JP2002191178A - インバータの制動スイッチング素子の故障検出回路、およびインバータ - Google Patents

インバータの制動スイッチング素子の故障検出回路、およびインバータ

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JP2002191178A
JP2002191178A JP2000387232A JP2000387232A JP2002191178A JP 2002191178 A JP2002191178 A JP 2002191178A JP 2000387232 A JP2000387232 A JP 2000387232A JP 2000387232 A JP2000387232 A JP 2000387232A JP 2002191178 A JP2002191178 A JP 2002191178A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータの低コスト化、小スペース化が可
能となり、また、電流制限用の抵抗も小容量のもので足
りるインバータの制動スイッチング素子の故障検出回路
を提供する。 【解決手段】 インバータの制動回路2に用いられるス
イッチング素子22の故障を検出する制動スイッチング
素子22の故障検出回路において、制動回路2中の制動
スイッチング素子22と制動抵抗21との接続点Pに高
耐圧ダイオード31のカソード側Kを接続し、かつアノ
ード側Aをプラス側電源Lに接続し、高耐圧ダイオード
31に流れる電流の有無を検出するフォトカプラ33を
設け、その出力信号S1と制動スイッチング素子22の
ゲート信号S0との論理構成で故障と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用インバータに
用いられる制動トランジスタ等のスイッチング素子の故
障を検出し、インバータ及び制動抵抗の異常加熱を防止
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に汎用インバータでは、発電制動お
よび回生制動時に電動機より返流されるエネルギーを吸
収するために制動抵抗を備え、この制動抵抗へ電流を流
すスイッチング素子が何らかの理由で短絡故障した場合
には、制動抵抗に異常な発熱を招き、最悪の場合制動抵
抗が焼損してしまうと同時に周辺の部品へも二次的な損
傷をおよぼす恐れがあった。これを防ぐ手段としてたと
えば制動抵抗と直列に温度ヒューズなどを取り付けて、
スイッチング素子の短絡故障時には温度ヒューズが切れ
ることで制動抵抗への電流を遮断するといった方法があ
るが、これは温度ヒューズと制動抵抗の温度が上昇する
速さのマッチングによっては、温度ヒューズの動作が間
に合わず保護手段が機能する前に制動抵抗が焼損に至っ
てしまうという問題があった。そこで、制動抵抗の両端
の電圧を監視することで制動抵抗に電流が流れる時間を
検出する方法があった。図5は故障検出装置が適用され
る主回路のブロック図である。図5において、51は3
相電源であり、これにコンバータ52が接続されてい
る。コンバータ52はブリッジ接続(図示なし)された
ダイオード52aと平滑コンデンサ52bとから構成さ
れ、このコンバータ52の出力側には交直変換された直
流電圧が正極側母線11と負極側母線12との間に出力
される。53はこの直流電圧を3相交流に変換するイン
バータ部で、ブリッジ接続(図示なし)された制御用ス
イッチング素子を備えており、そのインバータ部53の
出力側に誘導電動機54が接続されている。このような
主回路において、2が正極側母線11と負極側母線12
との間に挿入された制動回路で、これは制動抵抗21と
制動トランジスタ22との直列回路から成っている。そ
して4が制動トランジスタ22の故障を検出する従来の
故障検出回路で制動抵抗21の両端に接続されている。
故障検出回路4については後述する。5が論理回路で、
制動トランジスタ22のゲート信号S0と故障検出回路
4の出力S2とから論理構成を求めて所定の関係にある
とき故障信号A0を出力する。
