JP2002283667A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002283667A
JP2002283667A JP2001085649A JP2001085649A JP2002283667A JP 2002283667 A JP2002283667 A JP 2002283667A JP 2001085649 A JP2001085649 A JP 2001085649A JP 2001085649 A JP2001085649 A JP 2001085649A JP 2002283667 A JP2002283667 A JP 2002283667A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来よりも大きな単票用紙に対しても正常な印
字が可能な記録装置を提供することにある。 【解決手段】ガイド70は、給紙口Sinから給紙された
用紙Sの側端部をガイドする。スリップローラ60は、
給紙口から給紙された用紙の斜行を補正する。フィード
ローラ40,42は、給紙口から給紙された用紙を搬送
する。印字ヘッド10は、フィードローラによって搬送
された用紙に印字する。さらに、用紙位置検知センサ1
2は、フィードローラにより搬送された用紙の幅や端部
を検知する。CPU100は、用紙位置検知センサによ
り検知された用紙幅が所定の大きさ以上である場合に、
用紙端部からの余白位置が、印字ヘッドによる印字延長
領域内にあるときに、印字開始するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字等を用紙に印
字する記録装置に係り、特に、単票用紙に印字するシリ
アルインパクトプリンタ等に用いるに好適な記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリアルプリンタは、キャリアに
支持された印字ヘッドと、この印字ヘッドに対向して配
置されたプラテンとを備えている。そして、一対の紙送
り用のフィードローラによって用紙を印字ヘッドとプラ
テンとの間に搬送し、印字ヘッドによって用紙に印字す
る構成となっている。また、従来のシリアルプリンタで
は、用紙として単票用紙を用いる場合に、フィードロー
ラに供給される用紙の斜行を補正するための単票セット
補正機構が備えられている。
【0003】従来のシリアルプリンタでは、印字可能な
最大文字数は、英数字136桁(文字)となっている。
文字ピッチが10文字/インチの場合の印字可能領域
は、約345mm(=(136文字/10文字)×2
5.4mm)である。従って、従来の単票セット補正機
構が備えられているプリンタで、136桁の文字を印字
するための用紙としては、印字可能領域よりもわずかに
幅の広いものとして、欧米のインチ基準のものでは、幅
14インチ(約355mm)のものや、JIS基準のも
のでは、B4サイズ(幅364mm)のものが用いられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、最近、従来の
用紙よりも幅の広い用紙を使用したいという顧客ニーズ
があることが判明した。具体的には、15インチ幅(3
81mm)の用紙や、A3サイズ(幅420mm)の用
紙である。
【0005】しかしながら、従来のシリアルプリンタ
は、用紙幅の検知機構を備えており、所定の用紙幅(1
4インチやB4サイズ)以上の用紙が供給されたことを
検知すると、エラーメッセージを出すとともに、用紙を
排出する構成となっている、印字ができないという問題
があった。ここで、ファーム(用紙幅の検知排出を制御
するソフト)を改良して、所定幅以上の用紙も搬送可能
としたとしても、印字ヘッドの移動範囲と用紙の供給位
置が正しくセットされないと、用紙の所定の位置に印字
を行うことができず、印字不良となるという問題があっ
た。
【0006】ここで、例えば、特開平2000−198
581号公報に記載されているように、小さな用紙や大
きな用紙に対して斜行補正するものが知られている。し
かしながら、特開平2000−198581号公報に記
載されているものでは、大きな用紙(具体的な用紙サイ
ズの記載はない)がセットされた場合、印字開始位置と
印字可能領域の位置関係については判定していないた
め、例えば、用紙が右寄りにセットされた場合には、印
字不良となると、かかる場合の対策が施されておらず、
印字不良となるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、従来よりも大きな単票用
紙に対しても正常な印字が可能な記録装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、給紙口から給紙された用紙の側端部をガ
