JP2002197589A - 駐車車両検出装置 - Google Patents

駐車車両検出装置

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JP2002197589A
JP2002197589A JP2000394954A JP2000394954A JP2002197589A JP 2002197589 A JP2002197589 A JP 2002197589A JP 2000394954 A JP2000394954 A JP 2000394954A JP 2000394954 A JP2000394954 A JP 2000394954A JP 2002197589 A JP2002197589 A JP 2002197589A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来駐車違反車両を自動的に検出し、取締り
に必要な情報を自動的に収集する装置がなかった。 【解決手段】 車両が駐車禁止エリアに駐車したかどう
かを、駐車禁止エリアの出入口でナンバープレートの情
報を元に判定するとともに、ドライバーを含む車両画像
とナンバー情報を中央装置に伝送することにより、駐車
車両の検出と取締りに必要な情報収集を自動的に行うこ
と可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駐車禁止エリア
における駐車車両を取締まる駐車車両検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の駐車車両検出装置を示す概
略図であり、1は道路、2は駐車禁止エリア、3は車
両、4は動画撮影部、5は動画映像ケーブル、6は制御
機、7は動画映像回線、8は中央装置、9は音声回線、
10は音声ケーブル、11は拡声部である。道路1の駐
車禁止エリア2の中に車両3が駐車されると、駐車禁止
エリア2を撮影する動画撮影部4は、動画映像ケーブル
5により撮影した映像が制御機6を経由して、動画映像
回線7により中央装置8へ伝送する。
【0003】中央装置8での判断結果により、車両3へ
警告などの音声を音声回線9により制御機6に伝送し、
さらに、音声ケーブル10により音声を拡声部11へ伝
送して、拡声部11で音声を拡声する。
【0004】図10は従来の装置のブロック図であり、
12は動画伝送部、13は音声増幅部、14は動画表示
部、15は集音部であり、4〜11は図9と同じもので
ある。
【0005】動画撮影部4で撮影した映像を動画映像ケ
ーブル5により動画伝送部12を経由して、動画映像回
線7により動画表示部14へ伝送する。集音部15より
送信された音声を音声回線9により、音声増幅部13を
経由して音声ケーブル10により拡声部11へ伝送さ
れ、拡声部11は、音声を拡声する。制御機6は動画伝
送部12と音声増幅部13を実装し、中央装置8は動画
表示部14と集音部15を実装している。
【0006】上記の構成のように、従来は撮影部で撮影
した映像を中央装置に居る人が駐車禁止エリアに駐車し
ている車両がいないかどうかを目視で確認し、駐車して
いる場合には音声で車両を移動するよう警告していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来は
撮影部で撮影した映像を中央装置に居る人が常に駐車禁
止エリアに駐車している車両がいないかどうかを目視で
確認し、駐車している場合には車両の移動を促すよう音
声で警告する必要があり手間が掛かっていた。また、警
告しても移動しない車両があった場合には、人が現場ま
で行って取締まる必要があった。
【0008】この発明は、駐車禁止エリアに駐車する車
両の検出を無人で24時間行うとともに、駐車車両の取
締りを現場に行かずに中央装置で行うことを可能とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の駐車車両検
出装置は、駐車禁止エリアを監視するために設置した撮
影部と、前記撮像部が撮影した画像に対してナンバープ
レートの検出処理を行い、ナンバープレートが存在した
場合に情報を生成し中央装置に伝送する画像処理部とを
駐車禁止エリアの流入側及び流出側に有する車両検出装
置において、中央装置に設置され流入側画像処理部及び
流出側画像処理部から伝送されたナンバー情報、画像情
