JP2002234377A - 粉粒体運搬車 - Google Patents

粉粒体運搬車

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JP2002234377A JP2001030930A JP2001030930A JP2002234377A JP 2002234377 A JP2002234377 A JP 2002234377A JP 2001030930 A JP2001030930 A JP 2001030930A JP 2001030930 A JP2001030930 A JP 2001030930A JP 2002234377 A JP2002234377 A JP 2002234377A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1に、タンク内に粉粒体を積込んだ後、駐
車保管中や運搬中等の輸送に際し、外気温度が低下した
場合に、タンク内に凝結により水滴が発生することは防
止され、第2に、しかもこれは簡単容易に実現される、
粉粒体運搬車を提案する。 【解決手段】 この粉粒体運搬車1は、粉粒体Aをタン
ク3内にばら状の散積状態で積込んで、運搬する。そし
て、加圧エアーBを畜圧して外気にて冷却せしめ、凝結
した水Cが下部に溜まるエアータンク17と、加圧エア
ーBを減圧すると共に更に冷却する減圧弁18と、加圧
エアーBを水蒸気の少ない冷風とする渦流発生ドライヤ
19と、加圧エアーB中から凝結した水滴Cを除去する
フィルタ20と、を有してなる。そして輸送に際し、こ
れらを介し加圧エアーBを、大気圧下のタンク3内に向
け放出して、タンク3内を乾燥エアーEで満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体運搬車に関
する。すなわち、セメント,小麦粉,化成品,その他の
粉粒体を、タンク内にばら状の散積状態で積込んで運搬
する、粉粒体運搬車に関する。
【0002】
【従来の技術】《技術背景について》粉粒体運搬車は、
そのタンクに粉粒体を、積込み設備から散積状態で積込
んで運搬し、荷卸設備に荷卸する。そして、このような
粉粒体運搬車による輸送に際し(含む駐車保管中)、タ
ンク内に水滴が発生して、粉粒体がタンクに付着してカ
ビ等の発生原因となったり、粉粒体によっては固化の原
因となることがあった。すなわち、積込み設備にて粉粒
体運搬車のタンク内に粉粒体を積込んだ後、駐車場にお
ける駐車保管中(特に夜間)や荷卸設備への運搬中(特
に冬季)に、外気温度が低下すると、タンク内に水滴が
発生しやすくなる。温度低下に伴ない、タンク内の飽和
蒸気圧値が低下すると共に、タンク内のエアー中に含ま
れていた湿気や、粉粒体から生じた湿気等が原因となっ
て、タンク内の湿度が上昇し、100%を越えて、凝結
により水滴が発生しやすくなる。特に、外気と接するタ
ンク壁付近において水滴の発生が著しく、積込まれた粉
粒体が、タンク壁にこびり付くように付着してカビ等が
発生したり、粉粒体によっては、グラニュー糖のように
固化してしまうことがあった。
【0003】《従来技術について》そこで従来、粉粒体
運搬車のタンクにファンを付設し、外気とタンク内で、
エアーを循環させることも行われていた。すなわち、粉
粒体を積込んだ後の駐車保管中や運搬中等、荷卸までの
輸送に際し、ファンを廻し、もって外気のエアーをタン
ク内に送り込むと共に、湿度が上昇し凝結し易くなった
タンク内のエアーを、付設された開の排気弁等を介して
外気へと送り出す。このように、エアーを循環させるこ
とにより、タンク内における水滴発生を防止し、もっ
て、積込まれた粉粒体のタンク壁への付着,カビ等の発
生,固化等を回避せんとすることも、行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】《問題点について》と
ころで、このような従来例にあっては、次の問題が指摘
されていた。まず第1に、タンク内における水滴発生防
止が、確実でないという問題があった。特に、ファンを
廻すことにより、外気のエアー中の湿気が、そのままタ
