JP2002259012A - 設備機器管理システム - Google Patents

設備機器管理システム

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JP2002259012A
JP2002259012A JP2001056220A JP2001056220A JP2002259012A JP 2002259012 A JP2002259012 A JP 2002259012A JP 2001056220 A JP2001056220 A JP 2001056220A JP 2001056220 A JP2001056220 A JP 2001056220A JP 2002259012 A JP2002259012 A JP 2002259012A
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equipment
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JP2001056220A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Miki
敏至 三木
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器の遠隔監視・操作を行うため
の指示選択を簡単にし、各ユーザに対応したメニュー表
示を実現する。 【解決手段】 ユーザ特性データ201、ユーザセグ
メント−メニュー特性関連データ203およびそのユー
ザのメニュー利用頻度情報204に基づいてメニュー構
成部品を配置したユーザ個別のホームページ205を用
意しこれをユーザに利用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備機器の管理シ
ステムに関し、特に、設備機器を遠隔操作または遠隔監
視するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機などの設備機器は、広く一般
住宅や集合住宅、ホテル、工場、病院、店舗、駅構内な
どに普及している。これらの設備機器は、その設置場所
においてそれぞれのユーザにより運転制御されることが
一般的である。
【0003】このような設備機器を電話回線などを用い
て遠隔操作する技術が知られている。たとえば、設備機
器をモデムやルータまたは電灯線LANルータなどを介
して電話回線に接続しておき、電話機のプッシュ信号な
どにより制御信号を送信し、設備機器を外部から遠隔操
作する技術である。
【0004】しかしながら、このような従来の技術で
は、ユーザが自分の判断で設備機器を遠隔操作するだけ
であり、電源のオン・オフ制御、空気調和機の温度設定
などの簡単な制御に限定されている。また、設備機器が
設置されている場所の現在の環境情報などの多くのデー
タを必要とする制御やその他の複雑な制御をユーザ自身
が行うことは困難である。
【0005】このことから、設備機器やその設置場所の
環境情報を外部から監視することを可能にするととも
に、設備機器を適切な運転状態に遠隔操作することを可
能とした設備機器管理サーバを提供し、遠隔監視を行う
際の情報取得条件や遠隔操作を行う際の制御条件などを
ユーザが個々に設定できるように、設備機器管理サーバ
においてユーザからの指示情報を受け付ける構成とする
ことが考えられる。
【0006】この場合、設備機器管理サーバでは、イン
ターネットやその他の通信回線を介してアクセス可能な
ウェブページを開放し、設備機器に対する遠隔監視・操
作の指示情報を選択するためのメニュー構成部品がメニ
ュー項目毎に用意されて配置されたメニュー画面をアク
セスしてきたユーザに提供する。ユーザは、所有する携
帯電話、PHS、携帯情報端末(PDA:Personal Digita
l Assistants)などの携帯端末機器やモデム、ルータな
どを介して通信回線に接続されたパソコンなどの情報端
末機器を用いて設備機器管理サーバにアクセスを行い、
提供されるメニュー表示から所望の操作内容に対応する
メニュー項目を選択して指示情報を設備機器管理サーバ
側に送信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構成とし
た場合、多くのユーザのニーズに対応するために数多く
のメニュー項目を用意する必要があると考えられる。し
たがって、1つのメニュー表示画面に表示しきれないメ
ニュー項目については、メニュー表示画面のページを順
次移行させながら表示することにより、選択するメニュ
ー項目の表示をさせる必要がある。この場合、多くのメ
ニュー項目のうち使用するものの比率が著しく低下する
こととなる。全ユーザによるメニュー項目の使用頻度に
応じてメニュー表示画面上の配列を設定したとしても、
ユーザによっては希望するメニュー項目を表示させるま
での操作が煩雑となり時間と労力を浪費することとな
る。特に、携帯電話、PHS、PDAなどの携帯端末機
器では表示画面が小さいため、一度に表示されるメニュ
ー項目の数が少なく、使用したいメニュー項目を表示さ
せるために時間がかかり、通信費用がかさむとともに、
操作が煩雑になる。
【0008】本発明では、設備機器の遠隔監視・操作を
行うための指示選択を簡単にし、各ユーザに対応したメ
ニュー表示を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
設備機器管理システムのメニュー提供方法は、ユーザか
ら通信回線を介して送信される設備機器の遠隔監視・操
作などの指示情報を受け付けて、設備機器に対する制御
信号を生成して送信する設備機器管理システムにおいて
指示情報を受け付ける際のメニュー提供方法であって、
設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択するた
めのメニュー構成部品を準備する構成部品準備段階と、
アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニュー
表示方法でメニュー構成部品を配置したメニュー表示画
面を生成してユーザに提供する表示画面提供段階とを備
える。
【0010】この場合、各ユーザの個人情報に基づいた
メニュー表示画面を提供することで、ユーザ個々のニー
ズに応じた操作性の良好なメニューを提供することがで
き、遠隔監視・操作の指示を効率良く選択させることが
できる。
【0011】本発明の請求項2に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法は、請求項1に記載の設備機器
管理システムのメニュー提供方法であって、ユーザから
入力される個人情報を個人情報蓄積手段に蓄積する個人
情報蓄積段階と、ユーザからのアクセスがあった場合
に、個人情報蓄積手段から該当する個人情報を抽出しメ
ニュー表示方法を決定する表示方法決定段階とをさらに
備えている。
【0012】この場合、個人情報蓄積手段に格納された
個人情報に基づいて、そのユーザに対応するメニュー表
示方法を選択することが可能であり、操作の容易なメニ
ュー表示を実現することができる。
【0013】本発明の請求項3に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法は、請求項2に記載の設備機器
管理システムのメニュー提供方法であって、ユーザの属
性情報毎にメニュー表示方法を予め設定しユーザ特性デ
ータ蓄積手段に蓄積するセグメント情報準備段階をさら
に備え、表示方法決定段階において個人情報蓄積手段か
ら抽出した個人情報からユーザの属性情報を判別しユー
ザ特性データ蓄積手段に格納されているメニュー表示方
法からユーザに提供するメニュー表示方法を決定する。
【0014】この場合、ユーザの属性情報として、たと
えば、独身男性、独身女性、既婚男性、主婦、赤ちゃん
がいる主婦、小学生、老人などのユーザセグメントを設
け、マーケット調査などにより得た情報からユーザセグ