【0003】図6が従来の故障検出回路の具体的な回路
構成の1例である。図6において、11が正極側母線1
1と、12が負極側母線、2が正極側母線11と負極側
母線12との間に挿入された制動回路で制動抵抗21と
制動トランジスタ22との直列回路から成っている。4
が制動トランジスタ22の故障を検出する従来の故障検
出回路であり、この故障検出回路4は制動抵抗21の両
端に接続されている。故障検出回路4の構成は、制動抵
抗21に並列接続される抵抗41と、この抵抗41に抵
抗42と43から成る直列接続回路が並列に接続されて
いる。さらに、抵抗43には、ツエナーダイオード44
と発光ダイオード45aとから成るアノード同士突き合
わせの直列接続回路が並列に接続されている。一方、低
電圧電源(24V)とアース間に、抵抗46とフォトト
ランジスタ45bとから成る直列接続回路がそのフォト
トランジスタ45bのエミッタEをアース側にして接続
されている。そのコレクタ側に故障検出出力端子47が
設けられている。そして、フォトトランジスタ45bは
発光ダイオード45aと共にフォトカプラー45を構成
し、フォトトランジスタ45bが発光ダイオード45a
の光を受光すると導通するように構成されている。ツエ
ナーダイオード44は、そのツエナー電圧を基準にして
それ以上の電圧が加わったときブレークオーバーして発
光ダイオード45aを発光させるので、通常、ツエナー
電圧以下のノイズ等によっては誤発光しなくなり、発光
動作を安定化させるためのものである。抵抗41は、制
動抵抗21が接続されない場合に制動トランジスタ22
の漏れ電流により発光ダイオード45aが発光しないよ
うに電流をバイバスさせる抵抗である。
【0004】次に、図6の従来の故障検出回路4の動作
について説明する。制動抵抗21の両端電圧、すなわち
抵抗41の両端電圧を抵抗42と43から成る直列接続
回路で分圧し、抵抗43の電圧がある設定電圧以上にな
るとツエナーダイオード44がブレークダウンして発光
ダイオード45aに電流を流し、発光ダイオード45a
が発光する。この発光をフォトトランジスタ45bが受
光するとフォトトランジスタ45bは導通する。したが
って、低電圧電源から抵抗46およびフォトトランジス
タ45bを介してアース間に電流が流れる。これによっ
て、フォトトランジスタ45bの非導通時は出力端子4
7の出力信号S2がハイレベルであったのがフォトトラ
ンジスタ45bの導通後はローレベルとなる。
【0005】図7は制動トランジスタ22のゲート信号
と故障検出回路4の出力との真理値表で、図7(a)は
図6の従来の故障検出回路の真理値表である。いま、制
動トランジスタ22のゲート信号S0が0(ゲート信号
無し。すなわち、制動トランジスタ22は非導通。)の
ときは、制動抵抗21の両端電圧はゼロなのでツエナー
ダイオード44はブレークダウンせず、したがって発光
ダイオード45aは発光せず、よってフォトトランジス
タ45bも受光しないので、出力端子47の出力信号S
2はハイレベル(1)のままである。これが正常であ
る。もし制動トランジスタ22が短絡故障を起こしてい
るとすると、制動トランジスタ22のゲート信号S0が
0であっても制動抵抗21の両端電圧には約線間電圧が
発生するので、ツエナーダイオード44がブレークダウ
ンして発光ダイオード45aを発光させ、よってフォト
トランジスタ45bが導通して出力端子47の出力信号
S2をアースレベル(0)まで引き下げることとなる。
したがって、真理値表はS0=0でS2=1が正常、S
0=0でS2=0が異常となる。次に、制動トランジス
タ22のゲート信号S0が1(ゲート信号有り。すなわ
ち、制動トランジスタ22は導通。)のときは、制動抵
抗21の両端電圧には約線間電圧が発生するので、ツエ
ナーダイオード44がブレークダウンして発光ダイオー
ド45aを発光させ、よってフォトトランジスタ45b
が導通して出力端子47の出力信号S2をアースレベル
(0)まで引き下げることとなる。これが正常である。
もし制動トランジスタ22がオープン(開放)故障を起
こしているとすると、制動トランジスタ22のゲート信
号S0が1であっても、制動抵抗21の両端電圧はゼロ
