JP2002240918A - 三次元搬送ライン用チェーン - Google Patents
三次元搬送ライン用チェーンInfo
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/30—Details; Auxiliary devices
- B65G17/38—Chains or like traction elements; Connections between traction elements and load-carriers
- B65G17/40—Chains acting as load-carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65G17/06—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms
- B65G17/08—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element
- B65G17/086—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface having a load-carrying surface formed by a series of interconnected, e.g. longitudinal, links, plates, or platforms the surface being formed by the traction element specially adapted to follow a curved path
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレート部前端縁と前プレート部後端縁の間
に隙間ができず、搬送物をより安定的に搬送でき、搬送
物の突き上げ、引っ掛かり、転倒等を防止でき、構成簡
素で、製造容易で、量産でき、低廉で、経済的な三次元
搬送ライン用チェーンを提供する。 【解決手段】 一対の脚片部２の間に突出頭部１を配
し、軸ピンＤで突出頭部１を貫通し、後がわのチェーン
単体Ｓは、軸ピンＤに対して上下方向及び左右方向に揺
動自在で、略平面円弧状の分割線を利用して前プレート
部Ｂ１と後プレート部Ａ２に分割し、リンク部分の後が
わ上部に後プレート部Ａ２を連設し、リンク部分の前が
わ上部に前プレート部Ｂ１を配し、軸受部を軸受収容空
間５内に収容し、軸受部は、軸ピンＤに係止し、後プレ
ート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右方向に揺動
自在となるよう構成する。
に隙間ができず、搬送物をより安定的に搬送でき、搬送
物の突き上げ、引っ掛かり、転倒等を防止でき、構成簡
素で、製造容易で、量産でき、低廉で、経済的な三次元
搬送ライン用チェーンを提供する。 【解決手段】 一対の脚片部２の間に突出頭部１を配
し、軸ピンＤで突出頭部１を貫通し、後がわのチェーン
単体Ｓは、軸ピンＤに対して上下方向及び左右方向に揺
動自在で、略平面円弧状の分割線を利用して前プレート
部Ｂ１と後プレート部Ａ２に分割し、リンク部分の後が
わ上部に後プレート部Ａ２を連設し、リンク部分の前が
わ上部に前プレート部Ｂ１を配し、軸受部を軸受収容空
間５内に収容し、軸受部は、軸ピンＤに係止し、後プレ
ート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右方向に揺動
自在となるよう構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、リンク部分の上部
にトッププレート部分を設けてなる複数のチェーン単体
相互を、軸ピンを介して無端状に連結し、例えば、飲料
品や、食品や、医薬品や、その他の適宜搬送物をトップ
プレート部分上面に安定的に載置すると共に、これらを
三次元的に搬送できるように構成された三次元搬送ライ
ン用チェーンに関する。
にトッププレート部分を設けてなる複数のチェーン単体
相互を、軸ピンを介して無端状に連結し、例えば、飲料
品や、食品や、医薬品や、その他の適宜搬送物をトップ
プレート部分上面に安定的に載置すると共に、これらを
三次元的に搬送できるように構成された三次元搬送ライ
ン用チェーンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のリンク部分の上部にトッ
ププレート部分を設けてなる搬送ライン用チェーンにあ
っては、種々のものが提供されており、例えば、実開平
２−１４５２１７号公報に記載されているようなコンベ
アに於けるスラット型チェーン装置がある。これは、リ
ンク上面にスラットを設け、該リンクを多数連結したコ
ンベアに於いて、前記スラットの前端部に複数の突設部
を設け、該スラットの後端部に前記突設部と対峙する位
置であって、且つ、該突設部より大形の切欠部を設け、
更に、各リンクの前端部位と隣設するリンクの後端部位
とを上下左右回動自在に枢着すると共に、前記スラット
の突設部と切欠部との間に一定間隔を有して各リンクを
連結したものである。また、トッププレート部分が略三
日月板状を呈し、これを連続配置せしめたような搬送ラ
イン用チェーンが提供されている。
ププレート部分を設けてなる搬送ライン用チェーンにあ
っては、種々のものが提供されており、例えば、実開平
２−１４５２１７号公報に記載されているようなコンベ
アに於けるスラット型チェーン装置がある。これは、リ
ンク上面にスラットを設け、該リンクを多数連結したコ
ンベアに於いて、前記スラットの前端部に複数の突設部
を設け、該スラットの後端部に前記突設部と対峙する位
置であって、且つ、該突設部より大形の切欠部を設け、
更に、各リンクの前端部位と隣設するリンクの後端部位
とを上下左右回動自在に枢着すると共に、前記スラット
の突設部と切欠部との間に一定間隔を有して各リンクを
連結したものである。また、トッププレート部分が略三
日月板状を呈し、これを連続配置せしめたような搬送ラ
イン用チェーンが提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如きコンベアに於けるスラット型チェーン装置にあって
は、カーブ走行時に隣設するスラット（トッププレート
部分）のカーブ外がわ端部の間隔が広がり、この部分の
隙間が大きくなって、この隙間部分に搬送物の一部が落
ち込んだりする虞れがあり、搬送物の搬送が安定的に行
われ難い等の難点があった。特に、この難点は、スラッ
ト（トッププレート部分）の幅が広い程顕著に現れるも
のとなっている。また、トッププレート部分が略三日月
板状を呈する搬送ライン用チェーンにあっては、カーブ
走行時に隣設するトッププレート部分のカーブ外がわ端
部の間隔が広がらず、この部分の隙間が大きくなるよう
な虞れは無いが、例えば、水平搬送時から傾斜搬送時
に、或いは、傾斜搬送時から水平搬送時に変化する場合
に、隣設するトッププレート部分の左右端部分が中央部
分に比べて大きく上下に変化するようになり、場合によ
っては、搬送面上の搬送物を突き上げるようになり、搬
送物の安定的な搬送が期待できない等の難点があった。
加えて、トッププレート部分が略三日月板状を呈する搬
送ライン用チェーンにあっては、例えば、チェーン全体
のテンション（張力）が高い場合に、チェーン単体夫々
が更に前方に強く引っ張られるとトッププレート部分の
