JP2002290266A - 受信レベル情報収集方法、回線状態判別方法および無線システム - Google Patents

受信レベル情報収集方法、回線状態判別方法および無線システム

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JP2002290266A
JP2002290266A JP2001091660A JP2001091660A JP2002290266A JP 2002290266 A JP2002290266 A JP 2002290266A JP 2001091660 A JP2001091660 A JP 2001091660A JP 2001091660 A JP2001091660 A JP 2001091660A JP 2002290266 A JP2002290266 A JP 2002290266A
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JP2001091660A
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Eiki Motoyama
栄樹 本山
Akira Nakamura
章 中村
Takuya Nishimura
拓也 西村
Yasuhide Tsuchida
泰秀 土田
Akira Koizumi
章 小泉
Fumitaka Fukushima
文隆 福島
Tsutomu Yagami
努 矢上
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Toyo Keiki Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
Toyo Keiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1人の作業者で実施する場合であっても、各
無線機間を移動することなく、無線機相互間の受信レベ
ル情報を収集し得る受信レベル情報収集方法を提供す
る。 【解決手段】 一対の無線機7,8相互間で送信電波を
送受信してその受信レベルを互いに測定し、測定した受
信レベルについての情報を一方の無線機8から他方の無
線機7に送信することにより一対の無線機7,8相互間
における両受信レベルについての情報を収集する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線機相互間にお
ける受信レベルについての情報を収集する受信レベル情
報収集方法、この情報に基づいて無線機相互間における
回線状態を判別する回線状態判別方法、および無線機相
互間における受信レベルについての情報を収集可能に構
成された無線システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特定小電力無線装置を用いた自
動検針システムは、複数の子局側無線機、親局側無線機
および伝送装置を備えて構成されている。子局側無線機
は、ガス、水道、電力等が消費される住宅、工場等に設
置されているメータ装置に取り付けられ、無線回線を介
して親局側無線機によって検針値要求データが送信され
た際に、メータ装置によって読み取られたガス、水道、
電力等の検針値データを親局側無線機に送信する。ま
た、親局側無線機は、有線回線を介して伝送装置に接続
され、子局側無線機によって送信された検針値データを
伝送装置に出力する。一方、伝送装置は、有線通信回線
を介してガス管理会社、水道管理会社または電力管理会
社のホストコンピュータに接続され、親局側無線機によ
って送信された検針値データをホストコンピュータに送
信する。この場合、検針値データを確実にホストコンピ
ュータに伝送するためには、子局側無線機および親局側
無線機相互間における受信レベルが、外来ノイズや受信
レベル自体の変動を考慮してもなお十分な基準レベルを
常に超えていることが必要となる。つまり、子局側無線
機と親局側無線機との間の回線状態が常に良好に維持さ
れている必要がある。したがって、子局側無線機および
親局側無線機の設置位置に関しては、できる限り受信状
態が良好な位置となるように決定することが重要とな
る。このため、子局側無線機および親局側無線機を設置
する際に、子局側無線機および親局側無線機相互間にお
ける受信レベル情報を収集することにより、最良な設置
場所が決定される。
【0003】この場合、無線機相互間における受信レベ
