JP2002223475A - 携帯通信端末，腕時計および着信方式ならびに着信方法 - Google Patents
携帯通信端末，腕時計および着信方式ならびに着信方法Info
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- JP2002223475A JP2002223475A JP2001017547A JP2001017547A JP2002223475A JP 2002223475 A JP2002223475 A JP 2002223475A JP 2001017547 A JP2001017547 A JP 2001017547A JP 2001017547 A JP2001017547 A JP 2001017547A JP 2002223475 A JP2002223475 A JP 2002223475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】着信時イヤホーンを使用し腕時計を腕から外す
ことなくそのまま通話が行え、且つ腕時計へのデータ表
示の可否を選択的に行えるようにする。 【解決手段】基地局１を介し携帯電話機２が音声着信あ
るいはデータ受信したとき，携帯電話機２は、内蔵する
近距離無線通信手段の無線装置によって音声着信あるい
はデータ受信を対向する近距離無線通信手段を内蔵する
腕時計３に通知する。腕時計３は、音声あるいはデータ
の自腕時計への転送要否を判定しその結果を携帯電話機
２に送信し、転送を行う場合には腕時計３に有するマイ
ク３５およびイヤホーン３４あるいはＬＣＤ３３でそれ
ぞれ音声通話あるいはデータ表示を行う。
ことなくそのまま通話が行え、且つ腕時計へのデータ表
示の可否を選択的に行えるようにする。 【解決手段】基地局１を介し携帯電話機２が音声着信あ
るいはデータ受信したとき，携帯電話機２は、内蔵する
近距離無線通信手段の無線装置によって音声着信あるい
はデータ受信を対向する近距離無線通信手段を内蔵する
腕時計３に通知する。腕時計３は、音声あるいはデータ
の自腕時計への転送要否を判定しその結果を携帯電話機
２に送信し、転送を行う場合には腕時計３に有するマイ
ク３５およびイヤホーン３４あるいはＬＣＤ３３でそれ
ぞれ音声通話あるいはデータ表示を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信端末と腕
時計を用いて着信通知を行う携帯通信端末，腕時計およ
び着信方式ならびに着信方法に関する。
時計を用いて着信通知を行う携帯通信端末，腕時計およ
び着信方式ならびに着信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば特開平１１−１７７６６３
号公報には、時計の腕バンド部を腕から外し、腕時計に
設けたスピーカで相手の音声を聴き、マイクを使用者の
口元に位置させて音声入力し通話することができる腕バ
ンド型電話通信装置が開示されている。また、通信装置
本体と別体として使用される着信通知手段を腕時計に内
蔵させるとともに、通信装置本体への着信をこの通知手
段を動作させることにより通知し、通信装置本体が受信
する通話相手から送られてくるメッセージを腕時計に設
けた表示部に表示する移動体通信装置が、特開平１１−
２３４７５０号公報に開示されている。
号公報には、時計の腕バンド部を腕から外し、腕時計に
設けたスピーカで相手の音声を聴き、マイクを使用者の
口元に位置させて音声入力し通話することができる腕バ
ンド型電話通信装置が開示されている。また、通信装置
本体と別体として使用される着信通知手段を腕時計に内
蔵させるとともに、通信装置本体への着信をこの通知手
段を動作させることにより通知し、通信装置本体が受信
する通話相手から送られてくるメッセージを腕時計に設
けた表示部に表示する移動体通信装置が、特開平１１−
２３４７５０号公報に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
うち前者では、着信時にいちいち腕バンド部を外しスピ
ーカで相手の音声を聴く必要があるので、取扱いが面倒
であり利便性にかけるという問題がある。また後者で
は、着信を通知するとともに相手からのメッセージを腕
時計に設けた表示部に表示させることはできるが、この
メッセージを腕時計に表示させたくない場合でも表示さ
れ、実際の使用上不都合が起きることが考えられる。ま
た通話は携帯電話本体で行わなければならず、不便であ
る。
うち前者では、着信時にいちいち腕バンド部を外しスピ
ーカで相手の音声を聴く必要があるので、取扱いが面倒
であり利便性にかけるという問題がある。また後者で
は、着信を通知するとともに相手からのメッセージを腕
時計に設けた表示部に表示させることはできるが、この
メッセージを腕時計に表示させたくない場合でも表示さ
れ、実際の使用上不都合が起きることが考えられる。ま
た通話は携帯電話本体で行わなければならず、不便であ
る。
【０００４】本発明の目的は、着信時イヤホーンを使用
し腕時計を腕から外すことなくそのまま通話を行うこと
ができ、且つ腕時計へのデータ表示の可否を選択的に行
える利便性の高い携帯通信端末，腕時計および着信方式
ならびに着信方法を提供することにある。
し腕時計を腕から外すことなくそのまま通話を行うこと
ができ、且つ腕時計へのデータ表示の可否を選択的に行
える利便性の高い携帯通信端末，腕時計および着信方式
