JP2002278904A - ネットワークシステム及びクライアント端末 - Google Patents

ネットワークシステム及びクライアント端末

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JP2002278904A
JP2002278904A JP2001125073A JP2001125073A JP2002278904A JP 2002278904 A JP2002278904 A JP 2002278904A JP 2001125073 A JP2001125073 A JP 2001125073A JP 2001125073 A JP2001125073 A JP 2001125073A JP 2002278904 A JP2002278904 A JP 2002278904A
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Yuichi Komatsuda
裕一 小松田
Satotsugu Fukuda
悟嗣 福田
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NEKUSUTEKKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワークゲームなどにおいて、キーボー
ド操作が苦手あるいはキーボード操作になじまないユー
ザがキャラクタを通じて簡単に、そして感情表現の豊か
なチャットを行うことができるようにする。 【解決手段】 ユーザはクライアント端末1でペン・タ
ブレット21のペン41をタブレット43上で動かし、
イラストチャットを入力し、これを共通仮想領域を管理
しる管理サーバにに送信する。管理サーバは受信したイ
ラストチャットのキャラクタと近接するキャラクタを選
定し、これらのクライアント端末1にイラストチャット
を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信回線を介して管理サーバに接続された複数のパ
ソコン等のクライアント端末が、広い共通仮想領域内に
それぞれのキャラクタを登場させるネットワークシステ
ム及びこのネットワークシステムに用いられるクライア
ント端末に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を介してサーバ(ホストコンピ
ュータも含む)に接続された複数のクライアント端末
が、このサーバによって管理される広い共通仮想ゲーム
領域あるいはゲーム空間内に自己のキャラクタ(アバ
タ)を登場させ、このキャラクタの移動あるいはキャラ
クタ同士のバトルやチャット(会話)を操作するネット
ワークゲームは、近年のインターネット等の通信機能の
発達にともなって広く普及しつつある。このようなネッ
トワークゲームでは、各クライアント端末は共通仮想ゲ
ーム領域の内の自己のキャラクタ位置周辺部をディスプ
レイに表示し、ユーザあるいはクライアントはこのディ
スプレイの表示画面を見ながら自己のキャラクタの移動
やバトルあるいはチャットなどの要求を入力してゲーム
を進行させる。クライアント端末から入力された要求は
サーバに送信され、サーバから他の各クライアント端末
に送信されることにより、他の各クライアント端末のデ
ィスプレイの表示画面が一のクライアント端末の要求に
沿って変更され、一のクライアント端末のキャラクタが
移動したりバトルが開始されたり、あるいはキャラクタ
同士がチャットを行ったりする。
【0003】このようなネットワークゲーム、あるいは
ネットワークコミュニケーションにおけるチャットは、
チャット主体のキャラクタの近辺に、吹き出しに囲まれ
た文字メッセージを表示することにより行われている
が、この文字メッセージの表示はクライアント端末の入
力装置であるキーボードから入力されたテキストチャッ
ト(テキストデータ)に基くものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近では、
年少者向けのネットワークゲームあるいはネットワーク
コミュニケーションの提供も企画されていて、キーボー
ドからの文字入力に熟練した者だけをネットワークシス
テムのユーザとして捉えていくことはできなくなってい
る。また、テキストチャット(テキストデータに基くチ
ャット)では、ユーザの感情を表現することができない
ので、チャットが無味乾燥なものとなってしまう。
