JP2002312582A - 電子書面交付システム、電子書面交付システムにおける特典付与方法およびプログラム - Google Patents

電子書面交付システム、電子書面交付システムにおける特典付与方法およびプログラム

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JP2002312582A
JP2002312582A JP2001119610A JP2001119610A JP2002312582A JP 2002312582 A JP2002312582 A JP 2002312582A JP 2001119610 A JP2001119610 A JP 2001119610A JP 2001119610 A JP2001119610 A JP 2001119610A JP 2002312582 A JP2002312582 A JP 2002312582A
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electronic
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Sakae Tanaka
榮 田中
Eiichi Iimura
永一 飯村
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Daiwa Securities Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話等の携帯情報端末によって書面の電子
交付を受けることによる顧客の利益を高め、集客力の向
上と書面の電子交付の普及を促進可能な電子書面交付シ
ステム等を提供する。 【解決手段】電子書面交付装置100は、証券取引に伴
って顧客へ交付すべき取引報告書等の書面をインターネ
ット10および電話会社20を通じて携帯電話40に電
子交付したとき、その顧客に割引ポイントを付与しこれ
を累積記憶する。決済装置200は、携帯電話40の電
話料金を決済するとき、電子書面交付装置100に割引
ポイント数を問い合せ、割引ポイント数に応じた額を証
券会社の口座283から電話会社の口座282に振り込
み、その分を割り引いた残額を顧客の口座281から電
話会社の口座282へ振り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引に伴う所定の
書面を通信回線を通じて顧客に交付する電子書面交付シ
ステムと、電子書面交付システムにおける特典付与方法
と、コンピュータを当該電子書面交付システムを構成す
る各装置として機能させるプログラムとに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを通じて株式や債
券や投資信託等の有価証券の電子商取引が行われてお
り、取引に伴って発生する取引報告書や目論見書などの
書面についても、従来の郵便による交付に代えて、電子
メールやダウンロードによる電子交付が行われつつあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】郵送等で行われていた
取引報告書の交付や目論見書の交付を、インターネット
を通じて電子的に行うと、交付費用が削減されるばかり
でなく、顧客にとっても利便性が向上するという利点が
ある。しかしながら、取引報告書等の電子交付は、ある
面では、顧客に負担をかけることになる。たとえば、電
子交付を受けたものを、後に紙面として閲覧したい場合
には、自身でプリントアウトする必要がある等である。
したがって、単に、取引報告書や目論見書の電子交付が
可能なシステムを構築するだけでは、集客力の向上や、
電子交付の広い普及を図ることは難しいと予想される。
【0004】また、電話会社が携帯情報端末をインター
ネットに接続するサービスを行っていることから、書面
の電子交付を携帯電話等の携帯情報端末で受けることが
可能であり、普及率の高い携帯電話等を利用した電子交
付の促進が望まれる。
【0005】本発明は、以上のような観点に着目してな
されたもので、携帯電話等の携帯情報端末によって書面
の電子交付を受けることによる顧客の利益を高め、集客
力の向上と携帯情報端末を利用した書面の電子交付の普
及を促進可能な電子書面交付システム、電子書面交付シ
ステムにおける特典付与方法およびコンピュータを当該
電子書面交付システムを構成する各装置として機能させ
るプログラムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]取引に伴う所定の書面を通信回線を通じて顧客に
交付する電子書面交付システムにおいて、前記通信回線
を通じて書面を顧客の携帯情報端末(40)に送信して
交付する電子書面交付装置(100)と、携帯情報端末
(40)の通信料金を決済する決済装置(200)とか
ら成り、前記電子書面交付装置(100)は、顧客毎の
割引ポイント数を記憶する割引ポイント数記憶手段(1
95)と、取引に伴って顧客へ交付すべき所定の書面を
所定のコンピュータネットワーク(10)を通じて顧客
の携帯情報端末(40)へ交付する電子交付手段(13
1)と、前記電子交付手段(131)が前記書面を交付
したとき、交付先の顧客に対応付けて前記割引ポイント
数記憶手段(195)の記憶している割引ポイント数に
所定値を加算して更新するポイント加算手段(181)
と、顧客の割引ポイント数を前記決済装置(200)に
通知するポイント通知手段(132)と、前記決済装置
(200)で通信料金の割引に利用された分の割引ポイ
ント数を前記割引ポイント数記憶手段(195)が記憶
している割引ポイント数から減算して更新するポイント
減算手段(182)とを有し、前記決済装置(200)
は、顧客の口座(281)から前記通信料金の支払先口
座(282)へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交
付装置(100)から通知された割引ポイント数に応じ
て割り引くとともに、割り引いた額を前記書面の交付主
の口座(283)から前記支払先口座(282)へ振り
込む割引決済手段(251)を有することを特徴とする
電子書面交付システム。
【0007】[2]前記決済装置(200)は、通信料
金の割引に利用した割引ポイント数を電子書面交付装置
(100)に通知する利用ポイント数通知手段(23
1)をさらに有することを特徴とする[1]に記載の電
子書面交付システム。
【0008】[3]前記決済装置(200)は、携帯情
報端末(40)の通信料金を前記電子書面交付装置(1
00)に通知する決済額通知手段(232)をさらに有
し、前記ポイント通知手段(132)は、前記決済装置
(200)から通知された通信料金に基づき今回の決済
