JP2002196036A - 半導体装置及びその検査方法 - Google Patents

半導体装置及びその検査方法

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JP2002196036A
JP2002196036A JP2000397981A JP2000397981A JP2002196036A JP 2002196036 A JP2002196036 A JP 2002196036A JP 2000397981 A JP2000397981 A JP 2000397981A JP 2000397981 A JP2000397981 A JP 2000397981A JP 2002196036 A JP2002196036 A JP 2002196036A
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JP
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output pads
pads
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semiconductor device
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JP2000397981A
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Inventor
Toshiyuki Mizoguchi
利幸 溝口
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多ピン・狭ピッチが要求されるTCPやCO
F等の半導体装置において、プローブカードを用いて容
易に検査を行うことができる半導体装置等を提供する。 【解決手段】 半導体基板12と、複数の群の出力回路
にそれぞれ接続された複数の群の出力パッドであって、
各群に含まれる複数の出力パッドが半導体基板の長手方
向と平行でない方向に順次ずらして設けられている、複
数の群の出力パッドP211、P212、・・・と、複
数の入力回路にそれぞれ接続された複数の入力パッドで
あって、各入力パッドが出力パッドの各群に含まれる複
数の出力パッドを包含する面積を有する、複数の入力パ
ッドP101、P102、・・・とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に半導体装置
に関し、特に、ピン数が多くてピン間のピッチが狭いT
CP(テープキャリアパッケージ)やCOF(チップオ
ンフレキシブルテープ)等の半導体装置に関する。さら
に、本発明は、そのような半導体装置の検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、TCPやCOF等の半導体装置の
検査においては、全てのパッドにプローブを立てること
により、半導体装置に入力信号を供給すると共に半導体
装置の出力信号を測定していた。図4に、そのような半
導体装置の検査方法を示す。
【0003】図4に示すように、半導体装置4は、モー
ルド41に囲まれた半導体基板42を含んでいる。半導
体基板42内に形成された入力回路には入力パッドP1
1〜P1mが電気的に接続され、半導体基板42内に形
成された出力回路には出力パッドP21〜P2nが電気
的に接続されている。この半導体装置の検査に際して
は、入力パッドP11〜P1mにプローブQ11〜Q1
mを当てることにより入力信号を供給すると共に、出力
パッドP21〜P2nにプローブQ21〜Q2nを当て
ることにより出力信号を測定していた。
【0004】しかしながら、半導体装置のピン数が多く
なりピン間のピッチが狭くなってくると、全てのパッド
にプローブを立てることは物理的に困難になる。また、
半導体装置のピン数が検査装置のチャンネル数を超える
こともある。そこで、半導体装置の検査を複数の段階に
分けて、プローブカードを動かしながら検査を行うこと
が行われている。
【0005】日本国実用新案出願公開(実開)平4−4
754号公報には、複数の出力電極パッドと、電気的に
導通して対をなす複数対の入力電極パッド、又は、出力
電極パッドより大きい入力電極パッドとを有する半導体
装置が掲載されている。この半導体装置の1つおきの電
極パッドに対してプローブを配置したプローブカードを
使用することにより、プローブカードを動かして隣接す
る出力電極パッドにプローブを移動しても、同じ入力電
極パッドに入力信号を供給することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TCP
やCOF等の半導体装置においては、さらに多ピン・狭
ピッチが要求されている。そこで、上記の点に鑑み、本
発明は、多ピン・狭ピッチが要求されるTCPやCOF
等の半導体装置において、プローブカードを用いて容易
に検査を行うことができる半導体装置を提供することを
目的とする。さらに、本発明は、そのような半導体装置
の検査方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置は、複数の入力回路と複数
