JP2002223341A - スキャナ制御システム - Google Patents

スキャナ制御システム

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JP2002223341A
JP2002223341A JP2001019695A JP2001019695A JP2002223341A JP 2002223341 A JP2002223341 A JP 2002223341A JP 2001019695 A JP2001019695 A JP 2001019695A JP 2001019695 A JP2001019695 A JP 2001019695A JP 2002223341 A JP2002223341 A JP 2002223341A
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JP
Japan
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scanner
communication
control device
control system
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001019695A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tojo
浩之 東條
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズ等により発生する通信異常を正しくリ
カバリーすることができるスキャナ制御システムを提供
する。 【解決手段】 CCD及びランプ制御ユニットを有する
スキャナ装置1と、スキャナ装置1を制御するCPUを
有する制御装置2とが別ユニットで構成され、同期シリ
アル通信にてユニット間の通信を行うスキャナ制御シス
テムにおいて、データ転送時の伝達エラーにチェックサ
ムビットとアクノリッジビットを用いることにより通信
異常を発見することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUを持たない
制御対象(スキャナユニット制御ボード)を他のCPU
を搭載した制御装置(システム制御ボード)で制御する
時の、シリアル通信に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナなどに搭載されたスキャ
ナユニット制御ボードと、制御装置であるシステム制御
ボードとが別体で設けられている場合、特開平9−33
4648号公報に開示されているように、両方の制御ボ
ードにCPUを搭載したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コスト
削減などを目的として、スキャナ制御ボードにCPUを
搭載せず、システム制御ボードのCPUで一括管理する
方法が考えられる。この場合、CPUの搭載されたシス
テム制御ボードとスキャナ制御ボードとは別基板で構成
されるため、システム制御ボードとスキャナ制御ボード
は通信を行う必要がある。この時、ノイズの影響などに
よりビット化けが発生する可能性がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、制御装置と被制御装置とが別々のユニットで構成
されたシステムにおいて、ノイズ等により発生する通信
異常を正しくリカバリーすることができるシステムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、CCD及びランプ制御ユニッ
トを有するスキャナ装置と、該スキャナ装置を制御する
CPUを有する制御装置とが別ユニットで構成され、同
期シリアル通信にてユニット間の通信を行うスキャナ制
御システムであって、チェックサムビットとアクノリッ
ジビットを用いてデータ転送時の伝達エラーを防止する
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御装置からスキャナ装置へのデータ通信
において、スキャナ装置側でチェックサムエラーの場合
には、スキャナ装置は制御装置から転送された通信デー
タを無視することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、スキャナ装置から制御装置へのデータ通信
において、制御装置側でチェックサムエラーの場合に
は、スキャナ装置は、制御装置に通信データを再送信す
ることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、スキャナ装置から制御装置へのデータ通信
において、制御装置側でスキャナ装置からのアクノリッ
ジ信号を受信することができなかった場合には、スキャ
ナ装置は、制御装置に通信データを再送信することを特
徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、スキャナ装置と制御装置との通信におい
て、同期式通信の有効期間を示す信号としてフレーム信
号を合わせて送信することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、フレーム信号内の転送クロック数をカウン
トし、フレーム信号ネゲート時に通信クロックカウンタ
の異常を確認すると共に、通信クロックカウンタのカウ
ント値をリセットすることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照しながら本発
明のスキャナ制御システムに係る実施の形態を詳細に説
明する。図1〜図3を参照すると本発明のスキャナ制御
システムに係る実施の形態が示されている。
【0012】図1には、本発明のスキャナ制御システム
に係る実施形態の構成が示されている。図1に示される
ように本実施形態は、CPUを持たない被制御装置とし
てのスキャナ制御ボード(以下、被制御装置という)1
と、CPUを持つ制御装置としてのシステム制御ボード
(以下、制御装置という)2とが別々のユニットで構成
されている。この被制御装置1と制御装置2とはリセッ
ト信号、リセット状態信号、シリアルデータ線、フレー
ム信号線、共通グランド線などで結ばれている。
【0013】図2、3には、制御装置2と被制御装置1
との通信例が示されている。図2に示されるように制御
装置2から被制御装置1へのデータ転送には、制御装置
