JP2002260367A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 回転状態にあるディスクに対して、レーザ光を照射し、情報の記録・再生を行う記録再生装置において、
   上記ディスクに対向して配され、かつ、揺動可能に支持される、対向平面を有する安定化スライダーと、
   上記ディスクを介して、上記安定化スライダーに対向するように配された安定化板とが設けられ、
   上記安定化板は、揺動可能に支持される、対向面を有するスライダーからなり、このスライダーは、上記ディスクに照射されるレーザ光を集光するための集光手段が設けられた集光スライダーであることを特徴とする記録再生装置。
2. 上記集光スライダーには、集光手段としての第１レンズと第２レンズとが所定の間隔で配置され、かつ、該第１レンズと第２レンズの間隔を制御するための圧電素子層が設けられていることを特徴とする請求項１記載の記録再生装置。
3. 上記安定化スライダーには、磁界を発生する磁界発生素子が設けられていることを特徴とする請求項１または２に記載の記録再生装置。
4. 上記安定化板には、磁界を発生する空芯コイルが設けられていることを特徴とする請求項１から３の何れか１項に記載の記録再生装置。
5. 上記安定化スライダーには、軟磁性体が設けられていることを特徴とする請求項４記載の記録再生装置。
6. 請求項１から５の何れか１項に記載の記録再生装置で使用されるディスクがカートリッジに収納され、かつ、記録再生時にディスクが露出されるディスクカートリッジであって、該ディスクカートリッジの内壁面が、上記ディスク回転時に、該ディスクとの間の空間を減圧状態とし得る安定化板であることを特徴とするディスクカートリッジ。
7. ディスクとディスクカートリッジの両方の内壁面との距離が、それぞれ、１０μｍ以上２００μｍ以下であることを特徴とする請求項６記載のディスクカートリッジ。
8. 光源と、該光源から出射されたレーザ光を、ディスクに集束して照射する集光手段と、上記ディスクを回転駆動する回転駆動手段とを備えた記録再生装置において、
   上記ディスクと上記集光手段との間に配され、該集光手段と連動する第１安定化板と、
   上記ディスクを挟んで上記第１安定化板と対向するように配され、かつ、揺動可能に支持される、対向平面を有するスライダーとを備えたことを特徴とする記録再生装置。
9. 第１安定化板は、集光手段に弾性を有する弾性部材を介して固定されていることを特徴とする請求項８に記載の記録再生装置。
10. 集光手段は、少なくとも２つのレンズを組み合わせた群レンズであることを特徴とする請求項８または９に記載の記録再生装置。
11. スライダーは、磁界を発生する磁界発生素子を備えたことを特徴とする請求項８から１０のいずれか１項に記載の記録再生装置。
12. 第１安定化板は、透明であることを特徴とする請求項８から１１のいずれか１項に記載の記録再生装置。
13. ディスクに対向し、かつ、上記ディスク回転時には、該ディスクとの間の空間を減圧状態とし得る位置に第２安定化板をさらに配設したことを特徴とする請求項８から１２のいずれか１項に記載の記録再生装置。
14. 上記第２安定化板には、記録再生時にスライダーまたは第１安定化板がディスクに近接するための開口部が形成されていることを特徴とする請求項１３に記載の記録再生装置。
15. 請求項１３または１４に記載の記録再生装置で使用されるディスクがカートリッジに収納され、かつ、記録再生時にディスクが露出されるディスクカートリッジであって、上記ディスクに対する第２安定化板がカートリッジの一方の内壁面で構成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
16. ディスクがカートリッジに収納され、かつ、記録再生時にディスクが露出されるディスクカートリッジにおいて、ディスクに対向し、かつ、上記ディスク回転時には、該ディスクとの間の空間を減圧状態とし得る位置にカートリッジの両方の内壁面で構成される第２安定化板が設けられていることを特徴とするディスクカートリッジ。
17. ディスクとカートリッジの両方の内壁面との距離が、それぞれ、１０μｍ以上、かつ、２００μｍ以下であることを特徴とする請求項１６に記載のディスクカートリッジ。
18. カートリッジの両方の内壁面には、
    記録再生時にディスクを露出し、かつ、記録再生装置で用いられる集光手段と上記ディスクとの間に配され、該集光手段と連動する第１安定化板と、上記ディスクを挟んで上記第１安定化板と対向するように配され、かつ、揺動可能に支持される、対向平面を有するスライダーとを上記ディスクに近接するための開口部が形成されていることを特徴とする請求項１６または１７に記載のディスクカートリッジ。
19. 上記ディスクは、可撓性を有していることを特徴とする請求項１から５、８から１４の何れか１項に記載の記録再生装置。