前端縁がわや後端縁がわが上方に僅かに持ち上がるよう
な動作を起こす虞れ等があった。しかも、チェーンを駆
動せしめるスプロケットとチェーンとの間で、スプロケ
ットの噛み込み音が生じ、これが騒音となる等の難点も
あった。
如きコンベアに於けるスラット型チェーン装置にあって
は、カーブ走行時に隣設するスラット（トッププレート
部分）のカーブ外がわ端部の間隔が広がり、この部分の
隙間が大きくなって、この隙間部分に搬送物の一部が落
ち込んだりする虞れがあり、搬送物の搬送が安定的に行
われ難い等の難点があった。特に、この難点は、スラッ
ト（トッププレート部分）の幅が広い程顕著に現れるも
のとなっている。また、トッププレート部分が略三日月
板状を呈する搬送ライン用チェーンにあっては、カーブ
走行時に隣設するトッププレート部分のカーブ外がわ端
部の間隔が広がらず、この部分の隙間が大きくなるよう
な虞れは無いが、例えば、水平搬送時から傾斜搬送時
に、或いは、傾斜搬送時から水平搬送時に変化する場合
に、隣設するトッププレート部分の左右端部分が中央部
分に比べて大きく上下に変化するようになり、場合によ
っては、搬送面上の搬送物を突き上げるようになり、搬
送物の安定的な搬送が期待できない等の難点があった。
加えて、トッププレート部分が略三日月板状を呈する搬
送ライン用チェーンにあっては、例えば、チェーン全体
のテンション（張力）が高い場合に、チェーン単体夫々
が更に前方に強く引っ張られるとトッププレート部分の
前端縁がわや後端縁がわが上方に僅かに持ち上がるよう
な動作を起こす虞れ等があった。しかも、チェーンを駆
動せしめるスプロケットとチェーンとの間で、スプロケ
ットの噛み込み音が生じ、これが騒音となる等の難点も
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、従来
存した如上の如き難点等を解消すると共に、比較的広い
搬送面を構成でき、傾斜搬送や、スプロケットとの噛み
合い時等に、搬送物の突き上げや、引っ掛かりや、転倒
等を招く虞れ等がなく、直線走行時でもカーブ走行時で
も隣設するトッププレート部分の隙間が一定で且つ小さ
くて済み、搬送物をより安定的に且つスムーズに搬送で
き、しかも、構成が比較的簡素で、製造容易で、量産に
適し、低廉で、経済的なものを提供すべく創出されたも
ので、請求項１記載の三次元搬送ライン用チェーンにあ
っては、リンク部分の上部にトッププレート部分を設け
てなる複数のチェーン単体Ｓ相互を、軸ピンＤを介して
無端状に連結できて、三次元搬送を可能としたラインに
使用できるチェーンであって、リンク部分は、前方に向
って突出すると共に、湾曲内周面で囲まれる軸受収容空
間５を有する突出頭部１と、後がわに向って突設される
一対の脚片部２とを備え、一対の脚片部２には軸ピンＤ
が横架固定されると共に、一対の脚片部２の間には他の
チェーン単体Ｓの突出頭部１が軸ピンＤで貫通された状
態に配され、突出頭部１は、軸ピンＤに対して上下方向
に揺動自在となると共に、軸ピンＤに対して左右方向に
揺動自在となるように構成され、トッププレート部分
は、突出頭部１中央部を中心とするような略平面円弧状
の分割線を利用して分割された前プレート部Ｂ１と後プ
レート部Ａ２とで構成され、後プレート部Ａ２は、リン
ク部分の後がわ上部に連設固定され、前プレート部Ｂ１
は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リンク部分
の前がわ上部に配されると共に、軸受部が突出頭部１の
軸受収容空間５内に収容され、この軸受部は、軸ピンＤ
に係止されて、軸受収容空間５からの逸脱を阻止できる
ように形成され、後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１
に対して左右方向に揺動自在となるように構成する手段
を採用した。
存した如上の如き難点等を解消すると共に、比較的広い
搬送面を構成でき、傾斜搬送や、スプロケットとの噛み
合い時等に、搬送物の突き上げや、引っ掛かりや、転倒
等を招く虞れ等がなく、直線走行時でもカーブ走行時で
も隣設するトッププレート部分の隙間が一定で且つ小さ
くて済み、搬送物をより安定的に且つスムーズに搬送で
き、しかも、構成が比較的簡素で、製造容易で、量産に
適し、低廉で、経済的なものを提供すべく創出されたも
ので、請求項１記載の三次元搬送ライン用チェーンにあ
っては、リンク部分の上部にトッププレート部分を設け
てなる複数のチェーン単体Ｓ相互を、軸ピンＤを介して
無端状に連結できて、三次元搬送を可能としたラインに
使用できるチェーンであって、リンク部分は、前方に向
って突出すると共に、湾曲内周面で囲まれる軸受収容空
間５を有する突出頭部１と、後がわに向って突設される
一対の脚片部２とを備え、一対の脚片部２には軸ピンＤ
が横架固定されると共に、一対の脚片部２の間には他の
チェーン単体Ｓの突出頭部１が軸ピンＤで貫通された状
態に配され、突出頭部１は、軸ピンＤに対して上下方向
に揺動自在となると共に、軸ピンＤに対して左右方向に
揺動自在となるように構成され、トッププレート部分
は、突出頭部１中央部を中心とするような略平面円弧状
の分割線を利用して分割された前プレート部Ｂ１と後プ
レート部Ａ２とで構成され、後プレート部Ａ２は、リン
ク部分の後がわ上部に連設固定され、前プレート部Ｂ１
は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リンク部分
の前がわ上部に配されると共に、軸受部が突出頭部１の
軸受収容空間５内に収容され、この軸受部は、軸ピンＤ
に係止されて、軸受収容空間５からの逸脱を阻止できる
ように形成され、後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１
に対して左右方向に揺動自在となるように構成する手段
を採用した。
【０００５】また、請求項２記載の三次元搬送ライン用
チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１の前端縁には突
出片１０を設けると共に、後プレート部Ａ２の後端縁に
は突出片１０に対峙する収容溝７を設けて、突出片１０
が収容溝７に収容可能となるように構成する手段を採用
した。
チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１の前端縁には突
出片１０を設けると共に、後プレート部Ａ２の後端縁に
は突出片１０に対峙する収容溝７を設けて、突出片１０
が収容溝７に収容可能となるように構成する手段を採用
した。
【０００６】更に、請求項３記載の三次元搬送ライン用
チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１の軸受部を前後
に分割し、分割された後がわの軸受部を後軸受駒部Ｂ２
として、前プレート部Ｂ１に連設し、分割された前がわ
の軸受部を前軸受駒体Ｃとして、前プレート部Ｂ１とは
別体に構成し、この前軸受駒体Ｃを適宜材料によって形
成できるように構成する手段を採用した。
チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１の軸受部を前後
に分割し、分割された後がわの軸受部を後軸受駒部Ｂ２
として、前プレート部Ｂ１に連設し、分割された前がわ
の軸受部を前軸受駒体Ｃとして、前プレート部Ｂ１とは
別体に構成し、この前軸受駒体Ｃを適宜材料によって形
