JP2002205614A - バンパー取付構造 - Google Patents
バンパー取付構造Info
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- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/24—Arrangements for mounting bumpers on vehicles
- B60R19/26—Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
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- B60R19/24—Arrangements for mounting bumpers on vehicles
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- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/18—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
- B60R2019/1886—Bumper fascias and fastening means therefor
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0011—Rear collision or recoiling bounce after frontal collision
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バンパーの組付けが容易なバンパー取付構造
を提供する。 【解決手段】 リヤバンパー１の略中央部にさし込み形
状部１ａを設け、その先端両角部に誘い込み形状部１ｂ
を設けた。バックパネル４の横方向略中央部にバンパー
ガイド３を設置した。バンパーガイド３は横方向誘い込
み形状部３ｂと上下方向誘い込み形状部３ｃを有し、組
付時にこれらをガイドにしてリヤバンパー１のさし込み
形状部１ａをバンパーガイド３内に収め得る。バンパー
ガイド３に配置したフランジ形状部３ａはさし込み形状
部１ａの横壁部１ｃと係合するので、ボデー本体２に対
し正確かつ安定した位置にリヤバンパー１を組付け得
る。リヤバンパー３のさし込み形状部１ａはバンパーガ
イド３の上面部３ｄに乗るので、仮保持や固定後の垂下
がりを防止できる。さし込み形状部１ａに切欠き形状１
ｄを設け、衝撃によるリヤバンパー変形を吸収するため
のスキマＡを設けた。
を提供する。 【解決手段】 リヤバンパー１の略中央部にさし込み形
状部１ａを設け、その先端両角部に誘い込み形状部１ｂ
を設けた。バックパネル４の横方向略中央部にバンパー
ガイド３を設置した。バンパーガイド３は横方向誘い込
み形状部３ｂと上下方向誘い込み形状部３ｃを有し、組
付時にこれらをガイドにしてリヤバンパー１のさし込み
形状部１ａをバンパーガイド３内に収め得る。バンパー
ガイド３に配置したフランジ形状部３ａはさし込み形状
部１ａの横壁部１ｃと係合するので、ボデー本体２に対
し正確かつ安定した位置にリヤバンパー１を組付け得
る。リヤバンパー３のさし込み形状部１ａはバンパーガ
イド３の上面部３ｄに乗るので、仮保持や固定後の垂下
がりを防止できる。さし込み形状部１ａに切欠き形状１
ｄを設け、衝撃によるリヤバンパー変形を吸収するため
のスキマＡを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等の
パンパー取付構造に関するものである。
パンパー取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】リヤバンパーをボデーに取付ける場合、
従来では図５に示すように、車幅方向中央部のバックパ
ネル４に溶接ナット５を配し、リヤバンパー１をスクリ
ュ６により締付け固定していた。
従来では図５に示すように、車幅方向中央部のバックパ
ネル４に溶接ナット５を配し、リヤバンパー１をスクリ
