JP3602739B2 - 空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置 - Google Patents

空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の凍結防止剤のような粉粒体を貯蔵し散布車に積み込むための粉粒体貯蔵供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
岩塩などの道路用凍結防止剤は所定の道路保守ステーションに予め所定量が貯蔵してあり、必要に応じて凍結防止剤散布車に積み込まれ、路面に散布される。岩塩のような凍結防止剤は一般に粒状で入手される。従来、このような粒状の凍結防止剤は、フレキシブル・コンテナー・バッグと呼ばれる合成繊維製の約1トン入りの使い捨てバッグに容れた状態で搬送され、道路保守ステーションに貯蔵されている。
保守ステーションにおいて凍結防止剤を凍結防止剤散布車に積み込むには、作業員は凍結防止剤の入ったフレキシブル・コンテナー・バッグをクレーンで散布車の上に吊り上げ、バッグの底を破ることにより凍結防止剤を散布車に投入する。使用済みのフレキシブル・コンテナー・バッグは廃棄処分に付される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
凍結防止剤は大量に消費されるので、一冬で廃棄されるフレキシブル・コンテナー・バッグは厖大な数にのぼる。このため、道路の維持費が嵩むと共に、廃棄物処処理の問題を生じる。
本発明の目的は、凍結防止剤その他の粉粒体をフレキシブル・コンテナー・バッグを使用することなく貯蔵し散布車に積み込むことが可能で維持費の安価な粉粒体貯蔵供給装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、限られたコストで建造し安価な維持費で省力的に運転することの可能な粉粒体貯蔵供給装置を提供することにある。
【0004】
トンネル内の凍結防止のためには、凍結防止剤を塩水のような水溶液の形で散布するのが好ましい。このためには岩塩などの凍結防止剤を水に溶かして塩水を生成する必要がある。
従来、塩水を生成するためには、水に溶けやすくするため、粗粒の形で入手した岩塩を粉砕するか、粉砕された岩塩を購入していた。このため、凍結防止剤の管理が二重手間となっていた。
そこで、本発明の他の目的は、原料の粗粒の岩塩の貯蔵に伴い、トンネル散布用の塩水の生成に必要な比較的微細な岩塩を自動的に生成し貯蔵することの可能な粉粒体貯蔵供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明の空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置によって達成される。
本発明の簡素な実施形態においては、この空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置は、粉粒体が投入される荷受けホッパーと;第1の空気輸送管路を介して前記荷受けホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口と、空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口に面して配置された衝突破砕板とを備えたサイクロンと;前記サイクロンの粉粒体出口に接続され、サイクロンで分離された比較的粗粒の(即ち、相対的に粗粒の)粉粒体を貯蔵する第1の貯蔵ホッパーと;第2の空気輸送管路を介して前記サイクロンの空気出口に接続され、サイクロンの空気出口から流出する空気に同伴する比較的微細な粉体を空気から分離する固気分離装置と;前記固気分離装置で分離された比較的微細な粉体を貯蔵する第2の貯蔵ホッパーと;前記固気分離装置および空気輸送管路に負圧を作用させる真空源;とを具備することを特徴とするものである。
【0006】
本発明の装置においては、貯蔵すべき粉粒体は、粉体輸送車からばら状で荷受けホッパーに投入され、空気輸送によりこの装置の貯蔵ホッパーに貯蔵される。従って、従来のようにフレキシブル・コンテナー・バッグを使い捨てることがないので、産業廃棄物処処理の問題を解消することができると共に、道路の維持費を削減することができる。
【0007】
また、荷受けホッパーから第1貯蔵ホッパーに至る空気輸送管路にはサイクロンが設けてあり、このサイクロンにはその空気取入口に面して衝突破砕板が配置されているので、サイクロン内に吸引された粉粒体は衝突破砕板に衝突することにより破砕され、比較的微細な粉体を発生する。生成した比較的微細な粉体は固気分離装置に送られて空気から分離され、第2貯蔵ホッパーに貯蔵される。
このように衝突板を備えた粉砕機能をもったサイクロンを使用することにより、比較的粗粒の粉粒体が荷受けホッパーから第1貯蔵ホッパーに空気輸送され第1貯蔵ホッパーに貯蔵されるのと同時に、粉粒体は微細に粉砕されて微細な粉粒体が自動的に第2貯蔵ホッパーに貯蔵されるので、1種の原料を荷受けホッパーに投入するだけで粒径の異なる2種の粉粒体が夫々の貯蔵ホッパーに貯蔵され、使用可能な状態となることになる。このように、1種の原料岩塩から、直か散布用の粗粒の岩塩だけでなく、塩水生成用の微細に粉砕された岩塩が分別準備されるので、1種の原料岩塩だけを購入・管理すれば足りる。従って、資材の入手・管理が簡素化される。
