JP2002296882A - 現像装置及び画像形成機 - Google Patents

現像装置及び画像形成機

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JP2002296882A
JP2002296882A JP2001100890A JP2001100890A JP2002296882A JP 2002296882 A JP2002296882 A JP 2002296882A JP 2001100890 A JP2001100890 A JP 2001100890A JP 2001100890 A JP2001100890 A JP 2001100890A JP 2002296882 A JP2002296882 A JP 2002296882A
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stirring
conveying
rotating shaft
developing device
notch
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JP2001100890A
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Hiroshi Yamazaki
浩 山崎
Hirohisa Endo
裕久 遠藤
Hiroyuki Ueda
博之 上田
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 長い撹拌搬送回転体であっても所定の剛性を
確保すること。 【解決手段】 現像ハウジング内に収容された現像剤を
撹拌搬送するための第1攪拌搬送回転体と第2撹拌搬送
回転体40を備えた現像装置。第1攪拌搬送回転体、第
2撹拌搬送回転体40は、それぞれ、金属製の回転軸4
1と、回転軸41に嵌合された第1攪拌搬送体、第2撹
拌搬送体とを含む。第1攪拌搬送体、第2撹拌搬送体4
2は、それぞれ、合成樹脂製の複数の第1攪拌搬送部
材、第2撹拌搬送部材43により構成されている。第1
攪拌搬送部材、第2撹拌搬送部材43は、周方向に特定
された1個の相対的連結位置においてのみ連結しうるよ
う構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、感光体ドラムの外
周面に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装
置、及び該現像装置を備えた画像形成機、例えば、静電
複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成機
に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成機、例えば静電複写機において
は、感光体ドラムの外周面に静電潜像を形成し、次いで
現像装置によって静電潜像をトナー像に現像し、このト
ナー像を普通紙等の用紙に転写する画像形成工程が遂行
される。現像装置は、例えば磁性キャリア粒子とトナー
からなる、いわゆる二成分磁性トナーからなる現像剤を
収容する現像ハウジングと、現像ハウジング内の現像剤
を感光体ドラムの外周面に形成された静電潜像に適用す
るための現像剤適用手段と、現像ハウジング内の現像剤
を撹拌搬送する撹拌搬送機構とを備えている。現像剤適
用手段は、円筒状のスリーブ部材と、スリーブ部材内に
配設された静止永久磁石部材とを含んでいる。現像ハウ
ジング内には、スリーブ部材に沿って平行に延在する第
1搬送路と、第1搬送路に平行に延在する第2搬送路と
が隔壁により仕切られて形成されている。隔壁の長手方
向両端の外側には、それぞれ第1搬送路と第2搬送路と
を連通する連通路が配設されている。撹拌搬送機構は、
第1搬送路に配設された第1撹拌搬送回転体と、第2搬
送路に配設された第2撹拌搬送回転体とを備えている。
第1撹拌搬送回転体は、回転軸及び回転軸に配設された
螺旋羽根を含む第1撹拌搬送体を備え、また、第2撹拌
搬送回転体は、回転軸及び回転軸に配設された螺旋羽根
を含む第2撹拌搬送体を備えている。
【0003】現像の遂行時には、感光体ドラム、スリー
ブ部材、第1撹拌搬送回転体及び第2撹拌搬送回転体が
回転駆動させられる。現像ハウジング内の現像剤は、第
1撹拌搬送回転体及び第2撹拌搬送回転体によって、第
1搬送路と第2搬送路との間を、上記連通路を介して循
環させられる。スリーブ部材の回転により、現像剤の一
部は、スリーブ部材内に配設された静止永久磁石部材の
磁力により吸着されて搬送される。現像剤規制ブレード
により所定の層厚に規制された現像剤に含まれるトナー
の一部は、現像域において、磁性キャリア粒子から分離
させられて感光体ドラムの外周面に形成された静電潜像
に吸着させられ、現像が遂行される。感光体ドラムの外
周面に形成されたトナー像は、普通紙等の用紙に転写さ
れた後に定着される。
【0004】上記したように、第1撹拌搬送回転体は、
回転軸及び回転軸に配設された螺旋羽根を含む第1撹拌
搬送体を備え、また、第2撹拌搬送回転体は、回転軸及
び回転軸に配設された螺旋羽根を含む第2撹拌搬送体を
備えている。このような、第1撹拌搬送回転体あるいは
第2撹拌搬送回転体を形成する手段としては、全てを金
属から形成する手段と、全てを合成樹脂から一体に形成
する手段とがある。全てを金属から形成した場合には、
所定の剛性が十分に確保されるという面においては有利
である。しかしながら、攪拌効率を向上させるために螺
旋羽根に加えてパドルを設ける場合においては、成形が
不可能ではないにしても、著しく困難となり、実用上は
不可能となる。他方、全てを合成樹脂から一体に形成す
る場合には、パドルを付加する場合においても成形可能
であるが、全長が、例えば1mといった、非常に長いも
のである場合には、限定された実用上のサイズの範囲内
で所定の剛性(ねじり剛性)を十分に確保することは実
質的に不可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した問題を解消す
るための手段としては、金属製の回転軸と、合成樹脂製
の螺旋羽根及び/又はパドルを構成する攪拌搬送体とを
インサート成形により一体に形成することにより、第1
撹拌搬送回転体あるいは第2撹拌搬送回転体を形成する
方法を挙げることができる。しかしながら、この手段に
