JP2002269059A - クライアントサーバシステム、中継サーバ、クライアント端末装置の接続先サーバ決定方法 - Google Patents

クライアントサーバシステム、中継サーバ、クライアント端末装置の接続先サーバ決定方法

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JP2002269059A
JP2002269059A JP2001065015A JP2001065015A JP2002269059A JP 2002269059 A JP2002269059 A JP 2002269059A JP 2001065015 A JP2001065015 A JP 2001065015A JP 2001065015 A JP2001065015 A JP 2001065015A JP 2002269059 A JP2002269059 A JP 2002269059A
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JP2001065015A
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Masahiro Enoki
雅博 榎
Koji Ohira
剛治 大平
Toshiyuki Onohara
利之 小野原
Takahisa Koga
隆久 古閑
Tetsuya Harano
鉄也 原野
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらかじめ業務内容をグルーピングし、これ
を特定のヘッダ情報を参照することによって認識させる
ことで機能分散を実現し、機能分散のための電文処理を
不要とし性能向上をはかる。 【解決手段】 クライアント端末装置1(2)からサー
バ3(4)へのコネクション確立は、ログイン用送信フ
レームをサーバ3(4)へ送信することで行われる。ロ
グイン用送信フレームにおいて、クライアント端末装置
1(2)は、処理内容を判定し、該当のログイン名をヘ
ッダに付加して送信する。中継サーバ、ここではゲート
ウェイ5は、クライアント端末装置1(2)から受信し
たログイン用フレームのログインヘッダからログイン名
を取得し、該当サーバ3(4)への接続を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント端末
装置の接続先サーバ決定方法ならびに同システム、およ
びその中継サーバならびにクライアント端末、および同
方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、お
よびそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントサーバシステムにおけるト
ランザクション処理では、クライアントから送信される
トランザクション(ユーザデータ)をサーバで処理した
後、サーバは直ちに応答をクライアントに返す必要があ
る。すなわち、上記したトランザクション処理では、即
時性の確保が最重要設計事項となっている。このため、
数千以上のトランザクション/時のトラフィックが発生
するクライアントサーバシステムでは、サーバを業務毎
に割り当て機能分散することが頻繁に行われる。
【0003】従来におけるこの種システムの接続形態を
図10、図11に示す。図10は、クライアント側の設
定による機能分散、図11は、機能分散装置を利用して
行う例である。
【0004】図10に示す接続形態では、クライアント
91、92側で接続するゲートウェイ95、96を指定
するため、クライアント91、92側がゲートウェイ9
5、96の構成を意識する必要がある。従って、ゲート
ウェイ95、96側で構成の変更が発生した場合、クラ
イアントプログラムまたは構成ファイルの変更が必要と
なる。また、ゲートウェイ95、96を業務毎に用意す
る必要があるため、必要台数が増加し、コスト的に好ま
しくない。
【0005】一方、図11に示す接続形態では、全体の
業務量に対して必要最低限のゲートウェイ数、ここでは
ゲートウェイ95が1台で済むが、別に機能分散装置9
7が必要となる。ここでは、機能分散装置97により、
処理を業務A用サーバ93、業務B用サーバ94に振り
分けている。従って、機能分散装置97を導入するため
のコストがかかる。また、機能分散装置97のアプリケ
ーションレベルにより業務種別を判断して処理を振り分
けるためにレスポンスタイムが長くなり、応答性能に悪
影響を及ぼす。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】機能分散装置97を利
用する場合の論理構成を図12に示す。ここでは、クラ
イアントサーバ間の相互の通信プロトコルがOSI(Op
en Systems Interconnect)、TCP/IP(Transpo
rt Control Protocol/Internet Protocol)で接続
される場合が例示されており、この場合、OSIとTC
P/IPで参照モデルの体系が異なるため、ゲートウェ
イ95による通信プロトコル変換処理と上記した機能分
散装置97による振り分け処理の2つを個々に行う必要