なのでツエナーダイオード44はブレークダウンせず、
したがって発光ダイオード45aは発光せず、よってフ
ォトトランジスタ45bも受光しないので、出力端子4
7の出力信号S2はハイレベル(1)のままである。こ
れが異常である。したがって、真理値表はS0=1でS
2=0が正常、S0=1でS2=1が異常となる。この
ような真理値表を図5の論理回路5に記憶させておき、
信号S0とS2の組み合わせが異常となるときに故障検
出信号A0を論理回路5から出力させ、この信号A0で
主回路中に挿入してあるスイッチA1,A2、又はA3
をオフにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来回路
によれば制動トランジスタ22の故障を検出することが
できる。しかしながら、従来回路では、制動トランジス
タ22の故障を検出するために、制動抵抗21の両端の
電圧を監視しているので、制動トランジスタへゲートが
導通している時に制動抵抗21の両端に印加される電圧
は、インバータのDC母線電圧がかかり、これは非常に
高い電圧であるため、抵抗42と43から成る直列接続
回路は大きな電力容量の抵抗が必要であった。これはイ
ンバータの低コスト化、小スペース化のネックとなって
いた。従来装置では、監視している電圧が非常に高いた
めに、電流制限用の抵抗も非常に電力の大きなものを必
要とし、実装面積も大きくなっていた。本発明はこれら
の問題を解決するもので、大きな電力容量の抵抗を必要
としない、インバータの低コスト化、小スペース化の可
能な、また、電流制限用の抵抗も小容量のもので足り、
実装面積も小さくてすむ故障検出回路を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの問題を
解決するため、請求項1記載の制動スイッチング素子の
故障検出回路の発明によれば、制動抵抗と制動スイッチ
ング素子の直列接続回路がインバータの入力側直流母線
間に接続されて成る制動回路の該スイッチング素子の故
障検出に用いられる故障検出回路において、前記制動回
路中の制動スイッチング素子と制動抵抗との接続点に高
耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつそのアノード
側を低電圧電源プラス側に接続し、前記高耐圧ダイオー
ドに流れる電流の有無を利用してインバータの制動スイ
ッチング素子の検出を行うことを特徴とする。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の故障検出回路において、
前記制動スイッチング素子の制御信号の有無と前記検出
回路の検出信号の有無との論理組み合わせにより、前記
制動スイッチング素子の故障を判断することを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、請求項2記載の故障検出回
路において、前記検出回路が発光ダイオードと該発光ダ
イオードの発光を検知して導通するフォトトランジスタ
とから構成されるフォトカプラを備え、該発光ダイオー
ドが前記高耐圧ダイオードのアノード側と前記プラス側
電源との間に順方向に接続され、前記高耐圧ダイオード
に流れる電流の有無をフォトカプラを介して出力するこ
とを特徴とする。請求項4記載の発明は、請求項3記載
の故障検出回路において、前記フォトトランジスタがプ
ラス電源側とアース間に抵抗を介して接続され、前記検
出回路の検出出力端子が該フォトトランジスタに対し
て、A)抵抗を介してプラス電源側、またはB)抵抗を
介してアース側に設けられ、A)プラス電源側に設けら
れた場合、1.前記制動スイッチング素子の制御信号が
「有」でかつ前記検出回路の検出信号が「有」のとき、
2.前記制動スイッチング素子の制御信号が「無」でか
つ前記検出回路の検出信号が「有」のとき、また、B)
プラス電源側に設けられた場合、1.前記制動スイッチ
ング素子の制御信号が「有」でかつ前記検出回路の検出
信号が「無」のとき、2.前記制動スイッチング素子の
制御信号が「無」でかつ前記検出回路の検出信号が
「有」のとき、前記制動スイッチング素子が故障である