【0008】
好ましい実施形態においては、本発明の粉粒体貯蔵供給装置は、粉粒体が投入される荷受けホッパーと;第1の空気輸送管路を介して前記荷受けホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口と、空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口に面して配置された衝突破砕板とを備えた第1のサイクロンと;前記第1サイクロンの粉粒体出口に接続され、第1サイクロンで分離された比較的粗粒の粉粒体を貯蔵する第1の貯蔵ホッパーと;第2の空気輸送管路を介して前記第1サイクロンの空気出口に接続され、第1サイクロンの空気出口から流出する空気に同伴する比較的微細な粉体を空気から分離する固気分離装置と;前記固気分離装置の粉粒体出口に接続され、固気分離装置で分離された比較的微細な粉体を貯蔵する第2の貯蔵ホッパーと;第3の空気輸送管路を介して前記第1貯蔵ホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口と、第4の空気輸送管路を介して前記固気分離装置に接続された空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口に面して配置された衝突破砕板とを備えた第2のサイクロンと;前記第2サイクロンの粉粒体出口に接続され、第2サイクロンで分離された粉粒体を貯蔵する第3の貯蔵ホッパーと;前記固気分離装置および空気輸送管路に負圧を作用させる真空源;とを具備することを特徴とするものである。
この実施形態によれば、貯蔵ホッパーが増加するので、装置の貯蔵容量が増大する。
【0009】
好ましい実施態様においては、固気分離装置は交互に作動する2つのユニットを備えている。この構成によれば、第2貯蔵ホッパーへの粉粒体の空気輸送を連続的に行うことができる。
【0010】
好ましくは、いづれかの若しくは全てのホッパーの内容物を加熱するための加熱手段を設ける。好ましい実施態様においては、この加熱手段は加熱された空気をホッパーの円錐壁に供給するようになっている。
本発明の上記特徴や効果並びに他の特徴や効果は以下の実施例の記載につれて更に明らかにする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置の第1実施例を示すもので、この実施例ではこの装置は岩塩のような道路凍結防止剤を荷受けし貯蔵をするべく設計されている。図1を参照するに、空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置10は、粉体輸送車などから投下されたばら状の岩塩粉粒体を受け入れるための荷受けホッパー12と、空気輸送された粉粒体を空気から遠心分離するサイクロン14と、道路に直接散布する比較的粗粒の粉粒体を貯蔵するための第1貯蔵ホッパー16と、2連式の固気分離装置18と、塩水生成用の比較的微細な粉体を貯蔵するための第2貯蔵ホッパー20と、真空源としての真空ポンプ22と、真空ポンプ22に吸引される空気を濾過するための例えばバッグ式のフィルタ24を備えている。
【0012】
荷受けホッパー12は排出フィーダ26を備え、この排出フィーダ26はバルブ28を備えた第1空気輸送管路30を介してサイクロン14の空気取入口に接続されている。
【0013】
図2に示したように、サイクロン14は、空気取入口としての吸い込み管32と、空気出口としての空気吸い出し管34と、下方に開口した粉粒体出口36を備えている。
サイクロン14の吸い込み管32は、胴部38に対して接線方向よりも僅かに内側にオフセットしてある。吸い込み管32の延長上において胴部38内には第1の衝突破砕板40が固定してあり、また、第1衝突破砕板40の斜め向かいにおいて胴部38の内側には第2の衝突破砕板42が固定してある。
空気吸い出し管34はねじクランプ44により上下方向に高さ調節可能に取り付けてあり、吸い出し管34に向かって吸い出される空気に同伴する粉粒体の粒径を調節できるようになっている。
【0014】
再び図1を参照するに、サイクロン14の粉粒体出口36は第1貯蔵ホッパー16に気密に接続されている。第1貯蔵ホッパー16はその下に凍結防止剤散布車が出入りできる高さに頭上に設置してあり、排出フィーダ50とシャッター52を備えている。
【0015】
サイクロン14の空気吸い出し管34はバルブ46を備えた第2空気輸送管路48を介して固気分離装置18に接続されている。
固気分離装置18としては、空気輸送の分野において“バキュームコンベヤ”の名で知られている分離装置を使用することができる。図示したように固気分離装置18は2連一組で設置してあり、図示しない制御装置により交互に切り換えて作動させることによりサイクロン14の連続運転を可能にするようになっている。
