JP2002216580A - 接点板及び接点板付きシート及びこれを用いたスイッチ装置 - Google Patents

接点板及び接点板付きシート及びこれを用いたスイッチ装置

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JP2002216580A
JP2002216580A JP2001010782A JP2001010782A JP2002216580A JP 2002216580 A JP2002216580 A JP 2002216580A JP 2001010782 A JP2001010782 A JP 2001010782A JP 2001010782 A JP2001010782 A JP 2001010782A JP 2002216580 A JP2002216580 A JP 2002216580A
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movable contact
dome
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Takeo Yamagata
武夫 山形
Katsuaki Shimatani
勝明 島谷
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    • H01H5/04Energy stored by deformation of elastic members
    • H01H5/30Energy stored by deformation of elastic members by buckling of disc springs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/52Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch
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    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H2227/026Separate dome contact

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平板状の回路基板に使用した場合において
も、クリック感触が良好であるとともに、反転した後に
復帰不良にならない可動接点の構造を提供する。 【解決手段】 薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出さ
せてドーム状とした円盤部からなり、この円盤部の外周
部から、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち上がる
スカート部1aと、このスカート部1aと連続する反復
反転可能なドーム部1bとを備え、スカート部1aとド
ーム部1bとの接続部を、複数の折り曲げ部1c、1d
を介して多段状に形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦スイッチの可
動接点として使用される接点板に係り、特にドーム状に
プレス成形された円盤状の接点板及び接点板付きシート
及びこれを用いたスイッチ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、押釦スイッチの可動接点として
使用される接点板の構造としては、図8乃至図12に示
す構造のものが知られている。図8乃至図10は可動接
点と固定接点の関係を示す断面図、図11及び12は可
動接点の操作力と移動量との関係を示す説明図である。
【0003】図8は、薄板の金属板でドーム状に膨出形
成された円盤状の可動接点51を、合成樹脂などからな
るハウジング52の内底面に配設された、同じく導電性
の金属板からなる中央固定接点53、及び周辺固定接点
54上に載置した状態を示している。
【0004】前記可動接点51は、円盤部の外周部か
ら、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち上がるスカ
ート部51aと、このスカート部51aと連続する反復
反転可能なドーム部51bとから形成されており、この
スカート部51aとドーム部51bとは滑らかな屈曲部
51cで接続されている。また、前記スカート部51a
の外周端部51dが、常時、前記周辺固定接点54と接
