JP2002256299A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JP2002256299A
JP2002256299A JP2001107834A JP2001107834A JP2002256299A JP 2002256299 A JP2002256299 A JP 2002256299A JP 2001107834 A JP2001107834 A JP 2001107834A JP 2001107834 A JP2001107834 A JP 2001107834A JP 2002256299 A JP2002256299 A JP 2002256299A
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oil
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Joichiro Koga
丈一朗 古賀
Tei Iihara
禎 飯原
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄力、泡立ち、低温安定性に優れ、かつ
使用性に優れた、主に台所等の硬表面用として有用な増
粘系の液体洗浄剤組成物を提供すること。 【解決手段】 界面活性剤を30〜60質量%の範囲で
含有する液体洗浄剤組成物であって、該液体洗浄剤組成
物には、(a)アニオン性界面活性剤10〜35質量
%、(b)アミンオキシド型界面活性剤1〜15質量%
を含有し、25℃における原液粘度が200〜600m
Pa・sであり、水で50質量%に希釈した際の製品粘
度が原液粘度の2倍以下、かつ水で25質量%に希釈し
た際の製品粘度が原液粘度を超えないことを特徴とする
液体洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に台所等の硬表
面用として有用な液体洗浄剤組成物に関し、更に詳しく
は、洗浄力、泡立ち、低温安定性に優れ、かつ使用性に
優れた増粘系の液体洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の液体洗浄剤市場に増粘タイ
プが普及しつつある。増粘された液体洗浄剤は高級感が
あり、又、容器からのたれが少なく、使用量の調節が容
易であるため、ハンドリング性に優れている。しかしな
がら、高粘度の液体洗浄剤を水で希釈すると、概して製
品粘度が上昇する場合が多く、はなはだ使用性に劣る傾
向があった。これは、多量に配合したアニオン界面活性
剤、両性界面活性剤、ノニオン界面活性剤など数種の界
面活性剤の相乗効果により、水で希釈されることで液晶
相を形成するためであり、改善が望まれていた。更に、
高粘度の液体洗浄剤において、洗浄力、泡立ち、低温安
定性という液体洗浄剤としての基本性能を十分に満足さ
せることは極めて困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、
洗浄力、泡立ち、低温安定性に優れ、かつ使用性に優れ
た増粘系の液体洗浄剤組成物を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、界面活性剤を3
0〜60質量%の範囲で含有する液体洗浄剤組成物にお
いて、特定量のアニオン性界面活性剤、アミンオキシド
型界面活性剤を含有し、かつ原液粘度、及びこれを希釈
した製品粘度を特定範囲に調整することにより、上記目
的の液体洗浄剤組成物が得られることを見出し、本発明
を完成するに至った。すなわち、本発明によれば、界面
活性剤を30〜60質量%の範囲で含有する液体洗浄剤
組成物であって、該液体洗浄剤組成物には、(a)アニ
オン性界面活性剤10〜35質量%、(b)アミンオキ
シド型界面活性剤1〜15質量%を含有し、25℃にお
ける原液粘度が200〜600mPa・sであり、水で
50質量%に希釈した際の製品粘度が原液粘度の2倍以
下、かつ水で25質量%に希釈した際の製品粘度が原液
粘度を超えないことを特徴とする液体洗浄剤組成物が提
供される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。本発明の(a)成分として用いられるア
ニオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
アルキル硫酸塩、αオレフィンスルホン酸塩、アルキル
エーテルカルボン酸塩、アルカンスルホン酸塩、αスル
ホ脂肪酸塩、石鹸、アミドエーテルカルボン酸塩、スル
ホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン性界面活性剤等が挙
げられ、これらは単独又は混合して使用することができ
る。アニオン性界面活性剤の配合量は、液体洗浄剤組成
物全量の10〜35質量%、好ましくは15〜30質量
%である。配合量が10%未満であると洗浄力に劣り、
又、35質量%を超えると低温での安定性に劣る。
【0006】本発明の(b)成分として用いられるアミ
ンオキシド型界面活性剤としては、例えば、アルキルジ
メチルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルジメチ
ルアミンオキシド等が挙げられる。アミンオキシド型界
面活性剤は、アニオン性界面活性剤との相乗効果で洗浄
力を向上させる重要な因子であるが、この目的のために
ラウリルジメチルアミンオキシドが特に好ましい。アニ
オン性界面活性剤とアミンオキシド型界面活性剤の配合
比率は、10/1〜1/1の範囲であることが好まし
い。アミンオキシド型界面活性剤の配合量は、液体洗浄
剤組成物全量の1〜15質量%、好ましくは1〜8質量
%、最も好ましくは3〜5質量%である。配合量が1質
量%未満であると洗浄力に劣り、又、15質量%を超え
ると低温での安定性に劣る。
【0007】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に希釈
粘度低下剤として、(c)ノニオン性界面活性剤を配合
することが好ましい。ノニオン性界面活性剤としては、
例えば、アルコールエトキシレート、脂肪酸アルカノー
ルアミド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエス
テル、アルキルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエス
テル、脂肪酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチ
ルグルカミド等が挙げられる。好ましいノニオン性界面
活性剤としては、HLB12以上のノニオン性界面活性
剤が挙げられる。中でもアルコールエトキシレートが良
好である。アルコールエトキシレートは高級アルコール
のエチレンオキシド付加物であり、その構造や製造法な
どによって特に限定されるものではなく、アルキル疎水
