JP2002299025A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JP2002299025A
JP2002299025A JP2001096354A JP2001096354A JP2002299025A JP 2002299025 A JP2002299025 A JP 2002299025A JP 2001096354 A JP2001096354 A JP 2001096354A JP 2001096354 A JP2001096354 A JP 2001096354A JP 2002299025 A JP2002299025 A JP 2002299025A
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induction heating
power
heating coil
circuit
input
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JP2001096354A
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Mitsuaki Tabuchi
光章 田渕
Takuo Ohara
拓雄 大原
Masami Akesato
正巳 明里
Toshiya Nishimoto
俊也 西本
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷鍋の材質をより細かくチェックする事を
目的とするものである。 【解決手段】 誘導加熱コイル8,9等への通電を制御
する制御回路29を装着したものにおいて、この制御回
路に、誘導加熱コイルに供給する入力電流や入力電圧を
検出するモニター回路52を設けると共に、制御回路
を、ある特定の入力操作によって予め設定した所定時間
誘導加熱コイルに通電し、この通電時のモニター回路の
出力から入力電力を検出し、負荷鍋の材質や形状が誘導
加熱に適しているか否かを複数段階に判定する判定モー
ドを実行する様に構成して成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱によって
加熱調理を行う電磁調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】加熱源として誘導加熱コイルを備えた電
磁調理器では、例えば特開平11−87043号公報に
示される様に、調理開始時に調理容器の材質チェックを
行い、材質が適正であればそのまま加熱動作を継続し、
不適正と判定された場合には加熱を行わない様に構成し
ている。
【0003】一方、上記構成の場合、調理容器内に被調
理物をセットした状態で材質チェックを行う為、材質が
不適正の場合には、別の容器を準備して被調理物を入れ
替える等の操作が必要となり、使い勝手が悪いと同時
に、調理容器の材質を、適正か不適正かで判断している
為、例えば使えそうな鍋を複数持っていても、鍋個々の
効率が判らず、使えても熱効率が悪い場合には、そのま
ま使用して調理時間が長くなる等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、誘導
加熱によって加熱調理を行う電磁調理器において、負荷
鍋の材質をより細かくチェックする事を目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、調理器本体の
上面に、被加熱物を収納する負荷鍋を載置する天板を装
着すると共に、この天板の下方に誘導加熱コイルと、こ
の誘導加熱コイル等への通電を制御する制御回路を装着
したものにおいて、この制御回路に、誘導加熱コイルに
供給する入力電流を検出する入力電流モニター回路と、
同じく入力電圧を検出する入力電圧モニター回路を設け
ると共に、制御回路を、ある特定の入力操作によって予
め設定した所定時間誘導加熱コイルに通電し、この通電
時の入力電流モニター回路と入力電圧モニター回路の出
力から入力電力を検出し、負荷鍋の材質や形状が誘導加
熱に適しているか否かを複数段階に判定する判定モード
を実行する様に構成して成るものである。
【0006】又本発明は、制御回路を、判定モードの実
行時には誘導加熱コイルに定格の最大電流を印加する様
に構成して成るものである。
【0007】更に本発明は、誘導加熱コイルの出力を複
数のランプによって表示する火力表示ランプを設けると
共に、制御回路を、判定モードの実行結果を、火力表示
ランプを利用して複数段階に表示する様に構成して成る
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図1及び図
2に基づき説明すると、1は例えばシステムキッチンの
天板キャビネット2に、ドロップイン方式にて組み込ま
れた電磁調理器本体で、上面に耐熱ガラス製の天板3を
装着していると共に、この天板の後方に、多数の通気孔
4・・を穿孔した吸排気カバー5を着脱自在に装着して
いる。
【0009】又、上記電磁調理器本体1内の前面右側に
は操作パネル6を配設し、かつこの操作パネルの左側に
はロースタ用の扉7を引き出し自在に配設している。
【0010】更に、上記天板3の下方には、手前の左右