【0005】そこで、本発明は、キーボード操作が苦手
あるいはキーボード操作になじまないユーザが、キャラ
クタを通じて簡単にチャットを行うことができるネット
ワークシステム及びクライアント端末の提供を目的とす
る。
【0006】また、本発明の別の目的は、ユーザがキャ
ラクタを通じて感情表現豊かなチャットを行うことがで
きるネットワークシステム及びクライアント端末の提供
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明のネットワークシステムは、共通仮想領域を管
理する管理サーバと、この管理サーバに通信回線を介し
て接続され、前記共通仮想領域にそれぞれのキャラクタ
を登場させるとともに、自己の前記キャラクタの周辺区
域のみを表示装置で表示する複数のクライアント端末
と、を備え、それぞれの前記クライアント端末は、前記
キャラクタ同士でチャットを行うためのチャット手段を
有している、ネットワークシステムであって、前記チャ
ット手段は、ポインティングディバイスにより入力され
た自己のキャラクタのイラストチャットを前記管理サー
バに送信する通信手段と、前記管理サーバから受信した
イラストチャットを前記表示装置に表示させるチャット
表示手段と、から構成され、前記管理サーバは、前記ク
ライアント端末から受信した前記イラストチャットを、
関係する前記クライアント端末(管理サーバに接続され
ているすべてのクライアント端末である場合を含む)に
送信する通信手段を有しているものである。
【0008】本発明では、マウスやペン・タブレットと
いった操作が容易で使い勝手の良いポインティングディ
バイスにより文字や図形などをフリーハンド的に描き、
あるいは文字や図形などをイラスト的に描き、又はメッ
セージ(図形も含む)を描き、イラストチャット(イラ
ストデータ)を入力することによりチャットを行う。し
たがって、年少者の又は指が不自由なユーザであっても
比較的簡単にチャットを行うことができる。また、例え
ば、荒々しい文字を描いたり、険しい表情のアニメを描
いてイラスト文字に添えたりして、怒りを表すなど、ユ
ーザの感情を効果的に伝達することができる。
【0009】ポインティングディバイスによって入力さ
れたイラストチャット又は絵チャットは管理サーバに送
信されるが、自己のクライアント端末では、入力された
イラストチャットがチャット表示手段により直ちに表示
装置に表示されるというように構成されるのが普通であ
る。すなわち、管理サーバは送信元のクライアント端末
にはイラストチャットを送信しないように通常は構成さ
れる。そこで、イラストチャットを受信した管理サーバ
は、関係する他のクライアント端末(送信元を除いた管
理サーバに接続されているすべてのクライアント端末で
ある場合を含む)にイラストチャットを送信するが、送
信元のクライアント端末のキャラクタを表示しないクラ
イアント端末にはこのようなイラストチャットは不要で
あり、不要なデータの配信は管理サーバの負荷を増大さ
せるだけである。ところで、管理サーバはそれぞれのキ
ャラクタの位置情報をキャラクタ属性記憶手段に記憶し
ているので、この位置情報を参照することにより、受信
したイラストチャットを必要とする又は必要とする可能
性のあるクライアント端末を判定又は選定することがで
きる。そのようなクライアント端末は、送信元のクライ
アント端末のキャラクタと近接しているキャラクタのク
ライアント端末である。例えば、送信元のクライアント
端末のキャラクタとの距離がしきい値よりも小さいキャ
ラクタのクライアント端末を送信先として選定手段によ
り選定できる。通常は各クライアント端末の画面には画
面の中心に常に自己のキャラクタが表示されるので、し
きい値は画面がちょうど入る円の半径とすることがで
き、あるいはこの半径よりも多少大きな値としてもよ
い。
【0010】管理サーバから受信した他のキャラクタの
イラストチャットは、画面に表示されている当該他のキ
ャラクタの近辺に、通常は吹き出しをともなって表示さ
れる。
【0011】ところで、イラストチャットを画像又はビ
ットマップデータとして送信する場合には、送信データ
量が多くなりすぎてリアルタイムなチャットを行うこと
ができなくなってしまう。そこで、ポインティングディ
バイスのオペレーション履歴をチャット記憶手段に記憶
し、記憶されたオペレーション履歴(データ)をイラス
トチャットとして管理サーバに送信して送信データ量を