ンク内に送り込まれてしまい、天気が雨の時には逆効果
となることさえある等、依然として水滴発生、そして積
込まれた粉粒体のタンク壁への付着,カビ等の発生,固
化等が指摘されていた。第2に、ファンを廻し続けるこ
とを要し、面倒であり、コスト面や保安面にも問題があ
った。すなわち、外気のエアー中の湿気がタンク内に送
り込まれてしまうので、このような湿気を外気へと再び
送り出さねばならず、粉粒体を積込んだ後の駐車保管中
(例えば夜間)や運搬中等、輸送に際し荷卸するまでの
間、ずっとファンを廻し続けることを要し、好ましくな
いとの指摘があった。
【0005】《本発明について》本発明の粉粒体運搬車
は、このような実情に鑑み、上記従来例の課題を解決す
べくなされたものであって、車載のエアータンクに畜圧
され冷却された加圧エアーを、輸送に際し、減圧部,渦
流発生ドライヤ,水除去部等を介し、大気圧下のタンク
内に向け放出すること、を特徴とする。もって本発明
は、第1に、タンク内における水滴発生が、確実に防止
されると共に、第2に、しかもこれが簡単容易に実現さ
れる、粉粒体運搬車を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】《各請求項について》こ
のような課題を解決する本発明の技術的手段は、次のと
おりである。まず、請求項1については次のとおり。す
なわち、この請求項1の粉粒体運搬車は、セメント,小
麦粉,化成品,その他の粉粒体を、タンク内にばら状の
散積状態で積込んで、運搬する。そして、車載バッテリ
ーを駆動源としモータにて駆動されるコンプレッサと、
該コンプレッサよりの加圧エアーを畜圧すると共に、外
気にて冷却せしめ下部に凝結した水が溜まるエアータン
クと、該エアータンクと前記タンク間の配管に介装され
た減圧部と、下流側の水除去部と、を備えてなる。そし
て輸送に際し、該エアータンクからの加圧エアーを、該
粉粒体が積込まれた大気圧下の前記タンク内に向け、該
配管を介し供給,放出可能である。該減圧部は、供給さ
れる加圧エアーを減圧すると共に常温程度まで冷却し、
該水除去部は、供給される加圧エアーから凝結した水滴
を除去する。もって、前記タンク内を乾燥エアーで満た
すことが可能となっていること、を特徴とする。
【0007】次に、請求項2については次のとおり。す
なわち、この請求項2の粉粒体運搬車は、セメント,小
麦粉,化成品,その他の粉粒体を、タンク内にばら状の
散積状態で積込んで、運搬する。そして、車載バッテリ
ーを駆動源としモータにて駆動されるコンプレッサと、
該コンプレッサよりの加圧エアーを畜圧すると共に、外
気にて冷却せしめ下部に凝結した水が溜まるエアータン
クと、該エアータンクと前記タンク間の配管に介装され
た渦流発生ドライヤと、下流側の水除去部と、を備えて
なる。そして輸送に際し、該エアータンクからの加圧エ
アーを、該粉粒体が積込まれた大気圧下の前記タンク内
に向け、該配管を介し供給,放出可能である。該渦流発
生ドライヤは、供給される加圧エアーを、膨張,高速回
転せしめる渦流機構にて、水蒸気の多い熱風と水蒸気の
少ない冷風とに分離させると共に、熱風を外気に放出し
て常温程度の冷風の加圧エアーのみを供給する。該水除
去部は、供給される加圧エアーから凝結した水滴を除去
する。もって、前記タンク内を乾燥エアーで満たすこと
が可能となっていること、を特徴とする。
【0008】《作用について》本発明の粉粒体運搬車
は、このようになっているので、次のようになる。ま
ず、車載のエアータンクには、車載バッテリーそしてモ
ータにて駆動されるコンプレッサにて、加圧エアーが畜
圧され、この加圧エアーは、高温化されて飽和蒸気圧値
が上昇すると共に、多量の湿気つまり水蒸気を含有して
いる。それから加圧エアーは、外気にて冷却されて飽和
蒸気圧値が低下し、含有していた多くの湿気つまり水蒸
気が凝結し、水となって除去され下部に溜まった状態と
なる。そして、タンク内に粉粒体が積込まれた粉粒体運
搬車は、必要に応じ駐車場にて駐車保管された後、運搬
される。そして、このような輸送に際し、一回又は複数
回、加圧エアーが、粉粒体が積込まれた大気圧下のタン
