JP2002254970A - メモリシート及びパワーウォークイン制御方法 - Google Patents

メモリシート及びパワーウォークイン制御方法

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JP2002254970A JP2001335547A JP2001335547A JP2002254970A JP 2002254970 A JP2002254970 A JP 2002254970A JP 2001335547 A JP2001335547 A JP 2001335547A JP 2001335547 A JP2001335547 A JP 2001335547A JP 2002254970 A JP2002254970 A JP 2002254970A
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    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0244Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が選択した最終位置に配置されるシー
トの制御方法を提供する。 【解決手段】 メモリシートリコール機能及びパワーウ
ォークイン機能を備えているパワーシート制御システム
である。メモリシートリコール機能が実行されている最
中にパワーウォークインが開始したとき、制御システム
は、パワーウォークイン機能が終了するまでメモリシー
トリコール機能を中断する。パワーウォークイン機能に
続いて、メモリシートリコール機能が再開されてシート
を所望の最終位置まで駆動させる。パワーウォークイン
が実行されているときにメモリシートリコールスイッチ
を起動させると、パワーウォークイン機能は中止する。
その後で、メモリシートリコールスイッチを再度起動さ
せることによって、メモリシートリコール機能が実行さ
れてシートを所望の最終位置まで駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願開示は自動車のシートに
関し、特にパワーシート制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パワーシートを異なる平面内や異なる軸
の周辺に容易に再配置するために、パワーシートには複
数のモータが通常備えられている。例えば、該シート
は、前方/後方に水平移動したり、上下に鉛直移動する
ことができる。また、該シートの前部及び後部は前方/
後方に傾斜でき、シートの背もたれの部分(シートバッ
ク)は前方/後方に傾斜することができる。また、シー
トのランバーサポートは調節可能となっている。個々の
好みに対応しつつシートを所望の位置に正確に且つ容易
に配置するようにするために数多くの調節が考えられ
る。ある高級車には、メモリシートリコール機能が備え
られている。
【0003】メモリシートリコール機能は、複数あるシ
ートの所望位置をメモリに記憶させる。メモリシートリ
コールの動作が開始すると、シートは各種平面及び軸の
周辺を移動して、該メモリに記憶された中から選択され
た所望位置まで移動する。通常、メモリシートリコール
機能は、ダッシュボード、制御パネル、或いは自動車ド
アの内面に配置可能なプッシュ式のボタン或いは多位置
開閉器(マルチポジションスイッチ)によって起動す
る。シートの位置を決定するために、シート位置センサ
が幾つか備えられていることは当業界では周知となって
いる。
【0004】パワーウォークイン(パワー搭乗)は、2
ドア式の自動車に広く利用されているパワーシートの機
能である。パワーウォークイン動作は、シートバックを
折り曲げることによって開始する。シートバックを折り
曲げることによって、スライドモータと呼ばれる幾つか
のパワーシートのモータの1つを作動させるスイッチを
起動して、シートを最前方位置まで駆動させる。シート
バックを直立位置まで戻すと、他のスイッチが起動して
スライドモータを逆転させてシートを後方に駆動させて
最前方位置から離す。通常、シートは、パワーウォーク
イン動作が開始する前にいた場所に停止するか或いは任
意の位置で止まる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】パワーウォークイン機
能及びメモリシートリコール機能の両機能を有するパワ
ーシートにおいて、使用者が両機能を同時期に起動させ
た場合に競合が生じる。これらのパワーシートの機能の
