JP2002227480A - 施錠/解錠システム及び施錠/解錠方法 - Google Patents

施錠/解錠システム及び施錠/解錠方法

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JP2002227480A
JP2002227480A JP2001024097A JP2001024097A JP2002227480A JP 2002227480 A JP2002227480 A JP 2002227480A JP 2001024097 A JP2001024097 A JP 2001024097A JP 2001024097 A JP2001024097 A JP 2001024097A JP 2002227480 A JP2002227480 A JP 2002227480A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 解錠するに際してのキー装置と錠装置との通
信時間を短縮させる。 【解決手段】 第1の無線送受信部と、キー番号情報、
キーID情報及びブロードIDを記憶する記憶部と、錠
装置1からの要求に応じてキー番号情報及びキーID情
報を送信するよう制御をするキー側CPUとを有するキ
ー装置と、第2の無線送受信部8,16と、キー番号情
報及びキーID情報、及びブロードIDを記憶する第2
の記憶部25と、施錠要求又は解錠要求に応じてブロー
ドIDを含む情報送信要求をキー装置に送信し、キー装
置からの応答信号に含まれるキー番号情報及びキーID
情報を認識して施錠又は解錠するように施錠/解錠部2
1,22を制御する第2の錠側CPU26とを有する錠
装置1とを備えることで実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠装置と、キー装
置との無線通信による施錠又は解錠をするシステムに関
するものであり、詳しくは施錠又は解錠を行う時間を短
縮させる施錠/解錠システム及び施錠/解錠方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自身のIDを送信する携帯キー装置と、
携帯キー装置の送信するIDを受信する錠装置とからな
り、無線通信によるID照合結果に基づいて施解錠を行
う住宅用施錠/解錠システムが従来より知られている。
【0003】この住宅用施錠/解錠システムでは、携帯
キー装置に与えられるIDが同一だと、携帯キー装置を
紛失した場合のサービス提供の仕方に問題が生じ、さら
に生産面においても携帯キー装置のIDを管理する必要
性が発生するため、複数の携帯キー装置にはそれぞれ固
有のIDが与えることが望ましい。
【0004】それぞれ固有のIDを有する携帯キー装置
が登録されている住宅用施錠/解錠システムでは、携帯
キー装置と錠装置との無線電波通信可能範囲内に同時に
複数の携帯キー装置が存在する場合であっても、各携帯
キー装置に同一周波数の無線信号を配信することによる
混信が生じないようにするため、携帯キー装置には登録
時にそれぞれキー番号情報が与えられる。
【0005】錠装置は、施解錠をする際、無線電波通信
可能範囲内にある全ての携帯キー装置にキー番号情報を
含むリクエスト信号を順次送信し、これに応じて携帯キ
ー装置は当該キー装置に与えられたキー番号情報を含む
リクエスト信号を受信した場合にのみキー番号情報及び
IDを含む応答信号を錠装置に送信する。
【0006】錠装置は、応答信号に含まれるキー番号情
報に対応するIDを記憶部から読み出し、応答信号に含
まれるIDと照合して一致した場合に施錠又は解錠処理
を行っている。
【0007】このようにして携帯キー装置にキー番号情
報を与え、錠装置が携帯キー装置に順次アクセスをする
ことで、複数の携帯キー装置が同時に応答することによ
る混信を避けていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の施錠又
は解錠処理では、携帯キー装置に与えられたキー番号情
報が後の方である携帯キー装置だとアクセスされる順番
を待つ必要があり、施錠又は解錠処理に時間を要してし
まうといった問題があった。
【0009】さらに、登録可能な携帯キー装置の数が増
えれば増えるほど、この傾向が強くなってしまうという
問題があり、アクセス順番が後になるキー番号情報を格
納した携帯キー装置を保有するユーザにとっては錠装置
の応答時間に対して不満を持つ場合があった。
【0010】更に、錠装置からみれば、携帯キー装置と
の間での応答時間が長くなって消費電力が多くなり、特
に、内蔵電池を電源として使用している錠装置では電池
消耗が早くなるという問題点があった。
【0011】そこで、本発明は上述したような問題を解
決するために案出されたものであり、複数のキー装置で
錠装置の施錠及び解錠を行えるシステムにおいて、錠装
置の解錠をするに際しての通信時間を短縮することがで