小さくするのが好ましい。また、オペレーション履歴デ
ータを送信することとすれば、データを圧縮して送信す
る場合にも入力時に送信量を判定できるので、例えば送
信許容データ量を設定した場合には、描画中にユーザに
適切なメッセージを表示することなどが可能となる。こ
れに反して、画像あるいはビットマップデータとして送
信する場合には、画像内容によって圧縮率が異なるため
に、描画中に送信量が送信許容データ量を超えるか否か
の判定ができない。
【0012】また、本発明のクライアント端末は、共通
仮想領域を管理する管理サーバに通信回線を介して接続
され、前記共通仮想領域に自己のキャラクタを登場させ
るとともに、自己の前記キャラクタの周辺区域のみを表
示装置で表示するクライアント端末であって、前記管理
サーバに前記通信回線を介して接続された他のクライア
ント端末のキャラクタとチャットを行うためのチャット
手段を有し、前記チャット手段は、ポインティングディ
バイスにより入力された自己のキャラクタのイラストチ
ャットを前記管理サーバに送信する通信手段と、前記管
理サーバから受信したイラストチャットを前記表示装置
に表示させるチャット表示手段と、から構成されている
ものである。そして、本発明のプログラムは、共通仮想
領域を管理する管理サーバに通信回線を介して接続さ
れ、前記共通仮想領域に自己のキャラクタを登場させる
とともに、自己の前記キャラクタの周辺区域のみを表示
装置で表示するクライアント端末を、前記管理サーバに
前記通信回線を介して接続された他のクライアント端末
のキャラクタとチャットを行うチャット手段として機能
させるプログラムであって、前記クライアント端末を、
ポインティングディバイスにより入力された自己のキャ
ラクタのイラストチャットを前記管理サーバに送信する
通信手段と、前記管理サーバから受信したイラストチャ
ットを前記表示手段に表示させるチャット表示手段と、
して機能させるものである。あるいは、前記クライアン
ト端末に、ポインティングディバイスにより入力された
自己のキャラクタのイラストチャットを前記管理サーバ
に送信する通信工程と、前記管理サーバから受信したイ
ラストチャットを前記表示手段に表示させるチャット表
示工程と、を実行させるものである。プログラムはコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1は本発明のシステムをネットワークゲ
ームに適用して構成したネットワークゲームシステムの
全体構成を示す概念図である。
【0015】クライアント端末(パソコン)1,3,5
はそれぞれ、一般電話回線、その他を介してインターネ
ット7に接続されていて、このインターネット7を通し
て管理サーバ9の管理のもとに共通のゲームサービスの
提供を受けている。
【0016】図2はクライアント端末1の構成を示すブ
ロック図である。
【0017】クライアント端末1(クライアント端末
3,5も同様)は、サーバ9とデータの送受信を行うた
めの通信装置11と、プログラムによってコンピュータ
処理を実行するCPU13と、CPU13がゲーム進行
処理を実行するのに必要なデータ及びプログラムを記憶
するRAM15と、ゲーム進行に必要なデータ及びゲー
ムアプリケーションプログラムを格納するHDDである
記憶装置17と、ユーザが操作してゲーム進行に必要な
入力を行なうマウス19及びペン・タブレット21と、
仮想領域、キャラクタ及びチャットを表示するCRTデ
ィスプレイ等の表示装置23と、を備えていて、これら
はバス25に接続されている。なお、クライアント端末
1は入力装置としてキーボード26を備えるが、このキ
ーボード26はここではログイン時などに使用されるの
みである。
【0018】図3は管理サーバ9の構成を示すブロック
図である。
【0019】管理サーバ9は、クライアント端末1,
3,5とデータの送受信を行うための通信装置27と、
プログラムによってコンピュータ処理を実行するCPU
29と、CPU29が管理処理を実行して共通仮想領域
を提供し管理するのに必要なデータ及びプログラムを記
憶するRAM31と、共通仮想領域の提供、管理に必要
なデータ及び共通仮想領域管理プログラムを格納するH
DDである記憶装置33と、を備えていて、これらはバ
ス35に接続されている。
【0020】図4は共通仮想領域内にキャラクタが位置
している状態を説明する概念図である。
【0021】クライアント端末1,3,5によりゲーム
が行われている図示の状態では、管理サーバ9が管理す