報、ナンバー検出時刻情報をそれぞれ蓄積するデータ蓄
積部と、データ蓄積部で蓄積された流入側ナンバー情報
と流出側ナンバー情報を比較し同一ナンバーであった場
合に、流入側及び流出側のナンバー検出時刻をもとに当
該車両の駐車禁止エリア通過所要時間を算出する通過時
間算出部と、通過時間算出部で算出された車両の通過時
間が設定値以上であった場合に前記蓄積部に蓄積された
情報を出力する判定結果出力部と、を具備するものであ
る。
【0010】第2の発明の駐車車両検出装置は、流入側
画像処理部で検出したナンバー情報と流出側画像処理部
で検出したナンバー情報の照合を行い、同一のナンバー
情報であった場合、流入側撮影部でのナンバー検出時刻
と流出側撮影部でのナンバー検出時刻の時間差より駐車
禁止エリアの通過所要時間を算出し、算出した通過所要
時間があらかじめ登録された設定時間より大きいか小さ
いかを判定する判定部と、判定部にて設定時間より大き
いと判定された場合のみ流入側画像処理部及び流出側画
像処理部で生成されたナンバー情報、画像情報、ナンバ
ー検出時刻情報及び通過所要時間情報を中央装置に伝送
する伝送制御部とを具備するものである。
【0011】第3の発明の駐車車両検出装置は、駐車禁
止エリア全域の動画像を撮影する動画撮影部と、動画撮
影部で撮影した画像を中央装置に伝送する動画伝送部
と、中央装置に設置され画像伝送部より伝送された動画
画像を撮影時刻とともに記録する画像記録部とを具備す
るものである。
【0012】第4の発明の駐車車両検出装置は、前記動
画撮影部で撮影した画像を前記動画伝送部で、駐車禁止
エリア内に進入した車両について画像処理を行って、異
常走向する車両が発生した場合に、動画撮影部で撮影し
た動画像と、動画像を画像処理した結果における異常動
作の有無と、異常内容と、発生時刻から成る情報と、を
記録する動画記録部を具備するものである。
【0013】第5の発明の駐車車両検出装置は、前記判
定部が流入側画像処理部にて検出されたナンバープレー
トが設定値を超えても流出側画像処理部にて検出できな
かった場合に自動で音声警告する音声警告部と、を具備
するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明に
よる駐車車両検出装置の実施の形態1の概念図であり、
16はナンバープレート、17は走行方向を表わす矢
印、18は流入側撮影部、19は流入側撮影エリア、2
0は流入側カメラケーブル、21は流入側制御機、22
は流入側データ回線、23は流出側撮影部、24は流出
側撮影エリア、25は流出側カメラケーブル、26は流
出側制御機、27は流出側データ回線であり、1、2、
3、8は図9と同じものである。
【0015】図1において、車両3に取り付けられてい
るナンバープレート16、車両の走行方向を表わす矢印
17、道路1上に設置され駐車禁止エリア2に進入する
車両3を撮影する。
【0016】流入側撮影部18が撮影する流入側撮影エ
リア19は、流入側撮影部18で撮影した画像を流入側
カメラケーブル20は流入側制御機21まで伝送し、流
入側撮影部18で撮影した画像に対してナンバー検出処
理を行う。
【0017】流入側撮影エリア19の中にナンバープレ
ート16を検出した場合、流入側制御機21は、ナンバ
ー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8
に伝送し、流入側データ回線22は駐車禁止エリア2の
流入側で検出したナンバー情報、画像情報、ナンバー検
出時刻情報を中央装置8に伝送するための、流出側撮影
部23は、駐車禁止エリア2の出口側に設置され駐車禁
止エリア2より出てくる車両3を撮影する。
【0018】流出側撮影部23が撮影する流出側撮影エ
リア24、流出側撮影部23で撮影した画像を流出側カ
メラケーブル25は流出側制御機26まで伝送し、流出
側撮影部23で撮影した画像に対してナンバー検出処理
を行う。
【0019】次に動作について説明する。図2はこの発
明による駐車車両検出装置の実施の形態1を示すブロッ
ク図であり、28は流入側画像処理部、29は流出側画
像処理部、30はデータ蓄積部、31は通過時間算出
部、32は判定結果出力部であり、8は図9と同じも
の、18、20〜23、25〜27は図1と同じもので
ある。
【0020】図2において、流入側撮影部18は駐車禁