きる施錠/解錠システム及び施錠/解錠方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に係る施錠/解錠システムは、ユ
ーザに携帯可能な複数のキー装置と、このキー装置との
間で無線通信をして施錠又は解錠をする錠装置とからな
る施錠/解錠システムにおいて、上記錠装置との間で情
報を送受信する第1無線送受信手段と、キー番号情報、
他のキー装置と識別するための情報であるキーID情報
及び他のキー装置及び錠装置と共通して保有するブロー
ドIDを記憶する第1記憶手段と、上記錠装置からの要
求に応じて上記キー番号情報及びキーID情報の送信を
制御する第1制御手段とを有するキー装置と、上記キー
装置の第1無線送受信手段との間で情報を送受信する第
2無線送受信手段と、各キー装置に対応したキー番号情
報及びキーID情報、及び複数のキー装置と共通して保
有するブロードIDを記憶する第2記憶手段と、ドアの
施錠及び解錠動作をする施錠/解錠手段と、解錠要求に
応じて上記ブロードIDを含む情報送信要求を上記キー
装置に送信し、上記ブロードIDを保有する上記キー装
置からの応答信号に含まれるキーID情報を認識して施
錠又は解錠するように上記施錠/解錠手段を制御する第
2制御手段とを有する錠装置とを備えることを特徴とす
る。
【0013】このような施錠/解錠システムでは、キー
装置及び錠装置で共通したブロードIDを記憶し、解錠
するに際して、どのキー装置であるかに拘わらず錠装置
からキー装置にブロードIDを送出し、無線電波通信可
能範囲に存在するキー装置から錠装置にキーID情報及
びキー番号情報を送信して解錠をする。
【0014】請求項2に係る施錠/解錠システムにおい
て、上記錠装置は、解錠するに際して操作される施錠/
解錠操作入力部を更に備え、上記第2制御手段は、上記
施錠/解錠操作入力部が操作されたことによる施錠要求
又は解錠要求に応じて情報送信要求を送信することが望
ましい。
【0015】このような施錠/解錠システムでは、施錠
/解錠操作入力部が操作される前では無線通信を行わ
ず、施錠/解錠操作入力部が操作されたことに応じて情
報送信要求を送信する。
【0016】上述の目的達成するために、本発明の請求
項3に係る施錠/解錠方法は、ユーザに携帯可能な複数
のキー装置と錠装置との間で無線通信をして施錠又は解
錠をする施錠/解錠方法において、施錠要求又は解錠要
求を上記錠装置で入力するステップと、上記錠装置と上
記キー装置とで共通して保有するブロードIDを含む情
報送信要求を上記錠装置から上記キー装置に送信するス
テップと、内部のメモリに記憶されたキー番号情報及び
他のキー装置と識別するためのキーID情報を読み出し
て上記キー装置から上記錠装置に応答信号として送信す
るステップと、上記ブロードIDを保有する上記キー装
置からの応答信号に含まれるキーID情報を認識して上
記錠装置によりドアの施錠又は解錠をするステップとを
有することを特徴とする。
【0017】このような施錠/解錠方法では、予めキー
装置及び錠装置に共通のブロードIDをそれぞれに格納
しておき、施錠要求又は解錠要求が発生したら、先ず錠
装置からキー装置にブロードIDを送信し、無線通信範
囲に存在するキー装置から錠装置にキー番号情報及びキ
ーID情報を送信して、錠装置で施錠又は解錠をする。
【0018】請求項4に係る施錠/解錠方法では、上記
錠装置で施錠要求又は解錠要求を入力するステップにお
いて、上記錠装置に設置された施錠又は解錠するに際し
て操作される施錠/解錠操作入力部が操作され、施錠要
求又は解錠要求を入力することが望ましい。
【0019】このような施錠/解錠方法では、施錠/解
錠操作入力部が操作されたことに応じて入力された施錠
要求又は解錠要求を入力した後に、情報送信要求をキー
装置に送信する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る施錠/解錠シ
ステム及び施錠/解錠方法の実施の形態を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0021】本発明は、例えば図1にブロック構成図を
示すと共に図3に外観構成を示す錠装置1と、図2にブ
ロック構成図を示すと共に図4に外観構成を示す複数の
キー装置30とから構成される住宅用パッシブシステム
である住宅用施錠/解錠システムに適用される。
【0022】住宅用施錠/解錠システムは、例えば、住
宅の屋内外への出入り口用のドアに設置される錠装置1
と、例えば、ユーザである住宅の住人が所有するキー装
置30との無線信号の送受信によって錠装置1の錠を施
解錠するシステムである。
【0023】この住宅用施錠/解錠システムの錠装置1
は、住宅内からの電源を利用するのでなく(室内電源か
ら配線しない)、錠装置30に内蔵されている電池を利
用して、キー装置30との間で無線通信をする。
