JP2002281786A - ステッピングモータ制御回路 - Google Patents

ステッピングモータ制御回路

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JP2002281786A
JP2002281786A JP2001079378A JP2001079378A JP2002281786A JP 2002281786 A JP2002281786 A JP 2002281786A JP 2001079378 A JP2001079378 A JP 2001079378A JP 2001079378 A JP2001079378 A JP 2001079378A JP 2002281786 A JP2002281786 A JP 2002281786A
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JP
Japan
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data
transfer
excitation pattern
stepping motor
address
Prior art date
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Application number
JP2001079378A
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English (en)
Inventor
Makoto Ide
誠 井手
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステッピングモータ制御回路において、1回
の転送命令で複数のデータ転送を行うことができCPU
への負荷をより一層軽減することができるステッピング
モータ制御回路を提供する。 【解決手段】 ステッピングモータ制御回路において、
周期設定レジスタと該周期設定レジスタに記憶された設
定値とを比較するカウンタとからなる比較回路と、励磁
パターンを転送する転送元アドレスと転送先アドレス
と、パルス周期データを転送する転送元アドレスと転送
先アドレスを備えるデータ転送レジスタ30とを備え、
一つの励磁パターンテーブルでスルーアップとスルーダ
ウンの両方を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステッピングモータ
制御回路に関し、特にステッピングモータ制御専用のC
PUによりステッピングモータを制御する制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】ステッピングモータは、たとえば、レー
ザープリンタやデジタル複写機等をはじめ、高精度の回
転制御が求められる機器に用いられている。従来、ステ
ッピングモータは当該機器を制御する中央制御ユニット
(CPU)よりの制御信号により回転制御が行われてき
たが、複数のステッピングモータが機器に用いられると
共に、近年は特に高精度の回転制御が求められる機器が
多くなり、その結果、ステッピングモータを制御するた
めのCPUの負荷率が高まったため、ステッピングモー
タ制御専用のCPUを備えるステッピングモータ制御回
路も数多く利用されている。特開平7−322696号
公報に開示されたステッピングモータ駆動装置もステッ
ピングモータ制御専用のCPUを備え、パルスが発生し
たときに励磁パターンテーブルのアドレスを出力し、励
磁パターンテーブルが指定されたアドレスのデータを出
力したときに励磁レジスタにデータをフェッチさせるデ
ータ転送機器を設け、CPUの負荷を低減し、1台のC
PUに接続されるステッピングモータの台数を増大させ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では励磁パターンとパルス周期は1回の命令に対
して1データの転送を行われているため、依然としてC
PUに対する負荷が大きく、また、ステッピングモータ
制御回路においてデータ転送に関する技術が考慮されて
いない。この発明は上記問題点に鑑みなされたものであ
り、ステッピングモータ制御回路において、1回の転送
命令で複数のデータ転送を行うことができCPUへの負
荷をより一層軽減することができるステッピングモータ
制御回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るステッピングモータ制御回路の請求項
1記載の発明は、周期設定レジスタと該周期設定レジス
タに記憶された設定値とを比較するカウンタとからなる