メント毎に使用頻度が高いと想定されるメニュー構成部
品の優先度を高くしたメニュー表示方法を用意しておく
ことが考えられる。また、アクセスしてきたユーザが小
学生の場合にはメニュー表示画面の漢字表記を少なくす
る、老人の場合には文字サイズを大きくするなどの画面
構成の変更も可能である。
【0015】本発明の請求項4に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法は、請求項3に記載の設備機器
管理システムのメニュー提供方法であって、各ユーザ個
別のメニュー表示方法でメニュー構成部品を配置したメ
ニュー表示画面をそのユーザのみが利用可能なユーザホ
ームページとしてホームページ蓄積手段に登録するホー
ムページ登録段階をさらに備え、表示方法決定段階にお
いて、アクセスしてきたユーザのユーザホームページが
ホームページ蓄積手段内に格納されている場合にはその
ユーザホームページをユーザに利用させる構成である。
【0016】この場合、各ユーザが使い勝手の良いメニ
ュー表示画面をそれぞれユーザホームページとして登録
しておくことで、各ユーザにとって設備機器の遠隔監視
・操作の指示が簡単な操作で行うことができ、かつ操作
時間を短縮することが可能となる。
【0017】本発明の請求項5に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法は、請求項4に記載の設備機器
管理システムのメニュー提供方法であって、各ユーザが
アクセス中に選択したメニュー構成部品の利用頻度情報
を取得して利用頻度情報蓄積手段に格納する段階と、利
用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度情報に基づ
いて、ホームページ蓄積手段に登録されているユーザホ
ームページを更新するホームページ更新段階とをさらに
備えている。
【0018】この場合、ユーザが実際に使用したメニュ
ー項目に優先度を与えてメニュー表示画面とすることが
でき、ユーザの操作性を良好にすることができる。本発
明の請求項6に係るプログラムは、ユーザから通信回線
を介して送信される設備機器の遠隔監視・操作などの指
示情報を受け付けて、設備機器に対する制御信号を生成
して送信する設備機器管理システムにおいて指示情報を
受け付ける際のメニュー提供方法のプログラムであっ
て、設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
るためのメニュー構成部品を準備する構成部品準備段階
と、アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニ
ュー表示方法でメニュー構成部品を配置したメニュー表
示画面を生成してユーザに提供する表示画面提供段階と
をコンピュータに実行させるプログラムである。
【0019】この場合、各ユーザの個人情報に基づいて
ユーザ個々のニーズに応じた操作性の良好なメニューを
提供することができ、遠隔監視・操作の指示を効率良く
選択させることの可能なシステムを提供できる。
【0020】本発明の請求項7に係る記録媒体は、ユー
ザから通信回線を介して送信される設備機器の遠隔監視
・操作などの指示情報を受け付けて、設備機器に対する
制御信号を生成して送信する設備機器管理システムにお
いて指示情報を受け付ける際のメニュー提供方法のプロ
グラムを格納する記録媒体であって、設備機器の遠隔監
視・操作などの指示情報を選択するためのメニュー構成
部品を準備する構成部品準備段階と、アクセスしてきた
ユーザの個人情報に基づいたメニュー表示方法でメニュ
ー構成部品を配置したメニュー表示画面を生成して前記
ユーザに提供する表示画面提供段階とをコンピュータに
実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体である。
【0021】この場合、請求項6に記載したような設備
機器管理サーバのプログラムをパッケージ化して配布す
ることが可能となる。本発明の請求項8に係る設備機器
管理サーバは、設備機器の運転情報および設備機器の設
置場所における現在の環境情報を取得して設備機器の運
転状況を監視するための監視情報を提供し、設備機器を
遠隔操作するための制御信号を送信する設備機器管理サ
ーバであって、通信回線を介してユーザからのアクセス
を受け付けるアクセス受付手段と、設備機器の遠隔監視
・操作などの指示情報を選択するためのメニュー構成部
品を、アクセスを受け付けたユーザの個人情報に基づい
たメニュー表示方法で配置したメニュー表示画面を生成
する表示画面生成手段と、表示画面生成手段で生成した
メニュー表示画面をユーザ側に送信するメニュー画面提
供手段と、メニュー表示画面を利用してユーザが選択し
た指示情報を受け付ける指示受付手段と、指示受付手段
で受け付けた指示情報に基づいて設備機器に対する制御
信号を生成して送信する制御信号生成手段とを備えてい
る。
【0022】この場合、ユーザからの遠隔監視・操作の
指示を通信回線を介して受け付け、その際に各ユーザの
個人情報に基づいたユーザ個々のニーズに応じた操作性
の良好なメニューを提供することができる。
【0023】本発明の請求項9に係る設備機器管理サー
バは、請求項8に記載の設備機器管理サーバであって、
各ユーザの個人情報を取得してこれを格納する個人情報
蓄積手段と、ユーザからのアクセスがあった場合に、個
人情報蓄積手段から該当する個人情報を抽出する個人情
報抽出手段とをさらに備えている。
【0024】この場合、個人情報蓄積手段に格納された
個人情報に基づいて、そのユーザに対応するメニュー表
示方法を選択することが可能であり、操作の容易なメニ
ュー表示を実現することができる。
【0025】本発明の請求項10に係る設備機器管理サ
ーバは、請求項9に記載の設備機器管理サーバであっ
て、ユーザの属性情報毎に予め設定されるメニュー表示
方法を格納するセグメント情報蓄積手段をさらに備え、
表示画面生成手段は、個人情報蓄積手段から抽出した個
人情報からユーザの属性情報を判別してセグメント情報
蓄積手段に格納されたメニュー表示方法を決定するよう
に構成される。
【0026】この場合、ユーザの属性情報に応じて使用
頻度が高いと想定されるメニュー構成部品の優先度を高
くしたメニュー表示方法を用意しておき、アクセスして
きたユーザの属性に応じてメニュー表示方法を決定する
ように構成することで、ユーザの特性に応じて操作性の
良好なメニュー表示を提供することが可能となる。
【0027】本発明の請求項11に係る設備機器管理サ
ーバは請求項10に記載の設備機器管理サーバであっ
て、各ユーザ個別のメニュー表示方法でメニュー構成部
品を配置したメニュー表示画面をそのユーザのみが利用
可能なユーザホームページとして格納するホームページ
蓄積手段をさらに備え、アクセスしてきたユーザのユー
ザホームページがホームページ蓄積手段内に格納されて
いる場合にはそのユーザホームページをユーザに利用さ
せるように構成している。
【0028】この場合、各ユーザが使い勝手の良いメニ
ュー表示画面をそれぞれユーザホームページとして登録
しておくことで、各ユーザにとって設備機器の遠隔監視
・操作の指示が簡単な操作で行うことができ、かつ操作
時間を短縮することが可能となる。
【0029】本発明の請求項12に係る設備機器管理サ
ーバは請求項11に記載の設備機器管理サーバであっ
て、各ユーザがアクセス中に選択したメニュー構成部品
の利用頻度情報を格納する利用頻度情報蓄積手段と、利
用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度情報に基づ
いて、ホームページ蓄積手段に登録されているユーザホ
ームページを更新するホームページ更新手段とをさらに
備えている。
【0030】この場合、ユーザが実際に使用したメニュ
ー項目に優先度を与えてメニュー表示画面とすることが
でき、ユーザの操作性を良好にすることができる。本発
明の請求項13に係る設備機器管理サーバは請求項8〜
