JP2002304032A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002304032A
JP2002304032A JP2001109644A JP2001109644A JP2002304032A JP 2002304032 A JP2002304032 A JP 2002304032A JP 2001109644 A JP2001109644 A JP 2001109644A JP 2001109644 A JP2001109644 A JP 2001109644A JP 2002304032 A JP2002304032 A JP 2002304032A
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image forming
forming apparatus
carrier
unit
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JP2001109644A
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Keisuke Matsuo
啓介 松尾
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Canon Inc
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、転写ベルトユニットが装置内部へ
の作業の妨げとなることなく、かつ転写ベルトユニット
を装置本体から着脱することなく現像ユニットの着脱作
業が可能な画像形成装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る画像形成装置の代表的な構成は、像担持体と、転写材
を担持する転写材担持体を備える転写材担持体ユニット
と、を有し、前記像担持体上の像を前記転写材担持体に
担持された転写材に転写する画像形成装置において、前
記転写材担持体ユニットは、前記転写材担持体の回転軸
方向一端側に設けられる揺動軸を中心に揺動可能である
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式を採用
したカラー複写機やカラープリンタなどの画像形成装置
に関する物であって、特にメンテナンス性の向上を図る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から複数の像担持体を直列に配置し
たインライン方式の画像形成装置が提案されているが、
このような画像形成装置を大別すると、複数の像担持体
を水平方向に並べた横配置と、垂直方向に並べた縦配置
の構成がある。それぞれの特徴として横配置構成は高さ
が低いが設置面積が大きくなり、逆に縦配置構成は設置
面積を小さくできるが高さが高くなってしまうという点
が上げられる。近年のデスクトッププリンタとしての構
成を考えた場合、設置面積が小さい縦配置の構成が有利
であり、これを提供するメーカーが増加してきている。
【0003】図5を用いて、従来の縦配置の構成の画像
形成装置について説明する。図に示す画像形成装置は垂
直方向に配置された4つの像形成ユニットである現像ユ
ニット100a〜d(100aは不図示)を有しており、それ
ぞれに像担持体である感光体ドラム101a〜d(101aは
不図示)を有している。それぞれの感光体ドラム101の
水平方向位置にはスキャナユニット103a〜dが配置さ
れており、現像ユニット100の内部を貫通して感光体ド
ラム101にレーザーを照射し、潜像を形成するよう構成
されている。各現像ユニット100には現像手段102a〜d
(102aは不図示)が設けられており、感光体ドラム101
上に形成された潜像を各色のトナーで現像してトナー像
を形成する。
【0004】装置下部には転写材を収納し給送する給送
手段104が設けられており、一枚ずつ分離給送して転写
材担持体である静電転写ベルト105に送り出す。静電転
写ベルト105は複数の感光体ドラム101の全てに接し、転
写材を吸着しながら回転する。吸着搬送される転写材は
各感光体ドラム101を通過する際に夫々に担持されてい
る各色のトナー像を重畳的に転写され、定着手段106に
おいて加熱、加圧されることによりカラー画像が形成さ
れた後に、装置上部に設けられた排出トレイ107に排
出、積載されて画像形成が終了する。
【0005】静電転写ベルト105は図に示すように下部
の回転軸105aを中心に開閉可能に構成されており、ジ
ャムを生じた転写材を除去し得るよう構成されている。
また現像ユニット100は装置本体に対し着脱可能に構成
されており、静電転写ベルト105を開いた状態で着脱、
交換し、トナーの補給等を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記縦配置の構成の画
像形成装置に於いては、上述した如く設置面積は小さく
なるものの、装置本体が縦長になってしまうという特徴
がある。従って静電転写ベルト105の奥側に設置された
現像ユニット100を交換する際に静電転写ベルト105の高
さ分の距離を離れて作業しなくてはならず、非常に不安
定な作業を行わなくてはならないという問題がある。