比較回路と、励磁パターンを転送する転送元アドレスと
転送先アドレスと、パルス周期データを転送する転送元
アドレスと転送先アドレスを備えるデータ転送レジスタ
とを備え、一つの励磁パターンテーブルでスルーアップ
とスルーダウンの両方を行う。これにより、1回の転送
命令で複数のデータ転送を行う事ができるためCPUへ
の負荷が軽減できる。本発明に係るステッピングモータ
制御回路の請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明
において、前記比較回路は周期設定レジスタの値とカウ
ンタの値が一致した際にCPUに対してデータ転送の割
込み命令を発生させる機能を有する。これにより、1回
のデータ転送終了によって転送終了割込みが発生するの
で次のデータを連続転送できる。本発明に係るステッピ
ングモータ制御回路の請求項3記載の発明は、周期設定
レジスタと該周期設定レジスタに記憶された設定値とを
比較するカウンタとからなる比較回路と、励磁パターン
を転送するため、励磁パターンが記憶されたROM上の
転送元アドレスと該励磁パターンを書き込むためのRA
M上の転送先アドレスと、パルス周期データが記憶され
たROM上の転送元アドレスと該パルス周期データを書
き込むためのRAM上の転送先アドレスとを備えるデー
タ転送レジスタと、励磁パターンデータが配置されるR
OM上の励磁パターンテーブルとパルス周期データが配
置されるROM上のパルス周期テーブルと、前記データ
転送レジスタには、励磁パターンデータとして前記転送
元アドレス及び転送先アドレスに加えて転送回数指定デ
ータと、パルス周期データとして前記転送元アドレス及
び転送先アドレスに加えて転送加速ステップ数とを含
み、1回の転送命令により複数のデータを転送する機能
を有した。これにより、励磁パターンとパルス周期デー
タの転送において転送元アドレスと転送先アドレスを持
たせることによりデータ転送回数が低減できCPUへの
負荷が軽減できる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1はステッピングモータ
を駆動するために必要な励磁パターン及びパルス周期を
転送する部分に関するブロック図であり、10は比較
器、20はベクタアドレス、30はデータ転送レジス
タ、40は励磁パターンテーブル、50はパルス周期デ
ータテーブル、60は励磁パターン転送先アドレス、7
0はパルス周期データ転送先アドレス、80はRAMで
ある。比較器10は図2に示すように周期設定レジスタ
11とカウンタ12とで構成し、周期設定レジスタ11
にパルス周期を設定することにより、カウンタ12がカ
ウントアップした値と前記設定したパルス周期の値が一
致した場合、図示を省略したCPUへの割込み要因とな
り、データ転送システムへの起動許可が発生する。デー
タ転送システムの起動が許可されると、ベクタアドレス
20へアクセスし、ベクタアドレス20に記載されたR
AMの先頭アドレスに基づいて、データ転送レジスタ3
0に配置されているアドレスを読み出す。図3にデータ
転送制御レジスタが配置されているアドレスが記載され
たベクタアドレスの内容の一例を示す。データ転送レジ
スタ30には図4に示すように励磁パターンデータとパ
ルス周期データのデータが設定されており、各RAMア
ドレスに対応してROM上の転送元アドレスとRAM上
の転送先アドレスが書かれている。また、励磁パターン
データには転送先アドレスと転送元アドレス以外に転送
回数のデータも含まれ、該転送回数は転送回数指定レジ
スタに転送される。したがって、CPUにアクセスせず
に繰り返し励磁パターンを何回も行うことができる。更
にパルス周期データには上記転送先と転送元アドレス以
外に加速ステップ数が含まれ、該加速ステップ数データ
は加速ステップ数指定レジスタに転送される。したがっ
て、スルーアップデータ転送の終了割込みをCPUに送
ることができる。
【0006】図5は、ROM上に配置されている励磁パ
ターン40のテーブル、図6は、ROM上に配置されて
いるパルス周期データ50のテーブルを示す図であり、
一つのテーブルでスルーアップ、スルーダウンを行うこ
とができる。このようにデータ転送レジスタ30に記載
されたレジスタ内容によって、ROM上の転送元アドレ
スに記載された励磁パターンテーブル40の内容と励磁
パターン転送先アドレス50とに基づいてRAM80の
転送先アドレスに励磁パターンを転送し、またROM上
の転送元アドレスに記載されたパルス周期データテーブ
ル50の内容とパルス周期データ転送アドレス70とに
基づいてRAM80の転送先アドレスにパルス周期デー
タを転送することができる。
【0007】図7は、比較器10に設けられた周期設定
