JP2002256300A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JP2002256300A JP2001109276A JP2001109276A JP2002256300A JP 2002256300 A JP2002256300 A JP 2002256300A JP 2001109276 A JP2001109276 A JP 2001109276A JP 2001109276 A JP2001109276 A JP 2001109276A JP 2002256300 A JP2002256300 A JP 2002256300A
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Tei Iihara
禎 飯原
Joichiro Koga
丈一朗 古賀
Akiko Sonoda
明子 園田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄力、泡立ちなどの基本性能に優れ、か
つ洗浄時の香り立ちとその持続性に優れた増粘系の液体
洗浄剤組成物を提供すること。 【解決手段】 界面活性剤30〜60質量%、沸点15
0〜300℃の香料0.05〜1.0質量%を含有し、
25℃における製品粘度を200〜600mPa・sの
範囲に調整してなることを特徴とする液体洗浄剤組成
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に台所等の硬表
面用として有用な液体洗浄剤組成物に関し、更に詳しく
は、洗浄力、泡立ちなどの基本性能に優れ、かつ洗浄時
の香り立ちとその持続性に優れた増粘系の液体洗浄剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の液体洗浄剤市場に増粘タイ
プが普及しつつある。増粘された液体洗浄剤は高級感が
あり、又、容器からのたれが少なく、使用量の調節が容
易であるため、ハンドリング性に優れている。しかしな
がら、従来の低粘度系の液体洗浄剤に使用される香料組
成物を、増粘系の液体洗浄剤にそのまま用いた場合、十
分な香り立ちを感じることができないことがあった。原
因としては、一部の香料成分の揮発が抑制され、増粘さ
れた系に保持されてしまうことが推測される。洗浄とい
う単調な作業を少しでも楽しくさせるためには、安定し
た香り立ちとその持続性が必要であり、この難題を解決
する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
洗浄力、泡立ちなどの基本性能に優れ、かつ安定した香
り立ちとその持続性に優れた増粘系の液体洗浄剤組成物
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、高濃度の界面活
性剤、特定の香料成分を含有し、かつ製品粘度が特定範
囲に調整された液体洗浄剤組成物が、上記課題を解決で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわ
ち、本発明によれば、界面活性剤30〜60質量%、沸
点150〜300℃の香料0.05〜1.0質量%を含
有し、25℃における製品粘度を200〜600mPa
・sの範囲に調整してなることを特徴とする液体洗浄剤
組成物が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。本発明の液体洗浄剤組成物は、液体洗浄
剤組成物全量中に界面活性剤を30〜60質量%、好ま
しくは30〜50質量%配合する。本発明に用いられる
界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に使用される
界面活性剤であれば、特に制限なく、適宜組み合わせて
使用できる。アニオン性界面活性剤としては、例えば、
ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、アルキル硫酸塩、αオレフィンスルホン
酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルカンスルホ
ン酸塩、αスルホ脂肪酸塩、石鹸、アミドエーテルカル
ボン酸塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン性界
面活性剤等が挙げられる。好ましいアニオン性界面活性
剤としては、洗浄力の点で、ポリオキシエチレンアルキ
ル硫酸塩及び/又はαオレフィンスルホン酸塩と、アル
キルベンゼンスルホン酸塩を含有する混合系が挙げられ
る。アルキルベンゼンスルホン酸塩は、洗浄力に加え、
泡立ちが良好であるため、アニオン性界面活性剤全量中
に1〜20質量%含有することが好ましい。アニオン性
界面活性剤は、液体洗浄剤組成物全量中に10〜35質
量%、特に15〜30質量%配合することが好ましい。
配合量が10%未満であると洗浄力に劣り、又、35質
量%を超えると低温での安定性が劣る。
【0006】ノニオン性界面活性剤としては、例えば、
アルコールエトキシレート、脂肪酸アルカノールアミ
ド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエステル、
アルキルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエステル、
脂肪酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグル
カミド等が挙げられる。好ましいノニオン性界面活性剤
としては、HLB12以上のノニオン性界面活性剤が挙
げられる。中でもアルコールエトキシレートが良好であ
る。アルコールエトキシレートは高級アルコールのエチ
レンオキシド付加物であり、その構造や製造法などによ
って特に限定されるものではなく、アルキル疎水基の炭
素数が8〜18、親水基であるオキシエチレン基の平均
重合度が1〜50であれば好ましい。更に好ましくは、
疎水基の炭素数が10〜14、オキシエチレン基の平均
重合度が12以上であることが望ましい。具体的には、
