JP2002228423A - タイヤ検出方法および装置 - Google Patents

タイヤ検出方法および装置

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JP2002228423A
JP2002228423A JP2001024001A JP2001024001A JP2002228423A JP 2002228423 A JP2002228423 A JP 2002228423A JP 2001024001 A JP2001024001 A JP 2001024001A JP 2001024001 A JP2001024001 A JP 2001024001A JP 2002228423 A JP2002228423 A JP 2002228423A
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JP
Japan
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tire
image
road surface
processing
detecting
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JP2001024001A
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English (en)
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Yosuke Sakamoto
陽祐 坂本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Traffic Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 踏み板を設置工事することなく、入力画像に
対し画像処理を用いてタイヤの有無、大きさ、位置を検
出するタイヤ検出方法および装置を提供する。 【解決手段】 画像入力S1により撮像装置により撮像
された画像を入力し、フィールド補正処理S2を行う。
フィールド補正処理S2は、横方向に移動する車両に対
し、撮像装置からのNTSC画像の偶数、奇数フィールドに
おいて横方向の移動ずれを自動的に補正し、フレーム画
像を合成する。ノイズ除去S3は、路面の微小ノイズを
消去するために平滑化処理を行う。エッジ検出S4は、
タイヤの輪郭エッジを検出する。二値化処理S5にて、
画像の二値化処理行い、タイヤのエッジ情報を明確化す
る。収縮処理S6を行って路面の微小ノイズ除去を行
う。タイヤ検出擬似ハフ変換S7は、タイヤの形状を楕
円であると定義し、タイヤ検出擬似ハフ変換処理を行
う。タイヤ認識処理S8は、タイヤ検出ハフ変換S7で
作成された投票テーブルを解析して、タイヤの有無、位
置、大きさを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通行車両のタイヤ
付近を横斜め上から撮像装置で撮像した入力画像から、
タイヤを検出するタイヤ検出方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のタイヤ検出方法としては、踏み板
等のセンサ情報を使って軸数を計測したり、また画像処
理を用いる場合には、動画像処理での濃度パターン変化
に注目した方法や、タイヤのパターンマッチングによる
検出方法などが知られている(たとえば、特開平8−2
33525号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、踏み板
を設置する工事を行う必要がある従来の方法では設置費
用が高くなるという問題があったり、また環境上踏み板
の設置ができないという問題があった。
【0004】また、画像処理を用いる従来の方法では、
撮像環境、タイヤの種類によっては濃度パターン変化を
顕著に観察することができない場合があったり、パター
ンマッチングによる従来の方法においても用意するテン
プレートに限度があり正確にタイヤを検出するのが困難
になる場合があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、踏み板を設置工事することなく、入力画像
に対し画像処理を用いてタイヤの有無、大きさ、位置を
検出するタイヤ検出方法および装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本発明は、通行車両のタイヤ付近を横斜め
上から撮像装置で撮像し、得られた画像をエッジ検出し
てタイヤの輪郭情報を検出し、検出された前記タイヤの
輪郭情報に対して楕円を検出する擬似ハフ変換処理を定
義し、エッジ検出画像のエッジ点において、ハフ変換の