の群の出力回路とを含む回路が形成された半導体基板
と、複数の群の出力回路にそれぞれ接続された複数の群
の出力パッドであって、各群に含まれる複数の出力パッ
ドが半導体基板の長手方向と平行でない方向に順次ずら
して設けられている、複数の群の出力パッドと、複数の
入力回路にそれぞれ接続された複数の入力パッドであっ
て、各入力パッドが出力パッドの各群に含まれる複数の
出力パッドを包含する面積を有する、複数の入力パッド
とを具備する。
【0008】また、本発明に係る検査方法は、上記半導
体装置を検査する方法であって、プローブカードの位置
を合わせることにより、複数の入力パッドに複数のプロ
ーブをそれぞれ当てながら、出力パッドの各群に含まれ
る少なくとも1つの出力パッドにプローブを当てて、半
導体基板に形成された回路の測定を行うステップ(a)
と、プローブカードを半導体基板の長手方向と平行でな
い方向に動かすことにより、複数の入力パッドに複数の
プローブをそれぞれ当てながら、出力パッドの各群に含
まれる他の少なくとも1つの出力パッドにプローブを当
てて、半導体基板に形成された回路の測定を行うステッ
プ(b)とを具備する。
【0009】ここで、ステップ(a)が、出力パッドの
各群に含まれる複数の出力パッドにプローブを当てるこ
とを含み、ステップ(b)が、出力パッドの各群に含ま
れる他の複数の出力パッドにプローブを当てることを含
むようにしても良い。
【0010】以上の様に構成した本発明によれば、多ピ
ン・狭ピッチが要求されるTCPやCOF等の半導体装
置において、プローブカードを用いて容易に検査を行う
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。なお、同一の構成要素には
同一の参照番号を付して、説明を省略する。図1及び図
2は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の検査
方法を説明するための図である。
【0012】図1に示すように、半導体装置1は、モー
ルド11に囲まれた半導体基板12を含んでいる。半導
体基板12には、複数の入力回路と複数の群の出力回路
とを含む多数の回路が形成されている。半導体基板12
内に形成された複数の入力回路には、m個の入力パッド
P101〜P10mが電気的に接続されている(mは2
以上の整数)。また、半導体基板12内に形成された複
数の群の出力回路には、第1群の出力パッドP211〜
P214、第2群の出力パッドP221〜P224、・
・・、第n群の出力パッドP2n1〜P2n4が電気的
に接続されている(nは2以上の整数)。このように、
各群において、複数の出力パッドが、半導体基板12の
長手方向と平行でない方向に順次ずらして設けられてい
る。ここでは、例として、各群において4個の出力パッ
ドを示している。
【0013】この半導体装置の検査に際しては、まず最
初に、m個の入力パッドP101〜P10mにm個のプ
ローブQ101〜Q10mを当てることにより入力信号
を供給し、各群に含まれる4つの出力パッドの内の1つ
の出力パッドにプローブを当てることにより第1回目の
出力信号の測定を行う。例えば、図1に示すように、各
群の出力パッドの内で、出力パッドP211、P22
1、・・・、P2n1に、プローブQ201、Q20
2、・・・、Q20nをそれぞれ当てる。
【0014】次に、図2に示すように、プローブカード
を出力パッドの並びに沿って半導体基板の長手方向と平
行でない方向に動かし、各群に含まれる複数の出力パッ
ドの内の他の出力パッドにプローブを当てることにより
第2回目の出力信号の測定を行う。例えば、各群の出力
パッドの内で、出力パッドP212、P222、・・
・、P2n2にプローブQ201、Q202、・・・、
Q20nをそれぞれ当てる。ここで、入力パッドP10
1〜P10mの各々は、出力パッドの各群に含まれる複
数の出力パッドを包含する面積を有しているので、プロ
ーブカードを動かしても、それぞれのプローブと入力パ
ッドとの接触状態は維持される。
【0015】以下同様にして、全ての出力パッドについ
て出力信号の測定を行う。本実施形態においては、プロ
ーブカードを3回動かして出力信号の測定を4回行うこ
とにより、全ての出力パッドについての測定を完了す
る。
【0016】次に、本発明の第2の実施形態について、
図3を参照しながら説明する。図3に示すように、本実
施形態においては、各群に含まれる4つの出力パッドの
内の2つの出力パッドにプローブを当てることにより第
1回目の出力信号の測定を行う。例えば、図3に示すよ
うに、各群の出力パッドの内で、出力パッドP211、
P221、・・・、P2n1にプローブQ301、Q3
02、・・・、Q30nをそれぞれ当てると共に、出力
パッドP213、P223、・・・、P2n3にプロー
ブQ401、Q402、・・・、Q40nをそれぞれ当
てる。
【0017】次に、プローブカードを出力パッドの並び
に沿って半導体基板の長手方向と平行でない方向に動か
し、各群に含まれる複数の出力パッドの内の他の2つの
出力パッドにプローブを当てることにより第2回目の出
力信号の測定を行う。例えば、各群の出力パッドの内
で、出力パッドP212、P222、・・・、P2n2
にプローブQ301、Q302、・・・、Q30nをそ