ならびに着信方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の着信方式は、基
地局を介し携帯通信端末が音声着信あるいはデータ受信
したとき，前記携帯通信端末は、内蔵する近距離無線通
信手段によって前記音声着信あるいはデータ受信を対向
する近距離無線通信手段を内蔵する腕時計に通知し、前
記腕時計は、音声あるいはデータの自腕時計への転送要
否を判定しその結果を前記携帯通信端末に送信し、転送
を行う場合には前記腕時計に有する送話手段および受話
手段あるいは表示手段でそれぞれ音声通話あるいはデー
タ表示を行う。前記受話手段はイヤホーンあるいはヘッ
ドホーンである。
地局を介し携帯通信端末が音声着信あるいはデータ受信
したとき，前記携帯通信端末は、内蔵する近距離無線通
信手段によって前記音声着信あるいはデータ受信を対向
する近距離無線通信手段を内蔵する腕時計に通知し、前
記腕時計は、音声あるいはデータの自腕時計への転送要
否を判定しその結果を前記携帯通信端末に送信し、転送
を行う場合には前記腕時計に有する送話手段および受話
手段あるいは表示手段でそれぞれ音声通話あるいはデー
タ表示を行う。前記受話手段はイヤホーンあるいはヘッ
ドホーンである。
【０００６】本発明の携帯通信端末は、基地局を介し音
声信号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時計
との近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局から
の着信およびその着信が音声あるいはデータのいずれで
あるかを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識別
した内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通知
判定部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると判
定したとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通知
信号および基地局を介し受信した信号を前記第１の無線
部を通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側への
応答制御を行う第１の通信制御部とを備える。
声信号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時計
との近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局から
の着信およびその着信が音声あるいはデータのいずれで
あるかを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識別
した内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通知
判定部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると判
定したとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通知
信号および基地局を介し受信した信号を前記第１の無線
部を通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側への
応答制御を行う第１の通信制御部とを備える。
【０００７】本発明の腕時計は、携帯通信端末からの着
信通知およびデータの表示を行うための表示部を有する
腕時計において、前記携帯通信端末と音声あるいはデー
タの送受信を行う近距離無線通信用の第２の無線部と、
受信したデータを記憶しておくためのメモリと、音声通
話を行うためのイヤホーンおよびマイクと、自腕時計で
通話あるいはデータ表示を行わせるための指示部と、前
記各部を制御する中央制御部とを有し、前記中央制御部
は、前記携帯通信端末からの通知信号を認識する通知認
識部と、前記腕時計をしている人に着信通知を行うため
の報知手段を選択する報知手段選択部と、自腕時計への
音声あるいはデータの転送要否を判定する要求判定部
と、前記要求判定部の判定結果に基づく信号を出力する
要求出力部と、前記要求出力部が出力した信号を前記第
２の無線部を介し前記携帯通信端末へ送信しこの携帯通
信端末から転送される音声あるいはデータを受信制御す
る第２の通信制御部とを備える。
信通知およびデータの表示を行うための表示部を有する
腕時計において、前記携帯通信端末と音声あるいはデー
タの送受信を行う近距離無線通信用の第２の無線部と、
受信したデータを記憶しておくためのメモリと、音声通
話を行うためのイヤホーンおよびマイクと、自腕時計で
通話あるいはデータ表示を行わせるための指示部と、前
記各部を制御する中央制御部とを有し、前記中央制御部
は、前記携帯通信端末からの通知信号を認識する通知認
識部と、前記腕時計をしている人に着信通知を行うため
の報知手段を選択する報知手段選択部と、自腕時計への
音声あるいはデータの転送要否を判定する要求判定部
と、前記要求判定部の判定結果に基づく信号を出力する
要求出力部と、前記要求出力部が出力した信号を前記第
２の無線部を介し前記携帯通信端末へ送信しこの携帯通
信端末から転送される音声あるいはデータを受信制御す
る第２の通信制御部とを備える。