に利用する割引ポイント数を前記決済装置(200)に
通知することを特徴とする[1]に記載の電子書面交付
システム。
【0009】[4]前記ポイント加算手段(181)
は、前記電子交付手段(131)が交付した書面に応じ
て前記所定値を変更することを特徴とする[1]〜
[3]の何れかに記載の電子書面交付システム。
【0010】[5]前記電子交付手段(131)が顧客
に交付した書面に関する交付履歴を登録する交付履歴登
録手段(183)をさらに有し、前記ポイント加算手段
(181)は、前記電子交付手段(131)が書面を交
付したとき、今回交付した書面を過去に同一の顧客へ交
付済みであるか否かを前記交付履歴登録手段(183)
に登録されている交付履歴に基づいて検査し、今回交付
した書面を同一の顧客へ交付済みでないとき、今回の交
付に基づき割引ポイント数の更新を行うことを特徴とす
る[1]〜[4]の何れかに記載の電子書面交付システ
ム。
【0011】[6]前記書面は、証券取引に伴う書面で
あって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次
報告書、または投資信託の運用報告書もしくは目論見書
の中の何れか1つを含むことを特徴とする[1]〜
[5]の何れかに記載の電子書面交付システム。
【0012】[7]前記電子交付手段(131)は、交
付先の顧客の割引ポイント数を示すポイント情報であっ
て今回の交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記
書面とともに携帯情報端末(40)に送信することを特
徴とする[1]〜[6]の何れかに記載の電子書面交付
システム。
【0013】[8]前記割引ポイント記憶手段は、顧客
毎に、通信回線を通じた書面の受取件数をさらに記憶す
るものであり、前記電子交付手段(131)は、交付先
の顧客の受取件数であって今回の交付に伴う更新後の値
を示す受取件数情報をさらに前記書面とともに携帯情報
端末(40)に送信するものであり、前記ポイント加算
手段(181)は、交付先の顧客の受取件数をさらに更
新するものであることを特徴とする[1]〜[7]の何
れかに記載の電子書面交付システム。
【0014】[9]前記携帯情報端末(40)が携帯電
話であることを特徴とする[1]〜[8]の何れかに記
載の電子書面交付システム。
【0015】[10]通信回線を通じて書面を顧客の携
帯情報端末(40)に送信して交付する電子書面交付装
置(100)と、携帯情報端末(40)の通信料金を決
済する決済装置(200)とから成る電子書面交付シス
テムにおける特典付与方法であって、前記電子書面交付
装置(100)が、取引に伴って顧客へ交付すべき所定
の書面を所定のコンピュータネットワーク(10)を通
じて顧客の携帯情報端末(40)へ交付する第1ステッ
プと、前記電子書面交付装置(100)が、割引ポイン
ト数記憶手段(195)に記憶されている顧客毎の割引
ポイント数のうち前記第1ステップで書面を交付した顧
客の割引ポイント数に所定値を加算して更新する第2ス
テップと、前記電子書面交付装置(100)が、顧客の
割引ポイント数を前記決済装置(200)に通知する第
3ステップと、前記電子書面交付装置(100)が、前
記決済装置(200)で通信料金の割引に利用された分
の割引ポイント数を前記割引ポイント数記憶手段(19
5)が記憶している割引ポイント数から減算して更新す
る第4ステップと、前記決済装置(200)が、顧客の
口座(281)から前記通信料金の支払先口座(28
2)へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交付装置
(100)から通知された割引ポイント数に応じて割り
引くとともに、割り引いた額を前記書面の交付主の口座
(283)から前記支払先口座(282)へ振り込む第
5ステップとを有することを特徴とする電子書面交付シ
ステムにおける特典付与方法。
【0016】[11]前記決済装置(200)が、通信
料金の割引に利用した割引ポイント数を電子書面交付装
置(100)に通知するステップをさらに有することを
特徴とする[10]に記載の電子書面交付システムにお
ける特典付与方法。
【0017】[12]前記決済装置(200)が、携帯
情報端末(40)の通信料金を前記電子書面交付装置
(100)に通知するステップをさらに有し、前記電子
書面交付装置(100)は前記第3ステップにおいて、
前記決済装置(200)から通知された通信料金に基づ
き今回の決済に利用する割引ポイント数を前記決済装置
(200)に通知することを特徴とする[10]に記載
の電子書面交付システムにおける特典付与方法。
【0018】[13]前記第2ステップにおいて、前記
第1ステップで交付した書面に応じて前記所定値を変更
することを特徴とする[10]〜[12]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)における特典付与方
法。
【0019】[14]顧客に交付した書面に関する交付
履歴を登録しておき、前記第2ステップにおいて、前記
第1ステップで交付した書面を過去に同一の顧客へ送付
済みであるか否かを前記交付履歴に基づいて検査し、今
回交付した書面を同一の顧客へ送付済みでないとき、今
回の交付に基づく割引ポイント数の更新を行うことを特
徴とする[10]〜[13]の何れかに記載の電子書面
交付装置(100)における特典付与方法。
【0020】[15]前記書面は、証券取引に伴う書面
であって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月
次報告書、または投資信託の運用報告書もしくは目論見
書の中の何れか1つを含むことを特徴とする[10]〜
[14]の何れかに記載の電子書面交付装置(100)
における特典付与方法。
【0021】[16]前記第1ステップにおいて、交付
先の顧客の割引ポイント数を示すポイント情報であって
今回の交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記書
面とともに携帯情報端末(40)に送信することを特徴
とする[10]〜[15]の何れかに記載の電子書面交
付装置(100)における特典付与方法。
【0022】[17]顧客毎に通信回線を通じた書面の
受取件数をさらに記憶し、前記第1ステップにおいて、
交付先の顧客の受取件数であって今回の交付に伴う更新
後の値を示す受取件数情報をさらに前記書面とともに前
記携帯情報端末に送信し、前記第2ステップにおいて、
交付先の顧客の受取件数をさらに更新することを特徴と
する[10]〜[16]の何れかに記載の電子書面交付
装置(100)における特典付与方法。
【0023】[18]前記携帯情報端末(40)が携帯
