JP2002204505A - 燃料電池車両の制御装置 - Google Patents

燃料電池車両の制御装置

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JP2002204505A
JP2002204505A JP2001000096A JP2001000096A JP2002204505A JP 2002204505 A JP2002204505 A JP 2002204505A JP 2001000096 A JP2001000096 A JP 2001000096A JP 2001000096 A JP2001000096 A JP 2001000096A JP 2002204505 A JP2002204505 A JP 2002204505A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄電手段がいかなる充電状態にあっても、回
生制動が行えるとともに、燃料電池の運転を継続できる
燃料電池車両の制御装置を提供する。 【解決手段】 バッテリセンサ107がバッテリ102
のフル充電状態を検出したとき、制御装置121は、車
両駆動用モータ104が発生する回生電力、燃料電池1
01のアイドル発電電力及び暖機発電電力等の余剰電力
を、燃料電池101の補機であるコンプレッサ114、
純水供給ポンプ113、冷却水供給ポンプ115の各運
転効率を低下させて運転することで吸収させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池を電源と
する燃料電池車両の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気自動車においては、減速時や
降坂時に車両駆動用モータに回生制動を行わせ、回生制
動より得られる回生電力を蓄電池に蓄え、次の発進加速
時に利用することで、走行可能距離、燃費、運転性を向
上させている。
【0003】ところが燃料電池車両においては、燃料電
池は発電装置であって、蓄電池のように回生電力を蓄積
させることはできない。このため回生電力蓄積用及び燃
料電池起動用として、比較的小容量の蓄電池やコンデン
サ等の蓄電手段を備えて、運転状態に応じて蓄電手段の
充電状態(以下、SOCと呼ぶ)を制御している。
【0004】例えば、特開2000−92610号公報
には、車速が高い場合には蓄電手段の目標SOCを低く
設定し、また車速が低い場合には目標SOCを高く設定
することにより、減速時に発生する回生電力を充電する
ための蓄電容量を確保する方法を提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術においては、車速により蓄電手段のSOCを変化
させて、回生電力を充電する容量を確保するという制御
方法を用いるため、SOCの制御が間に合わず蓄電手段
のSOCが上限に達するという問題点があった。
【0006】特に、下り坂では、駆動用モータが蓄電手
段の電力を消費することなく、車速が高くなるため、蓄
電手段のSOCを低下させることができず、回生制動中
にSOCが上限値に達した場合には、回生制動中断によ
る制動力の低下が生じるという問題点があった。
【0007】また、回生制動時やアイドル運転時に蓄電
手段のSOCが上限に達した場合には、燃料電池の発電
を停止して余剰電力の発生を防止しようとすれば、燃料
電池の再起動に時間がかかる、及び発進時や再加速時の
加速が不良となるという問題点が生じる。
【0008】また、燃料電池は、通常起動直後は定格運
転温度より低く、直ちに定格出力を取り出すことができ
なので、暖機運転を必要とする。そこで、暖機運転に最
適な出力電流で暖機運転を行えば、速やかに燃料電池の
暖機を完了することができるが、暖機運転中に蓄電手段
のSOCが上限値に達すると、通常補機の消費電力に相
当する出力電流に制限して暖機運転しなければならず、
暖機時間が長引くという問題点があった。
【0009】また、燃料電池車両において、上記の余剰
電力を消費させるための抵抗器等を設けることが考えら
れるが、抵抗器の電力消費による温度上昇を制限するた
めの送風装置や周囲の装置への熱影響を避けるための熱
絶縁部材等の付加的な装置も必要とするため、車両搭載
上の問題点が生じる。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、大容量の蓄電手段や余剰電力を消費させるた
めの抵抗器等の機器を備えることなく、回生制動中に蓄
