JP3467104B2 - 無線電話システム及び無線電話機 - Google Patents

無線電話システム及び無線電話機

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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、無線電話方式及び無
線電話システムに係り、特に無線電話機の自動応答に際
してのこの無線電話機のバッテリーの電力消費を大幅に
低減できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話システムは、無線基地局を介し
て、無線電話機間或いは無線電話機と一般の電話機との
間の通話を可能にするものであり、近年、広く実用に供
されている。この無線電話システムの無線電話機では、
着信があると呼出音が発生し、これを聴いた当該無線電
話機の携帯者が、オフフックキーを操作したときには当
該無線電話機と発呼側の電話機とは接続され通話が可能
になる。
【0003】ところで、電車の中等の公衆の場で、携帯
中の無線電話機に着信があり、上記呼出音が発生する
と、周囲の人に迷惑をかけるが、この点に鑑みて、キー
操作により、呼出音の発生に代えて発光素子の点滅等
で、着信報知を行えるようにした無線電話機も実用に供
されている。しかし、この種の無線電話機は、鞄の中に
入れて携帯している等の携帯の態様によっては、着信が
あっても携帯者はそれを認識できない。そこで、着信が
あったときには、発呼側の電話機の電話番号を記憶する
と共に、予め記憶されている応答メッセージを発呼側の
電話機に送信するモードをキー操作で選択できる自動応
答機能付き無線電話機も提案されている。
【0004】なお、ある種の無線電話システムでは、発
呼側の電話機の所有者の登録により、その電話番号を相
手側の電話機に送信するサービスを提供しており、この
サービスは、近い将来、一般の電話システムにも拡張さ
れていく傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動応
答機能付き無線電話機は、応答メッセージを、当該自動
応答機能付き無線電話機のバッテリーより電源供給を受
けて、当該自動応答機能付き無線電話機から送信する。
この応答メッセージの送信によるバッテリーの電力消費
は、無視できないもので、応答メッセージが長いもので
あるときは、極めて大きいものになる。
【0006】本願発明は、上述の如き事情に鑑みてなさ
れたもので、無線電話機の自動応答に際しての当該無線
電話機のバッテリーの電力消費を大幅に軽減できる無線
電話方式及び無線電話システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、無
線電話機と無線基地局とを備える無線電話システムを次
のようにした。すなわち、上記無線電話機は、発呼側の
電話機の電話番号及び着信時刻を含む着信情報が記憶さ
れる着信メモリと、着信があったときに、呼出音の発生
を禁止すると共に、上記着信メモリに着信情報を記憶さ
せ、更に無線基地局が当該無線電話機との間の無線回線
を切断すると共に応答メッセージを発呼側の電話機に送
信するように所定の応答データを当該無線基地局に送信
する自動応答制御手段と、アンテナを備えて上記無線基
地局との間で無線信号を送受信する無線回路部とを具備
し、他方、上記無線基地局は、応答メッセージが記憶さ
れている応答メッセージメモリと、呼出中の上記無線電
話機より上記所定の応答データが送信されてきたとき
に、この無線電話機との間の無線回線を切断し、発呼側
の電話機に上記応答メッセージメモリに記憶されている
応答メッセージを送信する応答メッセージ送信制御手段
と、アンテナを備えて上記無線電話機との間で無線信号
を送受信する無線部とを具備するようにした。
【0008】請求項2の発明では、請求項1記載の無線
電話システムにおける無線電話機に、更に、次の3つの
手段等を追加した。すなわち、キー入力を受けて、上記
着信メモリに記憶されている着信情報を、順次、表示す
る表示部と、キー入力を受けて、上記表示部に表示され
ている着信情報を1つ指定する指定手段と、キー入力を
受けて、上記指定手段により指定されている着信情報の
中の電話番号を上記着信メモリより読出して、この読出
した電話番号に基づいて、この電話番号に係る電話機を