ルについての情報(この「情報」とは、受信レベルその
もの、および許容受信レベルを超えているか否かの情報
を含む概念)を収集する方法として、無線機相互間で送
信電波を送受信してその受信レベルを互いに測定する方
法が従来から採用されている。つまり、この受信レベル
情報収集方法では、一方の無線機によって連続的に疑似
電波を送信し、他方の無線機でその受信レベルを測定
し、その後に、送受信の関係を入れ替えて双方の無線機
について実施する。
【0004】具体的には、例えば、親局無線機(一方の
無線機とする)の設置位置を固定した後に子局側無線機
(他方の無線機とする)の設置位置を決定する場合、1
人の作業者で受信レベル情報を収集する際には、まず、
作業者が、親局側無線機の設置場所に移動し、親局側無
線機を操作することによって疑似電波を連続送信させ
る。次いで、作業者は、子局側無線機の設置場所に移動
し、子局側無線機を操作することにより、親局側無線機
によって送信された疑似電波の受信レベルを測定する。
次いで、作業者は、測定した受信レベルが不十分のとき
には、子局側無線機の設置場所を変えることにより、受
信レベルが十分となる場所を決定し、その決定した場所
に子局側無線機を設置する。続いて、作業者は、子局側
無線機を操作して疑似電波を連続送信させる。次に、作
業者は、再度、親局側無線機の設置場所に移動し、同様
にして疑似電波の受信レベルを測定する。この際に、親
局側無線機における受信レベルが十分のときには、作業
者は、再度、子局側無線機の設置場所に移動し、その無
線機を操作することによって疑似電波の送信を停止さ
せ、受信レベル情報の収集作業と各無線機の設置作業と
を終了する。一方、親局側無線機での疑似電波の受信レ
ベルが不十分のときには、作業者は、上述した受信レベ
ル情報の収集作業と子局側無線機の設置作業とを、両無
線機相互間における受信レベルが十分となるまで繰り返
す。
【0005】また、2人の作業者で受信レベル情報を収
集する場合、各作業者が親局側無線機および子局側無線
機の各設置場所に移動し、お互いに通信用無線機等で連
絡し合いつつ、親局側無線機から疑似電波を送信させて
子局側無線機でその受信レベルを測定し、子局側無線機
から疑似電波を送信させて親局側無線機でその受信レベ
ルを測定するという受信レベル情報の収集作業を繰り返
し実施して、両無線機相互間における受信レベルが十分
となるように子局側無線機の設置位置を決定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この受信レ
ベル情報収集方法には、以下の問題点がある。すなわ
ち、1人の作業者で実施する場合、両無線機の設置場所
間を何度も往復する必要があり、子局側無線機の設置に
長時間を要するという問題点がある。一方、2人の作業
者で実施する場合、子局側無線機の設置に要する時間を
短縮できるものの、作業者2人で実施する分だけ人件費
が上昇するという問題点がある。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、1人の作業者で実施する場合であっても、
各無線機間を移動することなく、無線機相互間の受信レ
ベル情報を収集し得る受信レベル情報収集方法を提供す
ることを主目的とする。また、この情報に基づいて無線
機相互間における回線状態を判別する回線状態判別方法
および無線機相互間における受信レベルについての情報
を収集する無線システムを提供することを他の目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の受信レベル情報収集方法は、一対の無線機
相互間で送信電波を送受信してその受信レベルを互いに
測定し、当該測定した受信レベルについての情報を一方
の前記無線機から他方の前記無線機に送信することによ
り前記一対の無線機相互間における前記両受信レベルに
ついての情報を収集することを特徴する。
【0009】請求項2記載の受信レベル情報収集方法
は、請求項1記載の受信レベル情報収集方法において、
前記他方の無線機に収集された前記一対の無線機相互間
における前記両受信レベルについての情報を情報収集用
無線機に送信して収集することを特徴とする。
【0010】請求項3記載の回線状態判別方法は、請求
項1または2記載の受信レベル情報収集方法に従って収
集した前記一対の無線機相互間における前記両受信レベ
ルについての情報に基づいて当該一対の無線機相互間に
おける回線状態を判別することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の無線システムは、一対の無