【0024】錠装置1とキー装置30との間で無線信号
の通信をすることができる無線電波通信可能範囲は、略
1m程度である。この無線電波通信可能範囲内にキー装
置30がある場合、錠装置1は所定の信号をキー装置3
0へ送信することが可能となる。
【0025】錠装置1は、図1に示すように、後述の各
部を動作させるための電源供給手段として機能する、内
蔵型の電池2、電源回路3、電圧検出部4、錠装置1を
初期設定に戻すためのリセット回路5、受信回路7及び
入力処理回路14に電池2からの電源を供給するための
電源供給回路6を備える。
【0026】また、錠装置1は、キー装置30との間で
無線通信をするための受信回路7、アンサーバック信号
受信アンテナ8を備える。この錠装置1では、キー装置
30からの無線信号をアンサーバック信号受信アンテナ
8で受信して、受信回路7により所定の受信処理をして
入力処理回路14に供給する。
【0027】更に、錠装置1は、ユーザにより押圧操作
される操作入力手段として機能する、施錠ボタン9、解
錠ボタン10、ID登録ボタン11、電池交換ボタン1
2、リセットキー13を備える。これらのボタンは、図
3に示すように錠装置1から外部に露呈して設けられ、
ユーザに操作可能とされている。錠装置1では、各ボタ
ンをスイッチ回路として構成しており、各ボタンが操作
されることにより、操作されたスイッチ回路から操作入
力信号として入力処理回路14に供給する。
【0028】リセットキー13は、キー装置30のキー
ID情報を当該錠装置1に登録する際に使用され、リセ
ットキー13を押下することで錠装置1はキーID情報
の登録モードとなる。
【0029】更にまた、錠装置1は、上述した受信回路
7、複数のボタン、電源供給手段からの入力に基づいて
動作をする入力処理回路14、無線信号を送出するため
の駆動回路15及びリクエスト信号送信アンテナ16、
ブザー音を放音するための駆動回路17及びブザー1
8、施解錠表示をするための駆動回路19及び施解錠表
示LED20、機械的な施解錠を制御するための駆動回
路21及び施解錠モータユニット22、電源を保護する
ための駆動回路23及びバッテリーカバー24、施解錠
をするに際して使用する各種情報が格納されるEEPR
OM25(Electrically Erasable Programmable Read
Only Memorry)、上述の各部を制御する錠側CPU(Ce
ntaral Prosessing Unit)26、錠側CPU26を所定
周波数で動作させるためのOSC27を備えている。
【0030】入力処理回路14は、施錠ボタン9、解錠
ボタン10、ID登録ボタン11、電池交換ボタン12
からの入力に応じて所定の処理を実行し錠側CPU26
へその旨を送出する。
【0031】駆動回路15は、錠側CPU26の制御に
応じてリクエスト信号送信アンテナ16を制御してリク
エスト信号をキー装置30に送信する。
【0032】駆動回路17は、錠側CPU26の制御に
応じてブザー18を制御して、所定の処理動作などを知
らせるブザー音を出力させる。
【0033】駆動回路19は、錠側CPU26の制御に
応じて、例えば、施錠されている際に施解錠LED20
を発光させることでユーザにその旨を知らせる。
【0034】駆動回路21、錠側CPU26の制御に応
じて施解錠モータユニット22を駆動させ施錠している
錠を解錠したり、解錠されている錠を施錠したりする。
【0035】駆動回路23は、電池2が格納されている
ボックスのバッテリーカバー24のロック及びアンロッ
クを行う。電池交換ボタン12が押下された際、キー装
置30が無線電波通信可能範囲内にあると、錠側CPU
26は駆動回路23を制御してバッテリーカバー24が
取り外し可能な状態とする。なお、バッテリーカバー2
4が取り外し可能な状態は電池交換ボタン12がオン状
態のときである。
【0036】EEPROM(Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memorry)25は、複数のキー番
号情報、複数のキーID情報及びブロードIDを記憶し
ている電気的に消去可能な不揮発性のメモリである。E
EPROM25に記憶されているキー番号情報とキーI
D情報とは、ユーザが所有するキー装置30に固有のも
のであり、対にして記憶及び管理がなされる。キー番号
情報及びキーID情報は登録処理をすることで所定の数
だけ、例えば3対だけ記憶される。
【0037】錠側CPU26は、OSC27から発生す
るクロック周波数に基づいて、所定の演算し、錠装置1
の各部を統括的に制御する。
【0038】更にまた、この錠装置1は、機械的な施解
錠状態を検出するための施解錠状態検出スイッチ部28
を備える。この施解錠状態検出スイッチ部28は、施錠
状態であるときにはスイッチ端子28aが閉状態とな
り、解錠状態であるときにはスイッチ端子28bが閉状
