JP2002309405A - ブラジャー - Google Patents
ブラジャーInfo
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- JP2002309405A JP2002309405A JP2001118534A JP2001118534A JP2002309405A JP 2002309405 A JP2002309405 A JP 2002309405A JP 2001118534 A JP2001118534 A JP 2001118534A JP 2001118534 A JP2001118534 A JP 2001118534A JP 2002309405 A JP2002309405 A JP 2002309405A
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- chest
- brassiere
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Abstract
に優れたブラジャーを提供する。 【解決手段】前身頃と後ろ身頃とが一続きの環状生地に
よって形成された表地10と、この表地10の前身頃部
分に裏側から縫合される裏地11とを有し、上記裏地1
1が、表地10の前身頃部分に重なる部分Aと、上記部
分Aの片側縁から延設され内側に折り返されて部分Aの
片方の胸部裏側と重なる部分Bと、上記部分Aの他側縁
から延設され内側に折り返されて部分Aの他方の胸部裏
側と重なる部分Cとを備え、上記部分B,部分Cの折り
返し端が、胸部裏側中央で部分Aと一体的に縫合され
て、裏地11によって胸部の左右に袋部が形成され、そ
の左右の袋部にバストパッド20が着脱自在に挿入され
るようになっている。
Description
スポーツ時に着用するのに適したブラジャーに関するも
のである。
て、例えば図5に示すような、伸縮性素材からなる成型
ブラが用いられている。このものは、左右のカップを吊
るすための肩紐や、係合用のフックがなく、身体の激し
い動きに追従しやすいという利点を有している。そし
て、全体を構成する伸縮性素材として、通常、丸編の環
状生地が用いられていることから、左右の脇に縫い目が
なく、従来の縫い合わせタイプのものに比べて着心地が
よいという利点を有している。
く脇に縫い目がなく、身体に沿いやすくしているにもか
かわらず、左右のバストトップを隠すために、前身頃の
胸部分に、裏から布を当てて袋部1,2(斜線で示す)
を形成し、そのなかにバストパッド3を挿入保持させる
ようにしているため、この袋部1,2を形成するために
設けられた縫合線P,Qが、内側でごろごろして着用感
が悪くなるという問題がある。
もので、胸の回りに殆ど縫合線が入っておらず、着用感
に優れたブラジャーの提供をその目的とする。
め、本発明は、胸部を覆う前身頃と背中部を覆う後ろ身
頃とが一続きの環状生地によって形成された表地と、こ
の表地の前身頃部分に裏側から重ねられ縫合される裏地
とを有するブラジャーであって、上記裏地が、表地の前
身頃部分に重なる部分Aと、上記部分Aの片側縁から延
設され内側に折り返されて部分Aの片方の胸部裏側と重
なる部分Bと、上記部分Aの他側縁から延設され内側に
折り返されて部分Aの他方の胸部裏側と重なる部分Cと
を備え、上記部分Bの折り返し端と部分Cの折り返し端
が、胸部裏側中央で部分Aと一体的に縫合されて、裏地
の部分Aと部分B,Cとで胸部の左右に袋部が形成さ
れ、その左右の袋部にバストパッドが着脱自在に挿入さ
れるようになっているブラジャーを第1の要旨とする。
記前身頃と後ろ身頃の下縁部に沿って、幅広伸縮テープ
が縫合されているブラジャーを第2の要旨とする。
いて説明する。
面図を示し、図1(b)は、その背面図を示している。
このブラジャーは、胸部を覆う前身頃と背中部を覆う後
ろ身頃とが一続きの環状生地によって形成された表地1
0と、この表地10の前身頃部分に裏側から重ねられ縫
合される裏地11(図2参照)と、上記前身頃と後ろ身
頃の下縁部に沿って環状に縫合される幅25mmの平ゴ
ムテープ12とで構成されている。12aは、ブランド
マークを表示するワッペンである。
編によって形成されており、その下部(図中、縦線で示
す部分R)がリブ編みで構成され、前身頃部分の、左右
の胸部から肩にかかる部分Sが平編で構成されている。
そして、前身頃部分のリブ編み部分のうち、中央部分の
上部R′は、ギャザー編によって上下方向にギャザーが
寄せられており、これによって、左右の胸部がやや突出
して立体感が与えられている。また、後ろ身頃部分の、
背中から肩にかかる部分Tは、透かし模様の入った柄編
になっている。
重ねられる裏地11は、図1(a)を裏返した状態を示
す図2において、斜線で示すように、表地10の前身頃
部分と全面的に重なるようになっており、その肩部上端
11aは、表地10の前身頃側肩部上端とともに、後ろ
身頃側肩部上端と縫合されている。また、裏地11の襟
ぐり部13と、左右の腕ぐり部14,15は、共生地か
らなるテープを用いたバインダー処理によって、内側に
平ゴムテープを挟み込んだ状態で、表地10の襟ぐり
部、腕ぐり部とそれぞれ一体的に縫合されている。さら
に、裏地11の下縁部は、表地10の前身頃部分の下縁
部とともに、前記平ゴムテープ12と一体的に縫合され
ている。
る図4に示すように、表地10の前身頃部分に直接重な
る部分Aと、この部分Aの片側縁から延設され内側に折
り返されて部分Aの片方の胸部裏側と重なる部分Bと、
上記部分Aの他側縁から延設され内側に折り返されて部
分Aの他方の胸部裏側と重なる部分Cとを備えている。
そして、上記部分Bの折り返し端16と部分Cの折り返
し端17とが、部分Aの胸部裏側中央で重ね合わせら
れ、この重なり部分が、図2のX−X′断面図である図
3に示すように、部分Aと一体的に縫合されている(縫
合線U)。なお、この縫合は、平二本針両振りステッチ
によって行われている。また、裏地11の部分B,C
の、襟ぐり部13と腕ぐり部14,15に挟まれた上端
縁18,19は、図2に示すように、オーバーロックミ
シンにより端部処理が施されており、部分Aとは縫合さ
れていない。
Cが折り返されて部分Aと重なり、襟ぐり部13と腕ぐ
り部14,15が表地10と縫合され、下縁部が表地1
0とともに平ゴムテープ12と縫合され、さらに部分