基の炭素数が8〜18、親水基であるオキシエチレン基
の平均重合度が1〜50であれば好ましい。更に好まし
くは、疎水基の炭素数が10〜14、オキシエチレン基
の平均重合度が12以上であることが望ましい。具体的
には、ポリオキシエチレン(12)ラウリルエーテル、
ポリオキシエチレン(12)デシルエーテル、ポリオキ
シエチレン(15)ラウリルエーテル、ポリオキシエチ
レン(15)ミリスチルエーテル、ポリオキシエチレン
(20)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(2
0)ミリスチルエーテル、ポリオキシエチレン(30)
ラウリルエーテル等が挙げられ、単独又は混合して使用
することができる。これらの中でも、洗浄剤使用時の希
釈過程において、安定した泡立ちを維持する点でポリオ
キシエチレン(12)ラウリルエーテル(HLB13)
が好ましく、ポリオキシエチレン(15)ラウリルエー
テル(HLB14)が特に好ましい。又、HLBが12
以上のアルキルポリグルコシドも望ましく、例えばC1
0〜12アルキルポリグルコシド:重合度n=1.2
(HLB15)や、C12〜14アルキルポリグルコシ
ド:重合度n=1.4(HLB14)が挙げられる。
【0008】上記HLB12以上のノニオン性界面活性
剤に加えて、泡の質感を向上させるために、更にHLB
12未満のノニオン性界面活性剤を併用することが好ま
しい。HLB12未満のノニオン性界面活性剤として
は、高級脂肪酸モノ及び/又はジエタノールアミドが好
ましい。高級脂肪酸ジエタノールアミドは、その構造や
製造法などによって特に限定されるものではないが、脂
肪酸残基の炭素数が8〜18が好ましく、10〜14が
更に好ましい。具体的には、デカン酸モノエタノールア
ミド、デカン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエ
タノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ミリ
スチン酸モノエタノールアミド、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミド、椰子脂肪酸モノエタノールアミド、椰子脂
肪酸ジエタノールアミド等が挙げられ、これらは単独又
は混合して使用することができる。これらの中でも、ラ
ウリン酸ジエタノールアミド、椰子脂肪酸ジエタノール
アミド(いずれもHLB11)が最も好ましい。ノニオ
ン性界面活性剤は、液体洗浄剤組成物全量中に1〜20
重量%配合することが好ましい。HLB12以上のノニ
オン性界面活性剤を配合する場合は、液体洗浄剤組成物
全量の3〜10質量%、好ましくは5〜9質量%であ
る。配合量が3質量%未満であると泡立ちに劣り、又、
10質量%を超えると洗浄力の低下を招く。又、HLB
12未満のノニオン性界面活性剤を配合する場合は、液
体洗浄剤組成物全量の1〜8質量%、好ましくは2〜5
質量%である。配合量が1質量%未満であると泡質が劣
り、また、8質量%を超えるても効果は変わらず経済的
ではない。
【0009】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に
(d)成分としてベタイン型両性界面活性剤を配合する
ことができる。ベタイン型両性界面活性剤としては、例
えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベ
タイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾリニウムベ
タイン、N−アルキルアミノ酸等が挙げられる。この中
で、ラウリルアミドプロピルベタインは、系の増粘効果
に加えて、洗浄性能を向上させる効果が高いため、特に
好ましい。ベタイン型両性界面活性剤の配合量は、液体
洗浄剤組成物全量の1〜8質量%、好ましくは2〜5質
量%である。配合量が1質量%未満であると製品粘度を
200mPa・s以上に増粘することが難しく、又、8
質量%を超えると泡立ちの低下を招く。
【0010】本発明の液体洗浄剤組成物には、更に
(e)成分として有機ポリマーを配合することができ
る。有機ポリマーとしては、例えば、分子量10〜1,
000,000のポリカルボン酸系ポリマー、分子量1
000〜10,0000のポリアミノ酸、分子量100
〜10,000のポリアルキレングリコール、天然有機
高分子化合物等が挙げられる。具体的には、ポリアクリ
ル酸・ポリメタクリル酸などのホモポリマー、エチルア
クリレート・メチルアクリレート・ブチルアクリレート
・エチルメタクリレート・メチルメタクリレート・ブチ
ルメタクリレート・アクリル酸・メタクリル酸・ポリエ
チレングリコールアルキルエーテルアクリレート・ポリ
エチレングリコールアルキルエーテルメタクリレート・
マレイン酸などのアクリル酸系モノマーから合成される
共重合体、ポリリジン、ポリエチレングリコール(10
00)、ポリプロピレングリコール、キサンタンガムな
どが挙げられる。これらの中で、分子量50万程度のポ
リアクリル酸系ポリマーが、製品粘度の安定性に加え
て、泡質を向上する点で最も好ましい。(f)有機ポリ
マーの配合量は、液体洗浄剤組成物全量の0.0001
〜5質量%、好ましくは0.0005〜4質量%であ
る。配合量が0.0001質量%以下では効果が期待で
きず、又、5質量%を超えるとえい糸性(糸引き)が生
じるなどハンドリング性に劣る。
【0011】本発明の液体洗浄剤組成物の25℃におけ
る原液粘度は、使用性の観点から、200〜600mP
a・sに調整され、好ましくは300〜500mPa・
sに調整される。粘度が200mPa・s未満であると
たれの問題が生じるなどハンドリング性に劣り、又、6
00mPa・sより大きいと使用時の出しにくさの問題
が生じ好ましくない。
【0012】又、本発明の液体洗浄剤組成物を水で50
質量%に希釈した際の製品粘度が原液粘度の2倍以下
で、かつ水で25質量%に希釈した際の製品粘度が原液
粘度を超えない必要がある。水で50質量%に希釈した
際の製品粘度が原液粘度の2倍より大きくなると、泡立
ちの点で好ましくない。水で50質量%に希釈した際の
製品粘度は、好ましくは原液粘度の1.5倍以下、最も
好ましくは1倍以下である。又、水で25質量%に希釈
した際の製品粘度が原液粘度より大きい場合も泡立ちの
点で好ましくない。水で25質量%に希釈した際の製品
粘度は、好ましくは原液粘度の0.75倍以下、最も好
ましくは0.5倍以下である。
【0013】本発明の液体洗浄剤組成物には、従来から
使用されてきた他の添加物を本発明の効果を損なわない
範囲で任意に組み合わせて配合してもよい。例えば、他
の好ましく配合可能な添加成分としては、グリコール
酸、クエン酸、EDTA等の金属キレート剤、マグネシ
ウム塩やカルシウム塩等の無機塩、芳香族カルボン酸、
芳香族スルホン酸等のハイドロトロープ剤、低級アルコ
ールやプロピレングリコール等の液体溶剤、BHT、ア