ュ６により締付け固定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】リヤバンパー締付穴に
よりリヤバンパーの長手方向と上下方向の位置決めを行
っていたが、締付前に穴位置を合わせる必要があり、作
業性の向上が困難であった。締付穴径を大きくすれば穴
合わせが容易になるものの、大きくするとボデーに対す
るリヤバンパーの位置を安定させることが困難となる。
また、衝撃がリヤバンパーに加わった場合、その衝撃力
は直接バックパネル４に達してしまうので、比較的小さ
な衝撃力であってもボデー側まで変形し易い構造であっ
た。本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであ
り、バンパーの組付けが容易なバンパー取付構造を提供
することを目的とする。また、本発明の別の目的は、衝
撃力によりバンパーが変形してもその影響がボデー側に
及ばないバンパー取付構造を提供することにある。
よりリヤバンパーの長手方向と上下方向の位置決めを行
っていたが、締付前に穴位置を合わせる必要があり、作
業性の向上が困難であった。締付穴径を大きくすれば穴
合わせが容易になるものの、大きくするとボデーに対す
るリヤバンパーの位置を安定させることが困難となる。
また、衝撃がリヤバンパーに加わった場合、その衝撃力
は直接バックパネル４に達してしまうので、比較的小さ
な衝撃力であってもボデー側まで変形し易い構造であっ
た。本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであ
り、バンパーの組付けが容易なバンパー取付構造を提供
することを目的とする。また、本発明の別の目的は、衝
撃力によりバンパーが変形してもその影響がボデー側に
及ばないバンパー取付構造を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバンパー取
付構造は、かかる課題を解決するためになされたもので
あり、バンパーをボデー前部又は後部に固定するバンパ
ー取付構造において、上記バンパーを取付けるボデーの
車幅方向略中央部にバンパーガイドを設置し、該バンパ
ーガイドに係合する係合部を上記バンパーの長手方向略
中央部に設けた。上記バンパーのバンパーガイドに係合
する係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部
のための車幅方向誘い込み形状部と車高方向誘い込み形
状部を上記バンパーガイドに設けた。上記さし込み形状
部における先端両角部に誘い込み形状部を設けた。上記
バンパーガイドに一対のフランジ形状部を互いに対向し
て設け、該一対のフランジ形状部にそれぞれ係合する一
対の横壁部を上記バンパーのさし込み形状部に設けた。
上記バンパーのバンパーガイドに係合する係合部はさし
込み形状部であり、該さし込み形状部が乗る平面状の上
面部を上記バンパーガイドに設けた。上記バンパーのさ
し込み形状部の根元部に切欠き形状部を設け、これによ
り上記バンパーをボデー側に取付けたときに上記バンパ
ーガイドとの間に車両前後方向のスキマを有する。
付構造は、かかる課題を解決するためになされたもので
あり、バンパーをボデー前部又は後部に固定するバンパ
ー取付構造において、上記バンパーを取付けるボデーの
車幅方向略中央部にバンパーガイドを設置し、該バンパ
ーガイドに係合する係合部を上記バンパーの長手方向略
中央部に設けた。上記バンパーのバンパーガイドに係合
する係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部
のための車幅方向誘い込み形状部と車高方向誘い込み形
状部を上記バンパーガイドに設けた。上記さし込み形状
部における先端両角部に誘い込み形状部を設けた。上記
バンパーガイドに一対のフランジ形状部を互いに対向し
て設け、該一対のフランジ形状部にそれぞれ係合する一
対の横壁部を上記バンパーのさし込み形状部に設けた。
上記バンパーのバンパーガイドに係合する係合部はさし
込み形状部であり、該さし込み形状部が乗る平面状の上
面部を上記バンパーガイドに設けた。上記バンパーのさ