電話であることを特徴とする[10]〜[17]の何れ
かに記載の電子書面交付装置(100)における特典付
与方法。
【0024】[19]コンピュータに、[10]〜[1
8]の何れかに記載の電子書面交付システムにおける特
典付与方法のうち電子書面交付装置(100)の行うス
テップを実行させるための第1プログラムと、コンピュ
ータに、[10]〜[18]の何れかに記載の電子書面
交付システムにおける特典付与方法のうち決済装置(2
00)の行うステップを実行させるための第2プログラ
ムの双方または何れか一方を成すプログラム。
【0025】[20]コンピュータを、[1]〜[9]
の何れかに記載の電子書面交付システムにおける電子書
面交付装置(100)として機能させるための第1プロ
グラムと、コンピュータを、[1]〜[9]の何れかに
記載の電子書面交付システムにおける決済装置(20
0)として機能させるための第2プログラムの双方また
は何れか一方を成すプログラム。
【0026】[21]取引に伴う所定の書面を通信回線
を通じて携帯情報端末(40)に送信して交付する電子
書面交付装置(100)を有し、前記携帯情報端末(4
0)の通信料金を決済装置(200)により決済する電
子書面交付システムにおいて、前記電子書面交付装置
(100)は、顧客毎の割引ポイント数を記憶する割引
ポイント数記憶手段(195)と、取引に伴って顧客へ
交付すべき所定の書面を所定のコンピュータネットワー
ク(10)を通じて顧客の携帯情報端末(40)へ交付
する電子交付手段(131)と、前記電子交付手段(1
31)が前記書面を交付したとき、交付先の顧客に対応
付けて前記割引ポイント数記憶手段(195)の記憶し
ている割引ポイント数に所定値を加算して更新するポイ
ント加算手段(181)と、顧客の割引ポイント数を前
記決済装置(200)に通知するポイント通知手段(1
32)と、前記決済装置(200)で通信料金の割引に
利用された分の割引ポイント数を前記割引ポイント数記
憶手段(195)が記憶している割引ポイント数から減
算して更新するポイント減算手段(182)とを有し、
前記決済装置(200)は、顧客の口座(281)から
前記通信料金の支払先口座(282)へ振り込む通信料
金の額を前記電子書面交付装置(100)から通知され
た割引ポイント数に応じて割り引くとともに、割り引い
た額を前記書面の交付主の口座(283)から前記支払
先口座(282)へ振り込むことを特徴とする電子書面
交付システム。
【0027】[22]取引に伴う所定の書面を通信回線
を通じて携帯情報端末(40)に送信して交付する電子
書面交付装置(100)を有し、前記携帯情報端末(4
0)の通信料金を決済装置(200)により決済する電
子書面交付システムにおける特典付与方法であって、前
記電子書面交付装置(100)が、取引に伴って顧客へ
交付すべき所定の書面を所定のコンピュータネットワー
ク(10)を通じて顧客の携帯情報端末(40)へ交付
する第1ステップと、前記電子書面交付装置(100)
が、割引ポイント数記憶手段(195)に記憶されてい
る顧客毎の割引ポイント数のうち前記第1ステップで書
面を交付した顧客の割引ポイント数に所定値を加算して
更新する第2ステップと、前記電子書面交付装置(10
0)が、顧客の割引ポイント数を前記決済装置(20
0)に通知する第3ステップと、前記電子書面交付装置
(100)が、前記決済装置(200)で通信料金の割
引に利用された分の割引ポイント数を前記割引ポイント
数記憶手段(195)が記憶している割引ポイント数か
ら減算して更新する第4ステップとを有し、前記決済装
置(200)は、顧客の口座(281)から前記通信料
金の支払先口座(282)へ振り込む通信料金の額を前
記電子書面交付装置(100)から通知された割引ポイ
ント数に応じて割り引くとともに、割り引いた額を前記
書面の交付主の口座(283)から前記支払先口座(2
82)へ振り込むことを特徴とする電子書面交付システ
ムにおける特典付与方法。
【0028】前記本発明は次のように作用する。電子書
面交付装置(100)のポイント加算手段(181)
は、取引に伴って顧客へ交付すべき書面を、電子交付手
段(131)がインターネット等の通信回線を通じて携
帯情報端末(40)に送信して電子交付したとき、交付
先の顧客の割引ポイント数に所定値を加算して更新す
る。ポイント通知手段(132)は、通信料金の決済時
等に、顧客の割引ポイント数を決済装置(200)に通
知する。
【0029】決済装置(200)の割引決済手段(25
1)は、顧客の口座(281)から通信料金の支払先口
座(282)へ振り込む通信料金の額を、電子書面交付
装置(100)から通知された割引ポイント数に応じて
割り引くとともに、割り引いた額を書面交付主の口座か
ら電話会社等の支払先口座(282)へ振り込む。そし
て電子書面交付装置(100)のポイント減算手段(1
82)は、決済装置(200)で通信料金の割引に利用
された分の割引ポイント数を割引ポイント数記憶手段
(195)が記憶している割引ポイント数から減算して
更新する。電子書面交付装置(100)が交付する書面
は、たとえば、証券取引に伴うものであり、投資信託の
運用報告書や目論見書、取引報告書等である。
【0030】このように、顧客が携帯情報端末(40)
を利用して取引報告書等の書面の電子交付を受けるたび
に割引ポイントを付与し、顧客の有する割引ポイント数
に応じてその顧客が支払うべき携帯情報端末(40)の
通信料金を割り引くようにしたので、携帯情報端末(4
0)を利用した書面の電子交付を促進するとともに、当
該特典付与により集客力を高めることができる。
【0031】決済装置(200)の利用ポイント数通知
手段(231)によって、通信料金の割引に利用した割
引ポイント数を電子書面交付装置(100)に通知する
ものでは、決済すべき通信料金が割引額より低い場合で
も、実際に割り引いた分の割引ポイント数を減算するこ
とができる。また決済装置(200)の決済額通知手段
(232)は携帯情報端末(40)の通信料金を電子書
面交付手段に通知し、電子書面交付装置(100)のポ
イント通知手段(132)が決済装置(200)から通
知された通信料金に基づき今回の決済に利用する割引ポ
イント数を求めて決済装置(200)に通知する。この
ような構成によっても、通信料金が割引額より低い場合
に実際に割り引いた分の割引ポイント数を減算すること
ができる。
【0032】ポイント加算手段(181)は、電子交付
手段(131)が交付した書面に応じて、加算する所定
値を変更する。たとえば、書面のページ数や、書面の重
要度に基づく格付けに応じて加算ポイント数を変更する
等である。
【0033】交付履歴登録手段(183)は、電子交付
手段(131)が顧客に交付した書面に関する交付履歴
を登録し、ポイント加算手段(181)は、今回交付し
