JP2002229392A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002229392A
JP2002229392A JP2001020832A JP2001020832A JP2002229392A JP 2002229392 A JP2002229392 A JP 2002229392A JP 2001020832 A JP2001020832 A JP 2001020832A JP 2001020832 A JP2001020832 A JP 2001020832A JP 2002229392 A JP2002229392 A JP 2002229392A
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JP2001020832A
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English (en)
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Hikari Tamagaki
光 玉垣
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字切れ発生時に警告表示を行って印字ミス
を防ぐことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿のコピー動作または画像のプリント
動作を行う画像形成装置において、原稿を読み取って画
像エリアを検出し、または入力されたプリントデータか
ら画像エリアを検出する画像エリア検出手段と、出力用
紙への印字領域を設定する印字領域設定手段と、印字領
域外の画像エリアの有無を検出する検出手段(領域判定
部)48と、印字領域外に画像エリアを検出したときに
印字切れ発生の警告表示を行う警告表示手段とを有す
る。コピーまたはプリント時に、画像エリアと出力用紙
の印字領域によって印字領域外に画像データがあるか否
かを検出し、検出された場合には印字切れ発生の警告表
示を行うことにより、印字ミスを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピーまたはプリ
ントによって画像情報を再生する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コピーまたはプリントによって画
像情報を再生する画像形成装置においては、原稿サイズ
と出力用紙サイズとを比較することによって印字切れの
判定を行っている。また、画像の変倍が設定されている
場合には、原稿サイズに変倍処理を行ってサイズを再設
定した後、出力用紙サイズと比較して印字切れの判定を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の印字切れ判定方法では、単純に原稿のサイズと
出力用紙のサイズの比較だけを行っており、原稿におい
て画像エリアがどこまで含まれているのか、さらに、出
力用紙において印字可能なエリアがどこまでかというこ
とを含めた判定がなされていない。このため、印字切れ
の判定では問題が無く、印字結果を見て始めて印字切れ
が確認されるということもある。このような印字切れが
発生した場合には、画像の倍率を変えたり、または出力
用紙を変えて再度印字を行う必要がある。特に、カラー
での印字においては、印字コストも高く、このような印
字ミスは極力防止するべきである。
【0004】一方、特開平11−263519号公報に
おいては、画像領域と出力用紙のとじしろ領域とが重な
る場合に警告表示を行う方法が開示されている。しか
し、この方法は、綴じ代部での画像重なりを防止するこ
とを目的としており、出力用紙への印字切れ防止のため
のものではないため、対応が不十分である。
【0005】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するべくなされたものであり、印字切れ発生時に警告
表示を行って印字ミスを防ぐことができる画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿のコピー動作または画像のプリント動作を行う
画像形成装置において、原稿を読み取って画像エリアを
検出し、または入力されたプリントデータから画像エリ
アを検出する画像エリア検出手段と、出力用紙への印字
領域を設定する印字領域設定手段と、印字領域外の画像
エリアの有無を検出する検出手段と、印字領域外に画像
エリアを検出したときに印字切れ発生の警告表示を行う
警告表示手段とを有し、そのことにより上記目的が達成
される。
【0007】上記構成によれば、コピーまたはプリント
時に、画像エリアと出力用紙の印字領域によって印字領
域外に画像データがあるか否かを検出し、検出された場
合には印字切れ発生の警告表示を行うことにより、印字
ミスを防止することが可能となる。
【0008】前記印字領域外の画像エリアの有無を検出
する手段は、スキャナ部での原稿スキャン時に流れてく
る画像データ、またはプリントデータ入力時に流れてく
る画像データによって印字領域外の画像エリアの有無を
検出するものであってもよい。
【0009】上記構成によれば、リアルタイムで印字領
域外の画像データの有無を検出することが可能となる。
【0010】前記印字領域外の画像エリアの有無を検出
する手段は、原稿スキャン時に一旦メモリに格納した画
像データ、またはプリントデータ入力時に一旦メモリに
格納した画像データによって印字領域外の画像エリアの
有無を検出するものであってもよい。
【0011】上記構成によれば、画像データを一旦メモ
リに格納後、印字領域外のみ画像データの有無を検出す
ることにより、短時間で印字領域外の画像データの有無
を検出することが可能となる。
【0012】前記印字領域外の画像エリアの有無を検出