パラメータ空間での投票処理を行ってタイヤの検出を行
うことを特徴とする。
【0007】また本発明は、上記入力画像において、画
像の下部分が路面であることを用いて、路面をテクスチ
ャととらえ、路面のある矩形領域を切り出してキーのテ
クスチャとして定義し、その特徴量である平均値、コン
トラスト、分散値を計算し、画像の左下から矩形を切出
し、その矩形の特徴量を計算し、キーテクスチャとの特
徴量を比較することにより同じテクスチャであるかどう
か、つまり路面であるかどうかを判定し、画像の下から
上へ検出していていくことにより路面領域を抽出し、つ
いで路面に接している物体の境界線を検出し、検出した
境界線を2次曲線で近似することによりタイヤの検出を
行うことを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記路面領域の抽出の判定
に用いたテクスチャ特徴量の解析において、矩形領域の
累積ヒストグラムの類似度を用いて路面領域であるかを
判定し、画像を下から上へスキャンしてくことにより路
面と路面でない境界を検出し、路面領域を抽出すること
により路面領域に接している物体の境界線を検出し、検
出した境界線を2次曲線で近似することによりタイヤの
検出を行うことを特徴とする。
【0009】また本発明は、通行車両のタイヤ付近を横
斜め上から撮像装置で撮像し、撮像して得られた入力画
像において、タイヤの濃度が路面の濃度より低いことを
利用して、階調補正を行う際に用いる変換前と変換後の
輝度変換テーブルであるルックアップテーブルの濃度の
高い部分を白色に飽和させる階調補正を行うことにより
路面領域を白色で消去し、路面に接している物体の境界
線を検出し、検出した境界線を2次曲線で近似すること
によりタイヤの検出を行うことを特徴とする。
【0010】また本発明は、上記したタイヤ検出方法を
使用してタイヤの検出を行うタイヤ検出装置を提供する
ことを特徴とする。
【0011】また本発明は、上記したタイヤ検出装置を
用いて車種の判別を行うことを特徴とする車種判別装置
を提供することを特徴とする。
【0012】また本発明は、上記した車種判別装置を用
いて判別した車種に対して料金精算を行うようにしたこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0014】図1は本発明のタイヤ検出装置の全体の構
成を示す概要図である。道路を走行する通行車両のタイ
ヤを横から撮像する撮像装置1と、タイヤの有無、位
置、大きさを判定するタイヤ検出装置2と、タイヤ検出
装置2が検出した情報を元に通行車両の車種判別を行う
車種判別装置3とから構成される。
【0015】撮像装置1は常に道路側空間を撮像してお
り、タイヤ検出装置2では、その映像を元に背景画像を
作成し、入力画像との差分画像を元に、車両の進入検出
を行っている。
【0016】タイヤ検出装置2は、タイヤ検出情報を車
種判別装置3に送信し、車種判別装置3はタイヤ検出装
置2からの情報をもとに、通行車両の軸数、タイヤの大
きさ等を総合的に判断し最終的に車種判別を行う。
【0017】図2はタイヤ検出装置の構成を示すブロッ
ク図である。タイヤ検出装置2は、撮像装置1の制御を
行う入力制御部21と、電源部22と、タイヤ検出装置
の全体の制御及び車種判別装置3にタイヤ検出結果を送
信する全体制御部23と、タイヤ検出画像処理を行う画
像処理部24と、画像を記憶する画像記憶部25とから
構成され、撮像装置1、車種判別装置3に接続されてい
る。
【0018】入力制御部21では、撮像された画像をA
/D変換し、全体制御部23を介して画像記憶部25に
保存する。画像処理部24は画像記憶部25に記憶され
た画像について、タイヤ検出の画像処理を行う。
【0019】(第1の実施の形態)図3は、擬似ハフ変
換を元に第1の実施の形態におけるタイヤ検出処理のフ
ローチャートであり、図2の画像処理部24で行うタイ
ヤ検出処理の流れである。すなわち、図3はタイヤの形
状を検出する擬似ハフ変換を用いたタイヤ検出方法を説
明するためのフローチャートである。
【0020】画像入力ステップ(以下、Sと略記す
る。)1により撮像装置1により撮像された画像を入力
し、フィールド補正処理S2を行う。フィールド補正処
理S2とは、横方向に移動する車両に対し、撮像装置1
からのNTSC(National Television Systems Committee
方式の略。現在、日本や米国などでカラー放送に使われ
ている放送規格。NTSC方式では、1画面の縦を525本の走
査線で、インターレース(飛び越し走査)方式で表示し
ている)画像の偶数、奇数フィールドにおいて横方向の
移動ずれを自動的に補正し、フレーム画像を合成する処
理である。
【0021】図4は図3に示したフィールド補正処理S
2を説明するための図である。通行車両は横方向、つま