がある。上記した処理は、いずれもアプリケーション層
での処理となり、ゲートウェイとしての機能と、機能分
散のための機能に分離して実施する際には、処理時間が
長くなる数百種類にも及ぶ電文解析のための処理を2回
行う必要があり、当然のことながらソフトウェア処理で
あるため、ハードウェア処理と比較してレスポンスタイ
ムの低下が発生する。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、あらかじめ業務内容をグルーピングし、これを特
定のヘッダ情報を参照することによって認識させること
で機能分散を実現し、上記した機能分散のための電文処
理を不要とした、クライアント端末装置の接続先サーバ
決定方法ならびに同システム、およびその中継サーバな
らびにクライアント端末、および同方法がプログラムさ
れ記録された記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、業務グループ毎にサーバが割り当てら
れたクライアントサーバシステムであって、前記1以上
のサーバと、ユーザ設定に基づき、業務グループを特定
する識別子を含むヘッダ情報を付加した送信フレームを
生成するクライアント端末装置と、前記サーバとクライ
アント端末装置間にあって、前記業務グループを単位と
し、受信した送信フレーム内のヘッダ情報に基づき前記
クライアント端末装置の接続先サーバを決定する中継サ
ーバとを備えたクライアントサーバシステムを提供す
る。
【0009】このことにより、クライアント端末装置に
おいて、あらかじめ業務内容がグルーピングされ、この
業務を特定するヘッダ情報を付加し、ゲートウェイ等中
継サーバがその特定のヘッダ情報を参照することによっ
て認識し、サーバとのコネクションを確立することで機
能分散を実現する。従って、機能分散のための電文処理
が不要となり、レスポンスタイムの向上がはかれる。こ
こで、業務内容のグルーピングとは、グルーピングする
業務の詳細情報、例えば、検索、書き込み等の処理情報
をいう。
【0010】また、本発明のクライアントサーバシステ
ムにおいて、前記中継サーバは、前記クライアント端末
装置とサーバ間で転送される送受信フレームを中継し、
かつ、相互のプロトコル変換を行うゲートウェイサーバ
であることを特徴とする。
【0011】上記した課題を解決するために本発明は、
業務グループ毎にサーバが割り当てられたクライアント
サーバシステムにおけるクライアント端末装置であっ
て、ユーザにより設定される業務内容に基づきあらかじ
め定義された業務グループを特定する業務グループ指定
手段と、ログイン時に生成される送信フレームに前記特
定された業務グループを示す識別子を付加してログイン
要求を生成するログイン要求生成手段と、前記識別子に
よって選択されたサーバからログイン応答を得た後、前
記クライアントサーバ間で所定の送受信フレームを転送
する送受信フレーム転送手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0012】上記した課題を解決するために本発明は、
業務グループ毎にサーバが割り当てられたクライアント
サーバシステムにおける中継サーバであって、クライア
ント端末装置によって生成され、業務グループを特定す
る識別子がヘッダ情報として付加されたログイン要求を
受信するログイン要求受信手段と、前記ヘッダ情報から
接続先サーバを選択し、当該選択されたサーバとのコネ
クションを確立するサーバ接続手段と、前記接続された
サーバへログイン要求を発行し、当該サーバからログイ
ン応答を受信して、以降、クライアントサーバ間で転送
される送受信フレームの中継を行う送受信フレーム中継
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明のクライアントサーバシステ
ムにおける中継サーバにおいて、前記ヘッダ情報により
アクセスされ、あらかじめ業務グループ毎にその接続先
サーバが定義されるテーブルを格納するメモリを備えた
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明のクライアントサーバシステ
ムにおける中継サーバにおいて、前記クライアントサー
バ間で転送される送受信フレームの中継を行ない選択さ
れたサーバとの直接接続を回避するセキュリティ確保手
段と、異なる通信プロトコルを持つクライアントサーバ
間相互の通信プロトコル変換を行うプロトコル変換手段
と、を更に備えたことを特徴とする。
【0015】上記した課題を解決するために本発明は、
業務グループ毎にサーバが割り当てられた、クライアン
トサーバシステムにおけるクライアント端末装置の接続
先サーバの決定方法であって、ユーザ設定に基づき、業
務グループを特定する識別子を含むヘッダ情報を付加し
た送信フレームがクライアント端末装置により生成さ
れ、前記サーバとクライアント端末装置間に設けられた
中継サーバが前記送信フレームを受信すると、前記業務
グループを単位とし、受信した送信フレーム内のヘッダ
情報に基づき前記クライアント端末装置の接続先サーバ
を決定するクライアント端末装置の接続先サーバ決定方
法を提供する。
【0016】また、本発明のクライアント端末装置の接