し込み形状部の根元部に切欠き形状部を設け、これによ
り上記バンパーをボデー側に取付けたときに上記バンパ
ーガイドとの間に車両前後方向のスキマを有する。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るバンパー取付
構造の実施の形態について図面に基づいて説明する。本
発明の一実施形態に係るバンパー取付構造について図１
乃至図４を用いて説明する。
構造の実施の形態について図面に基づいて説明する。本
発明の一実施形態に係るバンパー取付構造について図１
乃至図４を用いて説明する。
【０００６】図１に示すように、本実施形態では本発明
に係るバンパー取付構造をボデー本体２の後部に対し後
方よりリヤバンパー１を組付ける構造に適用している。
このリヤバンパー１は複数のスクリュやクリップ等（図
示省略）の固定手段にてボデー本体２に組付けられるも
のであり、このような固定手段とは別に以下のバンパー
取付構造を有する。
に係るバンパー取付構造をボデー本体２の後部に対し後
方よりリヤバンパー１を組付ける構造に適用している。
このリヤバンパー１は複数のスクリュやクリップ等（図
示省略）の固定手段にてボデー本体２に組付けられるも
のであり、このような固定手段とは別に以下のバンパー
取付構造を有する。
【０００７】図２乃至図４に示すように、ボデー側後端
部バックパネル４の車両の横方向Ｗ略中央部にはバンパ
ーガイド３が設置されている。このバンパーガイド３に
は、横方向誘い込み形状部（車幅方向誘い込み形状部）
３ｂ及び上下方向Ｈ誘い込み形状部（車高方向誘い込み
形状部）３ｃが設けられている。とりわけ図３に示すよ
うに、横方向誘い込み形状部３ｂは一対からなり、車両
後方に行くに従って互いに離間する方向に延在してい
る。また、図２又は図４に示すように上下方向誘い込み
形状部３ｃは車両後方に行くに従って下方となるように
延在している。したがって、リヤバンパー組付時、バン
パーガイド３の横方向誘い込み形状部３ｂ及び上下方向
誘い込み形状部３ｃをガイドにしてリヤバンパー１のさ
し込み形状部１ａをバンパーガイド３内に容易に収める
ことができる。
部バックパネル４の車両の横方向Ｗ略中央部にはバンパ
ーガイド３が設置されている。このバンパーガイド３に
は、横方向誘い込み形状部（車幅方向誘い込み形状部）
３ｂ及び上下方向Ｈ誘い込み形状部（車高方向誘い込み
形状部）３ｃが設けられている。とりわけ図３に示すよ
うに、横方向誘い込み形状部３ｂは一対からなり、車両
後方に行くに従って互いに離間する方向に延在してい
る。また、図２又は図４に示すように上下方向誘い込み
形状部３ｃは車両後方に行くに従って下方となるように
延在している。したがって、リヤバンパー組付時、バン
パーガイド３の横方向誘い込み形状部３ｂ及び上下方向
誘い込み形状部３ｃをガイドにしてリヤバンパー１のさ
し込み形状部１ａをバンパーガイド３内に容易に収める
ことができる。
【０００８】図２又は図３に示すように、リヤバンパー
１の長手方向略中央部の裏面側には、さし込み形状部１
ａが設けられている。このさし込み形状部１ａの先端両
角部には面取り状の誘い込み形状部１ｂを設けている。
このため、横方向誘い込み形状部３ｂとあいまってリヤ
バンパー１の長手方向に関する誘い込み可能範囲が大き
くなり、組付けがさらに容易になる。
１の長手方向略中央部の裏面側には、さし込み形状部１
ａが設けられている。このさし込み形状部１ａの先端両
角部には面取り状の誘い込み形状部１ｂを設けている。
このため、横方向誘い込み形状部３ｂとあいまってリヤ
バンパー１の長手方向に関する誘い込み可能範囲が大き
くなり、組付けがさらに容易になる。
【０００９】図２乃至図４に示すように、バンパーガイ
ド３には一対のフランジ形状部３ａが互いに対向するよ
うに配置されている。この一対のフランジ形状部３ａの
離間寸法は、リヤバンパー１のさし込み形状部１ａの一
対の横壁部１ｃ間の距離と略同一である。したがって、
リヤバンパー組付け後、バンパーガイド３のフランジ形
状部３ａにリヤバンパー１のさし込み形状部１ａの横壁
部１ｃが係合することにより、ボデー本体２に対して正
確かつ安定した位置にリヤバンパー１を組み付けること