止エリアの流入部を常時撮影し、撮影した画像を流入側
カメラケーブル20を介して流入側画像処理部28に出
力する。流入側画像処理部28では流入側撮影部18で
撮影された画像に対しナンバープレートの検出処理を常
時行い、ナンバープレートを検出した場合には検出した
ナンバー情報、ナンバー検出に使用したナンバープレー
ト及びドライバーを含む車両の全体画像をデータ化した
画像情報及びナンバーを検出して画像撮影を行った時刻
情報を生成し流入側データ回線22を介しデータ蓄積部
30へ伝送する。
【0021】流出側撮影エリア24の中にナンバープレ
ート16を検出した場合、流出側画像処理部29を実装
した流出側制御機26はナンバー情報、画像情報、ナン
バー検出時刻情報を中央装置8に伝送し、流出側データ
回線27は駐車禁止エリア2の流出側で検出したナンバ
ー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を中央装置8
に伝送し、流入側制御機21及び流出側に設置された流
出側制御機26は駐車禁止エリア2の流入側に設置され
ている。
【0022】通過時間算出部31は蓄積されたナンバー
情報に対して比較処理を行い駐車禁止エリア2の流入側
と流出側で同一のナンバー情報を検出した際にナンバー
検出時刻情報から車両3の駐車禁止エリア2を通過する
のに要した通過時間を計算する。中央装置8は通過時間
が一定時間以上であった場合にナンバー情報、画像情
報、ナンバー検出時刻情報を出力する判定結果出力部3
2を実装している。
【0023】流出側撮影部18は駐車禁止エリアの流出
部を常時撮影し撮影した画像を流出側カメラケーブル2
5を介して流出側画像処理部29に出力する。流出側画
像処理部29では流出側撮影部23で撮影された画像に
対しナンバープレートの検出処理を常時行い、ナンバー
プレートを検出した場合には検出したナンバー情報、ナ
ンバー検出に使用したナンバープレート及びドライバー
を含む車両の全体画像をデータ化した画像情報及びナン
バーを検出して画像撮影を行った時刻情報を生成し流出
側データ回線27を介しデータ蓄積部30へ伝送する。
【0024】データ蓄積部30では流入側画像処理部2
8及び流出側画像処理部29より伝送されたナンバー情
報、画像情報、ナンバー検出時刻情報をそれぞれ蓄積す
る。判定結果出力部32では通過時間算出部から出力さ
れた車両の通過所要時間に対してある設定値をもとに大
小判定し、設定値以上であった場合車両は駐車禁止エリ
アに駐車していたと判定し、データ蓄積部30からナン
バー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報を取り出し
通過所用時間とともにディスプレイ等に出力する。
【0025】このように、駐車禁止エリアを設定時間以
上掛かって走行した車両のナンバー情報及びドライバー
を含んだ車両画像情報を収集及び出力することにより、
駐車禁止エリアに駐車していたと予測される車両を自動
的に検出することができる。
【0026】以上によれば、駐車禁止エリアに車両が駐
車しているかどうかをある程度の確立で判定することが
できるとともに、駐車していたと推測される車両のナン
バー情報、画像情報を自動的に24時間収集することが
できる。
【0027】実施の形態2.図3はこの発明による駐車
車両検出装置の実施の形態2の概念図であり、33は一
体型制御機、34はデータ回線であり、1、2、3、8
は図9と同じ、16〜20、23〜25は図1と同じも
のである。
【0028】図3において、流入側撮影部18は流入側
撮影エリア19に進入した車両3のナンバープレート1
6を撮影し、流入側カメラケーブル20により、一体型
制御機33へ転送する。また同様に、流出側撮影部23
は流出側撮影エリア24に進入した車両3のナンバープ
レート16を撮影し、流出側カメラケーブル25によ
り、一体型制御機33へ転送する。一体型制御機33
は、流入側撮影部18と流出側撮影部23の撮影データ
から計算された情報をデータ回線34により、中央装置
8へ伝送する。
【0029】流入側撮影部18で検出したナンバー情報
と流出側撮影部23で撮影したナンバー情報の照合を行
い、同一のナンバー情報であった場合、流入側撮影部1
8でのナンバー検出時刻と流出側撮影部23でのナンバ
ー検出時刻の時間差より駐車禁止エリア2の通過所要時
