JP2002297108A - 液晶表示装置とその駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置とその駆動方法

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JP2002297108A JP2001098447A JP2001098447A JP2002297108A JP 2002297108 A JP2002297108 A JP 2002297108A JP 2001098447 A JP2001098447 A JP 2001098447A JP 2001098447 A JP2001098447 A JP 2001098447A JP 2002297108 A JP2002297108 A JP 2002297108A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LVDS方式を採用しないインタフェース回路
を用い、外部から入力する画素クロックの正常/異常を
認識し、異常の場合には液晶表示装置のドライバへの画
像信号の供給を停止して表示異常の発生を回避する。 【解決手段】本体コンピュータからの画素数を少ない画
素数に変換し、かつこの画素を低周波数のクロック信号
でドレインドライバに取り込むようにしたダブルエッジ
仕様のドレインドライバを使用できるようにしたインタ
フェース回路を用い、その表示制御装置に、外部信号源
から入力する画素クロック信号DCLKのタイミングの
異常の有無を検出して、クロック正常/異常の判断信号
PLLVALを出力するためのクロックシンセサイザC
LSとクロック比較回路CCMからなるクロック監視手
段を設け、クロック異常時にはパラレル−シリアル変換
回路P/Sからドレインドライバへの画像データの供給
を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に係
り、特に液晶を駆動するための駆動回路に供給する画像
データを生成する画素クロック信号のタイミング異常に
よる表示の乱れを防止した液晶表示装置とその駆動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】画素毎に薄膜トランジスタ(TFT)な
どのアクティブ素子を有し、このアクティブ素子をスイ
ッチング駆動するアクティブマトリクス型の液晶表示装
置は、アクティブ素子を介して画素電極に液晶駆動電圧
(階調電圧)を印加するため、各画素間のクロストーク
がなく、単純マトリクス型の液晶表示装置のようにクロ
ストークを防止するための特殊な駆動方法を用いること
なく多階調表示が可能である。
【0003】図12はアクティブマトリクス型の液晶表
示装置の構成例を説明するブロック図、図13と図14
は図12における表示制御に関する横方向すなわち水平
方向タイミングと縦方向すなわち垂直方向タイミングの
説明図である。
【0004】液晶表示装置は本体コンピュータ等の外部
信号源からの画像データと画素クロック信号(以下、こ
の画素クロック信号を画素クロック、あるいは単にクロ
ックと称する)やその他の同期用クロック信号を含む制
御信号を受けて液晶表示パネルTFT−LCDに画素デ
ータ、画素クロック信号、各種の駆動電圧を印加するイ
ンタフェース回路を搭載したインタフェース回路基板を
備えている。
【0005】インタフェース回路は、表示制御装置と電
源回路を有し、液晶表示パネルTFT−LCDに1画素
目を転送するデータバス、2画素目を転送するデータバ
ス、ドレインドライバが画素データを取り込むためのク
ロックD1,D2、ゲートドライバを駆動するフレーム
開始指示信号とゲートクロック(クロックG)を出力す
る。また、電源回路は正電圧生成回路と負電圧生成回
路、正電圧と負電圧を合成するマルチプレクサ、対向電
極電圧生成回路、ゲート用電圧生成回路で構成される。
【0006】この液晶表示装置を構成する液晶表示パネ
ルTFT−LCDの表示画素数は、横1024×縦76
8である。本体コンピュータからの表示データと各種の
制御信号を受け取るインタフェース回路基板は、2画素
単位、つまり赤(R)、緑(G)、青(b)の各データ
1つを組にし、図中の大矢印で示すデータ線を介して単
位時間に2画素分を液晶表示パネルTFT−LCDに転
送する。
【0007】単位時間の基準になるクロックは1画素に
おける周波数の半分が本体コンピュータ(以下、外部信
号源とも称する)から、図中の細矢印で示すクロック線
を介して液晶表示パネルTFT−LCDのドレインドラ
イバに送られる。具体的な例としては、クロックの周波
数は65MHzの半分の32.5MHzとなる。
【0008】液晶表示パネルTFT−LCDの構成とし
ては、表示画面を基準に、横方向にドレインドライバ
(TFTドライバ)を置き、このドレインドライバを薄
膜トランジスタTFTのドレイン線に接続して液晶を駆
動するための電圧を供給する。また、ゲート線にはゲー
トドライバを接続し、ある一定時間(1水平動作時間、
1ライン分の表示時間)、薄膜トランジスタTFTのゲ
ートに電圧を供給する。
【0009】表示制御装置はTCONとも呼ばれる半導
体集積回路(LSI)により構成され、本体コンピュー
タからの画像データと制御信号を受取り、これを基にド
レインドライバ、ゲートドライバへ2画素分出力する。
なお、1画素分のデータ線は18ビット(R,G,B各
6ビット)である。よって、2画素化により、全データ
線は36ビットとなる。
【0010】本体コンピュータから液晶表示装置の表示
制御装置へと、表示制御装置から液晶表示パネルのドレ
インドライバへ転送される画素データ数がそれぞれ2画
素分であるのは、1画素での基準クロックである65M
Hzではこれらの各装置間および装置とドレインドライ
バ間では転送できない問題があるため、2画素転送を採
用しているのである。
【0011】図13、図14に示すように、ゲートドラ
イバへは1水平時間毎に薄膜トランジスタTFTのゲー
ト線に電圧を供給するように水平同期信号および表示タ
イミング信号(ディスプレイタイミング信号)に基づ
き、1水平時間周期のパルスを与える。1フレーム時間
単位では第1ライン目からの表示になるよう、垂直同期
信号を基にフレーム開始指示信号も与える。
【0012】電源回路の正電圧生成回路と負電圧生成回
路およびマルチプレクサは、同じ液晶に長時間同じ電圧
が加わらないように、ある一定の時間毎に液晶に与える
電圧を交流化する。なお、ここで言う交流化とは、対向
電極電圧を基準に、ドレインドライバへ与える電圧を一
定時間毎に正電圧側/負電圧側に変化させることであ
る。ここでは、この交流化の周期を1フレーム時間単位
で行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の薄膜ト
ランジスタ型の液晶表示装置においては、液晶表示パネ