ク内に向け、エアータンクから減圧部,渦流発生ドライ
ヤ,水除去部等を介し、供給,放出される。
【0009】減圧部では、加圧エアーが減圧されて常温
程度まで冷却され、もって含有していた湿気つまり水蒸
気の多くが、凝結するようになる。又、渦流発生ドライ
ヤでは、加圧エアーが水蒸気の多い熱風と水蒸気の少な
い冷風とに分離せしめられて、熱風が外気に放出され、
もって常温程度となった冷風中の湿気つまり水蒸気の多
くが、凝結するようになる。凝結した水滴は、水除去部
にて除去される。そして、このように湿気つまり水蒸気
の多くが水や水滴となって除去された加圧エアーが、タ
ンク内に放出されて膨張し、比例して湿度が更に低下し
た乾燥エアーが生成される。タンク内は、この極めて乾
燥した乾燥エアーで満たされ、湿気を帯びたエアーは外
気へと送り出される。粉粒体の輸送に際し、タンク内は
このように乾燥エアーで満たされており、外気温度が低
下し飽和蒸気圧値が低下した場合において、凝結による
水滴の発生は防止される。しかもこれは、加圧エアーを
冷却,放出することにより、簡単容易に実現される。
【0010】
【発明の実施の形態】《図面について》以下本発明を、
図面に示す発明の実施の形態に基づいて、詳細に説明す
る。図1は、本発明の実施の形態の説明に供する、説明
図である。図2は、粉粒体運搬車の説明に供する正面説
明図であり、(1)図は、粉粒体を積込むステップを示
し、(2)図は、運搬中のステップを示し、(3)図
は、荷卸中のステップを示す。
【0011】《粉粒体運搬車1の概要について》まず図
2を参照しつつ、粉粒体運搬車1について、一般的に概
説する。粉粒体運搬車1はバルク車とも称され、セメン
ト,小麦粉,その他から選択された1種類の粉粒体A
を、車台2等の車体上に搭載されたタンク3内に、積荷
としてばら状の散積状態で積込んで、運搬する。タンク
3に積込まれる粉粒体Aとしては、上記以外にも、カー
ボン,砂,米,その他の穀物,グラニュー糖,その他の
食品,化成品,薬品,等々が考えられる。タンク3は、
ステンレスその他の金属製の1槽式よりよりなり、前後
が閉鎖された略円筒状をなし、底面が前後から中央に向
けそれぞれ下降傾斜すると共に、頂面は前後に直線状を
なしている。タンク3の頂面には、粉粒体Aの積込み用
のマンホール4が設けられており、マンホール4は、円
形の開口部と蓋とからなっている。図中、5は粉粒体運
搬車1の車輪、6はキャブである。
【0012】そして粉粒体運搬車1は、タンク3内に粉
粒体Aを、積込み設備7から散積状態で積込んで、道路
等を運搬走行し、荷卸設備8に荷卸しする。積込み設備
7で積込んだ後、駐車場で長時間(例えば一晩程度)、
駐車保管されることも多い。粉粒体Aは、このように粉
粒体運搬車1にて、輸送される。積込み設備7は、図2
の(1)図に示したように、地上に立設され、粉粒体A
が貯蔵されたサイロ9を備えてなり、サイロ9下に、排
出バルブ10付の排出口11が付設されている。排出口
11下には、粉粒体運搬車1が停車可能なスペースが形
成されており、粉粒体運搬車1は、タンク3上のマンホ
ール4が、サイロ9下の排出口11に対向位置すべく停
車される。そして排出口11下には、フレキシブルなキ
ャンバス導管12の上端が連結され、キャンバス導管1
2の下端が、停車した粉粒体運搬車1のタンク3上のマ
ンホール4の開放された開口部に接続され、もって、粉
粒体Aの積込みが行われる。
【0013】荷卸設備8は、図2の(3)図に示したよ
うに、地上に立設され、粉粒体Aが貯蔵されるサイロ1
3を備えてなる。又、粉粒体運搬車1のタンク3には、
空気導入管(図示せず)が接続されており、荷卸しに際
しては、車載のコンプレッサその他から空気導入管を介
し、加圧エアーをタンク3内に吹き込む。もって、タン
ク3内を加圧すると共に、積み込まれた粉粒体Aを混
合,エアレーション,流動化させて、下降傾斜した底面
に沿って流下させる。そして、流下した粉粒体Aを、内
外の圧力差を利用しつつ、タンク3内の下部の中央に開
口した排出管14から、外部の受入管15を経由して、
荷卸設備8のサイロ13へと荷卸しする。粉粒体運搬車
1等は、概略このようになっている。