【0007】また、静電転写ベルト105を装置本体から
着脱可能とする構成も提案されている。かかる構成にあ
っては現像ユニット100に対する作業にあっては上記不
具合は解消されるが、静電転写ベルト105を着脱する作
業自体、及び取り外した静電転写ベルト105の取り扱い
に不便がある。
【0008】そこで本発明は、転写ベルトユニットが装
置内部への作業の妨げとなることなく、かつ転写ベルト
ユニットを装置本体から着脱することなく現像ユニット
の着脱作業が可能な画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、像担
持体と、転写材を担持する転写材担持体を備える転写材
担持体ユニットと、を有し、前記像担持体上の像を前記
転写材担持体に担持された転写材に転写する画像形成装
置において、前記転写材担持体ユニットは、前記転写材
担持体の回転軸方向一端側に設けられる揺動軸を中心に
揺動可能であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】[第一実施形態]本発明に係る画
像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係る画像形成装置の外観斜視
図、図2は画像形成装置の全体構成図である。本実施形
態に係る画像形成装置は、複数の像担持体を垂直方向に
並べた縦配置構成のインライン方式カラー画像形成装置
である。
【0011】まず、図2を用いて装置の全体構成につい
て説明する。図に示すカラー画像形成装置は、垂直方向
に併設された4個の像担持体である感光体ドラム1a〜
dを備えている。各感光体ドラム1は図示しない駆動手
段によって図中反時計回りに回転駆動される。各感光体
ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、各感
光体ドラム1表面を一様に帯電する帯電手段2a〜d、
画像情報に基づいてレーザービームを照射し各感光体ド
ラム1上に潜像を形成する各スキャナユニット3a〜
d、潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する
現像手段である現像装置4a〜d、各感光体ドラム1上
のトナー像を転写材Sに転写させる静電転写ローラ5a
〜d、転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナ
ーを除去するクリーニング装置6a〜d等が配置されて
いる。ここで、各感光体ドラム1と帯電手段2、現像装
置4、クリーニング装置6は一体的にカートリッジ化さ
れ、像担持体ユニットとしてプロセスカートリッジ7a
〜dを形成している。
【0012】感光体ドラム1は、例えば直径30mmのアル
ミシリンダの外周面に有機光導電体層(OPC感光体)
を塗布して構成したものである。感光体ドラム1はその
両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、
一方の端部に図示しない駆動手段からの駆動力が伝達さ
れることにより、図中反時計回りに回転駆動される。
【0013】帯電手段2としては、接触帯電方式のもの
を使用している。帯電部材はローラ状に形成された導電
性ローラであり、このローラを感光体ドラム1表面に当
接させると共に、このローラに帯電バイアス電圧を引加
することにより感光体ドラム1表面を一様に帯電させる
ものである。
【0014】スキャナユニット3a〜dは各感光体ドラ
ム1a〜dの略水平方向に配置され、図示しないレーザ
ーダイオードによって画像信号に対応する画像光が発せ
られ、図示しないスキャナモータによって高速回転され
るポリゴンミラー8a〜dに照射される。各ポリゴンミ
ラー8に反射した画像光は、結像レンズ9a〜dを介し
て帯電済みの感光体ドラム1表面を選択的に露光して潜
像を形成する。
【0015】現像装置4a〜dは、それぞれイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナーを夫々収納
した現像器から構成される。夫々の現像装置は現像ロー
ラ10a〜dを有し、感光体ドラム1上の潜像の低電位部
にトナーを転移させることにより、各感光体ドラム1上
に各色のトナー像を形成(現像)する。
【0016】転写材担持体である静電転写ベルト11は、
全ての感光体ドラム1a〜dに接するように配設されて
いる。静電転写ベルト11は1011 〜1014 Ω・cmの体積
固有抵抗を持たせた周長約780mm、厚さ約150μmのフ
ィルム状ベルト部材で構成され、垂直方向にベルト駆動
ローラ12、従動ローラ13a、13b、テンションローラ14
の4本のローラに巻架され、図中左側の外周面に転写材
Sを静電吸着して感光体ドラム1a〜dに転写材Sを接
触させるべく図中時計回りに循環移動する。これにより
転写材Sは従動ローラ13a側(下側)からベルト駆動ロ
ーラ12側(上側)に搬送される。また、静電転写ベルト
11は後述する転写材担持体ユニットである静電転写ベル
トユニット25に納められている。
【0017】静電転写ベルト11内側の感光体ドラム1a
〜dに対向した位置には静電転写ローラ5a〜dが配置
されており、これら静電転写ローラ5から正極性の電荷
が静電転写ベルト11を介して転写材Sに引加される。こ