線機を備えて構成され、当該一対の無線機は、相互間で
送信電波を送受信してその受信レベルを互いに測定し、
前記一方の前記無線機は、前記測定した受信レベルにつ
いての情報を他方の前記無線機に送信し、前記他方の無
線機は、前記一方の無線機によって送信された前記情報
を受信し、当該他方の無線機が測定した前記受信レベル
についての情報と、前記受信した情報とを収集すること
を特徴とする。
【0012】請求項5記載の無線システムは、請求項4
記載の無線システムにおいて、情報収集用無線機をさら
に備え、前記他方の無線機は、前記収集した両情報を前
記情報収集用無線機に送信し、前記情報収集用無線機
は、前記送信された前記両情報を受信して収集すること
を特徴とする。
【0013】請求項6記載の無線システムは、請求項4
記載の無線システムにおいて、前記他方の無線機は、前
記収集した両情報を表示する表示部を備えて構成されて
いることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の無線システムは、請求項5
記載の無線システムにおいて、前記情報収集用無線機
は、前記収集した両情報を表示する表示部を備えて構成
されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る受信レベル情報収集方法、回線状態判別方法、
および無線システムの好適な実施の形態について説明す
る。なお、一例として特定小電力無線機を用いた自動検
針システムにおける子局側無線機の設置場所を決定する
例について説明する。
【0016】図1に示す自動検針システム1は、例えば
ガスの使用量などを自動検針するためのシステムであっ
て、概念的には、ホストコンピュータなどで構成される
中央収集装置を有する本部局2と、例えば集合住宅内に
配設されて電話回線などの公衆回線網を介して本部局2
に接続される親局3と、集合住宅内に配設されて無線回
線を介して親局3に接続される複数の子局4a〜4c
(以下、区別しないときには「子局4」ともいう)と、
情報収集用無線機5とを備えて構築されている。
【0017】親局3は、本部局2との間で各種の通信デ
ータを通信する制御装置6と、子局4や制御装置6との
間で各種の通信データを送受信する親局側無線機7(一
方または他方の無線機)とを備えている。一方、子局4
は、集合住宅内の各住宅毎に配設されたメータ装置Ma
〜Mc(以下、区別しないときには「メータ装置M」と
もいう)と、メータ装置Mに有線ラインを介して接続さ
れて親局3との間で各種の通信データを送受信する子局
側無線機8(他方または一方の無線機)とを備えてい
る。
【0018】この場合、親局側無線機7は、図2に示す
ように、受信部7a、送信部7bおよび制御部7cを備
えて構成されている。受信部7aは、受信した通信デー
タを制御部7cに出力すると共に、受信した電波の受信
レベルを検出し、例えばRSSI信号などを受信レベル
情報DLEとして制御部7cに出力する。送信部7bは、
入力した通信データを送信する。制御部7cは、CPU
および内部メモリで構成され、受信部7aを介して受信
した通信データに含まれているコマンドに応じて作動す
る。また、制御部7cは、受信した通信データを制御装
置6に出力する機能、受信レベル情報DLEや子局側無線
機8に対するコマンドを通信データとして送信部7bに
出力する機能、および電界強度を測定するための疑似電
波(例えばダミー電文)を連続して送信部7bに送信さ
せる機能を備えている。また、子局側無線機8も、同図
に示すように、親局側無線機7と同様にして、受信部8
a、送信部8bおよび制御部8cを備えて構成されてい
る。受信部8aは、受信した通信データを制御部8cに
出力すると共に、受信した電波の受信レベルを検出し、
例えばRSSI信号などを受信レベル情報DLEとして制
御部8cに出力する。送信部8bは、入力した通信デー
タを送信する。制御部8cは、CPUおよび内部メモリ
で構成され、受信部8aを介して受信した通信データに
含まれているコマンドに応じて作動する。また、制御部
8cは、メータ装置Mによって検出された検針値データ
や受信部7aから出力された受信レベル情報DLEを通信
データとして送信部7bに出力する機能、および電界強
度を測定するためのダミー電文を連続して送信部7bに
送信させる機能を備えている。
【0019】情報収集用無線機5は、図1に示すよう
に、無線回線を介して親局側無線機7および子局側無線