呼出す無線信号を上記無線回路部に送信させる簡易呼出
制御手段とを追加した。
【0009】請求項3の発明では、無線電話システムに
おいて用いられる無線電話機を次のように構成した。す
なわち、発呼側の電話機の電話番号及び着信時刻を含む
着信情報が記憶される着信メモリと、着信があったとき
に、呼出音の発生を禁止すると共に、上記着信メモリに
着信情報を記憶させ、更に無線基地局が当該無線電話機
との間の無線回線を切断すると共に応答メッセージを発
呼側の電話機に送信するように所定の応答データを当該
無線基地局に送信する自動応答制御手段と、アンテナを
備えて上記無線基地局との間で無線信号を送受信する無
線回路部とを具備する構成にした。
【0010】請求項4の発明では、請求項3記載の無線
電話システムにおける無線電話機に、更に、次の3つの
手段等を追加した。すなわち、キー入力を受けて、上記
着信メモリに記憶されている着信情報を、順次、表示す
る表示部と、キー入力を受けて、上記表示部に表示され
ている着信情報を1つ指定する指定手段と、キー入力を
受けて、上記指定手段により指定されている着信情報の
中の電話番号を上記着信メモリより読出して、この読出
した電話番号に基づいて、この電話番号に係る電話機を
呼出す無線信号を上記無線回路部に送信させる簡易呼出
制御手段とを追加した。
【0011】以下、上記各請求項の発明の作用について
説明する。請求項1の発明では、無線電話機の自動応答
制御手段により着呼時の呼出音の発生が禁止され、当該
無線電話機のバッテリーの電力消費は大幅に軽減される
が、更に当該自動応答制御手段が送出する所定の応答デ
ータを短いものにすることにより、当該無線電話機のバ
ッテリーの電力消費は一層大幅に軽減され、また、無線
基地局の応答メッセージ送信制御手段の存在により、上
記無線電話機より送信されてきた所定の短い応答データ
は受信されて、これに対応する応答メッセージが発呼側
の電話機に送信されるので、発呼者は、十分な応答メッ
セージを受けることが出来る。
【0012】請求項2の発明では、無線電話機の使用者
は、キー入力により、上記着信メモリに記憶されている
着信情報を、順次、表示部に表示し、更にキー操作によ
り指定手段を利用して、表示部に表示されている着信情
報を1つ指定した上で、キー操作により簡易呼出制御手
段を利用して、自動応答の対象となった相手側電話機を
容易に呼出せることになる。
【0013】請求項3の発明では、自動応答制御手段に
より着呼時の呼出音の発生が禁止され、当該無線電話機
のバッテリーの電力消費は軽減されるが、更に当該自動
応答制御手段が送出する所定の応答データを短いものに
することにより、当該無線電話機のバッテリーの電力消
費は一層軽減され、また、無線基地局は上記応答データ
を受けて当該無線電話機との間の通信回線を切断するの
で一層大幅に上記バッテリーの電力消費は軽減される。
【0014】請求項4の発明では、無線電話機の使用者
は、キー入力により、上記着信メモリに記憶されている
着信情報を、順次、表示部に表示し、更にキー操作によ
り指定手段を利用して、表示部に表示されている着信情
報を1つ指定した上で、キー操作により簡易呼出制御手
段を利用して、自動応答の対象となった相手側電話機を
容易に呼出せることになる。
【0015】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本願発明
を具体的に説明する。図1は本願発明の一実施例に係る
無線電話システムの構成を示すものである。即ち本実施
例は、無線電話機1(同図には1個だけが図示されてい
るが、実際は多数個が存在する)と無線基地局10とか
ら構成されている。無線電話機1において、制御部2
は、CPU及びこの無線電話機1の各種動作に係るプロ
グラムを固定的に記憶するROM等からなり、接続して
いる各回路部に制御信号を送り、それらを制御すると共
に送られてきた信号を処理加工して送出する回路部であ
る。表示部3は、この無線電話機1の見易い位置に配設
されて、制御部2からのデータを表示する回路部であ
り、キー入力部4は、オフフックキースイッチ(通話キ
ースイッチ)、オンフックキースイッチ(終話キースイ
ッチ)、ダイヤルキースイッチ等の一般的なスイッチ以
外に、後述の各種スイッチを備え、これらのいずれかが
操作された時に対応するキー入力信号を制御部2に送出
する回路部である。
