JP2002231099A - キースイッチ及びその製造方法 - Google Patents

キースイッチ及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物の介在による接点間の接触不良の発生を
抑制することができるキースイッチ及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 キースイッチの操作部11における固定
接点13,14に対向する位置には、可動接点15が設
けられている。この可動接点15は、弾性を有する基材
20の表面に形成された金属薄膜21により構成されて
いる。前記基材20は、ゴム材料又は熱可塑性エラスト
マーよりなるゴム層18と、樹脂材料よりなる樹脂層1
9とを積層して形成されている。基材20の表面に金属
薄膜21が形成されてなる積層体17は、インサート成
形により操作部11に一体化されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用、車載用、
携帯用などの電気機器で用いられるキースイッチ及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のキースイッチとしては、
例えば特公平6−93335号公報に開示されるような
構成のものが知られている。同公報に開示されるキース
イッチには、図4に示すように、押しボタン型の操作部
41、回路基板などの基台42上に形成された一対の固
定接点43,44、操作部41の押圧操作に連動して固
定接点43,44に対し接離する可動接点45などが備
えられている。操作部41は、同操作部41から下方に
向かって延出する弾性支持部46により、基台42から
離間した位置において基台42上に弾性支持されてい
る。そして、操作部41の裏面には、可動接点45であ
る金属板47にゴム層48を積層して形成された積層体
49が、操作部41と一体移動可能に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
キースイッチの場合、可動接点45が金属板47よりな
るために柔軟性がなく、異物の介在によって可動接点4
5と固定接点43,44との間の接触不良が起こりやす
いという問題があった。
【0004】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、異物の介在による接点間の接触不良の発生
を抑制することができるキースイッチ及びその製造方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、操作部の押圧操作に連
動して接離する一対の接点を備えたキースイッチであっ
て、少なくとも一方の接点が、弾性を有する基材の表面
に形成された導電性薄膜であることを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のキースイッチにおいて、前記導電性薄膜が金属薄膜で
あることを要旨とする。請求項3に記載の発明は、請求
項1又は請求項2に記載のキースイッチにおいて、前記
基材が樹脂材料、ゴム材料及び熱可塑性エラストマーか
ら選ばれる少なくとも一種で構成されることを要旨とす
る。
【0007】請求項4に記載の発明は、請求項1から請
求項3のいずれか一項に記載のキースイッチにおいて、
製造の際、基材の表面に導電性薄膜を積層して積層体を
形成した後、その積層体を操作部に一体化させることを
要旨とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、操作部の押圧操
作に連動して接離する一対の接点を備え、その少なくと
も一方の接点が、弾性を有する基材の表面に形成された
導電性薄膜であるキースイッチの製造方法であって、弾
性を有する基材の表面に導電性薄膜を積層して積層体を
形成した後、その積層体を、操作部の形状にほぼ対応す
る形状のキャビティを有する成形型におけるインサート
部材装着部に装着させ、その状態で成形材料をキャビテ
ィに射出させて操作部を成形することで操作部と積層体