ルへの画像データの転送が複数(2画素分)であること
による配線経路となるプリント回路基板のサイズが大き
くなり、これがコスト高を招く要因の一つとなっている
ことである。
【0014】この対策として、本体コンピュータから液
晶表示装置への画像データの転送に、所謂LVDS転送
方式が採用されている。LVDSとは、小振幅で+と−
の差動信号により高速なデータを転送する方式である。
【0015】図15と図16はLVDS転送方式の説明
図である。図15はLVDS転送方式の概念図であり、
(a)はLVDS転送方式の概念図、(b)は交流化の
説明図である。また、図16はLVDS転送方式の基本
構成図であり、(a)はLVDSの転送線の構成図、
(b)はLVDSの転送線を転送する表示データとクロ
ックの説明図である。
【0016】送信側である本体コンピュータでは転送線
の本数を減らすために、例えば7ビットのパラレルデー
タをシリアルデータに変換し、これを1クロック(ここ
では65MHz)当たり1ペアで転送する。転送された
データは液晶表示装置側で7ビットのパラレルデータに
復元する。これが表示制御装置の入力となる。
【0017】表示制御装置から液晶表示パネルのドレイ
ンドライバへの転送は、クロックD2を半分の周期に
し、更にダブルエッジ仕様にしたドレインドライバを使
用することにより、1画素分のデータ幅で転送できる構
成としている。
【0018】図17はLVDS転送方式を採用した液晶
表示装置の構成例を説明するブロック図である。また、
図18はダブルエッジ画像データ取込み方式における表
示制御装置の入力と出力のタイミング図である。
【0019】図17において、図12と同一符号および
説明は同一機能部分を示しており、グラフィックコント
ローラとLVDS送信回路は本体コンピュータ側にあ
り、LVDS受信回路は液晶表示装置側に設けてある。
本体コンピュータ側から出力される表示データと制御信
号はLVDS送信回路で上記した差動信号とされて液晶
表示装置のインタフェース基板に設置されたLVDS受
信回路に入力する。
【0020】LVDS受信回路で復元された表示データ
と制御信号は表示制御装置を介して液晶表示パネルTF
T−LCDに供給される。表示データは1画素分のデー
タバスで転送され、図18に示したように、ここでは3
2.5MHzのクロックD2のダブルエッジ(立ち上が
りエッジ、立ち下がりエッジ)でドレインドライバに取
り込まれる。液晶表示装置TFT−LCDのドレインド
ライバへの基準クロック(クロックD2)と、表示デー
タの最大周波数は32.5MHzとなる。
【0021】このように、LVDS方式とダブルエッジ
仕様のドレインドライバを用いることにより、インター
フェース回路を搭載するプリント基板サイズを大きくす
ることなく低コストの薄膜トランジスタ型の液晶表示装
置を実現できる。
【0022】しかし、上記従来の液晶表示装置の構成で
は、本体コンピュータ側の構成もLVDS仕様に変更し
なければならないという問題がある。
【0023】この対策として、本願の出願人は、本体コ
ンピュータ側の構成を変更しない、すなわち上記したL
VDS方式を採用しないインタフェースで、低いクロッ
ク周波数でドレインドライバに取り込むことを可能にし
た液晶表示装置を提案した(特開2000−33893
8号)。
【0024】上記の提案では、本体コンピュータからの
画素数を少ない画素数に変換し、かつこの画素を低周波
数のクロック信号でドレインドライバに取り込むように
したダブルエッジ仕様のドレインドライバを使用できる
ようにしている。
【0025】さらに詳しくは、クロック信号の立ち上が
りと立ち下がりの両エッジ(ダブルエッジ)で表示デー
タをドレインドライバに取り込むために、本体コンピュ
ータから入力するクロック信号の周波数を逓倍するクロ
ック逓倍回路を備え、逓倍したクロック信号で本体コン
ピュータから入力した画像データを少ない数の表示デー
タに変換するようにしたものである。
【0026】図19はダブルエッジ画像データ取込み方
式の要部構成を説明するブロック図である。また、図2
0はその動作説明のための波形図である。図19におい
て、液晶表示装置のインタフェース回路基板に搭載され
る表示制御装置は、本体コンピュータから入力するクロ
ック信号(DCLK)とn個の画像データ(Data)
およびその他の制御信号(H-Sync:水平同期信号、V-S
ync:垂直同期信号、等)を受ける。
【0027】基本クロックであるクロック信号(DCL
K)はパラレル−シリアル変換回路P/Sに入力すると
同時にクロック信号シンセサイザCLSに与えられる。
クロック信号シンセサイザCLSは入力したクロック信
号DCLKをa逓倍(ここでは、a=2)して2DCL
Kを作成して、これをパラレル−シリアル変換回路P/
Sに与える。
【0028】表示制御装置は並直列変換回路P/Sにお
いてn個の画像データをm個の画像データ(m≦n)に
変換し、ダブルエッジ仕様のドレインドライバで基本ク
ロックDCLKの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
のダブルエッジで取り込み、これを液晶パネルに表示す
る。
【0029】図21は上記したダブルエッジ取込み方式
とした液晶表示装置の構成例を説明するブロック図であ
る。液晶表示パネルTFT−LCDは前記図17で説明
したものと同様の1024×3×768画素を有する高
精細パネルである。その横方向の画素列に対応して複数
個のダブルエッジ仕様のドレインドライバが設置され、
縦方向の画素行に対応して複数個のゲートドライバが設
置されている。
【0030】インタフェース回路基板には、表示制御装
置と電源回路が搭載され、さらに本体コンピュータから
入力する画素クロックである32.5MHzのクロック
DCLK(基準クロック)を2逓倍するPLLが搭載さ
れている。すなわち、本体コンピュータから入力する3
2.5MHzの基準クロックはクロックシンセサイザ
(PLLで構成)により65MHzに周波数が逓倍され
て表示制御装置のデータ1画素変換回路に印加される。
【0031】本体コンピュータから入力する2つ画素、
すなわち、1画素目の画素データ(赤(R)、緑
(G)、青(B))と2画素目の画素データ(赤
(R)、緑(G)、青(B))をパラレル→シリアル変
換回路であるデータの1画素変換回路で1画素のシリア
ルデータに変換してドレインドライバに出力する。ま
た、この表示制御装置は本体コンピュータから入力する
基準クロックと同じ周波数のクロックDをドレインドラ
イバに出力し、フレーム開始指示信号およびゲートクロ
ック(クロックG)をゲートドライバに出力する。
【0032】電源回路は正電圧生成回路、負電圧生成回
路、アナログマルチプレクサ、対向電極生成回路および
ゲート用電圧生成回路を有し、正電圧生成回路と負電圧
生成回路およびアナログマルチプレクサで前記従来技術
の項で説明したドレインドライバの交流化駆動を行うよ