電手段のSOCが上限に達しても回生制動力を確保する
ことができる燃料電池車両の制御装置を提供することを
目的とする。
【0011】また本発明は、大容量の蓄電手段や余剰電
力を消費させるための抵抗器等の機器を備えることな
く、アイドル運転中に蓄電手段のSOCが上限に達して
も燃料電池のアイドル運転を継続することができる燃料
電池車両の制御装置を提供することを目的とする。
【0012】さらに本発明は、大容量の蓄電手段や余剰
電力を消費させるための抵抗器等の機器を備えることな
く、燃料電池の暖機時間を短縮することができる燃料電
池車両の制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、燃料電池と、蓄電手段と、これら燃料電池及び蓄電
手段の少なくとも一方から供給された電力で燃料電池車
両を駆動する車両駆動用モータと、前記燃料電池を運転
するために必要な補機と、を備えた燃料電池車両を制御
する燃料電池車両の制御装置において、前記蓄電手段の
充電状態を検出する充電状態検出手段と、前記充電状態
検出手段の検出結果が充電上限状態にあるときに余剰電
力が発生した場合、前記補機の運転効率を低下させて余
剰電力を消費させる運転効率制御手段と、を備えたこと
を要旨とする。
【0014】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
燃料電池車両の制御装置において、前記余剰電力は、前
記車両駆動用モータの回生電力であることを要旨とす
る。
【0015】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
燃料電池車両の制御装置において、前記余剰電力は、前
記燃料電池のアイドル発電電力であることを要旨とす
る。
【0016】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
燃料電池車両の制御装置において、前記余剰電力は、前
記燃料電池の暖機発電電力であることを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
燃料電池車両の制御装置において、前記補機は、それぞ
れ交流モータで駆動され、前記燃料電池に空気を供給す
るコンプレッサ、前記燃料電池の加湿用純水を供給する
ポンプ、前記燃料電池に冷却水を供給するポンプのいず
れか1つ、またはこれらの任意の組合せであることを要
旨とする。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、燃料電池
と、蓄電手段と、これら燃料電池及び蓄電手段の少なく
とも一方から供給された電力で燃料電池車両を駆動する
車両駆動用モータと、前記燃料電池を運転するために必
要な補機と、を備えた燃料電池車両を制御する燃料電池
車両の制御装置において、前記蓄電手段の充電状態を検
出する充電状態検出手段と、前記充電状態検出手段の検
出結果が充電上限状態にあるときに余剰電力が発生した
場合、前記補機の運転効率を低下させて余剰電力を消費
させる運転効率制御手段と、を備えたことにより、大容
量の蓄電手段や余剰電力消費用の機器を必要とせずに、
蓄電手段が充電上限状態となったときに補機に余剰電力
を消費させ燃料電池の運転継続が可能であるという効果
を奏する。
【0019】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、前記余剰電力は、前記車両駆
動用モータの回生電力であるとしたので、回生制動中に
蓄電手段が充電上限状態となったときに、補機に余剰電
力を消費させ回生制動を継続できるという効果を奏す
る。
【0020】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、前記余剰電力は、前記燃料電
池のアイドル発電電力であるとしたので、燃料電池車両
の停車時等における燃料電池のアイドル運転中に蓄電手
段が充電上限状態となったときに、アイドル運転により
発生する余剰電力を燃料電池の補機に消費させてアイド
ル運転を継続することにより、発進加速時の燃料電池運
転の再開を速やかに行えるという効果を奏する。
【0021】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、前記余剰電力は、前記燃料電
池の暖機発電電力であるとしたので、暖機運転中に蓄電
手段が充電上限状態となったときに、補機に余剰電力を
