JP2002320252A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002320252A
JP2002320252A JP2001124946A JP2001124946A JP2002320252A JP 2002320252 A JP2002320252 A JP 2002320252A JP 2001124946 A JP2001124946 A JP 2001124946A JP 2001124946 A JP2001124946 A JP 2001124946A JP 2002320252 A JP2002320252 A JP 2002320252A
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JP
Japan
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antenna
transmission
portable terminal
receiving
reception
Prior art date
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Application number
JP2001124946A
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Inventor
Keisuke Tomita
恵輔 富田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信部の回路構成が簡易化でき、かつ縮小
化を図った携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 携帯端末装置1は、受信用アンテナ10
Aと、バンドパスフィルタ(BPF)12Aと、増幅器
(AMP)14Aと、受信回路16とを含む受信系と、
送信用アンテナ10Bと、バンドパスフィルタ(BP
F)12Bと、アイソレータ(ISOLATOR)13
と、増幅器(AMP)14Bと、送信回路18とを含む
送信系とを有している。受信系に設ける受信用アンテナ
10Aは、携帯端末装置1の装置本体において、送信系
に設ける送信用アンテナ10Bの放射パタンから外れた
位置に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯端末装置に係
り、特に、CDMA(符号分割多重接続)方式の移動体
通信に使用するに好適な携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯端末装置の送受信部の構成を
図3に示す。同図に示すように、従来の携帯端末装置
は、信号の送受信に使用するアンテナは送信と受信に共
用するように共用アンテナ20と、ドュプレクサ(DU
PLEXER)22と、増幅器(AMP)24、受信回
路26を含んで構成される受信系と、送信回路28、増
幅器(AMP)、アイソレータ(ISOLATOR)3
2を含んで構成される送信系とを有している。共用アン
テナ20により送受信される信号は、ドュプレクサ(D
UPLEXER)22を介して受信系と、送信系とに分
離されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の携帯端末装置にあっては、信号の送受信に使用するア
ンテナを単一のアンテナで送信用と受信用とで共用して
いたために、送受信に最適な特性が得られないととも
に、送信部と受信部との間におけるアイソレーションを
ドュプレクサにより得ているために、コストが高くなる
という問題が有った。本発明はこのような事情に鑑みて
なされたものであり、送受信部の回路構成が簡易化で
き、かつ縮小化を図った携帯端末装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、移動局として複数の携帯端
末装置と、該複数の携帯端末装置が所定のエリア毎に設
けられた複数の基地局のいずれかの基地局を介して無線
接続される移動通信システムにおける携帯端末装置にお
いて、前記基地局との間で通信する際に信号の送受信を
行うアンテナを送信系と受信系とで個別に設けたことを
特徴とする。
【0005】請求項1に記載の発明によれば、移動通信
システムにおける携帯端末装置において、前記基地局と
の間で通信する際に信号の送受信を行うアンテナを送信
系と受信系とで個別に設けるようにしたので、送信系と
受信系との間におけるアイソレーションは、アンテナを
含めて送信系と、受信系とで経路が別になるので、アン
テナを介して送受信する信号を送信系と受信系とに分離
するドュプレクサが不要となり、送受信部の回路の簡易
化、縮小化が図れる。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯端末装置において、前記受信系に設ける受
信用アンテナを、装置本体において前記送信系に設ける
送信用アンテナの放射パタンから外れた位置に設けたこ
とを特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、受信
系に設ける受信用アンテナを、装置本体において前記送
信系に設ける送信用アンテナの放射パタンから外れた位
置に設けるようにしたので、送信系と受信系との間にお
ける必要なアイソレーションを得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係
る携帯端末装置の要部の構成を図1に示す。ここで、本
発明の携帯端末装置としては、いわゆるCDMA(符号
分割多重接続)方式やPDC(Personal Digital Cellu
lar System)方式などの携帯電話機やPHS(登録商
標)(Personal Handyphone System)のほか、PDA
(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)と
称される携帯型の端末も含むものとする。また、PDA
の場合、通信手段を内蔵していてもよく、外部から通信
手段を接続するものであってもよい。
【0008】図1において、携帯端末装置1は、受信用
アンテナ10Aと、バンドパスフィルタ(BPF)12