うにしている。
【0033】ドレインドライバはデータバスを介して表
示制御装置から入力する画素データをクロックDの立ち
上がりエッジと立ち下がりエッジの両エッジ(ダブルエ
ッジ)で取込んでラッチし、ゲートドライバで選択され
るラインに出力して当該画素の表示を行う。
【0034】この構成により、ドレインドライバのデー
タ構成が1画素分であっても、2画素分の表示データ入
力に対応できるため、本体コンピュータから高速の表示
データの転送を必要とせず、従来構成のインタフェース
回路を用いて高精細の液晶表示装置を得ることができ
る。
【0035】このような構成としてたことで、本体コン
ピュータからの画素データを少ない画素数に変換し、か
つこの画素データを低周波数のクロックでドレインドラ
イバに取り込むことができ、LVDS方式を採用するこ
となく画像データの高速転送を実現できる。
【0036】本体コンピュータは、その立ち上げ時には
そのグラフィックコントローラから画像データを解像度
を順次変換しながら液晶表示装置側に伝送する(例え
ば、640(720)×350→640×480→64
0×350→1024×768)。
【0037】この解像度の変換タイミングに合わせて画
像信号無効信号を送り、画像表示への解像度変換の影響
を抑えてきた。しかし、この過渡的な伝送時間におい
て、クロック、水平同期信号H-Sync 、垂直同期信号V
-Sync 、画像データの信号の波形に乱れが生じることが
ある。すなわち、図20の矢印Aに拡大して示したよう
に、本来はローレベル(Low )と認識されるべき信号レ
ベルが波形の波打ちがあると、ハイレベル( High ) と
誤認される。
【0038】従来は、外部から入力するクロック(外部
クロックとも称する)に異常は生じないものとしてこの
ようなクロックの異常については考慮されていなかっ
た。しかし、実際には、上述したような波打ちが発生す
る場合があり、これがクロックのミスカウントを引き起
こして画像信号無効信号の伝達を乱してしまう。
【0039】本発明の目的は、上記した外部クロックの
正常/異常を認識し、異常の場合には液晶表示装置のド
ライバへの画像信号の供給を停止し、あるいは別途設け
た擬似クロック生成回路からの擬似クロックに置き換え
て表示を行わせることで、表示異常の発生を回避した液
晶表示装置とその駆動方法を提供することにある。
【0040】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、本体コンピュータからの画素数を少ない
画素数に変換し、かつこの画素を低周波数のクロック信
号でドレインドライバに取り込むようにしたダブルエッ
ジ仕様のドレインドライバを使用できるようにした液晶
表示装置において、その表示制御装置に、外部信号源で
ある本体コンピュータから入力する画素クロック信号の
タイミングの異常の有無を検出するクロック監視手段を
設けたことを特徴とする。本発明の代表的な構成を記述
すれば、次のとおりである。
【0041】先ず、本発明による液晶表示装置の駆動方
法として、 (1)アクティブ素子でマトリクス状に形成された複数
の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリクスの横
方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像データ
と画素クロック信号を含む制御信号に基づく表示信号を
印加する複数個のドレインドライバと、前記マトリクス
の縦方向の複数の画素に走査信号を印可する複数個のゲ
ートドライバと、前記画素クロック信号に基づいて前記
画像データを並直列変換して前記ドレインドライバに前
記表示信号として供給する並直列変換手段をもつ表示制
御装置を具備し、前記表示制御装置に、前記外部信号源
から入力する画素クロック信号のタイミングの異常の有
無を検出するクロック監視手段を有し、前記クロック監
視手段がタイミング異常を検出した場合は前記表示制御
装置から前記ドレインドライバへの前記表示信号の供給
を停止する方法とした。
【0042】この構成において、クロック監視手段がク
ロックのタイミング異常を検出したときは、クロックが
正常に入力されていないと判断する。つまり、この状態
は本体コンピュータ側が完全に立ち上がっていないか、
あるいは動作モードの変更に伴う移行期間と判断できる
ため、液晶表示装置側では内部電源を非動作状態として
表示異常の発生を防止する保護処理を施すことができ
る。 (2)アクティブ素子でマトリクス状に形成された複数
の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリクスの横
方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像データ
と画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動電圧を
印加する複数個のドレインドライバと、前記マトリクス
の縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数個のゲ
ートドライバと、前記画素クロック信号に基づいて前記
画像データを並直列変換して前記ドレインドライバに供
給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備し、前
記表示制御装置に、前記外部信号源から入力する画素ク
ロック信号のタイミングの異常の有無を検出するクロッ
ク監視手段と、前記画素クロック信号と等価の擬似クロ
ック信号を生成する内部画素クロック信号発生手段とを
有し、前記クロック監視手段がタイミング異常を検出し
た場合は前記内部画素クロック信号発生手段で生成した
前記擬似クロック信号を前記表示制御装置に供給するこ
とを特徴とする。
【0043】この構成により、クロック監視手段がクロ
ックのタイミング異常を検出したときは、擬似画面表示
を行うことで異常な表示を回避し、上記タイミングが復
帰した時点で正常な画像表示を行うことができる。
【0044】上記の駆動方法で駆動する本発明による液
晶表示装置としては次のとおりである。すなわち、 (3)アクティブ素子でマトリクス状に形成された複数
の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリクスの横
方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像データ
と画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動電圧を
印加する複数個のドレインドライバと、前記マトリクス
の縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数個のゲ
ートドライバと、前記画素クロック信号に基づいて前記