に誘導加熱コイル8,9、これら加熱コイル間の後方に
ラジェントヒータ10を内蔵して配置している。
【0011】一方、上記操作パネル6は、図3にても示
す様に主に左右方向に3区画し、右側の上に左右シーソ
ー式の電源スイッチ11、この電源スイッチの下に揚げ
物調理を設定する揚げ物キー12、この下に上記誘導加
熱コイル9への通電をオン・オフするスタートキー13
と一対の火力設定キー14,14を配置し、上記揚げ物
キー12とスタートキー13、火力設定キー14,14
にて右コンロを構成する誘導加熱コイル9の動作を設定
する様に構成している。
【0012】又、上記操作パネル6の中央には、上側に
ロースタ用の電源キー15と火力設定キー16を配置
し、これらの下に上記ラジェントヒータ10への通電を
オン・オフするスタートキー17と同じく一対の火力設
定キー18,18を配置し、かつ上記火力設定キー16
の上には3個の火力表示ランプ19・・を備え、火力設
定キー16をオン操作する度に、弱−中−強−弱とルー
プ状に順次切換え設定する様に構成している。
【0013】更に、上記操作パネル6の左側の上には、
タイマーキー20を配置すると共に、これの下には上記
誘導加熱コイル8への通電をオン・オフするスタートキ
ー21と一対の火力設定スイッチ22,22を配置し、
かつ上記タイマーキー20の上には4個のタイマー表示
ランプ23・・を備え、タイマーキー20をオン操作す
る度に、0.5(時間)−1−2−3−切−0.5とル
ープ状に順次切換え設定するもので、これらにて左コン
ロを構成する誘導加熱コイル8の動作を設定する。
【0014】図4は上記天板3の誘導加熱コイル8,9
間の手前に配設した火力表示部で、誘導加熱コイル8の
火力を7段階に表示する7個の火力表示ランプ24・・
と、上記火力表示ランプ22・・と連動して点滅する火
力表示ランプ25・・と、誘導加熱コイル9の火力を7
段階に表示する7個の火力表示ランプ26・・と、天板
3の温度が例えば70度以上の高温に達すると点灯して
警告を行う高温ランプ27を配設している。
【0015】図5は上記誘導加熱コイル8,9等への通
電を制御する制御回路29を示すブロック図で、マイク
ロコンピュータにて構成したメイン制御部30の入力ポ
ートに、上記操作パネル6に配置した各スイッチのオン
・オフを入力するキー入力回路31を接続していると共
に、出力ポートにLED駆動回路32を介して上記各ラ
ンプを点滅駆動するLED表示回路33や、誘導加熱コ
イル8,9等を冷却する冷却ファン34を駆動する冷却
ファン駆動回路35、図示しない警報用のブザーを作動
するブザー駆動回路36、商用の200V電源37に接
続した自己保持用のリレー接点38を駆動する自己保持
リレー駆動回路39等を接続している。
【0016】尚、上記メイン制御部30へは、メイン用
・右コンロ用電源回路40を介して電源が供給され、か
つ上記自己保持用のリレー接点38は電源リレー駆動回
路41によって駆動され、この電源リレー駆動回路は上
記自己保持リレー駆動回路39と上記電源37に接続し
た上記電源スイッチ11の出力とで作動する様に構成
し、上記電源スイッチ11のオンでリレー接点38をオ
ンした後、調理が終了して電源スイッチ11がオフされ
ても、例えば上記冷却ファン34を作動して天板3や誘
導加熱コイル8,9を冷却する場合には、メイン制御部
30より自己保持リレー駆動回路39を介してリレー接
点38を閉じ、冷却ファン34等への通電を継続する様
に構成している。
【0017】42は上記電源スイッチ11の出力側に接
続した電源スイッチモニター回路で、電源スイッチ11
の接点の開閉状態を検出し、検出結果を上記メイン制御
部30の入力ポートに出力している。
【0018】43は上記誘導加熱コイル9やラジェント
ヒータ10への通電等を制御する右コンロ制御部で、例
えばマイクロコンピュータを中心に構成し、出力ポート
に上記誘導加熱コイル9へ供給する高周波電力発生用の
インバータ回路44と、上記ラジェントヒータ10への
通電を制御するラジェントヒータ駆動回路45を各々接
続していると共に、入力ポートに各種データ記憶用の不
揮発性メモリにて構成した記憶手段となる記憶素子4
6、上記ラジェントヒータ10の過熱状態を検出するサ
ーモスイッチ47の出力検出用の温度検出回路48、上
記誘導加熱コイル9の略中心位置に配設され、上記天板
3上に載置される負荷鍋の温度を検出する温度センサ4
9と上記IGBT駆動回路の過熱状態を検出するIGB
T用温度センサ50の出力を検出する温度検出回路51
等を各々接続している。
【0019】52は上記電源スイッチ11の出力側に接
続した入力電流及び入力電圧モニター回路で、検出結果
を上記右コンロ制御部43の入力ポートに出力してい
る。
【0020】53は上記右コンロ制御部43と略同様に
構成した上記誘導加熱コイル8と、上記図示しないロー
スタに内蔵したロースタ用ヒータへの通電を制御する、
例えばマイクロコンピュータを中心に構成した左コンロ
及びロースタ駆動回路で、上記入力電流及び入力電圧モ
ニター回路52と上記温度検出回路51と同じ回路構成
や、ロースタ内のヒータへの通電を制御する駆動回路等
を備えている。
【0021】尚、上記メイン制御部30、右コンロ制御