Aと、増幅器(AMP)14Aと、受信回路16とを含
む受信系と、送信用アンテナ10Bと、バンドパスフィ
ルタ(BPF)12Bと、アイソレータ(ISOLAT
OR)13と、増幅器(AMP)14Bと、送信回路1
8とを含む送信系とを有している。
【0009】また、受信系に設ける受信用アンテナ10
Aは、図2に示すように、携帯端末装置1の装置本体1
Aにおいて、送信系に設ける送信用アンテナ10Bの放
射パタンから外れた位置に設けられている。その好適な
態様は、装置本体1Aの下と上に受信用アンテナ10A
と送信用アンテナ10Bとを分離して配置するもので、
共に伸縮式アンテナにしてその分離効果を高める。受信
用アンテナ10A、送信用アンテナ10Bは、それぞれ
の周波数帯域に適合するような周波数特性のものがそれ
ぞれ、選択されており、最適なアンテナ利得が得られる
ようになっている。
【0010】なお、 受信用アンテナ10A、送信用ア
ンテナ10Bは、アンテナ自身の周波数特性を高めるた
めに、パッチアンテナ、ループアンテナ、円偏波アンテ
ナ、アレーアンテナ等のいずれでも使用できる。そして
使用するアンテナの組合せと、その放射パタンを考慮す
れば、受信用アンテナ10Aと送信用アンテナ10Bの
機械的形成は、共に伸縮式アンテナとするだけでなく、
一方を伸縮式にして、他方を装置本体1Aに内蔵するよ
うな固定式アンテナにすること、あるいは両方共に、固
定式アンテナにすることが可能な場合もあると思われ
る。また、受信用アンテナ10A、送信用アンテナ10
Bは、送信出力による受信周波数帯域のブロッキング、
増幅器(AMP)の受信周波数帯域のノイズが受信感度
抑圧を起こさないようにするために選択性の高いアンテ
ナを採用している。
【0011】上記構成において、携帯端末装置1では、
受信アンテナ10Aにより受信した信号は、バンドパス
フィルタ(BPF)12Aで不要帯域からの干渉波が除
去され、増幅器(AMP)14Aにより所定のレベルに
増幅されて、受信回路16に入力され、復調される。ま
た、送信回路18により生成された送信信号は、増幅器
(AMP)14Bにより所定のレベルに増幅され、アイ
ソレータ(ISOLATOR)13を介してバンドパス
フィルタ(BPF)12Bに入力される。
【0012】バンドパスフィルタ(BPF)12Bで
は、送信信号に対する不要帯域からの干渉波が除去さ
れ、送信用アンテナ10Bを介して送信される。
【0013】本実施の形態に係る携帯端末装置によれ
ば、送信系と受信系との間におけるアイソレーション
は、アンテナを含めて送信系と、受信系とで経路が別に
なるので、アンテナを介して送受信する信号を送信系と
受信系とに分離するドュプレクサが不要となり、送受信
部の回路の簡易化、縮小化が図れる。
【0014】また、本実施の形態に係る携帯端末装置に
よれば、受信系に設ける受信用アンテナを、装置本体に
おいて前記送信系に設ける送信用アンテナの放射パタン
から外れた位置に設けるようにしたので、送信系と受信
系との間における必要なアイソレーションを得ることが
できる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、移動通
信システムにおける携帯端末装置において、前記基地局
との間で通信する際に信号の送受信を行うアンテナを送
信系と受信系とで個別に設けるようにしたので、送信系
と受信系との間におけるアイソレーションは、アンテナ
を含めて送信系と、受信系とで経路が別になるので、ア
ンテナを介して送受信する信号を送信系と受信系とに分
離するドュプレクサが不要となり、送受信部の回路の簡
易化、縮小化が図れる。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、受信系に
設ける受信用アンテナを、装置本体において前記送信系
に設ける送信用アンテナの放射パタンから外れた位置に
設けるようにしたので、送信系と受信系との間における
必要なアイソレーションを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の要
部の構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した携帯端末装置における受信用ア
ンテナと送信用アンテナの取り付け位置を示す説明図。
【図3】 従来の携帯端末装置の構成を示すブロック
図。
【図4】 図3に示す携帯端末装置におけるアンテナの
取り付け状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 携帯端末装置 1A 装置本体 10A 受信用アンテナ 10B 送信用アンテナ 12A,12B バンドパスフィルタ(BPF) 13 アイソレータ(ISOLATOR) 14A,14B 増幅器(AMP) 16 受信回路 18 送信回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局として複数の携帯端末装置と、該
    複数の携帯端末装置が所定のエリア毎に設けられた複数
    の基地局のいずれかの基地局を介して無線接続される移
    動通信システムにおける携帯端末装置において、 前記基地局との間で通信する際に信号の送受信を行うア
    ンテナを送信系と受信系とで個別に設けたことを特徴と
    する携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記受信系に設ける受信用アンテナを、
    装置本***置において前記送信系に設ける送信用アンテ
    ナの放射パタンから外れた位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の携帯端末装置。
JP2001124946A 2001-04-23 2001-04-23 携帯端末装置 Withdrawn JP2002320252A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2011530243A (ja) * 2008-08-01 2011-12-15 クゥアルコム・インコーポレイテッド 全二重無線トランシーバ設計

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