の電荷による電界により、感光体ドラム1に接触中の転
写材Sに感光体ドラム1上の負極性のトナー像が重畳的
に転写される。
【0018】給送部15は装置下部に配置され、転写材S
を複数枚積載収納し、給送搬送するものである。画像形
成時には半月ローラを用いた給送ローラ17、リタードロ
ーラ対18が画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセ
ット16内の転写材Sを1枚ずつ分離給送する。給送され
た転写材Sは先端をレジストローラ対19に突き当てて一
旦停止し、ループを形成して斜行を矯正すると共に位置
の調整を行う。そして静電転写ベルト11の回転と画像書
き出し位置との同期を取ってレジストローラ対19が再び
回転し、転写材Sを静電転写ベルト11へと給送する。す
なわち転写材Sは、最上流の感光体ドラム1a周面上の
トナー像の先端が静電転写ベルト11との対向点に回転搬
送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの記
録開始位置が一致するように搬送される。
【0019】転写材Sは静電吸着ローラ22と静電転写ベ
ルト11とによって挟み込むようにして静電転写ベルト11
の外周に圧接し、かつ静電転写ベルト11と静電吸着ロー
ラ22との間に電圧を引加することにより、誘電体である
転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層に電荷を誘起
し、転写材を静電転写ベルト11の外周に静電吸着するよ
うに構成している。これにより転写材Sは静電転写ベル
ト11上に安定して吸着され、感光体ドラム1a〜dから
各色のトナー像を転写されながら最下流の感光体ドラム
1dまで搬送される。その後転写材Sは、ベルト駆動ロ
ーラ12の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離さ
れ、定着部20に搬送される。
【0020】定着部20は、転写材Sに転写された複数色
のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱ロ
ーラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力を与
える加圧ローラ21bからなる定着ローラ対21を有してい
る。すなわち、感光体ドラム1上のトナー像を転写され
た転写材Sは定着部20を通過する際に定着ローラ対21に
よって熱と圧力を加えられ、トナー像が転写材S表面に
永久定着される。その後転写材Sは排出ローラ対23によ
って画像面を下にした状態で排出トレイ24に排出され
る。
【0021】次に図1を用いて、静電転写ベルト11を内
包する静電転写ベルトユニット25について説明する。静
電転写ベルト11はベルト駆動ローラ12、従動ローラ13
a、13b、テンションローラ14に巻架された状態で支持
フレーム26に支持されている。ベルト駆動ローラ12及び
従動ローラ13aの両端部にはベアリング27a〜dが軸支
され、外周部が露出した状態で支持フレーム26に夫々支
持されている。
【0022】また支持フレーム26の側端部には、回動軸
28a、28bが設けられている。一方装置本体側にはこれ
を受ける回動軸受29a、29bが設けられており、回動軸
28a、28bに対して若干のガタを有して回動可能に軸支
している。すなわち静電転写ベルト11は、回転方向に対
する側方に於いて回動可能に装置本体に支持されること
となる。
【0023】ベルト駆動ローラ12と従動ローラ13aに軸
支された各ベアリング27a〜dに対応する位置には本体
側板の曲げ部30a〜d(30c、30dは不図示)、ガイド
31a〜dが形成されている。そして静電転写ベルトユニ
ット25を装置本体に近づけると、ベルト駆動ローラ12及
び従動ローラ13aの軸端がガイド31a〜d(31c、31d
は不図示)に案内されながら図示しない付勢手段により
付勢され、各ベアリング27が本体側板の各曲げ部30に突
き当たることで位置決めされる。支持フレーム26には把
持部32が形成されており、静電転写ベルトユニット25の
開閉及び着脱時の手がかりとなっている。
【0024】上記の如く構成したことにより、静電転写
ベルトユニット25を本体装置から着脱することなく、開
閉動作のみでプロセスカートリッジ7の着脱作業を行う
ことが可能となる。また静電転写ベルト11を回転方向に
対する側方に於いて回動可能に構成したことにより、静
電転写ベルト11を横方向に開放させることができ、プロ
セスカートリッジ7の交換に際して本体に十分近づくこ
とが可能となるため、作業を容易かつ安全なものとする
ことができる。
【0025】[第二実施形態]次に、本発明に係る画像
形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。
図3は本実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図であ
って、上記第一実施形態と説明の重複する部分について
は同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】本実施形態に於いて静電転写ベルト11は静
電転写ベルトユニット33に内包されており、この静電転
写ベルト11を巻架するベルト駆動ローラ12、従動ローラ