り図4(a)の座標軸でいえばX方向に移動するため、
各フィールドの移動ずれは横方向、すなわちX方向に限
定できる。よって、図4(a)に示すように、偶数・奇
数フィールドのある領域を切出し、奇数フィールドの切
出し矩形領域を横方向に移動させながら、それぞれの切
出し領域の相関をとり、図4(b)に示すように相関値
が最大になるずれ量Wを求め、図4(c)に示すよう偶
数フィールドと奇数フィールドのずれ量W分を調整し
て、フレーム画像を合成できる。なお、このずれ量Wは
自動的に計算できるため、自動的にフィールド補正をし
てフレーム画像が作成できる。
【0022】図5は図2に示したS2のフィールド補正
処理からS7及びS8のタイヤ検出ハフ変換処理及びタ
イヤ認識処理に到達するまでの画像イメージを示すもの
である。すなわち、図5(a)は上記フィールド補正処
理S2を行ったフレーム合成画像で、図5(b)はノイ
ズ除去S3においての処理画像、図5(c)はエッジ検
出S4においての処理画像、図5(d)は二値化処理S
5においての処理画像、図5(e)は収縮処理S6にお
いての処理画像、図5(f)はタイヤ検出ハフ変換S7
及びタイヤ認識処理S8においての処理画像である。
【0023】図3及び図5(b)においてノイズ除去S
3は、路面の微小ノイズを消去するために平滑化処理を
行う。例えば、ガウシアンフィルタの分散値強度10の
フィルタを用いる。
【0024】図3及び図5(c)においてエッジ検出S
4は、タイヤの輪郭エッジを検出する処理である。フィ
ルタサイズは小さすぎても大きすぎてもタイヤのエッジ
は検出できないので、例えば、5×5のエッジ検出フィ
ルタを用いる。タイヤのエッジは楕円上に存在している
ことからエッジ上は全ての方向成分を含むので、エッジ
の方向によるノイズ除去処理は行わない。
【0025】図3及び図5(d)において二値化処理S
5にて、画像の二値化処理行い、タイヤのエッジ情報を
明確化する。図3及び図5(e)において収縮処理S6
を行って路面の微小ノイズ除去を行う。
【0026】図3及び図5(f)においてタイヤ検出擬
似ハフ変換S7は、タイヤの形状を楕円であると定義
し、タイヤ検出擬似ハフ変換処理を行う。本来、ハフ変
換とは線の検出を行う処理で、画像中にある直線を傾き
と軸切片という2つのパラメータを用いてそのパラメー
タ空間に写像すると点になるという性質を利用し、画像
上のエッジ点から想定されるすべての直線候補、つまり
パラメータ空間での点候補に投票を行い、パラメータ空
間での頻度数を解析することにより、画像に含まれる直
線を抽出する(詳細については、たとえば、財団法人画
像処理情報教育振興会発行「画像処理標準テキストブッ
ク」を参照されたい)。
【0027】投票条件を線ではなく任意図形に拡張する
ことにより任意図形を検出することもできる。つまりタ
イヤ検出の場合、タイヤの形状を楕円であると仮定し、
中心座標(X,Y)、半径r、扁平率αの4つのパラメ
ータを用いて楕円を定義し、画像のエッジ点に対し、そ
のエッジ点を楕円とする全てのパラメータに投票処理を
行い、最大得票数のパラメータを最適パラメータとして
求める。
【0028】図6は楕円型ハフ変換を説明するための図
である。図6(a)に示すように中心座標(X,Y)、
半径r、扁平率α(=a2/a1)の4つのパラメータで楕
円が定義される。a1=a2のとき、偏平率α=1となり、
楕円は円となる。
【0029】4つのパラメータを使用してそのままハフ
変換を行うと、4次元の投票テーブルが必要になるの
で、図6(b)に示すように、偏平率α、半径rを定数
値とすると、中心座標(X,Y)の2次元テーブルとな
る。
【0030】図6(c)に示すように、エッジ検出した
点について、そのエッジ点を楕円とする中心座標(X,
Y)に投票処理を行う。中心座標の候補点(X,Y)は
以下に示す数1により計算される。数1においてθは回
転角で、普通は1度ずつ変化させれば良い。
【0031】
【数1】
【0032】すべてのエッジ検出点について、中心座標
候補に投票処理を行うと、図6(d)に示すように、そ
の中心座標の真値あたりに投票数が集中するので、最大
投票数を調べれば、中心座標(X,Y)が決定する。
【0033】図6(e)に示すように、半径rを変化さ
せて、再び中心座標候補に投票を行い、最大投票数を調
べる。半径rが真値ならば、この候補点の中に真値であ
る中心座標は含まれ、投票数は最大値となる。つまり、
半径rが真値でなければ図6(f)に示すように、投票
数のピークは真値の時に比べて低くなる。
【0034】図3及び図5(f)においてタイヤ認識処
理S8は、タイヤ検出ハフ変換S7で作成された投票テ
ーブルを解析して、タイヤの有無、位置、大きさを判定
する。タイヤ検出ハフ変換により4つのパラメータが決
定するので、楕円が決定し、つまりタイヤの位置が決定