れぞれ当てると共に、出力パッドP214、P224、
・・・、P2n4にプローブQ401、Q402、・・
・、Q40nをそれぞれ当てる。ここで、入力パッドP
101〜P10mの各々は、出力パッドの各群に含まれ
る複数の出力パッドを包含する面積を有しているので、
プローブカードを動かしても、それぞれのプローブと入
力パッドとの接触状態は維持される。
【0018】本実施形態においては、プローブカードを
1回動かして出力信号の測定を2回行うことにより、全
ての出力パッドについての測定を完了する。
【0019】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、多ピ
ン・狭ピッチが要求されるTCPやCOF等の半導体装
置において、プローブカードを用いて容易に検査を行う
ことができる。また、本発明によれば、ICテスタのチ
ャンネル数がICの出力数に満たない場合にもこれを使
用することができるし、半導体装置において多ピン・狭
ピッチが進んでもプローブカードのピッチを比較的大き
くとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の検
査方法を説明するための図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の検
査方法を説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の検
査方法を説明するための図である。
【図4】従来の半導体装置の検査方法を説明するための
図である。
【符号の説明】 1、4 半導体装置 11、41 モールド 12、42 半導体基板 P11、P12、・・・、P101、P102、・・・
入力パッド P21、P22、・・・、P211、P212、・・・
出力パッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力回路と複数の群の出力回路と
    を含む回路が形成された半導体基板と、 前記複数の群の出力回路にそれぞれ接続された複数の群
    の出力パッドであって、各群に含まれる複数の出力パッ
    ドが前記半導体基板の長手方向と平行でない方向に順次
    ずらして設けられている、前記複数の群の出力パッド
    と、 前記複数の入力回路にそれぞれ接続された複数の入力パ
    ッドであって、各入力パッドが出力パッドの各群に含ま
    れる複数の出力パッドを包含する面積を有する、前記複
    数の入力パッドと、を具備する半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置を検査する方
    法であって、 プローブカードの位置を合わせることにより、前記複数
    の入力パッドに複数のプローブをそれぞれ当てながら、
    前記出力パッドの各群に含まれる少なくとも1つの出力
    パッドにプローブを当てて、前記半導体基板に形成され
    た回路の測定を行うステップ(a)と、 プローブカードを前記半導体基板の長手方向と平行でな
    い方向に動かすことにより、前記複数の入力パッドに複
    数のプローブをそれぞれ当てながら、前記出力パッドの
    各群に含まれる他の少なくとも1つの出力パッドにプロ
    ーブを当てて、前記半導体基板に形成された回路の測定
    を行うステップ(b)と、を具備することを特徴とする
    検査方法。
  3. 【請求項3】 ステップ(a)が、前記出力パッドの各
    群に含まれる複数の出力パッドにプローブを当てること
    を含み、 ステップ(b)が、前記出力パッドの各群に含まれる他
    の複数の出力パッドにプローブを当てることを含む、請
    求項2記載の検査方法。
JP2000397981A 2000-12-27 2000-12-27 半導体装置及びその検査方法 Withdrawn JP2002196036A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6899544B2 (en) 2003-05-28 2005-05-31 Nec Electronics Corporation Integrated circuit device and wiring board
KR100736395B1 (ko) 2005-07-07 2007-07-09 삼성전자주식회사 액정 표시 장치의 드라이버 ic 및 이를 위한 패드 배치방법
JP2013008097A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサ
JP2014002789A (ja) * 2013-09-06 2014-01-09 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサ

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JP2013008097A (ja) * 2011-06-22 2013-01-10 Dainippon Printing Co Ltd タッチパネルセンサ
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