JP2002300632A - 携帯型無線通信装置 - Google Patents

携帯型無線通信装置

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JP2002300632A
JP2002300632A JP2001095830A JP2001095830A JP2002300632A JP 2002300632 A JP2002300632 A JP 2002300632A JP 2001095830 A JP2001095830 A JP 2001095830A JP 2001095830 A JP2001095830 A JP 2001095830A JP 2002300632 A JP2002300632 A JP 2002300632A
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wireless communication
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JP2001095830A
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Keisaku Hayashi
圭作 林
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Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機体を携帯したユーザが列車に乗車している
ことを確実に判断し、その判断に基づいて自装置を列車
移動モードに自動的に切替える。 【解決手段】 携帯電話機に、自位置の座標(緯度,経
度)を測位するためのGPS受信機を設け、また、メモ
リ部に、駅位置データと路線図データとを備え、またモ
ード切替情報を含む鉄道路線情報を記憶させておく。制
御回路は、自装置を携帯したユーザが、列車に乗車して
いるかどうかを判断し、乗車と判断したときに、モード
設定を電源オフ、電波送出禁止モード、マナーモード等
の列車移動モードに自動的に切替える。乗車判断にあた
っては、鉄道路線情報と測位された位置とに基づいて、
自装置が駅付近に停止していることが検出され、その後
引続いて、自装置が路線に沿って高速で移動したことが
検出されたときに、列車に乗車していると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
やPHS端末機等の、ユーザが機体を携帯して使用する
ことが可能な携帯型無線通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば携帯電話機を携
帯したユーザが列車に乗車する際には、着信音が他の乗
客の迷惑になったり、電波がペースメーカ等に悪影響を
及ぼす虞がある事情から、携帯電話機の電源をオフした
り、マナーモードに設定を切替えることが推奨されてい
る。ところが、実際には、ユーザが携帯電話の電源をオ
フ操作したり、マナーモードへ切替操作することを忘れ
てしまったり、面倒に思って操作をしなかったりするこ
とがある。
【0003】そこで、このような問題を解決するため
に、例えば特開2000−184449公報には、携帯
電話機に、自装置の位置情報を取得する機能を設けると
共に、地図情報を記憶する機能を設け、自装置が、電車
内や図書館等の着信制限エリアにあることが検出された
ときに、着信制限モードに切替えるようにした技術が考
えられている。
【0004】しかしながら、このような技術では、位置
検出の精度の問題から、携帯電話機を携帯したユーザ
が、例えば駅構内(あるいは駅の周辺)にいるだけで、
電車に乗っていると判断される虞がある。このような誤
判断があると、ユーザが知らない間に不要に着信制限モ
ードに切替えられてしまい、着信できると思っていたに
もかかわらず着信できなくなる不具合が生じ、また、ユ
ーザが、一旦着信制限モードの解除操作を行った上でな
ければ使用できなくなり、ユーザにとって不便なものと
なってしまう。
【0005】尚、特開2000−165934公報、及
び、特開平10−224865号公報には、自動車や電
車によって携帯電話機が高速で移動していることを検出
し、留守番電話に切替えるようにした技術が開示されて
いる。ところが、これらの技術では、携帯電話機を携帯
したユーザが自動車に乗っているのか電車に乗っている