ができる。
ド３には一対のフランジ形状部３ａが互いに対向するよ
うに配置されている。この一対のフランジ形状部３ａの
離間寸法は、リヤバンパー１のさし込み形状部１ａの一
対の横壁部１ｃ間の距離と略同一である。したがって、
リヤバンパー組付け後、バンパーガイド３のフランジ形
状部３ａにリヤバンパー１のさし込み形状部１ａの横壁
部１ｃが係合することにより、ボデー本体２に対して正
確かつ安定した位置にリヤバンパー１を組み付けること
ができる。
【００１０】加えて、図３又は図４に示すように、バン
パーガイド３の平面状の上面部３ｄにリヤバンパー１の
さし込み形状部１ａが乗るようになっているので、組付
け時にバンパーガイド３の上面部３ｄでリヤバンパー１
のさし込み形状部１ａを保持することができ、リヤバン
パー固定前の仮保持を行うことができる。また、リヤバ
ンパー固定後にはリヤバンパー１の上面１ｅ（図４参
照）の垂れ下がりを効果的に防止することができる。
パーガイド３の平面状の上面部３ｄにリヤバンパー１の
さし込み形状部１ａが乗るようになっているので、組付
け時にバンパーガイド３の上面部３ｄでリヤバンパー１
のさし込み形状部１ａを保持することができ、リヤバン
パー固定前の仮保持を行うことができる。また、リヤバ
ンパー固定後にはリヤバンパー１の上面１ｅ（図４参
照）の垂れ下がりを効果的に防止することができる。
【００１１】図３又は図４に示すように、リヤバンパー
１のさし込み形状部１ａの両サイド部の各根元部１ｆに
切欠き形状１ｄをそれぞれ設けたことにより、バンパー
ガイド３との間に車両前後方向ＬのスキマＡを確保して
いる。このため、比較的軽い衝撃がリヤバンパー１に作
用したときにリヤバンパー１が車両前方向に押されて変
形した場合、スキマＡ内でこの変形を吸収し、ボデー本
体に損傷を与えないようにすることができる。
１のさし込み形状部１ａの両サイド部の各根元部１ｆに
切欠き形状１ｄをそれぞれ設けたことにより、バンパー
ガイド３との間に車両前後方向ＬのスキマＡを確保して
いる。このため、比較的軽い衝撃がリヤバンパー１に作
用したときにリヤバンパー１が車両前方向に押されて変
形した場合、スキマＡ内でこの変形を吸収し、ボデー本
体に損傷を与えないようにすることができる。
【００１２】図３又は図４に示すように、バンパーガイ
ド３には、剛性向上のため中央部に上面３ｄより前方側
縦壁面３ｅにかけてビード３ｆを設けている。また、図
４に示すように、従来と同様、バンパーガイド３の近傍
には、シールと外観向上のためのウェザーストリップ７
が設けられ、ストライカ８がストライカブラケット９を
介してボデー本体２に取付けられ、またバックパネルア
ッパーメンバ１０が取付けられている。
ド３には、剛性向上のため中央部に上面３ｄより前方側
縦壁面３ｅにかけてビード３ｆを設けている。また、図
４に示すように、従来と同様、バンパーガイド３の近傍
には、シールと外観向上のためのウェザーストリップ７
が設けられ、ストライカ８がストライカブラケット９を
介してボデー本体２に取付けられ、またバックパネルア
ッパーメンバ１０が取付けられている。
【００１３】なお、本実施形態では、バンパーガイド３
のフランジ形状部３ａの内側にリヤバンパー１をさし込
む構造となっているが、本発明に係るバンパー取付構造
はフランジ形状部３ａの外側に係合させることによりリ
ヤバンパー１の位置決めを行うように構成することもで
きる。また、本実施形態では、ボデー本体２側にいわゆ
る雌型のバンパーガイド３を設け、リヤバンパー１側に
いわゆる雄型のさし込み形状部１ａを設けているが、本
発明に係るバンパー取付構造は雄型と雌型を逆とした構
成にすることもできる。また、本実施形態では、リヤバ
ンパー１をボデー本体２の後部に取付ける場合に本発明
に係るバンパー取付構造を適用しているが、本発明はフ
ロントバンパーをボデー本体２の前部に取付ける場合に
も適用することができる。
のフランジ形状部３ａの内側にリヤバンパー１をさし込
む構造となっているが、本発明に係るバンパー取付構造
はフランジ形状部３ａの外側に係合させることによりリ
ヤバンパー１の位置決めを行うように構成することもで
きる。また、本実施形態では、ボデー本体２側にいわゆ