【０００８】また、本発明の腕時計は、携帯通信端末か
らの着信通知およびデータの表示を行うための表示部を
有する腕時計において、前記携帯通信端末とデータの送
受信を行う近距離無線通信用の第３の無線部と、受信し
たデータを記憶しておくためのメモリと、自腕時計でデ
ータ表示を行わせるための指示部と、前記各部を制御す
る中央制御部とを有し、前記中央制御部は、前記携帯通
信端末からの通知信号を認識する通知認識部と、前記腕
時計をしている人に着信通知を行うための報知手段を選
択する報知手段選択部と、自腕時計へのデータの転送要
否を判定する要求判定部と、前記要求判定部の判定結果
に基づく信号を出力する要求出力部と、前記要求出力部
が出力した信号を前記第２の無線部を介し前記携帯通信
端末へ送信しこの携帯通信端末から転送されるデータを
受信制御する第３の通信制御部とを備える。
らの着信通知およびデータの表示を行うための表示部を
有する腕時計において、前記携帯通信端末とデータの送
受信を行う近距離無線通信用の第３の無線部と、受信し
たデータを記憶しておくためのメモリと、自腕時計でデ
ータ表示を行わせるための指示部と、前記各部を制御す
る中央制御部とを有し、前記中央制御部は、前記携帯通
信端末からの通知信号を認識する通知認識部と、前記腕
時計をしている人に着信通知を行うための報知手段を選
択する報知手段選択部と、自腕時計へのデータの転送要
否を判定する要求判定部と、前記要求判定部の判定結果
に基づく信号を出力する要求出力部と、前記要求出力部
が出力した信号を前記第２の無線部を介し前記携帯通信
端末へ送信しこの携帯通信端末から転送されるデータを
受信制御する第３の通信制御部とを備える。
【０００９】本発明の着信方式は、基地局を介し音声信
号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時計との
近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局からの着
信およびその着信が音声あるいはデータのいずれである
かを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識別した
内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通知判定
部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると判定し
たとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通知信号
および基地局を介し受信した信号を前記第１の無線部を
通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側への応答
制御を行う第１の通信制御部とを備える携帯通信端末
と、携帯通信端末からの着信通知およびデータの表示を
行うための表示部を有する腕時計において、前記携帯通
信端末と音声あるいはデータの送受信を行う近距離無線
通信用の第２の無線部と、受信したデータを記憶してお
くためのメモリと、音声通話を行うためのイヤホーンお
よびマイクと、自腕時計で通話あるいはデータ表示を行
わせるための指示部と、前記各部を制御する中央制御部
とを有し、前記中央制御部は、前記携帯通信端末からの
通知信号を認識する通知認識部と、前記腕時計をしてい
る人に着信通知を行うための報知手段を選択する報知手
段選択部と、自腕時計への音声あるいはデータの転送要
否を判定する要求判定部と、前記要求判定部の判定結果
に基づく信号を出力する要求出力部と、前記要求出力部
が出力した信号を前記第２の無線部を介し前記携帯通信
端末へ送信しこの携帯通信端末から転送される音声ある
いはデータを受信制御する第２の通信制御部とを備える
腕時計とを備える。
号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時計との
近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局からの着
信およびその着信が音声あるいはデータのいずれである
かを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識別した
内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通知判定
部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると判定し
たとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通知信号
および基地局を介し受信した信号を前記第１の無線部を
通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側への応答
制御を行う第１の通信制御部とを備える携帯通信端末
と、携帯通信端末からの着信通知およびデータの表示を
行うための表示部を有する腕時計において、前記携帯通
信端末と音声あるいはデータの送受信を行う近距離無線
通信用の第２の無線部と、受信したデータを記憶してお
くためのメモリと、音声通話を行うためのイヤホーンお
よびマイクと、自腕時計で通話あるいはデータ表示を行
わせるための指示部と、前記各部を制御する中央制御部
とを有し、前記中央制御部は、前記携帯通信端末からの