態となり、スイッチ端子28a、28bの状態に応じた
信号を入力処理回路14に供給する。
【0039】更にまた、錠装置1は、室内側に設けられ
た室内セキュリティスイッチ29を備える。この錠装置
1では、室内セキュリティスイッチ29が操作されるこ
とで、全てのキー装置30による解錠を無効にする。
【0040】キー装置30は、後述の各部を動作させる
ための電源供給手段として機能する、電池31、電圧検
出部32及び降圧回路33と、キー装置30を初期設定
状態に戻すためのリセット回路34、受信回路36と、
データ入力回路38に電池31からの電源を供給する電
源供給回路35を備える。
【0041】また、キー装置30は、錠装置1から送信
されたリクエスト信号を受信するための受信回路36、
リクエスト信号受信アンテナ37を備える。
【0042】このキー装置30では、リクエスト信号受
信アンテナ37により錠装置1のリクエスト信号送信ア
ンテナ16から送信されたリクエスト信号を受信して受
信回路36に供給し、受信回路36からキー側CPU4
4に供給する。
【0043】更に、キー装置30は、データ入力回路3
8、ウェイクUP回路39、アンサーバック信号送信ア
ンテナ40を備える。データ入力回路38は、所定のデ
ータをキー側CPU44に送出する。ウェイクUP回路
39、アンサーバック信号送信アンテナ40は、キー側
CPU44の制御に応じて錠装置1にアンサーバック信
号を送信する。
【0044】更にまた、キー装置30は、ブザー音を放
音するための駆動回路41、ブザー42を備える。この
キー装置30では、キー側CPU44からの制御信号に
応じて駆動回路41が動作してブザー42を動作させ
る。
【0045】更にまた、キー装置30は、EEPROM
43、キー側CPU44、OSC45を備える。
【0046】EEPROM43は、電気的に消去可能な
不揮発性のメモリでありキーID情報、ブロードIDを
記憶しており、キー側CPU44によりその内容が読み
込まれる。
【0047】キー側CPU44は、OSC45から発生
するクロック周波数に基づいて、所定の演算をし、キー
装置30の各部を統括的に制御する。
【0048】錠装置1にキー装置30が複数登録されて
いる場合でも、各キー装置30のEEPROM43に記
憶されているブロードリクエストは共通であり、ブロー
ドリクエストに含まれるブロードIDは、錠装置1のE
EPROM25に記憶されているブロードIDと同一で
ある。
【0049】例えば、同一家屋に住居する家族が保有す
る各キー装置30のEEPROM43には共通のブロー
ドリクエストを格納すると共に、錠装置1には各キー装
置30のEEPROM43に格納されたブロードID
(ブロードリクエスト内に格納)が格納されている。
【0050】更に具体的には、錠装置1で3つのキー装
置30が登録されている場合、キー装置30のキーID
をそれぞれ「00001」、「00010」、「000
11」とすると、ブロードIDは「10000」と規定
される。
【0051】図1及び図2でブロック図として示した住
宅用施錠/解錠システムの錠装置1及びキー装置30の
外観構成の一例を図3及び図4に示す。
【0052】例えば、錠装置1は、住宅の屋内外への出
入り口用のドアに設置されている。錠装置1では図3に
破線で示す位置に、電池2、受信回路7、アンサーバッ
ク信号受信アンテナ8、リクエスト信号送信アンテナ1
6、ブザー18、施解錠モータユニット22、送受信切
り替えスイッチ28が配置されている。また、図3の実
線で示す位置に施錠ボタン9、解錠ボタン10、ID登
録ボタン11、電池交換ボタン12、ドアの開閉をする
ための持ち手であるドアノブ1aが配置されている。ま
た、錠装置1の室内側には、室内セキュリティスイッチ
29が設けられ、室内から操作可能とされている。
【0053】キー装置30は図4に破線で示す位置に、
電池31、リクエスト信号受信アンテナ36、アンサー
バック信号送信アンテナ40が配置されている。また、
図4に実線で示す位置に、電池31を格納するための電
池蓋46、キー装置30を初期設定に戻すリセットスイ
ッチであるリセットキーリング孔47が配置されてい
る。
【0054】続いて、キー装置30を錠装置1へ登録す
る動作について説明をする。住宅用施錠/解錠システム
を利用するには、キー装置30に割り当てられているキ
ーID情報を錠装置1へ登録させる必要がある。
【0055】まず、リセットキー13をオン状態にし、
錠装置1を登録モードとし、錠装置1の無線電波通信可
能範囲内に登録を希望するキー装置30を配置する。
【0056】続いて、ID登録ボタンを1度押下する
と、錠装置1の錠側CPU26は、キー装置30にキー
番号情報「1」を与え、キー番号情報「1」を送信す
る。キー装置30のキー側CPU44は、受信したキー
番号情報をEEPROM43にキーID情報と対にして
記憶させる。これに対し、キー装置30は、キーID情