機8の内の任意の一つの無線機との間で各種の通信デー
タを送受信可能に構成されている。また、情報収集用無
線機5は、収集した情報を表示する表示部5aを備え、
親局側無線機7および子局側無線機8と同様にして、特
定小電力無線装置で構成されている。
【0020】この自動検針システム1では、上記構成に
より、システム構築後の通常の運用状態において、各メ
ータ装置Mによって読み取られた検針値データを子局側
無線機8が収集し、さらに親局側無線機7が各子局側無
線機8によって収集された検針値データを収集して本部
局2に送信することにより、本部局2がすべてのメータ
装置Mの検針値データを収集する。
【0021】このような自動検針システム1を常に安定
した状態で運用するためには、親局側無線機7および子
局側無線機8相互間における受信レベルを十分に確保し
て、回線状態を常に良好な状態に維持する必要がある。
このため、親局側無線機7および子局側無線機8を設置
する際に、できる限り受信レベルが良好となる位置を決
定して、その位置に各無線機7,8が設置されている。
【0022】次に、親局側無線機7および子局側無線機
8の設置場所を決定して自動検針システム1を構築する
際における親局側無線機7および子局側無線機8の動作
について図3を参照して説明する。一例として、親局側
無線機7は予め所定位置に設置されており、親局側無線
機7との間で通信データの送受信を行う子局側無線機8
の設置位置を決定する例について説明する。
【0023】作業者は、まず、親局側無線機7を所定位
置に設置し、各子局側無線機8を仮位置に設置する。そ
の後、情報収集用無線機5を操作することにより、親局
側無線機7に対して電界強度測定を行う旨の親局起動電
文を情報収集用無線機5から送信する。親局起動電文を
受信した親局側無線機7は、複数の子局側無線機8の内
の任意の一つに対して接続指定電文を送信する。各子局
側無線機8は、自局宛の接続指定電文であるか否かを判
別し、自局宛の接続指定電文のときには、受信待機モー
ドを電界強度測定モードに切り替え、切替え完了後に親
局側無線機7に対してモード切替え完了を示す旨の受信
待機モード切替応答を送信する。これにより、自局宛の
接続指定電文を受信した一の子局側無線機8が、電界強
度測定モードに切り替わった状態を維持する。次いで、
親局側無線機7が、受信待機モード切替応答の受信後、
例えば2秒間の無通信状態を維持した後に、疑似電波
(ダミー電文)を所定時間(例えば3秒間)だけ連続し
て送信する。一の子局側無線機8は、受信待機モード切
替応答を送信した後、2秒間待機した後に受信電波の受
信レベル情報を3秒間収集する。これにより、一の子局
側無線機8は、親局側無線機7によって送信されたダミ
ー電文の受信レベル情報を収集する。具体的には、子局
側無線機8の制御部8cが、疑似電波受信中における受
信レベル情報DLEを例えば0.5秒間隔でサンプリング
し、その最大値、最小値、および平均値を算出し、内部
メモリに記憶する。
【0024】次いで、一の子局側無線機8は、ダミー電
文を所定時間(例えば3秒間)連続して送信する。一
方、親局側無線機7は、3秒間のダミー電文を送信した
後に、子局側無線機8と同様にして、受信レベル情報を
3秒間収集する。次いで、子局側無線機8は、例えば2
秒間の無通信状態を維持した後に、受信待機モードを通
常の待機モードに切り替え、切替え完了後に親局側無線
機7に対して切替え完了を示す旨の受信待機モード切替
応答を、収集した受信レベル情報と共に送信する。親局
側無線機7は、一の子局側無線機8によって送信された
受信待機モード切替応答と受信レベル情報とを受信し、
一の子局側無線機8による受信レベル情報収集動作の完
了を認識すると共に、受信した受信レベル情報を内部メ
モリに記憶する。この結果、親局側無線機7の内部メモ
リには、親局側無線機7および一の子局側無線機8相互
間における2つの受信レベル情報が蓄積される。
【0025】次いで、親局側無線機7は、接続指定電文
によって指定する子局側無線機8を順次変更しつつ、上
記の手順に従ってすべての子局側無線機8との間で電界
強度測定を行いつつ、各子局側無線機8との間での受信
レベル情報を内部メモリに順次記憶する。すべての子局
側無線機8,8・・との間の受信レベル情報の収集が完
了した際には、親局側無線機7は、収集したすべての子
局側無線機8側における受信レベル情報と、各子局側無
線機8によってそれぞれ送信されたダミー電文について
の自局における受信レベル情報とを応答電文として情報