おいても、全長が、上記したように非常に長いものであ
る場合には、合成樹脂製の攪拌搬送体の剛性が不足し、
実用上、問題が残される。その結果、上記現像装置を備
えた複写機等の画像形成機においても、信頼性の高い現
像が損なわれ、良好な画像形成が所定のとおりに遂行さ
れないおそれがある。なお、上記した問題は、第1撹拌
搬送回転体あるいは第2撹拌搬送回転体に限定されるも
のではなく、現像ハウジング内に配設された他の撹拌搬
送回転体においても共通して存在するものである。
【0006】本発明の目的は、全長が非常に長い撹拌搬
送回転体であっても、所定の剛性を十分に確保できる、
新規な現像装置を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、全長が非常に長い撹
拌搬送回転体であり、かつ、攪拌搬送体が、螺旋羽根に
加えてパドルを備えている場合においても、所定の剛性
を十分に確保できると共に成形も容易である、新規な現
像装置を提供することである。
【0008】本発明の更に他の目的は、全長が非常に長
い撹拌搬送回転体であっても、所定の剛性を十分に確保
でき、しかも組付作業を容易かつ正確に遂行することを
可能にする、新規な現像装置を提供することである。
【0009】本発明の更に他の目的は、上記した現像装
置を備えることにより、信頼性の高い現像が遂行され、
良好な画像形成が所定のとおりに遂行されることを保証
する、新規な画像形成機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一局面によれ
ば、現像ハウジング内に収容された現像剤を撹拌搬送す
るための撹拌搬送回転体を備えた現像装置において、撹
拌搬送回転体は、金属製の棒部材からなる回転軸と、回
転軸に嵌合された撹拌搬送体とを含み、撹拌搬送体は、
合成樹脂から一体に形成された複数の撹拌搬送部材によ
り構成され、撹拌搬送部材の各々は、周方向に特定され
た1個の相対的連結位置においてのみ連結しうるよう構
成された連結手段により、相互に周方向に相対移動でき
ないようかつ軸方向に実質的に連続するよう連結され
る、ことを特徴とする現像装置、が提供される。
【0011】撹拌搬送部材の各々は、回転軸に離脱自在
に嵌合される円筒部と、円筒部の外周面に一体に形成さ
れた撹拌搬送手段とを備え、円筒部の一端部には円筒部
の一端から軸方向に延びる切欠きが形成され、円筒部の
他端には該他端から軸方向に延び出す突起部が形成さ
れ、切欠きと突起部とは相互に周方向に整合された角度
位置に形成され、連結手段は、相互に軸方向に隣接する
撹拌搬送部材の各々のうちの片方の撹拌搬送部材の切欠
きと、他方の撹拌搬送部材の突起部とから構成され、片
方の撹拌搬送部材の切欠きと、他方の撹拌搬送部材の突
起部とは、周方向に相対移動できないようかつ軸方向に
分離自在に嵌合される、ことが好ましい。撹拌搬送手段
は螺旋羽根及びパドルを含み、撹拌搬送部材の各々が軸
方向に連結されて形成される撹拌搬送体において、螺旋
羽根及びパドルは軸方向に実質的に連続して延在する、
ことが好ましい。撹拌搬送部材の各々において、切欠き
及び突起部は、それぞれ1個形成されている、ことが好
ましい。回転軸の一端部には、止めピン部材が、回転軸
の軸線に直交しかつ一端部が回転軸の外周面から突出す
るよう配設され、回転軸の一端部に配置された撹拌搬送
部材の該切欠きは、止めピン部材の該一端部に嵌合され
る、ことが好ましい。撹拌搬送部材の各々において、切
欠きは周方向に間隔をおいて複数個形成され、1個の切
欠きと、該切欠きに対し周方向の両側に間隔をおいて位
置する他の1個又は2個の切欠きとの間の二つの周方向
角度が相互に不等となるよう、該切欠きと該他の1個又
は2個の切欠きの周方向位置が規定されており、また、
突起部は周方向に間隔をおいて複数個形成され、1個の
突起部と、該突起部に対し周方向の両側に間隔をおいて
位置する他の1個又は2個の突起部との間の二つの周方
向角度が相互に不等となるよう、該突起部と該他の1個
又は2個の突起部の周方向位置が規定されている、こと
が好ましい。撹拌搬送部材の各々は、相互に180°を
なす周方向角度位置に形成された一対の切欠きを有し、
回転軸の一端部には、止めピン部材が、回転軸の軸線に
直交しかつ両端部が相互に周方向の180°反対側位置
における回転軸の外周面から突出するよう配設され、回
転軸の一端部に配置された撹拌搬送部材の該一対の切欠
きは、止めピン部材の該両端部に嵌合される、ことが好
ましい。回転軸の他端部には、止めピン部材が、回転軸
の軸線に直交しかつ一端部が回転軸の外周面から突出す
るよう配設され、止めピン部材の該一端部は、回転軸の
他端部に配置された撹拌搬送部材の軸方向他端部に形成
された突起部の1個における、回転軸の回転方向上流側
の側面及び円筒部の他端に当接又は近接して位置付けら
れる、ことが好ましい。止めピン部材は頭付きのビスか
ら構成され、該ビスの頭は、1個の切欠きの半径方向外
側において、円筒部の外周面を外側から押圧するよう位
置付けられる、ことが好ましい。
【0012】本発明の他の局面によれば、請求項1〜9
のいずれか1項に記載の現像装置を備え、該現像装置に
よって感光体ドラムの外周面に形成された静電潜像を現
像する、ことを特徴とする画像形成機、が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
現像装置及び該現像装置を備えた画像形成機である複写
機の好適実施形態を添付図面を参照して説明する。先
ず、図1を参照して、全体を番号100で示す静電複写
機は、ほぼ直方体をなす複写機本体102を備えてい
る。複写機本体102の上端には原稿搬送装置103が
備えられている。原稿搬送装置103は、複写機本体1
02の上端をほぼ水平に延在するよう配設された原稿搬
送路104を含んでいる。複写機本体102内の上端部
であって、原稿搬送装置104の直下方位置には、原稿
の画像を読み取る密着型イメージセンサ105が配設さ
れ、密着型イメージセンサ105の下方には、画像形成
部106が配設されている。画像形成部106は、感光
体ドラム108を備えている。感光体ドラム108は、
図示しない駆動手段によって図1において反時計方向に
回転駆動される。感光体ドラム108の周囲には、感光
体ドラム108の表面を一様に帯電させるメインチャー
ジャ110、密着型イメージセンサ105によって読み
取られた原稿の画像を感光体ドラム108の表面に照射