る雌型のバンパーガイド３を設け、リヤバンパー１側に
いわゆる雄型のさし込み形状部１ａを設けているが、本
発明に係るバンパー取付構造は雄型と雌型を逆とした構
成にすることもできる。また、本実施形態では、リヤバ
ンパー１をボデー本体２の後部に取付ける場合に本発明
に係るバンパー取付構造を適用しているが、本発明はフ
ロントバンパーをボデー本体２の前部に取付ける場合に
も適用することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明に係るバンパー取付構造は、バン
パーをボデー前部又は後部に固定するバンパー取付構造
において、上記バンパーを取付けるボデーの車幅方向略
中央部にバンパーガイドを設置し、該バンパーガイドに
係合する係合部を上記バンパーの長手方向略中央部に設
けたことを特徴とするので、バンパーをボデーに組付け
るのを容易に行うことができる。
パーをボデー前部又は後部に固定するバンパー取付構造
において、上記バンパーを取付けるボデーの車幅方向略
中央部にバンパーガイドを設置し、該バンパーガイドに
係合する係合部を上記バンパーの長手方向略中央部に設
けたことを特徴とするので、バンパーをボデーに組付け
るのを容易に行うことができる。
【００１５】上記バンパーのバンパーガイドに係合する
係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部のた
めの車幅方向誘い込み形状部と車高方向誘い込み形状部
を上記バンパーガイドに設けると、バンパーのさし込み
形状部をバンパーガイドに容易に係合させることができ
るので、バンパーの組付けが容易になり、組付け作業性
を向上させることができる。
係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部のた
めの車幅方向誘い込み形状部と車高方向誘い込み形状部
を上記バンパーガイドに設けると、バンパーのさし込み
形状部をバンパーガイドに容易に係合させることができ
るので、バンパーの組付けが容易になり、組付け作業性
を向上させることができる。
【００１６】さらに、上記さし込み形状部における先端
両角部に誘い込み形状部を設けると、バンパーのさし込
み形状部をバンパーガイドに一層容易に係合させること
ができるので、バンパーの組付けが一層容易になり、組
付け作業性を向上させることができる。
両角部に誘い込み形状部を設けると、バンパーのさし込
み形状部をバンパーガイドに一層容易に係合させること
ができるので、バンパーの組付けが一層容易になり、組
付け作業性を向上させることができる。
【００１７】上記バンパーガイドに一対のフランジ形状
部を互いに対向して設け、該一対のフランジ形状部にそ
れぞれ係合する一対の横壁部を上記バンパーのさし込み
形状部に設けると、組付け時にバンパーガイドのフラン
ジ形状部にバンパーの横壁部を係合させるとバンパーの
位置決めを行うことができるので、バンパーの位置決め
が容易かつ正確に安定して行うことができ、組付け作業
性をより向上させることができる。
部を互いに対向して設け、該一対のフランジ形状部にそ
れぞれ係合する一対の横壁部を上記バンパーのさし込み
形状部に設けると、組付け時にバンパーガイドのフラン
ジ形状部にバンパーの横壁部を係合させるとバンパーの
位置決めを行うことができるので、バンパーの位置決め
が容易かつ正確に安定して行うことができ、組付け作業
性をより向上させることができる。
【００１８】上記バンパーのバンパーガイドに係合する
係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部が乗
る平面状の上面部を上記バンパーガイドに設けると、組
付け時にバンパーガイドの上面部にバンパーのさし込み
形状部を乗せることができるので、バンパー固定手段で
固定する前にバンパーの仮保持が可能となり、作業性を
向上させることができ、また組付け後においてもバンパ
ーの垂れ下がりを防止することができ、コストダウンし
つつ外観性の向上も実現することができる。
係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部が乗