13a、13b、テンションローラ14はそれぞれ支持フレー
ム34に支持されている。ベルト駆動ローラ12及び従動ロ
ーラ13aの両端部にはベアリング27a〜d(27a、27b
は不図示)が軸支され、外周面が露出した状態で支持フ
レーム34にそれぞれ支持されている。
【0027】支持フレーム34の背面部、すなわち感光体
ドラム1a〜dと反対側には、係止部35a、35bが設け
られている。一方装置本体には開閉部としての扉手段38
が設けられており、その内面、すなわち静電転写ベルト
ユニット33側に係止穴36a、36bが形成されている。こ
の係止穴36a、36bは前記係止部35a、35bに対して若
干のガタを有して係合し、これにより静電転写ベルトユ
ニット33を保持するよう構成されている。
【0028】扉手段38は側端部に於いて装置本体に回動
可能に設けられており、静電転写ベルト11の回転方向に
対する側方に於いて回動可能に構成している。従ってこ
の扉手段38に静電転写ベルトユニット33を係止させるこ
とにより、扉手段38の開閉に伴って静電転写ベルト11を
横方向に開放させることが可能となる。
【0029】ベルト駆動ローラ12と従動ローラ13aに軸
支された各ベアリング27a〜dに対応する位置には本体
側板の曲げ部30a〜d(30c、30dは不図示)、ガイド
31a〜dが形成されている。そして静電転写ベルトユニ
ット25を装置本体に近づけると、ベルト駆動ローラ12及
び従動ローラ13aの軸端がガイド31a〜d(31c、31d
は不図示)に案内されながら図示しない付勢手段により
付勢され、各ベアリング27が本体側板の各曲げ部30に突
き当たることで位置決めされる。支持フレーム26には把
持部37が形成されており、静電転写ベルトユニット25の
開閉及び着脱時の手がかりとなっている。
【0030】上記の如く構成したことにより、静電転写
ベルトユニット33を装置本体から着脱することなく、開
閉動作のみでプロセスカートリッジ7の着脱作業を行う
ことが可能となる。また扉手段38を開くことにより静電
転写ベルト11を横方向に開放させることができ、プロセ
スカートリッジ7の交換に際して本体に十分近づくこと
が可能となるため、作業を容易かつ安全なものとするこ
とができる。
【0031】また、転写ベルトユニットを画像形成装置
の開閉扉に支持する構成にしないで、開閉扉を開閉する
動作に連動して、転写ベルトユニット(転写ベルトユニ
ット全体又は転写ベルトユニットの把持部(取っ手
部))を、付勢手段(圧縮バネ等)を用いて開閉扉の開
閉方向(図3において上方向)へ所定の位置まで移動さ
せる構成としても良い。このような構成にすることによ
り、メンテナンス時のユーザビリティーを向上すること
ができる。
【0032】[第三実施形態]次に、本発明に係る画像
形成装置の第三実施形態について説明する。図4は本実
施形態に係る画像形成装置の全体構成図であって、上記
各実施形態と説明の重複する部分については同一の符号
を付して説明を省略する。
【0033】上記各実施形態に於いては転写ベルトユニ
ットとして転写材担持体である静電転写ベルト11を用い
て説明したが、像担持体から重畳的に転写された像を転
写材に一括して転写する中間転写体を用いた画像形成装
置にあっても本発明を適用することができる。
【0034】図に於いて中間転写体である中間転写ベル
ト40は全ての感光体ドラム1a〜dに接するように配置
されており、ベルト駆動ローラ12、従動ローラ13a、13
b、テンションローラ14によって巻架されている。中間
転写ベルト40は図中時計回り方向に循環移動し、感光体
ドラム1a〜dから静電転写ローラ5a〜dによってト
ナー像を重畳的に転写される。
【0035】中間転写ベルト40下端の従動ローラ13aに
は二次転写ローラ41が付勢されており、レジストローラ
対19から搬送されてきた転写材Sは中間転写ベルト40と
二次転写ローラ41のニップにおいて重畳されたカラート
ナー像を一括して転写される。その後転写材Sは定着部
20に搬送され、熱と圧力を加えられ、トナー像を永久定
着された後に機外の排出トレイ24に排出、積載される。
【0036】上記構成の画像形成装置にあっても、第一
実施形態と同様に中間転写ベルト40が横方向に開閉する
よう構成することにより、中間転写ベルト40を本体装置
から着脱することなく、開閉動作のみでプロセスカート
リッジ7の着脱作業を行うことが可能となる。またプロ
セスカートリッジ7の交換に際して本体に十分近づくこ
とが可能となるため、作業を容易かつ安全なものとする
ことができる。
【0037】また、第二実施形態と同様に、中間転写ベ
ルトユニットを開閉扉に支持するように構成し、中間転
写ベルトユニットを開閉扉と共に画像形成装置本体外へ
移動させる構成としても良い。
【0038】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係る画像形
成装置に於いては、転写材担持体ユニットを、転写材担
持体の回転軸方向一端側に設けられる揺動軸を中心に揺
動可能に構成したことにより、転写ベルトユニットを横
方向に開閉することができる。従って転写材担持体ユニ
ットを装置本体から着脱することなく開閉動作のみで像
担持体ユニットの着脱作業を行うことが可能となる。ま