12に記載の記載の設備機器管理サーバであって、設備
機器に内蔵または接続され、設備機器の運転情報および
設備機器の設置場所における現在の環境情報を取得して
これを送信するとともに、制御信号を受信して設備機器
に送出する設備機器制御装置と通信回線を通じて接続可
能であり、通信回線および設備機器制御装置を介して運
転情報、環境情報および制御信号の送受信を行うことを
特徴としている。
【0031】この場合、設備機器制御装置を介して運転
情報や環境情報を取得することが可能となり、また制御
信号を設備機器制御装置に送信することによって設備機
器の制御が可能となる。
【0032】本発明の請求項14に係る設備機器管理シ
ステムは、設備機器に内蔵または接続され、設備機器の
運転情報および設備機器の設置場所における現在の環境
情報を取得して送信するとともに、設備機器の運転制御
を行うための制御信号を受信して設備機器に送出する設
備機器制御装置と、設備機器制御装置からの運転情報お
よび環境情報を受信して、設備機器の運転状況を監視す
るための監視情報を提供し、設備機器を遠隔操作するた
めの制御信号を送信する設備機器管理サーバとを備え
る。特に、設備機器管理サーバが、通信回線を介してユ
ーザからのアクセスを受け付けるアクセス受付手段と;
設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択するた
めのメニュー構成部品を、アクセスを受け付けたユーザ
の個人情報に基づいたメニュー表示方法で配置したメニ
ュー表示画面を生成する表示画面生成手段と;表示画面
生成手段で生成したメニュー表示画面を前記ユーザ側に
送信するメニュー画面提供手段と;メニュー表示画面を
利用してユーザが選択した指示情報を受け付ける指示受
付手段と;指示受付手段で受け付けた指示情報に基づい
て設備機器に対する制御信号を生成して送信する制御信
号生成手段とを備えることを特徴としている。
【0033】この場合、ユーザからの遠隔監視・操作の
指示を通信回線を介して受け付け、その際に各ユーザの
個人情報に基づいたユーザ個々のニーズに応じた操作性
の良好なメニューを提供することができる。
【0034】本発明の請求項15に係るメニュー提供方
法は、ユーザからの指示情報を通信回線を介して受け付
けるためのメニュー表示画面を提供するメニュー提供方
法であって、ユーザが指示することが可能な操作につい
て、それを選択するためのメニュー構成部品を準備する
構成部品準備段階と、アクセスしてきたユーザの個人情
報に基づいたメニュー表示方法でメニュー構成部品を配
置したメニュー表示画面を生成して前記ユーザに提供す
る表示画面提供段階とを備える。
【0035】この場合、ユーザが通信回線を介して指示
可能なメニュー項目について、ユーザ個々のニーズに応
じた操作性の良好なメニューを提供することができる。
本発明の請求項16に係るメニュー提供方法は、請求項
15に記載のメニュー提供方法であって、ユーザから入
力される個人情報を個人情報蓄積手段に蓄積する個人情
報蓄積段階と、ユーザからのアクセスがあった場合に、
個人情報蓄積手段から該当する個人情報を抽出しメニュ
ー表示方法を決定する表示方法決定段階とをさらに備え
る。
【0036】この場合、個人情報蓄積手段に格納された
個人情報に基づいて、そのユーザに対応するメニュー表
示方法を選択することが可能であり、操作の容易なメニ
ュー表示を実現することができる。
【0037】本発明の請求項17に係るメニュー提供方
法は、請求項16に記載のメニュー提供方法であって、
ユーザの属性情報毎にメニュー表示方法を予め設定しユ
ーザ特性データ蓄積手段に蓄積するセグメント情報準備
段階をさらに備え、表示方法決定段階において個人情報
蓄積手段から抽出した個人情報からユーザの属性情報を
判別しユーザ特性データ蓄積手段に格納されているメニ
ュー表示方法からユーザに提供するメニュー表示方法を
決定する。
【0038】この場合、ユーザの属性情報として、たと
えば、独身男性、独身女性、既婚男性、主婦、赤ちゃん
がいる主婦、小学生、老人などのユーザセグメントを設
け、マーケット調査などにより得た情報からユーザセグ
メント毎に使用頻度が高いと想定されるメニュー構成部
品の優先度を高くしたメニュー表示方法を用意しておく
ことが考えられる。また、アクセスしてきたユーザが小
学生の場合にはメニュー表示画面の漢字表記を少なくす
る、老人の場合には文字サイズを大きくするなどの画面
構成の変更も可能である。
【0039】本発明の請求項18に係るメニュー提供方
法は請求項17に記載のメニュー提供方法であって、各
ユーザ個別のメニュー表示方法でメニュー構成部品を配
置したメニュー表示画面をそのユーザのみが利用可能な
ユーザホームページとしてホームページ蓄積手段に登録
するホームページ登録段階をさらに備え、表示方法決定
段階において、アクセスしてきたユーザのユーザホーム
ページがホームページ蓄積手段内に格納されている場合
にはそのユーザホームページをユーザに利用させる。
【0040】この場合、各ユーザが使い勝手の良いメニ
ュー表示画面をそれぞれユーザホームページとして登録
しておくことで、各ユーザにとって各メニュー項目の指
示が簡単な操作で行うことができ、かつ操作時間を短縮
することが可能となる。
【0041】本発明の請求項19に係るメニュー提供方
法は、請求項18に記載のメニュー提供方法であって、
各ユーザがアクセス中に選択したメニュー構成部品の利
用頻度情報を取得して利用頻度情報蓄積手段に格納する
段階と、利用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度
情報に基づいて、ホームページ蓄積手段に登録されてい
るユーザホームページを更新するホームページ更新段階
とをさらに備える。
【0042】この場合、ユーザが実際に使用したメニュ
ー項目に優先度を与えてメニュー表示画面とすることが
でき、ユーザの操作性を良好にすることができる。本発
明の請求項20に記載のプログラムは、請求項15〜請
求項19に記載のメニュー提供方法のプログラムをコン
ピュータに実行させるプログラムである。
【0043】この場合、ユーザが通信回線を介して指示
可能なメニュー項目について、ユーザ個々のニーズに応
じた操作性の良好なメニューを提供するサーバを構築で
きる。
【0044】
【発明の実施の形態】〔システムの概略構成〕本発明の
一実施形態が採用される設備機器管理システムの概略構
成を図1に示す。
【0045】このシステムは、一般住宅、集合住宅、オ
フィスビル、公共施設などの住宅3に設置された設備機
器35を有料で遠隔監視したり遠隔操作するサービスシ
ステムであって、管理センタ2を運営する事業者によっ
て提供される。
【0046】本システムは、主として事業者により運営
される管理センタ2内の管理サーバ機器21と、各住宅
3などに設置される設備機器コントローラ31とから構
成される。事業者は、設備機器35の遠隔監視や遠隔操
作を望むユーザを有料で登録し、年会費などによりシス
テムを運営する。
【0047】管理センタ2内に設置されている管理サー
バ機器21は、管理センタ2内のLANを介してデータ
ベース22、接続装置23と接続されており、接続装置
23、通信回線50を介して住宅3内に設置されている
設備機器コントローラ31と通信可能となっている。通
信回線50としては、通常の公衆回線網、PHSや携帯
電話などの無線回線網、インターネット、ケーブルテレ
ビ網、専用回線などのいずれを利用することも可能であ
る。
【0048】管理サーバ機器21には、設備機器コント
ローラ31から送信されてくる設備機器35の運転情報
や住宅3内の現在の環境情報を取得しこれに基づく所定
の処理を行うとともに、設定された条件に基づいて設備
機器35を制御するための制御信号を制御機器コントロ
ーラ31に送信する主制御サーバが設けられている。こ
の主制御サーバは、たとえば、ユーザが所有する携帯端
末機器41や情報端末機器32からの要求に応じて、設
備機器コントローラ31から送信されてくる設備機器3