消費させて暖機運転に最適な出力電流で燃料電池の暖機
運転を継続できるようになり、燃料電池の暖機時間を短
縮し、速やかに通常運転に移行できるという効果を奏す
る。
【0022】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、前記補機は、それぞれ交流モ
ータで駆動され、前記燃料電池に空気を供給するコンプ
レッサ、前記燃料電池の加湿用純水を供給するポンプ、
前記燃料電池に冷却水を供給するポンプのいずれか1
つ、またはこれらの任意の組合せとしたので、燃料電池
が通常備える補機の運転効率を低下させるだけで、余剰
電力を消費することができるという効果を奏する。
【0023】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る燃料電
池車両の制御装置の実施形態の構成を示すシステム構成
図である。
【0024】図1において、本発明の制御装置が適用さ
れる燃料電池車両は、電源である燃料電池101と、蓄
電手段であるバッテリ102と、燃料電池101及びバ
ッテリ102の少なくとも一方から供給された直流電力
を交流電力に変換するインバータ103と、インバータ
103からの交流電力を車両の駆動力に変換する車両駆
動用モータ104と、車両駆動用モータ104で生じた
駆動力を駆動輪106に伝える作動装置105と、駆動
輪106と、バッテリ102の充電状態(SOC)を検
出する充電状態検出手段であるバッテリセンサ107
と、燃料電池101に水素ガスを供給する水素ガス供給
装置112と、燃料電池101に供給される水素ガスと
空気を加湿する加湿器111と、加湿器111に加湿用
純水を供給する純水供給ポンプ113と、純水供給ポン
プ113を制御するインバータ116と、燃料電池10
1に空気を供給するコンプレッサ114と、コンプレッ
サ114を制御するインバータ117と、燃料電池10
1に冷却水を供給する冷却水供給ポンプ115と、冷却
水供給ポンプ115を制御するインバータ118と、ア
クセルセンサ122と、車速センサ123と、ブレーキ
センサ124と、シフトスイッチ125と、充電状態検
出手段であるバッテリセンサ107の検出結果が充電上
限状態にあるときに余剰電力が発生した場合、燃料電池
101の補機の運転効率を低下させて余剰電力を消費さ
せる運転効率制御手段としての制御装置121とを備え
ている。
【0025】なお、本実施形態において、制御装置12
1から運転効率の制御可能な燃料電池101の補機は、
純水供給ポンプ113、コンプレッサ114、および冷
却水供給ポンプ115である。これらはそれぞれ図示し
ない駆動用交流モータを内蔵し、制御装置121からイ
ンバータ116、117、118へ出力する補機指令値
により運転効率の制御が可能となっている。
【0026】車両の力行時には、燃料電池101とバッ
テリ102から供給される直流電力は、インバータ10
3で交流電力に変換され、車両駆動用モータ104を駆
動し、発生した駆動力が作動装置105を介して駆動輪
106に伝達される。
【0027】また減速時または降坂時には、回生エネル
ギーが駆動輪106を介して車両駆動用モータ104で
交流電力に変換され、さらにインバータ103で直流電
力に変換されてバッテリ102に充電される。
【0028】燃料電池101の水素極には、燃料である
水素ガスが水素ガス供給装置112から供給され、空気
極にはインバータ117が制御するコンプレッサ114
によって酸化剤である酸素を含んだ空気が供給される
が、水素ガスと空気とは加湿器111で加湿されてから
各電極に供給される。加湿器111にはインバータ11
6が制御する純水供給ポンプ113によって加湿用純水
が供給される。また、燃料電池101にはインバータ1
18が制御する冷却水供給ポンプ115によって冷却水
が供給される。
【0029】制御装置121は、アクセルセンサ122
と、車速センサ123、ブレーキセンサ124、シフト
スイッチ125などによる運転状態検出結果と、バッテ
リセンサ107が検出したバッテリ102のSOCとに
基づいて、純水供給ポンプ113、コンプレッサ11
4、冷却水供給ポンプ115の運転効率と、燃料電池へ
の空気、水素ガス、加湿用純水、冷却水等の供給量を算
出する。
【0030】そして、これらの算出結果に基づいて、イ
ンバータ116、インバータ117、及びインバータ1
18を介して、純水供給ポンプ113、コンプレッサ1
14、冷却水供給ポンプ115をそれぞれ制御し、発電
に必要な加湿用純水と空気と冷却水を供給する。さら