通知信号を認識する通知認識部と、前記腕時計をしてい
る人に着信通知を行うための報知手段を選択する報知手
段選択部と、自腕時計への音声あるいはデータの転送要
否を判定する要求判定部と、前記要求判定部の判定結果
に基づく信号を出力する要求出力部と、前記要求出力部
が出力した信号を前記第２の無線部を介し前記携帯通信
端末へ送信しこの携帯通信端末から転送される音声ある
いはデータを受信制御する第２の通信制御部とを備える
腕時計とを備える。
【００１０】また、本発明の着信方式は、基地局を介し
音声信号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時
計との近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局か
らの着信およびその着信が音声あるいはデータのいずれ
であるかを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識
別した内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通
知判定部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると
判定したとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通
知信号および基地局を介し受信した信号を前記第１の無
線部を通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側へ
の応答制御を行う第１の通信制御部とを備える携帯通信
端末と、携帯通信端末からの着信通知およびデータの表
示を行うための表示部を有する腕時計において、前記携
帯通信端末とデータの送受信を行う近距離無線通信用の
第３の無線部と、受信したデータを記憶しておくための
メモリと、自腕時計でデータ表示を行わせるための指示
部と、前記各部を制御する中央制御部とを有し、前記中
央制御部は、前記携帯通信端末からの通知信号を認識す
る通知認識部と、前記腕時計をしている人に着信通知を
行うための報知手段を選択する報知手段選択部と、自腕
時計へのデータの転送要否を判定する要求判定部と、前
記要求判定部の判定結果に基づく信号を出力する要求出
力部と、前記要求出力部が出力した信号を前記第２の無
線部を介し前記携帯通信端末へ送信しこの携帯通信端末
から転送されるデータを受信制御する第３の通信制御部
とを備える腕時計とを備える。
音声信号あるいはデータの送受信を行う通信部と、腕時
計との近距離無線通信を行う第１の無線部と、基地局か
らの着信およびその着信が音声あるいはデータのいずれ
であるかを識別する着信識別部と、前記着信識別部が識
別した内容を前記腕時計に通知するか否かを判定する通
知判定部と、前記通知判定部が前記腕時計に通知すると
判定したとき通知信号を出力する通知出力部と、前記通
知信号および基地局を介し受信した信号を前記第１の無
線部を通して前記腕時計への転送制御ならびに発信側へ
の応答制御を行う第１の通信制御部とを備える携帯通信
端末と、携帯通信端末からの着信通知およびデータの表
示を行うための表示部を有する腕時計において、前記携
帯通信端末とデータの送受信を行う近距離無線通信用の
第３の無線部と、受信したデータを記憶しておくための
メモリと、自腕時計でデータ表示を行わせるための指示
部と、前記各部を制御する中央制御部とを有し、前記中
央制御部は、前記携帯通信端末からの通知信号を認識す
る通知認識部と、前記腕時計をしている人に着信通知を
行うための報知手段を選択する報知手段選択部と、自腕
時計へのデータの転送要否を判定する要求判定部と、前
記要求判定部の判定結果に基づく信号を出力する要求出
力部と、前記要求出力部が出力した信号を前記第２の無
線部を介し前記携帯通信端末へ送信しこの携帯通信端末
から転送されるデータを受信制御する第３の通信制御部
とを備える腕時計とを備える。
【００１１】本発明の着信方法は、基地局を介して携帯
通信端末で着信を検出し腕時計への通知の要否を判定
し、通知が必要な場合には着信が音声であるかデータで
あるかの着信情報を前記腕時計へ近距離無線通信方式に
より送信し、前記腕時計では、前記着信情報を受信して
その種別を表示し、前記腕時計からの指示に基づき通話
を行うかあるいはデータ受信するか否かを判定し、腕時
計側で通話あるいはデータ受信する場合にはその転送要
求を前記携帯通信端末へ出力し、この携帯通信端末から
発信側に応答信号を送信し、前記腕時計に備えるイヤホ
ーンおよびマイクにより通話あるいは表示手段によりデ
ータ表示を行う。
通信端末で着信を検出し腕時計への通知の要否を判定
し、通知が必要な場合には着信が音声であるかデータで
あるかの着信情報を前記腕時計へ近距離無線通信方式に
より送信し、前記腕時計では、前記着信情報を受信して
その種別を表示し、前記腕時計からの指示に基づき通話
を行うかあるいはデータ受信するか否かを判定し、腕時
計側で通話あるいはデータ受信する場合にはその転送要
求を前記携帯通信端末へ出力し、この携帯通信端末から
発信側に応答信号を送信し、前記腕時計に備えるイヤホ
ーンおよびマイクにより通話あるいは表示手段によりデ
ータ表示を行う。
【００１２】本発明によれば、携帯通信端末への音声着
信またはデータ受信時において、通知機能を有した携帯
通信端末により腕時計に通知を行い、腕時計使用者の意