5の運転情報や住宅3内の現在の環境情報を取得し、こ
の運転情報や環境情報を監視情報として携帯端末機器4
1や情報端末機器32に転送する。また、主制御サーバ
は、ユーザが所有する携帯端末機器41や情報端末機器
32からの要求に応じて、設備機器35を操作するため
の制御信号を生成し、設備機器コントローラ31に送信
する。設備機器コントローラ31から送信されてくる設
備機器35の運転情報は、機器運転情報としてデータベ
ース22内に適宜格納される。
【0049】管理サーバ機器21には、インターネット
51を介してアクセス可能なウェブページをユーザに開
放するためのウェブサーバを備えている。ウェブサーバ
は、ユーザが所有する携帯端末機器41や情報端末機器
32に対して種々の情報を発信するとともに、携帯端末
機器41や情報端末機器32からインターネットを介し
て送信されてくる情報を受け付ける。携帯端末機器41
としては、PHSや携帯電話、携帯情報端末(PDA:Per
sonal Digital Assistants)などのインターネット接続
が可能な端末機器を用いることができる。また、情報端
末機器32としては、インターネット接続が可能な通信
機能を有するパソコン、ケーブルテレビ回線やインター
ネット回線に接続されたセットトップボックス(STB:S
et Top Box)を備えるテレビなどを利用することができ
る。
【0050】また、管理サーバ21には、インターネッ
ト51を介してウェブサーバにアクセスしてきたアクセ
ス者の利用権限を判別するための認証サーバを備えてい
る。認証サーバは、アクセス者が入力するユーザIDか
らデータベース22に登録されているユーザアカウント
および利用権限を参照し、その利用権限に応じたサービ
スを提供する。
【0051】さらに、管理サーバ21には契約内容など
に応じた各ユーザの課金情報を管理する課金サーバを備
えている。課金サーバは、契約内容やその他の条件に応
じてデータベース22内に格納されている課金情報を更
新する。
【0052】データベース22には、登録時に入力され
た顧客情報、課金の状態を示す課金情報、設備機器コン
トローラ31から送信されてくる設備機器35の運転状
態を含む機器運転情報、ユーザが入力するユーザ特性デ
ータ、ユーザの属性毎に収集した特性データであるユー
ザセグメント特性データ、ユーザの属性情報とメニュー
表示とを関連付けるセグメント−メニュー特性関連デー
タ、各ユーザがメニュー項目の利用を行った履歴情報を
管理するメニュー利用頻度情報、メニュー表示画面上の
データ変換情報を管理するメニュー表示変換データ、各
ユーザに固有のホームページ情報を管理するホームペー
ジ情報などが格納される。
【0053】このデータベース22に格納されるデータ
のうちメニュー表示に関連するデータの関係を図5に示
す。ユーザ特性データ201は、ユーザが入力する個人
情報を取得してこれを蓄積する。たとえば、ユーザが契
約する際に管理センタ2側に提出する顧客情報などから
年齢、性別、住所などの個人情報を取得しこれをユーザ
特性データ201とすることができる。また、ユーザが
ウェブページに最初にアクセスしてきた際に、年齢、性
別、住所、趣味、その他の個人情報を入力させ、これを
ユーザ特性データ201とすることも可能である。この
ユーザ特性データ201は、ユーザがウェブページにア
クセスした時に変更することも可能となっている。
【0054】ユーザセグメント特性データ202は、ユ
ーザの属性毎に収集した特性データであって、一般の事
情情報やマーケティング情報などから収集された各種デ
ータである。このユーザセグメント特性データ202
は、管理センタ2においてオペレータが端末を使って入
力することも可能であり、またウェブサーバにより自動
的に収集するように構成することもできる。
【0055】セグメント−メニュー特性関連データ20
3は、ユーザの属性情報とメニュー表示とを関連付ける
ものであって、ユーザセグメント特性データ202に基
づいて設定される。例えば、図6に示すようなセグメン
ト−メニュー特性テーブルがセグメント−メニュー特性
関連データ203として格納される。ここでは、メニュ
ー表示画面に表示される各メニュー項目である「メニュ
ーA」、「メニューB」、「メニューC」・・・のぞれ
ぞれについて、「小学生男子」、「独居老人」、「赤ち
ゃんがいる主婦」、「独身独居女性」、「独身独居男
性」・・・などの属性情報に対する重み付けを行い、こ
れを数値データとして格納している。
【0056】メニュー利用頻度情報204は、各ユーザ
がメニュー項目の利用を行った履歴情報を管理するもの
である。ウェブサーバは、各ユーザに対して個別のホー
ムページ205を設定し、このホームページ205上に
ユーザの操作性を考慮してメニュー構成部品を配置して
提供する。各ユーザのホームページ205についてのホ
ームページ情報は、ユーザ特性データ201に関連付け
て蓄積される。このようなホームページ205上に表示
されるメニュー構成部品が操作されると、その履歴情報
がメニュー利用頻度情報204として蓄積される。
【0057】メニュー表示変換データ206は、メニュ
ー表示画面上のデータ変換情報を管理する。たとえば、
ユーザ特性データ201に基づいて表示する文字の大き
さや文字の種類、ひらがな、かたかななどのデータを蓄
積する。管理センタ2側において、新規メニュー207
を作成して各ホームページ205に追加する場合には、
対象となるユーザセグメントやサービス価格などの特性
を持たせて、該当するユーザのホームページに追加する
こととなる。このとき、メニュー表示変換データ206
を参照して該当する表示変換を行う。
【0058】設備機器35が設置される住宅3には、設
備機器35が接続される設備機器コントローラ31が設
置される。この設備機器コントローラ31は、ユーザに
販売または貸与され、設備機器35と有線または無線で
接続される。
【0059】設備機器コントローラ31は、通信回線5
0を介して管理センタ2との通信が可能な通信機能を備
えており、各設備機器35の運転状態に関する運転情報
や住宅3内の環境情報を管理センタ2側に送信すること
が可能であるとともに、管理センタ2から送信されてく
る制御信号を各設備機器35の制御コマンドに翻訳して
送出する。管理サーバ機器21の主制御サーバと設備機
器コントローラ31との間の通信は、どちらからでも開
始・切断することができるように構成される。なお、設
備機器コントローラ31は、いずれかの設備機器35内
に内蔵されるものであってもよい。
【0060】設備機器コントローラ31は、管理センタ
2のアドレス情報を格納する記憶手段を備えており、こ
のアドレスデータを用いて管理センタ2との通信を行
う。 〔主制御サーバ〕管理サーバ機器21のうち設備機器3
5の遠隔監視および遠隔操作を行う主制御サーバは、図
2に示すようなフローチャートに基づいて制御を行う。
【0061】ステップS1では、ユーザからの遠隔監視
・遠隔操作指示があったか否かを判別する。ユーザが設
備機器35の現在の運転状況または住宅3内部の環境情
報を確認したい場合、あるいは設備機器35の現在の運
転状態を変更したい場合には、携帯端末機器41や情報
端末機器32を用いて管理サーバ機器21にアクセスし
て、その旨の信号を送信する。管理サーバ機器21は、
ユーザからの指示信号を受信した場合には、ステップS
2に移行する。
【0062】ステップS2では、ユーザから受信した指
示信号に基づいて、設備機器35の遠隔監視・操作処理
を実行する。ユーザから受信した指示信号が、設備機器
35の現在の運転状況または住宅3内部の環境情報を確
認したい旨の指示である場合には、接続装置23および
通信回線50を介して設備機器コントローラ31と通信
を行い、該当する設備機器35の運転情報および住宅3
の環境情報などを取得して、これを携帯端末機器41ま
たは情報端末機器32に送信する。また、ユーザから受
信した指示信号が、設備機器35の現在の運転状況を変
更したい旨の指示である場合には、接続装置23および