部43、左コンロ及びロースタ駆動回路53は、通信回
線54により交互に通信を行って、互いの動作状態を検
出する様に構成している。
【0022】又、上記左コンロ及びロースタ駆動回路5
3のマイクロコンピュータで構成した制御部へは、上記
リレー接点38の出力側に接続した左コンロ用電源回路
55より電力を供給する。
【0023】而して、例えば誘導加熱コイル9を使用し
て調理を行う場合には、先ず電源スイッチ11をオンす
ることで、電源リレー駆動回路41が作動してリレー接
点38が閉じ、これによってメイン用・右コンロ用電源
回路40、左コンロ用電源回路55に通電され、メイン
制御部30、右コンロ制御部43、左コンロ及びロース
タ駆動回路53等へ通電が開始される。
【0024】そこで、火力設定スイッチ14,14を操
作して所望の火力に設定した後、スタートスイッチ13
をオン操作することで、メイン制御部30がこれらの入
力操作を検出し、検出結果を右コンロ制御部43に送信
することで、この右コンロ制御部が誘導加熱コイル9へ
の電力供給を制御して調理を開始し、この時、設定され
た火力は火力表示ランプ26・・の点灯状態によって確
認できる。
【0025】一方、上記メイン制御部30は、例えば火
力設定キー14,14を同時にオン操作しながら電源ス
イッチ11を入り操作することで、負荷鍋が誘導加熱に
適した材質や大きさであるか否かを検出する判定モード
を実行する様に構成している。
【0026】即ち、例えば図6にて示す様に、上記天板
3の上に負荷鍋56を載せて上記判定モードを実行する
ことで、上記メイン制御部30は例えば10秒間上記誘
導加熱コイル9に定格の最大電力を供給し、この時の入
力電力量を上記入力電流及び入力電圧モニター回路52
の出力より検出し、この検出結果を上記火力表示ランプ
26・・の点灯により表示するものである。
【0027】又、上記検出結果の表示に際しては、例え
ば定格電力が2000Wで入力電力が2000Wの場合
は火力表示ランプ26・・7個を全て点灯し、同じく1
900Wの場合は6個点灯、同じく1800Wの場合は
5個点灯、同じく1700Wの場合は4個点灯、同じく
1600Wの場合は3個点灯、同じく1500Wの場合
は2個点灯、同じく1400W以下の場合は1個点灯、
使用できない鍋の場合には全てを点滅する様に構成して
いる。
【0028】尚、上記実施例では100W単位で点灯す
るランプの個数を変えているが、これに限定されるもの
ではなく、例えば200Wや150W等自由に設定可能
であり、かつ火力表示ランプ26・・を利用して表示し
ているが、専用の表示ランプや液晶表示器等を用いても
良い。
【0029】一方、上記判定モードは電源スイッチ11
の切り操作で終了する様に構成している為、一度電源ス
イッチ11を切って再度オンすれば、通常の加熱調理が
行えるものである。
【0030】又、上記判定モードにおいては、負荷鍋5
6がコンロ部の中央に正確にセットされなければ正確な
判定を行えない為、その旨取扱説明書等に記載すれば、
より正確に判定出来るものである。
【0031】上記実施例では、右コンロを用いて判定モ
ードを行っているが、これに限定されることなく、左コ
ンロを用いても良い
【0032】
【発明の効果】本発明の構成により、ある特定の操作に
よって負荷鍋の材質や大きさ等が、誘導加熱に適してい
るかどうかを複数段階に判定する判定モードを実行する
様に構成したことで、負荷鍋に水等の負荷を入れること
なく、比較的簡単な操作で負荷鍋がどの程度誘導加熱に
適しているか否かを細かくチェックする事が出来るもの
である。
【0033】又本発明の構成により、判定モードの実行
時には誘導加熱コイルに定格の最大電力を印加する様に
構成したことで、より短時間にて、かつより詳細に負荷
鍋の特性を判定する事が出来るものである。
【0034】更に本発明の構成により、判定モードの判
定結果を、誘導加熱コイルの設定火力を表示する火力表
示ランプを利用して表示する様に構成したことで、専用
の表示器を設けることなく、安価な構成にて判定結果を
表示する事が出来ると共に、火力表示ランプが多数のラ
ンプで構成されている場合には、負荷鍋の特性をより詳
細に表示する事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく操作パネルの実施例を示す正面図であ
る。
【図4】同じく要部の平面図である。
【図5】同じく制御回路の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】同じく要部の動作説明用の側面縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 調理器本体 3 天板 8 誘導加熱コイル 9 誘導加熱コイル 24 火力表示ランプ 26 火力表示ランプ 29 制御回路 52 入力電流及び入力電圧モニター回路 56 負荷鍋
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月5日(2002.3.5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一方、上記構成の場合、調理容器内に被調
理物をセットした状態で材質チェックを行う為、材質が