志に基づく腕時計への転送の要否操作により、そのまま
音声通話またはメールなどの受信データ表示を可能にす
る。
信またはデータ受信時において、通知機能を有した携帯
通信端末により腕時計に通知を行い、腕時計使用者の意
志に基づく腕時計への転送の要否操作により、そのまま
音声通話またはメールなどの受信データ表示を可能にす
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１４】図１を参照すると、本発明の第１の実施の
形態としての音声着信時のシステムが示されており、携
帯電話機２との通信を行う通信部１１とこれを制御する
制御部１２とを有する基地局１と、基地局１と無線回線
で接続される携帯電話機２と、携帯電話機２と近距離無
線方式により接続される腕時計３とを備える。通常，携
帯電話機２は鞄などの中にしまってある。例えば携帯電
話機２は、ＰＨＳ／ＰＤＣなどの携帯電話端末に、着信
通知・音声データ転送・メール転送用として、Ｂｌｕｅ
ｔｏｏｔｈなどの近距離用小型無線通信装置を内蔵して
いる。また，腕時計３は、通常のデジタル腕時計に、音
声出力用イヤホーン（外付け付属）および音声入力用マ
イク、音声着信表示用ＬＣＤを付加したもので、携帯電
話機２と同じく着信通知・音声データ転送・メール転送
用として、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈなどの近距離用小型無線
通信装置を内蔵している。
形態としての音声着信時のシステムが示されており、携
帯電話機２との通信を行う通信部１１とこれを制御する
制御部１２とを有する基地局１と、基地局１と無線回線
で接続される携帯電話機２と、携帯電話機２と近距離無
線方式により接続される腕時計３とを備える。通常，携
帯電話機２は鞄などの中にしまってある。例えば携帯電
話機２は、ＰＨＳ／ＰＤＣなどの携帯電話端末に、着信
通知・音声データ転送・メール転送用として、Ｂｌｕｅ
ｔｏｏｔｈなどの近距離用小型無線通信装置を内蔵して
いる。また，腕時計３は、通常のデジタル腕時計に、音
声出力用イヤホーン（外付け付属）および音声入力用マ
イク、音声着信表示用ＬＣＤを付加したもので、携帯電
話機２と同じく着信通知・音声データ転送・メール転送
用として、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈなどの近距離用小型無線
通信装置を内蔵している。
【００１５】図１において、基地局１より音声着信をし
た携帯電話機２は腕時計３へ音声着信有りの通知を行
う。腕時計３では音声着信有りの情報をＬＣＤ３３への
表示またはＬＥＤ（図示せず）の点灯などで使用者へ通
知を行い、使用者からの要求により付属のイヤホーン３
４とマイク３５とを利用して音声通話サービスを提供す
る。
た携帯電話機２は腕時計３へ音声着信有りの通知を行
う。腕時計３では音声着信有りの情報をＬＣＤ３３への
表示またはＬＥＤ（図示せず）の点灯などで使用者へ通
知を行い、使用者からの要求により付属のイヤホーン３
４とマイク３５とを利用して音声通話サービスを提供す
る。
【００１６】携帯電話機２は、基地局１を介し音声信号
およびデータの送受信を行う通信部２１と、腕時計３と
の近距離無線通信を行う無線部２２と、これら各部を制
御する中央制御部２３とを備える。中央制御部２３は、
基地局１からの着信およびその着信が音声あるいはデー
タのいずれであるかを識別する着信識別部２３１と、着
信識別部２３１が識別した内容を腕時計３に通知するか
否かを判定する通知判定部２３２と、通知判定部２３２
が腕時計３に通知すると判定したとき通知信号を出力す
る通知出力部２３３と、通知信号および基地局１を介し
受信した信号を無線部２２を通して腕時計３への転送制
御ならびに発信側への応答制御を行う通信制御部２３４
とを備える。
およびデータの送受信を行う通信部２１と、腕時計３と
の近距離無線通信を行う無線部２２と、これら各部を制
御する中央制御部２３とを備える。中央制御部２３は、
基地局１からの着信およびその着信が音声あるいはデー
タのいずれであるかを識別する着信識別部２３１と、着
信識別部２３１が識別した内容を腕時計３に通知するか
否かを判定する通知判定部２３２と、通知判定部２３２
が腕時計３に通知すると判定したとき通知信号を出力す
る通知出力部２３３と、通知信号および基地局１を介し
受信した信号を無線部２２を通して腕時計３への転送制
御ならびに発信側への応答制御を行う通信制御部２３４
とを備える。
【００１７】腕時計３は、携帯電話機２と音声信号およ
びデータの送受信を行う近距離無線通信用の無線部３１
と、受信したデータを記憶しておくためのフラッシュメ
モリ３２と、携帯電話機２からの着信通知およびデータ
の表示を行うためのＬＣＤ３３と、音声通話を行うため
のイヤホーン３４およびマイク３５と、自腕時計で通話
あるいはデータ表示を行わせるためのボタン３６と、こ
れら各部を制御する中央制御部３７とを有する。
びデータの送受信を行う近距離無線通信用の無線部３１
と、受信したデータを記憶しておくためのフラッシュメ
モリ３２と、携帯電話機２からの着信通知およびデータ
の表示を行うためのＬＣＤ３３と、音声通話を行うため
のイヤホーン３４およびマイク３５と、自腕時計で通話
あるいはデータ表示を行わせるためのボタン３６と、こ
れら各部を制御する中央制御部３７とを有する。
【００１８】中央制御部３７は、携帯電話機２からの通