画像データを並直列変換して前記ドレインドライバに供
給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備した液
晶表示装置であって、前記表示制御装置は、前記外部信
号源から入力する画素クロック信号の周波数をa逓倍し
た参照クロック信号を生成するクロック信号シンセサイ
ザと、前記入力した画素クロック信号と前記クロック信
号シンセサイザの参照クロック信号出力を比較して前記
画素クロック信号のタイミングの異常の有無により有効
または無効を判定し、判定結果が無効である場合には前
記並直列変換回路への前記画素クロックの供給を停止す
るクロック無効信号を出力するクロック信号比較回路と
を有することを特徴とする。
【0045】この構成により、クロック監視手段がクロ
ックのタイミング異常を検出したときは、クロックが正
常に入力されていないと判断し、液晶表示装置側では内
部電源を非動作状態として表示異常の発生を防止した液
晶表示装置を得ることができる。 (4)アクティブ素子でマトリクス状に形成された複数
の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリクスの横
方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像データ
と画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動電圧を
印加する複数個のドレインドライバと、前記マトリクス
の縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数個のゲ
ートドライバと、前記画素クロック信号に基づいて前記
画像データを並直列変換して前記ドレインドライバに供
給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備した液
晶表示装置であって、前記表示制御装置は、前記外部信
号源から入力する画素クロック信号の周波数をa逓倍し
た参照クロック信号を生成するクロック信号シンセサイ
ザと、前記入力した画素クロック信号と前記クロック信
号シンセサイザの参照クロック信号出力を比較して前記
画素クロック信号のタイミングの異常の有無により有効
または無効を判定するクロック信号比較回路と、前記画
像クロック信号と等価な擬似クロック信号を生成する内
部クロック信号発生回路と、前記クロック信号比較回路
の判定結果が無効である場合には前記クロック信号切替
回路により前記並直列変換回路への前記画素クロックの
供給を停止すると共に前記内部クロック信号発生回路の
出力である前記擬似クロック信号を前記並直列変換回路
に供給するクロック信号切替回路とを有することを特徴
とする。
【0046】この構成により、クロック監視手段がクロ
ックのタイミング異常を検出したときは、擬似画面表示
を行って表示異常の発生を防止した液晶表示装置を得る
ことができる。
【0047】以下、本発明による液晶表示装置のさらに
具体的な構成を列挙する。 (5)前記(3)または(4)における前記クロック信
号シンセサイザの逓倍数aがnまたは1/nで、nは整
数、かつn≧2である。 (6)前記(3)乃至(5)の何れかの液晶表示装置に
おける前記画像データの数をN個、前記液晶表示パネル
のドレインドライバに入力する表示データの数をM個と
し、N/Mが1/a(aは整数)の関係において前記N
個の表示データを前記クロック逓倍回路で周波数をa逓
倍したクロックa×CLによりM個(M≦N)に変換し
た後、M個の表示データを前記クロックCLの立ち上が
りと立ち下がりのダブルエッジで前記ドレインドライバ
に取り込む。 (7)前記(3)乃至(6)の何れかの液晶表示装置に
おける前記外部信号源からの画像データの数Nが2、前
記液晶表示パネルに入力する表示データの数Mが1であ
り、前記クロック信号シンセサイザがPLLで、その逓
倍数aが2である。 (8)前記(3)乃至(7)の何れかの液晶表示装置に
おける前記外部信号源から入力する画素クロック信号の
周波数が32.5MHzであり、前記ドレインドライバ
がダブルエッジ対応のドレインドライバである。
【0048】上記のクロック信号を生成するPLLは構
成が簡単であり、インタフェース回路を構成するその他
の回路やドレインドライバは既存の半導体回路で構成で
きるので、動作の信頼性に問題はない。
【0049】なお、本発明は上記の構成に限定されるも
のではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種
々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
【0051】図1は本発明による液晶表示装置の第1実
施例の要部構成を説明するブロック図である。図1にお
いて、インタフェース回路基板に搭載される表示制御装
置にはパラレル−シリアル変換回路P/S、クロックシ
ンセサイザ(PLL)CLS、およびクロック比較回路
CCMを備えている。クロックシンセサイザCLSとク
ロック比較回路CCMとでクロック監視回路を構成す
る。
【0052】この表示制御装置は本体コンピュータ側か
らクロックDCLKとn個の画像データ(Data)お
よびその他の制御信号(H-Sync:水平同期信号、V-Syn
c:垂直同期信号、等)を受ける。
【0053】基本クロックであるクロックDCLKはパ
ラレル−シリアル変換回路P/Sに入力すると同時にク
ロックシンセサイザCLSに与えられる。クロックシン
セサイザCLSは入力したクロックDCLKをa逓倍
(ここでは、a=2)して2DCLKを作成して、これ
をパラレル−シリアル変換回路P/Sとクロック比較回
路CCMに与える。
【0054】並直列変換回路P/Sは入力したn個の画
像データをm個の画像データ(m≦n)に変換し、ダブ
ルエッジ仕様のドレインドライバで基本クロックDCL
Kの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジのダブルエッ
ジで取り込み、これを液晶表示パネルに表示する。
【0055】クロック比較回路CCMは基準のクロック
DCLKと2逓倍クロック2DCLKとを比較してクロ
ックDCLKの周波数が正常か異常かを判断し、その判
断結果の出力(判定出力)PLLVAL(正常=ハイレ
ベル:High 、異常=ローレベル:Low)をパラレル−
シリアル変換回路P/Sに出力する。
【0056】クロックDCLKの周波数が異常である
と、出力PLLVALがローレベル:Lowとなり、この
ローレベルの出力PLLVALでパラレル−シリアル変
換回路P/Sからドレインドライバへの画像データの供
給を停止する。
【0057】図2は図1におけるクロック監視回路の構
成例を説明するブロック図である。また、図3と図4は
図2の動作を説明するタイミング図を示す。なお、ここ