所望の目的と最適な動作順序とに対応するパワーシート
制御システムが当業界で求められている。また、使用者
が選択した最終的な位置にシートを配置する制御システ
ムが当業界で求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、パワーウォー
クイン機能とメモリシートリコール機能とが同時即ち同
時期に起動することによって生ずる競合を解決するパワ
ーシート制御システムを提供している。本発明は、更
に、パワーウォークイン機能とメモリシートリコール機
能とが同時期に起動してもシートを所望の最終位置に配
置するパワーシート制御システムを提供している。本発
明は、また、全てのパワーウォークイン及びメモリリコ
ール動作が実行され、使用者が命令を繰り返し行わなく
ても、シートが所望の最終位置に到達する制御システム
を提供している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の特徴を添付の図面を参照
して説明する。パワーウォークイン動作及びメモリシー
トリコール動作が行われる際のスライドモータの動作を
以下で説明する。少なくともメモリシートリコール動作
に関しては、他のモータでもシートを適宜に配置するよ
うに動作する。しかし、メモリシートリコール及びウォ
ークインの両動作に使用されるのはスライドモータのみ
である。従って、該他のモータについては説明を省略す
る。
【0008】パワーウォークイン動作及びメモリシート
リコール動作を実行するには、ある一定の前提条件を要
する。例えば、パワーウォークイン動作を実行する場
合、移動させるシートに隣接するドアは開いていなけれ
ばならない。自動車は駐車されていなければならない。
メモリリコール動作を実行する場合、自動車は駐車され
ていなければならない。そして、車速はゼロでなければ
ならない。
【0009】図2乃至図7に関して、各図に示される連
続するグラフは相関関係にあり、本発明の動作を示して
いる。メモリリコールのグラフは、メモリリコール機能
がメモリリコールボタン/スイッチを起動することによ
って開始されたかどうかを示している。パワーウォーク
インのグラフは、シートバックの状態を示しており、前
方(FWD)及び後方(REV)は、シートバックが前
方に傾いて即ち折り曲げられて折り畳まれた状態になっ
たかどうか、或いは後方に傾いて即ち折り曲げられて直
立した状態になったかどうかにそれぞれ対応している。
スライドモータのグラフは、スライドモータの方向即ち
シートの移動方向である前方(FWD)移動及び後方
(REV)移動を示す。シート位置のグラフは、任意の
初期の位置(A)と、所定の位置即ち所望の最終位置
(Px)と、最前方位置(FF)とにおけるシートの相
対的な位置を示す。
【0010】図2に関して、基本的なメモリシートリコ
ール動作が示されている。使用者は、メモリリコールボ
タンが起動するとメモリシートリコール動作を開始させ
る。メモリリコールボタンが起動すると、スライドモー
タが起動してシートを任意の位置(A)から所望の最終
位置(Px)即ち所定位置まで移動させる。図2におい
ては、スライドモータが動作して、シートを任意の後方
位置から前方に移動した位置まで移動させる。
【0011】図3に関して、基本的なパワーウォークイ
ン動作が示されており、使用者がシートバックを通常の
直立位置から前方に倒して折り畳み位置まで折り曲げる
ことによって、パワーウォークインが起動する。シート
は、パワーウォークイン機能を起動させるように動作す
る第1及び第2リミットスイッチを備えている。シート
バックが前方に折られると、シートの第1リミットスイ
ッチが起動し(閉じて)、第2リミットスイッチが停止
して(開いて)、パワーウォークイン動作を開始させ
る。シートは任意の初期の位置(A)から前方に移動し
て最前方位置(FF)に来る。シートバックが後方に揺
動して直立位置に来ると、シートの第2リミットスイッ
チは起動し(閉じて)、第1リミットスイッチが停止し
て(開いて)、シートが最初の初期位置に戻るパワーウ
ォークイン動作の第2部が開始する。パワーウォークイ
ン動作を早期に中断させることもでき、その場合、スラ
イドモータが最前方位置に到達する前に、シートは折り
畳み位置から直立位置に揺動する。メモリシートリコー
ルが実行されていないと仮定すると、シートが直立位置
まで戻る度に、第2リミットスイッチが起動して、スラ
イドモータがシートを最初の位置(A)に向けて後方に
移動させる。
【0012】本発明に係わるパワーシート制御システム
は第1モード及び第2モードの2つのモードで動作す