成できるように構成する手段を採用した。
【０００７】そして、請求項４記載の三次元搬送ライン
用チェーンにあっては、前軸受駒体Ｃを、低磨耗材や、
含油率の高い材料等によって構成する手段を採用した。
用チェーンにあっては、前軸受駒体Ｃを、低磨耗材や、
含油率の高い材料等によって構成する手段を採用した。
【０００８】それから、請求項５記載の三次元搬送ライ
ン用チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１及び後軸受
駒部Ｂ２を、適宜弾性を備えた材料等によって構成する
手段を採用した。
ン用チェーンにあっては、前プレート部Ｂ１及び後軸受
駒部Ｂ２を、適宜弾性を備えた材料等によって構成する
手段を採用した。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示例に基づいて
説明する。本発明の三次元搬送ライン用チェーンは、例
えば、飲料品や、食品や、医薬品や、その他の適宜搬送
物を三次元的に搬送できるように構成されたラインに使
用されるもので、リンク部分の上部に、その上面が適宜
搬送物の搬送面となるトッププレート部分を設けた複数
の適宜合成樹脂製チェーン単体Ｓ相互を、適宜金属製の
軸ピンＤを介して無端状に連結して構成したものであ
る。
説明する。本発明の三次元搬送ライン用チェーンは、例
えば、飲料品や、食品や、医薬品や、その他の適宜搬送
物を三次元的に搬送できるように構成されたラインに使
用されるもので、リンク部分の上部に、その上面が適宜
搬送物の搬送面となるトッププレート部分を設けた複数
の適宜合成樹脂製チェーン単体Ｓ相互を、適宜金属製の
軸ピンＤを介して無端状に連結して構成したものであ
る。
【００１０】そして、チェーン単体Ｓのリンク部分は、
例えば、前方に向って突出している略平面Ｃ字状の湾曲
周壁を有する突出頭部１と、この突出頭部１の左右後端
から後がわに向って突設される一対の脚片部２とを備
え、一対の脚片部２の間には他のチェーン単体Ｓの突出
頭部１が配され、一対の脚片部２の後端部に設けた嵌挿
孔４に嵌挿固定して横架配設される軸ピンＤが、突出頭
部１の湾曲周壁左右に穿設した前後に長い長孔３に遊挿
されるように形成してあり、隣設するチェーン単体Ｓ相
互に於いて、後がわのチェーン単体Ｓが、軸ピンＤに対
して上下方向に揺動自在（軸ピンＤの軸心に対して直交
する平面内に於いて、軸ピンＤの軸心を中心として上下
に揺動自在）となると共に、軸ピンＤに対して左右方向
に揺動自在（軸ピンＤの軸心を含む平面内に於いて、軸
ピンＤの長手方向中央を中心として左右に揺動自在）と
なるように構成されている。尚、突出頭部１の略平面Ｃ
字状の湾曲周壁の湾曲内周面で囲まれる部分が軸受収容
空間５となっている。
例えば、前方に向って突出している略平面Ｃ字状の湾曲
周壁を有する突出頭部１と、この突出頭部１の左右後端
から後がわに向って突設される一対の脚片部２とを備
え、一対の脚片部２の間には他のチェーン単体Ｓの突出
頭部１が配され、一対の脚片部２の後端部に設けた嵌挿
孔４に嵌挿固定して横架配設される軸ピンＤが、突出頭
部１の湾曲周壁左右に穿設した前後に長い長孔３に遊挿
されるように形成してあり、隣設するチェーン単体Ｓ相
互に於いて、後がわのチェーン単体Ｓが、軸ピンＤに対
して上下方向に揺動自在（軸ピンＤの軸心に対して直交
する平面内に於いて、軸ピンＤの軸心を中心として上下
に揺動自在）となると共に、軸ピンＤに対して左右方向
に揺動自在（軸ピンＤの軸心を含む平面内に於いて、軸
ピンＤの長手方向中央を中心として左右に揺動自在）と
なるように構成されている。尚、突出頭部１の略平面Ｃ
字状の湾曲周壁の湾曲内周面で囲まれる部分が軸受収容
空間５となっている。
【００１１】また、チェーン単体Ｓのトッププレート部
分は、リンク部に対して左右方向に大きく張出すように
構成されており、しかも、突出頭部１中央部を中心とす
るような略平面円弧状の分割線を利用して分割された略
半円板状の前プレート部Ｂ１と、その前端がわが略半円
状に切設された矩形板状の後プレート部Ａ２とで構成さ
れている。そして、後プレート部Ａ２は、リンク部分の
後がわ上部に一体的に連設固定され、前プレート部Ｂ１
は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リンク部分
の前がわ上部に配されると共に、その軸受部が突出頭部
１の軸受収容空間５内に収容できるように構成されてい
る。しかも、この軸受部は、軸ピンＤに係止されて、軸
受収容空間５からの上方への逸脱を阻止できるように形
成されている。更に、軸受部は、軸ピンＤに対して上下
方向に揺動自在（軸ピンＤの軸心に対して直交する平面
内に於いて、軸ピンＤの軸心を中心として上下に揺動自
在）で、軸ピンＤに対して左右方向に揺動不能（軸ピン
Ｄの軸心を含む平面内に於いて、軸ピンＤの長手方向中
央を中心として左右に揺動不能）となるように形成さ
れ、後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右
方向に揺動自在となるように構成されている。すなわ
ち、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場合に、
後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右方向
に揺動し、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ
１後端縁との間に隙間ができないように（或いは、隙間
ができても一定で且つ極めて小さくなるように）構成さ
れている。特に、図示例のように、トッププレート部分
がリンク部に対して左右方向に大きく張出すように構成
されていても、水平方向に於いて湾曲するように搬送す
る場合に、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ
１後端縁との間に隙間ができないようになる（或いは、
隙間ができても一定で且つ極めて小さくなる。）。一
方、傾斜搬送する場合に、後がわのチェーン単体Ｓの前
プレート部Ｂ１前端縁部分と、前がわのチェーン単体Ｓ
の後プレート部Ａ２後端縁部分とが適宜角度で折曲るよ
うな状態となり、一つのチェーン単体Ｓの前プレート部
Ｂ１と後プレート部Ａ２とは、一緒に傾斜するように構
成されている。
分は、リンク部に対して左右方向に大きく張出すように
構成されており、しかも、突出頭部１中央部を中心とす
るような略平面円弧状の分割線を利用して分割された略
半円板状の前プレート部Ｂ１と、その前端がわが略半円
状に切設された矩形板状の後プレート部Ａ２とで構成さ
れている。そして、後プレート部Ａ２は、リンク部分の
後がわ上部に一体的に連設固定され、前プレート部Ｂ１
は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リンク部分
の前がわ上部に配されると共に、その軸受部が突出頭部
１の軸受収容空間５内に収容できるように構成されてい
る。しかも、この軸受部は、軸ピンＤに係止されて、軸
受収容空間５からの上方への逸脱を阻止できるように形
成されている。更に、軸受部は、軸ピンＤに対して上下
方向に揺動自在（軸ピンＤの軸心に対して直交する平面
内に於いて、軸ピンＤの軸心を中心として上下に揺動自
在）で、軸ピンＤに対して左右方向に揺動不能（軸ピン
Ｄの軸心を含む平面内に於いて、軸ピンＤの長手方向中