間を算出し、算出した通過所要時間があらかじめ登録さ
れた設定時間より大きいか小さいかを判定する。
【0030】次に動作について説明する。図4はこの発
明による駐車車両検出装置の実施の形態2を示すブロッ
ク図であり、35は算出部、36は伝送制御部であり、
8は図9と同じ、28〜34は図2と同じ、18、2
0、23、25は図1と同じものである。
【0031】図4において、実施の形態1の図2に算部
出35と伝送制御部36を追加し、一体型制御機33は
前述の流入側画像処理部28、流出側画像処理部29に
加えて車両の通過所要時間を算出する算出部35と、通
過所要時間が設定時間以上であった場合にナンバー情
報、画像情報、ナンバー検出時刻情報、通過所要時間情
報を伝送する伝送制御部36を実装しており、データ回
線34は伝送制御部36から送信されたデータをデータ
蓄積部30まで伝送する。
【0032】算出部35では流入側画像処理部28及び
流出側画像処理部29で生成されたナンバー情報、画像
情報、ナンバー検出時刻情報を受信し、流入側で検出し
たナンバー情報が流出側で検出されるまでの時間を計測
する。計測した時間が設定値以上であった場合にナンバ
ー情報、画像情報、ナンバー検出情報をデータ蓄積部3
0に伝送し、設定値以下であった場合は伝送しない。上
記の構成により、駐車禁止エリア2に駐車していたと判
定された車両のナンバー情報、画像情報、ナンバー検出
時刻情報のみを中央装置8に伝送することができる。
【0033】以上によれば、ナンバー情報、画像情報を
駐車していたと判定される車両のみ伝送することにより
回線上のデータ量を削減することができる。
【0034】実施の形態3.図5はこの発明による駐車
車両検出装置の実施の形態3の概念図であり、37は動
画制御機であり、1、2、3は図9と同じ、4、5、
7、8は図10と同じ、16〜20、23〜25は図1
と同じ、33、34は図3と同じものである。
【0035】図5において、実施の形態2の図3に動画
制御機37を追加し、動画制御機37は動画撮影部4で
撮影された動画画像を動画映像ケーブル5で入手し、動
画映像回線7により中央装置8に伝送する。
【0036】道路1へ走行方向を表わす矢印17の方向
で進入してきた車両3が駐車禁止エリア2へ入り、流出
側撮影エリア24を通過して出力側へ走向しないで、U
ターン、バック、反対車線、路肩車線、歩道等への異常
走向を行う車両3については、動画撮影部4で撮影され
た動画画像を記録したり、画像処理を行うことにより、
上述の通常の検出では処理が困難な場合にも対応が可能
になる。
【0037】なお、図5の記載および説明において、流
入側撮影エリア19および流出側撮影エリア24の外側
にある場合で説明を行っているが、駐車禁止エリア2の
内側に流入側撮影エリア19および流出側撮影エリア2
4が存在する場合も同様に処理できる。
【0038】ここで、3種の撮影部に必要な視野につい
て、各撮影部の目的とする観点から述べる。流入側撮影
部18と流出側撮影部23は流入側撮影エリア19およ
び流出側撮影エリア24に進入した車両3のナンバープ
レート16の数字を識別できるような視野が必要であ
り、動画撮影部4は駐車禁止エリア2に進入悪してきた
車両3の全体がどのような動きをするかが分かる程度の
視野であれば良い。
【0039】以上のことから、流入側撮影エリア19お
よび流出側撮影エリア24の道路方向の長さは2m〜3
m、駐車禁止エリア2の道路方向の長さは100m〜2
00mが通常の撮影機により可能にである。
【0040】次に動作について説明する。図6は実施の
形態3の具体例を示すブロック図であり、38は動画記
録部であり、4、5、8は図9と同じもの、11、12
は図10と同じもの、18、20、23、25は図1と
同じ、28、29、30、32は図2と同じもの、34
は図3と同じもの、35、36は図4と同じもの、37
は図5と同じものである。
【0041】図6において、実施の形態2の図4に動画
記録部38を追加し、動画撮影部4は駐車禁止エリア2
の全域を撮影した画像を動画伝送部29へ出力する。動
画伝送部12は動画撮影部4で撮影した画像を、動画映
像回線7を介して中央装置8に実装された動画記録部3
8へ伝送する。動画記録部38では伝送されてきた動画
映像を撮影時刻と合わせて記録媒体に記録する。
【0042】動画撮影部4で撮影した画像を動画伝送部
12で、駐車禁止エリア2内に進入した車両3について