る。第1モードは、シートが折り畳まれることによって
パワーウォークイン機能が開始し、そのパワーウォーク
インの動作中に、使用者がメモリシートリコールボタン
/スイッチを起動することによってメモリシートリコー
ルの開始を試みるような状況に対応しているモードであ
る。この状況において、パワーウォークインの動作中に
メモリシートリコール動作の開始を試みることによっ
て、パワーウォークイン動作が取り消される。
【0013】しかし、第1モード動作において、パワー
ウォークイン動作を取り消すことによって、メモリシー
トリコール動作が自動的に開始するわけではない。シー
トは、シートバックが直立位置に戻るまで、静止してい
る。シートバックが直立位置に戻ると、シートは最初の
位置(A)に戻る。
【0014】次に、メモリシートリコール機能の実行中
にパワーウォークイン機能が開始する第2モードにおけ
るパワーシート制御システムの動作を図4乃至図7で説
明する。
【0015】図4において、第2モードの動作の第1の
例が示されている。この第1の例は、所望の最終位置
(Px)が初期の位置(A)の後方にあるような例であ
る。メモリシートリコール動作が開始してシートは任意
の初期の位置(A)から所望の最終位置(Px)に向か
って後方に移動する。シートが所望の最終位置(Px)
に到達する前に、使用者がシートバックを直立位置から
折り畳み位置まで折ることによって、パワーウォークイ
ン動作が開始する。
【0016】パワーウォークイン動作が開始すると、メ
モリシートリコール動作が中断し、スライドモータが逆
転してシートを最前方位置(FF)に向けて移動させ
る。従って、シートは、シートの経路(トラック)の前
方にある最前方位置(FF)まで移動して、シートバッ
クが直立位置に戻るまで、該経路の前方で止まる。シー
トバックが直立位置に戻ると、メモリシートリコール動
作が再開され、スライドモータが動作し、使用者が更な
る動作を行わなければ、該モータはシートを所望の最終
位置(Px)まで直行させる。
【0017】図5において、第2モードの動作の第2の
例が示されている。この第2例では、所望の最終シート
位置(Px)が初期の位置(A)と最前方位置(FF)
との間にある。メモリシートリコール動作が開始され、
シートは任意の初期の位置(A)から所望の最終位置
(Px)に向かって前方に移動する。シートが所望の最
終位置(Px)に到達する前に、シートバックを折り畳
み位置まで移動させることによって、パワーウォークイ
ン動作が開始する。
【0018】パワーウォークイン動作が開始すると、メ
モリシートリコール動作が中断する。しかし、スライド
モータが同じ方向に運転し続けてシートを最前方位置
(FF)に向けて移動させる。従って、シートは、所望
の最終位置(Px)を通り過ぎて経路の前方の最前方位
置(FF)まで移動し、シートバックが直立位置に戻る
まで経路の前方で止まる。シートバックが直立位置にあ
るとき、メモリシートリコール動作が再開して、スライ
ドモータが動作して、使用者が更なる動作を行うことが
なければ、シートを所望の最終位置(Px)に直行させ
る。
【0019】図6において、第2モードの動作の第3の
例が示されている。第3の例では、所望の最終位置(P
x)は初期の位置(A)と最前方位置(FF)との間に
あり、パワーウォークイン動作が途中で打ちきられる即
ち早期に終了する。メモリシートリコール動作が開始し
て、シートは任意の初期の位置(A)から所望の最終位
置(Px)に向かって前方に移動する。シートが所望の
最終位置(Px)に到達する前に、シートバックを折り
畳み位置まで移動させることによって、パワーウォーク
イン動作が開始する。
【0020】パワーウォークイン動作が開始すると、メ
モリシートリコール動作は中断する。しかし、スライド
モータは同じ方向に運転し続けてシートを最前方位置
(FF)に向けて移動させる。この例では、シートが最
前方位置(FF)に到達する前且つシートが所望の最終
位置(Px)を通過する前に、シートバックを直立位置
に戻す。シートは所望の最終位置(Px)にまだ到達し
ていないので、使用者が更なる動作を行わなければ、ス
ライドモータは継続してシートを前方に移動させて所望
の最終位置まで駆動させる。第3の例において、パワー
ウォークイン動作が途中で短期間介入しても、シートは
所望の最終位置(Px)に向かって中断することなく移
動を続ける。
【0021】図7において、第2モードの動作の第4の
例が示されている。この例では、所望の最終位置(P
x)は初期の位置(A)と最前方位置(FF)との間に
あり、パワーウォークイン動作を早期に終了させる。メ