して静電潜像化するためのLEDプリントヘッド11
2、感光体ドラム108の表面に形成された静電潜像を
トナー像に現像するための、後述する現像装置10、感
光体ドラム108の表面に形成されたトナー像を普通紙
等の用紙に転写するための転写装置116、感光体ドラ
ム108の表面に残留するトナーを払拭して回収するた
めのクリーニング装置118等が配設されている。感光
体ドラム108及び感光体ドラム108の周囲に配設さ
れた上記各装置類は、画像形成部106を構成する。
【0014】複写機本体102内の下方位置には、給紙
ローラ等を含む用紙収容部120、用紙収容部120に
収容された用紙を画像形成部106の転写域に搬送する
ための用紙搬送路122が配設されている。用紙搬送路
122には、給紙ローラに巻き掛けられた用紙を用紙搬
送路122を通して搬送するための用紙搬送ローラ、該
用紙を適宜の長さに切断するためのカッタ等が備えられ
ている。転写装置116の下流側には、転写装置116
によってトナー像が転写された用紙を搬送するための用
紙搬送路124が備えられ、用紙搬送路124の下流位
置には定着装置126、排出ローラ128が備えられて
いる。複写機本体102の前面102a(図1において
右端面)には、前カバー130が配設されている。前カ
バー130と複写機本体102の前面102aとの間に
は、排出ローラ128によって排出された用紙を収容す
るためのポケット132が形成されている。複写機本体
102の上端面に形成された原稿搬送路104の上流端
部には原稿載置テーブル134が複写機本体102から
張り出すよう配設されている。
【0015】原稿搬送装置103によって原稿搬送路1
04を搬送される原稿の画像は、密着型イメージセンサ
105によって読み取られる。密着型イメージセンサ1
05によって読み取られた画像は、画像形成部106に
おいてトナー像化された後、用紙収容部120から搬送
された用紙に転写される。用紙に転写されたトナー像は
定着装置126において定着、記録され、排出ローラ1
28によってポケット132に排出される。なお、用紙
収容部120から搬送される用紙はカッタにより適宜の
タイミングで所定の長さに切断される。概ね以上のとお
りにして複写機100による複写動作が遂行され、原稿
の画像が記録された複写物が生成される。
【0016】次に上記複写機100に備えられた現像装
置10について説明する。図2〜図4を参照して、現像
装置10は、磁性キャリア粒子とトナーからなる、いわ
ゆる二成分磁性トナーからなる現像剤を収容する現像ハ
ウジング12と、現像ハウジング12内の現像剤を感光
体ドラム108(図1参照)の外周面に形成された静電
潜像に適用するための現像剤適用手段と、現像ハウジン
グ12内の現像剤を撹拌搬送する撹拌搬送機構とを備え
ている。現像剤適用手段は、円筒状のスリーブ部材14
と、スリーブ部材14内に配設された図示しない静止永
久磁石部材とを含んでいる。現像ハウジング12の上部
にはトナーカートリッジ16が装着されている。トナー
カートリッジ16内に収容されたトナーは、適宜のタイ
ミングで現像ハウジング12内に供給される。
【0017】現像ハウジング12内には、スリーブ部材
14に沿って平行に延在する第1搬送路20と、第1搬
送路20に平行に延在する第2搬送路22とが隔壁24
により仕切られて形成されている。隔壁24の長手方向
両端の外側には、それぞれ第1搬送路20と第2搬送路
22とを連通する連通路26及び28が配設されてい
る。現像ハウジング12は側壁12a及び12bを備
え、片方の連通路26は隔壁24の長手方向一端と側壁
12aとの間に形成され、他方の連通路28は隔壁24
の長手方向他端と側壁12bとの間に形成されている。
撹拌搬送機構は、第1搬送路20に配設された第1撹拌
搬送回転体30と、第2搬送路22に配設された第2撹
拌搬送回転体40とを備えている。
【0018】図5、図6及び図9を参照して、第1撹拌
搬送回転体30は、例えばSUS等の金属からなる棒部
材、実施形態においては丸棒部材から形成されている回
転軸31と、回転軸31に嵌合された第1撹拌搬送体3
2とを含んでいる。第1撹拌搬送体32は、例えばAB
S等の合成樹脂から一体に形成された複数の第1撹拌搬
送部材33により構成されている。第1撹拌搬送部材3
3の各々は、周方向に特定された1個の相対的連結位置
においてのみ連結しうるよう構成された連結手段によ
り、相互に周方向に相対移動できないようかつ軸方向に
実質的に連続するよう連結されている。第1撹拌搬送部
材33の各々は、相互に実質的に同じ形状及び大きさを
有しているので、以下、そのうちの1個について説明す
る。第1撹拌搬送部材33は、回転軸31に離脱自在に
嵌合される円筒部34と、円筒部34の外周面に一体に
形成された第1撹拌搬送手段35とを備えている。円筒
部34は、一定の半径方向厚さを有するよう形成されて
いる。第1撹拌搬送手段35は、螺旋羽根35aと、パ
ドル35bとを含んでいる。螺旋羽根35aは、実施形
態においては、ほぼ、円筒部34の一端から他端にわた
って、1ピッチ(周方向の角度範囲=360°)だけ形
成されている。一定の厚さをもって円筒部34の外周面
から半径方向外方に直線状に延在するパドル35bは、
周方向に間隔をおいて複数個、実施形態においては6個
形成されている。パドル35bの各々の外径位置は、螺
旋羽根35aの外径よりも若干短く規定されている。パ
ドル35bの各々は、円筒部34の一端から他端にわた
って実質的に連続して直線状に延在するよう形成されて
いる。円筒部34の一端及びパドル35bの各々の一端
は、回転軸31の軸線に直交する一つの平面上に位置付
けられ、また、円筒部34の他端及びパドル35bの各
々の他端は、回転軸31の軸線に直交する一つの平面上
に位置付けられている。
【0019】第1撹拌搬送手段35の円筒部34の一端
部には、円筒部34の一端から軸方向に延びる切欠き3
6が周方向に間隔をおいて複数個、実施形態においては
4個形成されている。また、円筒部34の他端には該他
端から軸方向に延び出す突起部37が周方向に間隔をお
いて複数個、実施形態においては4個形成されている。
相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する切欠き36
(36a、36b、36c及び36d)の各々は、一定
の周方向幅をもって軸方向に所定の長さ(深さ)だけ直
線状に延在するよう形成されている。また、相互に実質