と判断することを特徴とする。請求項5記載の制動スイ
ッチング素子の故障検出回路の発明は、制動抵抗と制動
スイッチング素子の直列接続回路がインバータの入力側
直流母線間に接続されて成る制動回路の該スイッチング
素子の故障検出に用いられる故障検出回路において、前
記制動回路中の制動スイッチング素子と制動抵抗との接
続点に高耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつその
アノード側を低電圧電源プラス側に接続し、前記高耐圧
ダイオードに流れる電流の有無をカーレントトランスを
利用して検出し、該検出回路の検出信号の有無と前記制
動スイッチング素子の制御信号の有無との論理組み合わ
せにより、前記制動スイッチング素子の故障を判断する
ことを特徴とする。このように、本発明では制動トラン
ジスタの電圧を監視するために、インバータ内部の低電
圧電源で基準電位(GND)が制動トランジスタのエミ
ッタと同電位となる電源を使用し、その電源電圧より高
い時は高耐圧ダイオードにて電圧を阻止し、高電圧が検
出回路に印加されることを防止し、逆の場合は、低電圧
電源で動作する回路の出力が変化する。これにより、小
電力部品を適用して制動トランジスタの故障検出回路を
構成できるため、低コスト、小スペース化に大きく寄与
する。また、請求項6記載のインバータの発明は、請求
項1〜5のいずれか1項記載の故障検出回路を備えたイ
ンバータであって、検出回路の検出結果が制動スイッチ
ング素子の故障であると判断されたとき、制動抵抗に流
れ込む電流をただちに遮断する手段を備えたことを特徴
とする。これにより、インバータ内の制動スイッチング
素子の故障を検出したとき、ただちに遮断して制動抵抗
の過熱を防止できる安全なインバータを低コスト、小ス
ペース化で作ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
に係る故障検出装置が適用される主回路のブロック図で
ある。図1において、51は3相電源であり、これにコ
ンバータ52が接続されている。コンバータ52はブリ
ッジ接続(図示なし)されたダイオード52aと平滑コ
ンデンサ52bとから構成され、このコンバータ52の
出力側には交直変換された直流電圧が正極側母線11と
負極側母線12との間に出力される。53はこの直流電
圧を3相交流に変換するインバータ部で、ブリッジ接続
(図示なし)された制御用スイッチング素子を備えてお
り、そのインバータ部53の出力側に誘導電動機54が
接続されている。このような主回路において、2が正極
側母線11と負極側母線12との間に挿入された制動回
路で、これは制動抵抗21と制動トランジスタ22との
直列回路から成っている。そして3が制動トランジスタ
22の故障を検出する本発明に係る故障検出回路で、制
動抵抗21と制動トランジスタ22の接続点Pに接続さ
れている。この故障検出回路3については後述する。5
が論理回路で、制動トランジスタ22のゲート信号S0
と故障検出回路3の出力S1との論理組み合わせが所定
の関係にあるとき故障信号A0を出力し、この故障信号
A0を用いて回路保護を行わせている。
【0009】図2が本発明の第1の実施の形態に係る故
障検出装置である。図2において、11が正極側母線1
1と、12が負極側母線、2が正極側母線11と負極側
母線12との間に挿入された制動回路で制動抵抗21と
制動トランジスタ22との直列回路から成っている。3
が制動トランジスタ22の故障を検出する本発明の故障
検出回路であり、この故障検出回路3は制動抵抗21と
制動トランジスタ22の接続点Pに接続されている。故
障検出回路3の構成は、24Vの低電圧電源Lに順方向
に接続される発光ダイオード33aと抵抗32と順方向
に接続される高耐圧ダイオード31とから成る直列接続
回路が制動抵抗21と制動トランジスタ22の接続点に
接続されている。一方、低電圧電源L(24V)とアー
ス間に、抵抗34とフォトトランジスタ33bとから成
る直列接続回路がそのフォトトランジスタ33bのエミ
ッタ側Eがアース側にして接続されている。そのコレク
タ側Cに故障検出出力端子35が設けられている。そし