とを一体化させることを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態について図面に基づき説明する。図1は、本実施形
態におけるキースイッチを示す図である。同図に示すキ
ースイッチには、押しボタン型の操作部11、回路基板
などの基台12上に形成された一対の固定接点13,1
4、操作部11の押圧操作に連動して固定接点13,1
4に対し接離する可動接点15などが備えられている。
【0010】操作部11は、同操作部11から下方に延
出する弾性支持部16により、基台12から離間した位
置において同基台12上に弾性支持されている。この操
作部11と弾性支持部16は、ゴム状弾性体によって一
体に形成されている。ゴム状弾性体としては常温でゴム
状弾性を有する材料であればよい。具体例としては、シ
リコーンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、
クロロプレンゴム、ウレタンゴム、イソプレンゴム、熱
可塑性エラストマー等が挙げられ、それらの中でもシリ
コーンゴム及び熱可塑性エラストマーが好ましい。シリ
コーンゴムの場合は、耐久性が高まるだけでなく操作部
11の押圧操作にクリック感を付与することができる。
また熱可塑性エラストマーの場合は、耐久性とともにリ
サイクル性も向上させることができる。
【0011】操作部11の裏面には、同操作部11と一
体移動可能に積層体17が設けられている。積層体17
は、図2に示すように、ゴム層18と樹脂層19とを積
層して形成した基材20の樹脂層19側の面に導電性薄
膜としての金属薄膜21をさらに積層したものである。
図1に示すように、積層体17は基材20のゴム層18
側の面において操作部11に一体化されており、金属薄
膜21が基台12上の固定接点13,14に対向するよ
うになっている。そして、この金属薄膜21が前記可動
接点15を構成している。
【0012】ゴム層18の材質は、操作部11との一体
化及び樹脂層19との積層が可能なゴム材料あるいは熱
可塑性エラストマーであれば特に限定されない。具体例
としては上記の操作部11及び弾性支持部16の説明の
際に例示したゴム状弾性体が挙げられる。ゴム層18の
厚みは、0.1〜1mmの範囲が好ましく、0.2〜
0.5mmの範囲がより好ましい。
【0013】また、樹脂層19の材質は、ゴム層18及
び金属薄膜21の形成時の温度並びに操作部11の成形
時の温度に耐えるだけの耐熱性を有する樹脂材料であれ
ば特に材質は限定されない。具体例としては、ポリイミ
ド、ポリエーテルイミド、ポリサルホン、ポリエーテル
サルホン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテル
エーテルケトン、ポリアリレート、ポリエステル、ポリ
アセタール、ポリアミド、変性ポリフェニレンエーテ
ル、アクリロニトリルブタジエンスチレン等が挙げられ
る。樹脂層19の厚みは、0.02〜0.5mmの範囲
が好ましく、0.05〜0.2mmの範囲がより好まし
い。
【0014】一方、金属薄膜21は、導電性の金属であ
れば特に材質は限定されない。金属薄膜21の厚みは、
0.05〜20μmの範囲が好ましく、0.1〜5μm
の範囲がより好ましい。尚、この金属薄膜21につい
て、図1〜3においては便宜的に厚みを誇張して示して
いる。
【0015】このキースイッチにおいては、操作部11
に図1中の矢印F方向の押圧力を加えて弾性支持部16
の弾性力に抗して操作部11を押下し、可動接点15を
一対の固定接点13,14に接触させると、両固定接点
13,14間が短絡されてスイッチがONの状態とな
る。一方、操作部11に対する押圧を解除すると、弾性
支持部16の弾性力によって操作部11が離間位置に復
元し、両固定接点13,14間の短絡が開放されてスイ
ッチがOFFの状態となる。
【0016】次に、上記の操作部11及び弾性支持部1
6を成形するための成形装置について説明する。図3
は、その成形装置に備えられた成形型31を示す図であ
る。この成形型31は、上型31aと下型31bとから
構成され、両型31a,31bの型割面が互いに離間し
た状態(型開き状態)と、両型31a,31bの型割面
が互いに当接した状態(型締め状態)とをとりうる構成
となっている。これら上型31aと下型31bとの型割