ポリオキシエチレン(12)ラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレン(12)デシルエーテル、ポリオキシエチ
レン(15)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
(15)ミリスチルエーテル、ポリオキシエチレン(2
0)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ミ
リスチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)ラウリ
ルエーテル等が挙げられ、単独又は混合して使用するこ
とができる。これらの中でも、洗浄剤使用時の希釈過程
において、安定した泡立ちを維持する点でポリオキシエ
チレン(12)ラウリルエーテル(HLB13)が好ま
しく、ポリオキシエチレン(15)ラウリルエーテル
(HLB14)が特に好ましい。又、HLBが12以上
のアルキルポリグルコシドも望ましく、例えばC10〜
12アルキルポリグルコシド:重合度n=1.2(HL
B15)や、C12〜14アルキルポリグルコシド:重
合度n=1.4(HLB14)が挙げられる。
【0007】上記HLB12以上のノニオン性界面活性
剤に加えて、泡の質感を向上させるために、更にHLB
12未満のノニオン性界面活性剤を併用することが好ま
しい。HLB12未満のノニオン性界面活性剤として
は、高級脂肪酸モノ及び/又はジエタノールアミドが好
ましい。高級脂肪酸ジエタノールアミドは、その構造や
製造法などによって特に限定されるものではないが、脂
肪酸残基の炭素数が8〜18が好ましく、10〜14が
更に好ましい。具体的には、デカン酸モノエタノールア
ミド、デカン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエ
タノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ミリ
スチン酸モノエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミド、椰子脂肪酸モノエタノールアミド、椰子脂
肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、これらは単独又
は混合して使用することができる。これらの中でも、ラ
ウリン酸ジエタノールアミド、椰子脂肪酸ジエタノール
アミド(いずれもHLB11)が最も好ましい。ノニオ
ン性界面活性剤は、液体洗浄剤組成物全量中に1〜20
重量%配合することが好ましい。HLB12以上のノニ
オン性界面活性剤を配合する場合は、液体洗浄剤組成物
全量の3〜10質量%、好ましくは5〜9質量%であ
る。配合量が3質量%未満であると泡立ちに劣り、又、
10質量%を超えると洗浄力の低下を招く。又、HLB
12未満のノニオン性界面活性剤を配合する場合は、液
体洗浄剤組成物全量の1〜8質量%、好ましくは2〜5
質量%である。配合量が1質量%未満であると泡質が劣
り、また、8質量%を超えるても効果は変わらず経済的
ではない。
【0008】アミンオキシド型界面活性剤としては、例
えば、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルアミ
ドプロピルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。こ
の中で、ラウリルジメチルアミンオキシドはアニオン性
界面活性剤との相乗効果で高い洗浄力を発揮できるた
め、特に好ましい。又、アニオン性界面活性剤とアミン
オキシド型界面活性剤の配合比率は、10/1〜1/1
の範囲であることが好ましい。アミンオキシド型界面活
性剤は、液体洗浄剤組成物全量中に1〜8質量%、特に
3〜5質量%配合することが好ましい。配合量が1質量
%未満であると洗浄力に劣り、また、8質量%を超える
と低温での安定性に劣る。
【0009】液体洗浄剤組成物の粘度を所定の範囲に調
整するためには、上記界面活性剤に加えて、両性界面活
性剤及び/又は有機ポリマーを併用することが望まし
い。両性界面活性剤としては、アルキルベタイン、アル
キルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドベタイ
ン、イミダゾリニウムベタイン、N−アルキルアミノ酸
等が挙げられる。この中で、ラウリルアミドプロピルベ
タインは、系の増粘効果に加えて、洗浄性能を向上させ
る効果が高いため、特に好ましい。ベタイン型両性界面
活性剤は、液体洗浄剤組成物全量中に1〜8質量%、特
に2〜5質量%配合することが好ましい。配合量が1質
量%未満であると製品粘度を200mPa・s以上に増
粘することが難しく、また、8質量%を超えるても効果
は変わらず経済的ではない。
【0010】有機ポリマーとしては、例えば、分子量1
0〜1,000,000のポリカルボン酸系ポリマー、
分子量1000〜10,0000のポリアミノ酸、分子
量100〜10,000のポリアルキレングリコール、
天然有機高分子化合物等が挙げられる。具体的には、ポ
リアクリル酸・ポリメタクリル酸などのホモポリマー、
エチルアクリレート・メチルアクリレート・ブチルアク
リレート・エチルメタクリレート・メチルメタクリレー
ト・ブチルメタクリレート・アクリル酸・メタクリル酸
・ポリエチレングリコールアルキルエーテルアクリレー
ト・ポリエチレングリコールアルキルエーテルメタクリ
レート・マレイン酸などのアクリル酸系モノマーから合
成される共重合体、ポリリジン、ポリエチレングリコー
ル(1000)、ポリプロピレングリコール、キサンタ
ンガムなどが挙げられる。これらの中で、分子量50万
程度のポリアクリル酸系ポリマーが、系の増粘効果に加
えて、泡質を向上する点で最も好ましい。有機ポリマー
は、液体洗浄剤組成物全量中に0.0001〜5質量
%、特に0.0005〜4質量%配合することが好まし
い。配合量が0.0001質量%未満では十分な効果が
期待できず、又、5質量%を超えても効果は変わらず経
済的ではない。