的に同じ形状及び大きさを有する突起部37(37a、
37b、37c及び37d)の各々は、一定の周方向幅
をもって軸方向に所定の長さだけ直線状に延び出すよう
形成されている。切欠き36a〜36dの各々及び突起
部37a〜37dの各々の周方向幅は相互に軸方向に分
離自在に嵌合しうるようほぼ同じに形成され、また、切
欠き36a〜36dの各々の深さ及び突起部37a〜3
7dの各々の突出長さは相互にほぼ同じに形成されてい
る。切欠き36a〜36dの各々と突起部37a〜37
dの各々とは相互に周方向に整合された角度位置(同じ
角度位置)に形成されている。なお、図9において、符
号(37a)〜(37d)は、円筒部34の他端(図9
において紙面の裏側)に形成された突起部を示してい
る。
【0020】4個の切欠き36a〜36dのうち、1個
の切欠き36dと、該切欠き36dに対し周方向の両側
に間隔をおいて位置する他の2個の切欠き36a及び3
6cとの間の二つの周方向角度が相互に不等となるよ
う、該切欠き36dと該他の2個の切欠き36a及び3
6cの周方向位置が規定されていることが重要である。
図示の実施形態において、切欠き36a〜36c間の周
方向角度はそれぞれ90°に規定されているが、該切欠
き36dと、該切欠き36dの周方向の片側に間隔をお
いて位置する他の切欠き36aとの間の周方向角度は9
0°よりも大きく規定され、また、該切欠き36dと、
該切欠き36dの周方向の他側に間隔をおいて位置する
他の切欠き36cとの間の周方向角度は90°よりも小
さく規定されている。
【0021】同様に、4個の突起部37a〜37dのう
ち、1個の突起部37dと、該突起部37dに対し周方
向の両側に間隔をおいて位置する他の2個の突起部37
a及び37cとの間の二つの周方向角度が相互に不等と
なるよう、該突起部37dと該他の2個の突起部37a
及び37cの周方向位置が規定されている。図示の実施
形態において、突起部37a〜37c間の周方向角度は
それぞれ90°に規定されているが、該突起部37d
と、該突起部37dの周方向の片側に間隔をおいて位置
する他の突起部37aとの間の周方向角度は90°より
も大きく規定され、また、該突起部37dと、該突起部
37dの周方向の他側に間隔をおいて位置する他の突起
部37cとの間の周方向角度は90°よりも小さく規定
されている。なお、切欠き36a〜36d間の周方向角
度とは、各々の周方向幅の中心間の周方向角度を意味
し、同様に突起部37a〜37d間の周方向角度とは、
各々の周方向幅の中心間の周方向角度を意味するもので
ある。
【0022】上記連結手段は、相互に軸方向に隣接する
第1撹拌搬送部材33の各々のうちの片方の第1撹拌搬
送部材33の切欠き36a〜36dと、他方の第1撹拌
搬送部材33の突起部37a〜37dとから構成され
る。そして、片方の第1撹拌搬送部材33と他方の第1
撹拌搬送部材33とがそれぞれの円筒部34を介して回
転軸31に嵌合された状態で、片方の第1撹拌搬送部材
33の切欠き36a〜36dと、他方の第1撹拌搬送部
材33の突起部37a〜37dとは、周方向に特定され
た1個の相対的連結位置において、周方向に相対移動で
きないようかつ軸方向に分離自在に嵌合される。以上の
ようにして、回転軸31に嵌合された第1撹拌搬送部材
33の各々が軸方向に順次に連続して連結されることに
より、回転軸31上に第1攪拌搬送体32が形成され
る。螺旋羽根35aの各々は軸方向に実質的に連続して
延在するよう形成され、また、パドル35bの各々は軸
方向に実質的に連続して延在するよう形成される。
【0023】以上のようにして組付けられた第1攪拌搬
送回転体30は、金属製の棒部材からなる回転軸31
と、回転軸31に嵌合された第1撹拌搬送体32とを含
み、第1撹拌搬送体32は、合成樹脂から一体に形成さ
れた複数の第1撹拌搬送部材33により構成されるの
で、全長が、例えば1mといった非常に長い第1撹拌搬
送回転体30であっても、所定の剛性を十分に確保する
ことが容易に可能になる。また、上記実施形態における
ように、第1攪拌搬送体32が、螺旋羽根35aに加え
てパドル35bを備えている場合においても、所定の剛
性を十分に確保できると共に成形も容易である。
【0024】また、上記説明から明らかなように、第1
撹拌搬送部材33の各々は、周方向に特定された1個の
相対的連結位置においてのみ連結しうるよう構成された
連結手段により、相互に周方向に相対移動できないよう
かつ軸方向に実質的に連続するよう連結される。すなわ
ち、第1撹拌搬送部材33を回転軸31に順次嵌合さ
せ、そして第1撹拌搬送部材33の各々の切欠き36と
突起部37の、周方向の相対位置を整合させながら軸方
向に相対移動させることにより、容易に嵌合・連結する
ことができ、したがって、回転軸31上に撹拌搬送体3
2を容易に組み付けて形成することができ、誤組付けも
完全に防止されるので、高い組付作業性が確保される。
【0025】また、第1撹拌搬送部材33の各々におい
て、切欠き36は周方向に間隔をおいて複数個、実施形
態においては4個形成され、1個の切欠き36dと、該
切欠き36dに対し周方向の両側に間隔をおいて位置す
る他の2個の切欠き36a及び36cとの間の二つの周
方向角度が相互に不等となるよう、該切欠き36dと該
他の2個の切欠き36a及び36cの周方向位置が規定
されており、また、突起部37は周方向に間隔をおいて
複数個、実施形態においては4個形成され、1個の突起
部37dと、該突起部37dに対し周方向の両側に間隔
をおいて位置する他の2個の突起部37a及び37cと
の間の二つの周方向角度が相互に不等となるよう、該突
起部37aと該他の2個の突起部37a及び37cの周
方向位置が規定されているので、第1撹拌搬送部材33
間の誤組付の可能性を皆無にすることができ、組付作業
を容易かつ正確に遂行することができ、実用上有用であ
る。更にはまた、第1撹拌搬送部材33の各々は相互に
実質的に共通部品から構成することができ、しかも合成
樹脂により一体に成形できるので、低コストで容易に製
造することができる。
【0026】なお、第1撹拌搬送部材33の各々におい
て、切欠き36及び突起部37は、それぞれ周方向に間
隔をおいて4個形成されているが、後述する実施形態に
おけるように3個であっても成立し、また2個であって
も成立する(理論的には複数個であれば成立する)。も
ちろん、切欠き36及び突起部37は、それぞれ1個で