面には、操作部11及び弾性支持部16の形状にほぼ対
応する形状のキャビティ32が形成されている。また、
下型31bには、インサート部材装着部としての凹部3
3が設けられている。
【0017】次に、上記のように構成されるキースイッ
チの製造方法について説明する。このキースイッチの製
造方法には、インサート成形法により積層体17を操作
部11に一体化する工程が含まれる。この工程では、図
3に示す成形型31を備えた上記の成形装置が使用され
る。その動作を説明すると、まず、上型31aと下型3
1bを型開きした状態で、下型31bの凹部33に積層
体17を装着させる。そして、両型31a,31bを型
締めした後、図示しないゲートからキャビティ32内に
成形材料を射出させ、硬化させる。これにより、操作部
11及び弾性支持部16が成形されると同時に、積層体
17が操作部11に一体化される。
【0018】尚、積層体17はゴム層18と樹脂層19
と金属薄膜21を積層して形成されるが、ゴム層18と
樹脂層19を積層した後に金属薄膜21を積層してもよ
いし、樹脂層19と金属薄膜21を積層した後にゴム層
18を積層してもよい。また、樹脂層19上にゴム層1
8を形成する方法としては、未硬化のゴム材料又は熱可
塑性エラストマーを樹脂層19上に塗工して硬化させる
方法、シート状のゴム状弾性体を樹脂層19に接着又は
融着させる方法等が挙げられる。また、樹脂層19の表
面に金属薄膜21を形成する方法としては、鍍金や蒸着
による方法のほか、金属箔の接着や融着による方法など
が挙げられる。
【0019】本実施形態によって得られる効果につい
て、以下に記載する。 ・ 本実施形態のキースイッチにおける可動接点15
は、ゴム層18と樹脂層19を積層した基材20の表面
に形成された金属薄膜21によって構成されており、従
来の金属板47よりなる可動接点45(図4参照)に比
べて柔軟性を有している。従って、可動接点15と固定
接点13,14との間に異物が介在する場合であって
も、その異物に追従して可動接点15が変形することで
可動接点15と固定接点13,14との間の接触不良を
防ぐことができる。
【0020】・ 積層体17はゴム層18と樹脂層19
を積層して形成された基材20を主体としており、従来
の金属板47を主体とする積層体49(図4参照)に比
べて柔軟性を有している。このため、積層体17を成形
型31の凹部33に装着させる際など、キースイッチの
製造時において積層体17を取り扱う際に、可動接点1
5に誤って折れや欠けを生じるのを抑制することがで
き、製造歩留まりを向上させることができる。また、積
層体17の取り扱いに従来ほど注意を払わなくても済む
ので、製造を容易化することもできる。
【0021】・ 従来のキースイッチの中には、絶縁性
ゴムに導電性フィラー(カーボンブラック、金属粒子な
ど)を配合した導電性ゴムによって接点が構成されるも
のも知られている。この場合、接点に柔軟性があるので
異物の介在による接点間の接触不良の発生を抑制するこ
とができるが、金属板47よりなる場合(図4参照)に
比べて接点の電気的特性が劣るという欠点があった。し
かし、本実施形態の場合は、金属薄膜21により可動接
点15が構成されるので、金属板47よりなる場合(図
4参照)と同様、低抵抗、高電流容量などの金属特有の
良好な電気的特性を示しうる。
【0022】・ 従来のキースイッチの中には、洋白な
どの金属製の基材の表面に鍍金などの方法で金属薄膜を
形成して、その金属薄膜を接点とする構成のものが知ら
れている。この場合、基材が弾性に劣るために異物の介
在による接点間の接触不良が発生しやすいのみならず、
金属薄膜にピンホールがあった場合等に基材が腐食する
という欠点があった。しかし、本実施形態の場合、基材
20がゴム材料又は熱可塑性エラストマーと樹脂材料か
ら構成されているので腐食のおそれがない。しかも、金
属製の基材に比べてコストの点でも有利である。
【0023】
【実施例】次に、実施例を挙げて前記実施形態をさらに
具体的に説明する。 (実施例1)厚さ0.075mmのポリイミドフィルム
(鐘淵化学工業製:アピカル)の片面にシリコーンゴム
(東レ・ダウコーニング製:SH2260)を厚さ0.