では逓倍数を「2」として、クロックDCLKは128
0パルス、従って逓倍したクロック(参照クロック)2
×DCLKは2560パルスとした例で説明するが、こ
れに限らない。逓倍数は、n倍または1/n倍(n≧
2、nは整数)である。以下、図2の動作を図3および
図4を参照して説明する。
【0058】本体コンピュータから入力する基準クロッ
ク信号であるクロックDCLKはaカウンタCNT−a
のカウントアップ用クロックとクロックシンセサイザC
LSに入力される。クロックシンセサイザCLSの出力
である2×DCLKはbカウンタCNT−bのカウント
アップ用クロックとして入力する。
【0059】クロックDCLKの入力によりaカウンタ
CNT−aは+1を行う。そして、カウント値が128
0となった時、bカウンタCNT−bの値をチェックす
る。
【0060】bカウンタCNT−bの値が2560(=
1280の2倍)であれば、クロックシンセサイザCL
Sは正常に動作しているか、またはクロックDCLKが
正常に入力していると判断する。この回路では、正常と
判断した時は判定出力PLLVALをハイレベルとす
る。
【0061】bカウンタCNT−bの値が2560でな
い場合は異常と判断し、PLLVAL出力をローレベル
にする。この際、異常が起きた回数を覚えておくための
カウンタ(cカウンタCNT−c)を+1カウントアッ
プする。cカウンタCNT−cは、クロックシンセサイ
ザCLSが正常動作(“b”カウンタCNT−bの値が
2560)になるとクリアされる。
【0062】クロックシンセサイザCLSが正常動作に
ならない理由として、当該クロックシンセサイザCLS
を構成するPLLがロックしてしまい、異常周波数のク
ロックを出力している可能性があるため、cカウンタC
NT−cの値が384(設定値)となった場合はクロッ
クシンセサイザCLSをリセットする。
【0063】なお、aカウンタCNT−aとbカウンタ
CNT−bは、aカウンタCNT−aが1280となっ
た時、クリアを行って再度動作を続けて行く。また、上
記したaカウンタCNT−aのデコード値である128
0は使用するクロックシンセサイザを構成するPLLの
性能により決まる。
【0064】cカウンタCNT−cの設定値である38
4は薄膜トランジスタTFT型の液晶表示装置の約1フ
レーム時間により設定したもので、この値は任意であ
る。bカウンタCNT−bのカウント値はクロックシン
セサイザCLSの出力周波数に依存し、上記では2逓倍
の2560としたが、3逓倍では3840、4逓倍とし
た場合は5120となる。
【0065】図5は図2の動作をさらに詳細に説明する
ための波形図である。図中、カウント値の順番をDで示
す(例えば、1279番目のカウント値をD1279t
hと標記する)。
【0066】図5における(1)は本体コンピュータか
ら入力する外部クロック(画像クロック=基準クロック
=1280)、(2)はaカウンタのカウント値、
(3)はaカウンタのデコード信号、(4)はaカウン
タと参照クロック(2×DCLK)より合成したパルス
(=D1279−2=参照信号1)、(5)は参照信号
と参照クロックとで合成した参照信号2(=D1279
−2’)、(6)はbカウンタのデコード信号、(7)
はbカウンタのカウント値、(8)は参照クロック(=
2DCLK)、(9)はデコード/ラッチ出力、(1
0)は判定出力PLLVALを示す。
【0067】先ず、aカウンタは外部クロックDCLK
をカウントして行く。aカウンタの出力は、カウントD
が1279番目(D1279th)でハイレベル、それ
以外ではローレベルである。
【0068】外部クロックの正常/異常の判定は、例え
ば図6に示すような論理回路(クロック比較回路)を用
い、aカウンタのカウント・デコード信号D1279−
1(3)と参照クロックである2×DCLK(8)とを
フリップフロップFF1,FF2、及びAND回路AN
D1からなる回路群にて合成して第1の参照信号D12
79−2(4)を得た後、この第1の参照信号D127
9−2と参照クロック(8)とをフリップフロップFF
3で合成して得られた第2の参照信号D1279−2’
(5)をbカウンタのデコード信号(6)と比較するシ
ーケンス(Sequence)で行う。
【0069】1280パルスの外部クロックの周波数を
2倍して2560パルスの参照クロックを生成する場合
を想定すると、或る1周期(例えば、フレーム期間や垂
直走査期間)が完了し、且つこれに続く次の1周期が開
始する時点で、外部クロックは1279番目の信号
(h’4FF)を、参照クロックは2559番目の信号
(h’9FF)を上記「或る1周期」の最後に夫々出力
した後、上記次の1周期の0番目の信号(h’000)
を夫々出力する。
【0070】上記bカウンタを、そのカウント値(7)
が参照クロックのh’9FFに至る、即ち2559番目
の信号(上記或る周期の最後のクロック信号)を認識す
るときに限り、bカウンタがハイレベルの信号(6)を
出力する場合、これと上記参照信号2の出力(5)とを
AND回路AND2、AND3、及びフリップフロップ
FF4からなる回路群で照合し、例えば、双方がハイレ
ベルで一致したときに限り、デコード/ラッチ信号をハ
イレベルにする。デコード/ラッチ信号は後述のcカウ
ンタに入力され、そのレベル(ハイまたはロー)に応じ
てcカウンタは外部クロックの異常発生回数を積算する
か、この値をリセットするかのいずれかに動作する。
【0071】上述の例では、参照信号2(5)とbカウ
ンタ出力(6)との一致を以って外部クロックが正常で
あることを判断しているため、正常な外部クロックに対
応するハイレベルのデコード/ラッチ信号はcカウンタ
で積算された外部クロックの異常発生回数をリセットす
る。
【0072】逆に、参照信号2(5)とbカウンタ出力
(6)とが一致しない(上述の例では、参照信号2
(5)とbカウンタ出力(6)との少なくとも一方がロ
ーレベルとなる)場合、デコード/ラッチ信号はローレ
ベルとなり、cカウンタは上記1周期毎に外部クロック
の異常発生回数を積算する。
【0073】このような外部クロックの判定に用いる参
照信号2(5)並びにbカウンタ出力(6)、及びその
判定結果の出力を示すデコード/ラッチ信号のレベルは
上述の例に限らず、クロック比較回路やcカウンタの構
成に応じて適宜逆転させてもよい。
【0074】また、参照クロックの周波数を外部クロッ
クの周波数より低く設定する場合は、例えば、bカウン
タのデコード信号(上記或る1周期の最後のクロック信
号に対して特異な信号を出力する)を外部クロックと合
成し、参照信号を発生させて上記aカウンタのデコード
信号としてもよい。
【0075】判定出力PLLVAL(9)は、クロック
比較回路の後段に配置されるパラレル−シリアル変換回
路やcカウンタに入力される。cカウンタは、aカウン
タの出力D1279−1thより外部クロックDCLK
の1パルス分遅延したタイミングで判定出力PLLVA