あっても成立し、上記作用効果を達成することができ
る。いずれの実施形態においても、切欠き36及び突起
部37の数は、それぞれ同数であることはいうまでもな
い。切欠き36及び突起部37が、それぞれ2個形成さ
れる実施形態、例えば、図9において、切欠き36b及
び36dと、突起部37b及び37dとが形成される実
施形態においては、1個の切欠き36dと、該切欠き3
6dに対し周方向の両側に間隔をおいて位置する他の1
個の切欠き36bとの間の二つの周方向角度が相互に不
等となるよう、該切欠き36dと該他の1個の切欠き3
6bの周方向位置が規定され、また、1個の突起部37
dと、該突起部37dに対し周方向の両側に間隔をおい
て位置する他の1個の突起部37bとの間の二つの周方
向角度が相互に不等となるよう、該突起部37dと該他
の1個の突起部37bの周方向位置が規定される。この
実施形態においても、図示の実施形態におけると同様
に、第1撹拌搬送部材33間の誤組付の可能性を皆無に
することができ、組付作業を容易かつ正確に遂行するこ
とができることはいうまでもない。
【0027】上記したとおりにして、第1撹拌搬送部材
33を回転軸31に順次嵌合させることにより回転軸3
1上に形成された第1撹拌搬送体32は、回転軸31に
対し、周方向に相対移動できないようにかつ、軸方向に
抜けないように保持される。この保持機構については、
後に詳述する、第1撹拌搬送体42が、回転軸41に対
し、周方向に相対移動できないようにかつ、軸方向に抜
けないように保持される保持機構と実質的に同じである
ので、説明は後の記載にゆずることとする。
【0028】次に、図7、図8及び図10を参照して、
第2撹拌搬送回転体40について説明する。第2撹拌搬
送回転体40は、例えばSUS等の金属からなる棒部
材、実施形態においては丸棒部材から形成されている回
転軸41と、回転軸41に嵌合された第2撹拌搬送体4
2とを含んでいる。第2撹拌搬送体42は、例えばAB
S等の合成樹脂から一体に形成された複数の第2撹拌搬
送部材43により構成されている。第2撹拌搬送部材4
3の各々は、周方向に特定された1個の相対的連結位置
においてのみ連結しうるよう構成された連結手段によ
り、相互に周方向に相対移動できないようかつ軸方向に
実質的に連続するよう連結されている。第2撹拌搬送部
材43の各々は、相互に実質的に同じ形状及び大きさを
有しているので、以下、そのうちの1個について説明す
る。第2撹拌搬送部材43は、回転軸41に離脱自在に
嵌合される円筒部44と、円筒部44の外周面に一体に
形成された第2撹拌搬送手段35とを備えている。円筒
部44は、一定の半径方向厚さを有するよう形成されて
いる。第2撹拌搬送手段45は、螺旋羽根45aと、パ
ドル45bとを含んでいる。螺旋羽根45aは、実施形
態においては、ほぼ、円筒部44の一端から他端にわた
って、3ピッチ(周方向の角度範囲=1080°)だけ
形成されている。一定の厚さをもって円筒部44の外周
面から半径方向外方に直線状に延在するパドル45b
は、周方向に間隔をおいて複数個、実施形態においては
4個形成されている。パドル45bの各々の外径位置
は、螺旋羽根45aの外径よりも若干短く規定されてい
る。パドル45bの各々は、円筒部44の一端から他端
にわたって直線状に、かつ不連続に延在するよう形成さ
れている。円筒部44の一端は、回転軸41の軸線に直
交する一つの平面上に位置付けられ、また、円筒部44
の他端は、回転軸41の軸線に直交する一つの平面上に
位置付けられている。
【0029】第2撹拌搬送手段45の円筒部44の一端
部には、円筒部44の一端から軸方向に延びる切欠き4
6が周方向に間隔をおいて複数個、実施形態においては
3個形成されている。また、円筒部34の他端には該他
端から軸方向に延び出す突起部47が周方向に間隔をお
いて複数個、実施形態においては3個形成されている。
相互に実質的に同じ形状及び大きさを有する切欠き46
(46a、46b及び46c)の各々は、一定の周方向
幅をもって軸方向に所定の長さ(深さ)だけ直線状に延
在するよう形成されている。また、相互に実質的に同じ
形状及び大きさを有する突起部47(47a、47b及
び47c)の各々は、一定の周方向幅をもって軸方向に
所定の長さだけ直線状に延び出すよう形成されている。
切欠き46a〜46cの各々及び突起部47a〜47c
の各々の周方向幅は相互に軸方向に分離自在に嵌合しう
るようほぼ同じに形成され、また、切欠き46a〜46
cの各々の深さ及び突起部47a〜47cの各々の突出
長さは相互にほぼ同じに形成されている。切欠き46a
〜46cの各々と突起部47a〜47cの各々とは相互
に周方向に整合された角度位置(同じ周方向位置)に形
成されている。なお、図10において、符号(47a)
〜(47c)は、円筒部44の他端(図10において紙
面の裏側)に形成された突起部を示している。
【0030】3個の切欠き46a〜46cのうち、1個
の切欠き46cと、該切欠き46cに対し周方向の両側
に間隔をおいて位置する他の2個の切欠き46a及び4
6bとの間の二つの周方向角度が相互に不等となるよ
う、該切欠き46cと該他の2個の切欠き46a及び4
6bの周方向位置が規定されていることが重要である
(図示の実施形態においてはまた、1個の切欠き46a
と、該切欠き46aに対し周方向の両側に間隔をおいて
位置する他の2個の切欠き46b及び46cとの間の二
つの周方向角度も相互に不等となるよう、該切欠き46
aと該他の2個の切欠き46b及び46cの周方向位置
が規定されている)。図示の実施形態において、切欠き
46a〜46c間の周方向角度はそれぞれ90°に規定
されているが、該切欠き46cと、該切欠き46cの周
方向の片側に間隔をおいて位置する他の切欠き46aと
の間の周方向角度は90°よりも大きく規定され(実施
形態においては180°)、また、該切欠き46cと、
該切欠き46cの周方向の他側に間隔をおいて位置する
他の切欠き46bとの間の周方向角度は90°に規定さ
れている。
【0031】同様に、3個の突起部47a〜47cのう
ち、1個の突起部47cと、該突起部47cに対し周方
向の両側に間隔をおいて位置する他の2個の突起部47
a及び47bとの間の二つの周方向角度が相互に不等と
なるよう、該突起部47cと該他の2個の突起部47a
及び47bの周方向位置が規定されている(図示の実施
形態においてはまた、1個の切欠き47aと、該切欠き
47aに対し周方向の両側に間隔をおいて位置する他の