4mmに積層して170℃で6分間の加硫にて硬化させ
るとともに、もう片面には金を厚さ0.3μmに鍍金
し、積層体17を形成した。そして、この積層体17を
ダイセット抜きにてφ3mmに打ち抜き加工し、それを
シリコーンゴム製の操作部11に対しインサート成形に
て一体化した。
【0024】(実施例2)厚さ0.05mmのニカフレ
ックス(ニッカン工業製:片面銅箔積層ポリイミドフィ
ルム)のポリイミドフィルム面にシリコーンゴム(東レ
・ダウコーニング製:SH2250)を厚さ0.4mm
に積層して170℃で6分間の加硫にて硬化させるとと
もに、もう片面の銅箔面には金を厚さ0.3μmに鍍金
し、積層体17を形成した。そして、この積層体17を
ダイセット抜きにてφ3mmに打ち抜き加工し、それを
シリコーンゴム製の操作部11に対しインサート成形に
て一体化した。
【0025】(実施例3)厚さ100μmのポリエステ
ルフィルムの片面にシリコーンゴム(東レ・ダウコーニ
ング製:SH2250)を厚さ0.4mmに積層して1
70℃で6分間の加硫にて硬化させるとともに、もう片
面には真空蒸着装置中で蒸着圧力5×10 -4torr、
製膜速度5nm/分の条件で20分間、金を真空蒸着さ
せて厚さ100nmの金属蒸着層(金属薄膜)を形成
し、積層体17を形成した。そして、この積層体17を
ダイセット抜きにてφ3mmに打ち抜き加工し、それを
シリコーンゴム製の操作部11に対しインサート成形に
て一体化した。
【0026】上記の実施例1〜3のいずれの場合も、積
層体17を操作部11に一体化させるにおいて成形型3
1の凹部33に積層体17を装着する際、接点15に折
れや欠けが生じることはなかった。また、接点15の表
面抵抗値は1Ω未満と低抵抗であった。
【0027】尚、前記実施形態を次のように変更して構
成することもできる。 ・ 前記実施形態においては積層体17と操作部11と
をインサート成形によって一体化するようにしたが、接
着や融着などの方法で一体化してもよい。
【0028】・ 前記実施形態においては基材20をゴ
ム層18と樹脂層19の二層構造としたが、基材20と
して弾性を発揮できれば特にその構成は限定されない。
例えば、ゴム層18のみ、あるいは樹脂層19のみの一
層構造としてもよいし、三層以上で構成してもよい。
【0029】・ 前記実施形態においては導電性薄膜と
して金属薄膜21を基材20の表面に形成したが、金属
薄膜21をその他の導電性薄膜に変更して構成してもよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
によれば、異物の介在による接点間の接触不良の発生を
抑制することができる。
【0031】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、低抵抗、高電流容量などの
金属特有の良好な電気的特性を接点に付与することがで
きる。
【0032】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加え、基材が腐食す
るおそれがないので接点の耐久性を向上させることがで
きるうえに、基材を安価に得ることができる。
【0033】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から請求項3のいずれか一項に記載の発明の効果に加
え、積層体を操作部に一体化させる際に接点に折れや欠
けが生じるのを抑制することができる。
【0034】請求項5に記載の発明によれば、インサー
ト成形法によって積層体を操作部に一体化させる際に接
点に折れや欠けが生じるのを抑制するとともに、異物の
介在による接点間の接触不良の発生が起こりにくいキー
スイッチを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のキースイッチを示す断面図。
【図2】 積層体を示す断面図。
【図3】 キースイッチの製造に用いられる成形型を示
す断面図。
【図4】 従来のキースイッチを示す断面図。
【符号の説明】
11…操作部、13,14…接点としての固定接点、1
5…接点としての可動接点、17…積層体、20…基
材、21…導電性薄膜としての金属薄膜、31…成形
型、32…キャビティ、33…インサート部材装着部と
しての凹部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部の押圧操作に連動して接離する一
    対の接点を備えたキースイッチであって、少なくとも一
    方の接点が、弾性を有する基材の表面に形成された導電
    性薄膜であることを特徴とするキースイッチ。
  2. 【請求項2】 前記導電性薄膜が金属薄膜である請求項
    1に記載のキースイッチ。
  3. 【請求項3】 前記基材が樹脂材料、ゴム材料及び熱可
    塑性エラストマーから選ばれる少なくとも一種で構成さ
    れることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキ
    ースイッチ。
  4. 【請求項4】 製造の際、基材の表面に導電性薄膜を積
    層して積層体を形成した後、その積層体を操作部に一体
    化させることを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れか一項に記載のキースイッチ。
  5. 【請求項5】 操作部の押圧操作に連動して接離する一
    対の接点を備え、その少なくとも一方の接点が、弾性を
    有する基材の表面に形成された導電性薄膜であるキース
    イッチの製造方法であって、 弾性を有する基材の表面に導電性薄膜を積層して積層体
    を形成した後、その積層体を、操作部の形状にほぼ対応
    する形状のキャビティを有する成形型におけるインサー
    ト部材装着部に装着させ、その状態で成形材料をキャビ
    ティに射出させて操作部を成形することで操作部と積層
    体とを一体化させることを特徴とするキースイッチの製
    造方法。
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