る共通仮想領域37内で、クライアント端末1のキャラ
クタAには、クライアント端末3のキャラクタB及びク
ライアント端末5のキャラクタCが接近して位置し、ク
ライアント端末3のキャラクタB及びクライアント端末
5のキャラクタCにはそれぞれ、クライアント端末1の
キャラクタAが接近して位置している。したがって、ク
ライアント端末3,5の表示装置23の画面にはそれぞ
れ、自己のキャラクタB又はCの他にキャラクタAが一
緒に表示されているので、キャラクタAの行ったチャッ
トは、自己のクライアント端末1の他にクライアント端
末3及び5でも表示される必要がある。また、クライア
ント端末1の表示装置23の画面には、自己のキャラク
タAの他にキャラクタB及びCが一緒に表示されている
ので、キャラクタB又はCが行ったチャットは、自己の
クライアント端末3又は5の他にクライアント端末1で
も表示される必要があるが、クライアント端末5の表示
装置23の画面には、キャラクタBは表示されていない
ので、キャラクタBが行ったチャットはクライアント端
末5には現時点では不必要であり、さらに、クライアン
ト端末3の表示装置23の画面にはキャラクタCが表示
されていないので、キャラクタCが行ったチャットはク
ライアント端末3には現時点では不必要である。なお、
キャラクタAはクライアント端末1の表示画面の中央、
キャラクタBはクライアント端末3の表示画面の中央、
キャラクタCはクライアント端末5の表示画像の中央に
それぞれ位置している。
【0022】図5はクライアント端末1のチャット動作
を説明するフローチャートである。
【0023】クライアント端末1(クライアント端末
3,5でも同様)のマウス19を操作してメニューから
チャット機能を選択すると(ステップS11)、図6に
示すように、クライアント端末1の表示装置23の画面
上にイラストウィンドウ39が表示される(図6はチャ
ット機能を選択したときのクライアント端末1の表示画
面を示す図である)。ペン・タブレット21のペン41
をタブレット43上で移動させてイラストチャットの入
力を開始すると(ステップS12)、イラストウィンド
ウ39に、描かれたイラスト(画又は描画)が表示され
る(図6では完成したイラストを表示している)。描か
れたイラストチャットは、ペン・タブレット21のオペ
レーション履歴データで、RAM15に割り当てられた
チャット記憶手段に記憶される。ところで、クライアン
ト端末1でのイラストチャットの画面表示と、他のクラ
イアント端末3,5でのイラストチャットの表示との間
にリアルタイム性を確保するために、ここではイラスト
チャットの送信許容データ量が設定されていて、描画中
を通して描かれたイラストのデータ量が送信許容データ
量から所定量小さい安全領域内であるか否かが監視され
る(ステップS13)。イラストデータ量が安全領域を
超えると、警告が表示される(ステップS14)。そし
て、イラストチャットの入力が完了したか否か、すなわ
ち送信ボタンをマウス19でクリックして送信要求を行
ったか否かが判断され(ステップS15)、送信要求が
なされていれば、送信データ量が送信許容データ量以内
であるか否かが判断される(ステップS16)。送信デ
ータ量が送信許容データ量以内であれば、CPU13
は、必要なゲームアプリケーションプログラムを実行し
て通信装置11を介し(通信手段により)、管理サーバ
9にキャラクタIDとともにイラストチャットを送信す
る(ステップS17)。
【0024】図7はチャット記憶手段に記憶されたイラ
ストチャットデータの内容を示す図である。
【0025】チャット記憶手段45には例えば、ペンの
種類(例えば線の太さ)の選択オペレーション情報、選
択されたペンによる線画の軌跡をXY座標を列挙して示
す線画オペレーション情報、ペンの種類を選択し直す場
合の変更オペレーション情報(例えば、図6のイラスト
では目の部分が太線で描かれている)、変更されたペン
による線画の軌跡をXY座標を列挙して示す線画オペレ
ーション情報、線画内を塗る場合の塗りオペレーション
情報(例えば、図6で全体を薄く塗る場合)が記録され
る。
【0026】図8はイラストチャットを受信した場合の
管理サーバ9の動作を示すフローチャートである。
【0027】管理サーバ9は、例えばクライアント端末
1からキャラクタAが行ったイラストチャットを通信装
置27で受信すると(ステップS21)、このイラスト
チャットを送信するべきクライアント端末を選定する