【0016】RAM5は、制御部2の制御の下に、制御
部2からのデータを記憶すると共に記憶しているデータ
を制御部2に送出する回路部である。このRAM5中に
設けられている着信メモリTMは、自動応答時すなわち
着信記録モードにおいて着信があったときに、その着信
時刻と発呼側電話機の電話番号とからなる着信情報が記
憶されるメモリである。アンテナ7を備える無線回路部
6は制御部2の制御の下に無線による送受信動作を行な
う回路部である。マイクロホン8は、送話用の音声を入
力し、これを電気信号に変換して制御部2に送る回路部
であり、スピーカ9は、受話用或いは呼出音用の電気信
号を制御部2より入力し、これを音声或いは呼出音に変
換して出力する回路部である。
【0017】無線基地局10において、制御部11は、
CPU及びこの無線基地局10の各種動作に係るプログ
ラムを固定的に記憶するROM等からなり、接続してい
る各回路部(図示されていない各種回路、例えば公衆回
線が接続されているコントロールターミナルイクエップ
メントを含む)に制御信号を送り、それらを制御すると
共に送られてきた信号を処理加工して送出する回路部で
ある。
【0018】RAM12は、制御部11の制御の下に、
制御部11からのデータを記憶すると共に記憶している
データを制御部11に送出する回路部である。このRA
M12中に設けられている自動応答メッセージメモリM
Mは、着信があった無線電話機1から所定の短い応答デ
ータが送られてきたときに、発呼側の電話機に送り返す
応答メッセージ(例えば、「後刻連絡します」といった
応答メッセージ)が記憶されているメモリである。アン
テナ14を備える無線部13は制御部11の制御の下に
無線による送受信動作を行なう回路部である。
【0019】次に以上の如くに構成された本実施例の動
作を説明する。図2は上記無線電話機1の動作の概要を
示すジェネラルフローチャートである。即ち、無線電話
機1では、電源投入と共にステップS1に進みこのステ
ップS1では、着信があったかを判断し、着信がなかっ
た時はステップS10に進み、キー入力部4のいずれか
のキースイッチが操作されキー入力があったかを判断す
る。キー入力がなかった時はステップS1に戻り、以
下、着信及びキー入力を待機し、ステップS1、S10
の処理を繰返す。そして着信があったときは、それをス
テップS1で検出し、ステップS2に進み、現在、着信
記録モードになっているかを判断し、着信記録モードに
なっていないとき、すなわち通常モードのときは、ステ
ップS5に進み、スピーカ9から呼出音を発生する着信
報知を実行し、続くステップS6ではオフフックキース
イッチの操作を待機し、この操作があった時は、これを
上記ステップS6で検出し、次のステップS7の通話処
理に進む。
【0020】ステップS7の通話処理では、携帯電話機
の送話受話に係る各種処理が実行されるが、その1つの
処理を実行するたびにステップS8に進み、オンフック
キースイッチが操作されたかを判断し、操作されていな
い時は上記ステップS7に戻る。このようにして上記通
話処理を実行しながらオンフックキースイッチの操作を
待機し、オンフックキースイッチの操作があったとき
は、それをステップS8で検出しステップS1に戻り、
前述の着信及びキー入力の待機状態となる。そして待機
中に前記キースイッチのいづれかが操作されキー入力が
あった時は、それをステップS10で検出し、ステップ
S11のキー入力処理へと進み、上記キー入力に対応す
る処理が実行され、その後、ステップS1に戻る。
【0021】上記ステップS2で着信記録モードになっ
ていると判断したときは、ステップS3、S4で示され
る着信記録モードでの動作が実行されるが、これについ
ては、後に詳述する。なお、図3は上記ステップS11
のキー入力処理を詳細に示すフローチャートであり、図
4は、着信メモリTMに記録されている着信情報を表示
部3に表示したときの表示例を示すものである。以下、
上記各図面を参照しながら、本実施例の主要な動作を説
明していく。
【0022】(イ)着信記録モードでの動作 上記通常モードから着信記録モードに切替えるには、キ
ー入力部4の着信記録モードキースイッチを操作する。
この場合、図2のステップS10からステップS11す
なわち図3のキー入力処理へと進む。そして、ステップ
S20で上記操作を検出し、続くステップS21で着信
記録モードとする。