のかを判別することはできないため、例えば混雑時(ラ
ッシュ時)には携帯電話機の電源をオフする必要がある
といった、電車特有の事情に必ずしも対応することがで
きない問題点がある。つまり、従来では、機体を携帯し
たユーザが列車に乗車していることを確実に判断でき、
その判断に基づいて列車移動モードに切替える技術は未
だ考えられていなかったのである。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、機体を携帯したユーザが列車に乗車し
ていることを確実に判断することができ、その判断に基
づいて自装置を列車移動モードに自動的に切替えること
ができる携帯型無線通信装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯型無線通信装置は、機体を携帯したユ
ーザが列車に乗車していることを判断するための乗車判
断手段を、機体の位置を検出する位置検出手段と、列車
の路線の位置情報を記憶する鉄道路線情報記憶手段とを
備え、それらに基づいて、機体が駅付近に停止している
こと、及び、該機体が路線に沿って所定値以上の速度で
移動したことが連続的に検出されたときに、乗車を判断
するように構成したものである(請求項1の発明)。
【0008】これによれば、機体が駅付近に停止し、そ
の後、その駅付近から路線に沿って高速で移動したこと
が検出されたときに初めて、機体を携帯したユーザが列
車に乗車していると判断されるようになる。この場合、
機体を携帯したユーザが駅付近にいるだけであったり、
あるいは、機体を携帯したユーザが路線に沿う道路を自
動車で走っているような場合を排除できるので、誤判断
を極力防止して列車に乗車していることの判断の確実性
を向上させることができる。従って、機体を携帯したユ
ーザが列車に乗車していることを確実に判断して、自装
置を列車移動モードに自動的に切替えることができるよ
うになる。
【0009】このとき、前記位置検出手段を、GPS衛
星の信号を受信することに基づいて、機体の位置を検出
するように構成することができ(請求項2の発明)、こ
れにより、機体の位置を容易且つ確実に検出することが
できる。あるいは、位置検出手段を、位置登録時に機体
が存在するゾーンの基地局から送信される基地局情報に
基づいて、機体の位置を検出するように構成することも
でき(請求項3の発明)、これによれば、位置検出のた
めの特別な装置を必要とせず、特に、PHSのような、
各基地局に対応したゾーンが小さい場合に有効となる。
【0010】また、自装置を列車移動モードに切替える
際に、その旨をユーザに通知する通知手段を設けるよう
にしても良く(請求項4の発明)、これにより、列車移
動モードに自動的に切替えられたことを、ユーザが容易
に知ることができる。そして、前記機体の検出位置が駅
から路線外の方向に離れることに基づいてユーザが列車
から降りたことを判断し、降車が判断されたときに自装
置のモード設定を列車移動モードから元に戻すように構
成することもでき(請求項5の発明)、これにより、降
車したユーザがモード設定を元に戻す操作を行わずに済
ませることができ、より便利となる。
【0011】ところで、上記列車移動モードのうち、マ
ナーモード,電波送出禁止モード,電源オフは、その順
に装置の使用面でのユーザにとっての制約が大きくな
り、ユーザとしてみれば、許容される範囲で、制約のよ
り少ない方のモードに切替えられることが望ましい。そ
こで、例えば鉄道会社により路線毎に推奨されるモード
や、時間帯による制限等に応じて、自装置のモード設定
を、マナーモード,電波送出禁止モード,電源オフのい
ずれかに選択的に切替えるように構成すれば(請求項6
の発明)、路線あるいは時間帯に応じた適切なモードに
切替えられるようになり、ユーザにとっては必要以上に
制約が大きくなることもなくなる。
【0012】さらには、上記乗車判断手段を、機体が路
線に沿って所定値以上の速度で移動した後、更に次の停
車駅付近に停止したことが検出されることを条件に、乗
車を判断するように構成することもでき(請求項7の発
明)、機体を携帯したユーザが列車に乗車していること
の判断を、より確実に行うことができる。乗車判断手段
を、予め記憶された列車の運行予定とのマッチングによ
り乗車を判断するように構成することもでき(請求項8
の発明)、これにより、機体を携帯したユーザが列車に