続先サーバ決定方法において、前期接続先サーバの決定
の際に、前記中継サーバが、業務グループ毎、その接続
先サーバが定義されるテーブルを参照することによっ
て、前記ヘッダ情報に基づき前記接続先サーバを決定す
ることを特徴としている。
【0017】上記した課題を解決するために本発明は、
業務グループ毎にサーバが割り当てられたクライアント
サーバシステムの、クライアント端末装置に用いられる
クライアントプログラムであって、前記クライアントプ
ログラムは、ユーザにより設定される業務内容に基づき
あらかじめ定義された業務グループを特定するステップ
と、ログイン時に生成される送信フレームに前記特定さ
れた業務グループを示す識別子を付加してログイン要求
を生成するステップと、前記識別子によって選択された
サーバからログイン応答を得た後、前記クライアントサ
ーバ間で所定の送受信フレームを転送するステップとを
コンピュータに実行させるためのクライアントプログラ
ムを提供する。さらに、本発明は上記のクライアントプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体を提供する。
【0018】また、上記した課題を解決するために本発
明は、業務グループ毎にサーバが割り当てられたクライ
アントサーバシステムの、中継サーバに用いられる中継
サーバプログラムであって、前記中継サーバプログラム
は、クライアント端末装置によって生成され、業務グル
ープを特定する識別子がヘッダ情報として付加されたロ
グイン要求を受信するステップと、前記ヘッダ情報から
接続先サーバを選択し、当該選択されたサーバとのコネ
クションを確立するステップと、前記接続されたサーバ
へログイン要求を発行し、当該サーバからログイン応答
を受信して、以降、クライアントサーバ間で転送される
送受信フレームの中継を行うステップとをコンピュータ
に実行させるための中継サーバプログラムを提供する。
さらに、本発明は、上記の中継サーバプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明におけるクライア
ントサーバシステムの接続形態を説明するために引用し
た図である。図1において、1、2はクライアント端末
装置、3、4は、それぞれ、業務A用、業務B用に業務
分担されたサーバであり、中継サーバとして、ここでは
1台のゲートウェイ5を介して接続される。クライアン
ト端末装置1、2と、ゲートウェイ5は、公衆回線網
(ISDNを含む)、ゲートウェイ5とサーバ3、4と
はネットワーク網、ここではTCP/IPを介して接続
されるものとする。
【0020】概略構成動作を以下に説明する。まず、ク
ライアント端末装置1(2)は、ユーザからの処理要求
を契機に送信用データフレームを作成し、ゲートウェイ
5に対して送信する。その際に、クライアント端末装置
1(2)は、該当処理の業務種別を判断し、送信用デー
タフレームのヘッダに該当業務のログイン名を付加す
る。
【0021】また、ここではゲートウェイとして、少な
くとも1台のゲートウェイ5を用意し、クライアントサ
ーバ間のデータ送受信のための中継を行う。クライアン
ト端末装置1(2)から送信データフレームを受信した
ゲートウェイ5は、そのフレームデータからログイン名
を取得し、該当業務用サーバ3(4)に振り分ける。ま
た、クライアント端末装置1、2の処理要求に対するサ
ーバ3(4)からの応答フレームについてもゲートウェ
イ5を介して処理要求を行った対象クライアント端末装
置1(2)へ送信する。更に、サーバとして、水平機能
分散(同階層で個々のサーバに業務を振り分ける)を行
った複数のサーバ3(4)を用意し、ゲートウェイ5と
送受信を行う。サーバ3(4)は、ゲートウェイ5から
受信したクライアント端末装置1(2)からの処理依頼
を実行し、その処理結果をゲートウェイ5に返す。
【0022】ゲートウェイ5で上記した機能分散を行っ
た場合の論理構成を図13に示す。従来同様、OSI参
照モデルの最上位にあるアプリケーション層でこの機能
分散を実施するが、本発明では、ゲートウェイ機能と機
能分散のための機能を合わせ特定のヘッダ情報を参照す
ることによって行うことから、機能分散のための電文処
理を不要とし、このことにより、レスポンスタイムの向
上が期待できる。なお、図13においては、クライアン
トサーバ間の相互の通信プロトコルがOSI(Open Sy
stems Interconnect)、TCP/IP(Transport Co
ntrol Protocol/Internet Protocol)で接続される
場合が例示されているが、これに限定されるものではな
い。以下、図2以降を使用して詳細説明を行う。
【0023】図2は、本発明によるクライアント端末装
置の接続先サーバ決定方法を説明するために引用した図
である。図2に示されるように、クライアント端末装置
1(2)では、ユーザにより表示画面を用いて設定され
る業務内容に基づき生成される送信フレームを1〜n個
の業務グループに所属させる。ゲートウェイ5では、内
蔵するメモリ56にあらかじめ登録されたテーブルを参
照することによって当該業務グループを単位に接続先サ
ーバを決定し、サーバ3(4)とのコネクションの確立