央を中心として左右に揺動不能）となるように形成さ
れ、後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右
方向に揺動自在となるように構成されている。すなわ
ち、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場合に、
後プレート部Ａ２が前プレート部Ｂ１に対して左右方向
に揺動し、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ
１後端縁との間に隙間ができないように（或いは、隙間
ができても一定で且つ極めて小さくなるように）構成さ
れている。特に、図示例のように、トッププレート部分
がリンク部に対して左右方向に大きく張出すように構成
されていても、水平方向に於いて湾曲するように搬送す
る場合に、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ
１後端縁との間に隙間ができないようになる（或いは、
隙間ができても一定で且つ極めて小さくなる。）。一
方、傾斜搬送する場合に、後がわのチェーン単体Ｓの前
プレート部Ｂ１前端縁部分と、前がわのチェーン単体Ｓ
の後プレート部Ａ２後端縁部分とが適宜角度で折曲るよ
うな状態となり、一つのチェーン単体Ｓの前プレート部
Ｂ１と後プレート部Ａ２とは、一緒に傾斜するように構
成されている。
【００１２】加えて、前プレート部Ｂ１の軸受部は、前
後に二分割され、分割された後がわの軸受部は、後軸受
駒部Ｂ２として前プレート部Ｂ１に一体的に連設されて
おり、一方、分割された前がわの軸受部は、前軸受駒体
Ｃとして前プレート部Ｂ１とは別体に構成され、この前
軸受駒体Ｃを適宜材料（例えば、低磨耗材や、含油率の
高い材料等）によって形成でき、後軸受駒部Ｂ２及び前
プレート部Ｂ１を適宜材料（例えば、含油率の高い材料
や、適宜弾性を備えた材料等）によって形成できるよう
に構成されている。すなわち、チェーンの駆動時に突出
頭部１の軸受収容空間５の前がわ内周面と軸ピンＤとに
よって挟まれてかなりの負荷が加えられると共に、軸受
収容空間５の前がわ内周面に摺接して損耗し易い前軸受
駒体Ｃを、耐久性及び強度の優れた材料や、低磨耗材
や、含油率の高い材料等によって構成できるようにして
ある。尚、軸受部を後軸受駒部Ｂ２と前軸受駒体Ｃとに
二分割することにより、チェーン全体のテンション（張
力）が高く、且つチェーン単体Ｓ夫々が更に前方に強く
引っ張られるようになっても、軸ピンＤからの力は前軸
受駒体Ｃに伝わるが、前軸受駒体Ｃの力は後軸受駒部Ｂ
２及び前プレート部Ｂ１に直接的に影響しないように構
成でき、前プレート部Ｂ１の前端縁がわや後端縁がわが
上方に僅かに持ち上がるような動作が起こらないように
構成できるようになる。一方、後軸受駒部Ｂ２及び前プ
レート部Ｂ１に於いて、例えば、含油率の高い材料や、
適宜弾性を備えた材料等によって形成した場合に、後軸
受駒部Ｂ２では、チェーンに駆動力を伝達するスプロケ
ットとの接触時に滑らかな接触状態が得られるようにな
ったり、静かで騒音を生じない接触状態（噛み込み状
態）が得られるようになる。また、前プレート部Ｂ１
（及び後軸受駒部Ｂ２）を、摩擦抵抗の大きな材料等
（例えば、摩擦抵抗の大きなゴム材等）によって形成し
た場合は、前プレート部Ｂ１上面と搬送物との摩擦抵抗
が大きくなり、傾斜搬送時であっても搬送物が前プレー
ト部Ｂ１上面に対して滑ることなく安定的に搬送できる
よう構成することが可能となる。
後に二分割され、分割された後がわの軸受部は、後軸受
駒部Ｂ２として前プレート部Ｂ１に一体的に連設されて
おり、一方、分割された前がわの軸受部は、前軸受駒体
Ｃとして前プレート部Ｂ１とは別体に構成され、この前
軸受駒体Ｃを適宜材料（例えば、低磨耗材や、含油率の
高い材料等）によって形成でき、後軸受駒部Ｂ２及び前
プレート部Ｂ１を適宜材料（例えば、含油率の高い材料
や、適宜弾性を備えた材料等）によって形成できるよう
に構成されている。すなわち、チェーンの駆動時に突出
頭部１の軸受収容空間５の前がわ内周面と軸ピンＤとに
よって挟まれてかなりの負荷が加えられると共に、軸受
収容空間５の前がわ内周面に摺接して損耗し易い前軸受
駒体Ｃを、耐久性及び強度の優れた材料や、低磨耗材
や、含油率の高い材料等によって構成できるようにして
ある。尚、軸受部を後軸受駒部Ｂ２と前軸受駒体Ｃとに
二分割することにより、チェーン全体のテンション（張
力）が高く、且つチェーン単体Ｓ夫々が更に前方に強く
引っ張られるようになっても、軸ピンＤからの力は前軸
受駒体Ｃに伝わるが、前軸受駒体Ｃの力は後軸受駒部Ｂ
２及び前プレート部Ｂ１に直接的に影響しないように構
成でき、前プレート部Ｂ１の前端縁がわや後端縁がわが
上方に僅かに持ち上がるような動作が起こらないように
構成できるようになる。一方、後軸受駒部Ｂ２及び前プ
レート部Ｂ１に於いて、例えば、含油率の高い材料や、
適宜弾性を備えた材料等によって形成した場合に、後軸
受駒部Ｂ２では、チェーンに駆動力を伝達するスプロケ
ットとの接触時に滑らかな接触状態が得られるようにな
ったり、静かで騒音を生じない接触状態（噛み込み状
態）が得られるようになる。また、前プレート部Ｂ１
（及び後軸受駒部Ｂ２）を、摩擦抵抗の大きな材料等
（例えば、摩擦抵抗の大きなゴム材等）によって形成し
た場合は、前プレート部Ｂ１上面と搬送物との摩擦抵抗
が大きくなり、傾斜搬送時であっても搬送物が前プレー
ト部Ｂ１上面に対して滑ることなく安定的に搬送できる
よう構成することが可能となる。
【００１３】それから、前プレート部Ｂ１の前端縁には
複数の略矩形状の突出片１０を設けると共に、後プレー
ト部Ａ２の後端縁にはこれら突出片１０に対峙する複数
の略矩形状の収容溝７を設けて、突出片１０が収容溝７
に夫々収容可能となるように構成されている。すなわ
ち、前がわのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２と、後
がわのチェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１との間の隙間
を略方形波状に形成して、搬送物の引っ掛かりや、転倒
等が生じ難くなるように構成してある。尚、左右方向中
央の突出片１０は、他の突出片１０より幅広に構成さ
れ、左右方向中央の収容溝７も、他の収容溝７より幅広
に構成されている。しかも、この左右方向中央の突出片
１０の上面前端縁部分は、先端がわに行くに従って漸次
その厚みが薄くなるように傾斜しており、この傾斜部分
は、前方のチェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１の下面後
端縁部分に設けた傾斜部分に対応して、前後の前プレー
ト部Ｂ１に於いて、夫々が任意の角度に傾斜しても相互
に干渉しないように構成されている。
複数の略矩形状の突出片１０を設けると共に、後プレー
ト部Ａ２の後端縁にはこれら突出片１０に対峙する複数
の略矩形状の収容溝７を設けて、突出片１０が収容溝７
に夫々収容可能となるように構成されている。すなわ
ち、前がわのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２と、後
がわのチェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１との間の隙間
を略方形波状に形成して、搬送物の引っ掛かりや、転倒