【0023】着信記録モードで、着信があった場合は、
前記図2のステップS1からステップS2に進み、この
ステップで着信記録モードになっていると判断し、ステ
ップS3に進み、その時点の現在時刻すなわち着信時刻
と、送られてきた発呼側の電話機の電話番号とを、一対
にして1つの着信情報として着信メモリTMに記録す
る。しかる後、ステップS4では所定の短い応答データ
を読込んで、このデータを無線回路部6に与えて送信さ
せる。この場合、無線基地局10では、無線部13は上
記所定の短い応答データを受信し、これを制御部11に
与える。そして、制御部11は、上記データに基づき自
動応答メッセージメモリMMより、応答メッセージを読
出して、これを発呼側の電話機に送信することになる。
上記の図1のステップS4の処理を終えたときには、ス
テップS1に戻り、前記待機状態となる。以上の動作
は、着信記録モードにおいて着信がある度に繰返され、
上記着信情報が着信メモリTMに蓄積されていく。
【0024】(ロ)着信メモリTMに記憶されている着
信情報の確認動作 上記のようにして、着信メモリTMに蓄積された着信情
報すなわち着信記録モードにおいて無線電話機1に電話
を掛けてきた発呼側の電話機の電話番号等を確認すると
きには、キー入力部4の記録表示キースイッチを操作す
る。この場合、当該操作を図3のステップS22で検出
して、次のステップS23に進み、図4に示すように表
示部3へ、着信メモリTMに記憶されている着信情報の
うち着信時刻の古い6個を、古い順で上方から表示す
る。新しい着信情報をも確認するときは、キー入力部4
のスクロールキースイッチを操作していく。この場合、
当該操作がある度に、これを図3のステップS24で検
出して、次のステップS25に進み、表示部3の最も上
に表示されている着信情報を消去し、他の着信情報を1
段ずつ上方に表示し新たな着信情報を最下方に追加表示
していくスクロール表示が行われていく。これにより、
無線電話機1の使用者は、着信メモリTMに記憶されて
いる全着信情報を確認できることになる。
【0025】(ハ)簡易呼出時の動作 無線電話機1を着信記録モードにしておいたときに、こ
の無線電話機1を呼出した発呼側の電話機を、逆に、こ
の無線電話機1より呼出すときは、前記の様にしてその
発呼側の電話機の着信情報すなわち電話番号を表示部3
に表示し、更にキー入力部4の指定変更キースイッチを
操作して、その着信情報の下に指示ライン(図4におい
て最上方の着信情報の下に図示されているライン)をも
っていき、その上で、キー入力部4の簡易呼出キースイ
ッチを操作する。このとき、上記指定変更キースイッチ
を操作する度に、それを図3のステップS26で検出
し、次のステップS27に進み、上記指示ラインを1個
だけ下の着信情報の下部に替えて表示していく(最下方
の着信情報の下部にきたときは、最上方の着信情報の下
部に替える)。また、上記簡易呼出キースイッチの操作
があったときは、それを図3のステップS28で検出
し、次のステップS29に進み、表示部3において上記
指示ラインが施されている着信情報に係る電話番号を着
信メモリTMより読出して、この電話番号に係る電話機
を呼出す呼出信号を無線回路部6より送出する。
【0026】なお、本願発明は上記実施例に限定され
ず、本発明を逸脱しない範囲内において種々変形応用可
能である。例えば、上記実施例では、無線電話機1は、
着信記録モードにおいて着信があると、その着信情報を
着信メモリTMに記憶するものであったが、この動作を
行わず、無線基地局10から「後刻、再度、電話を下さ
い」といった応答メッセージが発呼側の電話機に送られ
るような所定の短い応答データだけを無線基地局10に
送出するようにしてもよいことは無論である。
【0027】また、上記実施例では、無線電話機1は着
信メモリTMの着信情報を表示部3に複数個ずつ表示す
るものであったが、これを1個ずつ表示するものとし
て、ある着信情報が表示されているときに、前記簡易呼
出キースイッチが操作されたときには、表示中の着信情
報すなわち電話番号の電話機を呼出すようにしてもよい
ことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明によれ
ば、無線電話機の自動応答に際しての当該無線電話機の
バッテリーの電力消費を大幅に軽減できる無線電話方式