する手段は、画像データの占めるエリアが一定基準以上
の大きさであるときに画像と判定し、一定基準未満の大
きさであるときには汚れまたはごみと判定するものであ
ってもよい。
【0013】上記構成によれば、印字領域外の画像デー
タの有無を検出する際に、データ以外の汚れまたはごみ
を判別することにより、誤検出を防ぐことが可能とな
る。
【0014】前記画像エリア検出手段は、画像の変倍が
設定されている場合には、変倍処理後の画像データによ
って画像エリアを検出するものであってもよい。
【0015】上記構成によれば、画像の変倍が設定され
ている場合に、変倍処理を行った最終のデータ(印字領
域と画像エリア)で印字領域外の画像データを判定する
ことにより、誤検出を防ぐことが可能となる。
【0016】前記画像エリア検出手段は、画像の回転が
設定されている場合には、回転処理後の画像データによ
って画像エリアを検出するものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、画像の回転が設定され
ている場合に、回転処理を行った最終のデータで印字領
域外の画像データを判定することにより、誤検出を防ぐ
ことが可能となる。
【0018】前記画像エリア検出手段は、用紙の綴じ代
が設定されている場合には、綴じ代分のシフト処理後の
画像データによって画像エリアを検出するものであって
もよい。
【0019】上記構成によれば、用紙の綴じ代が設定さ
れている場合に、綴じ代処理を行った最終のデータで印
字領域外の画像データを判定することにより、誤検出を
防ぐことが可能となる。
【0020】前記画像エリア検出手段は、1セット2コ
ピーモードが設定されている場合には。1セット2コピ
ー処理後の画像データによって画像エリアを検出し、前
記印字領域設定手段は。1セット2コピーモードが設定
されている場合には。1セット2コピー用印字領域を設
定するものであってもよい。
【0021】上記構成によれば、1セット2コピーモー
ドが設定されている場合に、1セット2コピー処理を行
った最終のデータで印字領域外の画像データを判定する
ことにより、誤検出を防ぐことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置の
一実施形態であるデジタルカラー複写機1の構成を示す
正面断面の略図である。複写機本体1の上面には原稿台
111および操作パネルが設けられ、複写機本体1の内
部には画像読み取り部110および画像形成部210が
設けられている。
【0023】原稿台111の上面には、両面自動原稿送
り装置(RADF:Recirculating Au
tomatic Document Feeder)1
12が、その原稿台111に対して開閉可能な状態で支
持され、所定の位置関係をもって装着されている。この
両面自動原稿送り装置112は、まず、原稿の一方の面
が原稿台111の所定位置において画像読み取り部11
0に対向するように原稿を搬送し、この一方の面につい
ての画像読み取りが終了した後に、原稿の他方の面が原
稿台111の所定位置において画像読み取り部110に
対向するように原稿を反転して原稿台111に向かって
搬送するように構成されている。そして、両面自動原稿
送り装置112は、1枚の原稿について両面の画像読み
取りが終了した後に、この原稿を排出して次の原稿につ
いての両面搬送動作を実行する。以上に説明した原稿の
搬送および表裏反転の動作は、複写機全体の動作に関連
して制御されるものである。
【0024】上記画像読み取り部110は、両面自動原
稿送り装置112により原稿台111上に搬送されてき
た原稿の画像を読み取るために、原稿台111の下方に
配置されている。この画像読み取り部110は、原稿台
111の下面に沿って平行に往復移動可能な原稿走査体
113、114と、光学レンズ115と、光電変換素子
であるCCDラインセンサ116とを有している。
【0025】原稿走査体113、114は、第1の走査
ユニット113と第2の走査ユニット114とから構成
されている。第1の走査ユニット113は、原稿画像表
面を露光する露光ランプと、原稿からの反射光像を所定
の方向に向かって偏向する第1ミラーとを有し、原稿台
111の下面に対して一定の距離を保ちながら所定の走
査速度で平行に往復移動するものである。第2の走査ユ
ニット114は、第1の走査ユニット113の第1ミラ
ーにより偏向された原稿からの反射光像をさらに所定の
方向に向かって偏向する第2ミラーと第3ミラーとを有
し、第1の走査ユニット113と一定の速度関係を保っ
て平行に往復移動するものである。
【0026】光学レンズ115は、第2の走査ユニット
の第3ミラーにより偏向された原稿からの反射光像を縮
小し、縮小された光像をCCDラインセンサ116上の
書定位置に結像させるものである。
【0027】CCDラインセンサ116は、結像された
光像を順次光電変換して電気信号として出力するもので
ある。CCDラインセンサ116は、白黒画像またはカ
ラー画像を読み取り、R(赤)、G(緑)、B(青)の
各色成分に色分解したラインデータを出力することがで
きる3ラインのカラーCCDである。このCCDライン
センサ116により電気信号に変換された原稿画像情報
は、さらに図示しない画像処理部に転送されて所定の画
像データ処理が施される。
【0028】次に、上記画像形成部210の構成および
画像形成部210に係わる各部の構成について説明す
る。画像形成部210の下方には、用紙トレイ内に積載
収容されている用紙(記録媒体)Pを1枚ずつ分離して
画像形成部210に向かって供給する給紙機構211が
設けられている。そして、1枚ずつ分離供給された用紙
Pは、画像形成部210の手前に配置された一対のレジ
ストローラ212によりタイミングが制御されて画像形
成部210に搬送される。さらに、片面に画像が形成さ
れた用紙Pは、画像形成部210の画像形成にタイミン
グを合わせて、画像形成部210に再度搬送供給され