等が生じ難くなるように構成してある。尚、左右方向中
央の突出片１０は、他の突出片１０より幅広に構成さ
れ、左右方向中央の収容溝７も、他の収容溝７より幅広
に構成されている。しかも、この左右方向中央の突出片
１０の上面前端縁部分は、先端がわに行くに従って漸次
その厚みが薄くなるように傾斜しており、この傾斜部分
は、前方のチェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１の下面後
端縁部分に設けた傾斜部分に対応して、前後の前プレー
ト部Ｂ１に於いて、夫々が任意の角度に傾斜しても相互
に干渉しないように構成されている。
【００１４】更に、図に示す本発明の三次元搬送ライン
用チェーンのチェーン単体Ｓは、適宜合成樹脂材（或い
は、その他の適宜材料）によって一体的に構成されるチ
ェーン基体Ａと、適宜合成樹脂材（或いは、その他の適
宜材料）によって一体的に構成されるプレート体Ｂと、
適宜合成樹脂材（或いは、その他の適宜材料）によって
構成される前軸受駒体Ｃと、適宜金属材（或いは、その
他の適宜材料）によって構成される軸ピンＤとによって
構成されている。
用チェーンのチェーン単体Ｓは、適宜合成樹脂材（或い
は、その他の適宜材料）によって一体的に構成されるチ
ェーン基体Ａと、適宜合成樹脂材（或いは、その他の適
宜材料）によって一体的に構成されるプレート体Ｂと、
適宜合成樹脂材（或いは、その他の適宜材料）によって
構成される前軸受駒体Ｃと、適宜金属材（或いは、その
他の適宜材料）によって構成される軸ピンＤとによって
構成されている。
【００１５】そして、前記チェーン基体Ａは、前記リン
ク部分対応するリンク部Ａ１と、後プレート部Ａ２とか
らなり、後プレート部Ａ２の前がわ上部には、プレート
体Ｂの前プレート部Ｂ１が収容載置されるプレート収容
凹部６が凹設されている。尚、このプレート収容凹部６
は、リンク部の一対の脚片部２に跨がるように連設され
た後プレート部Ａ２の前がわ上部を切設して構成されて
おり、そのプレート収容凹部６上面に前プレート部Ｂ１
が載置されて、前プレート部Ｂ１をより安定的に支持で
きるように構成されていると共に、リンク部全体の強度
及び剛性がより高められるように構成されている。とこ
ろで、後プレート部Ａ２は、必ずしもリンク部の一対の
脚片部２に跨がるように連設されたものでなくても良
く、また、前プレート部Ｂ１は、一対の脚片部２の上部
に載置されるように形成したものであっても良い。
ク部分対応するリンク部Ａ１と、後プレート部Ａ２とか
らなり、後プレート部Ａ２の前がわ上部には、プレート
体Ｂの前プレート部Ｂ１が収容載置されるプレート収容
凹部６が凹設されている。尚、このプレート収容凹部６
は、リンク部の一対の脚片部２に跨がるように連設され
た後プレート部Ａ２の前がわ上部を切設して構成されて
おり、そのプレート収容凹部６上面に前プレート部Ｂ１
が載置されて、前プレート部Ｂ１をより安定的に支持で
きるように構成されていると共に、リンク部全体の強度
及び剛性がより高められるように構成されている。とこ
ろで、後プレート部Ａ２は、必ずしもリンク部の一対の
脚片部２に跨がるように連設されたものでなくても良
く、また、前プレート部Ｂ１は、一対の脚片部２の上部
に載置されるように形成したものであっても良い。
【００１６】前記プレート体Ｂは、前プレート部Ｂ１と
後軸受駒部Ｂ２とを一体的に形成して構成されており、
後軸受駒部Ｂ２は、突出頭部１の軸受収容空間５の内周
面に摺接されるような、例えば、略短半円柱状を呈し、
前軸受駒体Ｃとの接合面となる前面中央には、軸ピンＤ
が係止される略半円横溝状の軸ピン収容溝１１が水平に
凹設されている。また、後軸受駒部Ｂ２の前面下部（或
いは、前面上部、或いは、前面上部及び前面下部）に
は、前軸受駒体Ｃとの係止手段となる（上下方向へのズ
レを阻止する）係止突部１２が突設されている。尚、図
示例に於いて、前プレート部Ｂ１は、後プレート部Ａ２
のプレート収容凹部６に載置され、後プレート部Ａ２の
下面左右が走行レール等の上を摺動するように構成して
あるため、前プレート部Ｂ１に摩擦抵抗の高い材料を使
用してもチェーン単体Ｓの走行レールの移動には影響の
ないものとなる。
後軸受駒部Ｂ２とを一体的に形成して構成されており、
後軸受駒部Ｂ２は、突出頭部１の軸受収容空間５の内周
面に摺接されるような、例えば、略短半円柱状を呈し、
前軸受駒体Ｃとの接合面となる前面中央には、軸ピンＤ
が係止される略半円横溝状の軸ピン収容溝１１が水平に
凹設されている。また、後軸受駒部Ｂ２の前面下部（或
いは、前面上部、或いは、前面上部及び前面下部）に
は、前軸受駒体Ｃとの係止手段となる（上下方向へのズ
レを阻止する）係止突部１２が突設されている。尚、図
示例に於いて、前プレート部Ｂ１は、後プレート部Ａ２
のプレート収容凹部６に載置され、後プレート部Ａ２の
下面左右が走行レール等の上を摺動するように構成して
あるため、前プレート部Ｂ１に摩擦抵抗の高い材料を使
用してもチェーン単体Ｓの走行レールの移動には影響の
ないものとなる。
【００１７】前軸受駒体Ｃは、突出頭部１の軸受収容空
間５の前がわ内周面に摺接されるような、例えば、略半
短円柱状を呈し、前記後軸受駒部Ｂ２との接合面となる
後面中央には、軸ピンＤが係止される略半円横溝状の軸
ピン収容溝１５が水平に凹設され、後面下部（或いは、
後面上部、或いは、後面上部及び後面下部）には、後軸
受駒部Ｂ２との係止手段（上下方向へのズレを阻止す
る）となる係止凹部１６が突設されている。尚、係止凹
部１６と係止突部１２は、これを逆に設けても良いし、
その寸法、形状、配設位置、数等は適宜自由に設定でき
るものである。ところで、前軸受駒体Ｃと後軸受駒部Ｂ
２の係止突部１２と係止凹部１６は、蟻と蟻溝とで構成
したもの（図７参照）、或いは、蟻と蟻溝とを併用した
もの等であっても良いし、その他適宜自由な構成とする
ことができる。
間５の前がわ内周面に摺接されるような、例えば、略半
短円柱状を呈し、前記後軸受駒部Ｂ２との接合面となる
後面中央には、軸ピンＤが係止される略半円横溝状の軸
ピン収容溝１５が水平に凹設され、後面下部（或いは、
後面上部、或いは、後面上部及び後面下部）には、後軸
受駒部Ｂ２との係止手段（上下方向へのズレを阻止す
る）となる係止凹部１６が突設されている。尚、係止凹
部１６と係止突部１２は、これを逆に設けても良いし、
その寸法、形状、配設位置、数等は適宜自由に設定でき
るものである。ところで、前軸受駒体Ｃと後軸受駒部Ｂ
２の係止突部１２と係止凹部１６は、蟻と蟻溝とで構成
したもの（図７参照）、或いは、蟻と蟻溝とを併用した
もの等であっても良いし、その他適宜自由な構成とする
ことができる。
【００１８】軸ピンＤは、例えば、後端面がわが偏平な
円柱状を呈し、その左右端部は、一対の脚片部２の嵌挿
孔４に一端嵌挿されると容易に嵌挿孔４から逸脱しない
ように形成されている。
円柱状を呈し、その左右端部は、一対の脚片部２の嵌挿
孔４に一端嵌挿されると容易に嵌挿孔４から逸脱しない
ように形成されている。
【００１９】尚、チェーン単体Ｓの具体的構成、形状、
寸法、材質、リンク部分の具体的構成、形状、寸法、材
質、プレート部分の具体的構成、形状、寸法、材質、チ
ェーン基体Ａの具体的構成、形状、寸法、材質、リンク
部Ａ１の具体的構成、形状、寸法、材質、後プレート部
Ａ２の具体的構成、形状、寸法、材質、突出頭部１の具
体的構成、形状、寸法、材質、湾曲周壁の具体的構成、
形状、寸法、材質、脚片部２の具体的構成、形状、寸