て、フォトトランジスタ33bは発光ダイオード33a
と共にフォトカプラー33を構成し、フォトトランジス
タ33bが発光ダイオード33aの光を受光すると導通
するように構成されている。
【0010】次に、図2の故障検出回路の動作について
説明する。制動トランジスタ22が非導通の時、制動ト
ランジスタ22のコレクタCには抵抗21を通してDC
母線電圧がそのまま印加されるので、高耐圧ダイオード
31には逆方向電圧となり、DC母線電圧が高耐圧ダイ
オード31によりブロックされる。したがって、発光ダ
イオード33aは発光しないので、フォトトランジスタ
33bが導通せず、出力端子47の出力信号S21はハ
イレベル(1)のままである。また、制動トランジスタ
22が導通の時は、制動トランジスタ22のコレクタC
が約2V程度となり、高耐圧ダイオード31が導通し、
抵抗32を経由して発光ダイオード33aが発光するた
め、この発光をフォトトランジスタ33bが受光すると
フォトトランジスタ33bは導通する。したがって、低
電圧電源から抵抗34よびフォトトランジスタ33bを
介してアース間に電流が流れる。これによって、出力端
子35の出力信号S1がハイレベルであったのがフォト
トランジスタ33bの導通後はローレベル(0)とな
る。
【0011】図7は制動トランジスタ22のゲート信号
S0と故障検出回路4の出力S1との真理値表で、図7
(b)は図2の本発明に係る故障検出回路の真理値表で
ある。いま、制動トランジスタ22のゲート信号S0が
0(ゲート信号無し。すなわち、制動トランジスタ22
は非導通。)のときは、高耐圧ダイオード31に逆方向
電圧がかかるので高耐圧ダイオード31は非導通とな
り、したがって発光ダイオード33aは発光せず、よっ
てフォトトランジスタ33bも受光しないので、出力端
子35の出力信号S1はハイレベル(1)のままであ
る。これが正常である。もし制動トランジスタ22が短
絡故障を起こしているとすると、制動トランジスタ22
のゲート信号S0が0であっても高耐圧ダイオード31
には順方向電圧がかかるので高耐圧ダイオード31は導
通となり、したがって発光ダイオード33aは発光し、
よってフォトトランジスタ33bは受光して導通し、出
力端子35の出力信号S1はローレベル(0)となる。
したがって、真理値表はS0=0でS1=1が正常、S
0=0でS1=0が異常となる。次に、制動トランジス
タ22のゲート信号S0が1(ゲート信号有り。すなわ
ち、制動トランジスタ22は導通。)のときは、制動ト
ランジスタ22のゲート信号S0が0であっても高耐圧
ダイオード31には順方向電圧がかかるので高耐圧ダイ
オード31は導通となり、したがって発光ダイオード3
3aは発光し、よってフォトトランジスタ33bは受光
して導通し、出力端子35の出力信号S1はローレベル
(0)となる。これが正常である。もし制動トランジス
タ22がオープン(開放)故障を起こしているとする
と、制動トランジスタ22のゲート信号S0が1であっ
ても、高耐圧ダイオード31に逆方向電圧がかかるので
高耐圧ダイオード31は非導通となり、したがって発光
ダイオード33aは発光せず、よってフォトトランジス
タ33bも受光しないので、出力端子35の出力信号S
1はハイレベル(1)のままである。これが異常であ
る。したがって、真理値表はS0=1でS2=0が正
常、S0=1でS2=1が異常となる。このような真理
値表を図1の論理回路5に記憶させておき、信号S0と
S1の組み合わせが異常となるときに故障検出信号A0
を論理回路5から出力させ、この信号A0で、主回路中
に挿入してあるスイッチA1,A2、又はA3をただち
にオフにする。その他、警報ランプを点滅させたり、警
報ブザーを鳴動させるようにするとよい。このように、
本発明では制動スイッチング素子と制動抵抗との接続点
に高耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつアノード
側を低電圧電源のプラス側に接続した検出回路とするこ
とにより、従来のような大きな電力容量の抵抗42と4
3から成る直列接続回路を用いなくてすむので、インバ