乗車していることの判断を、より一層確実に行うことが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話機に適用
した第1の実施例(請求項1,2,4,6に対応)につ
いて、図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、
図6は、本実施例に係る携帯型通信装置たる携帯電話機
1の電気的構成を概略的に示している。ここで、詳しく
図示はしないが、携帯電話機1の機体は、携帯可能な大
きさの縦長形状に構成され、その表面部には、ほぼ下半
部に位置して、数字や文字に対応した複数個のダイヤル
キーや各種機能キー,電源キー等を備えるキー入力装置
2が設けられている。また、そのキー入力装置2の上部
に位置して、例えばカラーLCDからなる表示装置3が
設けられている。
【0014】そして、携帯電話機1の機体内には、マイ
コン(CPU)を中心に構成され全体の制御を行う制御
回路4が設けられている。この制御回路4には、前記キ
ー入力装置2からのキー入力信号が入力されると共に、
制御回路4が、前記表示装置3の表示を制御するように
なっている。また、この制御回路4には、メモリ部5が
接続されていると共に、この制御回路4が、通信部6を
制御するようになっている。
【0015】前記メモリ部5は、ROM,RAM,EE
PROM等からなり、通信に係る制御プログラムや、各
種機能を実現するためのプログラムが記憶されていると
共に、アドレス帳データやメールデータ等の各種データ
が記憶されるようになっている。さらに、本実施例で
は、このメモリ部5には、後述するような列車(電車)
の鉄道路線情報が記憶されるようになっており、鉄道路
線情報記憶手段として機能するようになっている。
【0016】前記通信部6は、詳しく図示はしないが、
送話音を入力するマイクロホン、音声を出力するスピー
カ、無線通信用のアンテナ、信号処理回路などを含んで
構成され、前記制御回路4による制御に基づき、携帯電
話機1の通話時においては、アンテナで受信した信号を
音声データとしてスピーカから出力すると共に、マイク
ロホンから入力された受話信号を送信信号としてアンテ
ナから出力し、もって通話機能を実現するようになって
いる。尚、詳しい説明は省略するが、この携帯電話機1
は、上記通話機能以外にも、メール(文字メッセージデ
ータ)の送受信の機能や、インターネットとの接続機
能、ゲーム機能等も備えている。
【0017】そして、本実施例では、この携帯電話機1
には、GPS受信機7が設けられる。周知のように、こ
のGPS受信機7は、GPS衛星群及び地上基地局と共
にGPSシステムを構成し、GPS衛星群から送信され
る信号を受信することに基づいて、自位置の座標(緯
度,経度)を測位するようになっている。従って、本実
施例では、このGPS受信機7が携帯電話機1の機体の
位置を検出する位置検出手段として機能するようになっ
ている。
【0018】さて、本実施例では、前記制御回路4は、
そのソフトウエア的構成により、移動電話機1の機体
(自装置)を携帯したユーザが、列車(電車)に乗車し
ているかどうかを判断し、列車に乗車していると判断さ
れたときに、自装置のモード設定を、制約のない通常モ
ードから、使用に制約を加えて他の乗客に極力迷惑をか
けないようにする列車移動モードに自動的に切替えるよ
うになっている。従って、制御回路4が、乗車判断手段
及びモード切替手段として機能するようになっている。
【0019】ここで、本実施例では、前記列車移動モー
ドとして、マナーモード、電波送出禁止モード、電源オ
フの3種類のモードのうちいずれかに選択的に切替えら
れるようになっている。そのうちマナーモードとは、着
信音やボタン確認音を消音し、着信をバイブレータや着
信LED等の音の出ない方法で知らせるモードであり、
また、電波送出禁止モードとは、位置登録信号、着信、
メール受信に対する応答信号を出さないモードであり、
通話やメールの送受信ができなくなるものの、ユーザが
例えばメール(文字データ)の入力のみを行ったり、ゲ
ーム機能によりゲームを楽しむこと等については可能と
なるモードである。
【0020】また、より具体的には、後の作用説明(フ
ローチャートの説明)でも述べるように、前記列車に乗
車しているかどうかの判断は、前記メモリ部5に記憶さ
れた鉄道路線情報と、前記GPS受信機7により測位さ
れた自装置の位置とに基づいてなされるのであるが、こ
のとき、自装置が駅付近に停止していることが検出さ
れ、その後引続いて、自装置が路線に沿って所定値(例