【0014】《本発明について》以下、図1を参照しつ
つ、本発明の粉粒体運搬車1について、説明する。この
粉粒体運搬車1は、上述したように、セメント,小麦
粉,化成品,その他の粉粒体Aを、タンク3内にばら状
の散積状態で積込んで、運搬する。そして、次のコンプ
レッサ16,エアータンク17,減圧部たる減圧弁1
8,渦流発生ドライヤ19,水除去部たるフィルタ2
0、等を有してなる。以下、これらについて説明する。
【0015】《コンプレッサ16とエアータンク17に
ついて》まずコンプレッサ16は、車載バッテリー21
を駆動源とし、モータ22にて駆動され、エアータンク
17は、コンプレッサ16よりの加圧エアーBを、畜圧
すると共に冷却せしめ、下部に凝結した水Cが溜まる。
これらについて詳述すると、電動式のモータ22は、粉
粒体運搬車1に車載されているDC24Vの車載バッテ
リー21を、駆動源とする。そしてコンプレッサ16
は、このような車載バッテリー21にて駆動され、常温
の外気Dを圧縮して、車載のエアータンク17に加圧エ
アーBを蓄圧する。エアータンク17には、980kP
a(10kgf/cm)未満の加圧エアーB、例えば
686kPa(7kgf/cm)程度の加圧エアーB
が蓄圧される。この加圧エアーBは、圧縮,蓄圧に伴
い、例えば300℃程度まで高温化され、もって飽和蒸
気圧値が極めて上昇しており、圧縮,蓄圧に伴い多量の
湿気つまり水蒸気を含有しているものの、その気化状態
を保持している。
【0016】それから、エアータンク17そして蓄圧さ
れた加圧エアーBは、外気Dにて冷却される。冷却の程
度は、常温程度には達しない程度、つまり高温から中温
程度まで冷却されればよい。そして、このような冷却に
伴い、加圧エアーBの飽和蒸気圧値が大幅に低下し、上
述により多量に含有していた湿気つまり水蒸気は、例え
この時点で湿度が100%であっても、残余の部分が多
量に凝結する。凝結した水Cは、エアータンク17の下
部に溜まり、事後適宜、除去される。エアータンク17
には、このようにかなりの湿気つまり水蒸気が除去さ
れ、乾燥された加圧エアーBが蓄圧されている。
【0017】《減圧弁18等の減圧部について》エアー
タンク17と前述した粉粒体Aのタンク3との間には、
配管23が配設されている。そして配管23には、エア
ータンク17側からタンク3側に向け、減圧弁18,渦
流発生ドライヤ19,水除去部20が、順に介装されて
いる。まず、減圧部たる減圧弁18は、エアータンク1
7から供給される加圧エアーBを、減圧すると共に常温
程度まで冷却する。このような減圧部について、更に詳
述すると、まず減圧部として図示例では、減圧弁18が
用いられているが、これによらず、絞り弁やオリフィス
を用いることも可能である。
【0018】そして、この減圧部たる減圧弁18は、供
給された加圧エアーBを、例えば294kPa(3kg
f/cm)程度に減圧すると共にその流量を調整し、
減圧された小流量の加圧エアーBを、下流側へと配管2
3にて供給する。この流量の設定により、後述するタン
ク3への加圧エアーBの供給,放出時間が決定される。
さて、このような減圧部たる減圧弁18にて減圧された
加圧エアーBは、例えば常温程度まで冷却される。つま
り、蓄圧に伴い高温化していた加圧エアーBは、まず第
1段として、前述したように、エアータンク17内にて
外気Dを利用してかなり冷却された後、次に第2段とし
て、この減圧弁18による減圧により、更に冷却されて
例えば常温程度となる。なお図示例では、次に渦流発生
ドライヤ19が設けられているので、この減圧弁18に
おいて、必ずしも常温程度まで冷却する必要はない。
【0019】いずれにしても加圧エアーBは、この減圧
部たる減圧弁18にて減圧されることに伴い、冷却さ
れ、飽和蒸気圧値が更に低下し、含有していた湿気つま
り水蒸気が凝結して、水滴C化する。すなわち、蓄圧に
伴い多量に含有していた湿気つまり水蒸気は、まず第1
段として、前述したように、エアータンク17内にて冷
却により凝結し、水Cとなってかなり除去された後、第
2段として、この減圧弁18による減圧,冷却により凝
結し、水滴Cとなって除去される。エアータンク17か