た書面と同一の書面を同一の顧客へ送付済みか否かを、
登録されている交付履歴に基づいて検査する。そして、
今回交付した書面と同一の書面を同一の顧客へ送付済み
でないとき、今回の交付に基づき、割引ポイント数の加
算および更新を行う。これにより、同一の顧客が同一の
書面の電子交付を何度も受けることによる割引ポイント
数の不正加算を防止することができる。
【0034】電子書面交付装置(100)から携帯情報
端末(40)に書面のデータとともに、ポイント情報や
受取件数情報を送信するものでは、割引ポイント数や受
取件数を携帯情報端末(40)のディスプレイに表示等
することができる。このように、割引ポイント数や受取
件数を顧客に通知することで特典獲得に対する顧客の期
待感を喚起し、次の注文を誘うとともに、電子交付の一
層の普及促進を図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形
態にかかる電子書面交付システム100、200のシス
テム構成を示している。電子書面交付システム100、
200は、電子書面交付装置100と決済装置200と
から構成される。電子書面交付装置100および決済装
置200は、互いにコンピュータネットワークの1つで
あるインターネット10を介して接続されている。また
インターネット10には、電話会社20の通信制御装置
21が接続されている。通信制御装置21には分散配置
された多数の基地局30が接続されており、顧客の有す
る携帯情報端末としての携帯電話40は、最寄の基地局
30と無線通信で接続される。電話会社20は、インタ
ーネットサービスプロバイダとしての機能を備えてお
り、携帯電話40は、基地局30および通信制御装置2
1を通じてインターネット10にアクセス可能になって
いる。
【0036】電子書面交付装置100は、証券会社の有
する電子商取引装置100aの一部を成しており、専用
回線60を通じて証券取引所50のホストコンピュータ
51と接続されている。電子商取引装置100aは、イ
ンターネット10を通じて株や債券や投資信託などの有
価証券を電子商取引するための各種機能(ホームトレー
ド機能)を有している。顧客は、携帯電話40や自宅の
端末等から電子商取引装置100aにアクセスして証券
取引を行うことができる。また顧客は、携帯電話40か
らインターネット10を通じて電子書面交付装置100
にアクセスし、電子書面交付装置100から取引報告書
等の書面の電子交付を受け得るようになっている。電子
書面交付装置100は、顧客の携帯電話40へ書面を電
子交付するごとに、その顧客に所定数の割引ポイントを
付与するようになっている。
【0037】決済装置200は、金融機関等に設置され
ており、顧客の口座281と、通信料金の支払先口座で
ある電話会社の口座282と、証券会社の口座283と
を管理する機能を備えている。決済装置200は、電話
会社20からの請求に応じて電話料金を顧客の口座28
1から引き落として電話会社の口座282へ送金する際
に、その顧客の有する割引ポイントに応じた額を割り引
き、当該割引額を証券会社の口座283から電話会社の
口座282へ振り込む機能を有している。
【0038】図2は、電子書面交付装置100を含む電
子商取引装置100aの構成を示している。電子商取引
装置100aは、サーバ110と、ホストコンピュータ
150とから構成されている。サーバ110には、認証
データベース141と、画面データベース142とが接
続されている。ホストコンピュータ150には、顧客デ
ータベース191と、銘柄データベース192と、取引
書面データベース193と、履歴データベース194
と、割引ポイントデータベース195とが接続されてい
る。
【0039】電子商取引装置100aは、ホームトレー
ド機能として、顧客の認証を行ったり、電子商取引のた
めの各種情報の表示や各種事項を顧客に問い合わせるた
めのウェブページを顧客の携帯電話40や自宅の端末へ
送信したり、問合せに対する回答を携帯電話40や自宅
の端末から受信したりする機能を備えている。電子商取
引装置100aは電子書面交付装置100としての機
能、すなわち、目論見書や取引報告書等を携帯電話40
へ送信する機能を備えている。サーバ110は、通信機
能を備えたコンピュータ装置であり、インターネット1
0を通じて顧客の有するパーソナルコンピュータや携帯
電話40などの携帯情報端末等にHTML(HyperText
Markup Language)形式や携帯電話40に適合した所定
の形式で記述したホームページ(ウェブページ)のデー
タを送信したり、携帯電話40等から返送されてくる各
種のデータを受信して処理する機能を有している。
【0040】電子商取引装置100のサーバ110は、
通信部120と、制御部130とから構成される。通信
部120は、インターネット10を通じて各種のデータ
を送受信するための機能を果たす部分である。制御部1
30は、サーバ110の動作を統括制御する部分であ
り、電子交付手段131とポイント通知手段132の各
機能を備えている。
【0041】電子交付手段131は、取引報告書や目論
見書などを電子交付する機能を果たす。電子交付は、取
引報告書等の書面を電子メールで交付するか、あるいは
顧客からの要求に応じてダウンロードすることで行う。
ポイント通知手段132は、取引報告書等の書面を電子
交付したことによって顧客が獲得した割引ポイント数を
決済装置200へ通知する等の機能を果たす。
【0042】このほか制御部130は、インターネット
10を通じてアクセスしてきた顧客を認証する機能を有
している。サーバ110に接続されている認証データベ
ース141は、顧客を認証し特定するための認証情報を
登録したものである。ここでは、認証情報として顧客I
Dとパスワードを登録してある。サーバ110は、携帯
電話40等からのアクセスに対して顧客IDとパスワー
ドを問い合わせる認証画面を送信する。顧客から顧客I
Dとパスワードが返送されてくると、これらを認証デー
タベース141の登録内容と照合し、顧客の認証および
特定を行うようになっている。なお、携帯電話40から
のアクセスの場合には、電話番号に基づいて顧客を特定
できるので、パスワードの入力だけを求めるようにして
もよい。
【0043】画面データベース142は、携帯電話40
等へ送信する各種画面の表示データを登録したものであ
る。サーバ110は、携帯電話40等からのアクセス要
求に応じて該当する画面の表示データを画面データベー
ス142から読み出し、その中に動的に作成すべき部分
があれば該当部分をホストコンピュータ150と連携し
て作成して埋め込み、送信すべき画面の表示データを完
成させる。そして、通信部120を介して当該表示デー
タを要求元の携帯電話40等へ送信する機能を有してい
る。