えば30km/h)以上の速度で移動したことが検出さ
れたときに、ユーザが列車に乗車していると判断するよ
うになっている。
【0021】この場合、図5に一例(路線A)を示すよ
うに、前記メモリ部5に記憶される鉄道路線情報8は、
列車の各路線について、その路線の全ての駅の位置(緯
度,経度)を示す駅位置データと、各駅間を結ぶ線路に
ついての位置(緯度,経度)及び延びる方向(ベクトル
データ)の集合からなる路線図データとを含んで構成さ
れている。また、前記駅位置データについては、駅の大
きさなどに応じて、緯度,経度で示された中心位置に対
して、駅にいると判断する範囲(半径)が、例えば10
0m,200mといったように設定されるようになって
いる。
【0022】そして、本実施例では、この鉄道路線情報
8には、モード切替情報9が付随している。このモード
切替情報9は、上記した列車移動モードに切替える際に
どのモードを選択するかを指示するもので、例えばその
路線の鉄道会社により推奨されるモード種類及び必要に
応じてその時間帯を示すものである。図5の例では、
8:00〜11:00の間(朝の混雑時)が電波送出禁
止モードに指示され、17:00〜21:00の間(夕
方の混雑時)がマナーモードに指示されている。また、
この鉄道路線情報8(及びモード切替情報9)は、例え
ば情報サービスセンターからの情報をインターネットを
介してダウンロードできるようになっており、容易に更
新ができるようになっている。
【0023】さらに、本実施例では、前記制御回路4
は、上記した乗車の判断に基づいて、列車移動モードへ
の自動切替を行う際には、前記表示装置3の画面に、
「列車移動モードに切替えます」といった表示を行うこ
とにより、その旨をユーザに通知するようになってい
る。従って、制御回路4及び表示装置3が通知手段とし
て機能するのである。この場合、ユーザがその通知を受
け、モードを切替えられたくない事情がある場合には、
キー入力装置2により切替中止操作を行うことにより、
自動切替を中止させることができるようになっている。
尚、以上のような列車移動モードへの自動切替の機能
は、その機能を使用するかどうかをユーザが予め設定
(選択)できるようになっている。
【0024】次に、上記構成の作用について、図1ない
し図4も参照して述べる。図1のフローチャートは、上
記した乗車の判断及び列車移動モードへの切替に関して
の、制御回路4が実行する処理のメインルーチンを示し
ており、図2のフローチャートは、その図1のメインル
ーチン中の制約路線乗車判定(ステップS1)の処理の
詳細な手順を示している。また、図3のフローチャート
は、その図2中の切替情報判定処理(ステップS22)
の詳細な手順を示している。さらに、ここでは、図4に
示すように、ある路線(路線A)において、ユーザが、
駅ST1で次の駅ST2に向かう列車に乗車した場合を
具体例としてあげながら説明する。
【0025】まず、図1のフローチャートにおいて、ス
テップS1では、携帯電話機1を携帯したユーザが、そ
の使用に制約を受ける路線の列車に乗車しているかどう
かの判断(乗車判定)がなされる。この乗車判定の処理
の詳細は、図2のフローチャートに示す通りである。即
ち、ステップS11では、GPS受信機7による自装置
の現在位置の測位が行われる。この測位は、所定の時間
間隔て連続的に行われ、ステップS12にて、複数回の
測位に基づき、移動方向、移動速度の算出が行われる。
【0026】そして、ステップS13では、所定速度
(例えば30km/h)以上で移動しているかどうかが
判断され、所定速度以上で移動していない場合には(ス
テップS13にてNo)、次のステップS14にて、駅
付近に停止しているかどうかが判断される。この判断
は、前記鉄道路線情報8のうち駅位置データに基づいて
なされ、現在位置が、駅の中心位置(緯度,経度)から
所定半径の円内であれば駅付近であると判断される。駅
付近に停止していると判断された場合には(ステップS
14にてYes)、次のステップS15にて、以前の状
態が乗車判定=YESであったかどうかが判断される。
【0027】ここで、駅付近に停止しているものの以前
の状態が乗車判定=YESでない(乗車判定=NO)の
場合には(ステップS15にてNo)、ステップS16
にて、駅に停止していてその後移動することを示す駅か
ら移動フラグがオンされる。一方、前記ステップS14
にて、駅付近に停止していない、つまり駅とは全く別の