る。
【0029】また、画像形成部210の下方には、転写
搬送ベルト機構213が配置されている。転写搬送ベル
ト機構213は、駆動ローラ214と従動ローラ215
との間に略平行に伸びるように張架された転写搬送ベル
ト216に用紙Pを静電吸着させて搬送するように構成
されている。
【0030】さらに、用紙搬送路における転写搬送ベル
ト機構213の下流側には、用紙P上に転写形成された
トナー像を用紙P上に定着させるための定着装置217
が配置されている。この定着装置217に備わった一対
の定着ローラ間におけるニップ部を通過した用紙Pは、
搬送方向切り換えゲート218を経て、排出ローラ21
9により複写機本体1の外壁に取り付けられている排紙
トレイ220の上に排出される。
【0031】切り換えゲート218は、トナー像定着後
の用紙Pの搬送経路を、複写機本体1へ用紙Pを排出す
る経路と、画像形成部210に向かって用紙Pを再供給
する経路との間で選択的に切り換えるためのものであ
る。切り換えゲート218により再び画像形成部210
に向かって搬送方向が切り換えられた用紙Pは、スイッ
チバック搬送経路221を介して表裏反転された後、画
像形成部210へと再度供給される。
【0032】また、画像形成部210における転写搬送
ベルト216の上方には、転写搬送ベルト216に近接
して、第1の画像形成ステーションPa、第2の画像形
成ステーションPb、第3の画像形成ステーションPc
および第4の画像形成ステーションPdが、用紙搬送経
路上流側から順に並設されている。
【0033】転写搬送ベルト216は、駆動ローラ21
4によって、図1において矢印Zで示す方向に摩擦駆動
され、上述したように給紙機構211を通じて供給搬送
される用紙Pを把持し、用紙Pを画像形成ステーション
Pa〜Pdへと順次搬送する。
【0034】各画像ステーションPa〜Pdは、実質的
に同一の構成を有している。各画像ステーションPa、
Pb、PcおよびPdは、図1に示す矢印F方向に回転
駆動される感光体ドラム222a、222b、222c
および222dを各々含んでいる。各感光体ドラム22
2a〜222dの周辺には、感光体ドラム222a〜2
22dを各々一様に帯電する帯電器223a、223
b、223c、223dと、感光体ドラム222a〜2
22d上に形成された静電潜像を各々現像する現像装置
224a、224b、224c、224dと、現像され
た感光体ドラム222a〜222d上のトナー像を用紙
Pへ転写する転写用器25a、225b、225c、2
25dと、感光体ドラム222a〜222d上に残留す
るトナーを除去するクリーニング装置226a、226
b、226c、226dとが、感光体ドラム222a〜
222dの回転方向に沿って順次配置されている。
【0035】また、各感光体ドラム222a〜222d
の上方には、レーザビームスキャナユニット227a、
227b、227c、227dが各々設けられている。
レーザビームスキャナユニット227a〜227dは、
画像データに応じて変調されたドット光を主走査方向に
偏向させるためのポリゴンミラー(偏向装置)240
a、240b、240c、240dと、ポリゴンミラー
240a〜240dにより偏向されたレーザビームを感
光体ドラム222a〜222dの表面に結像させるため
のfθレンズ241a、241b、241c、241d
やミラー242a、242b、242c、242d、2
43a、243b、243c、243d等から構成され
ている。
【0036】レーザビームスキャナユニット227aに
はカラー原稿画像の黒色成分像に対応する画素信号が、
レーザビームスキャナユニット227bにはカラー原稿
画像のシアン色成分像に対応する画素信号が、レーザビ
ームスキャナユニット227cにはカラー原稿画像のマ
ゼンタ色成分像に対応する画素信号が、レーザビームス
キャナユニット227dにはカラー原稿画像のイエロー
色成分像に対応する画素信号が、各々入力される。
【0037】これにより、色変換された原稿画像情報に
対応する静電画像が各感光体ドラム222a〜222d
上に形成される。そして、現像装置227aには黒色の
トナーが、現像装置227bにはシアン色のトナーが、
現像装置227cにはマゼンタ色のトナーが、現像装置
227dにはイエロー色のトナーが、各々収容されてお
り、感光体ドラム222a〜222d上の静電潜像は、
これら各色のトナーにより現像される。これにより、画
像形成部210にて色変換された原稿画像情報が各色の
トナー像として再現される。
【0038】また、第1の画像形成ステーションPaと
給紙機構211との間には用紙吸着用(ブラシ)帯電器
228が設けられている。この吸着用帯電器228は、
転写搬送ベルト216の表面を帯電させ、給紙機構21
1から供給された用紙Pを、転写搬送ベルト216上に
確実に吸着させた状態で第1の画像形成ステーションP
aから第4の画像形成ステーションPdの間をずれるこ
となく搬送させる。一方、第4の画像形成ステーション
Pdと定着装置217との間であって、駆動ローラ21
4のほぼ真上部には除電器229が設けられている。こ
の除電器229には、搬送ベルト216に静電吸着され
ている用紙Pを転写搬送ベルト216から分離するため
の交流電流が印加されている。
【0039】上記構成のデジタルカラー複写機において
は、用紙Pとしてカットシート状の紙が使用される。こ
の用紙Pは、給紙カセットから送り出されて給紙機構2
11の給紙搬送経路のガイド内に供給されると、その用
紙Pの先端部分がセンサー(図示せず)にて検知され、
このセンサーから出力される検知信号に基づいて一対の
レジストローラ212により一旦停止される。そして、
用紙Pは各画像ステーションPa〜Pdとタイミングを
とって図1の矢印Z方向に回転している転写搬送ベルト
216上に送られる。このとき、転写搬送ベルト216
には、上述したように吸着用帯電器228におより所定