2個の切欠き47b及び47cとの間の二つの周方向角
度も相互に不等となるよう、該切欠き47aと該他の2
個の切欠き47b及び47cの周方向位置が規定されて
いる)。図示の実施形態において、突起部47a〜47
c間の周方向角度はそれぞれ90°に規定されている
が、該突起部47cと、該突起部47cの周方向の片側
に間隔をおいて位置する他の突起部47aとの間の周方
向角度は90°よりも大きく規定され(実施形態におい
ては180°)、また、該突起部47cと、該突起部4
7cの周方向の他側に間隔をおいて位置する他の突起部
47bとの間の周方向角度は90°に規定されている。
なお、切欠き46a〜46d間の周方向角度とは、各々
の周方向幅の中心間の周方向角度を意味し、同様に突起
部47a〜47d間の周方向角度とは、各々の周方向幅
の中心間の周方向角度を意味するものである。
【0032】上記連結手段は、相互に軸方向に隣接する
第2撹拌搬送部材43の各々のうちの片方の第2撹拌搬
送部材43の切欠き46a〜46cと、他方の第2撹拌
搬送部材43の突起部47a〜47cとから構成され
る。そして、片方の第2撹拌搬送部材43と他方の第2
撹拌搬送部材43とがそれぞれの円筒部44を介して回
転軸41に嵌合された状態で、片方の第2撹拌搬送部材
43の切欠き46a〜46cと、他方の第2撹拌搬送部
材43の突起部47a〜47cとは、周方向に特定され
た1個の相対的連結位置において、周方向に相対移動で
きないようかつ軸方向に分離自在に嵌合される。以上の
ようにして、回転軸41に嵌合された第2撹拌搬送部材
43の各々が軸方向に順次に連続して連結されることに
より、回転軸41上に第2攪拌搬送体42が形成され
る。螺旋羽根45aの各々は軸方向に実質的に連続して
延在するよう形成され、また、パドル45bの各々は軸
方向に実質的に連続して延在するよう形成される。
【0033】以上のようにして組付けられた第2攪拌搬
送回転体40は、金属製の棒部材からなる回転軸41
と、回転軸41に嵌合された第2撹拌搬送体42とを含
み、第2撹拌搬送体42は、合成樹脂から一体に形成さ
れた複数の第2撹拌搬送部材43により構成されるの
で、全長が、例えば1mといった非常に長い第2撹拌搬
送回転体40であっても、所定の剛性を十分に確保する
ことが容易に可能になる。また、上記実施形態における
ように、第2攪拌搬送体42が、螺旋羽根45aに加え
てパドル45bを備えている場合においても、所定の剛
性を十分に確保できると共に成形も容易である。
【0034】また、上記説明から明らかなように、第2
撹拌搬送部材43の各々は、周方向に特定された1個の
相対的連結位置においてのみ連結しうるよう構成された
連結手段により、相互に周方向に相対移動できないよう
かつ軸方向に実質的に連続するよう連結される。すなわ
ち、第2撹拌搬送部材43を回転軸41に順次嵌合さ
せ、そして第2撹拌搬送部材43の各々の切欠き46と
突起部47の、周方向の相対位置を整合させながら軸方
向に相対移動させることにより、容易に嵌合・連結する
ことができ、したがって、回転軸41上に第2撹拌搬送
体42を容易に組み付けて形成することができ、誤組付
けも完全に防止されるので、高い組付作業性が確保され
る。
【0035】図7、図8及び図10を参照して説明した
上記第2攪拌搬送回転体40は、図5、図6及び図9を
参照して説明した上記第1攪拌搬送回転体30と比較し
て、切欠き46及び突起部47の数が、4個か3個かの
相違だけであって、その特徴ある構成は実質的に同じで
あるので、実質的に同じ作用効果を得ることができる。
したがって、その他の作用効果についても、上記第1攪
拌搬送回転体30の説明の中で述べたと実質的に同様に
得られるものであり、また他の実施形態についても上記
第1攪拌搬送回転体30の説明の中で述べたと実質的に
同様に成立するものであり、更なる説明は省略する。な
お、切欠き46あるいは36及び突起部47あるいは3
7の数は、主として、第2攪拌搬送回転体40あるいは
30に要求される回転トルクの大きさによって適宜に選
定されるものであり、発明の本質を左右するものではな
い。
【0036】上記第2撹拌搬送部材43を回転軸41に
順次嵌合させることにより回転軸41上に形成された第
2撹拌搬送体42は、回転軸41に対し、周方向に相対
移動できないようにかつ、軸方向に抜けないように保持
される。以下、この保持機構を、図11〜図13を参照
して説明する。なお、図11においては、説明の便宜
上、パドル45bの図示は省略してある。また、先にも
触れたように、以下に詳述する保持機構は、先に述べた
第1攪拌搬送回転体30においても実質的に同様に適用
される。
【0037】図11〜図13を参照して、第2撹拌搬送
部材43の各々は、相互に180°をなす周方向角度位
置に形成された一対の切欠き46a及び46cを有して
いる(第1撹拌搬送部材33の各々においては、一対の
切欠き36a及び36cが同様な位置関係にある)。回
転軸41の一端部には、止めピン部材50が、回転軸4
1の軸線に直交しかつ両端部が相互に周方向の180°
反対側位置における回転軸41の外周面から突出するよ
う配設されている。実施形態において、回転軸41の一
端部には、回転軸41の軸線に直交しかつ軸心を通る軸
線に沿って延在する貫通孔41aが形成され、該貫通孔
41aに丸棒からなる止めピン部材50が圧入されてい
る。第2撹拌搬送部材43のうち、回転軸41の一端部
に配置された第2撹拌搬送部材43における該一対の切
欠き46a及び46cは、止めピン部材50の該両端部
(回転軸41の外周面から突出した両端部)に嵌合され
る。この構成により、回転軸41の一端部に配置された
第2撹拌搬送部材43、したがって、第2撹拌搬送部材
43の集合体である第2撹拌搬送体42は、回転軸41
に対し、周方向に相対移動できないようにかつ、軸方向
の一方(図11において左方)に抜けないように保持さ
れる。第2撹拌搬送部材43をビスにより直接回転軸4
1に締結する手段もあるが、上記構成の方が組付作業性
に優れているといえる。回転軸41の回転トルクは、止
めピン部材50、該一対の切欠き46a及び46cを介
して、回転軸41の一端部に配置された第2撹拌搬送部
材43、したがって、第2撹拌搬送部材43の集合体で
ある第2撹拌搬送体42に伝達され、第2撹拌搬送体4
2は回転軸41と一体に回転駆動させられる。なお、回
転軸41の一端部は駆動トルクの入力側である。