た転写材担持体ユニットを横方向に開放することができ
るため、像担持体ユニットの交換に際して本体に十分近
づくことが可能となり、作業を容易かつ安全なものとす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図
である。
【図2】画像形成装置の全体構成図である。
【図3】第二実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図
である。
【図4】第三実施形態に係る画像形成装置の全体構成図
である。
【図5】従来の縦配置の構成の画像形成装置について説
明する図である。
【符号の説明】
S …転写材 1 …感光体ドラム 2 …帯電手段 3 …スキャナユニット 4 …現像装置 5 …静電転写ローラ 6 …クリーニング装置 7 …プロセスカートリッジ 8 …ポリゴンミラー 9 …結像レンズ 10 …現像ローラ 11 …静電転写ベルト 12 …ベルト駆動ローラ 13 …従動ローラ 14 …テンションローラ 15 …給送部 16 …給送カセット 17 …給送ローラ 18 …リタードローラ対 19 …レジストローラ対 20 …定着部 21 …定着ローラ対 21a …加熱ローラ 21b …加圧ローラ 22 …静電吸着ローラ 23 …排出ローラ対 24 …排出トレイ 25 …静電転写ベルトユニット 26 …支持フレーム 27 …ベアリング 28 …回動軸 29 …回動軸受 30 …曲げ部 31 …ガイド 32 …把持部 33 …静電転写ベルトユニット 34 …支持フレーム 35 …係止部 36 …係止穴 37 …把持部 38 …扉手段 40 …中間転写ベルト 41 …二次転写ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AA06 AA07 AB02 AD05 AD16 BB01 BB22 BB42 BB43 BB46 BB71 2H071 BA03 BA13 BA14 BA16 BA23 BA24 DA02 DA08 DA09 DA15 DA21 EA18 2H200 FA12 FA17 GA12 GA23 GA33 GA44 GB41 HA01 HB12 HB41 JA01 JB06 JB10 JB13 JC03 LA38

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、転写材を担持する転写材担
    持体を備える転写材担持体ユニットと、を有し、前記像
    担持体上の像を前記転写材担持体に担持された転写材に
    転写する画像形成装置において、 前記転写材担持体ユニットは、前記転写材担持体の回転
    軸方向一端側に設けられる揺動軸を中心に揺動可能であ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体を備える像担持体ユニット
    を更に有し、前記像担持体ユニットは、前記転写材担持
    体ユニットが揺動された後に形成される空間を通して画
    像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とす
    る請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記像担持体ユニットは、前記像担持体
    上の潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とする
    請求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記像担持体は複数設けられ、前記各像
    担持体上の像は前記転写材担持体に担持された転写材に
    順次転写されることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかの画像形成装置。
  5. 【請求項5】 像担持体を備える像担持体ユニットを有
    し、前記像担持体上の像を転写材に転写する画像形成装
    置において、 前記像担持体ユニットは、前記像担持体の回転軸方向の
    一端側に設けられる揺動軸を中心に揺動可能であること
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記像担持体に像を形成する像形成ユニ
    ットを更に有し、前記像形成ユニットは、前記像担持体
    ユニットが揺動された後に形成される空間を通して画像
    形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする
    請求項5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記像形成ユニットは感光体を備え、前
    記感光体上の像は前記像担持体に転写されることを特徴
    とする請求項6の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記像形成ユニットは、前記感光体上の
    潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とする請求
    項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記感光体は複数設けられ、前記各感光