に、算出された水素ガス供給量に従って水素ガス供給装
置112を制御し、発電に必要な水素ガスを供給する。
【0031】また、制御装置121は、アクセルセンサ
122、車速センサ123、ブレーキセンサ124、シ
フトスイッチ125などの運転状態検出結果に基づい
て、力行制御、回生制御、アイドル発電制御、暖機発電
制御等を行う。
【0032】次に、図2のフローチャートを参照して、
力行制御時に制御装置121が行う制御の詳細について
説明する。尚、以下の説明では、バッテリ102のSO
Cは、最大充電容量Qmax に対する現在の充電量Qの比
率として式(1)で表すこととする。
【0033】
【数1】 SOC=Q/Qmax …(1) 図2において、まず、ステップ(以下、ステップをSと
略す)201で車両駆動トルク指令値Tdを算出する。
この車両駆動トルク指令値Tdは、運転者の要求と車両
状態とを判断して、算出される車両駆動用モータ104
の要求駆動トルクである。
【0034】なお、車両駆動トルク指令値Tdが正値の
場合は力行制御を行い、負値の場合は制動制御を行う。
また、制動制御時には車両駆動トルク指令値Tdを車両
制動トルク指令値Tdと呼ぶ。
【0035】車両駆動トルク指令値Tdは、アクセルセ
ンサ122が出力するアクセル開度やシフトスイッチ1
25が出力するシフトポジションなどの運転者の操作
量、および車速センサ123が出力する車両速度などに
基づいてマップ等から算出される。そして、算出された
車両駆動トルク指令値Tdに従ってインバータ103が
車両駆動用モータ104の駆動トルクを制御する。
【0036】S202では車両駆動電力Pdを算出す
る。この車両駆動電力Pdは、車両駆動用モータ104
が車両駆動トルク指令値Tdを出力するために必要な電
力である。車両駆動電力Pdは、式(2)に示すよう
に、車両駆動トルク指令値Tdと、車両速度vと、ギヤ
比およびモータ効率などで決まる比例定数kとの積であ
る。なお、制動制御時には車両駆動電力Pdを車両制動
電力Pdと呼ぶ。
【0037】
【数2】 Pd=k×Td×v …(2) S203ではバッテリ充放電電力目標値Pbを算出す
る。このバッテリ充放電電力目標値Pbは、バッテリ1
02のSOCを目標SOCと一致させる際に行われる充
電、または放電による目標電力であり、バッテリ放電時
を正、充電時を負とした値である。このバッテリ充放電
電力目標値Pbは、充放電のバッテリ電流Ibとバッテ
リ電圧Vbとの積である。なお、バッテリ電流Ibは、
式(4)に示すように、SOCから目標SOCを差し引
いた値とバッテリ102の最大充電容量Qmax との積
を、SOCから目標SOCに達するまでの時間である目
標到達時間Tbで割った値であり、放電方向を正、充電
方向を負とする。
【0038】
【数3】 Pb=Ib×Vb …(3) Ib=(SOC−目標SOC)×Qmax /Tb …(4) バッテリ電流Ibは、バッテリ102の電流容量及びイ
ンバータ103の電流容量等を考慮して算出されるが、
運転状態により変動する値であってもよい。
【0039】SOCが目標SOC未満の場合には、バッ
テリ充放電電力目標値Pb及びバッテリ電流Ibは負値
になり、目標到達時間Tbの間、バッテリ電流|Ib|
でバッテリ102を充電する。また、SOCが目標SO
C以上の場合には、バッテリ充放電電力目標値Pbは正
値となり、目標到達時間Tbの間、バッテリ電流Ibで
バッテリ102を放電、つまり蓄電電力を消費する。な
お目標SOCは一定値でもよいし、車速の大小を考慮し
て、高速時には目標SOCを低く設定し、低速時には目
標SOCを高く設定してもよい。
【0040】S204では発電電力指令値Pgを算出す
る。この発電電力指令値Pgは、燃料電池101が発電
するべき電力である。発電電力指令値Pgは車両駆動電
力Pdからバッテリ充放電電力目標値Pbを差し引いた
値である。
【0041】
【数4】 Pg=Pd−Pb …(5) S205では、発電電力指令値Pgに基づいて補機指令
値を算出する。そして、この補機指令値に従って最適効
率運転制御指令をインバータ116、117、118に
出し、コンプレッサ114と純水供給ポンプ113と冷
却水供給ポンプ115とを制御して、発電に必要な空気
と加湿用純水と冷却水を燃料電池に供給する。さらに、
補機指令値に従って水素ガス供給装置112を制御し、
発電に必要な水素ガスを燃料電池に供給する。
【0042】次に、図3のフローチャートを参照して、
回生制動時に制御装置121が行う制御の詳細について