法、材質、配設位置、長孔３の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、嵌挿孔４の具体的構成、形状、寸法、配
設位置、軸受収容空間５の具体的構成、形状、寸法、プ
レート収容凹部６の具体的構成、形状、寸法、収容溝７
の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、プレ
ート体Ｂの具体的構成、形状、寸法、材質、分割線の具
体的構成、形状、寸法、配設位置、軸受部の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、前プレート部Ｂ１の
具体的構成、形状、寸法、材質、後軸受駒部Ｂ２の具体
的構成、形状、寸法、材質、突出片１０の具体的構成、
形状、寸法、配設位置、数、軸ピン収容溝１１の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、係止突部１２の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、数、前軸受駒体Ｃの
具体的構成、形状、寸法、材質、軸ピン収容溝１５の具
体的構成、形状、寸法、配設位置、係止凹部１６の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、数、軸ピンＤの具体的
構成、形状、寸法、材質、その両端部分の嵌挿孔４への
具体的嵌挿手段等は、図示例のもの等に限定されること
なく適宜自由に設定、変更できるものである。
寸法、材質、リンク部分の具体的構成、形状、寸法、材
質、プレート部分の具体的構成、形状、寸法、材質、チ
ェーン基体Ａの具体的構成、形状、寸法、材質、リンク
部Ａ１の具体的構成、形状、寸法、材質、後プレート部
Ａ２の具体的構成、形状、寸法、材質、突出頭部１の具
体的構成、形状、寸法、材質、湾曲周壁の具体的構成、
形状、寸法、材質、脚片部２の具体的構成、形状、寸
法、材質、配設位置、長孔３の具体的構成、形状、寸
法、配設位置、嵌挿孔４の具体的構成、形状、寸法、配
設位置、軸受収容空間５の具体的構成、形状、寸法、プ
レート収容凹部６の具体的構成、形状、寸法、収容溝７
の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、数、プレ
ート体Ｂの具体的構成、形状、寸法、材質、分割線の具
体的構成、形状、寸法、配設位置、軸受部の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、前プレート部Ｂ１の
具体的構成、形状、寸法、材質、後軸受駒部Ｂ２の具体
的構成、形状、寸法、材質、突出片１０の具体的構成、
形状、寸法、配設位置、数、軸ピン収容溝１１の具体的
構成、形状、寸法、配設位置、係止突部１２の具体的構
成、形状、寸法、材質、配設位置、数、前軸受駒体Ｃの
具体的構成、形状、寸法、材質、軸ピン収容溝１５の具
体的構成、形状、寸法、配設位置、係止凹部１６の具体
的構成、形状、寸法、配設位置、数、軸ピンＤの具体的
構成、形状、寸法、材質、その両端部分の嵌挿孔４への
具体的嵌挿手段等は、図示例のもの等に限定されること
なく適宜自由に設定、変更できるものである。
【００２０】
【発明の効果】従って、請求項１記載の三次元搬送ライ
ン用チェーンは、リンク部分の上部にトッププレート部
分を設けてなる複数のチェーン単体Ｓ相互を、軸ピンＤ
を介して無端状に連結できて、三次元搬送を可能とした
ラインに使用できるチェーンであって、リンク部分は、
前方に向って突出すると共に、湾曲内周面で囲まれる軸
受収容空間５を有する突出頭部１と、後がわに向って突
設される一対の脚片部２とを備え、一対の脚片部２には
軸ピンＤが横架固定されると共に、一対の脚片部２の間
には他のチェーン単体Ｓの突出頭部１が軸ピンＤで貫通
された状態に配され、突出頭部１は、軸ピンＤに対して
上下方向に揺動自在となると共に、軸ピンＤに対して左
右方向に揺動自在となるように構成され、トッププレー
ト部分は、突出頭部１中央部を中心とするような略平面
円弧状の分割線を利用して分割された前プレート部Ｂ１
と後プレート部Ａ２とで構成され、後プレート部Ａ２
は、リンク部分の後がわ上部に連設固定され、前プレー
ト部Ｂ１は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リ
ンク部分の前がわ上部に配されると共に、軸受部が突出
頭部１の軸受収容空間５内に収容され、この軸受部は、
軸ピンＤに係止されて、軸受収容空間５からの逸脱を阻
止できるように形成され、後プレート部Ａ２が前プレー
ト部Ｂ１に対して左右方向に揺動自在となるように構成
したので、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場
合には、一つのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２が前
プレート部Ｂ１に対して左右方向に揺動し、後プレート
部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ１後端縁との間に隙間
ができず（或いは、隙間ができてもこの隙間は一定で且
つ極めて小さくて済み）、搬送物をより安定的に搬送で
きるようになる。特に、トッププレート部分がリンク部
に対して左右方向に大きく張出すように構成した場合で
あっても、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場
合に、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ１後
端縁との間に隙間ができないようになり（或いは、隙間
ができてもこの隙間は一定で且つ極めて小さくて済
み）、かなり広い搬送面を構成できるようになり、搬送
物をより安定的に搬送できるようになる。
ン用チェーンは、リンク部分の上部にトッププレート部
分を設けてなる複数のチェーン単体Ｓ相互を、軸ピンＤ
を介して無端状に連結できて、三次元搬送を可能とした
ラインに使用できるチェーンであって、リンク部分は、
前方に向って突出すると共に、湾曲内周面で囲まれる軸
受収容空間５を有する突出頭部１と、後がわに向って突
設される一対の脚片部２とを備え、一対の脚片部２には
軸ピンＤが横架固定されると共に、一対の脚片部２の間
には他のチェーン単体Ｓの突出頭部１が軸ピンＤで貫通
された状態に配され、突出頭部１は、軸ピンＤに対して
上下方向に揺動自在となると共に、軸ピンＤに対して左
右方向に揺動自在となるように構成され、トッププレー
ト部分は、突出頭部１中央部を中心とするような略平面
円弧状の分割線を利用して分割された前プレート部Ｂ１
と後プレート部Ａ２とで構成され、後プレート部Ａ２
は、リンク部分の後がわ上部に連設固定され、前プレー
ト部Ｂ１は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リ
ンク部分の前がわ上部に配されると共に、軸受部が突出
頭部１の軸受収容空間５内に収容され、この軸受部は、
軸ピンＤに係止されて、軸受収容空間５からの逸脱を阻
止できるように形成され、後プレート部Ａ２が前プレー
ト部Ｂ１に対して左右方向に揺動自在となるように構成
したので、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場