レジスタ11の設定値とカウンタ値の一致による周期発
生を表わした図である。比較器10の周期設定レジスタ
値とカウンタ値が一致するとカウンタがリセットされる
ので周期設定に応じたパルス周期を得ることができ、そ
のパルス周期データに励磁パターンを組み合わせること
によりステッピングモータの駆動波形を生成することが
できる。また、比較器10における周期設定レジスタ1
1の設定値とカウンタ値の一致によりデータ転送システ
ムを起動し、次のパルス励磁パターン及びパルス周期を
設定することができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1及び2記載の発明では、周期設定レジスタに記憶さ
れた設定値とカウンタ値とを比較回路にて比較し、設定
値とカウンタ値とが一致した場合にデータ転送システム
への起動許可とすると共に、データ転送のために、デー
タ転送レジスタが励磁パターンを転送する転送元アドレ
スと転送先アドレス及びパルス周期データを転送する転
送元アドレスと転送先アドレスとを備えるので、一つの
励磁パターンテーブルでスルーアップとスルーダウンの
両方を行うことができ、1回の転送命令で複数のデータ
転送を行う事ができるのでCPUへの負荷が軽減でき
る。本発明に係る請求項3記載の発明では、励磁パター
ンとパルス周期データの転送において転送元アドレスと
転送先アドレスを持たせることによりデータ転送回数が
低減できCPUへの負荷が軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステッピングモータ制御回路にお
けるステッピングモータを駆動するために必要な励磁パ
ターン及びパルス周期を転送する部分に関するブロック
図である。
【図2】ステッピングモータ制御回路における比較器1
0の構成を示す図である。
【図3】ベクタアドレスの内容の一例を示す図である。
【図4】データ転送レジスタの一例を示す図である。
【図5】励磁パターンの一例を示す図である。
【図6】パルス周期データの一例を示す図である。
【図7】周期設定レジスタの設定値とカウンタ値の一致
による周期発生を表した図である。
【符号の説明】
10 比較器 20 ベクタアドレス 30 データ転送レジスタ 40 励磁パターンテーブル 50 パルス周期データテーブル 60 励磁パターン転送先アドレス 70 パルス周期データ転送先アドレス 80 RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期設定レジスタと該周期設定レジスタ
    に記憶された設定値とを比較するカウンタとからなる比
    較回路と、 励磁パターンを転送する転送元アドレスと転送先アドレ
    スと、パルス周期データを転送する転送元アドレスと転
    送先アドレスを備えるデータ転送レジスタとを備え、 一つの励磁パターンテーブルでスルーアップとスルーダ
    ウンの両方を行うことを特徴としたステッピングモータ
    制御回路。
  2. 【請求項2】 前記比較回路は周期設定レジスタの値と
    カウンタの値が一致した際にCPUに対してデータ転送
    の割込み命令を発生させる機能を有することを特徴とす
    る請求項1記載のステッピングモータ制御回路。
  3. 【請求項3】 周期設定レジスタと該周期設定レジスタ
    に記憶された設定値とを比較するカウンタとからなる比
    較回路と、 励磁パターンを転送するため、励磁パターンが記憶され
    たROM上の転送元アドレスと該励磁パターンを書き込
    むためのRAM上の転送先アドレスと、パルス周期デー
    タが記憶されたROM上の転送元アドレスと該パルス周
    期データを書き込むためのRAM上の転送先アドレスと
    を備えるデータ転送レジスタと、 励磁パターンデータが配置されるROM上の励磁パター
    ンテーブルとパルス周期データが配置されるROM上の
    パルス周期テーブルと、 前記データ転送レジスタには、励磁パターンデータとし
    て前記転送元アドレス及び転送先アドレスに加えて転送
    回数指定データと、パルス周期データとして前記転送元
    アドレス及び転送先アドレスに加えて転送加速ステップ
    数とを含み、 1回の転送命令により複数のデータを転送する機能を有
    したことを特徴としたステッピングモータ制御回路。
JP2001079378A 2001-03-19 2001-03-19 ステッピングモータ制御回路 Pending JP2002281786A (ja)

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