【0044】ホストコンピュータ150は、有価証券等
の取引に関連するすべてのデータを統括的に管理するコ
ンピュータ装置である。ホストコンピュータ150は、
所定のプログラムを実行することにより、顧客管理部1
60と、銘柄管理部170と、取引管理部180の各機
能を果たす。このうち、顧客管理部160は、顧客デー
タベース191の登録内容を管理する部分である。顧客
データベース191には、各顧客の氏名、顧客ID、生
年月日、性別、住所、電話番号、職業、趣味、年収、取
引口座等が登録される。
【0045】銘柄管理部170は、銘柄データベース1
92および取引書面データベース193の登録内容を管
理する部分である。銘柄データベース192には、電子
商取引装置100aで取り扱う商品としての株式や投資
信託等についての情報が銘柄毎に登録される。たとえ
ば、商品コード、商品の属性情報、商品案内メッセージ
等が登録される。また銘柄データベース192には、目
論見書等も登録される。
【0046】取引管理部180は、顧客との取引の全て
を管理する機能を果たす部分であり、取引書面データベ
ース193、履歴データベース194、割引ポイントデ
ータベース195の登録内容を管理する。取引書面デー
タベース193は、取引報告書など、取引をすることに
より発生する書面を登録するためのデータベースであ
る。履歴データベース194は、各顧客の取引履歴を登
録するものであり、顧客ID、取引日、取引された商品
の商品コード、銘柄コード、取引数量等が登録される。
また履歴データベース194には取引履歴のほか、各種
書面の交付履歴が登録される。取引管理部180の交付
履歴登録手段183は、取引報告書や目論見書の交付履
歴を履歴データベース194に登録する機能を果たす。
【0047】割引ポイントデータベース195は、先に
説明した割引ポイント数を顧客毎に登録するものであ
る。取引管理部180のポイント加算手段181は、取
引報告書等が携帯電話40へ電子交付された際にその顧
客の割引ポイントに所定値を加算し、加算後の値で割引
ポイントデータベース195の登録内容を更新する機能
を果たす。ポイント減算手段182は、決済装置200
で通信料金の割引に利用された分の割引ポイント数を減
算して割引ポイントデータベース195に記憶されてい
る割引ポイント数を更新する機能を果たす。
【0048】図3は、決済装置200の構成を示してい
る。決済装置200は、サーバ210と、ホストコンピ
ュータ250とから構成されている。ホストコンピュー
タ250には、顧客データベース261と、口座データ
ベース262とが接続されている。サーバ210は、イ
ンターネット10を通じて電子書面交付装置100等と
のデータ通信を行うための通信部220と、サーバ21
0の動作を統括制御する制御部230とから構成され
る。制御部230は、通信料金の割引に利用した割引ポ
イント数を電子書面交付装置100に通知する利用ポイ
ント数通知手段231と、携帯電話40等の携帯情報端
末の通信料金を電子書面交付装置100に通知する決済
額通知手段232としての機能を果たすようになってい
る。
【0049】ホストコンピュータ250には、顧客に関
する各種の情報を登録する顧客データベース261と、
口座の取引履歴や残高等を記録する口座データベース2
62とが接続されている。ホストコンピュータ250の
割引決済手段251は、顧客の口座281から電話会社
の口座282へ振り込む通信料金の額を電子書面交付装
置100から通知された割引ポイント数に応じて割り引
くとともに、割り引いた額を証券会社の口座283から
電話会社の口座282へ振り込む機能を果たすようにな
っている。
【0050】次に作用について説明する。図4は、電子
書面交付装置100から携帯電話40へ書面をダウンロ
ードして電子交付する際の流れを示している。顧客は、
携帯電話40から電話会社20が指定する所定の電話番
号に発呼し、携帯電話40をインターネット10に接続
する。その後、携帯電話40の所定のキーを操作して証
券会社の管理する電子書面交付装置100にアクセスす
る。電子書面交付装置100は、顧客を認証するための
画面を携帯電話40へ送信し、顧客は、当該画面の指示
に従ってパスワードを入力する。これを受けた電子書面
交付装置100は、認証データベース141に記憶され
ているパスワードと照合して顧客の認証を行う。
【0051】顧客認証が完了すると、電子書面交付装置
100は、書面を選択するための画面を携帯電話40に
送信し、顧客は、当該画面に従って交付希望の書面を選
択する。顧客の選択した書面を示す情報が携帯電話40
から電子書面交付装置100へ送信されると、サーバ1
10の電子交付手段131は、ホストコンピュータ15
0と連携して、該当する書面のデータを銘柄データベー
ス192や取引書面データベース193等から読み出
し、これを要求元の携帯電話40へ送信する(ステップ
S401)。
【0052】電子交付すべき書面のダウンロードが完了
すると、交付履歴登録手段183は、履歴データベース
194に交付履歴を登録する(ステップS402)。履
歴情報としては、交付先の顧客ID、電子交付した書面
の識別情報、交付日時等を登録する。取引管理部180
のポイント加算手段181は、今回電子交付した書面と
同一(又は同一内容)の書面を同一の顧客に過去に交付
しているか否かを履歴データベース194を参照して検
査する(ステップS403)。既に交付している場合に
は、重複交付のため割引ポイント数は加算されない旨の
メッセージを顧客の携帯電話40へ送信する(ステップ
S404)。
【0053】検査の結果、過去に同一の書面を同一の顧
客に交付していない場合には、今回電子交付した書面の
種類やページ数に応じた加算ポイント数を求め、さらに
これを交付先の顧客が既に保有している割引ポイント数
に加算し、加算後の値をその顧客の新たな割引ポイント
数として更新する(ステップS405)。そして、加算
後の割引ポイント数を通知するメッセージを作成して携
帯電話40へ送信する(ステップS406)。顧客は、
必要な情報を受信した後、回線を断する。
【0054】図5は、携帯電話40の電話料金が決済さ
れる際の処理の流れを示している。決済装置200は、
電話料金の決済日が来ると、電子書面交付装置100へ
インターネット10を通じて顧客の割引き限度額を問い
合せる(ステップS501)。電子書面交付装置100
のポイント通知手段132は、ホストコンピュータ15
0を介して顧客の割引ポイント数を割引ポイントデータ
ベース195から読み出して割引金額に換算し(ステッ
プS502)、これを割引上限額として決済装置200
へ通知する(ステップS503)。割引金額への換算
は、たとえば、1ポイントを10円とする等である。な
お、割引ポイント数がそのまま割引金額を表すようにし
てもよい。