知信号を認識する通知認識部３７１と、腕時計をしてい
る人に着信通知を行うための報知手段を選択する報知手
段選択部３７２と、自腕時計への音声あるいはデータの
転送要否を判定する要求判定部３７３と、要求判定部３
７３の判定結果に基づく信号を出力する要求出力部３７
４と、要求出力部３７４が出力した信号を無線部３１を
介し携帯電話機２へ送信しこの携帯電話機２から転送さ
れる音声あるいはデータを受信制御する通信制御部３７
５とを備える。
知信号を認識する通知認識部３７１と、腕時計をしてい
る人に着信通知を行うための報知手段を選択する報知手
段選択部３７２と、自腕時計への音声あるいはデータの
転送要否を判定する要求判定部３７３と、要求判定部３
７３の判定結果に基づく信号を出力する要求出力部３７
４と、要求出力部３７４が出力した信号を無線部３１を
介し携帯電話機２へ送信しこの携帯電話機２から転送さ
れる音声あるいはデータを受信制御する通信制御部３７
５とを備える。
【００１９】以下に図１から図３までを参照して、第１
の実施の形態の動作を説明する。
の実施の形態の動作を説明する。
【００２０】基地局１より音声着信をした携帯端末２
は、着信識別部２３１が着信を検出し（ステップ１：Ｓ
１と略称）、通知判定部２３２が腕時計３への通知の要
否を判定する（Ｓ２）。この要否設定は例えば予め時刻
情報に対応して定めておいてもよい。腕時計３への通知
が必要ない場合には通常動作を行い、通知が必要なとき
には通知出力部２３３が腕時計３に対する通知情報（信
号）を出力し（Ｓ３）、通信制御部２３４がこの通知情
報を無線部２２に対し出力する。
は、着信識別部２３１が着信を検出し（ステップ１：Ｓ
１と略称）、通知判定部２３２が腕時計３への通知の要
否を判定する（Ｓ２）。この要否設定は例えば予め時刻
情報に対応して定めておいてもよい。腕時計３への通知
が必要ない場合には通常動作を行い、通知が必要なとき
には通知出力部２３３が腕時計３に対する通知情報（信
号）を出力し（Ｓ３）、通信制御部２３４がこの通知情
報を無線部２２に対し出力する。
【００２１】無線部２２が出力する通知情報は腕時計３
の無線部３１で受信され（Ｓ５）、通知認識部３７１が
着信種別を認識する（Ｓ６）。そして、腕時計３では、
予め定められた報知手段が報知手段選択部３７２によっ
て選択され、使用者に音声着信有りの通知を例えば着
信音の鳴動ＬＥＤ（図示せず）の点灯ＬＣＤ３３へ
のメッセージ表示（使用者の設定に従う）のいずれかに
より行う（Ｓ７）。
の無線部３１で受信され（Ｓ５）、通知認識部３７１が
着信種別を認識する（Ｓ６）。そして、腕時計３では、
予め定められた報知手段が報知手段選択部３７２によっ
て選択され、使用者に音声着信有りの通知を例えば着
信音の鳴動ＬＥＤ（図示せず）の点灯ＬＣＤ３３へ
のメッセージ表示（使用者の設定に従う）のいずれかに
より行う（Ｓ７）。
【００２２】その後、音声着信有りを認識した使用者の
ボタン３６の操作により、腕時計３から携帯電話機２２
へ音声信号の転送要求の有無を要求判定部３７３が判定
し（Ｓ８）、転送要求を認識した場合には要求出力部３
７４は転送要求信号を出力する（Ｓ９）。腕時計３から
の転送要求は通信制御部２３４で受信確認され（Ｓ１
０）、携帯電話機２では、発信側に応答信号を送信し
（Ｓ１１）、腕時計３では、イヤホーン５とマイク６を
使い音声通話が開始される（Ｓ１２）。通話が終了した
場合、腕時計３より通話終了を携帯電話機２へ通知し、
携帯電話機２はこの終話を検出し（Ｓ１３）、携帯電話
機２と腕時計３との通信ならびに携帯電話機２と基地局
１との通信路を切断する（Ｓ１４）。
ボタン３６の操作により、腕時計３から携帯電話機２２
へ音声信号の転送要求の有無を要求判定部３７３が判定
し（Ｓ８）、転送要求を認識した場合には要求出力部３
７４は転送要求信号を出力する（Ｓ９）。腕時計３から
の転送要求は通信制御部２３４で受信確認され（Ｓ１
０）、携帯電話機２では、発信側に応答信号を送信し
（Ｓ１１）、腕時計３では、イヤホーン５とマイク６を
使い音声通話が開始される（Ｓ１２）。通話が終了した
場合、腕時計３より通話終了を携帯電話機２へ通知し、
携帯電話機２はこの終話を検出し（Ｓ１３）、携帯電話
機２と腕時計３との通信ならびに携帯電話機２と基地局
１との通信路を切断する（Ｓ１４）。
【００２３】次に、本発明の第２の実施の形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００２４】図４を参照すると、本発明の第２の実施の
形態としてのデータ着信時のシステムが示されており、
基地局１と、携帯電話機２と、腕時計３ａとを備える。
基地局１および携帯電話機２は図１と同様である。腕時
計３ａは、基本的には図１と同様の機能を付加した腕時
計であり、ＬＣＤ３３をメールなどのデータ表示用とし
ても使用する。
形態としてのデータ着信時のシステムが示されており、
基地局１と、携帯電話機２と、腕時計３ａとを備える。
基地局１および携帯電話機２は図１と同様である。腕時
計３ａは、基本的には図１と同様の機能を付加した腕時
計であり、ＬＣＤ３３をメールなどのデータ表示用とし
ても使用する。
【００２５】腕時計３ａの内部構成は、図２（ａ）に示
したものからイヤホーン３４とマイク３５を削除したも
ので、他は全く同様なので説明を省略する。以下に、第
２の実施の形態の動作を説明する。
したものからイヤホーン３４とマイク３５を削除したも