報を錠装置1へ送信する。錠側CPU26は受信したキ
ーID情報をEEPROM25にキー番号情報と対にし
て記憶させる。
【0057】登録が完了すると錠側CPU26は駆動回
路17、ブザー18を制御して登録完了を知らせるブザ
ー音を放音させる。
【0058】キーID情報が1つ登録されるとするとE
EPROM25に登録されていたキーID情報は全て消
去されるので、登録したいキー装置30が複数ある場合
はこれに続けて登録する必要がある。
【0059】以下、登録したいキー装置30を錠装置1
の無線電波通信可能範囲内に配置し、ID登録ボタンを
押下してキーID情報の登録を行う。次に登録を行うキ
ー装置30のキー番号情報は「2」、その次のキー番号
情報は「3」が順次割り当てられる。
【0060】オン状態にしてあるリセットキー13をオ
フにすると登録モードは終了する。
【0061】なお、登録可能個数を超えて登録作業がな
された場合には、登録は無効とされ登録完了を知らせる
ブザー音も出力されない。また、リセットキーをオン状
態で施錠ボタン9、解錠ボタン10を同時に押下すると
EEPROM25に登録されたキーID情報は全て消去
される。
【0062】続いて、図5及び図6に示すフローチャー
トを用いて、施錠された錠装置1を解錠する際の動作に
ついて説明をする。
【0063】なお、このフローチャートにおいては、説
明のため住宅用施錠/解錠システム登録されているキー
装置30の数を3つとし、それぞれのキー装置30に与
えられたキー番号情報はそれぞれ「1」,「2」,
「3」であるとする。
【0064】まず、ステップS1において、錠装置1の
錠側CPU26は、解錠ボタン10が住宅居住者によっ
て押下されオンにされたかどうか判断をする。オンの場
合は処理をステップS2へと進め、オンされなかった場
合は、処理を終了する。
【0065】ステップS2において、錠側CPU26
は、EEPROM25からブロードIDを読み出し、駆
動回路15、リクエスト信号送信アンテナ16を制御し
て、読み出したブロードIDを含んだブロードリクエス
ト信号をキー装置30へと送信する。
【0066】キー装置30は、送信されたブロードリク
エスト信号をリクエスト信号受信アンテナ37で受信
し、キー側CPU44へ送出する。キー側CPU44
は、受信したブロードリクエスト信号に含まれるブロー
ドIDとEEPROM43に格納されているブロードI
Dとの照合をする。キー側CPU44は、一致したとき
にはEEPROM43からキー番号情報及びキーID情
報を読み出して、キー番号情報及びキーID情報を含む
アンサーバック信号を生成し、ウェイクUP回路39、
アンサーバック信号送信アンテナ40を制御して生成し
たアンサーバック信号を送信する。アンサーバック信号
が送信されている際、キー側CPU44は、駆動回路4
1、ブザー42を制御してブザー音を出力させる。
【0067】ステップS3において、錠装置1は、キー
装置30から送信されたアンサーバック信号をアンサー
バック信号受信アンテナ8で受信する。
【0068】アンサーバック信号受信アンテナ8で受信
されたアンサーバック信号は、入力処理回路14で、キ
ー番号情報及びキーID情報が読み出されて錠側CPU
26へと送出される。
【0069】ステップS4において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「1」であるか否かを判断する。キー番号情報が「1」
である場合は処理をステップS5へと進め、「1」でな
い場合は処理をステップS6へと進める。
【0070】ステップS5において、錠側CPU26
は、EEPROM25に格納された情報の検索をして、
アンサーバック信号から読み出したキーID情報が、キ
ー番号情報「1」に対応したキーID情報であるか否か
判断する。キーID情報がキー番号情報「1」に対応し
ている場合は、処理を図6に示したステップS22へと
進め解錠をする。また、キーID情報がキー番号情報
「1」に対応していない場合は処理をステップS10へ
と進める。
【0071】ステップS6において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「2」であるか否かを判断する。キー番号情報が「2」
である場合は処理をステップS7へと進め、キー番号情
報が「2」でない場合は処理をステップS8へと進め
る。
【0072】ステップS7において、錠側CPU26
は、EEPROM25を検索して、アンサーバック信号
から読み出したキーID情報が、キー番号情報「2」に
対応したキーID情報であるか否かを判断する。キーI
D情報がキー番号情報「2」に対応している場合は、処
理を図6に示したステップS22へと進め解錠をする。
また、キー番号情報「2」に対応していない場合は処理
をステップS10へと進める。