イドするガイド手段と、給紙口から給紙された用紙の斜
行を補正する斜行補正手段と、給紙口から給紙された用
紙を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送さ
れた用紙に印字する印字手段とを有する記録装置におい
て、上記搬送手段により搬送された用紙の幅や端部を検
知する用紙検知手段と、この用紙検知手段により検知さ
れた用紙幅が所定の大きさ以上である場合に、上記用紙
端部からの余白位置が、上記印字手段による印字延長領
域内にあるときに、印字開始する制御手段を備えるよう
にしたものである。かかる構成とすることにより、従来
よりも大きな単票用紙に対しても正常な印字が可能とな
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を用いて、本
発明の一実施形態による記録装置の構成及び動作につい
て説明する。最初に、図1及び図2を用いて、本発明の
一実施形態による記録装置の構成について説明する。図
1は、本発明の一実施形態による記録装置の機構部の構
成を示す側面図である。図2は、本発明の一実施形態に
よる記録装置の機構部の構成を示す平面図である。な
お、図1及び図2において、同一符号は、同一部分を示
している。
【0010】図1に示すように、本実施形態による記録
装置であるシリアルプリンタの印字搬送機構部は、印字
ヘッド10と、用紙位置検知用センサ12と、プラテン
20と、スキュー検知用センサ30,32と、フィード
ローラ40,42と、テーブルセンサ50と、スリップ
ローラ60とを備えている。
【0011】印字ヘッド10は、図2を用いて後述する
ように、用紙位置検知用センサ12とともにキャリッジ
に搭載されており、図示の矢印X方向に往復動可能であ
る。印字ヘッド10とプラテン30との間に搬送された
用紙Sに対して、印字ヘッド10によって印字すること
ができる。
【0012】用紙位置検知用センサ12は、図2を用い
て後述するように、2つのセンサがキャリッジに搭載さ
れている。用紙位置検知用センサ12は、例えば、発光
ダイオードと受光ダイオードの組み合わせから構成さ
れ、発光ダイオードから出射した光を受光ダイオードで
検知するものであり、用紙Sからの反射光と、用紙Sが
ない場合の反射光の強度の違いにより、用紙の有無を検
知することができる。用紙位置検知用センサ12は、キ
ャリッジのX方向の移動によって、一方のセンサで、用
紙Sの左端を検出し、他方のセンサで用紙Sの右端を検
出する。
【0013】スキュー検知用センサ30,32は、用紙
Sが斜めに供給されていないかどうかを判定するための
センサであり、図2を用いて後述するように、それぞ
れ、複数のセンサから構成されている。スキュー検知用
センサ30,32は、用紙位置検知用センサ12と同様
に、例えば、発光ダイオードと受光ダイオードの組み合
わせから構成され、発光ダイオードから出射した光を受
光ダイオードで検知するものであり、用紙Sからの反射
光と、用紙Sがない場合の反射光の強度の違いにより、
用紙の有無を検知することができる。スキュー検知用セ
ンサ30,32は、用紙Sが供給される面を挟んで、上
下に設けられている。また、スキュー検知用センサ30
と、スキュー検知用センサ32の間には、用紙Sの送り
方向(図示の矢印Y方向)に対して、ΔYの距離を設け
ている。なお、スキュー検知用センサ30,32は、用
紙Sが供給される面を挟んで、上下に設けているが、例
えば、上側若しくは下側の一方の側に配置してもよいも
のである。但し、用紙の種類によっては、用紙の先端部
の一方の面に印刷が施されており、反射率が低下してい
る場合もある。このような場合、スキュー検知センサ3
0によって用紙が検出されない場合もあるので、用紙の
上下にスキュー検知センサ30,32を配置することに
より、より正確に用紙を検出することができる。
【0014】フィードローラ40,42は、用紙Sの位
置の上下に配置され、その間に用紙Sを挟んで、それぞ
れ、矢印R1,R2方向に回転することにより、用紙S
を矢印Y方向に搬送(紙送り)する。
【0015】テーブルセンサ50は、給紙口Sinから用
紙Sが給紙されたか否かを判定するセンサであり、図2
を用いて後述するように、それぞれ、複数のセンサから
構成されている。テーブルセンサ50は、用紙Sが供給
される部分の下面に配置されている。テーブルセンサ5
0は、用紙位置検知用センサ12と同様に、例えば、発
光ダイオードと受光ダイオードの組み合わせから構成さ
れ、発光ダイオードから出射した光を受光ダイオードで
検知するものであり、用紙Sからの反射光と、用紙Sが
