つのトレースバッファメモリに前記バ
    ス上のデータを交互に格納するとともに、前記2つのト
    レースバッファメモリからデータを交互に出力すること
    を特徴とする請求項1に記載のトレース回路。
  4. 【請求項4】 前記制御回路は、前記バス上のデータの
    ビット数を判定し、該判定したビット数が予め設定され
    たビット数よりも短い場合は、前記2つのトレースバッ
    ファメモリのうちの一方のトレースバッファメモリにデ
    ータを格納するとともに、この一方のトレースバッファ
    メモリから出力データを出力することを特徴とする請求
    項3に記載のトレース回路。
  5. 【請求項5】 前記複数の出力ラッチ回路から出力され
    るデータのビット幅を変換するビット幅変換回路を更に
    備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記
    載のトレース回路。
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