る平面状の上面部を上記バンパーガイドに設けると、組
付け時にバンパーガイドの上面部にバンパーのさし込み
形状部を乗せることができるので、バンパー固定手段で
固定する前にバンパーの仮保持が可能となり、作業性を
向上させることができ、また組付け後においてもバンパ
ーの垂れ下がりを防止することができ、コストダウンし
つつ外観性の向上も実現することができる。
【００１９】上記バンパーのさし込み形状部の根元部に
切欠き形状部を設け、これにより上記バンパーをボデー
側に取付けたときに上記バンパーガイドとの間に車両前
後方向のスキマを有するように構成すると、バンパーに
比較的軽い衝撃が加わってバンパーが変形しても、車両
前後方向のスキマによりバンパーの変形空間がボデー側
との間に確保されているので、バンパーを介したボデー
損傷を防止することができる。
切欠き形状部を設け、これにより上記バンパーをボデー
側に取付けたときに上記バンパーガイドとの間に車両前
後方向のスキマを有するように構成すると、バンパーに
比較的軽い衝撃が加わってバンパーが変形しても、車両
前後方向のスキマによりバンパーの変形空間がボデー側
との間に確保されているので、バンパーを介したボデー
損傷を防止することができる。
【図１】本発明に係るバンパー取付構造を適用するリヤ
バンパーと自動車後部の分解斜視図である。
バンパーと自動車後部の分解斜視図である。
【図２】図１の自動車後部及びリヤバンパーの車幅方向
略中央上部における分解斜視図である。
略中央上部における分解斜視図である。
【図３】本発明の一実施形態に係るバンパー取付構造の
組付け状態を示す平面図である。
組付け状態を示す平面図である。
【図４】図３の線IV−IVによる断面図である。
【図５】従来のバンパー取付構造の図４に対応する断面
図である。
図である。
１ リヤバンパー（バンパー） １ａ さし込み形状部 １ｂ 誘い込み形状部 １ｃ 横壁部 １ｄ 切欠き形状 １ｅ 上面 １ｆ 根元部 ２ ボデー本体（ボデー） ３ バンパーガイド ３ａ フランジ形状部 ３ｂ 横方向誘い込み形状部（車幅方向誘い込み形状
部） ３ｃ 上下方向誘い込み形状部（車高方向誘い込み形状
部） ３ｄ 上面部 ３ｅ 前方側縦壁面 ３ｆ ビード ４ バックパネル Ａ スキマ Ｈ 上下方向、車高方向 Ｌ 車両前後方向 Ｗ 横方向、車幅方向
部） ３ｃ 上下方向誘い込み形状部（車高方向誘い込み形状
部） ３ｄ 上面部 ３ｅ 前方側縦壁面 ３ｆ ビード ４ バックパネル Ａ スキマ Ｈ 上下方向、車高方向 Ｌ 車両前後方向 Ｗ 横方向、車幅方向
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年４月５日（２００１．４．５）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】リヤバンパー締付穴に
よりリヤバンパーの長手方向と上下方向の位置決めを行
っていたが、締付前に穴位置を合わせる必要があり、作
業性の向上が困難であった。締付穴径を大きくすれば穴
合わせが容易になるものの、大きくするとボデーに対す
るリヤバンパーの位置を安定させることが困難となる。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、バ
ンパーの組付けが容易なバンパー取付構造を提供するこ
とを目的とする。
よりリヤバンパーの長手方向と上下方向の位置決めを行
っていたが、締付前に穴位置を合わせる必要があり、作
業性の向上が困難であった。締付穴径を大きくすれば穴
合わせが容易になるものの、大きくするとボデーに対す
るリヤバンパーの位置を安定させることが困難となる。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、バ
ンパーの組付けが容易なバンパー取付構造を提供するこ
とを目的とする。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１１
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１１】図３又は図４に示すように、リヤバンパー