触しており、前記ドーム部51bの頂部の内面側が、反
復反転した時に前記中央固定接点53と接離する接点部
51eとなっている。
【0005】前記中央固定接点53と、周辺固定接点5
4とは、段差が形成されており、周辺固定接点54より
も中央固定接点53の方が一段低く形成されている。こ
の場合には、前記可動接点51のドーム部51bが反転
した時の前記接点部51eと中央固定接点53との距離
(移動量)L1が、段差分だけ大きくとれることから、
図11にAで示すように可動接点51が反転する時の反
転後の移動量が大きく設定できるため、クリック感触に
良好な感触が得られるものとなる。図中縦軸が操作力
F、横軸が移動量Lを表している。
【0006】尚、図中AOは前記可動接点51のフィー
リング(クリック感触)曲線を示しており、LAは前記
可動接点51が反転した後の反力が最小となるポイン
ト、すなわち移動量の設定可能な最大値を示す。
【0007】図9は、前記可動接点51を、銅箔などの
回路パターンが形成された回路基板55上に載置した状
態を示している。この場合には、中央固定接点56と周
辺固定接点57は銅箔などで回路基板55上に平面的に
形成されていることから、前記可動接点51のドーム部
51bが反転した時の前記接点部51eと中央固定接点
56との距離(移動量)L2が、L1に比べて小さくな
っている。
【0008】図10は、可動接点58のドーム部58b
が反転した時の接点部58eと中央固定接点56との距
離(移動量)L3が、L1と同等(L3=L1)となる
ように、スカート部58aの立ち上がり角度θcを図9
で示したθbよりもさらに立てて形成(θb<θc)し
た可動接点58を示している。この場合、前記可動接点
58のドーム部58bが反転した時の前記接点部58e
と中央固定接点56との距離(移動量)L3が、大きく
とれることから、図12にCで示すように可動接点58
が反転する時の反転後の移動量が大きく設定できるた
め、クリック感触に良好な感触が得られるものとなって
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の可動接点51の構造においては、平板状の回路
基板55などに使用する場合には、前記可動接点51の
ドーム部51bが反転した時の前記接点部51と中央固
定接点56との距離(移動量)L2が、L1に比べて小
さいことから、図11にBで示すように可動接点51が
反転する時の反転後の移動量が小さくなってしまうた
め、クリック感触が悪くなってしまうという問題があっ
た。
【0010】また、スカート部58aの立ち上がり角度
θcを大きくすると、図12に示す通り可動接点58の
フィーリング曲線COの反力が最小となるポイントLC
がマイナスとなり、このため可動接点58が反転した状
態のままで自己復帰しなくなるという問題があった。
【0011】従って、本発明は上述した問題点を解決
し、平板状の回路基板に使用した場合においても、クリ
ック感触が良好であるとともに、反転した後に復帰不良
にならない可動接点の構造を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、薄板状の金属板の中央
を一方向へ膨出させてドーム状とした円盤部からなり、
この円盤部の外周部から、円盤部の中心に向かって所定
角度で立ち上がるスカート部と、このスカート部と連続
する反復反転可能なドーム部とを備え、前記スカート部
と前記ドーム部との接続部は、複数の折り曲げ部を介し
て多段状に形成されていることを特徴とする。
【0013】また、第2の手段として、前記ドーム部の
内面には、固定接点と当接する突状の突起部を形成した
ことを特徴とする。
【0014】また、第3の手段として、請求項1又は2
からなる接点板のドーム部の外面を、裏面に粘着層を有
する絶縁シートの粘着層に貼着すると共に、前記接点板
及び絶縁シートの下面を剥離可能な保護シートで覆った
ことを特徴とする。
【0015】また、第4の手段として、前記絶縁シート
と前記保護シートとの間に、前記接点板を収納する収納
孔を有するスペーサシートを設けたことを特徴とする。
【0016】また、第5の手段として、請求項3又は4
からなる接点板付きシートの保護シートを剥離すると共
に、剥離後の前記接点板付きシートを複数の固定接点が
配設された回路基板に、前記接点板が前記固定接点と対
向するように前記絶縁シートの粘着層によって貼着した
ことを特徴とする。
【0017】また、第6の手段として、第1又は第2の
手段からなる接点板と、収納部を有し、この収納部の内
底面に固定接点が配設されたハウジングと、前記収納部