ない場合の反射光の強度の違いにより、用紙の有無を検
知することができる。
【0016】スリップローラ60は、給紙口Sinから給
紙された用紙Sが斜行しているばあいに、用紙の曲がり
を補正するために備えられている。スリップローラ60
は、スリップローラ60は、角度θ1の範囲は、最大外
径を有する形状をしている。スリップローラ60が矢印
R3方向に回転すると、この最大外径の部分が用紙Sと
接触して、用紙Sとスリップローラ60との摩擦力によ
り、用紙Sを紙送り方向(矢印Y方向)に、最大外径部
の円弧の距離L1分だけ送り出す。このとき、用紙Sの
先端部がフィードローラ40,42に当接すると、用紙
Sとスリップローラ60はスリップして、それ以上、用
紙Sが送り出されることがなくなるものである。距離L
1は、用紙搬送距離である。
【0017】次に、図2に示すように、図1に示した用
紙位置センサ12は、2つの用紙位置センサ12A,1
2Bとか構成されている。印字ヘッド10及び2つの用
紙位置センサ12A,12Bに搭載されており、矢印X
方向に往復動可能である。
【0018】図2に示すように、図1に示したスキュー
検知センサ30は、4つのスキュー検知センサ30A,
30B,30C,30Dから構成されている。また、図
1に示したスキュー検知センサ32は、3つのスキュー
検知センサ32A,32B,32Cから構成されてい
る。スキュー検知センサ30A,…,30D及びスキュ
ー検知センサ32A,32B,32Cは、用紙Sの幅方
向(図示のX方向)において、交互に配置されている。
また、図1において説明したようにスキュー検知センサ
30A,…,30Dとスキュー検知センサ32A,32
B,32Cは、用紙Sの給紙方向(図示のY方向)にお
いて、距離ΔYだけ離れて配置されている。すなわち、
スキュー検知センサ30A,…,30Dとスキュー検知
センサ32A,32B,32Cは、千鳥状に、交互に配
置されている。
【0019】図2に示すように、図1に示したテーブル
センサ50は、7つのテーブルセンサ50A,50B,
50C,50D,50E,50Fから構成されている。
【0020】また、用紙Sの給紙位置の左側には、用紙
Sの左端をガイドする左端ガイド70が備えられてい
る。本実施形態においては、用紙Sの左端を左端ガイド
70によってガイドするようにしている。なお、左端ガ
イドに代えて、用紙Sの右端をガイドする右端を用いる
ようにしてもよいものである。いずれにしても、本実施
形態においては、用紙の側端部をガイドするガイドを備
えている。
【0021】次に、図3を用いて、本実施形態による記
録装置のシステム構成について説明する。図3は、本発
明の一実施形態による記録装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【0022】本実施形態による記録装置を制御するCP
U100は、インターフェース192を介して、上位の
コンピュータ190と接続されている。コンピュータ1
90から送られてきた印字データは、RAM180の印
字データ記憶領域に記憶される。CPU100は、印字
データ記憶領域に記憶されたコンピュータ190から送
られてきた印字データに基づいて、用紙に印字するよう
に制御する。
【0023】CPU100は、用紙駆動回路144にロ
ーラの駆動制御信号を出力する。用紙駆動回路144
は、CPU100からの制御信号に基づいて、スリップ
ローラ60やフィードローラ42を駆動するローラ駆動
モータ44を駆動制御する。CPU100は、キャリア
駆動回路116にキャリアの駆動信号を出力する。キャ
リア駆動回路116は、CPU100からの制御信号に
基づいて、キャリア14を駆動するキャリア駆動モータ
16を駆動制御する。
【0024】図1に示したテーブルセンサ60によって
検出された用紙の供給状態を示すテーブルセンサ情報1
50,スキュー検知センサ30によって検出された用紙
の斜行状態の有無を示す斜行検知センサ情報130,用
紙位置検知センサ12によって検出された用紙の左端や
右端位置及び用紙の幅を示す用紙幅センサ情報112
は、CPU100に取り込まれ、RAM182の左端余
白記憶領域,右端余白記憶領域,用紙幅記憶領域,印字
記憶領域に記憶される。これらの記憶領域に記憶される
情報の詳細については、図7を用いて、後述する。
【0025】また、CPU100には、パネル184が
接続されており、エラーメッセージ等を表示し、また、
必要な入力設定を行うことができる。
【0026】次に、図4及び図5に示すフローチャート
及び図1〜図3,図6,図7を用いて、本実施形態によ
る記録装置の動作について説明する。図4及び図5は、
本発明の一実施形態による記録装置の動作を示すフロー
チャートである。なお、図4の(A)は、図5の(A)