を行う。なお、ここでメモリ56は、ゲートウェイ5が
業務A用サーバ3または業務B用サーバ4を選択するため
に必要となる情報を記録するメモリであり、ゲートウェ
イ5のみが参照可能な記憶領域である。
【0024】図3に、クライアント端末装置の内部構成
が、図4にゲートウェイの内部構成が、それぞれブロッ
クで機能展開して示されてある。ここに示される各ブロ
ックは、具体的には、CPUならびにメモリを含む周辺
LSIで構成され、CPUがメモリに記録されたプログ
ラムを逐次読み出し実行することによってその機能を実
現する。
【0025】図3において、クライアント端末装置1
(2)は、通信インタフェース部11と、業務グループ
指定部12と、ログイン要求生成部13と、送受信フレ
ーム転送部14と、送受信フレーム蓄積部15で構成さ
れる。
【0026】通信インタフェース部11は、通信プロト
コルを実現して送受信フレームを転送する際のインタフ
ェースを司る機能を有する。業務グループ指定部12
は、ユーザにより設定される業務内容に基づきあらかじ
め定義された業務グループを特定する機能を有する。ロ
グイン要求生成部13は、ログイン時に生成される送信
フレームに特定された業務グループを示す識別子を付加
してログイン要求を生成する機能を有する。ログイン電
文のフレームフォーマットを図5に、ログインヘッダに
付加する情報例を図6に示す。
【0027】図5において、クライアント端末装置1
(2)は、送信フレームを作成する際、あらかじめログ
インヘッダを生成する。そして、OSI参照モデルに従
い、アプリケーション層からフィジカル層に向かって各
階層に必要なヘッダを付加し、最終的には通信回線に伝
播させることによってゲートウェイ5に通知する。この
ことにより、ゲートウェイ5では、フィジカル層からア
プリケーション層に向かって余分なヘッダを削除し、最
終的にログインヘッダを参照することによって接続する
サーバ3(4)を選択する。ログインヘッダの内容は、
図6に示されるように、業務グループ名が設定されたロ
グイン名(識別子)である。すなわち、ここにログイン
名を設定するもので、例えば、業務Aを指定する場合の
識別子は、アルファベットで“gyoumuA”とす
る。
【0028】送受信フレーム転送部14は、識別子によ
って選択されたサーバからログイン応答を得た後、クラ
イアントサーバ間で所定の送受信フレームを転送する機
能を有する。送受信フレーム蓄積部15は、クライアン
ト端末装置1(2)によって生成される送信データフレ
ーム、あるいはサーバ3、4からゲートウェイ5経由で
送信される受信データフレームを一時格納する機能を有
する。
【0029】図4において、ゲートウェイ5は、通信イ
ンタフェース部51と、ログイン要求受信部52と、サ
ーバ接続部53と、送受信フレーム中継部54と、プロ
トコル変換部55と、メモリ56で構成される。
【0030】通信インタフェース部51は、通信プロト
コルを実現して送受信フレームを転送する際のインタフ
ェースを司る機能を有する。ログイン要求受信部52
は、クライアント端末装置1(2)によって生成され、
業務グループを特定する識別子がヘッダ情報として付加
されたログイン要求を受信する機能を有する。サーバ接
続部53は、ヘッダ情報から接続先サーバを選択し、当
該選択されたサーバ3(4)とのコネクションを確立す
る機能を有する。送受信フレーム中継部54は、接続さ
れたサーバ3(4)へログイン要求を発行し、当該サー
バ3(4)からログイン応答を受信して、以降、クライ
アントサーバ間で転送される送受信フレームの中継を行
う機能を有する。
【0031】ゲートウェイ5は、クライアント端末装置
1(2)とサーバ3(4)間で転送される送受信フレー
ムを中継し、セキュリティ確保のため、クライアント端
末装置1(2)に対してサーバ3(4)と直接リンクを
張らせることを回避する他に、相互のプロトコル変換を
行う機能を有する。このためのプロトコル変換部55が
付加される。メモリ56は、ヘッダ情報によりアクセス
され、あらかじめ業務グループ毎その接続先サーバが定
義されるテーブルを格納している。
【0032】図7、図8は、図1から図6に示す本発明
実施形態の動作を説明するために引用した図であり、ロ
グイン時の処理シーケンス、クライアントサーバ間の処
理手順がそれぞれ示されている。
【0033】まず、図7を参照しながら、クライアント
端末装置1(2)、ゲートウェイ5、サーバ3(4)間
におけるログイン時の処理シーケンスから説明する。最
初にクライアント端末装置1(2)がパス設定を行い、
ゲートウェイ5との間でコネクションの確立を行う(ス
テップS71)。ここでいうパス設定とは、クライアン
ト端末装置1(2)でコネクション要求を発し、これを
受信したゲートウェイ5からコネクション応答を受信す
ることによって行われる。
【0034】次に、クライアント端末装置1(2)はロ
グイン電文を発行し(ステップS72)、これを受信し
たゲートウェイ5は、内蔵のメモリ56を参照してサー
バ3(4)を選択し、当該選択されたサーバ3(4)と
の間でパス設定を行う(ステップS73)。パス設定の
手順は上記と同様である。そして、先のログイン電文を
中継して選択されたサーバ3(4)に対してログイン電