ら供給された加圧エアーBについて、まだ含有されてい
た湿気つまり水蒸気は、この時点で湿度が100%であ
っても、残余の部分が凝結し、凝結した水滴Cは、配管
23中を加圧エアーBと共に下流側へと流下して行く。
減圧弁18等の減圧部により、加圧エアーBは、このよ
うに湿気つまり水蒸気が除去され、一段と乾燥せしめら
れる。
【0020】《渦流発生ドライヤ19について》図示例
では配管23について、次に、渦流発生ドライヤ19が
介装されている。渦流発生ドライヤ19は、供給される
加圧エアーBを、膨張,高速回転せしめる渦流機構に
て、水蒸気の多い熱風Eと水蒸気の少ない冷風Fとに分
離させると共に、熱風Eを外気Dに放出して、常温程度
の冷風Fの加圧エアーBのみを供給する。このような渦
流発生ドライヤ19について、更に詳述すると、まず、
上流側から配管23にて供給された加圧エアーBは、高
速で供給口24から外筒25内に吐出される。そして渦
流機構にて、膨張すると共に高速回転する渦流Gとなっ
て、外筒25内面付近を、図面上では左から右へと流れ
る。
【0021】そして、外筒25内部において、外側の渦
流G部分が、右側の調整弁26にて振り分けられて、調
整弁26の外側を通り、右端の熱風出口27から、熱風
Eとなって外気Dへと排出される。この熱風Eは、水蒸
気を多く含有している。このような外側の渦流G部分に
対し、渦流Gの遠心力によってできた外筒25内部の軸
中心側の空洞内には、排出されることなく残留した部分
により、水蒸気の少ない冷風Fが生成される。この冷風
Fは、図面上では右から左へと流れて、冷風出口28か
ら下流側の配管23へ、加圧エアーBとして供給され
る。
【0022】つまり、渦流Gには大きな遠心力が働い
て、外周側ほど速度,圧力,密度が急上昇し、抵抗が増
加して温度が上昇すると共に、中心側との間に、大きな
速度,圧力,密度,温度差を生じる。そして中心側に
は、調整弁26に衝突して渦流Gとは逆方向へ流れつ
つ、外側の渦流Gに対して仕事をする低温の冷風Fが形
成される。熱量の関係で、調整弁26にて排出される熱
風Eの量を増加させるほど、冷風Fの量が少なく温度が
低下する。なお、この渦流発生ドライヤ19は公知であ
り、例えば東浜商事株式会社において、商品名「TOH
INエアークーラー」として販売されている。図示例で
は、このような渦流発生ドライヤ19を介装したことに
より、加圧エアーBは、湿気つまり水蒸気の少ない冷風
Fとして、下流側へと供給される。
【0023】《フィルタ20等の水除去部について》次
に、水除去部について述べる。水除去部は、供給される
加圧エアーBから、凝結した水滴Cを除去する。図示例
では、このような水除去部として、フィルタ20が用い
られているが、その他各種の水除去部が可能である。例
えば、シリカゲル,アクアフィルター,衝突・遠心分離
器,その他各種のドライヤを採用することも可能であ
る。そして図示例のフィルタ20は、加圧エアーB中か
ら、ゴミを除去すると共に、水滴Cを除去する。すなわ
ち、上流側から配管23にて供給される加圧エアーBと
共に、イ.前述したように、減圧弁18等の減圧部に
て、冷却に伴い飽和蒸気圧値が低下して凝結せしめられ
た水滴Cや、ロ.渦流発生ドライヤ19にて冷風F化さ
れ、温度低下に伴い飽和蒸気圧値が低下して凝結せしめ
られた水滴C、ハ.その他配管23による供給中に冷却
され、飽和蒸気圧値が低下して凝結せしめられた水滴
C、等々の水滴Cが、供給される。そこで、このフィル
タ20等の水除去部により、配管23の加圧エアーBに
含まれていた水滴Cを、除去する。
【0024】《タンク3内への放出》この粉粒体運搬車
1では、粉粒体Aの輸送に際し、エアータンク17から
の加圧エアーBを、粉粒体Aが積込まれた大気圧下のタ
ンク3内に向け、このような配管23を介し、供給,放
出可能となっている。つまり加圧エアーBが、エアータ
ンク17から、→減圧部たる減圧弁18、→図示例では
渦流発生ドライヤ19、→水除去部たるフィルタ20等
を経由して供給され、→粉粒体Aが積込まれたタンク3
内に、その注入口29から放出される。このような加圧