モリシートリコールが開始してシートは、任意の初期の
位置(A)から所望の最終位置(Px)に向かって前方
に移動する。シートが所望の最終位置(Px)に到達す
る前に、シートバックを折り畳み位置にまで移動させる
ことによって、パワーウォークイン動作を開始させる。
【0022】パワーウォークイン動作が開始すると、メ
モリシートリコール動作が中断する。しかし、スライド
モータは同方向への運転を続けてシートを最前方位置
(FF)に向けて移動させる。しかし、この例におい
て、シートが所望の最終位置(Px)を通過した後且つ
シートが最前方位置(FF)に到達する前に、シートバ
ックは直立位置を戻す。従って、使用者が更に動作を行
うことがなければ、スライドモータの動作は逆転して、
シートを後方に移動させて所望の最終位置(Px)まで
駆動させる。
【0023】図1を参照すると、パワーシート制御回路
図が概略的に示されている。複数のスイッチが備えられ
ている。該複数のスイッチには、シートスイッチ10
と、リクライナ即ちシートバックリミットスイッチ12
と、ドアスイッチ14と、オートマチックトランスミッ
ション駐車スイッチ16と、オートマチックトランスミ
ッション後退スイッチ18とが含まれている。スイッチ
10、12、14、16、18の出力は、中央処理装置
22に接続されているスイッチインターフェース20に
供給される。シートスイッチ10は、当業界では周知の
シートモータの動作によって、手動でシートを調節する
のに使用される。
【0024】メモリリコール回路23は、通信回路25
を介して中央処理装置22に通じている。スイッチ10
を操作して、前述のシートを所望の最終位置(Px)に
配置する。その後、所望の位置はメモリに記憶されて、
メモリリコール回路23に内蔵されているメモリリコー
ルボタン/スイッチを起動させることによって、該所望
の位置は呼び出される。従って、複数の所望の最終シー
ト位置を個々にメモリに認識させて記憶させることがで
きる。
【0025】好ましくはホールセンサである複数のセン
サ24は、シート部品の位置を検出するために備えられ
ている。これらのセンサの出力は、センサ入力回路26
を介して、中央処理装置22に供給される。車速パルス
センサ28は車速を検出するために備えられている。該
パルスセンサ28によって検出された車速は、車速パル
ス回路30を介して、中央処理装置22に送られる。
【0026】中央処理装置22は、トランスミッション
駐車スイッチ16、トランスミッション後退スイッチ1
8、ドアスイッチ14、車速パルスセンサ28の状態を
使用して上記のメモリシートリコール機能及びパワーウ
ォークイン機能を可能或いは不能にする。これらの機能
が可能であると仮定すると、中央処理装置22は、セン
サ24の入力、リクライナスイッチ12、シートスイッ
チ10の状態を使用して継電器回路34及び継電器制御
回路(relay control circuit)36を介してモータ3
2の動作を制御し、図2乃至図7で示されたような所望
の機能を実行してシートを所望の最終位置に配置する。
【0027】中央処理装置22は、前述の例に従って、
スライドモータを含んだモータ32の動作を制御して所
望のパワーウォークイン動作及びメモリシートリコール
動作を実行する。継電器回路34を介してモータに供給
されるバッテリの電気を増加させてモータ32の動作及
びシートの移動を速くするためにブースト回路38を備
えることが好ましい。
【0028】上記の各例において、使用者が入力を追加
しなければ、使用者の希望する機能の全てが連続的に即
ち順次実行される。従って、使用者が不要な操作即ち重
複した操作を行うことをしなければ、シートは使用者が
望む位置に配置される。
【0029】以上で本願の好適な実施例を説明したが、
本願はこの好適な実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で可能な全ての変形例を包含することは理
解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるパワーシート制御回路の概略図
である。
【図2】メモリシートリコール動作中のシートの移動を
概略的にタイミングチャートで示している図である。
【図3】パワーウォークイン動作中のシートの移動を概
略的にタイミングチャートで示している図である。
【図4】本発明に係わるパワーシート制御装置の動作の
第2モードの第1の例を概略的にタイミングチャートで
示している図である。
【図5】本発明に係わるパワーシート制御装置の動作の