【0055】電子書面交付装置100から割引上限額の
通知を受けた決済装置200の割引決済手段251は、
電話会社20から通知された電話料金と割引限度額とを
比較して割引利用額を決定する(ステップS504)。
たとえば、電話料金よりも割引限度額が多い場合には、
電話料金を割引利用額とし、電話料金が割引限度額より
多い場合には、割引限度額を割引利用額にする等であ
る。このほか、電話料金の多小に応じて電話料金に占め
る割引上限額を設定し、当該上限額を超えない範囲で割
引利用額を定めるようにしてもよい。
【0056】決済装置200の割引決済手段251は、
割引利用額を証券会社の口座283から電話会社の口座
282へ振り込む(ステップS505)。そして、電話
料金から割引利用額を差し引いた残額を顧客の口座28
1から引き落として電話会社の口座282に振り込む
(ステップS506)。その後、実際の割引利用額を電
子書面交付装置100へ通知する(ステップS50
7)。当該通知を受けた電子書面交付装置100のポイ
ント減算手段182は、該当する顧客の割引ポイント数
から割引利用額に相当する分を差し引いた値で割引ポイ
ントデータベース195の登録内容を更新する(ステッ
プS508)。その後、決済装置200は、電話料金の
明細書を顧客に送付する(ステップS509)。なお、
割引利用額を決済装置200から電話会社20へ通知
し、電話料金の明細を電話会社20から顧客へ送付する
ようにしてもよい。もちろん、電子書面交付装置100
を管理する証券会社から割引ポイントの利用通知を顧客
へ送付するようにしてもよい。
【0057】以上説明した実施の形態では、決済装置2
00から割引利用額を電子書面交付装置100へ通知
し、当該通知に基づいて割引ポイント数を減算するよう
にしたが、決済装置200から今回の電話料金の請求額
を電子書面交付装置100に通知し、これに基づいて割
引利用額を電子書面交付装置100で求めるように構成
してもよい。この場合、割引利用額を電子書面交付装置
100の側で設定するので、割引利用額を決済装置20
0へ通知した段階で、割引ポイント数を減算してもよ
い。
【0058】割引ポイントに基づく電話料金の割引は、
毎月行う必要はなく、たとえば、1年分の割引ポイント
に基づき年に1回だけ行うようにしてもよい。このよう
にすれば、次回の割引時点まで顧客を効果的に繋ぎ止め
ることができる。また実施の形態では、割引上限額が電
話料金を越える等の場合に、割引利用額分の割引ポイン
トを差し引き、残りを次回に繰り越すようにしたが、必
ずしも繰越処理を行う必要はなく、割引ポイント数を毎
回「0」にリセットしてもよい。
【0059】このほか実施の形態では、電子交付する書
面の種類やページ数に応じて加算する割引ポイント数を
変更したが、書面の種類やページ数にかかわらず、1回
の電子交付に基づいて加算される割引ポイント数を一律
としてもよい。
【0060】なお、電子交付する書面の対象を、有価証
券の取引報告書もしくは月次報告書、投資信託の運用報
告書もしくは目論見書等としたが、これらに限定される
ものではない。特に、従来、郵送していた書面であれ
ば、電子交付による交付費用削減が可能なので、割引ポ
イント付与の対象とするとよい。
【0061】
【発明の効果】本発明にかかる電子書面交付システム、
電子書面交付システムにおける特典付与方法およびコン
ピュータを当該電子書面交付システムを構成する各装置
として機能させるためのプログラムによれば、携帯情報
端末を利用して取引報告書等の書面の電子交付を受ける
たびに顧客に割引ポイントを付与し、顧客の有する割引
ポイント数に応じてその顧客が支払うべき携帯情報端末
の通信料金を割り引くようにしたので、携帯情報端末を
利用した書面の電子交付を促進するとともに、当該特典
付与により、集客力を高めることができる。
【0062】決済装置から通信料金の割引に利用した割
引ポイント数を電子書面交付装置に通知するものでは、
決済すべき通信料金が割引額より低い場合でも、実際に
割り引いた分の割引ポイント数を減算し、未使用分を繰
り越すことができる。また決済装置から通信料金を電子
書面交付装置に通知し、決済装置から通知された通信料
金に基づいて今回の決済に利用する割引ポイント数を電
子書面交付装置側で求め、これを決済装置に通知するも
のにおいても同様な効果を得ることができる。
【0063】また今回交付した書面と同一の書面を同一
の顧客へ送付済みか否かを検査し、今回交付した書面と
同一の書面を同一の顧客へ送付済みでないときだけ今回
の交付に基づいて割引ポイント数を加算するものでは、
同一の顧客が同一書面の電子交付を何度も受けることに
よって割引ポイント数を取得する行為を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子書面交付システ
ムのシステム構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電子書面交付システ
ムに含まれる電子書面交付装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電子書面交付システ
ムに含まれる決済装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電子書面交付システ
ムの電子書面交付装置から携帯電話に書面をダウンロー
ドして電子交付する際の処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子書面交付システ
ムにおいて顧客の割引ポイントを利用して電話料金を割
引決済する際の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
10…インターネット 20…電話会社 21…通信制御装置 30…基地局 40…携帯電話 50…証券取引所 51…ホストコンピュータ 60…専用回線 100…電子書面交付装置 100、200…電子書面交付システム 100a…電子商取引装置 110…サーバ 120…通信部 130…制御部 131…電子交付手段 132…ポイント通知手段 141…認証データベース 142…画面データベース 150…ホストコンピュータ 181…ポイント加算手段 182…ポイント減算手段 183…交付履歴登録手段 191…顧客データベース 192…銘柄データベース 193…取引書面データベース 194…履歴データベース 195…割引ポイントデータベース 200…決済装置 210…サーバ 220…通信部 230…制御部 231…利用ポイント数通知手段 232…決済額通知手段 250…ホストコンピュータ 251…割引決済手段 261…顧客データベース 262…口座データベース 281…顧客の口座 282…電話会社の口座 283…証券会社の口座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 1/14 ZEC 1/14 ZEC Fターム(参考) 3E042 CC04 EA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引に伴う所定の書面を通信回線を通じて