画像処理を行って、異常走向する車両3が発生した場合
に、動画記録部38は動画撮影部4で撮影した動画像
と、動画像を画像処理した結果における異常動作の有無
と、異常内容と、発生時刻から成る情報とを記録する。
【0043】上記の構成により、駐車禁止エリアの通過
所要時間から駐車していたと予測された車両が実際に駐
車していたのかどうかを、判定結果出力部より出力され
た画像情報及び通過時刻情報と、動画記録部で記録され
た動画映像とを照らし合わせることにより確実に判断す
ることが可能となる。
【0044】以上によれば、駐車禁止エリアに車両が駐
車していたことを確実に判断することができる。
【0045】実施の形態4.図7はこの発明による駐車
車両検出装置の実施の形態4の概念図であり、39は音
声警告機能付制御機であり、1、2、3、8、10、1
1は図9と同じ、16〜20、23〜25は図1と同
じ、34は図3と同じである。
【0046】図7において、実施の形態3の図5に音声
警告機能付制御機39を追加し、音声警告機能付制御機
39は判定の結果、警告のため音声信号を出力する必要
が生じると音声を増幅して、音声ケーブル10により拡
声部11へ音声信号を送る。
【0047】次に、動作について説明する。図8はこの
発明による駐車車両検出装置の実施の形態4を示すブロ
ック図であり、40は判定部であり、8、10、11は
図9と同じ、13は図10と同じ、18、20、23、
25は図1と同じ、28〜30、32は図2と同じ、3
4は図3と同じ、35、36は図4と同じ、39は図7
と同じものである。
【0048】図8において、実施の形態3の図6に判定
部40を追加し、一体型制御機33に対して、算出部3
5にて流入側画像処理部28で検出したナンバー情報
を、設定時間を超えても流出側画像処理部29で検出で
きなかった場合に音声増幅部13に音声信号を出力する
判定部40と音声増幅部13を追加した音声警告機能付
制御機39である。音声増幅部13は音声ケーブル10
により拡声部11へ音声信号を送り、音声警告してドラ
イバーへ車両の移動を促す。
【0049】上記の構成により、駐車禁止エリア2に進
入した車両のうち設定時間以上経過しても駐車禁止エリ
ア2を通過しない車両があった場合に自動で音声警告し
てドライバーへ車両の移動を促すことができる。
【0050】以上によれば、駐車禁止エリアに駐車して
いる車両に対して自動的に24時間警告し車両の移動を
促すことができる。
【0051】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明によれ
ば、駐車禁止エリアに車両が駐車しているかどうかを正
確に判定することができるとともに、駐車していたと推
測される車両のナンバー情報、画像情報を自動的に24
時間収集することが可能となり、駐車禁止エリアに駐車
している車両に対して自動的に警告し車両の移動を促す
ことができるようになり、道路渋滞の緩和に効果を発揮
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態1の概念図である。
【図2】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態1を示すブロック図である。
【図3】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態2の概念図である。
【図4】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態2を示すブロック図である。
【図5】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態3の概念図である。
【図6】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態3を示すブロック図である。
【図7】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態4の概念図である。
【図8】 この発明による駐車車両検出装置の実施の形
態4を示すブロック図である。
【図9】 従来の駐車車両検出装置を示す概略図であ
る。
【図10】 従来の装置のブロック図である。
【符号の説明】 1 道路、 2 駐車禁止エリア、 3 車両、 4