する。
【0035】また、投票テーブルの分散値を計算するこ
とにより、図7(a)に示すように、タイヤがある場
合、投票テーブルにピークが立ち、投票テーブルの分散
値が小さくなる、また、図7(b)に示すようにタイヤ
がない場合、投票値テーブルにピークが立たず全体的に
なだらかになるため投票テーブルの分散値は大きくな
る。
【0036】また、投票テーブルの投票最大値を用いず
に、最大値付近で一定投票数以上の領域を取りだし、そ
の重心を中心座標(X,Y)とすることで、ノイズの影
響をあまり受けずに中心座標が計算できる。上記の説明
で扁平率αを定数値としたが、変数値とすることで、よ
り正確なタイヤ検出を行うことができる。
【0037】(第2の実施の形態)図8はテクスチャ特
徴を元に第2の実施の形態におけるタイヤ検出を行う場
合の処理を説明するためのフローチャートであり、図2
の画像処理部24で行う。テクスチャとは木目などのよ
うな規則的な細かな濃淡変化が表す模様を意味する。画
像の路面領域において、ある大きさ(例えば、縦8×横
8画素)の領域を切り取り、その領域をテクスチャとみ
なして、テクスチャの特徴量(平均値、コントラスト、
分散値)を比較することにより同一テクスチャを抽出、
つまり路面領域を抽出し、路面に接しているタイヤの検
出に結びつける処理である。
【0038】図8に示すようにまず画像入力S9(ステ
ップ9)により画像を入力し、フィールド補正処理S1
0を行う。上記したフィールド補正処理S2とフィール
ド補正処理S10は同じ処理である。
【0039】図9はテクスチャ特徴を元にしたタイヤ検
出方法の画像イメージを示すものである。図9(a)に
示すように、キーテクスチャの設定S11で路面のある
領域を切り取り、キーとなるテクスチャとして設定し
て、路面の特徴量の比較する元データとして定義する。
そしてテクスチャの特徴量として、平均値、コントラス
ト、分散値を計算する(S12)。
【0040】次に図9(b)に示すように、画像の左下
の部分においてキーテクスチャと同じ大きさの領域を切
り取り、同じくその特徴量を計算する。キーテクスチャ
の特徴量とこれらの特徴量を比較することにより、同じ
であれば、その領域は路面であると判断でき、画像の上
方向に進み新たに矩形を切出し特徴を比較していくとい
う処理を繰り返し行っていく(S13)。
【0041】路面でないとC(=定数)回判断された時
点で、路面の検索処理を終了し、図9(c)に示すよう
に、次ラインの画像の下から新たに路面検索をおこなっ
ていく。上記の路面検索フローを図10に示す。これら
の路面検索処理を画像の右端まで行った状態で終了した
のが、図9(d)である。
【0042】テクスチャノイズ除去S14にて、図9
(e)に示すように、検出した路面領域に対し、膨張処
理のあと収縮処理を行い、路面領域の特異点を無くしノ
イズ除去を行う。
【0043】路面認識処理S15にて検出された路面領
域を最終決定する。図9(f)に示すように、タイヤ認
識処理S16にて路面に接している物体の境界線を検出
し、2次曲線で近似を行う。二次係数がある程度大きけ
れば、その物体は円弧を持っていると判断でき、タイヤ
の有無を判定できる。
【0044】図9(f)のタイヤのエッジ検出点におけ
る2次曲線近似について示す。エッジ検出点P1(x1,
y1)、P2(x2,y2)、…、Pn(xn,yn)のn個のデータに
ついて、2次曲線L1はY=ax2+bx+cの式に近似する。
【0045】これを最小二乗法にて解いてまとめると、
以下の式、すなわち数2に示す連立一次方程式になるの
で、これをa,b,cについて解けば、2次曲線にて近
似できる。
【0046】
【数2】
【0047】また、2次曲線の最下点がタイヤの最下点
となり、図9(g)に示すように、タイヤの濃度はある
程度限定できるので、その範囲にある画素を縦、横とも
に投影(プロジェクト)することにより、正確にタイヤ
の位置(水平H×垂直V)を求めることができ、その検
出結果が図9(h)である。
【0048】(第3の実施の形態)図11は矩形の累積
ヒストグラムを元に第3の実施の形態におけるタイヤ検
出を行う場合の処理を説明するためのフローチャートで
あり、図2の画像処理部24で行う。図11において画
像入力S17(ステップ17)により画像を入力し、フ
ィールド補正処理S18を行う。上記したフィールド補
正処理S2とフィールド補正処理S18は同じ処理であ
るのでその説明を省略する。
【0049】図12は矩形の累積ヒストグラムを元にし
たタイヤ検出方法を説明するための画像イメージであ
る。図12(a)に示すように、路面検索処理(下)S
19は、画像の左下から4×4、あるいは8×8画素の領域
を切出し、その累積ヒストグラムK1を求める。
【0050】次にその上に同じ大きさの領域を切出し、
累積ヒストグラムK2を求める。それぞれの濃度の頻度