2は、R/W、アドレス、データに続き、チェックサム
を送る。被制御装置1は、R/W、アドレス、データか
らチェックサムを計算し、返信されたチェックサムと比
較する。2つのチェックサムが同じであることで、被制
御装置1は、正常な通信であると認識する。そして、被
制御装置1は、アクノリッジ(ACK)を返す。制御装
置2はACKが返ったことで正常な通信を完了したと認
識する。
【0014】逆に、制御装置2から被制御装置1へのデ
ータ転送時には、図3に示されるように、まず、制御装
置2が被制御装置1に対して、R/W、アドレスを送
る。それに対して被制御装置1は制御装置2に対してデ
ータとチェックサムを返す。制御装置2は、R/Wビッ
ト、アドレス、返信されたデータからチェックサムを計
算、返信されたチェックサムと比較する。2つのチェッ
クサムが同じであることで、制御装置2は正常な通信が
完了したと認識する。
【0015】ここで、CLKラインやデータラインに外
部ノイズなどにより信号レベル異常が発生した場合に
は、データ化け、CLK追加、等が起こり、結果として
チェックサム異常、ACK返らず、フレーム内のCLK
異常となる。
【0016】そこで、本実施形態では、制御装置2から
被制御装置1へのデータ転送において、被制御装置1側
でチェックサムエラーの場合には、受信データを破棄す
る。また、被制御装置1から制御装置2へのデータ転送
において、制御装置側2でチェックサムエラーや、AC
K信号未受信が発生した場合には、被制御装置1から再
度データの転送を行う。このようにして、制御装置2と
被制御装置1とが別ユニットで構成されたシステムにお
いても、通信異常時に正しくリカバリーすることができ
る。
【0017】また、本実施形態は、図2、及び図3に示
されるように同期式通信の有効期間を知らせる信号とし
てフレーム信号を合わせて送信している。このフレーム
信号内の転送クロック数をカウントし、また、フレーム
信号ネゲート時には、通信クロックカウンタの異常を確
認すると共に、通信クロックカウンタ値をリセットす
る。このようにしてフレーム転送のズレを修正すること
ができる。
【0018】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の形態である。但し、これに限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形
実施が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、CCD及びランプ制御ユニットを有するスキャナ装
置と、スキャナ装置を制御するCPUを有する制御装置
とが別ユニットで構成され、同期シリアル通信にてユニ
ット間の通信を行うスキャナ制御システムにおいて、デ
ータ転送時の伝達エラーにチェックサムビットとアクノ
リッジビットを用いることにより通信異常を発見するこ
とができる。
【0020】また、スキャナ装置側でチェックサムエラ
ーの場合には、スキャナ装置は制御装置から転送された
通信データを無視し、制御装置側でチェックサムエラー
の場合には、スキャナ装置は、制御装置に通信データを
再送信し、また、制御装置側でスキャナ装置からのアク
ノリッジ信号を受信することができなかった場合には、
スキャナ装置は、制御装置に通信データを再送信するこ
とにより、通信異常時の誤動作を回避することができ
る。
【0021】また、同期式通信の有効期間を示す信号と
してフレーム信号を合わせて送信し、フレーム信号内の
転送クロック数をカウントし、フレーム信号ネゲート時
に通信クロックカウンタの異常を確認すると共に、通信
クロックカウンタのカウント値をリセットすることによ
り、転送フレームのずれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の構成を表すブロック図
である。
【図2】制御装置から被制御装置へのデータ通信の際の
通信例を表す図である。
【図3】被制御装置から制御装置へのデータ通信の際の
通信例を表す図である。
【符号の説明】
1 被制御装置 2 制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCD及びランプ制御ユニットを有する
    スキャナ装置と、該スキャナ装置を制御するCPUを有
    する制御装置とが別ユニットで構成され、同期シリアル
    通信にてユニット間の通信を行うスキャナ制御システム
    であって、 チェックサムビットとアクノリッジビットを用いてデー
    タ転送時の伝達エラーを防止することを特徴とするスキ
    ャナ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御装置から前記スキャナ装置への
    データ通信において、前記スキャナ装置側でチェックサ
    ムエラーの場合には、前記スキャナ装置は前記制御装置
    から転送された通信データを無視することを特徴とする
    請求項1記載のスキャナ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記スキャナ装置から前記制御装置への
    データ通信において、前記制御装置側でチェックサムエ
    ラーの場合には、前記スキャナ装置は、前記制御装置に
    通信データを再送信することを特徴とする請求項1記載
    のスキャナ制御システム。
  4. 【請求項4】 前記スキャナ装置から前記制御装置への
    データ通信において、前記制御装置側で前記スキャナ装
    置からのアクノリッジ信号を受信することができなかっ
    た場合には、前記スキャナ装置は、前記制御装置に前記
    通信データを再送信することを特徴とする請求項1記載
    のスキャナ制御システム。
  5. 【請求項5】 前記スキャナ装置と前記制御装置との通
    信において、同期式通信の有効期間を示す信号としてフ
    レーム信号を合わせて送信することを特徴とする請求項
    1記載のスキャナ制御システム。
  6. 【請求項6】 前記フレーム信号内の転送クロック数を
    カウントし、前記フレーム信号ネゲート時に通信クロッ
    クカウンタの異常を確認すると共に、前記通信クロック
    カウンタのカウント値をリセットすることを特徴とする
    請求項5記載のスキャナ制御システム。
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