(ステップS22)。ところで、管理サーバ9は、それ
ぞれのクライアント端末1,3,5でマウス19を操作
して行われた自己のキャラクタの移動の位置(クライア
ント端末1,3,5それぞれのCPU13が必要なゲー
ムアプリケーションプログラムを実行して通信装置11
を介して送信する)を通信装置27で受信して、RAM
31に割り当てられたキャラクタ属性記憶手段内に記録
(元の位置を更新して記録)するととともに、CPU2
9が必要な共通仮想領域管理プログラムを実行して通信
装置27を介し、関係する他のクライアント端末に送信
している(送信元のクライアント端末でも管理サーバ9
からの移動位置送信に基づきキャラクタを移動表示する
場合には送信元のクライアント端末にも送信される)。
通信装置11で移動位置情報を受信した他のクライアン
ト端末は、CPU13が必要なゲームアプリケーション
プログラムを実行して、画面上で当該キャラクタを移動
させる。ここでは、CPU29が必要な共通仮想領域管
理プログラムを実行して(選択手段により)、キャラク
タ属性記憶手段内のキャラクタ位置情報を参照し、キャ
ラクタAとお互いを認識し合っているキャラクタのクラ
イアント端末、すなわちキャラクタAを画面に表示して
いる他のクライアント端末(図4の例ではクライアント
端末3,5)を選定する。そして、選定されたクライア
ント端末3,5に、CPU29が必要な共通仮想領域管
理プログラムを実行して通信装置27を介し(通信手段
により)、キャラクタIDとともにイラストチャットを
送信する(ステップS23)。
【0028】図9はイラストチャットを受信したクライ
アント端末の動作を説明するフローチャートである。
【0029】例えばクライアント端末3が、管理サーバ
9からキャラクタAのイラストチャットを通信装置11
で受信すると(ステップS31)、CPU13が必要な
ゲームアプリケーションプログラムを実行して(チャッ
ト表示手段により)、表示装置23に表示されているキ
ャラクタAの近辺に吹き出しとともにイラストチャット
を表示する(ステップS32)。例えばクライアント端
末3に表示されたチャットは、図10に示すように感情
表現豊かなものとなる。なお、図10において、キャラ
クタBに表示されているイラストチャットは、キャラク
タAのチャットに応答してクライアント端末3から入力
されたものである(図10はクライアント端末3の画面
表示を示す図である)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キーボード操作を行うことなくキャラクタを通じて簡単
にチャットを行うことができるので、ネットワークゲー
ム又はネットワークコミュニケーションの対象ユーザを
拡大することができる。
【0031】さらに、本発明によれば、感情表現豊かな
チャットを行うことができるので、ネットワークゲーム
又はネットワークコミュニケーションに対するユーザの
満足度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムをネットワークゲームに適用
して構成したネットワークゲームシステムの全体構成を
示す概念図である。
【図2】クライアント端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図4】共通仮想領域内にキャラクタが位置している状
態を説明する概念図である。
【図5】クライアント端末のチャット動作を説明するフ
ローチャートである。
【図6】チャット機能を選択したときのクライアント端
末の表示画面を示す図である。
【図7】チャット記憶手段に記憶されたイラストチャッ
トデータの内容を示す図である。
【図8】イラストチャットを受信した場合の管理サーバ
の動作を示すフローチャートである。
【図9】イラストチャットを受信したクライアント端末
の動作を説明するフローチャートである。
【図10】クライアント端末の画面表示を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,3,5 クライアント端末 7 インターネット(通信回線) 9 管理サーバ 21 ペン・タブレット(ポインティング
ディバイス) 23 表示装置 37 共通仮想領域 A,B,C キャラクタ