通信回線50を介して設備機器コントローラ31と通信
を行い、該当する設備機器35の運転状態を変更するた
めの指示信号を送信する。
【0063】ステップS3では、予め設定されている条
件による判定を行い、判定結果に基づいて設備機器35
の制御を行うか否かを判別する。たとえば、設備機器3
5のオン・オフ制御をユーザが設定した曜日・日時など
に基づいて行うスケジュール管理、住宅3内の温熱環境
に基づいて設備機器35の運転状態を変更する遠隔環境
管理、ユーザが設定する消費電力上限値に基づいて設備
機器35の運転状態を制御する省エネ管理などの各処理
条件に到達したか否かを判別し、設備機器35の運転状
態を変更する条件に達したと判断した場合にステップS
4に移行する。
【0064】ステップS4では、設備機器35に対する
制御信号を生成し、通信回線50を介して設備機器コン
トローラ31にこの制御信号を送信する。ステップS5
では、住宅3内に設置された設備機器コントローラ31
から設備機器35または住宅3内の環境に関する異常信
号を受け取ったか否かを判別する。設備機器35の運転
異常や住宅3内の温熱環境に異常が発生した場合には、
設備機器31により異常信号を生成し、通信回線50を
介してこの異常信号が管理センタ2側に送信されてく
る。管理サーバ21の主制御サーバにおいて、このよう
な異常信号を受信した場合には、ステップS6に移行す
る。
【0065】ステップS6では、住宅3内における異常
発生に基づく緊急処理を実行する。たとえば、ユーザの
所有する携帯端末機器41などに異常発生の通知を行
い、設備機器35の運転停止を指示する制御を設備機器
コントローラ31に送信するなどのその状況に応じた処
理を実行する。
【0066】ステップS7では、設備機器35の稼働情
報を受信したか否かを判別する。設備機器35の運転状
態が変更される毎に、設備機器コントローラ31が逐次
その稼働情報を生成し、管理サーバ機器21に送信する
ように構成することができる。また、設備機器コントロ
ーラ31が、設備機器35の稼働情報を1日単位、1週
間単位、1ヶ月単位などで蓄積しておき、夜間などの通
信回線の混雑していない時間帯にこの稼働情報を管理サ
ーバ機器21側に送信するように構成することもでき
る。管理サーバ機器21では、このような稼働情報を受
信した場合には、ステップS8に移行する。
【0067】ステップS8では、受信した稼働情報に基
づいてデータベース22内の機器運転情報を更新する。
このとき、各設備機器35の機器運転情報に基づいて消
耗品の交換やメンテナンス処理が必要であると判断され
た場合には、その旨の通知情報を生成し、ユーザの所有
する携帯端末機器41や設備機器コントローラ31側に
この通知情報を送信するように構成することができる。
【0068】ステップS9では、他の処理を実行する。 〔ウェブサーバ〕管理サーバ機器21のうちインターネ
ット51を介してアクセス可能なウェブページをユーザ
に開放するウェブサーバの動作の一例を図3のフローチ
ャートに示す。
【0069】図3のステップ11では、ユーザからのア
クセスがあったか否かを判別する。ユーザが所有する携
帯端末機器41や情報端末機器32からインターネット
51を介してアクセスがあった場合にはステップS12
に移行する。
【0070】ステップS12では、アクセスを行ったユ
ーザに対してユーザIDやパスワードを入力するための
ID入力画面を送信し、ユーザからの入力されるユーザ
IDおよびパスワードの認証を行う。
【0071】ユーザが携帯電話やPHSなどの携帯端末
機器41からアクセスしてきた場合に、携帯端末機器4
1の液晶表示装置に表示されるID入力画面の一例を図
4に示す。ここに示すID入力画面101は、ID入力
ボックス102、パスワード入力ボックス103、OK
入力ボタン104および端末に付属しているボタンに対
応する操作ボタン表示部105〜107を備えている。
ユーザは、ID入力ボックス102およびパスワード入
力ボックス103に、予め設定されている自分のユーザ
IDおよびパスワードを入力し、OK入力ボタン104
を選択することでユーザ情報の送信を行うことができ
る。
【0072】ウェブサーバが、ユーザからのユーザID
およびパスワードを受信した場合、このユーザIDおよ
びパスワードを認証サーバに渡し、データベース22内
の顧客情報と照合させ、この照合結果を受け取ることに
より正当なユーザIDおよびパスワードであるか否かの
判別を行う。顧客情報には、設備機器35の管理者(オ
ーナー)またはこのサービスの契約者のユーザIDやこ
のユーザIDに設定されているパスワードが格納されて
いる。このような顧客情報中のユーザIDやパスワード
と、アクセス中のユーザから送信されるユーザIDやパ
スワードと照合することにより、正当なアクセスである
か否かを判別できる。また、設備機器35の管理者(オ
ーナー)またはこのサービスの契約者が、許可した者に
対してユーザIDやパスワードを付与することが考えら
れる。たとえば、契約者の家族、賃貸家屋の賃貸人、会
議室の施設利用者などに対して、設備機器35の遠隔監
視・操作の許可を行う場合がある。このように設備機器
35の管理者(オーナー)またはこのサービスの契約者
が許可した者が存在する場合には、このようなユーザI
Dおよびパスワードを顧客情報としてデータベース22
に格納しておくことができる。
【0073】ユーザIDおよびパスワードが正当なもの
ではないと判断した場合にはステップS13に移行す
る。ステップS13では、認証に失敗した旨の表示をユ
ーザ側に送信するエラー処理を実行し、ステップS23
に移行する。また、ユーザIDおよびパスワードが正当
なものであると判断した場合にはステップS14に移行
する。
【0074】ステップS14では、アクセスしてきたユ
ーザのホームページがあるか否かを判別する。ユーザが
過去にこのウェブページにアクセスしたことがある場合
には、ユーザ個別のホームページ205がユーザ特性デ
ータ201(図5参照)が存在する。このホームページ
205のホームページ情報は、データベース22内の格
納場所を示すURLなどのアドレスデータとしてユーザ特
性データ201と関連付けて格納されている。このよう
なユーザ特性データ201に関連付けられたホームペー
ジ情報が存在する場合にはステップS15に移行する。
ステップS15では、ホームページ情報に基づいて該当
するユーザのホームページを呼び出してユーザ側に送信
する。
【0075】ステップS14において、アクセスしてき
たユーザのホームページがないと判断した場合にはステ
ップS16に移行する。ステップS16では、ユーザ特
性データの入力を促しこれを取得する。設備機器35の
管理者(オーナー)またはこのサービスの契約者が許可
した者が、このウェブページに初めてアクセスする場合
には、そのユーザのホームページが設定されておらず、
ホームページ情報が存在しないと考えられる。このた
め、年齢、性別、住所、趣味、その他の個人情報を入力
させるためのユーザ特性データ入力用画面をユーザ側に
送信し、各個人情報の入力を受け付ける。ユーザから送
信される個人情報は、ユーザ特性データ201としてデ
ータベース22内に格納される。
【0076】ステップ17では、初期のホームページを
作成してこれをユーザに送信する。ここでは、取得した
ユーザ特性データ201からそのユーザの属性情報を判
別し、ユーザセグメント−メニュー特性関連データ20
3を参照して、ユーザの初期のホームページ205を作
成する。たとえば、ユーザセグメントに基づいて各メニ
ュー項目の重み付けを比較し、数値の高いメニュー項目
から順に対応するメニュー構成部品を配置したメニュー
表示画面を作成してユーザに送信する。このとき、ユー
ザセグメントに対応してメニュー表示変換を行って、メ
ニュー表示画面を作成する。たとえば、図7に示すよう
に、「エアコンの電源を入れます」のメニュー構成部品
をメニュー表示画面に配置する際に、ユーザ特性データ
201が一般であれば標準表示画面121とし、ユーザ
特性データ201が小学生である場合には漢字表記をひ