及び無線電話システムの提供を可能とする。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】上記実施例における無線電話機の動作の概要を
示すジェネラルフローチャートである。
【図3】上記図2におけるキー入力処理を詳細に示すフ
ローチャートである。
【図4】表示部における着信情報の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 無線電話機 2 制御部 3 表示部 4 キー入力部 5 RAM 6 無線回路部 7 アンテナ 8 マイクロホン 9 スピーカ 10 無線基地局 11 制御部 12 RAM 13 無線部 14 アンテナ TM 着信メモリ MM 自動応答メッセージメモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−74026(JP,A) 特開 平4−368027(JP,A) 特開 平6−232962(JP,A) 特開 平6−62108(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話機と無線基地局とを備える無線
    電話システムにおいて、 上記無線電話機は、 発呼側の電話機の電話番号及び着信時刻を含む着信情報
    が記憶される着信メモリと、 着信があったときに、呼出音の発生を禁止すると共に、
    上記着信メモリに着信情報を記憶させ、更に無線基地局
    が当該無線電話機との間の無線回線を切断するると共に
    応答メッセージを発呼側の電話機に送信するように所定
    の応答データを当該無線基地局に送信する自動応答制御
    手段と、 アンテナを備えて上記無線基地局との間で無線信号を送
    受信する無線回路部とを具備し、 他方、上記無線基地局は、 応答メッセージが記憶されている応答メッセージメモリ
    と、 呼出中の上記無線電話機より上記所定の応答データが送
    信されてきたときに、この無線電話機との間の無線回線
    を切断し、発呼側の電話機に上記応答メッセージメモリ
    に記憶されている応答メッセージを送信する応答メッセ
    ージ送信制御手段と、 アンテナを備えて上記無線電話機との間で無線信号を送
    受信する無線部とを具備していることを特徴とする無線
    電話システム。
  2. 【請求項2】 上記無線電話機は、更に、 キー入力を受けて、上記着信メモリに記憶されている着
    信情報を、順次、表示する表示部と、 キー入力を受けて、上記表示部に表示されている着信情
    報を1つ指定する指定手段と、 キー入力を受けて、上記指定手段により指定されている
    着信情報の中の電話番号を上記着信メモリより読出し
    て、この読出した電話番号に基づいて、この電話番号に
    係る電話機を呼出す無線信号を上記無線回路部に送信さ
    せる簡易呼出制御手段とを備えていることを特徴とする
    請求項1記載の無線電話システム。
  3. 【請求項3】 無線電話システムにおいて用いられる無
    線電話機であって、 発呼側の電話機の電話番号及び着信時刻を含む着信情報
    が記憶される着信メモリと、 着信があったときに、呼出音の発生を禁止すると共に、
    上記着信メモリに着信情報を記憶させ、更に無線基地局
    が当該無線電話機との間の無線回線を切断すると共に応
    答メッセージを発呼側の電話機に送信するように所定の
    応答データを当該無線基地局に送信する自動応答制御手
    段と、 アンテナを備えて上記無線基地局との間で無線信号を送
    受信する無線回路部とを具備することを特徴とする無線
    電話機。
  4. 【請求項4】 キー入力を受けて、上記着信メモリに記
    憶されている着信情報を、順次、表示する表示部と、 キー入力を受けて、上記表示部に表示されている着信情
    報を1つ指定する指定手段と、 キー入力を受けて、上記指定手段により指定されている
    着信情報の中の電話番号を上記着信メモリより読出し
    て、この読出した電話番号に基づいて、この電話番号に
    係る電話機を呼出す無線信号を上記無線回路部に送信さ
    せる簡易呼出制御手段とを具備することを特徴とする請
    求項3記載の無線電話機。
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