動画撮影部、 5 動画映像ケーブル、 6 制御機、
7 動画映像回線、 8 中央装置、 9音声回線、
10 音声ケーブル、 11 拡声部、 12 動画
伝送部、 13 音声増幅部、 14 動画表示部、
15 集音部、 16 ナンバープレート、 17 走
行方向を表わす矢印、 18 流入側撮影部、 19
流入側撮影エリア、 20 流入側カメラケーブル、
21 流入側制御機、 22流入側データ回線、 23
流出側撮影部、 24 流出側撮影エリア、 25流
出側カメラケーブル、 26 流出側制御機、 27
流出側データ回線、28 流入側画像処理部、 29
流出側画像処理部、 30 データ蓄積部、 31 通
過時間算出部、 32 判定結果出力部、 33 一体
型制御機、34 データ回線、 35 算出部 36 伝送制御部、 37 動画制御機、 38 動画
記録部、 39 音声警告機能付制御機、 40 判定

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車禁止エリアを監視するために設置し
    た撮影部と、前記撮像部が撮影した画像に対してナンバ
    ープレートの検出処理を行い、ナンバープレートが存在
    した場合に情報を生成し中央装置に伝送する画像処理部
    とを駐車禁止エリアの流入側及び流出側に有する車両検
    出装置において、 前記中央装置に設置され流入側画像処理部及び流出側画
    像処理部から伝送されたナンバー情報、画像情報、ナン
    バー検出時刻情報をそれぞれ蓄積するデータ蓄積部と、 前記データ蓄積部で蓄積された流入側ナンバー情報と流
    出側ナンバー情報を比較し同一ナンバーであった場合
    に、流入側及び流出側のナンバー検出時刻をもとに当該
    車両の駐車禁止エリア通過所要時間を算出する通過時間
    算出部と、 前記通過時間算出部で算出された車両の通過時間が設定
    値以上であった場合に前記蓄積部に蓄積された情報を出
    力する判定結果出力部と、を具備したことを特徴とする
    駐車車両検出装置。
  2. 【請求項2】 前記流入側画像処理部で検出したナンバ
    ー情報と流出側画像処理部で検出したナンバー情報の照
    合を行い、同一のナンバー情報であった場合、流入側撮
    影部でのナンバー検出時刻と流出側撮影部でのナンバー
    検出時刻の時間差より駐車禁止エリアの通過所要時間を
    算出し、算出した通過所要時間が予め登録された設定時
    間より大きいか小さいかを判定する判定部と、 前記判定部にて設定時間より大きいと判定された場合の
    み流入側画像処理部及び流出側画像処理部で生成された
    ナンバー情報、画像情報、ナンバー検出時刻情報及び通
    過所要時間情報を中央装置に伝送する伝送制御部と、を
    具備したことを特徴とする請求項1記載の駐車車両検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記駐車禁止エリア全域の動画像を撮影
    する動画撮影部と、 前記動画撮影部で撮影した画像を中央装置に伝送する動
    画伝送部と、 前記中央装置に設置され画像伝送部より伝送された動画
    画像を撮影時刻とともに記録する動画記録部と、を具備
    したことを特徴とする請求項1記載の駐車車両検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記動画撮影部で撮影した画像を前記動
    画伝送部で、駐車禁止エリア内に進入した車両について
    画像処理を行って、異常走向する車両が発生した場合
    に、 前記動画撮影部で撮影した動画像と、 前記動画像を画像処理した結果における異常動作の有無
    と、異常内容と、発生時刻から成る情報と、を記録する
    動画記録部を具備したことを特徴とする請求項3記載の
    駐車車両検出装置。
  5. 【請求項5】 前記判定部が流入側画像処理部にて検出
    されたナンバープレートが設定値を超えても流出側画像
    処理部にて検出できなかった場合に自動で音声警告する
    音声警告部と、を具備したことを特徴とする請求項2か
    ら請求項4のいずれか記載の駐車車両検出装置。
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