エアーBの供給,放出に際し、タンク3の排気弁30
は、閉から開に切換えられている。そして、この粉粒体
運搬車1では、このような加圧エアーBの放出により、
タンク3内を乾燥エアーHで満たすことが、可能となっ
ている。
【0025】《作用等について》 《作用について》本発明は、このようになっているの
で、次のようになる。この粉粒体運搬車1に車載された
エアータンク17には、車載バッテリー21そしてモー
タ22にて駆動されるコンプレッサ16にて、加圧エア
ーBが畜圧されており、この加圧エアーBは、圧縮,畜
圧されたことに伴ない、高温化されて飽和蒸気圧値が上
昇すると共に、多量の湿気つまり水蒸気を含有してい
る。それから、エアータンク17内の加圧エアーBは、
外気Dを利用して冷却されて飽和蒸気圧値が低下し、含
有していた多くの湿気つまり水蒸気が凝結し、水Cとな
ってエアータンク17の下部に溜まる。このように、エ
アータンク17内に畜圧された加圧エアーBは、多くの
湿気つまり水蒸気が水Cとなって除去された状態、つま
り乾燥された状態で保管される。そして、タンク3内に
粉粒体Aがばら状の散積状態で積込まれた粉粒体運搬車
1は、必要に応じ駐車場にて駐車保管された後、運搬走
行される。
【0026】そして、積込み直後や駐車保管中や運搬走
行中等の輸送に際し、一回又は必要に応じ複数回、エア
ータンク17内の加圧エアーBが、粉粒体Aが積込まれ
た大気圧下のタンク3内に向けて、供給,放出される。
加圧エアーBが、エアータンク17から配管23の減圧
弁18や渦流発生ドライヤ19を介して供給され、フィ
ルタ20を経て、タンク3内に放出される。減圧弁18
等の減圧部では、加圧エアーBが減圧されて常温程度ま
で冷却され、もって含有していた湿気つまり水蒸気の多
くが、凝結するようになり、水滴Cとなってフィルタ2
0等の水除去部にて除去される。渦流発生ドライヤ19
では、渦流機構にて加圧エアーBが膨張,高速回転せし
められ、水蒸気の多い熱風Eと水蒸気の少ない冷風Fと
に分離せしめられて、熱風Eが外気に放出され、もって
常温程度となった冷風F中の湿気つまり水蒸気の多く
が、凝結するようになり、水滴Cとなってフィルタ20
等の水除去部にて除去される。
【0027】そして、このように2段階のステップ(エ
アータンク17のステップと、減圧弁18,渦流発生ド
ライヤ19,フィルタ20のステップと)により、→含
有していた湿気つまり水蒸気の多くが水Cや水滴Cとな
り熱風Eと共に除去された加圧エアーBが、→タンク3
内に放出,パージされて膨張し、→比例して湿度の割合
が更に大きく低下した、乾燥エアーHが生成される。→
タンク3内は、このようにして極めて乾燥した乾燥エア
ーHで満たされ、→タンク3内に積込み時に流入した湿
気,粉粒体Aから生じた湿気,その他の湿気を帯びたエ
アーは、タンク3内から外気Dへと送り出される。勿
論、乾燥エアーHはタンク3内に広がりつつ、それまで
タンク3内にあったエアーから、若干の湿気つまり水蒸
気を吸収する。
【0028】《利点等について》さてそこで、この粉粒
体運搬車1にあっては、次の第1,第2のようになる。
第1に、この粉粒体運搬車1によると、粉粒体Aの積込
み後、駐車保管中や運搬走行中等の輸送に際し、タンク
3内は極めて乾燥した乾燥エアーHで満たされている。
そこで、外気D温度が低下し、タンク3内の飽和蒸気圧
値が低下した場合においても、タンク3内に凝結により
水滴Cが発生することは、確実に防止される。
【0029】すなわち、イ.積込み設備7において粉粒
体Aを積込んでから(図2の(1)図を参照)、ロ.駐
車場等における駐車保管中(特に夜間)(図2の(2)
図を参照)や、ハ.荷卸設備8へと運搬走行中(図2の
(2)図を参照)等、積込みから荷卸しまでの輸送に際
し、外気D温度が低下した場合において、タンク3内に
水滴Cが発生することは、防止される。外気D温度が低
下し、タンク3内の飽和蒸気圧値が低下した場合であっ
ても、タンク3内は、乾燥エアーEで満たされている
(図1を参照)。もって、タンク3内の湿度は極めて低
く、100%を越えることはないので、タンク3内に凝
結により水滴Cが発生することは、回避される。