文を発行する(ステップS74)。ここでは上記したよ
うに、フィジカル層からアプリケーション層に向かって
余分なヘッダを削除し、最終的にログインヘッダを参照
することによって接続するサーバ3(4)を選択する処
理が含まれる。ログイン電文を受信したサーバ3(4)
は、ゲートウェイ5にログイン応答電文を返し(ステッ
プS75)、これを受けたゲートウェイ5は、そのログ
イン応答電文を要求のあったクライアント端末装置1
(2)に返す(ステップS76)。
【0035】以下、図8、図9に示すクライアントサー
バ間の処理手順が示されるフローチャートを参照して本
発明実施形態の動作について詳細に説明する。まず、ク
ライアント端末装置1(2)側でサーバ3(4)に対し
て処理要求が発生する(ステップS81)。このことに
より、ユーザは、表示画面を使用して処理を含む業務内
容を指定し、クライアント端末装置1(2)の業務グル
ープ指定部12によってその処理内容から業務グループ
が特定される(ステップS82)。クライアント端末装
置1(2)のログイン要求生成部13は、ログイン電文
のヘッダ情報に業務グループ名を付加し、送受信フレー
ム転送部14を介してゲートウェイ5に対してコネクシ
ョン要求を発行する(ステップS83)。
【0036】これを受信したゲートウェイ5では、通信
インタフェース部51により、コネクション要求を受信
し、コネクション応答を要求のあったクライアント端末
装置1(2)に返す(ステップS84、S85)。通信
インタフェース部11を介してコネクション応答を受信
したクライアント端末装置1(2)は、ゲートウェイ5
に対してサーバへのログイン要求を発行する(ステップ
S86)。ゲートウェイ5では、クライアント端末装置
1(2)から発行されるログイン要求をログイン要求受
信部52で受け付け(ステップS87)、ログインヘッ
ダからメモリ56を参照することによって接続先サーバ
を判定する(ステップS88)。そして、サーバ接続部
53により、先に判定され、選択されたサーバ3(4)
との間でコネクションの確立を行う(ステップS8
9)。
【0037】接続先サーバ3(4)では、パス設定が行
われ、ゲートウェイ5からのコネクション要求を受信
し、コネクション応答をゲートウェイ5に返す(ステッ
プS90、S91)。これを受けたゲートウェイ5で
は、サーバサーバ3(4)に対してログイン要求を発行
する(ステップS92)。ゲートウェイ5からログイン
要求を受信したサーバ3(4)は、ユーザ認証を行い、
ここで認証を得た場合のみゲートウェイ5にログイン応
答を返す(ステップS93〜S95)。
【0038】ゲートウェイ5では、サーバ3(4)から
ログイン応答を受信し(ステップS96)、要求のあっ
たクライアント端末装置1(2)へのログイン応答を中
継する(ステップS97)。そして、クライアント端末
装置1(2)では、サーバ3(4)からのログイン応答
を受信し(ステップS98)、サーバ3(4)に対して
処理要求を発行する(ステップS99)。このことによ
り、ゲートウェイ5は、クライアント端末装置1(2)
から発行されるサーバ3(4)への処理要求を受信し、
そのサーバ3(4)に対して処理要求を中継する(ステ
ップS100、S101)。
【0039】ゲートウェイ5から処理要求を受信したサ
ーバ3(4)は、要求処理の実行を行い、処理結果をゲ
ートウェイ5に返す(ステップS102〜S104)。
サーバ3(4)からの処理結果を受信したゲートウェイ
5は、送受信フレーム中継部54を介して要求のあった
クライアント端末装置1(2)へ処理結果を送信する
(ステップS105、S106)。そして、クライアン
ト端末装置1(2)では、ゲートウェイ5を介してサー
バ1(2)からの処理結果を受信して送受信フレーム蓄
積部15に一時格納する(ステップS107)。
【0040】以上説明のように、本発明では、クライア
ント端末装置1(2)からサーバ3(4)へのコネクシ
ョン確立は、ログイン用送信フレームをサーバ3(4)
へ送信することで行われる。ログイン用送信フレームに
おいて、クライアント端末装置1(2)は、処理内容を
判定し、該当のログイン名をヘッダに付加して送信して
いる。処理内容に基づく接続先サーバの選択方法につい
ては図2に示したとおりであり、ログイン送信フレーム
のフォーマットは図5に、付加する情報例は図6に示し
たとおりである。また、サーバ3(4)からのログイン
応答電文受信後は、実データ部分のみを送信フレームに
格納し、サーバ3(4)への処理要求を実現する。一
方、中継サーバ、ここではゲートウェイ5は、クライア
ント端末装置1(2)から受信したログイン用フレーム
のログインヘッダからログイン名を取得し、該当サーバ
3(4)への接続を行う。ログインの際の処理シーケン
スは図7に、クライアント端末装置1(2)から処理要
求が発行された際のクライアントサーバ間の動作は図
8、図9に示したとおりである。
【0041】なお、ここでは、中継サーバとしてゲート
ウェイを用い、機能分散のための処理のみ示し、ゲート
ウェイ5が持つ基本機能であるプロトコル変換ならびに
セキュリティのための機能については省略したが、当然
のことながら図7〜図9に示す各処理ステップ中に反映
されているものとする。なお、プロトコル変換について