の帯電が施されているので、用紙Pは、各画像ステーシ
ョンPa〜Pdを通過する間、安定して搬送供給され
る。
【0040】各画像ステーションPa〜Pdにおいて
は、各色のトナー像が各々形成され、転写搬送ベルト2
16により静電吸着されて搬送される用紙Pの支持面上
で重ね合わされる。第4の画像形成ステーションPdに
よる画像の転写が完了すると、用紙Pはその先端部分か
ら順次、除電器229により転写搬送ベルト216上か
ら剥離され、定着装置217へと導かれる。最後に、ト
ナー像が定着された用紙Pは、用紙排出口(図示せず)
から排紙トレイ220上へと排出される。
【0041】なお、上記説明では、レーザビームスキャ
ナユニット227a〜227dによってレーザビームを
走査して露光することにより、感光体への光書き込みを
行っている。しかし、レーザビームスキャナユニットの
代わりに、発光ダイオードアレイと結像レンズアレイか
らなる書き込み光学系(LEDヘッド)を用いてもよ
い。LEDヘッドはレーザビームスキャナユニットに比
べて、サイズも小さく、また、可動部分が無いため無音
である。よって、複数個の光書き込みユニットを必要と
するタンデム方式のデジタルカラー複写機等の画像形成
装置においては、好適に用いることができる。
【0042】次に、カラーデジタル複写機に搭載されて
いるカラー画像情報の画像処理部について、その構成お
よび機能を説明する。図2は、カラーデジタル複写機に
含まれている画像処理部の構成を示すブロック図であ
る。なお、この画像処理部は、図1には示していない
が、CCDラインセンサ116のデータを加工してレー
ザビームスキャナユニット227a〜227dに出力し
ている。
【0043】この画像処理部は、原稿読み取り部(画像
データ入力部)40、画像処理部41、ハードディスク
装置もしくはRAM(ランダムアクセスメモリ)等から
構成される画像メモリ43、画像データ出力部42、中
央処理装置(CPU)44、画像編集部45および外部
インターフェイス部46、47から構成されている。
【0044】原稿読み取り部40は、白黒原稿またはカ
ラー原稿画像を読み取り、RGBの色成分に色分解した
ラインデータを出力することができる3ラインのカラー
CCD40a、カラーCCD40aにて読み取られたラ
インデータのライン画像レベルを補正するシェーディン
グ補正回路40b、3ラインのカラーCCD40aにて
読み取られた画像ラインデータのずれを補正するライン
バッファ等のライン合わせ部40c、3ラインのカラー
CCD40aから出力される各色のラインデータの色デ
ータを補正するセンサ色補正部40d、各画素の信号の
変化にめりはりを持たせるように補正するMTF補正部
40eおよび画像の明暗を補正して視感度補正を行うγ
補正部40f等から構成されている。
【0045】画像処理部41は、原稿読み取り部40か
ら入力されるカラー画像信号であるRGB信号よりモノ
クロデータ(白黒原稿)を生成するモノクロデータ生成
部41aと、RGB信号を記録装置の各記録分に対応し
てYMC信号に変換し、また、クロック変換する入力処
理部41b、入力された画像データが文字部であるか網
点写真であるか印画紙写真であるかを各々分離する領域
分離部41c、入力処理部41aから出力されるYMC
信号に基づいて下色除去処理を行って黒生成する黒生成
部41d、各色変換テーブルに基づいてカラー画像信号
の各色を調整する色補正回路41e、設定されている倍
率に基づいて入力された画像情報を倍率変換するズーム
処理回路41f、空間フィルタ41gおよび多値誤差拡
散や多値ディザ等の階調性を表現するための中間調処理
部41h等から構成されている。
【0046】中間調処理された各色画像データは、画像
メモリ43に一旦貯えられる。画像メモリ43は、画像
処理部41からシリアル出力される8ビット4色(32
ビット)の画像データを順次受け取り、バッファに一時
的に貯えながら、32ビットのデータから8ビット4色
の画像データに変換して色毎の画像データとして記憶管
理する4基のハードディスク(回転記憶媒体)43a、
43b、43c、43dからなる。また、各画像ステー
ションの位置が異なるため、画像メモリ43の遅延バッ
ファメモリ43e(半導体メモリ)に各色画像ディスク
を一旦記憶させ、各々時間をずらせることにより、各レ
ーザスキャナユニットに画像データを送るタイミングを
合わせて色ずれを防ぐ。
【0047】画像データ出力部42は、中間調処理部4
1hからの各色画像データに基づいてパルス幅変調を行
うレーザコントロールユニット42a、レーザコントロ
ールユニット42aから出力される各色の画像信号に応
じたパルス幅変調信号に基づいてレーザ記録を行う各色
のレーザスキャナユニット42b、42c、42d、4
2eからなる。
【0048】中央処理装置(CPU)44は、原稿読み
取り部40、画像処理部41、画像メモリ43、画像デ
ータ出力部42、さらに後述する画像編集部45および
外部インターフェイス46、47を所定のシーケンスに
基づいてコントロールするものである。
【0049】画像編集部45は、原稿読み取り部40、
画像処理部41または後述するインターフェイス46、
47を経て一旦画像メモリ43に記憶された画像データ
に対して所定の画像編集を施すためのものである。この
画像編集部45において、画像データの編集作業は、画
像メモリ43eを用いて行われる。
【0050】インターフェイス46は、デジタル複写機
1とは別に設けられた外部の画像入力処置装置(通信携
帯端末、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等)か
らの画像データを受け入れるための通信インターフェイ
ス(ここでは無線通信の一種であるIR(赤外線)通信
を行うものとする)である。なお、このインターフェイ
ス46から入力される画像データも、一旦画像処理部4
1に入力して色空間補正等を行うことにより、デジタル