場所にいる(あるいは低速で移動している)と判断され
た場合には(ステップS14にてNo)、ステップS1
7にて、駅から移動フラグがオフとされる。これらの場
合(ステップS16,S17)には、ステップS18に
て乗車判定がNOとされ、ステップS11からの処理が
繰返されるようになる。
【0028】これに対し、ステップS13にて所定速度
以上で移動していると判断された場合(Yes)、及び
ステップS15にて乗車判定=YESである場合(Ye
s)には、ステップS19にて、路線に沿って移動して
いるかどうかが判断される。この判断は、鉄道路線情報
8の路線図データに基づいて路線に沿って移動している
かどうかを判定することによりなされるのであるが、こ
の判定にあたっては、図5に示すように、検出された測
位位置や移動方向(移動軌跡aで示す)が路線Aから多
少ずれていても、ある程度の誤差範囲を許容しつつ判定
がなされる。路線に沿っていないと判断された場合には
(ステップS19にてNo)、前記ステップS17に進
む。
【0029】路線に沿って移動していると判断された場
合には(ステップS19にてYes)、次のステップS
20にて、駅から移動フラグがオンしているかどうかが
判断される。そして、駅から移動フラグがオンしている
ときに(ステップS20にてYes)、ステップS21
にて、列車に乗車していると判断される(乗車判定=Y
ES)ようになり、ステップS22の切替情報判定処理
に進む。駅から移動フラグがオフであった場合には(ス
テップS20にてNo)、未だ乗車とは判断されず、前
記ステップS17に進む。
【0030】これにて、携帯電話機1の機体が駅付近S
T1に停止し、その後、その駅付近から路線Aに沿って
高速で移動したことが検出されたときに初めて、ユーザ
が列車に乗車していると判断されるようになる。この場
合、機体を携帯したユーザが駅付近にいるだけであった
り、あるいは、例えば図5に軌跡bで示すように、機体
を携帯したユーザが路線Aに沿う道路を自動車で走って
いるような場合を排除できるので、誤判断を極力防止
し、十分な確かさで列車に乗車していることを判断する
ことができるのである。
【0031】また、上記ステップS22の切替情報判定
処理の詳細な手順を、図3のフローチャートに示す。ま
ず、ステップS31では、モード切替情報の制約時間帯
のデータに基づき、現在時刻がその時間帯に含まれるか
どうかが判断され、時間帯外であれば(ステップS31
にてNo)、切替情報がなしとされる(ステップS3
2)。現在時刻が制約時間帯に含まれていれば(ステッ
プS31にてYes)、ステップS33にて、その制約
時間帯に指示されているモードが電源オフであるかどう
かが判断され、電源オフであれば(Yes)、切替情報
が電源オフとされる(ステップS34)。
【0032】同様に、その制約時間帯に指示されている
モードが電波送出禁止モードであれば(ステップS35
にてYes)、切替情報が電波送出禁止モードとされ
(ステップS36)、その制約時間帯に指示されている
モードがマナーモードであれば(ステップS37にてY
es)、切替情報がマナーモードとされる(ステップS
38)。そして、以上のいずれにも該当しない場合には
(ステップS37にてNo)、切替情報がなしとされる
のである(ステップS39)。
【0033】以上のようにして乗車判定などが行われる
と、図1のフローチャートに戻って、ステップS2に
て、乗車判定=YESであり、且つ、切替情報=なし以
外であるかどうかが判断される。列車に乗車していると
判断され、且つ、制約時間帯でモードの指示がなされて
いる場合には(ステップS2にてYes)、次のステッ
プS3にて、自動切替機能がオンされているかどうかが
判断される。ユーザが、意図して自動切替機能をオフし
ていない限りは(ステップS3にてYes)、次のステ
ップS4にて、例えば表示装置3の画面に「列車移動モ
ードに切替えます」の表示がなされ、モードを切替える
旨の通知がなされる。
【0034】そして、ユーザが切替中止の操作を行わな
い限り(ステップS5)、切替情報に従って、電源オ
フ、電波送出禁止モード、マナーモードのいずれかの列
車移動モードに自動的に切替えられるのである(ステッ
プS6)。これにより、携帯電話機1を携帯したユーザ
が列車に乗車した際に、ユーザが携帯電話機1の電源オ
フ操作やモードの切替操作を忘れてしまっても、自動的
に列車移動モードに切替えられるようになるのである。