収集用無線機5に送信する。次いで、情報収集用無線機
5は、親局側無線機7によって送信された親局側無線機
7および各子局側無線機8相互間におけるすべての受信
レベル情報を受信した後、電界強度測定を終了する旨の
終了電文を親局側無線機7に送信する。親局側無線機7
は、この終了電文の受信によって電界強度測定の終了を
認識すると共に、受信した終了電文をすべての子局側無
線機8に送信する。各子局側無線機8は、この終了電文
の受信によって電界強度測定の終了を認識し、認識した
旨の終了電文応答を親局側無線機7に送信する。続い
て、親局側無線機7は、各子局側無線機8によって送信
された終了電文応答と共に自らの終了電文応答を情報収
集用無線機5に送信する。
【0026】情報収集用無線機5は、親局側無線機7に
よって送信された終了電文応答を受信した後、収集した
親局側無線機7および各子局側無線機8相互間における
両受信レベル情報を表示部5aに表示させる。この際
に、作業者は、表示部5aに表示された受信レベル情報
に基づいて、各子局側無線機8を設置した各仮位置が適
切な設置位置であるか否かを判別し、適切な設置位置と
判別したときには、この仮位置を各子局側無線機8の設
置位置として決定する。一方、親局側無線機7および特
定の子局側無線機8相互間において、少なくとも一方の
向きでの受信レベルが基準レベルよりも低いときには、
その子局側無線機8を新たな仮位置に移動し、この仮位
置が正式な設置位置として判別できるまで上述した通信
手順を繰り返し実施する。
【0027】以上のように、この自動検針システム1に
よれば、作業者は、少なくとも親局側無線機7との間で
通信が可能な位置において、親局側無線機7および子局
側無線機8間を往復することなく、親局側無線機7およ
び子局側無線機8相互間における受信レベルを測定する
ことができる。したがって、子局側無線機8の設置作業
を短時間で行うことができ、しかも一人で行うことがで
きるため、子局側無線機8の設置作業費を十分に低減す
ることができる。なお、情報収集用無線機5の通信先は
親局側無線機7に限らず、子局側無線機8を通信相手先
とすることもできる。この場合、上記した通信手順にお
いて、親局側無線機7および子局側無線機8を入れ替え
て行うことで、同じようにして、親局側無線機7および
子局側無線機8相互間における受信レベル情報を情報収
集用無線機5が収集することができる。また、子局側無
線機8が所定の位置に予め設置され、親局側無線機7の
設置位置を決定する場合にも、この受信レベル収集方法
を適用することができる。
【0028】また、自動検針システム1の構築後におい
て、親局側無線機7と各子局側無線機8の定期点検作業
を行う場合には、親局側無線機7または各子局側無線機
8の設置位置付近に例えば車で移動し、車内で情報収集
用無線機5を操作することにより、情報収集用無線機5
に受信レベル情報を表示させて定期点検作業を実施する
ことができる。したがって、親局側無線機7や各子局側
無線機8の設置位置まで移動する必要がなくなり、短時
間で効率よく定期点検作業が実施できる。
【0029】なお、本発明は、上記した実施の形態に示
した構成に限らず、適宜変更が可能である。例えば、図
2において破線で示すように、親局側無線機7(または
子局側無線機8)に表示部7d(または8d)と操作部
7e(または8e)とを設けることにより、作業者は、
情報収集用無線機5に代えて、この操作部7e(または
8e)を操作することにより、親局側無線機7(または
子局側無線機8)を直接制御して受信レベル情報を収集
し、収集した受信レベル情報を表示部7d(または8
d)に表示させて確認することができる。この構成を採
用した場合、情報収集用無線機5を用いることなく、親
局側無線機7(または子局側無線機8)の設置位置を決
定することができる。また、情報収集用無線機5の機能
を本部局2のホストコンピュータに備えさせることによ
り、親局側無線機7および子局側無線機8における現在
の受信レベル情報、すなわち回線状態をリアルタイムに
監視することもできる。この構成を採用した場合、自動
検針システム1が構築された後において、定期点検時に
作業者を各無線機7,8の設置場所に派遣することな
く、回線状態を簡単に監視することができる結果、自動
検針システム1のランニング(点検)費用を大幅に削減
することができる。
【0030】また、図4に示すように、各子局側無線機
8,8が無線回線を介して互いに連鎖的に接続され、親
局側無線機7が複数の子局側無線機8の内の一つと無線