【0038】なお、図示はされていないが、止めピン部
材50を頭付きのビスから構成し、上記貫通孔41aを
ねじ孔により形成し、該ビスをねじ孔に係合させ、該ビ
スの頭を、1個の切欠き46aの半径方向外側におい
て、円筒部44の外周面を外側から押圧するよう位置付
ける、他の実施形態もある。もちろん、該ビスの頭の直
径は、切欠き46aの周方向幅よりも大きく形成され
る。この実施形態においては、回転軸41の一端部に配
置された第2撹拌搬送部材43を、回転軸41に対し、
より強固に一体化することが可能になる。
【0039】回転軸41の他端部には、止めピン部材で
あるビス51が、回転軸41の軸線に直交しかつ一端部
が回転軸41の外周面から突出するよう配設されてい
る。実施形態において、回転軸41の他端部には、回転
軸41の軸線に直交しかつ軸心を通る軸線に沿って延在
するねじ孔41bが形成され、該ねじ孔41bにビス5
1が係合されている。ビス51の該一端部(実施形態に
おいてはビス51の頭)は、回転軸41の他端部に配置
された第2撹拌搬送部材43の軸方向他端部に形成され
た1個の突起部47aにおける、回転軸41の回転方向
(図13において反時計方向)上流側の側面及び円筒部
44の他端に当接又は近接して位置付けられる。この構
成により、回転軸41の他端部に配置された第2撹拌搬
送部材43、したがって第2撹拌搬送部材43の集合体
である第2撹拌搬送体42は、回転軸41に対し、回転
時において逆方向に相対移動できないようにかつ、軸方
向の他方(図11において右方)に抜けないように保持
される。回転軸41の回転トルクは、ビス51の頭、突
起部47aの該側面を介して、回転軸41の他端部に配
置された第2撹拌搬送部材43、したがって、第2撹拌
搬送部材43の集合体である第2撹拌搬送体42に伝達
されるので、第2撹拌搬送体42のねじれが防止され、
第2撹拌搬送体42は回転軸41と一体に回転駆動させ
られる。なお、ビス51に代えて、丸棒からなる止めピ
ン部材50を使用する他の実施形態もある。
【0040】上記のように構成された第1攪拌搬送回転
体30は、その回転軸31の一端部が現像ハウジング1
2の側壁12bに、また他端部が側壁12aに、それぞ
れ図示しない軸受を介して回転自在に支持される。ま
た、第2攪拌搬送回転体40は、その回転軸41の一端
部が現像ハウジング12の側壁12bに、また他端部が
側壁12aに、それぞれ図示しない軸受を介して回転自
在に支持される。
【0041】図1〜図4を参照して、上記のように構成
された現像装置10において、現像の遂行時には、感光
体ドラム108、スリーブ部材14、第1撹拌搬送回転
体30及び第2撹拌搬送回転体40が駆動手段により回
転駆動させられる。現像ハウジング12内の現像剤は、
第1撹拌搬送回転体30及び第2撹拌搬送回転体40に
よって、第1搬送路20と第2搬送路22との間を、上
記連通路26及び28を介して循環させられる。スリー
ブ部材14の回転により、現像剤の一部は、スリーブ部
材14内に配設された図示しない静止永久磁石部材の磁
力により吸着されて搬送される。現像剤規制ブレード2
9により所定の層厚に規制された現像剤に含まれるトナ
ーの一部は、現像域において、磁性キャリア粒子から分
離させられて感光体ドラム108の外周面に形成された
静電潜像に吸着させられ、現像が遂行される。感光体ド
ラム108の外周面 形成されたトナー像は、普通紙等
の用紙に転写された後に定着される。概ね以上のとおり
にして複写機100による複写動作が繰り返し遂行さ
れ、複写物が生成される。上記現像装置10において
は、第1攪拌搬送回転体30及び第2攪拌搬送回転体4
0は、上記したような作用効果を達成できると共に、現
像剤の円滑な攪拌搬送が遂行されるので、信頼性の高い
現像の遂行が保証される。また、上記現像装置10を備
えた複写機100においては、信頼性の高い現像が遂行
され、良好な画像形成が所定のとおりに遂行される。
【0042】上記した現像装置10において、第1攪拌
搬送回転体30及び第2攪拌搬送回転体40は、いずれ
も上記したような特徴ある構成を有しているが、少なく
とも一方が上記のように構成されていれば実用上は成立
する。例えば、第1攪拌搬送回転体30又は第2攪拌搬
送回転体40の一方が、回転軸と螺旋羽根のみの組合せ
でよい場合には、該一方を全て金属製とし、他方に本発
明を適用すればよい。また現像装置10が図示しない他
の攪拌搬送回転体を備えている場合においては、本発明
は、図示しない該他の攪拌搬送回転体にも適用すること
ができる。
【0043】
【発明の効果】本発明による現像装置によれば、全長が
非常に長い撹拌搬送回転体であっても、所定の剛性を十
分に確保できる。また、全長が非常に長い撹拌搬送回転
体であり、かつ、攪拌搬送体が、螺旋羽根に加えてパド
ルを備えている場合においても、所定の剛性を十分に確
保できると共に成形も容易である。更にはまた、全長が
非常に長い撹拌搬送回転体であっても、所定の剛性を十
分に確保でき、しかも組付作業を容易かつ正確に遂行す
ることを可能にする。また本発明による画像形成機によ
れば、上記した現像装置を備えることにより、信頼性の
高い現像が遂行され、良好な画像形成が所定のとおりに
遂行されることが保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現像装置の実施形態を備えた複写
機の実施形態の構成を示す側面図。
【図2】本発明による現像装置の実施形態の要部横断面
図。
【図3】図2に示す現像装置の一部を省略して示す斜視
図。
【図4】図3に示す現像装置の平面図。
【図5】図2に示す現像装置に備えられた第1攪拌搬送
回転体を示す斜視図。
【図6】図5に示す第1攪拌搬送回転体に含まれる第1
攪拌搬送体を構成する第1攪拌搬送部材の一つを拡大し
て示す斜視図。
【図7】図2に示す現像装置に備えられた第2攪拌搬送
回転体を示す斜視図。
【図8】図7に示す第2攪拌搬送回転体に含まれる第2
攪拌搬送体を構成する第2攪拌搬送部材の一つを拡大し
て示す斜視図。
【図9】図6に示す第1攪拌搬送部材を矢印A方向から
見た側面図であって、一部を省略して示す側面図。
【図10】図8に示す第2攪拌搬送部材を矢印B方向か
ら見た側面図であって、一部を省略して示す側面図。
【図11】図7に示す第2攪拌搬送回転体の両端部のみ
を示す平面概略図。
【図12】図11に示す第2攪拌搬送回転体のC−C矢
視断面図であって、その要部のみを示す断面図。