【0035】このように本実施例によれば、携帯電話機
1の機体が駅付近に停止し、その後、その駅付近から路
線に沿って高速で移動したことが検出されたときに初め
て、列車に乗車していると判断されるようになるので、
誤判断を極力防止して列車に乗車していることの判断の
確実性を向上させることができる。この結果、従来のよ
うな誤判断の虞が大きかったものと異なり、機体を携帯
したユーザが列車に乗車していることを確実に判断し
て、自装置を列車移動モードに自動的に切替えることが
できるという優れた効果を得ることができるものであ
る。
【0036】図7ないし図9は、本発明の第2の実施例
(請求項3に対応)を示すものである。この第2の実施
例では、本発明を携帯型無線通信装置たるPHS端末装
置に適用したものであるが、このPHS端末装置の基本
的構成は、上記第1の実施例の携帯電話機1とほぼ同等
であるため、詳しい説明を省略し、以下、上記第1の実
施例と異なる点についてのみ説明する。
【0037】この第2の実施例においては、PHS端末
装置の自位置を検出する位置検出手段として、上記第1
の実施例のようなGPS受信機7を設けることに代え
て、位置登録時に、PHS端末装置の機体が存在するゾ
ーンの基地局から送信される基地局情報に基づいて、該
機体の位置を検出するようになっている。ここで、周知
のように、PHSシステムにおいては、極小ゾーン(例
えば半径4〜500m)の基地局が設置されており、ま
た、PHS端末装置は、現在機体が存在するゾーンの基
地局との間での通信(呼制御)により位置登録を常に行
っており、その基地局の判別番号を含む基地局情報を受
信するようになっている。
【0038】このとき、このPHS端末装置のメモリ部
には、図9に示すような鉄道路線情報11が記憶されて
いるのであるが、この鉄道路線情報11は、図8に示す
ように、駅及び路線に沿って設置されている基地局の判
別番号を路線の延びる方向に並べた路線図テーブルを備
えている。また、この鉄道路線情報11には、上記第1
の実施例と同様に、時間帯及びモードを指示するモード
切替情報9を含んで構成されている。
【0039】そして、このPHS端末装置の制御回路
は、そのソフトウエア的構成により、PHS端末装置の
機体(自装置)を携帯したユーザが、列車に乗車してい
るかどうかを判断し、列車に乗車していると判断された
ときに、自装置のモード設定を、制約のない通常モード
から、使用に制約を加えて他の乗客に極力迷惑をかけな
いようにする列車移動モード(電源オフ、電波送出禁止
モード、マナーモードのいずれか)に自動的に切替える
ようになっている。
【0040】このとき、列車に乗車しているかどうかの
判断(乗車判定処理)は、前記メモリ部に記憶された鉄
道路線情報11と、基地局から得られる基地局情報(機
体が存在するゾーンの基地局の判別番号)とに基づい
て、図7のフローチャートに示す手順にて行われるよう
になっている。即ち、まず、ステップS41では、現在
機体が存在するゾーンの基地局番号が、所定時間間隔で
入手される。ここで、機体が移動していれば、隣合う基
地局をハンドオーバしており、次のステップS42で
は、路線図テーブルに沿って移動中かどうかが判断され
る。
【0041】路線図テーブルに沿って移動していない場
合には(ステップS42にてNo)、次のステップS4
3にて、駅付近の基地局のゾーンに停止しているかどう
かが判断される。この判断は、図8,図9に示す路線B
の例では、機体が、BS(基地局)101(あるいはB
S201)のゾーンに停止していることを検出すること
によりなされる。駅付近基地局に停止していると判断さ
れた場合には(ステップS43にてYes)、上記第1
の実施例(図2参照)と同様に、次のステップS44に
て、以前の状態が乗車判定=YESであったかどうかが
判断される。
【0042】駅付近に停止しているものの以前の状態が
乗車判定=YESでない(乗車判定=NO)の場合には
(ステップS44にてNo)、ステップS45にて、駅
から移動フラグがオンされる。一方、前記ステップS4
3にて、駅付近に停止していない、つまり駅とは全く別
の場所にいると判断された場合には(No)、ステップ
S46にて、駅から移動フラグがオフとされる。これら
の場合(ステップS45,S46)には、ステップS4
7にて乗車判定がNOとされ、ステップS41からの処
理が繰返されるようになる。
【0043】これに対し、基地局番号が、例えばBS1