回線を介して接続されている構成の自動検針システム1
1にも適用することができる。この自動検針システム1
1では、子局側無線機8,8相互間での受信レベル情報
を収集する必要がある。この場合、互いの受信レベル情
報を収集させる一対の子局側無線機8,8に対して直近
上位の子局側無線機8を情報収集用装置として機能させ
る。この自動検針システム11では、各子局側無線機
8,8相互間の受信レベル情報を上位側(親局側無線機
7側)の子局側無線機8が順次収集し、その受信レベル
情報を親局側無線機7が収集し、さらに親局側無線機7
が収集した受信レベル情報を情報収集用無線機5に送信
することにより、情報収集用無線機5が、各子局側無線
機8,8相互間におけるすべての受信レベル情報を最終
的に収集する。
【0031】具体的に、図4を参照して説明する。この
自動検針システム11では、子局4bの子局側無線機
(他方の無線機)8と子局4cの子局側無線機(一方の
無線機)8相互間における受信レベル情報を収集する際
に、子局4aの子局側無線機8が、情報収集用無線機と
して機能して、子局4bによって収集された子局4b,
4cの各子局側無線機8,8相互間の受信レベル情報を
収集する。次いで、子局4a,4bの各子局側無線機
8,8相互間の受信レベル情報を収集する際に、親局側
無線機7が、情報収集用無線機として機能して、子局4
aによって収集された子局4a,4bの各子局側無線機
8,8相互間の受信レベル情報を、既に収集されている
子局4b,4cの各子局側無線機8,8相互間の受信レ
ベル情報と共に収集する。次いで、親局側無線機7と子
局4aの子局側無線機8と相互間の受信レベル情報を収
集する際に、情報収集用無線機5が、情報収集用無線機
として機能して、親局側無線機7によって収集された子
局4aの子局側無線機8および親局側無線機7相互間の
受信レベル情報を、既に収集されている子局4b,4c
の各子局側無線機8,8相互間の受信レベル情報および
子局4a,4bの各子局側無線機8,8相互間の受信レ
ベル情報と共に収集する。このようにして、情報収集用
無線機5が、各子局側無線機8,8相互間の各受信レベ
ル情報と、子局4aの子局側無線機8および親局側無線
機7相互間の受信レベル情報とを収集することができ
る。
【0032】また、上述した実施の形態では、子局側無
線機8によって監視・制御される対象がメータ装置Mで
ある自動検針システム1,11を例に挙げて説明した
が、子局側無線機8によって監視・制御される対象は、
これに限らない。例えば、スプリンクラーに接続される
無線機を対象とすることにより、本発明を無線散水シス
テムにも適用することができる。また、システムを構成
する各無線機は、特定小電力無線装置に限らず、通常の
無線装置で構成することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の受信レベ
ル情報収集方法および請求項4記載の無線システムによ
れば、一対の無線機相互間における両受信レベルについ
ての情報が他方の無線機に収集させることにより、作業
者は、一方の無線機側に移動することなく、一対の無線
機相互間の受信レベル情報を容易に収集することができ
る。また、1人の作業者が受信レベルについての情報を
収集する場合であっても、2人の作業者で収集する場合
と同等の作業時間で受信レベルの情報を収集することが
できるため、情報収集に要するコストを低減することが
できる。
【0034】また、請求項2記載の受信レベル情報収集
方法および請求項5記載の無線システムによれば、受信
レベル収集用無線機を備えたことにより、収集対象の一
対の無線機に近づくことなく、一対の無線機相互間にお
ける受信レベルについての情報を容易に収集することが
できる。
【0035】さらに、請求項3記載の回線状態判別方法
によれば、収集した受信レベル情報に基づいて無線機相
互間の回線状態を容易に判別することができる。
【0036】さらに、請求項6,7記載の無線システム
によれば、収集した受信レベル情報を、他方の無線機ま
たは情報収集用装置における表示部に表示させることが
できる結果、その場で受信レベル情報の確認や回線状態
の判別を迅速かつ容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動検針システム1
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1における親局側無線機7および子局側無線