合には、一つのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２が前
プレート部Ｂ１に対して左右方向に揺動し、後プレート
部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ１後端縁との間に隙間
ができず（或いは、隙間ができてもこの隙間は一定で且
つ極めて小さくて済み）、搬送物をより安定的に搬送で
きるようになる。特に、トッププレート部分がリンク部
に対して左右方向に大きく張出すように構成した場合で
あっても、水平方向に於いて湾曲するように搬送する場
合に、後プレート部Ａ２前端縁と、前プレート部Ｂ１後
端縁との間に隙間ができないようになり（或いは、隙間
ができてもこの隙間は一定で且つ極めて小さくて済
み）、かなり広い搬送面を構成できるようになり、搬送
物をより安定的に搬送できるようになる。
【００２１】加えて、傾斜搬送する場合には、後がわの
チェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１前端縁部分と、前が
わのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２後端縁部分とが
適宜角度で折曲るような状態となって、一つのチェーン
単体Ｓの前プレート部Ｂ１と後プレート部Ａ２とは、一
緒に傾斜するようになり、搬送物下面を突き上げるよう
な不具合がなくなり、搬送物の引っ掛かりや、転倒等を
防止できるようになる。しかも、構成が比較的簡素で、
製造容易で、量産に適し、低廉で、経済的なものとな
る。
チェーン単体Ｓの前プレート部Ｂ１前端縁部分と、前が
わのチェーン単体Ｓの後プレート部Ａ２後端縁部分とが
適宜角度で折曲るような状態となって、一つのチェーン
単体Ｓの前プレート部Ｂ１と後プレート部Ａ２とは、一
緒に傾斜するようになり、搬送物下面を突き上げるよう
な不具合がなくなり、搬送物の引っ掛かりや、転倒等を
防止できるようになる。しかも、構成が比較的簡素で、
製造容易で、量産に適し、低廉で、経済的なものとな
る。
【００２２】また、請求項２記載の三次元搬送ライン用
チェーンは、前プレート部Ｂ１の前端縁には突出片１０
を設けると共に、後プレート部Ａ２の後端縁には突出片
１０に対峙する収容溝７を設けて、突出片１０が収容溝
７に収容可能となるように構成したので、前がわのチェ
ーン単体Ｓの後プレート部Ａ２と、後がわのチェーン単
体Ｓの前プレート部Ｂ１との間の直線的な連続隙間を略
方形波状に形成でき、搬送物の引っ掛かりや、転倒等が
生じ難くなって、搬送物をより安定的に搬送できるよう
になる。
チェーンは、前プレート部Ｂ１の前端縁には突出片１０
を設けると共に、後プレート部Ａ２の後端縁には突出片
１０に対峙する収容溝７を設けて、突出片１０が収容溝
７に収容可能となるように構成したので、前がわのチェ
ーン単体Ｓの後プレート部Ａ２と、後がわのチェーン単
体Ｓの前プレート部Ｂ１との間の直線的な連続隙間を略
方形波状に形成でき、搬送物の引っ掛かりや、転倒等が
生じ難くなって、搬送物をより安定的に搬送できるよう
になる。
【００２３】更に、請求項３記載の三次元搬送ライン用
チェーンは、前プレート部Ｂ１の軸受部を前後に分割
し、分割された後がわの軸受部を後軸受駒部Ｂ２とし
て、前プレート部Ｂ１に連設し、分割された前がわの軸
受部を前軸受駒体Ｃとして、前プレート部Ｂ１とは別体
に構成し、この前軸受駒体Ｃを適宜材料によって形成で
きるように構成したので、前軸受駒体Ｃを用途等に応じ
て種々の材質のものに互換装着できるようになり、例え
ば、搬送時に突出頭部１の軸受収容空間５の前がわ内周
面と軸ピンＤとによって挟まれてかなりの負荷が加えら
れると共に、軸受収容空間５の前がわ内周面に摺接して
損耗し易い前軸受駒体Ｃを、耐久性及び強度の優れた材
料や、低磨耗材等によって構成するだけで、チェーン単
体Ｓ全体の耐久性及び強度や、耐磨耗性等の向上が簡単
に図れるようになる。ひいては、比較的コストの高い耐
久性及び強度や、耐磨耗性等の優れた材料は前軸受駒体
Ｃだけで済むようになり、チェーン単体Ｓ全体のコスト
の低減が図れるようになる。しかも、チェーン単体Ｓを
自由な組合せによって構成できるようになり、適用範囲
の広いものとなる。特に、軸受部を後軸受駒部Ｂ２と前
軸受駒体Ｃとに二分割したので、チェーン全体のテンシ
ョン（張力）が高く、チェーン単体Ｓ夫々が更に前方に
強く引っ張られるようになった場合でも、軸ピンＤから
の力が前軸受駒体Ｃに伝わるが、前軸受駒体Ｃの力が後
軸受駒部Ｂ２及び前プレート部Ｂ１に影響することがな
く、前プレート部Ｂ１の前端がわや後端がわが上方に持
ち上がるような動作を起こすことがないものとなる。
チェーンは、前プレート部Ｂ１の軸受部を前後に分割
し、分割された後がわの軸受部を後軸受駒部Ｂ２とし
て、前プレート部Ｂ１に連設し、分割された前がわの軸
受部を前軸受駒体Ｃとして、前プレート部Ｂ１とは別体
に構成し、この前軸受駒体Ｃを適宜材料によって形成で
きるように構成したので、前軸受駒体Ｃを用途等に応じ
て種々の材質のものに互換装着できるようになり、例え
ば、搬送時に突出頭部１の軸受収容空間５の前がわ内周
面と軸ピンＤとによって挟まれてかなりの負荷が加えら
れると共に、軸受収容空間５の前がわ内周面に摺接して
損耗し易い前軸受駒体Ｃを、耐久性及び強度の優れた材
料や、低磨耗材等によって構成するだけで、チェーン単
体Ｓ全体の耐久性及び強度や、耐磨耗性等の向上が簡単
に図れるようになる。ひいては、比較的コストの高い耐
久性及び強度や、耐磨耗性等の優れた材料は前軸受駒体
Ｃだけで済むようになり、チェーン単体Ｓ全体のコスト
の低減が図れるようになる。しかも、チェーン単体Ｓを
自由な組合せによって構成できるようになり、適用範囲
の広いものとなる。特に、軸受部を後軸受駒部Ｂ２と前
軸受駒体Ｃとに二分割したので、チェーン全体のテンシ
ョン（張力）が高く、チェーン単体Ｓ夫々が更に前方に
強く引っ張られるようになった場合でも、軸ピンＤから
の力が前軸受駒体Ｃに伝わるが、前軸受駒体Ｃの力が後
軸受駒部Ｂ２及び前プレート部Ｂ１に影響することがな
く、前プレート部Ｂ１の前端がわや後端がわが上方に持
ち上がるような動作を起こすことがないものとなる。
【００２４】加えて、分割された後がわの軸受部を後軸
受駒部Ｂ２として、前プレート部Ｂ１に連設したので、
プレート体Ｂ自体は、耐久性や強度がそれ程高くない自
由な材料で構成することができるようになり、例えば、
プレート体Ｂをゴム材等によって構成することで、傾斜
搬送時に於いて、搬送物が前プレート部Ｂ１上面に対し
て滑ることなく安定的に搬送できるようになる。
受駒部Ｂ２として、前プレート部Ｂ１に連設したので、
プレート体Ｂ自体は、耐久性や強度がそれ程高くない自
由な材料で構成することができるようになり、例えば、
プレート体Ｂをゴム材等によって構成することで、傾斜
搬送時に於いて、搬送物が前プレート部Ｂ１上面に対し
て滑ることなく安定的に搬送できるようになる。
【００２５】そして、請求項４記載の三次元搬送ライン
用チェーンは、前軸受駒体Ｃを、低磨耗材や、含油率の
高い材料等によって構成したので、軸受収容空間５や軸
ピンＤに対して前軸受駒体Ｃが滑らかに動くようになっ
たり、前軸受駒体Ｃの耐久性が高くなったり、チェーン
単体Ｓ全体の寿命が長くなって、メンテナンス等も容易
となる。
用チェーンは、前軸受駒体Ｃを、低磨耗材や、含油率の
高い材料等によって構成したので、軸受収容空間５や軸