は図4に示すプロトコル変換部55がその機能を実現す
るものとする。また、本発明実施形態においては、中継
サーバとしてゲートウェイのみ例示したが、ゲートウェ
イに制限されず、サーバ3(4)のフロントエンドとな
るサーバ、もしくはサーバ3(4)のいずれかにその機
能を分散しても同様のことが行える。
【0042】なお、図3、図4における、通信インタフ
ェース部11と、業務グループ指定部12と、ログイン
要求生成部13と、送受信フレーム転送部14と、通信
インタフェース部51と、ログイン要求受信部52と、
サーバ接続部53と、送受信フレーム中継部54と、プ
ロトコル変換部55が持つ機能を実現するためのプログ
ラムを、それぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、
クライアント端末装置1(2)あるいはゲートウェイ5
を構成するコンピュータシステムに読み込ませ、当該コ
ンピュータが上記プログラムを逐次読み出し実行するこ
とによって、本発明のクライアント端末装置による接続
先サーバ決定方法を実現するクライアントサーバシステ
ムが構築される。また、ここでいうコンピュータシステ
ムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものと
する。
【0043】更に、コンピュータシステムは、WWWシ
ステムを利用している場合であれば、ホームページ提供
環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、コ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピー
(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、ROM、CD
−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵さ
れるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネ
ット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介して
プログラムが送信された場合のサーバやクライアントと
なるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RA
M)のように、一定時間プログラムを保持しているもの
も含むものとする。
【0044】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、上述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0045】以上、本発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計等も含まれる。
【0046】
【発明の効果】以上説明のように本発明は、あらかじめ
業務内容をグルーピングし、これを特定のヘッダ情報を
参照することによって認識させることで機能分散を実現
し、上記した機能分散のための電文処理を不要とし、レ
スポンスタイムの向上をはかったものであり、業務相互
間の影響をなくし、サービスレベルの異なる業務に応じ
た最適なシステムを構築できる。また、サーバが機能分
散されているために、例えば、業務A用アプリケーショ
ン更新時、業務Bの実行に影響を与えることなく実施可
能等、メンテナンス性能にも優れている。更に、ゲート
ウェイ等中継サーバにより処理を振り分けることで、サ
ーバが1台からN台まで変更があっても、クライアント
は、その構成の変更を意識することがない。つまり、ク
ライアントは、業務種別を指定するだけで済み、多数の
クライアントへの影響をなくし、中継サーバの構成ファ
イルのみを変更するだけで、変更に必要な期間、コス
ト、人為的なミスを削減することが可能になる。
【0047】また、個々にゲートウェイ等の中継サーバ
を持たせることなく、全ての業務に共通の中継サーバで
あることから、中継サーバを全体の業務量に対して必要
最低限の台数を用意すればよい。更に、機能分散を行う
機能分散装置を別途設ける必要がないことから、コスト
の軽減化がはかれ、かつ、レスポンスタイムの大幅向上
がはかれ、システムの性能向上に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるクライアントサーバシステム
の接続形態を説明するために引用した図である。
【図2】 本発明によるクライアント端末装置の接続先
サーバ決定方法を説明するために引用した図である。
【図3】 図1、図2に示すクライアント端末装置の内
部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図4】 図1、図2に示すゲートウェイの内部構成を
機能展開して示したブロック図である。
【図5】 本発明により付加されるログイン電文のフレ
ームフォーマットを示す図である。
【図6】 ログイン電文のフレームフォーマットのう
ち、ログインヘッダに付加する情報例示す図である。
【図7】 図1から図6に示す本発明実施形態の動作を