ので、他は全く同様なので説明を省略する。以下に、第
２の実施の形態の動作を説明する。
【００２６】図４において、基地局１よりデータ受信を
した携帯電話機２は無線通信を使い腕時計３ａへデータ
受信有りの通知を行う。腕時計３ａでは、データ受信有
りの通知を受信し、音声着信と同様に着信音の鳴動
ＬＥＤの点灯ＬＣＤ部４へのメッセージ表示（使用者
の設定に従う）のいずれかにより使用者に対しての通知
を行う。その後データ受信有りを認識した使用者からの
操作により、腕時計３ａから携帯電話機２へ受信データ
の転送を要求する。腕時計３ａより要求を受信した携帯
電話機２では、無線通信を使い受信データの転送を行
う。腕時計３ａでは、転送されたデータのＬＣＤ３３へ
の表示を行う。転送されたデータは、内蔵のフラッシュ
メモリ内に一定件数保存でき、要求により削除も可能と
する。
した携帯電話機２は無線通信を使い腕時計３ａへデータ
受信有りの通知を行う。腕時計３ａでは、データ受信有
りの通知を受信し、音声着信と同様に着信音の鳴動
ＬＥＤの点灯ＬＣＤ部４へのメッセージ表示（使用者
の設定に従う）のいずれかにより使用者に対しての通知
を行う。その後データ受信有りを認識した使用者からの
操作により、腕時計３ａから携帯電話機２へ受信データ
の転送を要求する。腕時計３ａより要求を受信した携帯
電話機２では、無線通信を使い受信データの転送を行
う。腕時計３ａでは、転送されたデータのＬＣＤ３３へ
の表示を行う。転送されたデータは、内蔵のフラッシュ
メモリ内に一定件数保存でき、要求により削除も可能と
する。
【００２７】上述した第１および第２の実施の形態で
は、いずれも転送要否を入力するための指示部としての
ボタン３６を腕時計の使用者が押下することにより、腕
時計への転送指示を行っているが、このボタン３６を設
けず、例えば特定の時間帯には転送指示が自動的に実行
されるように構成してもよい。
は、いずれも転送要否を入力するための指示部としての
ボタン３６を腕時計の使用者が押下することにより、腕
時計への転送指示を行っているが、このボタン３６を設
けず、例えば特定の時間帯には転送指示が自動的に実行
されるように構成してもよい。
【００２８】上述したようにして、本発明では、携帯端
末への音声着信／データ受信を腕時計を介して使用者へ
通知し、その後サービスとして提供しているため、現在
携帯通信端末で行われているサービスをより便利にする
ことができる。
末への音声着信／データ受信を腕時計を介して使用者へ
通知し、その後サービスとして提供しているため、現在
携帯通信端末で行われているサービスをより便利にする
ことができる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
１の効果は音声着信時に、イヤホーン等を利用してその
まま音声通話を行うことができるため、鞄などにしまっ
てある携帯通信端末を取り出さずに、且つスピーカに耳
を近づけることなくより素早く応答できる。第２の効果
はデータ（メール等）受信時に、腕時計への通知だけで
なく具体的な内容まで腕時計使用者の意志により選択的
にＬＣＤへ表示させることを可能にしているため、使用
者にとってより便利に使用できる。
１の効果は音声着信時に、イヤホーン等を利用してその
まま音声通話を行うことができるため、鞄などにしまっ
てある携帯通信端末を取り出さずに、且つスピーカに耳
を近づけることなくより素早く応答できる。第２の効果
はデータ（メール等）受信時に、腕時計への通知だけで
なく具体的な内容まで腕時計使用者の意志により選択的
にＬＣＤへ表示させることを可能にしているため、使用
者にとってより便利に使用できる。
【図１】本発明の着信方式における第１の実施の形態を
示す図である。
示す図である。
【図２】（ａ）は図１における基地局，携帯電話機およ
び腕時計の構成を示すブロック図である。（ｂ）は
（ａ）における携帯電話機および腕時計の中央制御部の
構成を示すブロック図である。
び腕時計の構成を示すブロック図である。（ｂ）は
（ａ）における携帯電話機および腕時計の中央制御部の
構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の第１の実施の形態の動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図４】本発明の着信方式における第２の実施の形態を
示す図である。
示す図である。
１ 基地局 ２ 携帯電話機 ３，３ａ 腕時計 １１，２１ 通信部 １２ 制御部 ２２，３１ 無線部 ２３，３７ 中央制御部 ３２ フラッシュメモリ ３３ ＬＣＤ ３４ イヤホーン ３５ マイク ３６ ボタン ２３１ 着信識別部 ２３２ 通知判定部 ２３３ 通知出力部 ２３４，３７５ 通信制御部 ３７１ 通知認識部 ３７２ 報知手段選択部 ３７３ 要求判定部 ３７４ 要求出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｔ
Claims (8)
- 【請求項１】 基地局を介し携帯通信端末が音声着信あ
るいはデータ受信したとき，前記携帯通信端末は、内蔵
する近距離無線通信手段によって前記音声着信あるいは
データ受信を対向する近距離無線通信手段を内蔵する腕
時計に通知し、前記腕時計は、音声あるいはデータの自
腕時計への転送要否を判定しその結果を前記携帯通信端
末に送信し、転送を行う場合には前記腕時計に有する送