    体上の像は前記像担持体に順次転写されることを特徴と
    する請求項7又は8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記像形成ユニットは、前記像担持体
    上の潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とする
    請求項6の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像手段は複数設けられ、前記各
    現像手段は前記像担持体上の潜像を順次現像することを
    特徴とする請求項10の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 像担持体と、転写材を担持する転写材
    担持体を備える転写材担持体ユニットと、を有し、前記
    像担持体上の像を前記転写材担持体に担持された転写材
    に転写する画像形成装置において、 画像形成装置本体内部を露出させるために開閉可能な開
    閉部を有し、前記転写材担持体ユニットは前記開閉部を
    開ける動作に連動して画像形成装置本体外に移動される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記転写材担持体ユニットは前記開閉
    部に支持され、前記転写材担持体ユニットは前記開閉部
    と共に画像形成装置本体外に移動可能であることを特徴
    とする請求項12の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記像担持体を備える像担持体ユニッ
    トを更に有し、前記像担持体ユニットは、前記転写材担
    持体ユニットが移動された後に形成される空間を通して
    画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴と
    する請求項12又は13の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記像担持体ユニットは、前記像担持
    体上の潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とす
    る請求項14の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記像担持体は複数設けられ、前記各
    像担持体上の像は前記転写材担持体に担持された転写材
    に順次転写されることを特徴とする請求項12乃至15
    のいずれかの画像形成装置。
  17. 【請求項17】 像担持体を備える像担持体ユニットを
    有し、前記像担持体上の像を転写材に転写する画像形成
    装置において、 画像形成装置本体内部を露出させるために開閉可能な開
    閉部を有し、前記像担持体ユニットは前記開閉部を開け
    る動作に連動して画像形成装置本体外に移動されること
    を特徴とする画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記像担持体ユニットは前記開閉部に
    支持され、前記像担持体ユニットは前記開閉部と共に画
    像形成装置本体外に移動可能であることを特徴とする請
    求項17の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記像担持体に像を形成する像形成ユ
    ニットを更に有し、前記像形成ユニットは、前記像担持
    体ユニットが移動された後に形成される空間を通して画
    像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とす
    る請求項17又は18の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記像形成ユニットは感光体を備え、
    前記感光体上の像は前記像担持体に転写されることを特
    徴とする請求項19の画像形成装置。
  21. 【請求項21】 前記像形成ユニットは、前記感光体上
    の潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とする請
    求項20の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記感光体は複数設けられ、前記各感
    光体上の像は前記像担持体に順次転写されることを特徴
    とする請求項20又は21の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記像形成ユニットは、前記像担持体
    上の潜像を現像する現像手段を備えることを特徴とする
    請求項19の画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記現像手段は複数設けられ、前記各
    現像手段は前記像担持体上の潜像を順次現像することを
    特徴とする請求項23の画像形成装置。
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