JP2002311837A - 浸水識別シール - Google Patents

浸水識別シール

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JP2002311837A
JP2002311837A JP2001114189A JP2001114189A JP2002311837A JP 2002311837 A JP2002311837 A JP 2002311837A JP 2001114189 A JP2001114189 A JP 2001114189A JP 2001114189 A JP2001114189 A JP 2001114189A JP 2002311837 A JP2002311837 A JP 2002311837A
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identification seal
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Akio Haruyama
明男 春山
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Suntech Co
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Suntech Co
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/02Forms or constructions
    • G09F3/0291Labels or tickets undergoing a change under particular conditions, e.g. heat, radiation, passage of time

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貼付けミスを未然に防止することができる浸
水識別シールを提供する。 【解決手段】 吸水性を有するシート片1の片面に水溶
性インキから成る印刷部2を設ける。シート片1の片面
に粘着剤層3を形成し、その粘着剤層3に接着した透明
なフィルム片4の表面外周部に貼付け対象に接着される
部分粘着剤層5を形成する。部分粘着剤層5の有色を粘
着剤により形成して、その部分粘着剤層5の有無、形成
部位および形成の良否を目視により判別できるようにし
て浸水識別シールの貼付けミスを未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機等の
浸水によって機能を失する機器類が浸水したかどうかを
判別することができる浸水識別シールに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機には、携帯電話機本
体や電池パックの壁に図5に示すように、窓Aを形成
し、その窓Aを覆うようにして浸水識別シールSを取付
けるようにしている。
【0003】浸水識別シールSは、吸水性の良好な紙か
ら成るシート片の片面に水溶性の着色インキによる印刷
部を設け、その印刷部をシート片の片面に接着された透
明なフィルム片で覆い、そのフィルム片の表面外周に貼
付け対象に対する接着用の部分粘着剤層を形成してい
る。
【0004】上記浸水識別シールSにおいては、浸水す
ると、印刷部の水溶性インキが拡散し、その水溶性イン
キの拡散によって浸水したかどうかを判別することがで
きるようになっている。
【0005】したがって、上記のような浸水識別シール
を携帯電話機本体あるいは電池パックに貼付けておくこ
とにより、所持者の不注意により携帯電話機を浸水さ
せ、その浸水を原因とする携帯電話機の故障の修理をメ
ーカ側に負担させようとする場合の所持者とメーカ側の
トラブルを未然に防止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られている浸水識別シールにおいては、貼付け対象に対
する接着用の部分粘着剤層が無色透明であるため、部分
粘着剤層の有無および形成位置を目視によって判別する
ことはきわめて困難であり、貼付けミスを生じるおそれ
がある。
【0007】ここで、部分粘着剤層はフィルム片の表面
外周部に設けられているため、部分粘着剤層の形成には
スクリーン印刷する方法を採用する必要があり、そのス
クリーン印刷時に印刷ミスを生じるおそれがある。
【0008】また、スクリーン印刷による部分粘着剤層
の形成においては、その部分粘着剤層の形成後、ハーフ
カットによる打抜きによって浸水識別シールを形成する
必要があり、その打抜き工程において、打抜き刃とシー
ル形成用素材との相互間に位置ずれが生じて、打抜きミ
スを生じるおそれがある。
【0009】浸水識別シールの製造過程において、上記
のような製造ミスが生じると、部分粘着剤層の形成に不
良品が発生する。このとき、部分粘着剤層は透明であっ
てその良否を目視によって判別することが困難であるた
め、貼付け対象に不良品から成る浸水識別シールが貼付
けられるおそれがある。
【0010】この発明の課題は、部分粘着剤層の有無、
形成位置並びに良否を目視により判別することができる
ようにして、貼付けミスを未然に防止することができる
ようにした浸水識別シールを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この第1の発明においては、吸水性を有するシー
ト片の片面に水溶性の着色インキによる印刷部を設け、
上記シート片の片面に設けられた粘着剤層に透明なフィ
ルム片を接着し、そのフィルム片の表面外周部に貼付け
対象に対する接着用の部分粘着剤層を形成し、前記印刷
部の着色インキの拡散の有無によって浸水したかどうか
を判別する浸水識別シールにおいて、前記部分粘着剤層
を有色の粘着剤によって形成した構成を採用したのであ
る。
【0012】また、第2の発明においては、吸水性を有
するシート片の裏面に水溶性の着色インキによる印刷部
を設け、その印刷部の形成面側に粘着剤層を介して透明
フィルム片を接着し、前記シート面の表面外周部に貼付
け対象に対する接着用の部分粘着剤層を設け、前記印刷
部の着色インキの拡散の有無によって浸水したかどうか
を判別する浸水識別シールにおいて、前記部分粘着剤層
を有色の粘着剤によって形成した構成を採用したのであ