【図13】図11に示す第2攪拌搬送回転体のD−D矢
視断面図であって、その要部のみを示す断面図。
【符号の説明】
10 現像装置 12 現像ハウジング 14 スリーブ部材 20 第1搬送路 22 第2搬送路 24 隔壁 26 片方の連通路 28 他方の連通路 30 第1撹拌搬送回転体 31 回転軸 32 第1撹拌搬送体 33 第1撹拌搬送部材 34 円筒部 35 第1撹拌搬送手段 35a 螺旋羽根 35b バドル 36(36a〜36d) 切欠き 37(37a〜37d) 突起部 40 第2撹拌搬送回転体 41 回転軸 42 第2撹拌搬送体 43 第2撹拌搬送部材 44 円筒部 45 第2撹拌搬送手段 45a 螺旋羽根 45b バドル 46(47a〜47c) 切欠き 47(47a〜47c) 突起部 50 止めピン部材 51 ビス 100 複写機 108 感光体ドラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 博之 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AB02 AB03 AB14 AB18 AC02 AC03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ハウジング内に収容された現像剤を
    撹拌搬送するための撹拌搬送回転体を備えた現像装置に
    おいて、 撹拌搬送回転体は、金属製の棒部材からなる回転軸と、
    回転軸に嵌合された撹拌搬送体とを含み、撹拌搬送体
    は、合成樹脂から一体に形成された複数の撹拌搬送部材
    により構成され、撹拌搬送部材の各々は、周方向に特定
    された1個の相対的連結位置においてのみ連結しうるよ
    う構成された連結手段により、相互に周方向に相対移動
    できないようかつ軸方向に実質的に連続するよう連結さ
    れる、ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 撹拌搬送部材の各々は、回転軸に離脱自
    在に嵌合される円筒部と、円筒部の外周面に一体に形成
    された撹拌搬送手段とを備え、円筒部の一端部には円筒
    部の一端から軸方向に延びる切欠きが形成され、円筒部
    の他端には該他端から軸方向に延び出す突起部が形成さ
    れ、切欠きと突起部とは相互に周方向に整合された角度
    位置に形成され、連結手段は、相互に軸方向に隣接する
    撹拌搬送部材の各々のうちの片方の撹拌搬送部材の切欠
    きと、他方の撹拌搬送部材の突起部とから構成され、片
    方の撹拌搬送部材の切欠きと、他方の撹拌搬送部材の突
    起部とは、周方向に相対移動できないようかつ軸方向に
    分離自在に嵌合される、請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 撹拌搬送手段は螺旋羽根及びパドルを含
    み、撹拌搬送部材の各々が軸方向に連結されて形成され
    る撹拌搬送体において、螺旋羽根及びパドルは軸方向に
    実質的に連続して延在する、請求項2記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 撹拌搬送部材の各々において、切欠き及
    び突起部は、それぞれ1個形成されている、請求項2又
    は請求項3記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 回転軸の一端部には、止めピン部材が、
    回転軸の軸線に直交しかつ一端部が回転軸の外周面から
    突出するよう配設され、回転軸の一端部に配置された撹
    拌搬送部材の該切欠きは、止めピン部材の該一端部に嵌
    合される、請求項4記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 撹拌搬送部材の各々において、切欠きは
    周方向に間隔をおいて複数個形成され、1個の切欠き
    と、該切欠きに対し周方向の両側に間隔をおいて位置す
    る他の1個又は2個の切欠きとの間の二つの周方向角度
    が相互に不等となるよう、該切欠きと該他の1個又は2
    個の切欠きの周方向位置が規定されており、また、突起
    部は周方向に間隔をおいて複数個形成され、1個の突起
    部と、該突起部に対し周方向の両側に間隔をおいて位置
    する他の1個又は2個の突起部との間の二つの周方向角
    度が相互に不等となるよう、該突起部と該他の1個又は
    2個の突起部の周方向位置が規定されている、請求項2
    〜5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 【請求項7】 撹拌搬送部材の各々は、相互に180°
    をなす周方向角度位置に形成された一対の切欠きを有
    し、回転軸の一端部には、止めピン部材が、回転軸の軸
    線に直交しかつ両端部が相互に周方向の180°反対側
    位置における回転軸の外周面から突出するよう配設さ
    れ、回転軸の一端部に配置された撹拌搬送部材の該一対
    の切欠きは、止めピン部材の該両端部に嵌合される、請
    求項6記載の現像装置。
  8. 【請求項8】 回転軸の他端部には、止めピン部材が、
    回転軸の軸線に直交しかつ一端部が回転軸の外周面から
    突出するよう配設され、止めピン部材の該一端部は、回
    転軸の他端部に配置された撹拌搬送部材の軸方向他端部
    に形成された突起部の1個における、回転軸の回転方向
    上流側の側面及び円筒部の他端に当接又は近接して位置
    付けられる、請求項5〜7のいずれか1項に記載の現像
    装置。
  9. 【請求項9】 止めピン部材は頭付きのビスから構成さ
    れ、該ビスの頭は、1個の切欠きの半径方向外側におい
    て、円筒部の外周面を外側から押圧するよう位置付けら
    れる、請求項5〜7のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    現像装置を備え、該現像装置によって感光体ドラムの外
    周面に形成された静電潜像を現像する、ことを特徴とす
    る画像形成機。
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