B,Cの折り返し端16,17が互いに重ね合わせられ
て部分Aと一体的に縫合されているため、胸部の左右
に、裏地11によって袋部が形成されることとなる。そ
こで、部分B,Cの、未縫合の上端縁18,19から、
上記左右の袋部内に、カップ状に立体成型されたバスト
パッド20を挿入することにより、カップ付のブラジャ
ーとなる。
線がなく、胸部にも、バストパッド20保持用の袋部を
形成するための縫合線がない。ただ、部分B,Cの折り
返し端16,17を縫合する縫合線Uが、胸部の内側中
央に入っているが、この部分は、左右の***の間の谷間
に位置決めされるため、着用時に何ら違和感を生じるこ
とがない。したがって、このブラジャーは、バストパッ
ド20が着脱自在に挿入可能であるにもかかわらず、胸
の回りにそのための縫合線が殆ど入っておらず、非常に
優れた着用感が得られる。そして、このブラジャーは、
全体が伸縮性編地で構成されており、バストパッド20
が***に押し付けられることがないため、身体を激しく
動かすスポーツ時等に着用するのに最適である。
して、丸編等によって形成された環状生地を用いること
が前提であるが、それ以外の、表地10および裏地11
の編み方や素材、縁部処理の方法等は任意に設定するこ
とができる。
取り付けた平ゴムテープ12も、必ずしも必要ではな
く、前身頃および後ろ身頃の下部を、比較的圧縮力の強
いリブ編み等に設定したり、所定段数だけウレタン弾性
糸等を編み込んだりするようにしてもよい。いずれにせ
よ、ブラジャー下縁部に一定の伸縮性を付与し、ブラジ
ャーが上方にずり上がるのを防止した構造になっている
ことが好ましい。
左右の脇に縫合線がなく、胸部の回りにも、左右の***
の間の谷間に入る縦1本の縫合線以外には、全く縫合線
がない。したがって、このブラジャーは、胸部の左右内
側に設けられた袋部内にバストパッドが着脱自在に挿入
可能であるにもかかわらず、余分な縫合線が入っておら
ず、非常に優れた着用感を備えている。そして、バスト
パッドが押し付けられることがなく、全体の自由度が高
いため、激しく身体を動かすスポーツ時等に着用するの
に最適である。
(b)はその背面図である。
ある。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 胸部を覆う前身頃と背中部を覆う後ろ身
頃とが一続きの環状生地によって形成された表地と、こ
の表地の前身頃部分に裏側から重ねられ縫合される裏地
とを有するブラジャーであって、上記裏地が、表地の前
身頃部分に重なる部分Aと、上記部分Aの片側縁から延
設され内側に折り返されて部分Aの片方の胸部裏側と重
なる部分Bと、上記部分Aの他側縁から延設され内側に
折り返されて部分Aの他方の胸部裏側と重なる部分Cと
を備え、上記部分Bの折り返し端と部分Cの折り返し端
が、胸部裏側中央で部分Aと一体的に縫合されて、裏地
の部分Aと部分B,Cとで胸部の左右に袋部が形成さ
れ、その左右の袋部にバストパッドが着脱自在に挿入さ
れるようになっていることを特徴とするブラジャー。 - 【請求項2】 上記前身頃と後ろ身頃の下縁部に沿っ
て、幅広伸縮テープが縫合されている請求項1記載のブ
ラジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118534A JP3876130B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ブラジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118534A JP3876130B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ブラジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002309405A true JP2002309405A (ja) | 2002-10-23 |
JP3876130B2 JP3876130B2 (ja) | 2007-01-31 |
Family
ID=18968911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001118534A Expired - Fee Related JP3876130B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | ブラジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3876130B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009120978A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Wacoal Corp | カップ部を有する衣類 |
JP2011214171A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Gunze Ltd | ブラジャー |
KR102263300B1 (ko) * | 2021-01-07 | 2021-06-09 | 곽남주 | 속옷 어셈블리 |
KR102289936B1 (ko) * | 2021-01-07 | 2021-08-12 | 곽남주 | 속옷 어셈블리 |
CN113243578A (zh) * | 2021-04-01 | 2021-08-13 | 广州明霓菲科技有限责任公司 | 一种一体模杯包裹运动内衣 |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001118534A patent/JP3876130B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN113243578A (zh) * | 2021-04-01 | 2021-08-13 | 广州明霓菲科技有限责任公司 | 一种一体模杯包裹运动内衣 |
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---|---|
JP3876130B2 (ja) | 2007-01-31 |
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