話手段および受話手段あるいは表示手段でそれぞれ音声
通話あるいはデータ表示を行うことを特徴とする着信方
式。 - 【請求項２】 前記受話手段はイヤホーンあるいはヘッ
ドホーンであることを特徴とする請求項１記載の着信方
式。 - 【請求項３】 基地局を介し音声信号あるいはデータの
送受信を行う通信部と、腕時計との近距離無線通信を行
う第１の無線部と、基地局からの着信およびその着信が
音声あるいはデータのいずれであるかを識別する着信識
別部と、前記着信識別部が識別した内容を前記腕時計に
通知するか否かを判定する通知判定部と、前記通知判定
部が前記腕時計に通知すると判定したとき通知信号を出
力する通知出力部と、前記通知信号および基地局を介し
受信した信号を前記第１の無線部を通して前記腕時計へ
の転送制御ならびに発信側への応答制御を行う第１の通
信制御部とを備えることを特徴とする携帯通信端末。 - 【請求項４】 携帯通信端末からの着信通知およびデー
タの表示を行うための表示部を有する腕時計において、
前記携帯通信端末と音声あるいはデータの送受信を行う
近距離無線通信用の第２の無線部と、受信したデータを
記憶しておくためのメモリと、音声通話を行うためのイ
ヤホーンおよびマイクと、自腕時計で通話あるいはデー
タ表示を行わせるための指示部と、前記各部を制御する
中央制御部とを有し、前記中央制御部は、前記携帯通信
端末からの通知信号を認識する通知認識部と、前記腕時
計をしている人に着信通知を行うための報知手段を選択
する報知手段選択部と、自腕時計への音声あるいはデー
タの転送要否を判定する要求判定部と、前記要求判定部
の判定結果に基づく信号を出力する要求出力部と、前記
要求出力部が出力した信号を前記第２の無線部を介し前
記携帯通信端末へ送信しこの携帯通信端末から転送され
る音声あるいはデータを受信制御する第２の通信制御部
とを備えることを特徴とする腕時計。 - 【請求項５】 携帯通信端末からの着信通知およびデー
タの表示を行うための表示部を有する腕時計において、
前記携帯通信端末とデータの送受信を行う近距離無線通
信用の第３の無線部と、受信したデータを記憶しておく
ためのメモリと、自腕時計でデータ表示を行わせるため
の指示部と、前記各部を制御する中央制御部とを有し、
前記中央制御部は、前記携帯通信端末からの通知信号を
認識する通知認識部と、前記腕時計をしている人に着信
通知を行うための報知手段を選択する報知手段選択部
と、自腕時計へのデータの転送要否を判定する要求判定
部と、前記要求判定部の判定結果に基づく信号を出力す
る要求出力部と、前記要求出力部が出力した信号を前記
第２の無線部を介し前記携帯通信端末へ送信しこの携帯
通信端末から転送されるデータを受信制御する第３の通
信制御部とを備えることを特徴とする腕時計。 - 【請求項６】 請求項３記載の携帯通信端末と、請求項
４記載の腕時計とを備えることを特徴とする着信方式。 - 【請求項７】 請求項３記載の携帯通信端末と、請求項
５記載の腕時計とを備えることを特徴とする着信方式。 - 【請求項８】 基地局を介して携帯通信端末で着信を検
出し腕時計への通知の要否を判定し、通知が必要な場合
には着信が音声であるかデータであるかの着信情報を前
記腕時計へ近距離無線通信方式により送信し、前記腕時
計では、前記着信情報を受信してその種別を表示し、前
記腕時計からの指示に基づき通話を行うかあるいはデー
タ受信するか否かを判定し、腕時計側で通話あるいはデ
ータ受信する場合にはその転送要求を前記携帯通信端末
へ出力し、この携帯通信端末から発信側に応答信号を送
信し、前記腕時計に備えるイヤホーンおよびマイクによ
り通話あるいは表示手段によりデータ表示を行うことを
特徴とする着信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001017547A JP2002223475A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 携帯通信端末，腕時計および着信方式ならびに着信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001017547A JP2002223475A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 携帯通信端末，腕時計および着信方式ならびに着信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002223475A true JP2002223475A (ja) | 2002-08-09 |
Family
ID=18883734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001017547A Pending JP2002223475A (ja) | 2001-01-25 | 2001-01-25 | 携帯通信端末，腕時計および着信方式ならびに着信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002223475A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001017547A patent/JP2002223475A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040518 |