L(10)の変動を認識する。
【0076】cカウンタは、判定出力PLLVAL(1
0)がローレベルを示すとき、外部クロックの異常発生
回数を上記1周期毎にカウント・アップする。このカウ
ント・アップされた数値が先述の設定値に至るとき、c
カウンタは先述のとおり、クロックシンセサイザをリセ
ットする。
【0077】図6は図1のクロック監視回路を構成する
クロック比較回路CCMの1構成例を説明するブロック
図である。この回路は、フリップフロップFF1、FF
2、FF3、FF4、AND1、AND2、AND3、
INV、bカウンタCNT−b、および(h’9FF)
のデコーダDRで図示したように構成される。
【0078】図中の各クロック、カウント値、その他の
信号は図1乃至図5における各信号に相当し、フリップ
フロップFF4からデコーダDRのデコード/ラッチ出
力DCLを得る。
【0079】以上説明した本発明の第1実施例により、
クロック監視手段がクロックのタイミング異常を検出し
たときは、クロックが正常に入力されていないと判断す
る。つまり、この状態は本体コンピュータ側が完全に立
ち上がっていないか、あるいは動作モードの変更に伴う
移行期間と判断できるため、液晶表示装置側では内部電
源を非動作状態として表示異常の発生を防止する保護処
理を施すことができる。
【0080】図7は本発明による液晶表示装置の第2実
施例の要部構成を説明するブロック図である。本実施例
では、前記外部信号源から入力するクロック信号DCL
Kのタイミングの異常の有無を検出するクロックシンセ
サイザCLSとクロック比較回路CCMからなるクロッ
ク監視手段と、クロック信号と等価の擬似クロックFD
CLKを生成する内部クロック信号発生回路FCGとを
備えたものである。
【0081】前記実施例では、クロックのタイミング異
常が発生した時は内部電源を非動作状態として表示異常
の発生を防止する保護処理を施すようにしたが、本実施
例ではクロック監視手段がタイミング異常を検出した場
合は前記内部クロック信号発生回路で生成した擬似クロ
ック信号を前記表示制御装置に供給して擬似的な画像を
表示させる。
【0082】この内部クロック信号発生回路は、抵抗、
容量(コンデンサ)、又は水晶発振器により制御されて
画像表示のためのクロックを生成する。これらの電子部
品は、内部クロック信号発生回路又はこれを包含する集
積回路素子(大規模集積回路)の外側に設けてもよく、
例えば、同じ印刷回路基板上に上記集積回路素子ととも
に実装してもよい。
【0083】本実施例により、クロック監視手段がクロ
ックのタイミング異常を検出したときは、擬似画面表示
を行うことで異常な表示を回避し、上記タイミングが復
帰した時点で正常な画像表示を行うことができる。
【0084】次に、本発明による液晶表示装置を構成す
る液晶表示パネルおよびその他の構成部分について説明
する。
【0085】図8は本発明による液晶表示装置を構成す
る液晶表示パネルの画素部の一例を説明する等価回路で
ある。なお、同図は実際の画素の幾何学的配置に対応し
ており、有効表示領域AR(画素部)にマトリクス状に
はいちされる複数の画素は、その1画素あたり2つの薄
膜トランジスタTFT(TFT1,TFT2)で構成さ
れている。
【0086】符号Dはドレイン信号線、Gはゲート信号
線、R,G,Bは各色(赤、緑、青)の画素電極であ
り、ITO1で形成されている。また、ITO2は対向
電極(コモン電極)、CLCは液晶層を等価的に示す液晶
容量、CADD は薄膜トランジスタTFTのソース電極と
前段のゲート信号線Gとの間に形成された付加容量を示
す。
【0087】図9は本発明による液晶表示装置を構成す
る液晶表示パネルの画素部の他の例を説明する等価回路
である。なお、同図も実際の画素の幾何学的配置に対応
しており、有効表示領域AR(画素部)にマトリクス状
にはいちされる複数の画素は、その1画素あたり2つの
薄膜トランジスタTFT(TFT1,TFT2)で構成
されている点も図1と同様である。なお、図8と図9で
は1画素あたり2つの薄膜トランジスタTFTを設けて
いるが、1画素あたり1つの薄膜トランジスタTFTで
構成したものも既知である。
【0088】同様に、符号Dはドレイン信号線、Gはゲ
ート信号線、R,G,Bは各色(赤、緑、青)の画素電
極、ITO2は対向電極(コモン電極)、CLCは液晶層
を等価的に示す液晶容量、CSTG は共通信号線COMと
ソース電極の間に形成された保持容量であり、図3にお
ける付加容量CADD がソース電極と前段のゲート信号線
Gとの間に形成されている点で異なる。
【0089】上記図8あるいは図9に示す液晶表示パネ
ルにおいて、列方向に配置された各画素の薄膜トランジ
スタTFT(TFT1,TFT2)のドレイン電極はそ
れぞれドレイン信号線Dに接続され、各ドレイン信号線
Dは列方向に配置された画素の表示データの電圧を印加
するドレインドライバに接続される。
【0090】また、行方向に配置された各画素における
薄膜トランジスタTFT(TFT1,TFT2)のゲー
ト電極は、それぞれゲート信号線Gに接続され、各ゲー
ト信号線Gは1水平走査時間、薄膜トランジスタTFT
(TFT1,TFT2)のゲートに走査駆動電圧(正ま
たは負のバイアス電圧)を供給するゲートドライバに接
続される。
【0091】本発明は上記の図8および図9に示した構
成をもつ液晶表示パネルを用いた液晶表示装置の何れに
も適用できるが、前者の液晶表示パネルでは前段のゲー
ト信号線Gのパルスが付加容量DADD を介して画素電極
ITO1に飛び込むのに対し、後者の液晶表示パネルで
はこのような飛び込みがないため、より良好な表示が可
能である。
【0092】図10はドレインドライバからドレイン信
号線に出力される液晶駆動電圧、すなわち画素電極IT
O1に印加される液晶駆動電圧と、コモン電極ITO2
に印加される液晶駆動電圧との関係を詳しく説明図する
タイミング図である。なお、ドレインドライバからドレ
イン信号線Dに出力される液晶駆動電圧は液晶表示パネ
ルの表示面に黒を表示する場合を示す。
【0093】図10に示すように、ドレインドライバか
ら奇数番目のドレイン信号線Dに出力される液晶駆動電
圧VDHとドレインドライバか偶数番目のドレイン信号
線Dに出力される液晶駆動電圧VDLとは、コモン電極
ITO2に印加される液晶駆動電圧VCOMに対して逆
極性、すなわち奇数番目のドレイン信号線Dに出力され
る液晶駆動電圧VDHが正極性(または、負極性)であ
れば、偶数番目のドレイン信号線Dに出力される液晶駆
動電圧VDLが負極性(または、正極性)である。
【0094】そして、その極性は1ライン(1H)毎に
反転され、さらに各ライン毎の極性がフレーム毎に反転
される。このドット反転法を使用することにより、隣り
合うドレイン信号線Dに印加される電圧が逆極性となる
ため、コモン電極ITO2やゲート信号線Gに流れる電
流が隣り同士で打ち消し合い、消費電力を低減すること