複写機1の画像形成部210により取り扱うことができ
るデータレベルに変換して画像メモリ43のハードディ
スク43b、43c、43d、43eに記憶管理される
ことになる。
【0051】さらに、インターフェイス47は、パーソ
ナルコンピュータにより作製された画像データを入力す
るためのプリンタインターフェイスであり、また、FA
X受信した画像データを受け入れるための白黒またはカ
ラーFAXインターフェイスである。このインターフェ
イス47から入力される画像データはCMYK信号であ
り、一旦中間調処理部41hにより処理を施して画像メ
モリ43のハードディスク43b、43c、43d、4
3eに記憶管理されることになる。
【0052】次に、デジタル複写機全体の制御について
説明する。図3はデジタル複写機1の装置全体の各部を
中央処理装置(CPU)44により動作管理している状
態を説明するための図である。画像データ入力部(上記
図2では原稿読み取り部として説明している)40、画
像処理部41、画像メモリ43、画像データ出力部42
および中央処理装置44の詳細については、図2を用い
て説明した通りであって重複するので、ここでは説明を
省略する。
【0053】中央処理装置44は、その他に、RAD
F、スキャナ部、レーザプリンタ部等のデジタル複写機
1を構成する各駆動機構部をシーケンス制御により管理
すると共に、各部への制御信号を出力している。さら
に、中央処理装置44には、操作パネルからなる操作基
板ユニット50が相互通信可能な状態で接続されてお
り、操作パネルの操作に応じて操作者が設定入力した複
写モード内容を示す制御信号を中央処理装置44に転送
して、デジタルカラー複写機1全体が設定されたモード
に応じて動作するように制御している。また、中央処理
装置44はデジタルカラー複写機1の各種動作状態を示
す制御信号を操作基板ユニット50へと転送し、操作基
板ユニット50側ではこの制御信号により装置が現在ど
のような状態にあるのかを操作者に示すように表示部等
により動作状態を表示するようになっている。
【0054】次に、本実施形態のデジタル複写機におけ
る、印字領域外の画像データの判定方法について、図4
(a)を用いて、プリスキャン動作時の画像データの流
れにて説明を行う。まず、プリスキャン時に画像読み取
り部110にて画像を読み取り、画像データ入力部(原
稿読み取り部)40で画像処理を行った後、画像データ
バスを通して領域判定部48に画像データを流す。
【0055】領域判定部48では、まず主走査方向につ
いて、入力された画像データが印字用紙サイズ毎に設定
された画像データ許容エリア幅の外に発生しないか、1
ライン毎にチェックする。次に、副走査方向についても
同様に、入力された画像データが印字用紙サイズ毎に設
定された画像データ許容エリア長さの外に発生しない
か、1ライン毎にチェックする。そして、主走査方向ま
たは副走査方向において、印字領域(画像データ許容エ
リア)外に画像データが検出された場合には、領域外デ
ータ有りのフラッグをセットして、走査基板ユニット5
0により印字切れ発生の警告表示を行う。
【0056】プリントモードでは、プリンタIFインタ
ーフェイス47から画像データバスを通して領域判定部
48に画像データを流し、領域判定以降の動作は上述し
た複写動作と同様に行う。印字領域外に画像データが検
出された場合には、プリンタインターフェイス47を介
してホストコンピュータ側に警告表示のコマンドを転送
し、ホストコンピュータ側で警告表示を行う。
【0057】次に、本実施形態のデジタル複写機におい
て、図4(b)を用いて、プリスキャン動作時に画像デ
ータを一旦メモリに格納した後、印字領域外の画像デー
タを判定する方法について説明を行う。まず、プリスキ
ャン時に画像読み取り部110にて画像を読み取り、画
像データ入力部(原稿読み取り部)40で画像処理を行
った後、画像データバスを通して画像メモリ43(43
e)に画像データを流す。続いて、領域判定部48で
は、画像メモリ上に設定された主走査方向/副走査方向
の印字領域外に、画像データが書き込まれていないかを
画像メモリ上で順次チェックする。そして、主走査方向
または副走査方向において、印字領域(画像データ許容
エリア)外に画像データが検出された場合には、領域外
データ有りのフラッグをセットして、操作基板ユニット
50により印字切れ発生の警告表示を行う。
【0058】プリントモードでは、プリンタIFインタ
ーフェイス47から画像データバスを通して画像メモリ
43に画像データを流し、領域判定以降の動作は上述し
た複写動作と同様に行う。印字領域外に画像データが検
出された場合には、プリンタインターフェイス47を介
してホストコンピュータ側に警告表示のコマンドを転送
し、ホストコンピュータ側で警告表示を行う。
【0059】なお、図4ではプリスキャン時に処理を行
う場合について説明を行ったが、スキャン時に処理を行
うことも可能である。
【0060】次に、図5(a−1)および図5(a−
2)を用いて、プリスキャン時の画像データの流れにて
領域外データを判定する領域判定部48の構成について
説明する。プリスキャンを開始して画像データが流れ出
したときには(P1位置)、主走査上の全エリアが領域
外であり、セレクタ2の出力がHになる。そして、画像
データが画像データバッファに入力されてバッファがシ
フト出力され、データがあれば印字領域外画像データ有
りの出力がHとなる。次に、P2の位置までくると、主
走査上の両端部のエリアが領域外となってセレクタの出
力がHとなる。そして、画像データが画像データバッフ
ァに入力されてバッファがシフト出力されると共に予め
セットされた画像データ許容エリアバッファもシフト出
力され、両データが同時にH出力になると印字領域外画
像データ有りの出力がHとなる。その後、P3の位置ま
でくると、再度主走査上の全エリアが領域外となり、セ
レクタ2の出力がHとなり、P1位置と同様の処理とな
る。