【0073】ステップS8において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「3」であるか否かを判断する。キー番号情報が「3」
である場合は処理をステップS9へと進め、キー番号情
報が「3」でない場合は処理をステップS10へと進め
る。
【0074】ステップS9において、錠側CPU26
は、EEPROM25を検索して、アンサーバック信号
から読み出したキーID情報が、キー番号情報「2」に
対応したキーID情報であるか否かを判断する。キーI
D情報がキー番号情報「2」に対応している場合は、処
理を図6に示したステップS22へと進め解錠する。ま
たキー番号情報「1」に対応していない場合は処理をス
テップS10へと進める。
【0075】ステップS10以下では、キー装置30が
無線電波通信可能範囲内に複数存在し混信が生じ、ブロ
ードリクエスト信号では、判別が行えなかった場合に行
う順次アクセスとなる。
【0076】ステップS10において、錠装置1の錠側
CPU26は、キー番号情報「1」が割り当てられたキ
ー装置30に対するリクエスト信号を生成し、駆動回路
15、リクエスト信号送信アンテナ16を制御して、キ
ー装置30に送信する。
【0077】キー装置30は、送信されたリクエスト信
号をリクエスト信号受信アンテナ37で受信し、キー側
CPU44へ送出する。キー側CPU44は、これに応
じてEEPROM43からキー番号情報及びキーID情
報を読み出して、キー番号情報及びキーID情報を含む
アンサーバック信号を生成し、ウェイクUP回路39、
アンサーバック信号送信アンテナ40を制御して生成し
たアンサーバック信号を送信する。
【0078】ステップS11において、錠装置1は、キ
ー装置30から送信されたアンサーバック信号をアンサ
ーバック信号受信アンテナ8で受信する。
【0079】アンサーバック信号受信アンテナ8で受信
されたアンサーバック信号は、入力処理回路14で、キ
ー番号情報及びキーID情報が読み出されて錠側CPU
26へと送出される。
【0080】ステップS12において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「1」であるか否かを判断する。キー番号情報が「1」
である場合は処理をステップS13へと進め、「1」で
ない場合は処理を図6に示すステップS14へと進め
る。
【0081】ステップS13において、錠側CPU26
は、EEPROM25に格納された情報の検索をして、
アンサーバック信号から読み出したキーID情報が、キ
ー番号情報「1」に対応したキーID情報であるか否か
を判断する。キーID情報がキー番号情報「1」に対応
している場合は、処理を図6に示したステップS22へ
と進め解錠する。また、キー番号情報「1」に対応して
いない場合は処理を図6に示すステップS14へと進め
る。
【0082】ステップS14において、錠装置1の錠側
CPU26は、キー番号情報「2」が割り当てられたキ
ー装置30に対するリクエスト信号を生成し、駆動回路
15、リクエスト信号送信アンテナ16を制御して、キ
ー装置30に送信する。
【0083】キー装置30は、送信されたリクエスト信
号をリクエスト信号受信アンテナ37で受信し、キー側
CPU44へ送出する。キー側CPU44は、これに応
じてEEPROM43からキー番号情報及びキーID情
報を読み出して、キー番号情報及びキーID情報を含む
アンサーバック信号を生成し、ウェイクUP回路39、
アンサーバック信号送信アンテナ40を制御して生成し
たアンサーバック信号を送信する。
【0084】ステップS15において、錠装置1は、キ
ー装置30から送信されたアンサーバック信号をアンサ
ーバック信号受信アンテナ8で受信する。
【0085】アンサーバック信号受信アンテナ8で受信
されたアンサーバック信号は、入力処理回路14で、キ
ー番号情報及びキーID情報が読み出されて錠側CPU
26へと送出される。
【0086】ステップS16において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「2」であるか否かを判断する。キー番号情報が「2」
である場合は処理をステップS17へと進め、「2」で
ない場合は処理をステップS18へと進める。
【0087】ステップS17において、錠側CPU26
は、EEPROM25を検索して、アンサーバック信号
から読み出したキーID情報が、キー番号情報「2」に
対応したキーID情報であるか否かを判断する。キーI
D情報がキー番号情報「2」に対応している場合は、処
理をステップS22へと進め解錠する。また、キー番号
情報「2」に対応していない場合は処理をステップS1
8へと進める。
【0088】ステップS18において、錠装置1の錠側
CPU26は、キー番号情報「3」が割り当てられたキ
ー装置30に対するリクエスト信号を生成し、駆動回路
15、リクエスト信号送信アンテナ16を制御して、キ