不適正の場合には、別の容器を準備して被調理物を入れ
替える等の操作が必要となり、使い勝手が悪いと同時
に、調理容器の材質を、適正か不適正かで判断している
為、例えば使えそうな鍋を複数持っていても、鍋個々の
効率が判らず、使えても効率が悪い場合には、そのまま
使用して調理時間が長くなる等の問題がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、誘導
加熱によって加熱調理を行う電磁調理器において、負荷
鍋の材質や形状等をより細かくチェックする事を目的と
するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】又本発明は、制御回路を、判定モードの実
行時には誘導加熱コイルに定格の最大電を印加する様
に構成して成るものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】そこで、先ずスタートスイッチ13をオン
操作した後、火力設定スイッチ14,14を操作して所
望の火力に設定することで、メイン制御部30がこれら
の入力操作を検出し、検出結果を右コンロ制御部43に
送信することで、この右コンロ制御部が誘導加熱コイル
9への電力供給を制御して調理を開始し、この時、設定
された火力は火力表示ランプ26・・の点灯状態によっ
て確認できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】一方、上記メイン制御部30は、例えば火
力設定キー14,14を同時にオン操作しながら電源ス
イッチ11を入り操作することで、負荷鍋が誘導加熱に
適した材質や形状等であるか否かを検出する判定モード
を実行する様に構成している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】即ち、例えば図6にて示す様に、上記天板
3の上に負荷鍋56を載せて上記判定モードを実行する
ことで、上記メイン制御部30は例えば10秒間上記誘
導加熱コイル9に定格の最大電力を供給し、この時の入
力電力を上記入力電流及び入力電圧モニター回路52の
出力より検出し、この検出結果を上記火力表示ランプ2
6・・の点灯により表示するものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】
【発明の効果】本発明の構成により、ある特定の操作に
よって負荷鍋の材質や形状等が、誘導加熱に適している
かどうかを複数段階に判定する判定モードを実行する様
に構成したことで、負荷鍋に水等の負荷を入れることな
く、比較的簡単な操作で負荷鍋がどの程度誘導加熱に適
しているか否かを細かくチェックする事が出来るもので
ある。
フロントページの続き (72)発明者 大原 拓雄 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 明里 正巳 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 西本 俊也 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K051 AA02 AB05 AC03 AC07 AD15 CD38

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体の上面に、被加熱物を収納す
    る負荷鍋を載置する天板を装着すると共に、この天板の
    下方に誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイル等への通
    電を制御する制御回路を装着したものにおいて、この制
    御回路に、上記誘導加熱コイルに供給する入力電流を検
    出する入力電流モニター回路と、同じく入力電圧を検出
    する入力電圧モニター回路を設けると共に、上記制御回
    路を、ある特定の入力操作によって予め設定した所定時
    間上記誘導加熱コイルに通電し、この通電時の上記入力
    電流モニター回路と入力電圧モニター回路の出力から入
    力電力を検出し、上記負荷鍋の材質や形状が誘導加熱に
    適しているか否かを複数段階に判定する判定モードを実
    行する様に構成した事を特徴とする電磁調理器。
  2. 【請求項2】 上記制御回路を、上記判定モードの実行
    時には上記誘導加熱コイルに定格の最大電流を印加する
    様に構成した事を特徴とする、上記請求項1に記載の電
    磁調理器。
  3. 【請求項3】 上記誘導加熱コイルの出力を複数のラン
    プによって表示する火力表示ランプを設けると共に、上
    記制御回路を、上記判定モードの実行結果を、上記火力
    表示ランプを利用して複数段階に表示する様に構成した
    事を特徴とする、上記請求項1〜2に記載の電磁調理
    器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016197577A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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