説明する。
【0043】まず、S301で車両制動トルク指令値T
dを算出する。この車両制動トルク指令値Tdは、車両
制動中の運転状態で必要とされる車両駆動用モータ10
4の制動トルクである。車両制動トルク指令値Tdは、
アクセルセンサ122が出力するアクセル開度とシフト
スイッチ125が出力するシフトポジションとブレーキ
センサ124が出力するブレーキ操作量などの運転者の
操作量、および車速センサ123が出力する車両速度な
どの検出結果に基づいてマップ等から算出される。
【0044】制動制御時には車両制動トルク指令値Td
は負値なので、インバータ103は車両制動トルク指令
値Tdに基づいて車両駆動用モータ104の回生制動制
御を行う。
【0045】S302では車両制動電力Pdを算出す
る。この車両制動電力Pdは、車両制動トルク指令値T
dに従って行われる回生制動によって得られる電力であ
る。車両制動電力Pdは、式(2)に示したように、車
両制動トルク指令値Tdと、車両速度vと、ギヤ比およ
びモータ効率などで決まる比例定数kとの積で、制動制
御時は車両制動トルク指令値Tdと同様に負値である。
【0046】S303では、バッテリ充放電電力目標値
Pbを算出する。このバッテリ充放電電力目標値Pb
は、車両制動中の運転状態におけるバッテリ102のS
OCを目標SOCと一致させる際に行われる充電、また
は放電によるバッテリ電流Ibにバッテリ電圧Vbを乗
じた値であり、式(3)、(4)となる。
【0047】バッテリ電流Ibは、バッテリ102の電
流容量及びインバータ103の電流容量などを考慮して
算出される。バッテリ102のSOCが目標SOC未満
の場合には、バッテリ充放電電力目標値Pb及びバッテ
リ電流Ibは負値になり、バッテリ102を充電する。
【0048】また、SOCが目標SOC以上の場合に
は、バッテリ充放電電力目標値Pb及びバッテリ電流I
bは正値となり、バッテリ電流Ibでバッテリ102を
放電、つまり蓄電電力を消費する。なお目標SOCは、
一定値としてもよいが、車速の大小を考慮して変動する
値に設定することも可能であり、高速時には目標SOC
を高くし、低速時には目標SOCを低くしても構わな
い。
【0049】S304では発電電力指令値Pgを算出す
る。この発電電力指令値Pgは燃料電池101が回生制
動状態で発電すべき電力であり、車両制動電力Pdから
バッテリ充放電電力目標値Pbを差し引いた値である。
【0050】次いで、S305でアイドル状態の発電電
力最低指令値Pg0を算出する。この発電電力最低指令
値Pg0は、燃料電池101の発電部でイオン交換膜の
乾燥などを起こさない最低限の発電電力である。ただ
し、発電電力最低指令値Pg0は燃料電池101の正味
発電電力ではなく実発電電力値である。
【0051】次いで、S306で発電電力指令値Pgが
発電電力最低指令値Pg0以上か否かを判定する。S3
06の判定において、発電電力指令値Pgが発電電力最
低指令値Pg0未満であれば、S307で発電電力指令
値Pgを発電電力最低指令値Pg0に設定し、S308
で余剰電力(Pg0−Pg)に相当する電力だけ余分に
消費するように補機指令値を演算し、補機指令値に従っ
て効率低下運転制御指令をインバータ116、117、
118に出し、コンプレッサ114と純水供給ポンプ1
13と冷却水供給ポンプ115で消費される電力を増大
させながら、発電に必要な空気と加湿用純水と冷却水を
燃料電池に供給する。さらに、補機指令値に従って水素
ガス供給装置112を制御し、発電に必要な水素ガスを
燃料電池に供給する。こうして、回生制動中でも燃料電
池101の運転は継続される。
【0052】S306の判定において、Pgが発電電力
最低指令値Pg0以上であれば、S309で補機効率を
最適効率とした補機指令値を演算し、この補機指令値に
従って最適効率運転制御指令をインバータ116、11
7、118に出し、コンプレッサ114と純水供給ポン
プ113と冷却水供給ポンプ115とを制御して、発電
に必要な空気と加湿用純水と冷却水を燃料電池に供給す
る。さらに、補機指令値に従って水素ガス供給装置11
2を制御し、発電に必要な水素ガスを燃料電池に供給す
る。
【0053】以上の回生制動ルーチンを実行することに
より、回生制動中でも余剰電力が処理されて、回生制動
が維持されるので、安定した制動力が確保できる。さら
に、空気供給量、加湿用純水流量、燃料電池冷却水流量
など、燃料電池の発電条件の変更も必要ないため、燃料
電池の発電を停止するなどの影響を与えることがない。