機8の構成を示すブロック図である。
【図3】自動検針システム1の受信レベル情報の収集動
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る自動検針システ
ム11の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11 自動検針システム 3 親局 4a〜4c 子局 5 情報収集用無線機 5a 表示部 7 親局側無線機 8 子局側無線機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 章 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長野 日本無線株式会社内 (72)発明者 西村 拓也 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長野 日本無線株式会社内 (72)発明者 土田 泰秀 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 小泉 章 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 福島 文隆 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 (72)発明者 矢上 努 長野県松本市和田3967番地10 東洋計器株 式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB01 BB09 BC02 CC03 CC07 CC14 CC20 DD07 DE11 FG01 FG02 GG01 GG08 5K011 EA03 FA07 JA03 KA04 LA02 5K048 BA36 DB01 DC01 EB03 EB10 HA01 HA02 5K067 AA21 BB21 BB27 DD11 DD42 DD43 DD44 EE02 EE10 FF16 FF23 HH22 KK15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の無線機相互間で送信電波を送受信
    してその受信レベルを互いに測定し、当該測定した受信
    レベルについての情報を一方の前記無線機から他方の前
    記無線機に送信することにより前記一対の無線機相互間
    における前記両受信レベルについての情報を収集するこ
    とを特徴とする受信レベル情報収集方法。
  2. 【請求項2】 前記他方の無線機に収集された前記一対
    の無線機相互間における前記両受信レベルについての情
    報を情報収集用無線機に送信して収集することを特徴と
    する請求項1記載の受信レベル情報収集方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の受信レベル情報
    収集方法に従って収集した前記一対の無線機相互間にお
    ける前記両受信レベルについての情報に基づいて当該一
    対の無線機相互間における回線状態を判別することを特
    徴とする回線状態判別方法。
  4. 【請求項4】 一対の無線機を備えて構成され、 当該一対の無線機は、相互間で送信電波を送受信してそ
    の受信レベルを互いに測定し、 前記一方の前記無線機は、前記測定した受信レベルにつ
    いての情報を他方の前記無線機に送信し、 前記他方の無線機は、前記一方の無線機によって送信さ
    れた前記情報を受信し、当該他方の無線機が測定した前
    記受信レベルについての情報と、前記受信した情報とを
    収集することを特徴とする無線システム。
  5. 【請求項5】 情報収集用無線機をさらに備え、 前記他方の無線機は、前記収集した両情報を前記情報収
    集用無線機に送信し、 前記情報収集用無線機は、前記送信された前記両情報を
    受信して収集することを特徴とする請求項4記載の無線
    システム。
  6. 【請求項6】 前記他方の無線機は、前記収集した両情
    報を表示する表示部を備えて構成されていることを特徴
    とする請求項4記載の無線システム。
  7. 【請求項7】 前記情報収集用無線機は、前記収集した
    両情報を表示する表示部を備えて構成されていることを
    特徴とする請求項5記載の無線システム。
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