スコルビン酸等の酸化防止剤、安息香酸(塩)等の防腐
剤、硫酸亜鉛等の殺菌剤、天然多糖類や粘度鉱物等の粘
度調整剤、着色剤、消炎剤、植物抽出物、酵素等の薬効
成分、香料などの通常用いられる物質が挙げられる。
又、溶媒として通常は水が使用される。
【0014】香料としては、脂肪族炭化水素、テルペン
炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アル
コール、テルペンアルコール、芳香族アルコール等のア
ルコール類、脂肪族エーテル、芳香族エーテル等のエー
テル類、脂肪族オキサイド、テルペン類のオキサイド等
のオキサイド類、脂肪族アルデヒド、テルペン系アルデ
ヒド、脂肪族環状アルデヒド、チオアルデヒド、芳香族
アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン、テルペン
ケトン、脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケト
ン、芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケター
ル類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸、
テルペン系カルボン酸、脂肪族環状カルボン酸、芳香族
カルボン酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、
大環状ラクトン、テルペン系ラクトン、脂肪族環状ラク
トン、芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステ
ル、フラン系カルボン酸エステル、脂肪族環状カルボン
酸エステル、シクロヘキシルカルボン酸エステル、テル
ペン系カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル
等のエステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、
ピリジン類、キノリン類、ピロール、インドール等の含
窒素化合物等々の合成香料及び動物、植物からの天然香
料、天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料の1種
又は、2種以上を混合し使用することができる。例え
ば、合成香料としては、1996年化学工業日報社刊印
藤元一著「合成香料 化学と商品知識」、1969年M
ONTCLAIR,N.J.刊ステファン・アークタン
ダー(STEFFEN ARCTANDER)著「パヒ
ューム アンド フレーバー ケミカルズ(Perfu
me and Flavor Chemicals)」
等に記載の香料が使用できる。天然香料としては、「香
りの百科」日本香料協会編に記載の香料が使用できる。
【0015】主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒ
ドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、ア
セトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリ
ルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオ
ネート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマス
コン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒ
ド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセター
ル、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソ
アミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウラン
チオール、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベン
ジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシ
レート、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテー
ト、ブチルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノ
ール、p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、o−
t−ブチルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロ
ヘキシルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォ
ーメート、カリオフィレン、カシュメラン、カルボン、
セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セ
レストリッド、シンナミックアルコール、シンナミック
アルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラール
ジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、
シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリ
ルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセッ
ト、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロ
ン、クマリン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C1
3ラクトン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロ
ジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノー
ル、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイ
ド、エチルワニリン、オイゲノール、フルイテート、フ
ェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテー
ト、ガラクソリド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピ
ネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフ
ィレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニル
フォーメート、ゲラニルニトリル、ヘディオン、ヘリオ
ナール、ヘリオトロピン、cis−3−ヘキセノール、
cis−3−ヘキセニールアセテート、cis−3−ヘ
キセニールサリシレート、ヘキシルシンナミックアルデ
ヒド、ヘキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチルアセ
タール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロキシシ
トロネラール、インドール、イオノン、イソボルニルア
セテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イ
ソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキ
ノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフ
ィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、ライ
ムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイド、リ
ナリルアセテート、リラール、マンザネート、マイヨー
ル、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルア
ンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α
−メチルイオノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイ
オノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケ
トン、メチルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴ
ール、ムスクTM−II、ムスク781、ムスクC1
4、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、シク
ロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、アンブレ
ッドリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキ
サデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−
オキサヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、エチ
レンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン−2−オ
ン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−メチル−
ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチベチン、ノ
ピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルアセテー
ト、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラックア
ルデヒド、ネオベルガメート、オークモスNo.1、オ
リボン、オキシフェニロン、p−クレジールメチルエー
テル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコール、フェ
ニルエチルアセテート、ルバフラン、ダマセノン、ラズ
ベリーケトン、ジメチルベンジルカルビニルアセテー
ト、ジャスマサイクレン、メチルナフチルケトン、ロー
ズフェノン、ローズオキサイド、サンダロア、サンデ
ラ、サンタレックス、スチラリールアセテート、スチラ
リールプロピオネート、ターピネオール、ターピニルア
セテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナ
リルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒ
ドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライ
ド、トリプラール、チモール、ワニリン、ベルドック
ス、ヤラヤラ、アニス油、ベイ油、ボアドローズ油、カ
ナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、
オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、バジル
油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、コリアン
ダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバ
ナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、
ラバンジン油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス
油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、
パチュリ油、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン
油、パイン油、ローズ油、ローズマリー油、樟脳油、芳
油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミン
ト油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、タイム
油、トンカ豆チンキ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベ
チバー油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず
油、ベンゾイン、ペルーバルサム、トルーバルサム、チ
ュベローズ油、ムスクチンキ、カストリウムチンキ、シ
ベットチンキ、アンバーグリスチンキ等である。
【0016】香料の溶剤または保留剤としては、ジエチ
ルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベン
ゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イ
ソペンタン、オレンジテルペン等を使用することができ
る。
【0017】なお、本発明の液体洗浄剤組成物は、適度
に増粘されているため、これを充填する容器にも工夫が
必要である。本発明者らは、容器からの液の注出のし易
さについて検討を行った結果、注出口の口径が2.5〜