【0061】次に、図5(b−1)および図5(b−
2)を用いて、プリスキャン動作時に画像データを一旦
メモリに格納した後、印字領域外の画像データを判定す
る領域判定部48の構成について説明する。プリスキャ
ンを開始して画像データがメモリに入った後、プリスキ
ャン完了に続いて、印字領域外アドレス回路により印字
領域外を順次アドレスしてメモリを読み出し、セレクタ
の出力をHにする。そして、メモリからの出力がHにな
ると、印字領域外画像データ有りの出力がHとなる。こ
のように、アドレス回路により印字領域外のみをアドレ
スすることにより、短時間での判定が可能となる。
【0062】なお、図5ではコピー動作時に領域外デー
タを判定する場合について説明したが、プリンタ動作時
についても同様である。
【0063】次に、図6を用いて、印字領域外エリアの
画像データまたは原稿について、汚れまたはごみの判定
を行う方法を説明する。図4(a)および図4(b)の
方法において、印字領域外に画像データがないかをチェ
ックする際に、図6(a)およびその一部を拡大した図
6(b)に示すように、画像データは画像データ許容エ
リア内に納まっているが、原稿の汚れまたはごみなどが
画像データ入力部(原稿読み取り部)40にて読み込ま
れた場合に、一定基準未満の大きさであった場合には汚
れまたはごみと判断して領域外データ有りのフラッグを
セットしないこととする。汚れまたはごみの判断方法
は、主走査方向にnドット以上連続し、かつ、副走査方
向にmドット以上連続した場合は画像データと判断し、
それ未満の場合には汚れまたはごみと判断する。ここ
で、nおよびmは任意に設定可能なパラメータとする。
【0064】次に、図7を用いて、画像の変倍が設定さ
れている場合および回転が設定されている場合の判定方
法について説明する。図4(a)および図4(b)の方
法にて印字領域外の画像データを検出する際に、変倍が
設定されている場合には、図7(a)に示すように、ズ
ーム処理回路41fにて画像の変倍処理を行った後に、
領域判定部48において最終の印字形態により印字領域
外に画像データがあるかを検出する。また、回転が設定
されている場合には、図7(b)に示すように、画像回
転部49にて画像の回転処理を行った後に、領域判定部
48において最終の印字形態により印字領域外に画像デ
ータがあるかを検出する。
【0065】次に、図8を用いて、用紙の綴じ代が設定
されている場合および1セット2コピーモードが設定さ
れている場合の判定方法について説明する。図4(a)
および図4(b)の方法にて印字領域外の画像データを
検出する際に、画像のシフトが設定されている場合に
は、領域判定部48に画像データを流すときまたは画像
メモリ43eに書き込むときに、図8(a)に示すよう
に画像のシフト処理を行った後に、領域判定部48にお
いて最終の印字形態により印字領域外に画像データがあ
るかを検出する。また、1セット2コピーモードが設定
されている場合には、領域判定部48の主走査方向の画
像データ許容エリア幅および副走査方向の画像データ許
容エリア幅の設定を、図8(b)に示すように行う。ま
たは、画像メモリ43eに主走査方向/副走査方向の印
字領域外の設定を、図8(b)に示すように行う。そし
て、印字領域外に画像データがあるかを検出する。
【0066】次に、本実施形態のデジタル複写機におい
て、印字領域外の画像データを判定する際の制御につい
て、図9および図10のフローチャートを用いて説明す
る。図9に示すプリスキャン1のフローでは、プリスキ
ャン動作時の画像データの流れにて領域外データの判定
方法について説明する。まず、主走査方向および副走査
方向の領域外を設定し(ステップF1)、1セット2コ
ピーモードの設定があれば(ステップF2)副走査方向
の領域外を再設定し(ステップF3)、画像の変倍の設
定があれば(ステップF4)変倍処理を行い(ステップ
F5)、画像の回転の設定があれば(ステップF6)回
転処理を行い(ステップF7)、画像のシフトの設定が
あれば(ステップF8)シフト処理を行って(ステップ
F9)、プリスキャンを開始する(ステップF10)。
そして、読み込まれた主走査方向の1ラインの画像デー
タが領域外にあるかを判断し(ステップF11)、領域
外にデータがあれば領域外データ有りのフラッグをセッ
トする(ステップF12)。副走査方向についても同様
に、読み込まれた画像データが領域外にあるかを判断し
(ステップF13)、領域外にデータがあれば領域外デ
ータ有りのフラッグをセットする(ステップF14)。
以上のステップを、主走査方向の1ラインずつ、プリス
キャン終了まで繰り返す(ステップF15)。
【0067】図10に示すプリスキャン2のフローで
は、プリスキャン動作時に画像データを一度メモリに入
れた後の領域外データの判定方法について説明する。ま
ず、主走査方向および副走査方向の領域外を設定し(ス
テップF21)、1セット2コピーモードの設定があれ
ば(ステップF22)副走査方向の領域外を再設定し
(ステップF23)、画像の変倍の設定があれば(ステ
ップF24)変倍処理を行い(ステップF25)、画像
の回転の設定があれば(ステップF26)回転処理を行
い(ステップF27)、画像のシフトの設定があれば
(ステップF28)シフト処理を行って(ステップF2
9)、プリスキャンを開始する(ステップF30)。そ
して、メモリへの書き込みを(ステップF31)、プリ
スキャン終了まで繰り返す(ステップF32)。メモリ
へ画像データを書き込み終わったところで、印字領域外
に画像データがあるかを判断し(ステップF33)、領
域外にデータがあれば領域外データ有りのフラッグをセ
ットする(ステップF34)。
【0068】なお、上記説明においては、プリスキャン
1およびプリスキャン2の制御をコピー動作により説明
したが、プリント動作の場合でも同様である。
【0069】次に、図11の表示のフローにより、警告
表示の方法について説明する。表示のフローの途中で、