    顧客に交付する電子書面交付システムにおいて、 前記通信回線を通じて書面を顧客の携帯情報端末に送信
    して交付する電子書面交付装置と、携帯情報端末の通信
    料金を決済する決済装置とから成り、 前記電子書面交付装置は、顧客毎の割引ポイント数を記
    憶する割引ポイント数記憶手段と、取引に伴って顧客へ
    交付すべき所定の書面を所定のコンピュータネットワー
    クを通じて顧客の携帯情報端末へ交付する電子交付手段
    と、前記電子交付手段が前記書面を交付したとき、交付
    先の顧客に対応付けて前記割引ポイント数記憶手段の記
    憶している割引ポイント数に所定値を加算して更新する
    ポイント加算手段と、顧客の割引ポイント数を前記決済
    装置に通知するポイント通知手段と、前記決済装置で通
    信料金の割引に利用された分の割引ポイント数を前記割
    引ポイント数記憶手段が記憶している割引ポイント数か
    ら減算して更新するポイント減算手段とを有し、 前記決済装置は、顧客の口座から前記通信料金の支払先
    口座へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交付装置か
    ら通知された割引ポイント数に応じて割り引くととも
    に、割り引いた額を前記書面の交付主の口座から前記支
    払先口座へ振り込む割引決済手段を有することを特徴と
    する電子書面交付システム。
  2. 【請求項2】前記決済装置は、通信料金の割引に利用し
    た割引ポイント数を電子書面交付装置に通知する利用ポ
    イント数通知手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1に記載の電子書面交付システム。
  3. 【請求項3】前記決済装置は、携帯情報端末の通信料金
    を前記電子書面交付装置に通知する決済額通知手段をさ
    らに有し、 前記ポイント通知手段は、前記決済装置から通知された
    通信料金に基づき今回の決済に利用する割引ポイント数
    を前記決済装置に通知することを特徴とする請求項1に
    記載の電子書面交付システム。
  4. 【請求項4】前記ポイント加算手段は、前記電子交付手
    段が交付した書面に応じて前記所定値を変更することを
    特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電子書面交付
    システム。
  5. 【請求項5】前記電子交付手段が顧客に交付した書面に
    関する交付履歴を登録する交付履歴登録手段をさらに有
    し、 前記ポイント加算手段は、前記電子交付手段が書面を交
    付したとき、今回交付した書面を過去に同一の顧客へ交
    付済みであるか否かを前記交付履歴登録手段に登録され
    ている交付履歴に基づいて検査し、今回交付した書面を
    同一の顧客へ交付済みでないとき、今回の交付に基づき
    割引ポイント数の更新を行うことを特徴とする請求項1
    〜4の何れかに記載の電子書面交付システム。
  6. 【請求項6】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または投資信託の運用報告書もしくは目論見書の中
    の何れか1つを含むことを特徴とする請求項1〜5の何
    れかに記載の電子書面交付システム。
  7. 【請求項7】前記電子交付手段は、交付先の顧客の割引
    ポイント数を示すポイント情報であって今回の交付に伴
    う加算後の値を示すものをさらに前記書面とともに携帯
    情報端末に送信することを特徴とする請求項1〜6の何
    れかに記載の電子書面交付システム。
  8. 【請求項8】前記割引ポイント記憶手段は、顧客毎に、
    通信回線を通じた書面の受取件数をさらに記憶するもの
    であり、 前記電子交付手段は、交付先の顧客の受取件数であって
    今回の交付に伴う更新後の値を示す受取件数情報をさら
    に前記書面とともに携帯情報端末に送信するものであ
    り、 前記ポイント加算手段は、交付先の顧客の受取件数をさ
    らに更新するものであることを特徴とする請求項1〜7
    の何れかに記載の電子書面交付システム。
  9. 【請求項9】前記携帯情報端末が携帯電話であることを
    特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の電子書面交付
    システム。
  10. 【請求項10】通信回線を通じて書面を顧客の携帯情報
    端末に送信して交付する電子書面交付装置と、携帯情報
    端末の通信料金を決済する決済装置とから成る電子書面
    交付システムにおける特典付与方法であって、 前記電子書面交付装置が、取引に伴って顧客へ交付すべ
    き所定の書面を所定のコンピュータネットワークを通じ
    て顧客の携帯情報端末へ交付する第1ステップと、 前記電子書面交付装置が、割引ポイント数記憶手段に記
    憶されている顧客毎の割引ポイント数のうち前記第1ス
    テップで書面を交付した顧客の割引ポイント数に所定値
    を加算して更新する第2ステップと、 前記電子書面交付装置が、顧客の割引ポイント数を前記
    決済装置に通知する第3ステップと、 前記電子書面交付装置が、前記決済装置で通信料金の割
    引に利用された分の割引ポイント数を前記割引ポイント
    数記憶手段が記憶している割引ポイント数から減算して
    更新する第4ステップと、 前記決済装置が、顧客の口座から前記通信料金の支払先
    口座へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交付装置か
    ら通知された割引ポイント数に応じて割り引くととも
    に、割り引いた額を前記書面の交付主の口座から前記支
    払先口座へ振り込む第5ステップとを有することを特徴
    とする電子書面交付システムにおける特典付与方法。
  11. 【請求項11】前記決済装置が、通信料金の割引に利用
    した割引ポイント数を電子書面交付装置に通知するステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項10に記載
    の電子書面交付システムにおける特典付与方法。