ー装置30に送信する。
【0089】キー装置30は、送信されたリクエスト信
号をリクエスト信号受信アンテナ37で受信し、キー側
CPU44へ送出する。キー側CPU44は、これに応
じてEEPROM43からキー番号情報及びキーID情
報を読み出して、キー番号情報及びキーID情報を含む
アンサーバック信号を生成し、ウェイクUP回路39、
アンサーバック信号送信アンテナ40を制御して生成し
たアンサーバック信号を送信する。
【0090】ステップS19において、錠装置1は、キ
ー装置30から送信されたアンサーバック信号をアンサ
ーバック信号受信アンテナ8で受信する。
【0091】アンサーバック信号受信アンテナ8で受信
されたアンサーバック信号は、入力処理回路14で、キ
ー番号情報及びキーID情報が読み出されて錠側CPU
26へと送出される。
【0092】ステップS20において、錠側CPU26
は、アンサーバック信号から読み出したキー番号情報が
「3」であるか否かを判断する。キー番号情報が「3」
である場合は処理をステップS21へと進め、「3」で
ない場合は処理を終了する。
【0093】ステップS21において、錠側CPU26
は、EEPROM25に格納された情報の検索をして、
アンサーバック信号から読み出したキーID情報が、キ
ー番号情報「3」に対応したキーID情報であるか否か
を判断する。キーID情報がキー番号情報「3」に対応
している場合は、処理をステップS22へと進め解錠す
る。また、キー番号情報「3」に対応していない場合は
処理を終了する。
【0094】ステップS22において、錠側CPU26
は、駆動回路21、施解錠モータユニット22を制御し
て解錠する。解錠すると、錠側CPU26は駆動回路1
7、ブザー18を制御してブザー音を放音し、駆動回路
19及び施解錠表示LED20を制御して、LEDを点
灯させユーザに解錠を知らせる。
【0095】なお、ステップS1において、解錠ボタン
10が押下された際、リセットキー13がオンの場合に
はリクエスト信号を送信しない。
【0096】また、解錠された錠装置1を施錠する際の
動作は、図5、図6用いて説明した錠装置1を解錠する
際の動作において、ステップS1で錠装置1の解錠ボタ
ン10に代えて施錠ボタン9を押下して施錠をする以外
同様の動作であるため省略する。
【0097】このようにして住宅用施錠/解錠システム
では、錠装置1の解錠ボタン10がオンとされてからブ
ロードリクエストを錠装置1からキー装置30に送信
し、アンサーバック信号を受信することで正規のキー装
置1である場合に解錠するので、常に錠装置1からキー
装置30に向かって無線信号を送出する必要なく、消費
電力を低減することができ、錠装置1内の電池の電力を
節約することができる。
【0098】さらに、この住宅用解錠/施錠システムで
は、錠装置30からキー装置30にブロードリクエスト
を送出する時に、無線電波通信可能範囲に複数のキー装
置30が存在する場合は、複数のキー装置30から錠装
置1にアンサーバック信号が送信されて混信が発生する
虞があり、この場合にはステップS10に進んで各キー
装置1ごとにリクエスト信号を送信する。しかし、無線
電波送信範囲に複数のキー装置30が存在することは稀
であるので、多くの場合において応答時間の短縮を実現
することができる。
【0099】なお、上述の実施形態では、住宅用の施錠
/解錠システムについて説明したが、これに限らず、車
両用の施錠/解錠システムやその他のシステムについて
も適用可能である。
【0100】
【発明の効果】請求項1に係る施錠/解錠システムによ
れば、複数のキー装置の第1記憶手段と、錠装置の第2
記憶手段に共通なブロードIDを記憶し、キー装置の第
1制御手段によって錠装置からの要求に応じてキー番号
情報及びキーID情報を送信するよう制御し、錠装置の
第2制御手段で、キー装置から送信されるキー番号情報
及びキーID情報を認識して施錠又は解錠するように施
錠/解錠手段を制御するので、施錠処理又は解錠処理に
おける処理動作時間を短縮させることを可能とする。
【0101】請求項2に係る施錠/解錠システムによれ
ば、施錠/解錠操作入力部が操作される前では無線通信
を行わず、施錠/解錠操作入力部が操作されたことに応
じて情報送信要求を送信するので、錠装置での消費電力
を低減することができる。
【0102】請求項3に係る施錠/解錠方法は、施錠要
求又は解錠要求を錠装置で入力するステップと、錠装置
とキー装置とで共通して保有するブロードIDを含む情
報送信要求を錠装置からキー装置に送信するステップ
と、内部のメモリに記憶されたキー番号情報及び他のキ
ー装置と識別するためのキーID情報を読み出してキー
装置から錠装置に応答信号として送信するステップと、
ブロードIDを保有するキー装置からの応答信号に含ま
れるキー番号情報及びキーID情報を認識して錠装置に
よりドアの施錠又は解錠をするので、施錠処理又は解錠