領域外データ有りのフラッグがセットされているかを見
る(ステップF40)。そして、フラッグがセットされ
ていればプリントモードであるかを見て(ステップF4
1)、プリントモードであればパーソナルコンピュータ
へ印字切れ警告表示のコマンドを転送する(ステップF
42)。また、プリントモードでなければ(コピーモー
ド)印字切れの警告表示を行う(ステップF43)。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
本発明によれば、コピーまたはプリント時に、画像エリ
アと出力用紙の印字領域によって印字領域外に画像デー
タがあるか否かを検出し、検出された場合には印字切れ
発生の警告表示を行うことにより、印字ミスを防止する
ことができる。
【0071】また、請求項2に記載の本発明によれば、
リアルタイムで印字領域外の画像データの有無を検出す
ることができる。
【0072】また、請求項3に記載の本発明によれば、
画像データを一旦メモリに格納後、印字領域外のみ画像
データの有無を検出することにより、短時間で印字領域
外の画像データの有無を検出することができる。
【0073】また、請求項4に記載の本発明によれば、
印字領域外の画像データの有無を検出する際に、出と出
以外の汚れまたはごみを判別することにより、誤検出を
防ぐことができる。
【0074】また、請求項5に記載の本発明によれば、
画像の変倍が設定されている場合に、変倍処理を行った
最終のデータ(印字領域と画像エリア)で印字領域外の
画像データを判定することにより、誤検出を防ぐことが
できる。
【0075】また、請求項6に記載の本発明によれば、
画像の回転が設定されている場合に、回転処理を行った
最終のデータで印字領域外の画像データを判定すること
により、誤検出を防ぐことができる。
【0076】また、請求項7に記載の本発明によれば、
用紙の綴じ代が設定されている場合に、綴じ代処理を行
った最終のデータで印字領域外の画像データを判定する
ことにより、誤検出を防ぐことができる。
【0077】さらに、請求項8に記載の本発明によれ
ば、1セット2コピーモードが設定されている場合に、
1セット2コピー処理を行った最終のデータで印字領域
外の画像データを判定することにより、誤検出を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成装置の構成
を示す断面図である。
【図2】実施形態のデジタル複写機に含まれている画像
処理部の構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態のデジタル複写機において、装置全体
の各部を中央処理装置(CPU)により動作管理してい
る状態を説明するための図である。
【図4】(a)は実施形態のデジタル複写機における印
字領域外の画像データの判定方法について、プリスキャ
ン動作時の画像データの流れにて説明するための図であ
り、(b)は実施形態のデジタル複写機において、プリ
スキャン動作時に画像データを一旦メモリに格納した
後、印字領域外の画像データを判定する方法について説
明するための図である。
【図5】(a−1)および(a−2)は、プリスキャン
時の画像データの流れにて領域外データを判定する領域
判定部の構成について説明するための図であり、(b−
1)および(b−2)は、プリスキャン動作時に画像デ
ータを一旦メモリに格納した後、印字領域外の画像デー
タを判定する領域判定部の構成について説明するための
図である。
【図6】(a)は印字領域外エリアの画像データまたは
原稿について、汚れまたはごみの判定を行う方法を説明
するための図であり、(b)は(a)の一部を拡大した
図である。
【図7】(a)は画像の変倍が設定されている場合の印
字領域外エリアの画像データ判定方法について説明する
ための図であり、(b)は画像の回転が設定されている
場合の印字領域外エリアの画像データ判定方法について
説明するための図である。
【図8】(a)は画像のシフトが設定されている場合の
印字領域外エリアの画像データ判定方法について説明す
るための図であり、(b)は1セット2コピーモードが
設定されている場合の印字領域外エリアの画像データ判
定方法について説明するための図である。
【図9】プリスキャン動作時の画像データの流れにて領
域外データの判定方法について説明するためのフローチ
ャートである。
【図10】プリスキャン動作時に画像データを一度メモ
リに入れた後の領域外データの判定方法について説明す
るためのフローチャートである。
【図11】警告表示の方法について説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 複写機本体 111 原稿台 110 画像読み取り部 112 両面自動原稿送り装置 113 第1の走査ユニット 114 第2の走査ユニット 115 光学レンズ 116 CCDラインセンサ 210 画像形成部 211 給紙機構 212 レジストローラ 213 転写搬送ベルト機構 214 駆動ローラ 215 従動ローラ 216 転写搬送ベルト 217 定着装置 218 搬送方向切り換えゲート 219 排出ローラ 220 排紙トレイ 221 スイッチバック搬送経路 222a、222b、222c、222d 感光体ドラ
ム 223a、223b、223c、223d 帯電器 224a、224b、224c、224d 現像装置 225a、225b、225c、225d 転写用放電
器 226a、226b、226c、226d クリーニン
グ装置 227a、227b、227c、227d レーザビー
ムスキャナユニット 228 用紙吸着用(ブラシ)帯電器 229 除電器 240a、240b、240c、240d ポリゴンミ
ラー(偏向装置) 241a、241b、241c、241d fθレンズ 242a、242b、242c、242d、243a、