固気分離装置18で分離された粉粒体は排出フィーダ54とシャッター56を備えた第2貯蔵ホッパー20に送られる。
【0016】
次に、この粉粒体貯蔵供給装置10の作動と使用の態様を説明するに、凍結防止剤としてのばら状の岩塩は粉体輸送車やダンプトラックなどにより輸送され、荷受けホッパー12に投入される。
真空ポンプ22を作動させると共に荷受けホッパー12の排出フィーダ26を作動させると、荷受けホッパー12からの岩塩粒子は負圧の作用により空気と共に第1空気輸送管路30および吸い込み管32を介してサイクロン14内に吸い込まれ、第1衝突破砕板40および第2衝突板42に衝突することにより部分的に粉砕される。粒径の大きな岩塩粒子はサイクロンの遠心分離作用により第1貯蔵ホッパー16内に落下し、そこに貯蔵される。
粒径の小さな岩塩粒子は空気に同伴して第2空気輸送管路48を介して固気分離装置18に送られ、そこで空気から分離されて第2貯蔵ホッパー20内に落下し、そこに貯蔵される。
【0017】
第1貯蔵ホッパー16に貯蔵された岩塩粒子は必要に応じてシャッター52を開けて排出フィーダ50を作動させることにより凍結防止剤散布車に積み込むことができる。
他方、第2貯蔵ホッパー20に貯蔵された岩塩微粉はシャッター56を開けて排出フィーダ54を作動させることにより塩水生成タンクに供給することができる。
【0018】
図3は本発明の粉粒体貯蔵供給装置の第2実施例を示す。図3を参照するに、この粉粒体貯蔵供給装置100は、排出フィーダ102を備えた1基の荷受けホッパー104と、1基の第1サイクロン106と、排出フィーダ108を備え第1サイクロン106に接続され比較的粗粒の凍結防止剤を貯蔵するための1基の第1貯蔵ホッパー110と、比較的微細な粉体を空気から分離する固気分離装置112と、排出フィーダ114を備え固気分離装置112で分離された比較的微細な粉体を貯蔵する1基の第2貯蔵ホッパー116と、3基の第2サイクロン118と、夫々が排出フィーダ120を備えた3基の第3貯蔵ホッパー122を備えている。
【0019】
第1サイクロン106および第2サイクロン118は、図2に示したサイクロン14と同様の構造を備え、図2のサイクロン14の第1衝突破砕板40および第2衝突板42と同様の衝突破砕板を夫々備えている。
荷受けホッパー104の排出フィーダ102は第1空気輸送管路124を介して第1のサイクロンの空気取入口に接続されている。第1サイクロン106の空気出口は第2空気輸送管路126を介して固気分離装置に接続されている。第1貯蔵ホッパー110の排出フィーダ108は第3空気輸送管路127を介して3基の第2サイクロン118の空気取入口に接続されている。更に、夫々の第2サイクロン118の空気出口は第4空気輸送管路128を介して固気分離装置112に接続されている。
固気分離装置112の吸い込み口はバッグフィルタ130を介して真空ポンプ132に接続されている。
【0020】
この第2実施例に係る貯蔵装置においては、荷受けホッパー104に投入された凍結防止剤は、第3空気輸送管路127のバルブ134を閉じ、第2空気輸送管路126のバルブ136を開けることにより、先ず第1貯蔵ホッパー110に空気輸送される。第1貯蔵ホッパー110が一杯になると、次に、第3空気輸送管路127のバルブ134を開け、第2空気輸送管路126のバルブ136を閉じて、第1貯蔵ホッパー110の排出フィーダ108を作動させることにより、第1貯蔵ホッパー110内の凍結防止剤を3基の第3貯蔵ホッパー122に空気輸送する。第1貯蔵ホッパー110が空になると、再び、荷受けホッパー104から輸送することにより第1貯蔵ホッパー110を充たす。
この第2実施例に係る貯蔵装置においては、粉粒体状の凍結防止剤は、1基の荷受けホッパー104と1基の第1貯蔵ホッパー110と3基の第3貯蔵ホッパー122に貯蔵されるので、大量の凍結防止剤を備蓄することができる。
【0021】
図4にはホッパーの変化形を示す。ホッパーのこの変化形は前述した荷受けホッパーおよび貯蔵ホッパーのいづれにも適用することができる。この変化形においては、ホッパーの壁140は微多孔性の隔壁142で内張りされており、スペーサ兼用シール部材144によりホッパーの壁140と壁142との間には環状の空気充満室146が形成されている。
ヒータ148によって加熱された空気をブロワー150によってこの空気充満室146に圧送することにより、加熱された空気を微多孔性の隔壁142を通ってホッパーの内部に流出させる。
このように内容物を加熱すれば、低温で岩塩が固結してブリッジを発生するのを防止することができ、ホッパーからの材料の排出を円滑にすることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、従来のような使い捨てのフレキシブル・コンテナー・バッグを使用することなく凍結防止剤を貯蔵し散布車に積み込むことができるので、道路の維持費を節減し、廃棄物処処理の問題を解消できるということである。
本発明の他の効果は、フレキシブル・コンテナー・バッグを使用しないので、散布車への積み込みを省力化することができるということである。