に昇降可能に嵌入された押圧部材とを備え、前記接点板
は、前記押圧部材により押圧可能なように前記固定接点
と対向して配設されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1乃
至図3に示す。図1は可動接点と固定接点の関係を示す
断面図、図2はスカート部とドーム部の接続部を示す部
分断面図、図3は可動接点の操作力と移動量との関係を
示す説明図である。
【0019】図において、可動接点1は、薄板の金属板
で円盤状に形成されている。この可動接点1は、円盤部
の外周部から、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち
上がるスカート部1aと、このスカート部1aと連続す
る反復反転可能なドーム部1bとから形成されており、
このスカート部1aとドーム部1bとは複数の折り曲げ
部1c、1d(本実施例では2箇所)を介して多段状に
接続されている。
【0020】回路基板2は絶縁性の平板状の積層板から
なり、表面に銅箔などの導電性の回路パターンにより中
央固定接点2a、及び周辺固定接点2bが形成されてい
る。
【0021】前記中央固定接点2aと周辺固定接点2b
に対向するように前記可動接点1が載置されており、前
記スカート部1aの外周端部1eが、常時、前記周辺固
定接点2bと接触しており、前記ドーム部1bの頂部の
内面側が、反復反転した時に前記中央固定接点2aと接
離する接点部1fとなっている。
【0022】この場合、前記可動接点1のスカート部1
aの立ち上がり角度θdは、従来の図9に示すθbより
もさらに立てて形成(θb<θd)してあり、このθd
は従来の図10に示すθcと同等(θc=θd)となる
ように形成してある。すなわち、前記可動接点1のドー
ム部1bが反転した時の前記接点部1fと中央固定接点
2aとの距離(移動量)L4が、L1と同等(L4=L
1)となるように形成されており、前記可動接点1のド
ーム部1bが反転した時の前記接点部1fと中央固定接
点2aとの距離(移動量)L4が、大きくとれることか
ら、図3にDで示すように可動接点1が反転する時の反
転後の移動量が大きく設定できるため、クリック感触に
良好な感触が得られるものとなっている。図中縦軸が操
作力F、横軸が移動量Lを表している。
【0023】また、前記可動接点1のスカート部1aの
立ち上がり角度θdを立てて形成してあるが、このスカ
ート部1aと接続される前記ドーム部1bとの接続部は
2箇所の折り曲げ部1c、1dを介して接続されてお
り、この折り曲げ部の一方の折り曲げ部1dと前記ドー
ム部1bとの接続部とのなす角度を全体的にねかす(小
さくする)ことができることから、前記ドーム部1bが
反転する時のフィーリング曲線DOを従来の図11、1
2に示すフィーリング曲線AOに近づけることが可能と
なるため、フィーリング曲線DOの反力が最小となるポ
イントLDがマイナスとなることがなく、前記可動接点
1は反転した後確実に自己復帰するものとなる。
【0024】図4及び図5は、前記可動接点1を使用し
たシート状のスイッチ装置の構造を示している。
【0025】図において、回路基板3はフェノール樹脂
などの積層板で形成されており、この回路基板3の表面
には導電性の銅箔などからなる複数の中央固定接点4a
と周辺固定接点4bが配設されている。
【0026】絶縁シート5はフィルム状の絶縁材から形
成されており、下面側には一面に粘着層が形成され、こ
の粘着層に前記可動接点1のドーム部1bが貼着されて
前記絶縁シート5に可動接点1が一体化されている。
【0027】スペーサ6は同じくフィルム状の絶縁材か
ら形成されており、下面側には同じく粘着層が形成さ
れ、中央には前記可動接点1を収納する複数の収納孔6
aが設けられている。
【0028】前記スペーサ6が前記絶縁シート5の下面
側に貼着されて、前記絶縁シート5に貼着された前記可
動接点1は、その裏面を保護シート20によって覆われ
ており、この保護シート20は前記スペーサ6の下面側
の粘着層との対向面が剥離コートされたフィルムからな
り、これらが積層されて接点板付きシートが形成されて
いる。
【0029】そして、この接点板付きシートから、前記
保護シート20を剥離して前記可動接点1が、前記中央
固定接点4a及び周辺固定接点4bに対向するように前
記絶縁シート5とスペーサ6が前記回路基板3上に貼着
されることでシート状のスイッチ装置が形成されるもの
となっている。この時、前記可動接点1は、前記ドーム
部1bが前記中央固定接点4aと離間した状態で対峙さ