説明するために引用した図であり、ログイン時の処理シ
ーケンスを示す図である。
【図8】 図1から図6に示す本発明実施形態の動作を
説明するために引用した図であり、クライアントサーバ
間の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 図1から図6に示す本発明実施形態の動作を
説明するために引用した図であり、クライアントサーバ
間の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】 従来のクライアントサーバシステムの接続
構成の一例を示す図である。
【図11】 従来のクライアントサーバシステムの接続
構成の他の例を示す図である。
【図12】 従来におけるゲートウェイで機能分散を行
う場合のシステム構成例を示した概念図である。
【図13】 本発明の実施形態におけるゲートウェイで
機能分散を行う場合のシステム構成例を示した概念図で
ある。
【符号の説明】
1(2)…クライアント端末装置、3(4)…サーバ、
5…中継サーバ(ゲートウェイ)、11…通信インタフ
ェース部、12…業務グループ指定部、13…ログイン
要求生成部、14…送受信フレーム転送部、15…送受
信フレーム蓄積部、51…通信インタフェース部、52
…ログイン要求受信部、53…サーバ接続部、54…送
受信フレーム中継部、55…プロトコル変換部、56…
メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野原 利之 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 古閑 隆久 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 原野 鉄也 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 Fターム(参考) 5B045 GG06 5B085 AA08 BA07 BC01 CA04 CA07 5K033 AA04 AA09 BA04 CC01 DA01 DA05 DB18 5K034 AA14 BB06 DD03 FF06 HH01 HH02 HH06 HH61 LL01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務グループ毎にサーバが割り当てられ
    たクライアントサーバシステムであって、 前記1以上のサーバと、 ユーザ設定に基づき、業務グループを特定する識別子を
    含むヘッダ情報を付加した送信フレームを生成するクラ
    イアント端末装置と、 前記サーバとクライアント端末装置間にあって、前記業
    務グループを単位とし、受信した送信フレーム内のヘッ
    ダ情報に基づき前記クライアント端末装置の接続先サー
    バを決定する中継サーバと、 を備えたことを特徴とするクライアントサーバシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記中継サーバは、前記クライアント端
    末装置とサーバ間で転送される送受信フレームを中継
    し、かつ、相互のプロトコル変換を行うゲートウェイサ
    ーバであることを特徴とする請求項1に記載のクライア
    ントサーバシステム。
  3. 【請求項3】 業務グループ毎にサーバが割り当てられ
    たクライアントサーバシステムにおけるクライアント端
    末装置であって、 ユーザにより設定される業務内容に基づきあらかじめ定
    義された業務グループを特定する業務グループ指定手段
    と、 ログイン時に生成される送信フレームに前記特定された
    業務グループを示す識別子を付加してログイン要求を生
    成するログイン要求生成手段と、 前記識別子によって選択されたサーバからログイン応答
    を得た後、前記クライアントサーバ間で所定の送受信フ
    レームを転送する送受信フレーム転送手段と、を備えた
    ことを特徴とするクライアントサーバシステムにおける
    クライアント端末装置。
  4. 【請求項4】 業務グループ毎にサーバが割り当てられ
    たクライアントサーバシステムにおける中継サーバであ
    って、 クライアント端末装置によって生成され、業務グループ
    を特定する識別子がヘッダ情報として付加されたログイ
    ン要求を受信するログイン要求受信手段と、 前記ヘッダ情報から接続先サーバを選択し、当該選択さ
    れたサーバとのコネクションを確立するサーバ接続手段
    と、 前記接続されたサーバへログイン要求を発行し、当該サ
    ーバからログイン応答を受信して、以降、クライアント
    サーバ間で転送される送受信フレームの中継を行う送受
    信フレーム中継手段と、を備えたことを特徴とするクラ
    イアントサーバシステムにおける中継サーバ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッダ情報によりアクセスされ、あ
    らかじめ業務グループ毎にその接続先サーバが定義され
    るテーブルを格納するメモリを備えたことを特徴とする