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月28日(2001.5.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA09 BB00 BC03 DD17 DG03 DJ01 5E501 AA13 AA17 AB19 AC15 AC37 BA05 BA15 BA17 CB06 CB09 CB11 CC04 DA02 EB06 FA14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通仮想領域を管理する管理サーバと、
    この管理サーバに通信回線を介して接続され、前記共通
    仮想領域にそれぞれのキャラクタを登場させるととも
    に、自己の前記キャラクタの周辺区域のみを表示装置で
    表示する複数のクライアント端末と、を備え、 それぞれの前記クライアント端末は、前記キャラクタ同
    士でチャットを行うためのチャット手段を有している、
    ネットワークシステムであって、 前記チャット手段は、ポインティングディバイスにより
    入力された自己のキャラクタのイラストチャットを前記
    管理サーバに送信する通信手段と、前記管理サーバから
    受信したイラストチャットを前記表示装置に表示させる
    チャット表示手段と、から構成され、 前記管理サーバは、前記クライアント端末から受信した
    前記イラストチャットを、関係する前記クライアント端
    末に送信する通信手段を有している、ことを特徴とする
    ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記クライアント端末は、前記ポインテ
    ィングディバイスのオペレーション履歴を記憶するチャ
    ット記憶手段をさらに有し、 前記クライアント端末の前記通信手段は、前記チャット
    記憶手段に記憶された前記オペレーション履歴を前記イ
    ラストチャットとして前記管理サーバに送信する、こと
    を特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記管理サーバは、それぞれのキャラク
    タの位置情報を記憶するキャラクタ属性記憶手段と、前
    記キャラクタ属性記憶手段に記憶されたキャラクタの位
    置情報を参照して、受信した前記イラストチャットの前
    記キャラクタと近接するキャラクタを選定する選定手段
    と、を有し、 前記管理サーバの前記通信手段は、前記選定手段で選定
    された前記キャラクタの前記クライアント端末にのみ前
    記イラストチャットを送信する、ことを特徴とする請求
    項1又は2記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 共通仮想領域を管理する管理サーバに通
    信回線を介して接続され、前記共通仮想領域に自己のキ
    ャラクタを登場させるとともに、自己の前記キャラクタ
    の周辺区域のみを表示装置で表示するクライアント端末
    であって、 前記管理サーバに前記通信回線を介して接続された他の
    クライアント端末のキャラクタとチャットを行うための
    チャット手段を有し、 前記チャット手段は、ポインティングディバイスにより
    入力された自己のキャラクタのイラストチャットを前記
    管理サーバに送信する通信手段と、前記管理サーバから
    受信したイラストチャットを前記表示装置に表示させる
    チャット表示手段と、から構成されている、ことを特徴
    とするクライアント端末。
  5. 【請求項5】 共通仮想領域を管理する管理サーバに通
    信回線を介して接続され、前記共通仮想領域に自己のキ
    ャラクタを登場させるとともに、自己の前記キャラクタ
    の周辺区域のみを表示装置で表示するクライアント端末
    を、前記管理サーバに前記通信回線を介して接続された
    他のクライアント端末のキャラクタとチャットを行うチ
    ャット手段として機能させるプログラムであって、 前記クライアント端末を、ポインティングディバイスに
    より入力された自己のキャラクタのイラストチャットを
    前記管理サーバに送信する通信手段と、前記管理サーバ
    から受信したイラストチャットを前記表示装置に表示さ
    せるチャット表示手段と、して機能させる、ことを特徴
    とするプログラム。
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