に続いている。
【0027】図4のステップs200において、CPU
100は、テーブルセンサ50(50A,…,50G)の状態
を示すテーブルセンサ情報150に基づいて、テーブル
センサ50がONになったか否かを判定する。テーブル
センサ50は、7つのセンサから構成されており、いず
れかのセンサが給紙口Sinから用紙Sが供給されたこと
を検知すると、テーブルセンサがONになったものとし
て、ステップs205に進む。
【0028】次に、用紙Sの供給が検出されると、ステ
ップs205において、CPU100は、用紙駆動回路
144にスリップローラ60の駆動指令を出力し、ロー
ラ駆動モータ44を回転させて、スリップローラ60
A,…,60Hを回転することにより、用紙Sの斜行を
補正する。
【0029】ここで、図6を用いて、本実施形態による
記録装置における用紙の斜行補正の原理について説明す
る。図6は、本発明の一実施形態による記録装置におけ
る用紙の斜行補正の原理説明図である。図6(A)は、
用紙Sが斜行している状態を示しており、図6(B)
は、用紙Sの斜行が補正された状態を示している。
【0030】図6(A)に示すように、フィードローラ
40に用紙Sの角部が突き当たっており、用紙Sは、給
紙方向Yに対して斜行している。この状態で、スリップ
ローラ60A,60D,60G(なお、スリップローラ
60は、8個のスリップローラ60A,…,60Hから構成され
ているが、ここでは、3個のみを図示している)が回転
すると、用紙Sは給紙方向Yに搬送されようとすると、
用紙Sの左先端部はフィードローラ40に当接している
ため、その位置に止まり、用紙Sの右側がスリップロー
ラによって搬送されるため、用紙S自体は、R4方向に
回動することになる。このスリップローラ60の補正作
用により、図6(B)に示すように、斜行状態が補正さ
れる。
【0031】図4のステップs205が終了すると、ス
テップs210において、CPU100は、用紙駆動回
路144にフィードローラ42の駆動指令を出力し、ロ
ーラ駆動モータ44を回転させて、フィードローラ42
を所定量駆動する。図1に示す状態において、用紙S
は、フィードローラ40,42に挟まれて、給紙方向Y
に搬送される。ここで、用紙Sの移動量は、用紙Sの先
端部が、スキュー検知センサ30の下に位置するが、ス
キュー検知センサ32の下には位置しない量としてい
る。即ち、図2に示したように、距離ΔYだけ離れて千
鳥状に配置されたスキュー検知センサ30,32の間
に、用紙Sの搬送方向の先端部が位置するようにする。
【0032】次に、ステップs215において、CPU
100は、斜行量が許容範囲内かどうかを判定する。す
なわち、スキュー検知センサ30,32(30A,30B,30C,
30D,32A,32B,32C)のオンオフ情報は、斜行検知センサ
情報130として、CPU100に取り込まれている。
図2に示す例において、用紙Sの先端部が、が千鳥状に
配置されたスキュー検知センサ30,32の間に位置し
ている場合、スキュー検知センサ32A,32B,32
Cは、用紙Sを検知するため、オン状態となっているの
に対して、スキュー検知センサ30A,…,30Dの下
には、用紙Sは存在しないため、用紙Sを検知していな
いので、オフ状態となっている。このように、スキュー
検知センサ30がオフで、スキュー斜行センサ32がオ
フの場合、用紙Sは斜行していないものと判定できる。
それに対して、用紙Sが斜行していると、スキュー検知
センサ30A,32Aがオン状態で、他のセンサ30
B,30C,30D,32B,32C,32Dがオフ状
態となった場合には、用紙Sが斜行していると判定する
ことができる。すなわち、スキュー検知センサ30,3
2の相対的な距離ΔYを、斜行の許容範囲として、斜行
状態を検知するようにしている。許容範囲内であれば、
ステップs220に進む。なお、許容範囲内で無い場合
には、フィードローラ40を逆転して、一旦用紙Sを排
出した後、スリップローラ60によって斜行補正を行
い、再度、斜行量が許容範囲内かどうかを判定する。
【0033】次に、ステップs220において、CPU
100は、キャリア駆動回路116にキャリア14の駆
動指令を出力し、キャリア駆動モータ16を回転させ
て、キャリア14を、図2のX方向に往復動する。
【0034】次に、ステップs225において、CPU
100は、用紙幅センサ情報112に基づいて、用紙端
位置と、用紙幅を検知する。具体的には、キャリア14
に搭載されている用紙位置検知センサ12Aを用いて、
用紙Sの左端位置を検出し、用紙位置検知センサ12B
を用いて、用紙Sの右端位置を検出し、さらに、用紙位
置検知センサ12Aによる用紙Sの左端位置検出時点