02,BS104,BS105,…(あるいはその逆の
順)というようにハンドオーバしている場合には、ステ
ップS42にて路線図テーブルに沿って移動中と判断さ
れる。この場合(ステップS42にてYes)、及びス
テップS44にて乗車判定=YESである場合(Ye
s)には、次のステップS48にて、駅から移動フラグ
がオンしているかどうかが判断される。
【0044】そして、駅から移動フラグがオンしている
ときに(ステップS48にてYes)、ステップS49
にて、列車に乗車していると判断される(乗車判定=Y
ES)ようになり、ステップS50の切替情報判定処理
に進む。駅から移動フラグがオフであった場合には(ス
テップS48にてNo)、未だ乗車とは判断されず、前
記ステップS46に進む。尚、ステップS50の切替情
報判定処理については、上記第1の実施例と同様なので
説明を省略する。
【0045】このような第2の実施例においても、機体
が駅付近に停止し、その後、その駅付近から路線に沿っ
て移動したことが検出されたときに初めて、ユーザが列
車に乗車していると判断されるようになる。従って、誤
判断を極力防止して列車に乗車していることの判断の確
実性を向上させることができ、自装置を列車移動モード
に自動的に切替えることができるという優れた効果を得
ることができるものである。また、この第2の実施例で
は、位置登録時の基地局情報に基づいて機体の位置を検
出するようにしたので、位置検出のための特別な装置を
必要とせず、構成を簡単に済ませ得るといったメリット
を得ることができる。
【0046】尚、上記した各実施例では、ユーザの乗車
を判断して自装置のモード設定を列車移動モードに自動
的に切替えるまでのことを説明したが、その後、ユーザ
の降車を判断してモード設定を列車移動モードから元に
戻すように構成することも可能である(請求項5に対
応)。この場合、詳しい説明は省略するが、降車の判断
は、機体の検出位置が駅から路線外の方向に離れること
に基づいて行うことができ、やはり降車の判断を確実に
行うことが可能となる。これにより、降車したユーザが
モード設定を元に戻す操作を行わずに済ませることがで
き、より便利となる。
【0047】また、上記各実施例では、機体が駅付近に
停止し、その後その駅付近から路線に沿って高速で移動
したことが検出されたときに乗車と判断するようにした
が、例えば、機体が駅付近に停止し、その後その駅付近
から路線に沿って高速で移動し、更にその後次の停車駅
付近に停止したことが検出されることを条件に、乗車を
判断するように構成することもできる(請求項7に対
応)。これによれば、機体を携帯したユーザが列車に乗
車していることの判断を、より確実に行うことができ
る。
【0048】さらには、メモリ部に、列車の運行予定
(ダイヤグラムデータ)を予め記憶しておき、その運行
予定とのマッチングにより乗車を判断するように構成す
ることもでき(請求項8に対応)、これにより、機体を
携帯したユーザが列車に乗車していることの判断を、よ
り一層確実に行うことができる。その他、乗車を判断し
た際に、どのモードに切替えるかをユーザに選択させる
ように構成しても良い等、本発明は要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、制御回路
が実行する処理のメインルーチンを示すフローチャート
【図2】図1中の制約路線乗車判定の処理の詳細な手順
を示すフローチャート
【図3】図2中の切替情報判定処理の詳細な手順を示す
フローチャート
【図4】駅及び路線の例を示す図
【図5】鉄道路線情報の一例を示す図
【図6】携帯電話機の電気的構成を概略的に示すブロッ
ク図
【図7】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図8】図4相当図
【図9】図5相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(携帯型無線通信装置)、3は
表示装置(通知手段)、4は制御回路(乗車判断手段、
モード切替手段)、5はメモリ部(路線情報記憶手
段)、7はGPS受信機(位置検出手段)、8,11は