【0030】第2に、しかもこれは、エアータンク17
の加圧エアーBを冷却,放出することにより、簡単容易
に実現される。すなわち、上述したタンク3内の水滴C
発生の回避は、粉粒体運搬車1について、車載バッテリ
ー21,モータ22,コンプレッサ16等を利用すると
共に(これらは多くの場合、従来より荷卸し用として車
載,使用されている)、エアータンク17,減圧弁1
8,渦流発生ドライヤ19,フィルタ20等を備えると
いう、簡単な構成により実現される。又、加圧エアーB
の供給,放出操作も、エアータンク17その他に付設さ
れた弁を、開閉操作するだけでよく、簡単である。
【0031】《その他》なお第1に、図示例では、減圧
弁18等の減圧部と渦流発生ドライヤ19とが、併用さ
れていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、減圧弁18等の減圧部と、渦流発生ドライヤ
19とについて、そのいずれか一方のみを使用し、他方
を使用しない例も可能である。
【0032】第2に、特に減圧弁18等の減圧部のみを
使用し、渦流発生ドライヤ19を使用しない例でも、十
分に作用,利点,効果を発揮可能である。例えば、温度
30℃で湿度100%の大気圧98kPa(1kgf/
cm)下の外気Dを、→コンプレッサ16にてエアー
タンク17内に、圧力686kPa(7kgf/c
)で温度300℃の加圧エアーBとして蓋圧した
後、→外気Dにて冷却してエアータンク17の下部に水
Cを凝結せしめ、→減圧弁18にて常温程度つまり30
℃に冷却して、→凝結した水滴Cをフィルタ20にて減
圧せしめた後、→大気圧98kPa(1kgf/c
)下のタンク3内へと供給した場合、→湿度13%
の非常に乾燥した乾燥エアーHが生成,放出されるよう
になる。つまり、前後で計87%の湿度が、水や水滴C
として除去されるようになり、減圧弁18等の減圧部の
みでも、十分に作用,利点,効果を発揮可能な乾燥エア
ーHが生成,放出される。
【0033】第3に、勿論これに、渦流発生ドライヤ1
9を追加使用した場合には、更に、湿気つまり水蒸気を
多く含んだ熱風Eが除去される分だけ、より作用,利
点,効果が確実となる。つまり、加圧エアーBそして乾
燥エアーHについて、まず、エアータンク17や減圧弁
18で上述により水や水滴Cが除去された後に、更に、
渦流発生ドライヤ19により熱風Eと共に湿気つまり水
蒸気が除去される分だけ(図中を参照)、乾燥エアーH
の乾燥度が一層向上し、タンク3内の水滴発生がより一
段と確実に防止されるようになる。
【0034】
【発明の効果】《本発明の特徴》本発明の粉粒体運搬車
は、以上説明したように、車載のエアータンクに畜圧さ
れ冷却された加圧エアーを、輸送に際し、減圧部,渦流
発生ドライヤ,水除去部等を介し、大気圧下のタンク内
に向けて放出すること、を特徴とする。もって、本発明
の粉粒体運搬車は、次の効果を発揮する。
【0035】《第1の効果》第1に、タンク内における
水滴発生が、確実に防止される。すなわち本発明では、
畜圧されて常温程度まで冷却され、多くの湿気が凝結し
水や水滴となって、エアータンク内や水除去部にて除去
された加圧エアーが、粉粒体運搬車のタンクに向けて、
供給,放出される。もって、タンク内のエアー中に含ま
れていた湿気は、外気へと送り出され、タンク内は、乾
燥エアーで満たされるようになる。
【0036】そこで、粉粒体の輸送に際し外気温度が低
下しても、前述したこの種従来例のように、タンク内に
水滴が発生することは、確実に防止される。例え駐車保
管や運搬が長時間にわたるようなことがあっても、水滴
の発生は回避される。特に、外気と接するタンク壁付近
において、水滴が発生することは防止され、もって、積
込まれた粉粒体がタンク壁にこびり付くように付着し
て、カビ等の発生の原因となることはなく、グラニュー
糖のように固化してしまうこともなくなる。勿論、ファ
ンを廻していた前述したこの種従来例のように、外気の
エアー中の湿気が、そのままタンク内に送り込まれて、
水滴発生を誘発してしまうようなこともない。
【0037】《第2の効果》第2に、しかもこれは、簡
単容易に実現される。すなわち本発明では、車載バッテ