第2モードの第2の例を概略的にタイミングチャートで
示している図である。
【図6】本発明に係わるパワーシート制御装置の動作の
第2モードの第3の例を概略的にタイミングチャートで
示している図である。
【図7】本発明に係わるパワーシート制御装置の動作の
第2モードの第4の例を概略的にタイミングチャートで
示している図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者によって起動してシートを所定位
    置まで移動させるメモリシートリコール機能と、前記シ
    ートを折り畳み位置まで折り曲げることによって前記シ
    ートを最前方位置まで移動させ、前記シートを直立位置
    まで戻すことによって前記シートを最初の位置まで戻す
    パワーウォークイン機能と、を備えている自動車のパワ
    ーシートの制御方法であって、 前記パワーウォークイン機能及び前記メモリシートリコ
    ール機能が同時期に起動した場合、第1モードの動作及
    び第2モードの動作のいずれか一方に従って前記シート
    を制御するステップと、から成り、 前記第1モードの動作の実行及び前記第2モードの動作
    の実行は、前記メモリシートリコール機能及び前記パワ
    ーウォークイン機能の起動の順序に依存していることを
    特徴とする自動車のパワーシートの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記第1モードの動作では、前記パワー
    ウォークイン機能が最初に起動し、前記パワーウォーク
    イン機能の実行中に前記メモリシートリコール機能が起
    動して、前記メモリシートリコール機能が起動すること
    によって、前記パワーウォークイン機能を中断させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の自動車のパワーシート
    の制御方法。
  3. 【請求項3】 前記メモリシートリコール機能の起動に
    続いて、前記シートを前記直立位置に戻すことによって
    前記シートを前記最初の位置まで移動させることを特徴
    とする請求項2に記載の自動車のパワーシートの制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2モードの動作では、前記メモリ
    シートリコール機能の実行中に前記パワーウォークイン
    機能が起動して、前記パワーウォークイン機能が終了す
    る代わりに前記メモリシートリコール機能が中断し、前
    記パワーウォークイン機能が終了した後で前記メモリシ
    ートリコール機能の残りの部分が実行されることを特徴
    とする請求項1に記載の自動車のパワーシートの制御方
    法。
  5. 【請求項5】 使用者によって起動してシートを所定位
    置まで移動させるメモリシートリコール機能と、前記シ
    ートを折り畳み位置まで折り曲げることによって前記シ
    ートを最前方位置まで移動させ、前記シートを直立位置
    まで戻すことによって前記シートを最初の位置に戻すパ
    ワーウォークイン機能と、を備えている自動車のパワー
    シートの制御方法であって、 前記メモリシートリコール機能の実行中に、前記パワー
    ウォークイン機能が起動された場合、 前記メモリシートリコール機能を中断させるステップ
    と、 前記パワーウォークイン機能を開始させて前記シートを
    前記最前方位置に向けて移動させるステップと、 前記シートを前記直立位置に戻すステップと、 前記メモリシートリコール機能を終了させて前記所定位
    置まで前記シートを移動させるステップと、から成るこ
    とを特徴とする自動車のパワーシートの制御方法。
  6. 【請求項6】 前記自動車のパワーシートの制御方法
    は、更に、前記パワーウォークイン機能の実行中に、前
    記メモリシートリコール機能が開始すると、前記パワー
    ウォークイン機能を中断させるステップから成ることを
    特徴とする請求項5に記載の自動車のパワーシートの制
    御方法。
  7. 【請求項7】 前記メモリシートリコール機能の起動に
    続いて、前記シートを前記直立位置まで戻すことによっ
    て、前記シートを前記最初の位置まで移動させることを
    特徴とする請求項6に記載の自動車のパワーシートの制
    御方法。
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