る。
【0013】上記のように、貼付け対象に接着される部
分粘着剤層を有色の粘着剤によって形成することによ
り、その部分粘着剤層の有無、形成部位並びに良否を目
視によって簡単に判別することができ、浸水識別シール
の貼付けミスを未然に防止することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以下、この発明の実施
の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、
この発明に係る浸水識別シールS0 はセパレータ10に
よって支持されている。
【0015】図1および図2に示すように、浸水識別シ
ールS0 は、シート片1の片面に印刷部2を形成し、そ
のシート片1の片面全体に粘着剤層3を設けて透明なフ
ィルム片4を接着し、そのフィルム片4の表面外周部に
貼付け対象に対する接着用の部分粘着剤層5を形成して
いる。
【0016】前記シート片1は上質紙等の吸水性を有す
る白色の材料から成っている。印刷部2は赤色等の有色
の水溶性インキによって印刷されている。この印刷部2
は、シート片1が水に濡れて水分を含むと、印刷部2の
水溶性インキが拡散してシート片1が水溶性インキによ
って染まり、上記シート片1の色変化によって浸水の有
無を判別し得るようになっている。
【0017】フィルム片4の表面外周部に形成された部
分粘着剤層5は着色料を含む有色の粘着剤によって形成
されている。図3(I)乃至(III )は部分粘着剤層5
の形成パターンの各例を示し、図3(I)ではフィルム
片4の表面外周の全体に形成している。また、図3(I
I)および(III )ではフィルム片4の表面の一組の対
向辺に沿って設けている。
【0018】上記部分粘着剤層5はセパレータ10に対
する粘着によって保護されている。ここで、セパレータ
10は透明なフィルムから成り、その表面から部分粘着
剤層5の良否を目視によって判別し得るようになってい
る。
【0019】上記の構成から成る浸水識別シールS0
セパレータ10から剥離し、携帯電話機等の貼付け対象
に部分粘着剤層5を介して接着する。
【0020】このとき、部分粘着剤層5は有色であるた
め、その部分粘着剤層5の有無並びに形成部位を目視に
よって判別することができる。また、部分粘着剤層5が
形成不良であるかどうかも容易に判別することができ、
浸水識別シールS0 の貼付けにミスが生じるのを未然に
防止することができる。
【0021】図4は、この発明に係る浸水識別シールの
他の実施形態を示す。この実施形態では、上質紙等の吸
水性を有するシート片11の裏面に水溶性の着色インキ
による印刷部12を形成し、その印刷部12の形成面に
粘着剤層13を介して透明なフィルム片14を接着して
いる。
【0022】また、前記シート片11の表面外周部に貼
付け対象に対する接着用の部分粘着剤層15を設け、そ
の部分粘着剤層15を着色料を含む有色の粘着剤で形成
し、その表面に透明なフィルムから成るセパレータ16
を接着している。
【0023】上記の構成から成る浸水識別シールはセパ
レータ16から剥離し、携帯電話機等の貼付け対象に部
分粘着剤層15を介して接着する。その接着状態におい
て、貼付け対象が水に漬かり、シート片11が水分を含
むと、水溶性インキが拡散して、シート片11が水溶性
インキによって染まり、上記シート片11の色変化によ
って浸水の有無を判別することができる。
【0024】図4に示す実施の形態においても、シート
片11に形成された部分粘着剤層15が有色の粘着剤か
ら成るため、その部分粘着剤層15の有無並びに形成部
位を目視によって判別することができる。また、部分粘
着剤層15が形成不良であるかどうかも容易に判別する
ことができ、浸水識別シールの貼付けにミスが生じるの
を未然に防止することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
おいては、透明なフィルム片の表面外周部に形成された
部分粘着剤層を有色の粘着剤によって形成したことによ
り、浸水識別シールを貼付け対象に接着する前段階にお
いて部分粘着剤層の有無、形成部位および形成不良であ
るかどうかを目視によって簡単に判別することができ、
貼付けミスが生じるのを未然に防止することができる。
【0026】また、請求項2に記載の発明においては、
シート片の表面外周部に設けた部分粘着剤層を有色の粘
着剤層で形成したことにより、浸水識別シールの貼付け
ミスが生じるのを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る浸水識別シールの断面図
【図2】図1に示す浸水識別シールの一部切欠斜視図
【図3】(I)乃至(III )は部分粘着剤層の形成パタ
ーンの各例を示す平面図
【図4】この発明に係る浸水識別シールの他の実施形態
を示す断面図
【図5】浸水識別シールの貼付け状態を示す断面図
【符号の説明】
1 シート片 2 印刷部 3 粘着剤層 4 フィルム片 5 部分粘着剤層 11 シート片 12 印刷部 13 粘着剤層 14 フィルム片 15 部分粘着剤層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性を有するシート片の片面に水溶性
    の着色インキによる印刷部を設け、上記シート片の片面
    に設けられた粘着剤層に透明なフィルム片を接着し、そ
    のフィルム片の表面外周部に貼付け対象に対する接着用
    の部分粘着剤層を形成し、前記印刷部の着色インキの拡
    散の有無によって浸水したかどうかを判別する浸水識別
    シールにおいて、前記部分粘着剤層が有色の粘着剤から
    成ることを特徴とする浸水識別シール。
  2. 【請求項2】 吸水性を有するシート片の裏面に水溶性
    の着色インキによる印刷部を設け、その印刷部の形成面
    側に粘着剤層を介して透明フィルム片を接着し、前記シ
    ート面の表面外周部に貼付け対象に対する接着用の部分
    粘着剤層を設け、前記印刷部の着色インキの拡散の有無
    によって浸水したかどうかを判別する浸水識別シールに
    おいて、前記部分粘着剤層が有色の粘着剤から成ること
    を特徴とする浸水識別シール。
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