と、用紙位置検知センサ12Bによる用紙Sの右端位置
検出時点と、その間のキャリア14の移動量から用紙幅
を検出する。
【0035】次に、図5のステップs230〜s260
において、CPU100は、印字可能領域外用紙の印字
動作を実行する。ここで、図5のステップs230〜s
260及び図7を用いて、印字可能領域外用紙の印字動
作について説明する。図7は、本発明の一実施形態によ
る記録装置における印字可能領域外用紙の印字動作の原
理説明図である。
【0036】図7において、印字可能領域Lは、B4サ
イズ対応のプリンタの場合、例えば、136桁である。
即ち、136桁以下の英数字等は印字可能であり、例え
ば、A4サイズの用紙に対しては、80桁の印字も可能
である。さらに、本実施形態においては、印字可能領域
Lの左側に印字延長領域Nを設け、印字可能領域Lの右
側に印字延長領域Mを設けている。印字延長領域Nは、
例えば、5桁であり、印字延長領域Mは、例えば、5桁
である。ここで、印字可能領域Lの左端の位置をβ2と
し、右端の位置をβ3とする。また、印字延長領域Nの
左端の位置をβ1とし、印字延長領域Mの右端の位置を
β4とする。
【0037】幅の狭い用紙S1(例えば、B4サイズ以
下)が給紙された場合に、用紙S1の左側に距離X11
分の左余白が設けられ、また、右側に距離X12分の右
余白が設けられる。印字は、左余白の右側の部分から開
始され、右余白の左側の部分まで印字可能である。
【0038】また、幅の広い用紙S2(例えば、A3サ
イズ)が給紙された場合には、用紙S2の左側に距離X
21分の左余白が設けられ、印字は、左余白の右側の部
分から開始される。
【0039】ここで、図5のステップs230におい
て、CPU100は、RAM182の用紙幅記憶領域に
記憶された用紙幅が、図7の位置β1〜位置β4の範囲
内か否かを判定する。すなわち、B4標準のプリンタに
対して、供給された用紙が、例えば、B4サイズ以下
か、それとも、B4サイズより大きいかを判定する。B
4以下の場合には、ステップs235に進み、B4より
大きい場合には、ステップs240に進む。
【0040】B4以下のサイズの用紙である場合には、
従来と同様に、ステップs235において、CPU10
0は、キャリア駆動回路116にキャリア14の駆動指
令を出力し、キャリア駆動モータ16を回転させて、キ
ャリア14を移動して、キャリア14に搭載されている
印字ヘッド10を、用紙Sに対して左余白X11分取っ
た位置に位置付けて、この左余白を第1印字位置とし
て、ヘッド駆動回路110を制御して、印字ヘッド10
により印字を開始する。
【0041】B4サイズより大きい用紙である場合に
は、ステップs240において、用紙S2の左端が、位
置β1よりも右側かどうかを判定する。右側にある場合
には、ステップs245に進み、右側にない場合には、
ステップs250に進む。
【0042】右側にある場合には、ステップs245に
おいて、CPU100は、用紙の左端から用紙の右端が
印字可能領域L内か否かを判定する。ここでは、用紙が
印字可能領域内にセットされているか、それとも、例え
ば右側にずれてセットされているかどうかを判定する。
【0043】用紙が印字可能領域L内にセットされてい
る場合には、従来と同様に、ステップs235におい
て、CPU100は、キャリア駆動回路116にキャリ
ア14の駆動指令を出力し、キャリア駆動モータ16を
回転させて、キャリア14を移動して、キャリア14に
搭載されている印字ヘッド10を、用紙Sに対して左余
白X11分取った位置に位置付けて、この左余白を第1
印字位置として、ヘッド駆動回路110を制御して、印
字ヘッド10により印字を開始する。
【0044】用紙が印字可能領域L内にセットされてい
ない場合には、ステップs255において、CPU10
0は、パネル184に、例えば、「はみ出し領域は印字
せず」等のエラーメッセージを表示する。
【0045】また、ステップs240の判定において、
用紙がA3サイズであると判定されると、ステップs2
50において、CPU100は、用紙の左端余白(図7
の用紙S2に対する左余白位置X21)が位置β1〜位
置β2の範囲内にあるかどうかを判定する。図7に示し
た状態では、用紙S2の左端余白X21は、位置β1〜
位置β2の範囲内にある。
【0046】範囲内にある場合には、ステップs245
において、CPU100は、用紙の左端から用紙の右端
が印字可能領域L内か否かを判定して、用紙が印字可能
領域L内にセットされている場合には、ステップs23
5において、用紙Sに対して左余白X11分取った位置
に位置付けて、この左余白を第1印字位置として、印字
ヘッド10により印字を開始する。用紙が印字可能領域