【0054】次に、図4のフローチャートを参照して、
アイドル運転時に制御装置121が行う制御の詳細につ
いて説明する。信号待ち、渋滞などで車両停車中に、バ
ッテリ102のSOCが上限値に達した場合に、燃料電
池101の発電を停止すると、イオン交換膜の乾燥、お
よび水素極への空気透過が起こり、再起動に時間がかか
るなどの問題が生じる。そこで本発明においては、補機
の運転効率を低下させて、アイドル運転時の余剰電力を
消費させることにより、アイドル運転を継続できるよう
に制御している。
【0055】図4において、まず、S401で発電電力
最低指令値Pg0を算出する。この発電電力最低指令値
Pg0は、燃料電池101の発電部でイオン交換膜の乾
燥などを起こさない最低限の発電電力である。ただし、
発電電力最低指令値Pg0は燃料電池101の正味発電
電力ではなく実発電電力値である。
【0056】S402では、バッテリセンサ107によ
ってバッテリ102のSOCを判定し、SOC上限値よ
り小さいかどうかを判定する。そして、SOCが上限値
未満の場合はS403を実行し、SOCが上限値以上の
場合はS404を実行する。
【0057】S403では、発電電力最低指令値Pg0
から算出される補機指令値に従って最適効率運転制御指
令をインバータ116、117、118に出し、コンプ
レッサ114と純水供給ポンプ113と冷却水供給ポン
プ115とを最適運転効率で制御して、発電に必要な空
気と加湿用純水と冷却水を燃料電池に供給する。さら
に、補機指令値に従って水素ガス供給装置112を制御
し、発電に必要な水素ガスを燃料電池に供給する。加え
て、燃料電池101で発電された発電電力をバッテリ1
02に充電する。
【0058】S404では、発電電力最低指令値Pg0
から算出される補機指令値に従って効率低下運転制御指
令をインバータ116、117、118に出し、コンプ
レッサ114と純水供給ポンプ113と冷却水供給ポン
プ115で消費される電力を増大させながら、発電に必
要な空気と加湿用純水と冷却水を燃料電池に供給する。
さらに、補機指令値に従って水素ガス供給装置112を
制御し、発電に必要な水素ガスを燃料電池に供給する。
このS404を実行することで、アイドル運転中でも燃
料電池101の正味発電量はゼロまたは負値に制御され
る。
【0059】S401からS404の制御を実行するこ
とにより、アイドル運転中でも余剰電力が処理されて、
バッテリ102が過充電にならないので、アイドル運転
の維持が可能になり、定格運転の再開を速やかに行え
る。
【0060】次に、図5のフローチャートを参照して、
暖機運転時に制御装置121が行う制御の詳細について
説明する。本実施形態における暖機運転は、燃料電池1
01の暖機に最適な出力電流に相当する暖機発電電力で
暖機を行い、暖機運転中にバッテリ102のSOCが上
限値に達すると充電を停止させるとともに、補機の運転
効率を低下させて、余剰電流を補機に消費させることに
より、最適出力電流による暖機を継続させて、迅速な燃
料電池の暖機を行うものである。
【0061】図5において、まずS501で暖機発電電
力指令値Pg1を算出する。この暖機発電電力指令値P
g1は燃料電池101の温度が速やかに上昇する発電電
力である。ただし、暖機発電電力指令値Pg1は燃料電
池101の正味発電電力ではなく、実発電電力である。
【0062】S502では、バッテリセンサ107によ
ってバッテリ102のSOCを判定する。そして、SO
Cが上限値未満の場合はS503を実行し、SOCが上
限値以上の場合はS504を実行する。
【0063】S503では、暖機発電電力指令値Pg1
から算出される補機指令値に従って暖機運転用の最適効
率運転制御指令をインバータ116、117、118に
出し、コンプレッサ114と純水供給ポンプ113と冷
却水供給ポンプ115とを制御して、発電に必要な空気
と加湿用純水と冷却水を燃料電池に供給する。さらに、
補機指令値に従って水素ガス供給装置112を制御し、
発電に必要な水素ガスを燃料電池に供給する。加えて、
燃料電池101で発電された発電電力をバッテリ102
に充電する。
【0064】S504では、暖機発電電力指令値Pg1
から算出される補機指令値に従って暖機運転用の効率低
下運転制御指令をインバータ116、117、118に
出し、コンプレッサ114と純水供給ポンプ113と冷
却水供給ポンプ115で消費される電力を増大させなが
ら、発電に必要な空気と加湿用純水と冷却水を燃料電池
に供給する。さらに、補機指令値に従って水素ガス供給