れ、前記スカート部1aの外周端部1eが、前記周辺固
定接点4bと常時接触された状態となっている
【0030】この場合、前記可動接点1には、前記ドー
ム部1bの頂部の内面側である接点部1fに複数の突状
の突起部1g(実施例では3個)が点在して形成されて
いる。このように接点部1fに突状の前記突起部1gを
設けることにより、例え、接点部1fに塵埃などが侵入
した場合においても接点部1fの接触が安定することか
ら、耐塵埃性が向上されるものとなる。尚、前記突起部
1gは1個あれば効果が得られるが、複数個設けること
で更に効果が向上される。
【0031】本実施例においては、前記可動接点1の内
面側に前記突起部1gを設けても、前記突起部1gと前
記中央固定接点4aとの距離(移動量)を大きくとれ、
良好なクリック感触が得られる。尚、上記実施例では前
記可動接点1を収納する前記スペーサ6を用いたが、こ
れに限らず、前記スペーサ6を省いて前記絶縁シート5
で直接前記可動接点1を保持するようにしてもよい。
【0032】図6及び図7は、前記可動接点1を使用し
た絶縁樹脂製ハウジングをベースとしたスイッチ装置の
構造を示している。
【0033】図において、ハウジング7は、合成樹脂な
どの絶縁材で上面開口状の箱形に形成されている。この
ハウジング7の開口内に形成された収納部7aの内底面
には、導電性の金属板からなる中央固定接点8a及び周
辺固定接点8bがそれぞれ配設されている。
【0034】前記中央固定接点8a及び周辺固定接点8
b上には、前記可動接点1が対向されて配設されてお
り、この場合、前記ドーム部1bが前記中央固定接点8
aと離間した状態で対峙され、前記スカート部1aの外
周端部1eが、前記周辺固定接点8bと常時接触された
状態となっている。
【0035】ステム9は、同じく合成樹脂などの絶縁材
で形成されており、前記ハウジング7の開口から突出す
る押圧操作部9aと、鍔部9b、及び前記可動接点1の
ドーム部1bを押圧する作動突部9cが設けられてい
る。
【0036】カバー10は平板状の金属板などで形成さ
れ、前記ハウジング7の開口を覆い、カバー10の内面
に前記ステム9の鍔部9bが当接することで前記ステム
9の飛び出しを防止している。
【0037】前記ハウジング7の開口内に前記可動接点
1及び前記ステム9を挿入して、前記ハウジング7の開
口を前記カバー10で覆いカシメなどの方法で固着する
ことで絶縁樹脂製ハウジングをベースとしたスイッチ装
置が形成されるものとなっている。尚、この場合にも、
前記可動接点1には、前記ドーム部1bの頂部の内面側
である接点部1fに複数の突状の突起部1g(実施例で
は3個)が点在して形成されており、耐塵埃性が向上さ
れたものとなっている。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接点板
は、薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出させてドーム
状とした円盤部からなり、この円盤部の外周部から、円
盤部の中心に向かって所定角度で立ち上がるスカート部
と、このスカート部と連続する反復反転可能なドーム部
とを備え、スカート部とドーム部との接続部は、複数の
折り曲げ部を介して多段状に形成されていることから、
この折り曲げ部の一方の折り曲げ部とドーム部との接続
部とのなす角度を全体的にねかす(小さくする)ことが
できるため、ドーム部が反転する時のフィーリング曲線
の反力がゼロとなるポイントがマイナスとなることがな
く、可動接点の反転後の自己復帰不良を防止することが
できると共に、可動接点が反転する時の反転後の移動量
が大きく設定できるため、良好なクリック感触が得られ
る。
【0039】また、ドーム部の内面には、固定接点と当
接する突状の突起部を形成したことから、接点部に塵埃
などが侵入した場合においても接点部の接触を安定させ
ることができ、耐塵埃性が向上される。
【0040】また、接点板のドーム部の外面を、裏面に
粘着層を有する絶縁シートの粘着層に貼着すると共に、
接点板及び絶縁シートの下面を剥離可能な保護シートで
覆った接点板付きシートとしたことから、平板状の回路
基板への取り付けを容易に行えると共に、保護シートに
よって接点部へのハンドリング時の塵埃の付着などを防
止できる。
【0041】また、絶縁シートと保護シートとの間に、
接点板を収納する収納孔を有するスペーサシートを設け
たことから、接点板を絶縁シートの所定位置に確実に貼
着することができる。
【0042】また、接点板付きシートの保護シートを剥
離すると共に、剥離後の接点板付きシートを複数の固定