4.0mm、容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工され
たプラスチック容器、すなわち容器本体胴部の肉厚が上
下の部位から中央部にかけて徐々に薄くなっている構造
を有するプラスチック容器が最も使用性に優れているこ
とを見出した。。プラスチック容器の材質としては、P
ET、PP及びPEなどが挙げられる。注出口の口径が
2.5mm未満であると、液のスムーズな注出が困難に
なり、又、4.0mmを超えると注出過多になる。更
に、容器本体胴部の肉厚が全ての部位で厚肉状である
と、手で押圧したときに液がスムーズに注出されず好ま
しくない。逆に、容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工
されていると、手で押圧したときに液がスムーズに注出
されるため好ましい。容器本体胴部の肉厚としては、最
も厚みのある上下の部位の肉厚が300〜700μm、
好ましくは300〜450μmで、最も薄い中央部の肉
厚が30〜300μm、好ましくは150〜280μm
であることが望ましい。又、容器本体の口部に装着され
るキャップの内部側・注出口の開口部周縁に、注出口内
面に延長させるか注出口開口部に近接させて注出口開口
を囲む遮蔽壁が設けられていることが、たれを防止する
点で好ましい。遮蔽壁としては下端が傾斜しているもの
が更に好ましく、特開平11−70962号に記載のも
のが好適に使用できる。
【0018】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に
詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。 <実施例1〜7、比較例1〜5>各種液体洗浄剤組成物
を調整し、下記の試験方法により洗浄力、泡立ち、低温
安定性について評価した。これらの結果を表1に示す。
なお、表中の配合量は質量%であり、組成物はpHを
6.7に調整したものである。
【0019】(洗浄力の評価)牛脂1gを10cm×1
5cmのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく
汚れた疎水表面汚垢とした。11.5cm×7.5cm
×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの洗
浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染したタ
ッパ容器を25℃で通常家庭で行われるのと同様にして
洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容
器の汚染されていた表面を手で触ったときの触感で、洗
浄力を下記の基準に基づき評価した。 評価基準: ○:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュ
と音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつ
きはまったく感じられない。 △:タッパ容器の平滑な表面を触ると摩擦感があり、油
の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬる
つきが残っている。 ×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油
が残留していることがわかる。
【0020】(泡立ちの評価)11.5cm×7.5c
m×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの
洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後の泡の立ち方を
下記の基準で判定する。 評価基準: ○:泡質が良く豊富な泡が立つ △:泡が若干立つ ×:泡がほとんど立たない
【0021】(低温安定性の評価)組成物を100ml
のガラス瓶に充填し、−20℃の恒温槽に1日保存し凍
結させた後、0℃の恒温槽に1日保存し解凍、復元させ
るサイクルを3回繰り返し、0℃の外観を下記評価基準
に従って判定した。 評価基準: ○:均一透明 ×:白濁または析出あり
【0022】
【表1】
【0023】なお、配合する香料として、下記組成を用
いた。(質量部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 10/02 C11D 10/02 17/04 17/04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤を30〜60質量%の範囲で
    含有する液体洗浄剤組成物であって、該液体洗浄剤組成
    物には、(a)アニオン性界面活性剤10〜35質量
    %、(b)アミンオキシド型界面活性剤1〜15質量%
    を含有し、25℃における原液粘度が200〜600m
    Pa・sであり、水で50質量%に希釈した際の製品粘
    度が原液粘度の2倍以下、かつ水で25質量%に希釈し
    た際の製品粘度が原液粘度を超えないことを特徴とする
    液体洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 水で50質量%に希釈した際の製品粘度
    が原液粘度の1.5倍以下である請求項1に記載の液体
    洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 水で50質量%に希釈した際の製品粘度
    が原液粘度の1倍以下である請求項1に記載の液体洗浄
    剤組成物。
  4. 【請求項4】 水で25質量%に希釈した際の製品粘度
    が原液粘度の0.75倍以下である請求項1〜3に記載
    の液体洗浄剤組成物。
  5. 【請求項5】 水で25質量%に希釈した際の製品粘度
    が原液粘度の0.5倍以下である請求項1〜3に記載の
    液体洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 更に、(c)ノニオン性界面活性剤1〜
    20質量%を含有する請求項1〜5に記載の液体洗浄剤
    組成物。
  7. 【請求項7】 更に、(d)ベタイン型両性界面活性剤
    1〜8質量%、及び/又は(e)有機ポリマー0.00
    01〜5質量%を含有する請求項1〜6に記載の液体洗
    浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1に記載の液体
    洗浄剤組成物を、注出口の口径が2.5〜4.0mm、
    容器本体胴部の中央部が薄肉状に加工されたプラスチッ
    ク容器に充填したものであることを特徴とする液体洗浄
    剤組成物。
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