    請求項4に記載のクライアントサーバシステムにおける
    中継サーバ。
  6. 【請求項6】 前記クライアントサーバ間で転送される
    送受信フレームの中継を行ない選択されたサーバとの直
    接接続を回避するセキュリティ確保手段と、 異なる通信プロトコルを持つクライアントサーバ間相互
    の通信プロトコル変換を行うプロトコル変換手段と、を
    更に備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の
    クライアントサーバシステムにおける中継サーバ。
  7. 【請求項7】 業務グループ毎にサーバが割り当てられ
    た、クライアントサーバシステムにおけるクライアント
    端末装置の接続先サーバの決定方法であって、 ユーザ設定に基づき、業務グループを特定する識別子を
    含むヘッダ情報を付加した送信フレームがクライアント
    端末装置により生成され、 前記サーバとクライアント端末装置間に設けられた中継
    サーバが前記送信フレームを受信すると、前記業務グル
    ープを単位とし、受信した送信フレーム内のヘッダ情報
    に基づき前記クライアント端末装置の接続先サーバを決
    定することを特徴とするクライアント端末装置の接続先
    サーバ決定方法。
  8. 【請求項8】 前期接続先サーバの決定において、前記
    中継サーバは、 業務グループ毎、その接続先サーバが定義されるテーブ
    ルを参照することによって、前記ヘッダ情報に基づき前
    記接続先サーバを決定することを特徴とする請求項7に
    記載のクライアント端末装置の接続先サーバ決定方法。
  9. 【請求項9】 業務グループ毎にサーバが割り当てられ
    たクライアントサーバシステムの、クライアント端末装
    置に用いられるクライアントプログラムであって、 前記クライアントプログラムは、 ユーザにより設定される業務内容に基づきあらかじめ定
    義された業務グループを特定するステップと、 ログイン時に生成される送信フレームに前記特定された
    業務グループを示す識別子を付加してログイン要求を生
    成するステップと、 前記識別子によって選択されたサーバからログイン応答
    を得た後、前記クライアントサーバ間で所定の送受信フ
    レームを転送するステップとをコンピュータに実行させ
    るためのクライアントプログラム。
  10. 【請求項10】 業務グループ毎にサーバが割り当てら
    れたクライアントサーバシステムの、中継サーバに用い
    られる中継サーバプログラムであって、 前記中継サーバプログラムは、 クライアント端末装置によって生成され、業務グループ
    を特定する識別子がヘッダ情報として付加されたログイ
    ン要求を受信するステップと、 前記ヘッダ情報から接続先サーバを選択し、当該選択さ
    れたサーバとのコネクションを確立するステップと、 前記接続されたサーバへログイン要求を発行し、当該サ
    ーバからログイン応答を受信して、以降、クライアント
    サーバ間で転送される送受信フレームの中継を行うステ
    ップとをコンピュータに実行させるための中継サーバプ
    ログラム。
  11. 【請求項11】 業務グループ毎にサーバが割り当てら
    れたクライアントサーバシステムの、クライアント端末
    装置に用いられるクライアントプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記クライアントプログラムは、 ユーザにより設定される業務内容に基づきあらかじめ定
    義された業務グループを特定するステップと、 ログイン時に生成される送信フレームに前記特定された
    業務グループを示す識別子を付加してログイン要求を生
    成するステップと、 前記識別子によって選択されたサーバからログイン応答
    を得た後、前記クライアントサーバ間で所定の送受信フ
    レームを転送するステップとをコンピュータに実行させ
    るクライアントプログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 業務グループ毎にサーバが割り当てら
    れたクライアントサーバシステムの、中継サーバに用い
    られる中継サーバプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体であって、 前記中継サーバプログラムは、 クライアント端末装置によって生成され、業務グループ
    を特定する識別子がヘッダ情報として付加されたログイ
    ン要求を受信するステップと、 前記ヘッダ情報から接続先サーバを選択し、当該選択さ
    れたサーバとのコネクションを確立するステップと、 前記接続されたサーバへログイン要求を発行し、当該サ
    ーバからログイン応答を受信して、以降、クライアント
    サーバ間で転送される送受信フレームの中継を行うステ
    ップとをコンピュータに実行させる中継サーバプログラ
    ムを記録した記録媒体。
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