ができる。
【0095】また、コモン電極ITO2に流れる電流が
少なく電圧降下が大きくならないため、コモン電極IT
O2の電圧レベルが安定し、表示品質の低下を最小限に
抑えることができる。
【0096】図11はインタフェース回路基板の取付け
位置を説明する液晶表示パネルの平面図である。液晶表
示パネルPNLの下辺には(A)に示したように液晶表
示パネルPNLの背面に開口HOL列に沿って折り曲げ
られるドレイドライバIC1を搭載したフレキシブルプ
リント基板FPC2が取付けられている。
【0097】また、液晶表示パネルPNLの左辺には当
該液晶表示パネルPNLの背面に折り曲げられるゲート
ドライバIC2を搭載したフレキシブルプリント基板F
PC1が取付けられている。
【0098】このフレキシブルプリント基板FPC1の
背面に(B)に示したようにインタフェース回路基板P
CBが設置されている。このインターフェース回路基板
PCBに搭載されているTCONは表示制御装置を構成
する半導体集積回路である。
【0099】本体コンピュータからのクロックおよよび
画像データ等の各種の信号はインタフェース回路基板P
CBのコネクタCT1から入力する。フレキシブルプリ
ント基板FPC1のコネクタCT3はインタフェース回
路基板PCBのコネクタCT3’に、またフレキシブル
プリント基板FPC2のコネクタCT4はインタフェー
ス回路基板PCBのコネクタCT4’に結合されて表示
制御装置のTCONから出力される前記したクロックや
画像データが供給される。
【0100】なお、表示表示パネルPNLは上基板SU
B1と下基板SUB2の貼り合わせ間隙に液晶層を挟持
し、その最上層には上偏光板POPL1が積層されてい
る(図示しないが、液晶表示パネルの背面の最上層には
下偏光板が積層されている。ARは有効表示領域を示
す。
【0101】上記のように構成された液晶表示装置に前
記した本発明の実施例を適用することにより、外部クロ
ックの正常/異常を認識し、異常の場合には液晶表示装
置のドライバへの画像信号の供給を停止し、あるいは別
途設けた擬似クロック生成回路からの擬似クロックに置
き換えて表示を行わせることで、表示異常の発生を回避
し、かつ本体コンピュータから高速の表示データの転送
を必要とせずに高精細の画像表示を可能とした液晶表示
装置を得ることができる。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
本体コンピュータ側の構成を変更しない、すなわちLV
DS方式を採用しないインタフェースで、低い画素クロ
ック周波数のダブルエッジを用いた表示データのドレイ
ンドライバへの取り込みを可能とすると共に、外部クロ
ックの正常/異常を認識し、異常の場合には液晶表示装
置のドレインドライバへの画像信号の供給を停止し、あ
るいは別途設けた擬似クロック生成回路からの擬似クロ
ックに置き換えて表示を行わせることで、表示異常の発
生を回避した高精細の液晶表示装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の第1実施例の要部
構成を説明するブロック図である。
【図2】図1におけるクロック監視回路の構成例を説明
するブロック図である。
【図3】図2の動作を説明するタイミング図である。
【図4】図2の動作を説明するタイミング図である。
【図5】図2の動作をさらに詳細に説明するための波形
図である。
【図6】図1のクロック監視回路を構成するクロック比
較回路CCMの1構成例を説明するブロック図である。
【図7】本発明による液晶表示装置の第2実施例の要部
構成を説明するブロック図である。
【図8】本発明による液晶表示装置を構成する液晶表示
パネルの画素部の一例を説明する等価回路である。
【図9】本発明による液晶表示装置を構成する液晶表示
パネルの画素部の他の例を説明する等価回路である。
【図10】ドレインドライバからドレイン信号線に出力
される液晶駆動電圧とコモン電極に印加される液晶駆動
電圧との関係を詳しく説明図するタイミング図である。
【図11】インタフェース回路基板の取付け位置を説明
する液晶表示パネルの平面図である。
【図12】アクティブマトリクス型の液晶表示装置の構
成例を説明するブロック図である。
【図13】図12における表示制御に関する横方向すな
わち水平方向タイミングの説明図である。
【図14】図12における表示制御に関する縦方向すな
わち垂直方向タイミングの説明図である。
【図15】LVDS転送方式の概念の説明図である。
【図16】LVDS転送方式の基本構成の説明図であ
る。
【図17】LVDS転送方式を採用した液晶表示装置の
構成例を説明するブロック図である。
【図18】ダブルエッジ仕様における表示制御装置の入
力と出力のタイミング図である。
【図19】ダブルエッジ画像データ取込み方式の要部構
成を説明するブロック図である。
【図20】図19の動作説明のための波形図である。
【図21】ダブルエッジ画像データ取込み方式とした液
晶表示装置の構成例を説明するブロック図である。
【符号の説明】
DCLK 外部信号源から入力する基準クロック(画素
クロック) P/S パラレル−シリアル変換回路 CLS クロックシンセサイザ CCM クロック比較回路 FCG 内部クロック発生回路 CSW クロック切替回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NB00 ND01 ND34 5C006 AA16 AA22 AC11 AF44 AF72 BB16 BC16 FA16 5C080 AA10 BB05 CC03 DD09 EE25 FF11 JJ02 JJ04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクティブ素子でマトリクス状に形成され
    た複数の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリク
    スの横方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像
    データと画素クロック信号を含む制御信号に基づく表示
    信号を印加する複数個のドレインドライバと、前記マト
    リクスの縦方向の複数の画素に走査信号を印可する複数
    個のゲートドライバと、前記画素クロック信号に基づい
    て前記画像データを並直列変換して前記ドレインドライ
    バに前記表示信号として供給する並直列変換手段をもつ
    表示制御装置を具備した液晶表示装置の駆動方法であっ
    て、 前記表示制御装置に、前記外部信号源から入力する画素
    クロック信号のタイミングの異常の有無を検出するクロ
    ック監視手段を有し、 前記クロック監視手段がタイミング異常を検出した場合
    は前記表示制御装置から前記ドレインドライバへの前記