１のさし込み形状部１ａの両サイド部の各根元部１ｆに
切欠き形状１ｄをそれぞれ設けたことにより、バンパー
ガイド３との間に車両前後方向ＬのスキマＡを確保して
いる。このため、比較的軽い衝撃がリヤバンパー１に作
用したときにリヤバンパー１が車両前方向に押されて変
形した場合、スキマＡ内でこの変形を吸収し、ボデー本
体への影響を防止できる。
１のさし込み形状部１ａの両サイド部の各根元部１ｆに
切欠き形状１ｄをそれぞれ設けたことにより、バンパー
ガイド３との間に車両前後方向ＬのスキマＡを確保して
いる。このため、比較的軽い衝撃がリヤバンパー１に作
用したときにリヤバンパー１が車両前方向に押されて変
形した場合、スキマＡ内でこの変形を吸収し、ボデー本
体への影響を防止できる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１９】上記バンパーのさし込み形状部の根元部に
切欠き形状部を設け、これにより上記バンパーをボデー
側に取付けたときに上記バンパーガイドとの間に車両前
後方向のスキマを有するように構成し、上記バンパーガ
イドに一対の横方向誘い込み形状部を設け、該横方向誘
い込み形状部は車両後方に行くに従って互いに離間する
方向に延在させたので、バンパーに比較的軽い衝撃が加
わってバンパーが変形しても、車両前後方向のスキマに
よりバンパーの変形空間がボデー側との間に確保されて
いるので、バンパーを介したボデー損傷を防止すること
ができる。
切欠き形状部を設け、これにより上記バンパーをボデー
側に取付けたときに上記バンパーガイドとの間に車両前
後方向のスキマを有するように構成し、上記バンパーガ
イドに一対の横方向誘い込み形状部を設け、該横方向誘
い込み形状部は車両後方に行くに従って互いに離間する
方向に延在させたので、バンパーに比較的軽い衝撃が加
わってバンパーが変形しても、車両前後方向のスキマに
よりバンパーの変形空間がボデー側との間に確保されて
いるので、バンパーを介したボデー損傷を防止すること
ができる。
Claims (6)
- 【請求項１】 バンパーをボデー前部又は後部に固定す
るバンパー取付構造において、上記バンパーを取付ける
ボデーの車幅方向略中央部にバンパーガイドを設置し、
該バンパーガイドに係合する係合部を上記バンパーの長
手方向略中央部に設けたことを特徴とするバンパー取付
構造。 - 【請求項２】 上記バンパーのバンパーガイドに係合す
る係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部の
ための車幅方向誘い込み形状部と車高方向誘い込み形状
部を上記バンパーガイドに設けたことを特徴とする請求
項１に記載のバンパー取付構造。 - 【請求項３】 上記さし込み形状部における先端両角部
に誘い込み形状部を設けたことを特徴とする請求項２に
記載のバンパー取付構造。 - 【請求項４】 上記バンパーガイドに一対のフランジ形
状部を互いに対向して設け、該一対のフランジ形状部に
それぞれ係合する一対の横壁部を上記バンパーのさし込
み形状部に設けたことを特徴とする請求項２に記載のバ
ンパー取付構造。 - 【請求項５】 上記バンパーのバンパーガイドに係合す
る係合部はさし込み形状部であり、該さし込み形状部が
乗る平面状の上面部を上記バンパーガイドに設けたこと
を特徴とする請求項１に記載のバンパーガイド取付構
造。 - 【請求項６】 上記バンパーのさし込み形状部の根元部
に切欠き形状部を設け、これにより上記バンパーをボデ
ー側に取付けたときに上記バンパーガイドとの間に車両
前後方向のスキマを有することを特徴とする請求項２又
は５に記載のバンパーガイド取付構造。
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|---|---|
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-01-07 DE DE10200239A patent/DE10200239A1/de not_active Ceased
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