本発明の第3の効果は、粉砕機能をもったサイクロンを使用し、塩水生成用の微細に粉砕された岩塩を空気輸送と同時に生成するので、資材の入手・管理が一元化され簡素化されるということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る粉粒体貯蔵供給装置の系統図である。
【図2】図1に示した装置のサイクロンを示す図で、(A)は一部切欠き正面図、( B )は図2(A)のII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る粉粒体貯蔵供給装置の系統図である。
【図4】図1および図3に示した装置のホッパーの変化形の断面図である。
【符号の説明】
10: 粉粒体貯蔵供給装置
12: 荷受けホッパー
14: サイクロン
26: 荷受けホッパーの排出フィーダ
30: 第1空気輸送管路
40、42: サイクロンの衝突破砕板
16: 第1貯蔵ホッパー
20: 第2貯蔵ホッパー
18: 固気分離装置
22: 真空ポンプ

Claims (5)

  1. 排出フィーダを備え粉粒体が投入される荷受けホッパー 12 と、
    第1の空気輸送管路を介して前記荷受けホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口 32 と、空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口 32 に面して配置され空気取入口( 32 )から吸引された粉粒体を衝突により破砕して比較的微細な粉体を生成するための衝突破砕板 40 とを備えたサイクロン 14 と、
    前記サイクロンの粉粒体出口に接続され、サイクロンで分離された比較的粗粒の粉粒体を貯蔵する第1の排出フィーダ付き貯蔵ホッパー 16 と、
    第2の空気輸送管路を介して前記サイクロンの空気出口に接続され、衝突破砕板( 40 )への衝突により生成しサイクロンの空気出口から流出する空気に同伴する比較的微細な粉体を空気から分離する固気分離装置 18 と、
    前記固気分離装置の粉粒体出口に接続され、衝突破砕板( 40 )への衝突により生成し固気分離装置で分離された比較的微細な粉体を貯蔵する第2の排出フィーダ付き貯蔵ホッパー 20 と、
    前記固気分離装置および空気輸送管路に負圧を作用させる真空源 22
    とを具備することを特徴とする空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置。
  2. 排出フィーダを備え粉粒体が投入される荷受けホッパー 104 と、
    第1の空気輸送管路を介して前記荷受けホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口 32 、空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口 32 に面して配置され空気取入口( 32 )から吸引された粉粒体を衝突により破砕して比較的微細な粉体を生成するための衝突破砕板 40 とを備えた第1のサイクロン 106 と、
    前記第1サイクロンの粉粒体出口に接続され、第1サイクロンで分離された比較的粗粒の粉粒体を貯蔵する第1の排出フィーダ付き貯蔵ホッパー 110 と、
    第2の空気輸送管路を介して前記第1サイクロンの空気出口に接続され、衝突破砕板( 40 )への衝突により生成し第1サイクロンの空気出口から流出する空気に同伴する比較的微細な粉体を空気から分離する固気分離装置 112 と、
    前記固気分離装置の粉粒体出口に接続され、衝突破砕板( 40 )への衝突により生成し固気分離装置で分離された比較的微細な粉体を貯蔵する第2の排出フィーダ付き貯蔵ホッパー 116 と、
    第3の空気輸送管路を介して前記第1貯蔵ホッパーの排出フィーダに接続された空気取入口と、第4の空気輸送管路を介して前記固気分離装置に接続された空気出口と、粉粒体出口と、前記空気取入口に面して配置された衝突破砕板とを備えた第2のサイクロン 118 と、
    前記第2サイクロンの粉粒体出口に接続され、第2サイクロンで分離された粉粒体を貯蔵する第3の排出フィーダ付き貯蔵ホッパー 122 と、
    前記固気分離装置および空気輸送管路に負圧を作用させる真空源 132
    とを具備することを特徴とする空気輸送式粉粒体貯蔵供給装置。
  3. 前記固気分離装置は交互に作動する2つのユニットを備えていることを特徴とする請求項1又は2に基づく粉粒体貯蔵供給装置。
  4. 前記ホッパーの内容物を加熱するための加熱手段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいづれかに基づく粉粒体貯蔵供給装置。
  5. 前記加熱手段は加熱された空気をホッパー内部に供給することを特徴とする請求項4に基づく粉粒体貯蔵供給装置。
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