接点が配設された回路基板に、接点板が固定接点と対向
するように絶縁シートの粘着層によって貼着したことか
ら、自己復帰不良のないクリック感触の良好なシート状
のスイッチ装置が容易に得られる。
【0043】また、接点板と、収納部を有し、この収納
部の内底面に固定接点が配設されたハウジングと、収納
部に昇降可能に嵌入された押圧部材とを備え、接点板
は、押圧部材により押圧可能なように固定接点と対向し
て配設されていることから、自己復帰不良のないクリッ
ク感触の良好な絶縁樹脂製ハウジングをベースとしたス
イッチ装置が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である可動接点と固定接点の
関係を示す断面図である。
【図2】本発明の同じく可動接点のスカート部とドーム
部の接続部を示す部分断面図である。
【図3】本発明の同じく可動接点の操作力と移動量との
関係を示す説明図である。
【図4】本発明の可動接点を使用したシート状のスイッ
チ装置を示す断面図である。
【図5】本発明の可動接点を使用したシート状のスイッ
チ装置を示す要部断面図である。
【図6】本発明の可動接点を使用した絶縁樹脂製ハウジ
ングをベースとしたスイッチ装置を示す分解斜視図であ
る。
【図7】本発明の可動接点を使用した絶縁樹脂製ハウジ
ングをベースとしたスイッチ装置を示す要部断面図であ
る。
【図8】従来の可動接点と固定接点の関係を示す断面図
である。
【図9】従来の可動接点と固定接点の関係を示す断面図
である。
【図10】従来の可動接点と固定接点の関係を示す断面
図である。
【図11】従来の可動接点の操作力と移動量との関係を
示す説明図である。
【図12】従来の可動接点の操作力と移動量との関係を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 可動接点(接点板) 1a スカート部 1b ドーム部 1c,1d 折り曲げ部 1e 外周端部 1f 接点部 1g 突起部 2,3 回路基板 2a,4a,8a 中央固定接点 2b,4b,8b 周辺固定接点 5 絶縁シート 6 スペーサ 6a 収納孔 7 ハウジング 7a 収納部 9 ステム 9a 押圧操作部 9b 鍔部 9c 作動突部 10 カバー 20 保護シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状の金属板の中央を一方向へ膨出さ
    せてドーム状とした円盤部からなり、この円盤部の外周
    部から、円盤部の中心に向かって所定角度で立ち上がる
    スカート部と、このスカート部と連続する反復反転可能
    なドーム部とを備え、前記スカート部と前記ドーム部と
    の接続部は、複数の折り曲げ部を介して多段状に形成さ
    れていることを特徴とする接点板。
  2. 【請求項2】 前記ドーム部の内面には、固定接点と当
    接する突状の突起部を形成したことを特徴とする請求項
    1記載の接点板。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2からなる接点板のドーム
    部の外面を、裏面に粘着層を有する絶縁シートの粘着層
    に貼着すると共に、前記接点板及び絶縁シートの下面を
    剥離可能な保護シートで覆ったことを特徴とする接点板
    付きシート。
  4. 【請求項4】 前記絶縁シートと前記保護シートとの間
    に、前記接点板を収納する収納孔を有するスペーサシー
    トを設けたことを特徴とする請求項3記載の接点板付き
    シート。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4からなる接点板付きシー
    トの保護シートを剥離すると共に、剥離後の前記接点板
    付きシートを複数の固定接点が配設された回路基板に、
    前記接点板が前記固定接点と対向するように前記絶縁シ
    ートの粘着層によって貼着したことを特徴とするスイッ
    チ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2からなる接点板と、収納
    部を有し、この収納部の内底面に固定接点が配設された
    ハウジングと、前記収納部に昇降可能に嵌入された押圧
    部材とを備え、前記接点板は、前記押圧部材により押圧
    可能なように前記固定接点と対向して配設されているこ
    とを特徴とするスイッチ装置。
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