値H1,H2を比較して、その差分の絶対値が定数値以
下なら、累積ヒストグラムの形状が似ている、つまり同
じ路面であると言える。
【0051】路面であれば、図12(b)に示すよう
に、すぐ上の領域を切出して、順じ累積ヒストグラムの
形状を比較していく。形状が異なるところで処理を終了
し、図12(c)に示すように、ひとつ右のラインにて
同じく上方向に路面検索を行っていく。最終的に画面右
端まで行い、路面検索を行った結果が図12(d)であ
る。これまでの処理フローは、上記した第2の実施形態
に係るテクスチャ特徴をもとに路面を検索するフローと
全く同様である。
【0052】次に、画像の右→左、左→右の方向に路面
検索を行う処理が路面検索処理(左右)S20である
が、処理フロー自体は路面検索(下)S19と全く同様
である。
【0053】路面ノイズ除去S21にて、収縮・膨張処
理にて、特異点のノイズ除去を行っているが、処理内容
は上記した第2の実施形態に係るテクスチャノイズ除去
と同様である。
【0054】路面認識処理S22は図12(e)に示す
ように、画像下からの路面検索領域、画像像右から
の路面検索領域、画像左からの路面検索領域、という
具合にそれぞれの検索範囲の論理和を取って最終的に路
面領域を確定する。タイヤ認識処理S23は上記した第
2の実施形態に係るタイヤ認識処理S16と同じ処理で
あり、同様にタイヤの有無、大きさ、位置を検出するこ
とができる。
【0055】(第4の実施の形態)図13はルックアッ
プテーブルの濃度の高い部分を白色に飽和させ、路面領
域を白色で消去することにより第4の実施の形態におけ
るタイヤ検出を行う処理のフローチャートであり、図2
の画像処理部24で行う。図13において画像入力S2
4(ステップ24)により画像を入力し、入力画像S2
4に対して、フィールド補正処理S25を行う。上記し
たフィールド補正処理S2とフィールド補正処理S25
は同じ処理である。
【0056】ノイズ除去S26で路面の微小ノイズを除
去し、ルックアップテーブル補正S27はルックアップ
テーブルを図14に示すように調整(階調補正)するこ
とにより、路面領域を白く飽和させて、図15に示すよ
うに、輝度の低いタイヤ領域のみを抽出する。
【0057】路面認識処理S28は上記した第2の実施
形態における路面認識処理S15と同様であり、タイヤ
認識処理S27は上記した第2の実施形態におけるタイ
ヤ認識処理S16と同様であり、タイヤの有無、大き
さ、位置を検出することができる。
【0058】以上、第1の実施形態から第4の実施形態
に示したように4種類のタイヤ検出方法を示したが、こ
れらの検出方法のすべてあるいはいくつかを組み合わせ
て、AND条件あるいはOR条件でタイヤ検出を行うこ
とももちろん可能である。
【0059】さらに高速道路の料金所などで前述したタ
イヤ検出方法を使用してタイヤの検出を行うタイヤ検出
装置を提供することができ、さらに上記したタイヤ検出
装置を用いてタイヤの特徴から車種判別を行えば車種判
別装置を提供することができる。
【0060】また踏み板が構造上設置困難で、また従来
の踏み板での軸数計測が不可能な箇所においても、車種
判別装置を用いて判別した車種に対して車種別の料金を
徴集する料金精算装置を提供することも可能である。
【0061】このように通行車両のタイヤ付近を横斜め
上から撮像装置で撮像し、タイヤの特徴、路面領域の特
徴量を元に、画像処理を用いて認識処理を行い、容易に
タイヤであることを検出し、タイヤの正確な大きさ及び
その位置を計測することを可能としているため、正確な
料金徴集をすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明は、踏み板設置工
事することなく、タイヤを横斜め上から撮像するカメラ
から得られる入力画像により、タイヤの特徴、路面領域
の特徴量を元に画像処理を用いて認識処理を行い、容易
にタイヤであることを検出し、タイヤの正確な大きさ及
びその位置を計測することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤ検出装置の全体の構成を示す概
要図、
【図2】本発明のタイヤ検出装置の構成を示すブロック
【図3】擬似ハフ変換を元に第1の実施の形態における
タイヤ検出処理のフローチャート、
【図4】図3に示したフィールド補正処理S2を説明す
るための図、
【図5】図2に示したS2のフィールド補正処理からS
7及びS8のタイヤ検出ハフ変換処理及びタイヤ認識処
理に到達するまでの画像イメージを示す図、
【図6】楕円型ハフ変換を説明するための図、
【図7】投票テーブルによるタイヤの有無判定を説明す
るための図、
【図8】テクスチャ特徴を元に第2の実施の形態におけ
るタイヤ検出を行う場合の処理を説明するためのフロー
チャート、