    画像データの供給を停止することを特徴とする液晶表示
    装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】アクティブ素子でマトリクス状に形成され
    た複数の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリク
    スの横方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像
    データと画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動
    電圧を印加する複数個のドレインドライバと、前記マト
    リクスの縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数
    個のゲートドライバと、前記画素クロック信号に基づい
    て前記画像データを並直列変換して前記ドレインドライ
    バに供給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備
    した液晶表示装置の駆動方法であって、 前記表示制御装置に、前記外部信号源から入力する画素
    クロック信号のタイミングの異常の有無を検出するクロ
    ック監視手段と、前記画素クロック信号と等価の擬似ク
    ロック信号を生成する内部画素クロック信号発生手段と
    を有し、 前記クロック監視手段がタイミング異常を検出した場合
    は前記内部画素クロック信号発生手段で生成した前記擬
    似クロック信号を前記表示制御装置に供給することを特
    徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  3. 【請求項3】アクティブ素子でマトリクス状に形成され
    た複数の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリク
    スの横方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像
    データと画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動
    電圧を印加する複数個のドレインドライバと、前記マト
    リクスの縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数
    個のゲートドライバと、前記画素クロック信号に基づい
    て前記画像データを並直列変換して前記ドレインドライ
    バに供給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備
    した液晶表示装置であって、 前記表示制御装置は、前記外部信号源から入力する画素
    クロック信号の周波数をa逓倍した参照クロック信号を
    生成するクロック信号シンセサイザと、前記入力した画
    素クロック信号と前記クロック信号シンセサイザの参照
    クロック信号出力を比較して前記画素クロック信号のタ
    イミングの異常の有無により有効または無効を判定し、
    判定結果が無効である場合には前記並直列変換回路への
    前記画素クロックの供給を停止するクロック無効信号を
    出力するクロック信号比較回路とを有することを特徴と
    する液晶表示装置。
  4. 【請求項4】アクティブ素子でマトリクス状に形成され
    た複数の画素を有する液晶表示パネルと、前記マトリク
    スの横方向の複数の画素に外部信号源から入力する画像
    データと画素クロック信号を含む制御信号に基づく駆動
    電圧を印加する複数個のドレインドライバと、前記マト
    リクスの縦方向の複数の画素に走査電圧を印可する複数
    個のゲートドライバと、前記画素クロック信号に基づい
    て前記画像データを並直列変換して前記ドレインドライ
    バに供給する並直列変換手段をもつ表示制御装置を具備
    した液晶表示装置であって、 前記表示制御装置は、前記外部信号源から入力する画素
    クロック信号の周波数をa逓倍した参照クロック信号を
    生成するクロック信号シンセサイザと、前記入力した画
    素クロック信号と前記クロック信号シンセサイザの参照
    クロック信号出力を比較して前記画素クロック信号のタ
    イミングの異常の有無により有効または無効を判定する
    クロック信号比較回路と、前記画像クロック信号と等価
    な擬似クロック信号を生成する内部クロック信号発生回
    路と、前記クロック信号比較回路の判定結果が無効であ
    る場合には前記クロック信号切替回路により前記並直列
    変換回路への前記画素クロックの供給を停止すると共に
    前記内部クロック信号発生回路の出力である前記擬似ク
    ロック信号を前記並直列変換回路に供給するクロック信
    号切替回路とを有することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記クロック信号シンセサイザの逓倍数a
    がnまたは1/nで、nは整数、かつn≧2であること
    を特徴とする請求項3または4に記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記画像データの数をN個、前記液晶表示
    パネルのドレインドライバに入力する表示データの数を
    M個とし、N/Mが1/a(aは整数)の関係において
    前記N個の表示データを前記クロック逓倍回路で周波数
    をa逓倍したクロックa×CLによりM個(M≦N)に
    変換した後、M個の表示データを前記クロックCLの立
    ち上がりと立ち下がりのダブルエッジで前記ドレインド
    ライバに取り込むことを特徴とする請求項3乃至5の何
    れかに記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】前記外部信号源からの画像データの数Nが
    2、前記液晶表示パネルに入力する表示データの数Mが
    1であり、前記クロック信号シンセサイザがPLLで、
    その逓倍数aが2であることを特徴とする請求項3乃至
    6の何れかに記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記外部信号源から入力する画素クロック
    信号の周波数が32.5MHzであり、前記ドレインド
    ライバがダブルエッジ対応のドレインドライバであるこ
    とを特徴とする請求項3乃至7の何れかに記載の液晶表
    示装置。
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