ピンＤに対して前軸受駒体Ｃが滑らかに動くようになっ
たり、前軸受駒体Ｃの耐久性が高くなったり、チェーン
単体Ｓ全体の寿命が長くなって、メンテナンス等も容易
となる。
【００２６】それから、請求項５記載の三次元搬送ライ
ン用チェーンは、前プレート部Ｂ１及び後軸受駒部Ｂ２
を、適宜弾性を備えた材料等によって構成したので、チ
ェーンに駆動力を伝達するスプロケットと後軸受駒部Ｂ
２との接触時に於いて、スムーズで滑らかな接触状態が
得られるようになると共に、静かで騒音を生じない接触
状態が得られるようになる。
ン用チェーンは、前プレート部Ｂ１及び後軸受駒部Ｂ２
を、適宜弾性を備えた材料等によって構成したので、チ
ェーンに駆動力を伝達するスプロケットと後軸受駒部Ｂ
２との接触時に於いて、スムーズで滑らかな接触状態が
得られるようになると共に、静かで騒音を生じない接触
状態が得られるようになる。
【図１】本発明の一実施例のチェーンを示す分解斜視図
である。
である。
【図２】本発明の一実施例のチェーンを示す平面図であ
る。
る。
【図３】本発明の一実施例のチェーンを示す一部切欠底
面図である。
面図である。
【図４】本発明の一実施例のチェーンを示す縦断側面図
である。
である。
【図５】本発明の一実施例のチェーンを示す縦断正面図
である。
である。
【図６】本発明の一実施例のチェーンを示す側面図であ
る。
る。
【図７】本発明の一実施例のチェーンを示す部分平断面
図である。
図である。
Ｓ チェーン単体 Ａ チェーン基体 Ａ１ リンク部 Ａ２ 後プ
レート部 １ 突出頭部 ２ 脚片
部 ３ 長孔 ４ 嵌挿
孔 ５ 軸受収容空間 ６ プレ
ート収容凹部 ７ 収容溝 Ｂ プレート体 Ｂ１ 前プレート部 Ｂ２ 後軸
受駒部 １０ 突出片 １１ 軸ピ
ン収容溝 １２ 係止突部 Ｃ 前軸受駒体 １５ 軸ピン収容溝 １６ 係止
凹部 Ｄ 軸ピン
レート部 １ 突出頭部 ２ 脚片
部 ３ 長孔 ４ 嵌挿
孔 ５ 軸受収容空間 ６ プレ
ート収容凹部 ７ 収容溝 Ｂ プレート体 Ｂ１ 前プレート部 Ｂ２ 後軸
受駒部 １０ 突出片 １１ 軸ピ
ン収容溝 １２ 係止突部 Ｃ 前軸受駒体 １５ 軸ピン収容溝 １６ 係止
凹部 Ｄ 軸ピン
Claims (5)
- 【請求項１】 リンク部分の上部にトッププレート部分
を設けてなる複数のチェーン単体相互を、軸ピンを介し
て無端状に連結できて、三次元搬送を可能としたライン
に使用できるチェーンであって、リンク部分は、前方に
向って突出すると共に、湾曲内周面で囲まれる軸受収容
空間を有する突出頭部と、後がわに向って突設される一
対の脚片部とを備え、一対の脚片部には軸ピンが横架固
定されると共に、一対の脚片部の間には他のチェーン単
体の突出頭部が軸ピンで貫通された状態に配され、突出
頭部は、軸ピンに対して上下方向に揺動自在となると共
に、軸ピンに対して左右方向に揺動自在となるように構
成され、トッププレート部分は、突出頭部中央部を中心
とするような略平面円弧状の分割線を利用して分割され
た前プレート部と後プレート部とで構成され、後プレー
ト部は、リンク部分の後がわ上部に連設固定され、前プ
レート部は、その前がわ下面に軸受部が突設されて、リ
ンク部分の前がわ上部に配されると共に、軸受部が突出
頭部の軸受収容空間内に収容され、この軸受部は、軸ピ
ンに係止されて、軸受収容空間からの逸脱を阻止できる
ように形成され、後プレート部が前プレート部に対して
左右方向に揺動自在となるように構成したことを特徴と
する三次元搬送ライン用チェーン。 - 【請求項２】 前プレート部の前端縁には突出片を設け
ると共に、後プレート部の後端縁には突出片に対峙する
収容溝を設けて、突出片が収容溝に収容可能となるよう
に構成したことを特徴とする請求項１記載の三次元搬送
ライン用チェーン。 - 【請求項３】 前プレート部の軸受部を前後に分割し、
分割された後がわの軸受部を後軸受駒部として、前プレ
ート部に連設し、分割された前がわの軸受部を前軸受駒
体として、前プレート部とは別体に構成し、この前軸受
駒体を適宜材料によって形成できるように構成したこと
を特徴とする請求項１または請求項２記載の三次元搬送
ライン用チェーン。 - 【請求項４】 前軸受駒体を、低磨耗材や、含油率の高
い材料等によって構成したことを特徴とする請求項３記
載の三次元搬送ライン用チェーン。 - 【請求項５】 前プレート部及び後軸受駒部を、適宜弾
性を備えた材料等によって構成したことを特徴とする請
求項３または請求項４記載の三次元搬送ライン用チェー
ン。
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|---|---|---|---|
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| NL1024361C2 (nl) * | 2003-09-23 | 2005-03-24 | Rexnord Flattop Europe Bv | Modulaire transportmat. |
| ITMI20040014U1 (it) * | 2004-01-20 | 2004-04-20 | Regina Sud Spa | Catena di trasporto perfezionata |
| US7731021B2 (en) * | 2004-12-20 | 2010-06-08 | Laitram, L.L.C. | Conveyor link chain with universal coupling joint |
| US7438179B2 (en) | 2006-08-30 | 2008-10-21 | Laitram, L.L.C. | Abrasion-resistant hinge rods in modular plastic conveyor belts |
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| IT1392467B1 (it) * | 2008-10-30 | 2012-03-09 | Rexnord Marbett Srl | Catena per trasportatore di articoli |
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| SE1250273A1 (sv) * | 2012-03-20 | 2013-09-21 | Flexlink Components Ab | Transportkedjelänk och transportkedja |
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| US9856087B2 (en) * | 2013-04-16 | 2018-01-02 | Illinois Tool Works Inc. | Conveyor belt and platform for conveyor belt |
| SE538966C2 (sv) * | 2013-05-24 | 2017-03-07 | Carryline Ab | Transportkedja & transportkedjesystem |
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-
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