らがなに変換した子供向け表示画面122とし、ユーザ
特性データが老人である場合には大きな文字で表示を行
う老人向け表示画面123とする。携帯電話やPHSな
どのようにフォントサイズが固定されているような場合
には、イメージデータで文字表示することが考えられ
る。この他にも、女子中高生向けに丸文字による表示を
行ったり、年齢に合わせた色づけを行うなどの表示方法
が考えられる。
【0077】このように設定されたメニュー表示画面は
そのユーザのホームページ205としてデータベース2
2内に設定される。このホームページ205のホームペ
ージ情報は、データベース22内の格納場所を示すURL
などのアドレスデータとしてユーザ特性データ201と
関連付けて格納される。
【0078】ステップS18では、ユーザに送信したメ
ニュー表示画面に基づいて、ユーザからの指示情報を受
け付ける。ウェブサーバでは、受け付けた設備機器35
の遠隔監視・操作に関する指示情報を主制御サーバに送
出して設備機器35の制御を実行させ、実行結果に関す
るリプライを受け取ってユーザ側に送信する。
【0079】ステップS19では、ユーザのメニュー表
示画面からの操作が完了したか否かを判別する。ユーザ
側から送信されてくる操作完了の指示情報を受け取った
際には、ステップS20に移行する。
【0080】ステップS20では、ユーザが所有する携
帯端末機器41や情報端末機器32との回線接続を終了
し、ユーザが利用したメニュー項目に関する履歴情報を
保存する。ここでは、ホームページ205上に配置され
たメニュー構成部品のうち、ユーザが実際に選択を行っ
たものをカウントし、これに基づいてメニュー利用頻度
情報204を更新する。
【0081】ステップS21では、メニュー利用頻度情
報204に基づいてユーザのホームページ205を更新
する。たとえば、ホームページ205上に配置されたメ
ニュー構成部品が、ユーザの利用頻度の高い順に並べら
れている場合には、更新されたメニュー利用頻度情報2
04に基づいて、メニュー構成部品を再配列してホーム
ページ205の構成を変更する。
【0082】ステップS22では他の処理を実行する。
ユーザセグメント特性データの更新に基づいて、ユーザ
セグメント−メニュー特性関連データ203を逐次変更
し、さらにこのユーザセグメント−メニュー特性関連デ
ータ203に基づいて各ユーザのホームページ205を
更新する。また、新規メニュー項目の追加があった場合
には、対応するメニュー構成部品を各ユーザのホームペ
ージ205に追加する。この場合、新規メニュー項目に
設定される対象セグメントやサービス価格などを考慮し
て、該当するユーザのホームページ205に追加するこ
ととなる。このとき同時にメニュー表示変換データ20
6を参照して、表示変換を行ってホームページ205へ
の追加を行う。また、この新規メニュー項目は、メニュ
ー利用頻度情報204に新メニューとして追加され、ユ
ーザセグメント−メニュー特性関連データ203を参照
して新メニュー項目の重み付けが大きいと判断される場
合には、ホームページ205の前の方に配置されること
となる。
【0083】〔他の実施形態〕上述の実施形態では、設
備機器を遠隔監視・操作を行うためのメニューについて
説明したが、ウェブサーバなどにおいて提供する各種メ
ニューについても適用することが可能である。この場
合、ユーザが指示することが可能な操作について、それ
を選択するためのメニュー構成部品を準備し、アクセス
してきたユーザの個人情報に基づいたメニュー表示方法
でメニュー構成部品を配置したメニュー表示画面を生成
してユーザに提供するように構成する。各メニュー表示
方法は、前述の実施形態と同様に、各ユーザの特性情報
などに基づいて設定することができる。
【0084】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る設備機器管理シ
ステムのメニュー提供方法では、各ユーザの個人情報に
基づいたメニュー表示画面を提供することで、ユーザ個
々のニーズに応じた操作性の良好なメニューを提供する
ことができ、遠隔監視・操作の指示を効率良く選択させ
ることができる。
【0085】本発明の請求項2に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法では、個人情報蓄積手段に格納
された個人情報に基づいて、そのユーザに対応するメニ
ュー表示方法を選択することが可能であり、操作の容易
なメニュー表示を実現することができる。
【0086】本発明の請求項3に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法では、ユーザの属性情報とし
て、たとえば、独身男性、独身女性、既婚男性、主婦、
赤ちゃんがいる主婦、小学生、老人などのユーザセグメ
ントを設け、マーケット調査などにより得た情報からユ
ーザセグメント毎に使用頻度が高いと想定されるメニュ
ー構成部品の優先度を高くしたメニュー表示方法を用意
しておくことが考えられる。また、アクセスしてきたユ
ーザが小学生の場合にはメニュー表示画面の漢字表記を
少なくする、老人の場合には文字サイズを大きくするな
どの画面構成の変更も可能である。
【0087】本発明の請求項4に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法では、各ユーザが使い勝手の良
いメニュー表示画面をそれぞれユーザホームページとし
て登録しておくことで、各ユーザにとって設備機器の遠
隔監視・操作の指示が簡単な操作で行うことができ、か
つ操作時間を短縮することが可能となる。
【0088】本発明の請求項5に係る設備機器管理シス
テムのメニュー提供方法では、ユーザが実際に使用した
メニュー項目に優先度を与えてメニュー表示画面とする
ことができ、ユーザの操作性を良好にすることができ
る。
【0089】本発明の請求項6に係るプログラムでは、
各ユーザの個人情報に基づいてユーザ個々のニーズに応
じた操作性の良好なメニューを提供することができ、遠
隔監視・操作の指示を効率良く選択させることの可能な
システムを提供できる。
【0090】本発明の請求項7に係る記録媒体では、請
求項6に記載したような設備機器管理サーバのプログラ
ムをパッケージ化して配布することが可能となる。本発
明の請求項8に係る設備機器管理サーバでは、ユーザか
らの遠隔監視・操作の指示を通信回線を介して受け付
け、その際に各ユーザの個人情報に基づいたユーザ個々
のニーズに応じた操作性の良好なメニューを提供するこ
とができる。
【0091】本発明の請求項9に係る設備機器管理サー
バでは、個人情報蓄積手段に格納された個人情報に基づ
いて、そのユーザに対応するメニュー表示方法を選択す
ることが可能であり、操作の容易なメニュー表示を実現
することができる。
【0092】本発明の請求項10に係る設備機器管理サ
ーバでは、ユーザの属性情報に応じて使用頻度が高いと
想定されるメニュー構成部品の優先度を高くしたメニュ
ー表示方法を用意しておき、アクセスしてきたユーザの
属性に応じてメニュー表示方法を決定するように構成す
ることで、ユーザの特性に応じて操作性の良好なメニュ
ー表示を提供することが可能となる。
【0093】本発明の請求項11に係る設備機器管理サ
ーバでは、各ユーザが使い勝手の良いメニュー表示画面
をそれぞれユーザホームページとして登録しておくこと
で、各ユーザにとって設備機器の遠隔監視・操作の指示
が簡単な操作で行うことができ、かつ操作時間を短縮す
ることが可能となる。
【0094】本発明の請求項12に係る設備機器管理サ
ーバでは、ユーザが実際に使用したメニュー項目に優先
度を与えてメニュー表示画面とすることができ、ユーザ
の操作性を良好にすることができる。
【0095】本発明の請求項13に係る設備機器管理サ
ーバでは、設備機器制御装置を介して運転情報や環境情
報を取得することが可能となり、また制御信号を設備機
器制御装置に送信することによって設備機器の制御が可
能となる。
【0096】本発明の請求項14に係る設備機器管理シ