鉄道路線情報、9はモード切替情報を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 106A 11/00 303 109H Fターム(参考) 5K023 AA07 BB12 BB20 BB23 MM23 5K027 AA12 BB02 BB09 CC08 EE11 HH11 HH14 KK03 5K067 BB04 DD19 DD20 DD27 FF03 FF22 GG01 GG11 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK08 KK13 LL12 MM06 MM07 NN25 TT02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが機体を携帯して使用することが
    可能な携帯型無線通信装置であって、 前記機体を携帯したユーザが列車に乗車していることを
    判断する乗車判断手段と、 この判断手段の判断に基づいて、自装置のモード設定
    を、マナーモード,電波送出禁止モード,電源オフ等の
    列車移動モードに自動的に切替えるモード切替手段とを
    具備すると共に、 前記乗車判断手段は、前記機体の位置を検出する位置検
    出手段と、列車の路線の位置情報を記憶する鉄道路線情
    報記憶手段とを含み、それらに基づいて、前記機体が駅
    付近に停止していること、及び、該機体が前記路線に沿
    って所定値以上の速度で移動したことが連続的に検出さ
    れたときに、乗車を判断するように構成されていること
    を特徴とする携帯型無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記位置検出手段は、GPS衛星の信号
    を受信することに基づいて前記機体の位置を検出するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の携
    帯型無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出手段は、位置登録時に前記
    機体が存在するゾーンの基地局から送信される基地局情
    報に基づいて、前記機体の位置を検出するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の携帯型無線通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記モード切替手段により自装置を列車
    移動モードに切替える際に、その旨をユーザに通知する
    通知手段を備えることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかに記載の携帯型無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記機体の検出位置が駅から路線外の方
    向に離れることに基づいて前記ユーザが列車から降りた
    ことを判断する降車判断手段と、この降車判断手段によ
    り降車が判断されたときに自装置のモード設定を列車移
    動モードから元に戻すモード復帰手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯
    型無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記モード切替手段は、列車の路線ある
    いは時間帯に応じて、自装置のモード設定を、マナーモ
    ード,電波送出禁止モード,電源オフのいずれかに選択
    的に切替えるように構成されていることを特徴とする請
    求項1ないし5のいずれかに記載の携帯型無線通信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記乗車判断手段は、前記機体が路線に
    沿って所定値以上の速度で移動した後、更に次の停車駅
    付近に停止したことが検出されることを条件に、乗車を
    判断するように構成されていることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれかに記載の携帯型無線通信装置。
  8. 【請求項8】 列車の運行予定を記憶するダイヤグラム
    データ記憶手段を備え、前記乗車判断手段は、その運行
    予定とのマッチングにより乗車を判断するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載の携帯型無線通信装置。
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