装置112を制御し、発電に必要な水素ガスを燃料電池
に供給する。S504を実行することで、暖機中でも燃
料電池101の正味発電量はゼロまたは負値に制御され
る。
【0065】S501からS504の制御を実行するこ
とにより、暖機運転中でも余剰電力が処理されて、バッ
テリ102が過充電にならないため、燃料電池温度を速
やかに上昇させることが可能になり、燃料電池101は
短時間の暖機運転で定格出力可能な状態に移行できる。
【0066】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するものではない。したがって、上記の実施形
態に示された各要素は、本発明の技術範囲に属する全て
の設計上の選択事項をも含む趣旨である。たとえば、本
実施形態では蓄電手段にバッテリを用いたが、キャパシ
タとDC−DCコンバータとを組み合わせて用いること
もできる。また、本実施形態では燃料ガスに水素ガスを
使用したが、メタノール、天然ガス等を改質した改質ガ
スを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池車両の制御装置の実施形
態の構成を示すシステム構成図である。
【図2】実施形態における制御装置の力行制御動作を示
すフローチャートである。
【図3】実施形態における制御装置の回生制御動作を示
すフローチャートである。
【図4】実施形態における制御装置のアイドル運転制御
動作を示すフローチャートである。
【図5】実施形態における制御装置の暖機制御動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 燃料電池 102 バッテリ 103 インバータ 104 車両駆動用交流モータ 107 バッテリセンサ 111 加湿器 112 水素ガス供給装置 113 純水供給ポンプ 114 コンプレッサ 115 冷却水供給ポンプ 116 インバータ 117 インバータ 118 インバータ 121 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 AA05 AA07 BA01 CA01 CA06 CA11 EA01 FA06 GB06 GC05 5H027 AA02 KK52 5H115 PA10 PC06 PG04 PI16 PI18 PI29 PO17 PU01 PV09 QA10 QE06 QE10 QI04 SE03 SE06 TI02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池と、蓄電手段と、これら燃料電
    池及び蓄電手段の少なくとも一方から供給された電力で
    燃料電池車両を駆動する車両駆動用モータと、前記燃料
    電池を運転するために必要な補機と、を備えた燃料電池
    車両を制御する燃料電池車両の制御装置において、 前記蓄電手段の充電状態を検出する充電状態検出手段
    と、 前記充電状態検出手段の検出結果が充電上限状態にある
    ときに余剰電力が発生した場合、前記補機の運転効率を
    低下させて余剰電力を消費させる運転効率制御手段と、 を備えたことを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記余剰電力は、前記車両駆動用モータ
    の回生電力であることを特徴とする請求項1記載の燃料
    電池車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記余剰電力は、前記燃料電池のアイド
    ル発電電力であることを特徴とする請求項1記載の燃料
    電池車両の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記余剰電力は、前記燃料電池の暖機発
    電電力であることを特徴とする請求項1記載の燃料電池
    車両の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記補機は、それぞれ交流モータで駆動
    され、前記燃料電池に空気を供給するコンプレッサ、前
    記燃料電池の加湿用純水を供給するポンプ、前記燃料電
    池に冷却水を供給するポンプのいずれか1つ、またはこ
    れらの任意の組合せであることを特徴とする請求項1記
    載の燃料電池車両の制御装置。
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