【図9】テクスチャ特徴を元にしたタイヤ検出方法の画
像イメージを示す図、
【図10】路面検索のフローチャート、
【図11】矩形の累積ヒストグラムを元に第3の実施の
形態におけるタイヤ検出を行う場合の処理を説明するた
めのフローチャート、
【図12】矩形の累積ヒストグラムを元にしたタイヤ検
出方法を説明するための画像イメージを示す図、
【図13】ルックアップテーブルの濃度の高い部分を白
色に飽和させ、路面領域を白色で消去することにより第
4の実施の形態におけるタイヤ検出を行う処理のフロー
チャート、
【図14】路面を白く飽和させるルックアップテーブル
の例を示す図、
【図15】路面を白く飽和させるルックアップテーブル
による変換例である。
【符号の説明】
1 撮像装置 2 タイヤ検出装置 3 車種判別装置 21 入力制御部 22 電源部 23 全体制御部 24 画像処理部 25 画像記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/04 G01B 11/24 K Fターム(参考) 2F065 AA51 AA61 CC13 DD02 DD07 FF04 HH12 QQ03 QQ24 QQ31 QQ32 QQ33 QQ34 QQ42 QQ43 SS01 UU05 5H180 CC04 EE07 EE10 5L096 AA02 AA06 BA04 CA02 DA02 EA12 FA06 FA32 FA33 FA35 JA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行車両のタイヤ付近を横斜め上から撮
    像装置で撮像し、得られた画像をエッジ検出してタイヤ
    の輪郭情報を検出し、検出された前記タイヤの輪郭情報
    に対して楕円を検出する擬似ハフ変換処理を定義し、エ
    ッジ検出画像のエッジ点において、ハフ変換のパラメー
    タ空間での投票処理を行ってタイヤの検出を行うことを
    特徴とするタイヤ検出方法。
  2. 【請求項2】 通行車両のタイヤ付近を横斜め上から撮
    像装置で撮像し、撮像して得られた入力画像において、
    画像の下部分が路面であることを用いて、路面をテクス
    チャと捉え、路面のある矩形領域を切り出してキーのテ
    クスチャとして定義し、その特徴量である平均値、コン
    トラスト、分散値を計算し、また画像の左下から矩形を
    切出し、その矩形の特徴量を計算し、前記キーテクスチ
    ャとの特徴量を比較することにより同じテクスチャであ
    るかどうかを判定し、画像の下から上へ検出していくこ
    とにより路面領域を抽出し、次いで路面に接している物
    体の境界線を検出し、検出した境界線を2次曲線で近似
    することによりタイヤの検出を行うことを特徴とするタ
    イヤ検出方法。
  3. 【請求項3】 前記路面領域の抽出の判定に用いたテク
    スチャ特徴量の解析において、矩形領域の累積ヒストグ
    ラムの類似度を用いて路面領域であるかを判定し、画像
    を下から上へスキャンしていくことにより路面と路面で
    ない境界を検出し、路面領域を抽出することにより路面
    領域に接している物体の境界線を検出し、検出した境界
    線を2次曲線で近似することによりタイヤの検出を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ検出方法。
  4. 【請求項4】 通行車両のタイヤ付近を横斜め上から撮
    像装置で撮像し、撮像して得られた入力画像において、
    タイヤの濃度が路面の濃度より低いことを利用して、階
    調補正を行う際に用いる変換前と変換後の輝度変換テー
    ブルであるルックアップテーブルの濃度の高い部分を白
    色に飽和させる階調補正を行うことにより路面領域を白
    色で消去し、路面に接している物体の境界線を検出し、
    検出した境界線を2次曲線で近似することによりタイヤ
    の検出を行うことを特徴とするタイヤ検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    されたタイヤ検出方法を使用してタイヤの検出を行うタ
    イヤ検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたタイヤ検出装置を
    用いて車種の判別を行うことを特徴とする車種判別装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された車種判別装置を用
    いて判別した車種に対して料金精算を行うようにしたこ
    とを特徴とする料金精算方法。
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