処理における処理動作時間を短縮させることを可能とす
る。
【0103】請求項4に係る施錠/解錠方法によれば、
このような施錠/解錠方法では、施錠/解錠操作入力部
が操作されたことに応じて入力された施錠要求又は解錠
要求を入力した後に、情報送信要求をキー装置に送信す
るので、錠装置での消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した住宅用施錠/解錠システムの
錠装置の構成を説明をするためのブロック図である。
【図2】本発明を適用した住宅用施錠/解錠システムに
おいて、キー装置の構成を説明するためのブロック図で
ある。
【図3】本発明を適用した住宅用施錠/解錠システムに
おいて、錠装置の外観構成を説明するための要部概略図
である。
【図4】キー装置の外観構成を説明するための要部概略
図である。
【図5】本発明を適用した住宅用施錠/解錠システムに
おいて、解錠動作の処理手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】本発明を適用した住宅用施錠/解錠システムに
おいて、解錠動作の処理手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 錠装置 2 電池 3 電源回路 6 電源供給回路 7 受信回路 8 アンサーバック信号受信アンテナ 9 施錠ボタン 10 解錠ボタン 11 ID登録ボタン 15 駆動回路 16 リクエスト信号送信アンテナ 21 駆動回路 22 施解錠モータユニット 25 EEPROM 26 錠側CPU 30 キー装置 31 電池 35 電源供給回路 36 受信回路 37 リクエスト信号受信アンテナ 39 ウェイクUP回路 40 アンサーバック信号送信アンテナ 43 EEPROM 44 キー側CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに携帯可能な複数のキー装置と、
    各キー装置との間で無線通信をして施錠又は解錠をする
    錠装置とからなる施錠/解錠システムにおいて、 上記錠装置との間で情報を送受信する第1無線送受信手
    段と、キー番号情報、他のキー装置と識別するための情
    報であるキーID情報及び他のキー装置及び錠装置と共
    通して保有するブロードIDを記憶する第1記憶手段
    と、上記錠装置からの要求に応じて上記キー番号情報及
    びキーID情報の送信を制御する第1制御手段とを有す
    るキー装置と、 上記キー装置の第1無線送受信手段との間で情報を送受
    信する第2無線送受信手段と、各キー装置に対応したキ
    ー番号情報及びキーID情報、及び複数のキー装置と共
    通して保有するブロードIDを記憶する第2記憶手段
    と、ドアの施錠及び解錠動作をする施錠/解錠手段と、
    解錠要求に応じて上記ブロードIDを含む情報送信要求
    を上記キー装置に送信し、上記ブロードIDを保有する
    上記キー装置からの応答信号に含まれるキーID情報を
    認識して施錠又は解錠するように上記施錠/解錠手段を
    制御する第2制御手段とを有する錠装置とを備えること
    を特徴とする施錠/解錠システム。
  2. 【請求項2】 上記錠装置は、解錠するに際して操作さ
    れる施錠/解錠操作入力部を更に備え、 上記第2制御手段は、上記施錠/解錠操作入力部が操作
    されたことによる施錠要求又は解錠要求に応じて情報送
    信要求を送信することを特徴とする請求項1記載の施錠
    /解錠システム。
  3. 【請求項3】 ユーザに携帯可能な複数のキー装置と錠
    装置との間で無線通信をして施錠又は解錠をする施錠/
    解錠方法において、 施錠要求又は解錠要求を上記錠装置で入力するステップ
    と、 上記錠装置と上記キー装置とで共通して保有するブロー
    ドIDを含む情報送信要求を上記錠装置から上記キー装
    置に送信するステップと、 内部のメモリに記憶されたキー番号情報及び他のキー装
    置と識別するためのキーID情報を読み出して上記キー
    装置から上記錠装置に応答信号として送信するステップ
    と、 上記ブロードIDを保有する上記キー装置からの応答信
    号に含まれるキーID情報を認識して上記錠装置により
    ドアの施錠又は解錠をするステップとを有することを特
    徴とする施錠/解錠方法。
  4. 【請求項4】 上記錠装置で施錠要求又は解錠要求を入
    力するステップにおいて、 上記錠装置に設置された施錠又は解錠するに際して操作
    される施錠/解錠操作入力部が操作され、施錠要求又は
    解錠要求を入力することを特徴とする請求項3記載の施
    錠/解錠方法。
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