  12. 【請求項12】前記決済装置が、携帯情報端末の通信料
    金を前記電子書面交付装置に通知するステップをさらに
    有し、 前記電子書面交付装置は前記第3ステップにおいて、前
    記決済装置から通知された通信料金に基づき今回の決済
    に利用する割引ポイント数を前記決済装置に通知するこ
    とを特徴とする請求項10に記載の電子書面交付システ
    ムにおける特典付与方法。
  13. 【請求項13】前記第2ステップにおいて、前記第1ス
    テップで交付した書面に応じて前記所定値を変更するこ
    とを特徴とする請求項10〜12の何れかに記載の電子
    書面交付装置における特典付与方法。
  14. 【請求項14】顧客に交付した書面に関する交付履歴を
    登録しておき、 前記第2ステップにおいて、前記第1ステップで交付し
    た書面を過去に同一の顧客へ送付済みであるか否かを前
    記交付履歴に基づいて検査し、今回交付した書面を同一
    の顧客へ送付済みでないとき、今回の交付に基づく割引
    ポイント数の更新を行うことを特徴とする請求項10〜
    13の何れかに記載の電子書面交付装置における特典付
    与方法。
  15. 【請求項15】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または投資信託の運用報告書もしくは目論見書の中
    の何れか1つを含むことを特徴とする請求項10〜14
    の何れかに記載の電子書面交付装置における特典付与方
    法。
  16. 【請求項16】前記第1ステップにおいて、交付先の顧
    客の割引ポイント数を示すポイント情報であって今回の
    交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記書面とと
    もに携帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1
    0〜15の何れかに記載の電子書面交付装置における特
    典付与方法。
  17. 【請求項17】顧客毎に通信回線を通じた書面の受取件
    数をさらに記憶し、 前記第1ステップにおいて、交付先の顧客の受取件数で
    あって今回の交付に伴う更新後の値を示す受取件数情報
    をさらに前記書面とともに前記携帯情報端末に送信し、 前記第2ステップにおいて、交付先の顧客の受取件数を
    さらに更新することを特徴とする請求項10〜16の何
    れかに記載の電子書面交付装置における特典付与方法。
  18. 【請求項18】前記携帯情報端末が携帯電話であること
    を特徴とする請求項10〜17の何れかに記載の電子書
    面交付装置における特典付与方法。
  19. 【請求項19】コンピュータに、請求項10〜18の何
    れかに記載の電子書面交付システムにおける特典付与方
    法のうち電子書面交付装置の行うステップを実行させる
    ための第1プログラムと、コンピュータに、請求項10
    〜18の何れかに記載の電子書面交付システムにおける
    特典付与方法のうち決済装置の行うステップを実行させ
    るための第2プログラムの双方または何れか一方を成す
    プログラム。
  20. 【請求項20】コンピュータを、請求項1〜9の何れか
    に記載の電子書面交付システムにおける電子書面交付装
    置として機能させるための第1プログラムと、コンピュ
    ータを、請求項1〜9の何れかに記載の電子書面交付シ
    ステムにおける決済装置として機能させるための第2プ
    ログラムの双方または何れか一方を成すプログラム。
  21. 【請求項21】取引に伴う所定の書面を通信回線を通じ
    て携帯情報端末に送信して交付する電子書面交付装置を
    有し、前記携帯情報端末の通信料金を決済装置により決
    済する電子書面交付システムにおいて、 前記電子書面交付装置は、顧客毎の割引ポイント数を記
    憶する割引ポイント数記憶手段と、取引に伴って顧客へ
    交付すべき所定の書面を所定のコンピュータネットワー
    クを通じて顧客の携帯情報端末へ交付する電子交付手段
    と、前記電子交付手段が前記書面を交付したとき、交付
    先の顧客に対応付けて前記割引ポイント数記憶手段の記
    憶している割引ポイント数に所定値を加算して更新する
    ポイント加算手段と、顧客の割引ポイント数を前記決済
    装置に通知するポイント通知手段と、前記決済装置で通
    信料金の割引に利用された分の割引ポイント数を前記割
    引ポイント数記憶手段が記憶している割引ポイント数か
    ら減算して更新するポイント減算手段とを有し、 前記決済装置は、顧客の口座から前記通信料金の支払先
    口座へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交付装置か
    ら通知された割引ポイント数に応じて割り引くととも
    に、割り引いた額を前記書面の交付主の口座から前記支
    払先口座へ振り込むことを特徴とする電子書面交付シス
    テム。
  22. 【請求項22】取引に伴う所定の書面を通信回線を通じ
    て携帯情報端末に送信して交付する電子書面交付装置を
    有し、前記携帯情報端末の通信料金を決済装置により決
    済する電子書面交付システムにおける特典付与方法であ
    って、 前記電子書面交付装置が、取引に伴って顧客へ交付すべ
    き所定の書面を所定のコンピュータネットワークを通じ
    て顧客の携帯情報端末へ交付する第1ステップと、 前記電子書面交付装置が、割引ポイント数記憶手段に記
    憶されている顧客毎の割引ポイント数のうち前記第1ス
    テップで書面を交付した顧客の割引ポイント数に所定値
    を加算して更新する第2ステップと、 前記電子書面交付装置が、顧客の割引ポイント数を前記
    決済装置に通知する第3ステップと、 前記電子書面交付装置が、前記決済装置で通信料金の割
    引に利用された分の割引ポイント数を前記割引ポイント
    数記憶手段が記憶している割引ポイント数から減算して
    更新する第4ステップとを有し、 前記決済装置は、顧客の口座から前記通信料金の支払先
    口座へ振り込む通信料金の額を前記電子書面交付装置か
    ら通知された割引ポイント数に応じて割り引くととも
    に、割り引いた額を前記書面の交付主の口座から前記支
    払先口座へ振り込むことを特徴とする電子書面交付シス
    テムにおける特典付与方法。
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