【0011】本発明の液体洗浄剤組成物には、沸点15
0〜300℃の香料が含有されることが必要である。上
記沸点の香料は、揮発性と安定性にバランスがとれてい
るため、高粘度液体洗浄剤に配合した場合でも、洗浄時
の香り立ちとその持続性に効果がある。上記香料として
は、例えば、アセトフェノン・アニスアルデヒド・アネ
トール・アンスラニル酸メチル・安息香酸ベンジル・ウ
ンデシレンアルデヒド・オイゲノール・カプリル酸エチ
ル・カルボン・クミンアルデヒド・ケイ皮酸アルコール
・ケイ皮アルデヒド・ケイ皮酸エチル・ゲラニオール・
酢酸オイゲノール・酢酸シトロネリル・酢酸シンナミル
・酢酸ブチルシクロヘキシル・酢酸ベンジル・酢酸リナ
リル・サリチル酸メチル・シトラール・シトロネラール
・シネオール・テルピネオール・テルピネン・ネロール
・バニリン・ピネン・フェニル酢酸エチル・プロピオン
酸ベンジル・ヘキシルシンナミックアルデヒド・ヘリオ
トロピン・ベンジルアルコール・ボルネオール・メチル
アセトフェノン・メチルアンスラニル酸メチル・メント
ール・メントン・リモネン・リナロールが挙げられる。
なお、これらの香料は、合成でも、天然オイルから由来
するものでも良い。
【0012】沸点150〜300℃の香料は、液体洗浄
剤組成物全量中に0.05〜1.0質量%、特に0.1
〜0.5質量%配合することが好ましい。配合量が0.
05%を下回ると香気の持続性に劣り、又、配合量が1
%を上回ると香料成分が泡性能に悪影響を与えてしま
う。又、全香料組成物としては、液体洗浄剤組成物全量
中に0.05〜1.0質量%配合することが好ましく、
よって、全香料組成物中に上記沸点150〜300℃の
香料が5〜100質量%含有されることが好ましい。
【0013】本発明の液体洗浄剤組成物の25℃におけ
る製品粘度は、使用性の観点から、200〜600mP
a・sに調整され、好ましくは250〜500mPa・
sに調整される。製品粘度が200mPa・s未満であ
るとたれの問題が生じるなどハンドリング性に劣り、
又、600mPa・sであると使用時の出しにくさの問
題が生じ好ましくない。
【0014】本発明の液体洗浄剤組成物には、従来から
使用されてきた他の添加物を本発明の効果を損なわない
範囲で任意に組み合わせて配合してもよい。例えば、他
の好ましく配合可能な添加成分としては、グリコール
酸、クエン酸、EDTA等の金属キレート剤、マグネシ
ウム塩やカルシウム塩等の無機塩、芳香族カルボン酸、
芳香族スルホン酸等のハイドロトロープ剤、低級アルコ
ールやプロピレングリコール等の液体溶剤、BHT、ア
スコルビン酸等の酸化防止剤、安息香酸(塩)等の防腐
剤、硫酸亜鉛等の殺菌剤、天然多糖類や粘度鉱物等の粘
度調整剤、着色剤、消炎剤、植物抽出物、酵素等の薬効
成分などの通常用いられる物質が挙げられる。又、溶媒
として通常は水が使用される。
【0015】なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、適度
に増粘されているため、これを充填する容器にも工夫が
必要である。本発明者らは、容器からの液の注出のし易
さについて検討を行った結果、注出口の口径が2.5〜
4.0mm、容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工され
たプラスチック容器、すなわち容器本体胴部の肉厚が上
下の部位から中央部にかけて徐々に薄くなっている構造
を有するプラスチック容器が最も使用性に優れているこ
とを見出した。プラスチック容器の材質としては、PE
T、PP及びPEなどが挙げられる。注出口の口径が
2.5mm未満であると、液のスムーズな注出が困難に
なり、又、4.0mmを超えると注出過多になる。更
に、容器本体胴部の肉厚が全ての部位で厚肉状である
と、手で押圧したときに液がスムーズに注出されず好ま
しくない。逆に、容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工
されていると、手で押圧したときに液がスムーズに注出
されるため好ましい。容器本体胴部の肉厚としては、最
も厚みのある上下の部位の肉厚が300〜700μm、
好ましくは300〜450μmで、最も薄い中央部の肉
厚が30〜300μm、好ましくは150〜280μm
であることが望ましい。又、容器本体の口部に装着され
るキャップの内部側・注出口の開口部周縁に、注出口内
面に延長させるか注出口開口部に近接させて注出口開口
を囲む遮蔽壁が設けられていることが、たれを防止する
点で好ましい。遮蔽壁としては下端が傾斜しているもの
が更に好ましく、特開平11−70962号に記載のも
のが好適に使用できる。
【0016】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に
詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。 <実施例1〜7、比較例1〜5>各種液体洗浄剤組成物
を調整し、下記の試験方法により洗浄力、泡立ち、香り
立ちの持続性について評価した。これらの結果を表1、
2に示す。なお、表中の配合量は質量%であり、組成物
はpHを6.5に調整したものである。
【0017】(洗浄力の評価)牛脂1gを10cm×1
5cmのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく
汚れた疎水表面汚垢とした。11.5cm×7.5cm
×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの洗
浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染したタ
ッパ容器を25℃で通常家庭で行われるのと同様にして
洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容
器の汚染されていた表面を手で触ったときの触感で、洗
浄力を下記の基準に基づき評価した。 評価基準: ○:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュ
と音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつ
きはまったく感じられない。 △:タッパ容器の平滑な表面を触ると摩擦感があり、油
の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬる
つきが残っている。 ×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油
が残留していることがわかる。
【0018】(泡立ちの評価)11.5cm×7.5c
m×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの
洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後の泡の立ち方を
下記の基準で判定する 評価基準: ○:泡質が良く豊富な泡が立つ △:泡が若干立つ ×:泡がほとんど立たない
【0019】(香り立ちの持続性)11.5cm×7.
5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2
gの洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、0.5g
のバターのついた皿を25℃で通常家庭で行われるのと
同様にして洗浄した。この操作を10回繰り返した後、
香り立ちを評価した。 評価基準: ○:10回洗った後も香り立ちが続く △:10回洗った後に香り立ちが若干残る ×:10回洗った後の香りがほとんど残らない
【0020】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/37 C11D 3/37 3/50 3/50 10/02 10/02 17/04 17/04 Fターム(参考) 4H003 AB15 AB19 AB31 AC08 AC13 AC15 AD03 AD04 BA12 BA21 DA05 DA17 EB04 EB22 EB30 EB43 ED02 FA16 FA18 FA26 FA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤30〜60質量%、沸点15
    0〜300℃の香料0.05〜1.0質量%を含有し、
    25℃における製品粘度を200〜600mPa・sの
    範囲に調整してなることを特徴とする液体洗浄剤組成
    物。
  2. 【請求項2】 上記香料が、アセトフェノン・アニスア
    ルデヒド・アネトール・アンスラニル酸メチル・安息香
    酸ベンジル・ウンデシレンアルデヒド・オイゲノール・
    カプリル酸エチル・カルボン・クミンアルデヒド・ケイ
    皮酸アルコール・ケイ皮アルデヒド・ケイ皮酸エチル・
    ゲラニオール・酢酸オイゲノール・酢酸シトロネリル・
    酢酸シンナミル・酢酸ブチルシクロヘキシル・酢酸ベン
    ジル・酢酸リナリル・サリチル酸メチル・シトラール・
    シトロネラール・シネオール・テルピネオール・テルピ
    ネン・ネロール・バニリン・ピネン・フェニル酢酸エチ
    ル・プロピオン酸ベンジル・ヘキシルシンナミックアル
    デヒド・ヘリオトロピン・ベンジルアルコール・ボルネ
    オール・メチルアセトフェノン・メチルアンスラニル酸
    メチル・メントール・メントン・リモネン・リナロール
    から選ばれる1種以上である請求項1に記載の液体洗浄
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 該界面活性剤として、(a)アニオン性
    界面活性剤10〜35質量%、(b)ノニオン性界面活
    性剤1〜20質量%、(c)アミンオキシド型界面活性
    剤1〜8質量%を含有する請求項1〜2に記載の液体洗
    浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 更に、(d)両性界面活性剤1〜8質量
    %、及び/又は(e)有機ポリマー0.0001〜5質
    量%を含有する請求項1〜3に記載の液体洗浄剤組成
    物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1に記載の液体
    洗浄剤組成物を、注出口の口径が2.5〜4.0mm、
    容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工されたプラスチッ
    ク容器に充填したものであることを特徴とする液体洗浄
    剤組成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010530918A (ja) * 2007-06-27 2010-09-16 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 芳香を放つ家庭用製品、並びに芳香剤の完全性を維持しかつ芳香の存続期間を延長するための方法
WO2010139805A1 (fr) * 2009-06-05 2010-12-09 Septeos Composition comprenant au moins du trans- cinnamaldehyde et son utilisation dans le traitement des infections bacteriennes plus particulierement dans le traitement des maladies nosocomiales
JP2017165847A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 ライオン株式会社 食器用洗浄剤組成物
JP2020078494A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 花王株式会社 シャボン玉型芳香物

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