リー,モータ,コンプレッサ等を利用すると共に、エア
ータンク,減圧部,渦流発生ドライヤ,水除去部等を備
えるという、簡単な構成により、上述した第1の点が容
易に実現される。すなわち、前述したこの種従来例のよ
うに、粉粒体を積込んだ後の駐車保管中(例えば夜間)
や運搬中等、輸送に際し荷卸するまでの間、ずっとファ
ンを廻し続けることを要しない。本発明では、必要に応
じ加圧エアーの供給,放出操作をするだけでよく、操作
も簡単である等、操作面,コスト面,保安面等にも優れ
ている。このように、この種従来例に存した課題がすべ
て解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして
大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉粒体運搬車について、発明の実
施の形態の説明に供する説明図である。
【図2】粉粒体運搬車の説明に供する正面説明図であ
り、(1)図は、粉粒体を積込むステップを示し、
(2)図は、運搬中のステップを示し、(3)図は、荷
卸中のステップを示す。
【符号の説明】
1 粉粒体運搬車 3 タンク 16 コンプレッサ 17 エアータンク 18 減圧弁(減圧部) 19 渦流発生ドライヤ 20 フィルタ(水除去部) 21 車載バッテリー 22 モータ 23 配管 A 粉粒体 B 加圧エアー C 水,水滴 D 外気 E 熱風 F 冷風 H 乾燥エアー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント,小麦粉,化成品,その他の粉
    粒体を、タンク内にばら状の散積状態で積込んで運搬す
    る粉粒体運搬車であって、 車載バッテリーを駆動源としモータにて駆動されるコン
    プレッサと、該コンプレッサよりの加圧エアーを畜圧す
    ると共に、外気にて冷却せしめ下部に凝結した水が溜ま
    るエアータンクと、該エアータンクと前記タンク間の配
    管に介装された減圧部と、下流側の水除去部と、を備え
    てなり、 輸送に際し、該エアータンクからの加圧エアーを、該粉
    粒体が積込まれた大気圧下の前記タンク内に向け、該配
    管を介し供給,放出可能であり、該減圧部は、供給され
    る加圧エアーを減圧すると共に常温程度まで冷却し、該
    水除去部は、供給される加圧エアーから凝結した水滴を
    除去し、 もって、前記タンク内を乾燥エアーで満たすことが可能
    となっていること、を特徴とする粉粒体運搬車。
  2. 【請求項2】 セメント,小麦粉,化成品,その他の粉
    粒体を、タンク内にばら状の散積状態で積込んで運搬す
    る粉粒体運搬車であって、 車載バッテリーを駆動源としモータにて駆動されるコン
    プレッサと、該コンプレッサよりの加圧エアーを畜圧す
    ると共に、外気にて冷却せしめ下部に凝結した水が溜ま
    るエアータンクと、該エアータンクと前記タンク間の配
    管に介装された渦流発生ドライヤと、下流側の水除去部
    と、を備えてなり、 輸送に際し、該エアータンクからの加圧エアーを、該粉
    粒体が積込まれた大気圧下の前記タンク内に向け、該配
    管を介し供給,放出可能であり、 該渦流発生ドライヤは、供給される加圧エアーを、膨
    張,高速回転せしめる渦流機構にて、水蒸気の多い熱風
    と水蒸気の少ない冷風とに分離させると共に、熱風を外
    気に放出して常温程度の冷風の加圧エアーのみを供給
    し、該水除去部は、供給される加圧エアーから凝結した
    水滴を除去し、 もって、前記タンク内を乾燥エアーで満たすことが可能
    となっていること、を特徴とする粉粒体運搬車。
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JPWO2016139698A1 (ja) * 2015-03-04 2017-04-27 芝海株式会社 貨物コンテナ
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