L内にセットされていない場合には、ステップs255
において、パネル184に、例えば、「はみ出し領域は
印字せず」等のエラーメッセージを表示する。
【0047】また、ステップs250の判定において、
範囲外であると判定されると、ステップs260におい
て、CPU100は、パネル184に、例えば、「はみ
出し領域は印字せず」等のエラーメッセージを表示す
る。
【0048】以上のようにして、用紙がA3サイズや1
5インチサイズのように大きい場合でも、ステップs2
50において、印字延長領域N内に用紙S2の左余白が
位置しているかどうかを判定することにより、大きな用
紙に対しても、用紙が位置ズレして給紙されている場合
には、エラー表示し、正常な位置に給紙されている場合
にのみ、正常印字を実行することができるものである。
【0049】次に、図8〜図10を用いて、本実施形態
による記録装置に用いるガイドの他の例の構成について
説明する。図8は、本発明の一実施形態による記録装置
におけるガイド使用時の自動補正不具合動作の説明図で
あり、図9は、本発明の一実施形態による記録装置に用
いるガイドの他の第1例の斜視図であり、図10は、本
発明の一実施形態による記録装置に用いるガイドの他の
第2例の斜視図である。
【0050】図2に示した例においては、用紙ガイド7
0は、用紙Sの搬送方向Yと平行に設けられている。即
ち、キャリア10の移動方向(X方向)に直交する方向
に設けられている。このようなガイド70を設けた場
合、図8に示したほうな不具合が生じる場合がある。
【0051】即ち、図8に示すように、用紙Sは、斜行
していない状態を示しているが、点線で示す用紙S’
は、右向きに斜行している。ここで右向きに斜行してい
るとは、用紙S’の右側の辺がキャリアの移動方向Xに
対する角θ10が90度以上の場合である。このように
右向きに斜行している場合、スリップローラによって斜
行補正されると、用紙S’は、矢印R5方向に回動す
る。その結果、用紙S’の左側に配置されている用紙ガ
イド70の上に、用紙S’の左側部がガイド70に乗り
上げる場合が生じる可能性がある。その場合、斜行補正
された用紙S’の先端部は、フィードローラに直角に当
たらなくなり、給紙が斜めになり、用紙の搬送が不安定
となる。フィードローラによって斜めに給紙されると、
スキュー検知センサによって斜行が検出され、用紙がリ
ジェクトされることになる。
【0052】図9に示した他の第1例のガイド70A
は、かかる不具合を解消するものである。図9におい
て、ガイド70Aは、用紙の左側端部をガイドするもの
である。ガイド70Aは、用紙の給紙方向Yに対して、
角度θ12をなすように設置される。ここで、角度θ1
2は、90度よりも大きな角度してある。このようなガ
イド70Aを備えることにより、このガイド70Aに沿
って用紙が設置された場合、図8における角度θ11
は、必ず、90度より小さい角度となる。即ち、図8に
示した用紙S’が右向きに斜行しているとすると、図9
のガイド70Aを用いることにより、用紙は左向きに斜
行することになる。従って、用紙を斜行補正するときに
は、用紙は、スリップローラによって、図8の矢印R5
と反対方向に回転することとなり、ガイドに乗り上げる
ことがなくなるものである。
【0053】また、図10は、他の方法によって、上述
の斜行補正時の不具合を解消するものである。図10に
おいて、ガイド70Bは、用紙の左側端部をガイドする
ものである。ガイド70Bは、用紙の給紙方向Yに平行
になるように配置される。ガイド70Bは、その右側に
下板部71Aと、上板部71Bとを備えている。そし
て、下板部71Aと、上板部71Bとには、それぞれ、
植毛された弾力性のあるブラシ毛72A,72Bを備え
ている。ブラシ毛72A,72Bは、底面に対して直交
する方向に設けられた複数の弾力性のある細い毛状の部
材である。このようなガイド70Bを備えることによ
り、図8に示したように、用紙S’が右向きに斜行して
いたとしても、用紙を斜行補正するときには、用紙は、
ブラシ毛72A,72Bの隙間に入り込むこととなり、
スリップローラによって、図8の矢印R5と反対方向に
回転することとなり、ガイド70B自体に乗り上げるこ
とがなくなるものである。なお、ブラシ毛72A,72
Bは、必ずしも上下に設ける必要はなく、一方だけでも
よいものである。
【0054】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、従来よりも大きな単票用紙に対しても正常な印字が
可能となる。また、従来よりも大きな単票用紙を用いた
場合でも、ガイドを図9若しくは図10のような構成と
することにより、斜行を確実に補正することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、従来よりも大きな単票