ステムでは、ユーザからの遠隔監視・操作の指示を通信
回線を介して受け付け、その際に各ユーザの個人情報に
基づいたユーザ個々のニーズに応じた操作性の良好なメ
ニューを提供することができる。
【0097】本発明の請求項15に係るメニュー提供方
法では、ユーザが通信回線を介して指示可能なメニュー
項目について、ユーザ個々のニーズに応じた操作性の良
好なメニューを提供することができる。
【0098】本発明の請求項16に係るメニュー提供方
法では、個人情報蓄積手段に格納された個人情報に基づ
いて、そのユーザに対応するメニュー表示方法を選択す
ることが可能であり、操作の容易なメニュー表示を実現
することができる。
【0099】本発明の請求項17に係るメニュー提供方
法では、ユーザの属性情報として、たとえば、独身男
性、独身女性、既婚男性、主婦、赤ちゃんがいる主婦、
小学生、老人などのユーザセグメントを設け、マーケッ
ト調査などにより得た情報からユーザセグメント毎に使
用頻度が高いと想定されるメニュー構成部品の優先度を
高くしたメニュー表示方法を用意しておくことが考えら
れる。また、アクセスしてきたユーザが小学生の場合に
はメニュー表示画面の漢字表記を少なくする、老人の場
合には文字サイズを大きくするなどの画面構成の変更も
可能である。
【0100】本発明の請求項18に係るメニュー提供方
法では、各ユーザが使い勝手の良いメニュー表示画面を
それぞれユーザホームページとして登録しておくこと
で、各ユーザにとって各メニュー項目の指示が簡単な操
作で行うことができ、かつ操作時間を短縮することが可
能となる。
【0101】本発明の請求項19に係るメニュー提供方
法では、ユーザが実際に使用したメニュー項目に優先度
を与えてメニュー表示画面とすることができ、ユーザの
操作性を良好にすることができる。
【0102】本発明の請求項20に記載のプログラムで
は、ユーザが通信回線を介して指示可能なメニュー項目
について、ユーザ個々のニーズに応じた操作性の良好な
メニューを提供するサーバを構築できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態が採用される設備機器管理
システムの概略構成を示す説明図。
【図2】主制御サーバの制御フローチャート。
【図3】ウェブサーバの制御フローチャート。
【図4】ID入力画面の構成を示す説明図。
【図5】データベースの相関関係を示す説明図。
【図6】ユーザセグメント−メニュー特性関連テーブル
の説明図。
【図7】メニュー表示画面の構成を示す説明図。
【符号の説明】
111 ID入力画面 121 表示表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 331 H04Q 9/00 331A Fターム(参考) 5E501 AA04 AA19 AA21 AB03 AB15 BA05 CA02 FA05 FA43 5K048 BA08 BA12 BA53 DB01 DC01 DC07 EA16 EB02 EB12 FB10 FC01 HA01 HA02 5K101 KK11 LL01 LL11

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザから通信回線を介して送信される設
    備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を受け付けて、
    前記設備機器に対する制御信号を生成して送信する設備
    機器管理システムにおいて前記指示情報を受け付ける際
    のメニュー提供方法であって、 前記設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
    るためのメニュー構成部品を準備する構成部品準備段階
    と、 アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニュー
    表示方法で前記メニュー構成部品を配置したメニュー表
    示画面を生成して前記ユーザに提供する表示画面提供段
    階と、を備える、設備機器管理システムのメニュー提供
    方法。
  2. 【請求項2】ユーザから入力される個人情報を個人情報
    蓄積手段に蓄積する個人情報蓄積段階と、 ユーザからのアクセスがあった場合に、前記個人情報蓄
    積手段から該当する個人情報を抽出しメニュー表示方法
    を決定する表示方法決定段階と、をさらに備える、請求
    項1に記載の設備機器管理システムのメニュー提供方
    法。
  3. 【請求項3】ユーザの属性情報毎に前記メニュー表示方
    法を予め設定しユーザ特性データ蓄積手段に蓄積するセ
    グメント情報準備段階をさらに備え、前記表示方法決定
    段階において前記個人情報蓄積手段から抽出した個人情
    報からユーザの属性情報を判別し前記ユーザ特性データ
    蓄積手段に格納されているメニュー表示方法からユーザ
    に提供するメニュー表示方法を決定する、請求項2に記
    載の設備機器管理システムのメニュー提供方法。
  4. 【請求項4】各ユーザ個別のメニュー表示方法で前記メ
    ニュー構成部品を配置したメニュー表示画面をそのユー
    ザのみが利用可能なユーザホームページとしてホームペ
    ージ蓄積手段に登録するホームページ登録段階をさらに
    備え、前記表示方法決定段階において、アクセスしてき
    たユーザのユーザホームページが前記ホームページ蓄積
    手段内に格納されている場合にはそのユーザホームペー
    ジを前記ユーザに利用させる、請求項3に記載の設備機
    器管理システムのメニュー提供方法。
  5. 【請求項5】各ユーザがアクセス中に選択したメニュー
    構成部品の利用頻度情報を取得して利用頻度情報蓄積手
    段に格納する段階と、 前記利用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度情報
    に基づいて、前記ホームページ蓄積手段に登録されてい
    るユーザホームページを更新するホームページ更新段階
    と、をさらに備える、請求項4に記載の設備機器管理シ
    ステムのメニュー提供方法。
  6. 【請求項6】ユーザから通信回線を介して送信される設
    備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を受け付けて、
    前記設備機器に対する制御信号を生成して送信する設備
    機器管理システムにおいて前記指示情報を受け付ける際
    のメニュー提供方法のプログラムであって、 前記設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
    るためのメニュー構成部品を準備する構成部品準備段階
    と、 アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニュー
    表示方法で前記メニュー構成部品を配置したメニュー表
    示画面を生成して前記ユーザに提供する表示画面提供段
    階と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 【請求項7】ユーザから通信回線を介して送信される設
    備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を受け付けて、
    前記設備機器に対する制御信号を生成して送信する設備
    機器管理システムにおいて前記指示情報を受け付ける際
    のメニュー提供方法のプログラムを格納する記録媒体で
    あって、 前記設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
    るためのメニュー構成部品を準備する構成部品準備段階
    と、 アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニュー
    表示方法で前記メニュー構成部品を配置したメニュー表
    示画面を生成して前記ユーザに提供する表示画面提供段
    階と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】設備機器の運転情報および前記設備機器の
    設置場所における現在の環境情報を取得して前記設備機
    器の運転状況を監視するための監視情報を提供し、前記
    設備機器を遠隔操作するための制御信号を送信する設備
    機器管理サーバであって、 通信回線を介してユーザからのアクセスを受け付けるア
    クセス受付手段と、 前記設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
    るためのメニュー構成部品を、前記アクセスを受け付け
    たユーザの個人情報に基づいたメニュー表示方法で配置
    したメニュー表示画面を生成する表示画面生成手段と、 前記表示画面生成手段で生成したメニュー表示画面を前
    記ユーザ側に送信するメニュー画面提供手段と、 前記メニュー表示画面を利用してユーザが選択した指示
    情報を受け付ける指示受付手段と、 前記指示受付手段で受け付けた指示情報に基づいて前記
    設備機器に対する制御信号を生成して送信する制御信号
    生成手段と、を備える設備機器管理サーバ。
  9. 【請求項9】各ユーザの個人情報を取得してこれを格納
    する個人情報蓄積手段と、 ユーザからのアクセスがあった場合に、前記個人情報蓄
    積手段から該当する個人情報を抽出する個人情報抽出手
    段と、をさらに備える、請求項8に記載の設備機器管理
    サーバ。
  10. 【請求項10】ユーザの属性情報毎に予め設定されるメ
    ニュー表示方法を格納するセグメント情報蓄積手段をさ
    らに備え、 前記表示画面生成手段は、前記個人情報蓄積手段から抽
    出した個人情報からユーザの属性情報を判別して前記セ
    グメント情報蓄積手段に格納されたメニュー表示方法を
    決定する、請求項9に記載の設備機器管理サーバ。
  11. 【請求項11】各ユーザ個別のメニュー表示方法で前記
    メニュー構成部品を配置したメニュー表示画面をそのユ
    ーザのみが利用可能なユーザホームページとして格納す
    るホームページ蓄積手段をさらに備え、 前記表示画面生成手段は、アクセスしてきたユーザのユ
    ーザホームページが前記ホームページ蓄積手段内に格納
    されている場合にはそのユーザホームページを前記ユー
    ザに利用させる、請求項10に記載の設備機器管理サー
    バ。
  12. 【請求項12】各ユーザがアクセス中に選択したメニュ
    ー構成部品の利用頻度情報を格納する利用頻度情報蓄積
    手段と、 前記利用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度情報
    に基づいて、前記ホームページ蓄積手段に登録されてい
    るユーザホームページを更新するホームページ更新手段
    と、をさらに備える、請求項11に記載の設備機器管理
    サーバ。
  13. 【請求項13】前記設備機器に内蔵または接続され、前
    記設備機器の運転情報および前記設備機器の設置場所に
    おける現在の環境情報を取得してこれを送信するととも
    に、前記制御信号を受信して前記設備機器に送出する設
    備機器制御装置と通信回線を通じて接続可能であり、前
    記通信回線および設備機器制御装置を介して前記運転情
    報、環境情報および制御信号の送受信を行う、請求項8
    〜12のいずれかに記載の設備機器管理サーバ。
  14. 【請求項14】設備機器に内蔵または接続され、前記設
    備機器の運転情報および前記設備機器の設置場所におけ
    る現在の環境情報を取得して送信するとともに、前記設
    備機器の運転制御を行うための制御信号を受信して前記
    設備機器に送出する設備機器制御装置と、 前記設備機器制御装置からの運転情報および環境情報を
    受信して、前記設備機器の運転状況を監視するための監
    視情報を提供し、前記設備機器を遠隔操作するための制
    御信号を送信する設備機器管理サーバと、 を備える設備機器管理システムであって、前記設備機器
    管理サーバが、 通信回線を介してユーザからのアクセスを受け付けるア
    クセス受付手段と、 前記設備機器の遠隔監視・操作などの指示情報を選択す
    るためのメニュー構成部品を、前記アクセスを受け付け
    たユーザの個人情報に基づいたメニュー表示方法で配置
    したメニュー表示画面を生成する表示画面生成手段と、 前記表示画面生成手段で生成したメニュー表示画面を前
    記ユーザ側に送信するメニュー画面提供手段と、 前記メニュー表示画面を利用してユーザが選択した指示
    情報を受け付ける指示受付手段と、 前記指示受付手段で受け付けた指示情報に基づいて前記
    設備機器に対する制御信号を生成して送信する制御信号
    生成手段と、を備える設備機器管理システム。
  15. 【請求項15】ユーザからの指示情報を通信回線を介し
    て受け付けるためのメニュー表示画面を提供するメニュ
    ー提供方法であって、 ユーザが指示することが可能な操作について、それを選
    択するためのメニュー構成部品を準備する構成部品準備
    段階と、 アクセスしてきたユーザの個人情報に基づいたメニュー
    表示方法で前記メニュー構成部品を配置したメニュー表
    示画面を生成して前記ユーザに提供する表示画面提供段
    階と、を備えるメニュー提供方法。
  16. 【請求項16】ユーザから入力される個人情報を個人情
    報蓄積手段に蓄積する個人情報蓄積段階と、 ユーザからのアクセスがあった場合に、前記個人情報蓄
    積手段から該当する個人情報を抽出しメニュー表示方法
    を決定する表示方法決定段階と、 をさらに備える、請求項15に記載のメニュー提供方
    法。
  17. 【請求項17】ユーザの属性情報毎に前記メニュー表示
    方法を予め設定しユーザ特性データ蓄積手段に蓄積する
    セグメント情報準備段階をさらに備え、前記表示方法決
    定段階において前記個人情報蓄積手段から抽出した個人
    情報からユーザの属性情報を判別し前記ユーザ特性デー
    タ蓄積手段に格納されているメニュー表示方法からユー
    ザに提供するメニュー表示方法を決定する、請求項16
    に記載のメニュー提供方法。
  18. 【請求項18】各ユーザ個別のメニュー表示方法で前記
    メニュー構成部品を配置したメニュー表示画面をそのユ
    ーザのみが利用可能なユーザホームページとしてホーム
    ページ蓄積手段に登録するホームページ登録段階をさら
    に備え、前記表示方法決定段階において、アクセスして
    きたユーザのユーザホームページが前記ホームページ蓄
    積手段内に格納されている場合にはそのユーザホームペ
    ージを前記ユーザに利用させる、請求項17に記載のメ
    ニュー提供方法。
  19. 【請求項19】各ユーザがアクセス中に選択したメニュ
    ー構成部品の利用頻度情報を取得して利用頻度情報蓄積
    手段に格納する段階と、 前記利用頻度情報蓄積手段内に格納された利用頻度情報
    に基づいて、前記ホームページ蓄積手段に登録されてい
    るユーザホームページを更新するホームページ更新段階
    と、をさらに備える、請求項18に記載のメニュー提供
    方法。
  20. 【請求項20】請求項15〜請求項19に記載のメニュ
    ー提供方法のプログラムをコンピュータに実行させるプ
    ログラム。
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