243b、243c、243d ミラー P 用紙 Pa 第1の画像形成ステーション Pb 第2の画像形成ステーション Pc 第3の画像形成ステーション Pd 第4の画像形成ステーション 40 画像データ入力部(原稿読み取り部) 40a カラーCCD 40b シェーディング補正回路 40c ライン合わせ部 40d センサ色補正部 40e MTF補正部 40f γ補正部 41 画像処理部 41a モノクロデータ生成部 41b 入力処理部 41c 領域分離部 41d 黒生成部 41e 色補正回路 41f ズーム処理回路 41g 空間フィルタ 41h 中間調処理部 42 画像データ出力部 42a レーザコントロールユニット 42b、42c、42d、42e レーザスキャナユニ
ット 43 画像メモリ 43a、43b、43c、43d ハードディスク(回
転記憶媒体) 43e 遅延バッファメモリ(半導体メモリ) 44 中央処理装置(CPU) 45 画像編集部 46、47 外部インターフェイス部 48 領域判定部 49 画像回転部 50 操作基板ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 3/60 H04N 1/00 B 5C076 H04N 1/00 1/393 1/393 G03G 21/00 382 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AC08 BA03 BA07 BB10 BD06 BD22 CA04 DA11 2C187 AC07 AD03 HA27 2H027 DB09 DE07 FA06 FB05 FB12 FB14 FD01 FD02 FD03 FD08 GB07 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CD05 DA08 DA15 DB02 DB06 DB09 DC30 5C062 AA05 AB02 AB08 AB17 AB22 AB41 AB42 AC02 AC04 AC06 AC22 AC24 AC58 AE03 AE15 AF10 AF11 5C076 AA21 AA22 AA24 AA37 BA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のコピー動作または画像のプリント
    動作を行う画像形成装置において、 原稿を読み取って画像エリアを検出し、または入力され
    たプリントデータから画像エリアを検出する画像エリア
    検出手段と、 出力用紙への印字領域を設定する印字領域設定手段と、 印字領域外の画像エリアの有無を検出する検出手段と、 印字領域外に画像エリアを検出したときに印字切れ発生
    の警告表示を行う警告表示手段とを有する画像処理部を
    備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記印字領域外の画像エリアの有無を検
    出する手段は、スキャナ部での原稿スキャン時に流れて
    くる画像データ、またはプリントデータ入力時に流れて
    くる画像データによって印字領域外の画像エリアの有無
    を検出する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記印字領域外の画像エリアの有無を検
    出する手段は、原稿スキャン時に一旦メモリに格納した
    画像データ、またはプリントデータ入力時に一旦メモリ
    に格納した画像データによって印字領域外の画像エリア
    の有無を検出する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記印字領域外の画像エリアの有無を検
    出する手段は、画像データの占めるエリアが一定基準以
    上の大きさであるときに画像と判定し、一定基準未満の
    大きさであるときには汚れまたはごみと判定する請求項
    1乃至請求項3び「いずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像エリア検出手段は、画像の変倍
    が設定されている場合には、変倍処理後の画像データに
    よって画像エリアを検出する請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像エリア検出手段は、画像の回転
    が設定されている場合には、回転処理後の画像データに
    よって画像エリアを検出する請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像エリア検出手段は、用紙の綴じ
    代が設定されている場合には、綴じ代分のシフト処理後
    の画像データによって画像エリアを検出する請求項1乃
    至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像エリア検出手段は、1セット2
    コピーモードが設定されている場合には。1セット2コ
    ピー処理後の画像データによって画像エリアを検出し、 前記印字領域設定手段は。1セット2コピーモードが設
    定されている場合には。1セット2コピー用印字領域を
    設定する請求項1乃至請求項7に記載のいずれかに記載
    の画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015055847A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成制御装置、画像形成装置、及びプログラム
JP2020009131A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 キヤノン株式会社 プログラム、情報処理装置およびその制御方法

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