用紙に対しても正常な印字が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による記録装置の機構部の
構成を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施形態による記録装置の機構部の
構成を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施形態による記録装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態による記録装置の動作を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態による記録装置の動作を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態による記録装置における用
紙の斜行補正の原理説明図である。
【図7】本発明の一実施形態による記録装置における印
字可能領域外用紙の印字動作の原理説明図である。
【図8】本発明の一実施形態による記録装置におけるガ
イド使用時の自動補正不具合動作の説明図である。
【図9】本発明の一実施形態による記録装置に用いるガ
イドの他の第1例の斜視図である。
【図10】本発明の一実施形態による記録装置に用いる
ガイドの他の第2例の斜視図である。
【符号の説明】
10…印字ヘッド 12…用紙位置検知用センサ 14…キャリア 16…キャリア駆動モータ 20…プラテン 30,32…スキュー検知用センサ 40,42…フィードローラ 44…ローラ駆動モータ 50…テーブルセンサ 60…スリップローラ 70…左端ガイド70 100…CPU 112…用紙幅センサ情報 116…キャリア駆動回路 130…斜行検知センサ情報 144…用紙駆動回路 150…テーブルセンサ情報 180,182…RAM 184…パネル 190…コンピュータ 192…インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ05 HH03 HJ05 HK07 HK23 HL01 HL04 HN02 HN15 3F101 FA01 FA06 FB04 FC05 FC18 FD05 LA07 LB03 3F102 AA11 AB01 BA02 BB02 CA05 CB06 DA08 EA03 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給紙口から給紙された用紙の側端部をガイ
    ドするガイド手段と、給紙口から給紙された用紙の斜行
    を補正する斜行補正手段と、給紙口から給紙された用紙
    を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送され
    た用紙に印字する印字手段とを有する記録装置におい
    て、 上記搬送手段により搬送された用紙の幅や端部を検知す
    る用紙検知手段と、 この用紙検知手段により検知された用紙幅が所定の大き
    さ以上である場合に、上記用紙端部からの余白位置が、
    上記印字手段による印字延長領域内にあるときに、印字
    開始する制御手段を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の記録装置において、 上記ガイド手段は、上記用紙が搬送される方向に直交す
    る方向に対して90度より大きな角度で設置されている
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の記録装置において、 上記ガイド手段は、そのガイド部より用紙側に設けられ
    た細い毛状の部材を備えたことを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の記録装置において、 上記搬送手段により搬送された用紙の搬送方向において
    所定の距離ΔYだけ離れ、千鳥状に配置された複数の斜
    行検出手段を備えることをことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の記録装置において、 上記斜行検出手段は、上記搬送手段により搬送される用
    紙の上部側に配置された第1組の検出手段と、この用紙
    の下部側に配置された第2組の検出手段とから構成さ
    れ、これらの第1組と第2組の検出手段が千鳥状に配置
    されていることを特徴とする記録装置。
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