ータの低コスト化、小スペース化が可能となり、また、
電流制限用の抵抗も小容量のもので足り、実装面積も小
さくてすむこととなる。また、フォトカプラで一旦電気
的絶縁を行って検出端子から信号を取りだしているの
で、安全である。以上のトランジスタ22の代わりに、
スイッチング素子(サイリスタ、GTO等)を用いても
よいことは言うまでもない。
【0012】図3は本発明の第2の実施の形態に係る故
障検出装置である。図3において、3’が制動トランジ
スタ22の故障を検出する本発明の第2の実施の形態に
係る故障検出回路である。他は同じなので説明は省略す
る。また、故障検出回路3’の構成のうち、フォトカプ
ラ33の発光ダイオード33a側も図2と同じである。
一方、フォトトランジスタ33b側は、低電圧電源L
(24V)とアース間に、抵抗34’とフォトトランジ
スタ33bとから成る直列接続回路がその抵抗34’を
アース側にして接続されている。また、そのフォトトラ
ンジスタ33bと抵抗34’との接続点に故障検出出力
端子35’が設けられている。そして、フォトトランジ
スタ33b(コレクタC側)が低電圧電源L(24V)
に接続されている。そこでフォトトランジスタ33bが
受光するとフォトトランジスタ33bは導通し、したが
って低電圧電源からフォトトランジスタ33bおよび抵
抗34を介してアースに電流が流れるので、出力端子3
5’の出力信号S1はそれまでのローレベル(0)から
ハイレベル(1)となる。したがって、真理値表は、制
動トランジスタ22のゲート信号S0が0(ゲート信号
無し。すなわち、制動トランジスタ22は非導通。)の
ときは発光ダイオード33aは発光せず、よってフォト
トランジスタ33bも受光しないので、出力端子35’
の出力信号S1はローレベル(0)で、これが正常であ
る。もし制動トランジスタ22が短絡故障を起こしてい
るとすると、高耐圧ダイオード31は導通となり、した
がって発光ダイオード33aは発光し、よってフォトト
ランジスタ33bは受光して導通し、出力端子35’の
出力信号S1はハイレベル(1)となる。したがって、
真理値表はS0=0でS1=0が正常、S0=0でS1
=1が異常となる。次に、制動トランジスタ22のゲー
ト信号S0が1(ゲート信号有り。すなわち、制動トラ
ンジスタ22は導通。)のときは高耐圧ダイオード31
は導通となり、したがって発光ダイオード33aは発光
し、よってフォトトランジスタ33bは受光して導通
し、出力端子35’の出力信号S1はハイレベル(1)
となる。これが正常である。もし制動トランジスタ22
がオープン(開放)故障を起こしているとすると、制動
トランジスタ22のゲート信号S0が1であっても、高
耐圧ダイオード31に逆方向電圧がかかるので高耐圧ダ
イオード31は非導通となり、したがってフォトトラン
ジスタ33bは受光しないので、出力端子35’の出力
信号S1はローレベル(0)のままである。これが異常
である。したがって、真理値表はS0=1でS2=1が
正常、S0=1でS2=0が異常となる。このような真
理値表を図1の論理回路5に記憶させておき、信号S0
とS1の組み合わせが異常となるときに故障検出信号A
0を論理回路5から出力させ、この信号A0で主回路中
に挿入してあるスイッチA1,A2、又はA3をただち
にオフにする。その他、警報ランプを点滅させたり、警
報ブザーを鳴動させるようにするとよい。
【0013】図4は本発明の第3の実施の形態に係る故
障検出装置である。図4において、11が正極側母線1
1と、12が負極側母線、2が正極側母線11と負極側
母線12との間に挿入された制動回路で制動抵抗21と
制動トランジスタ22との直列回路から成っている。
3”が制動トランジスタ22の故障を検出する本発明の
故障検出回路であり、この故障検出回路3”は制動抵抗
21と制動トランジスタ22の接続点Pに接続されてい
る。故障検出回路3”の構成は、24Vの低電圧電源L
に接続される抵抗32と順方向に接続される高耐圧ダイ
オード31とから成る直列接続回路が制動抵抗21と制
動トランジスタ22の接続点に接続され、この直列接続
回路に流れる電流をカーレントトランス(CT)48が
検知し、CTの一端はアース側に、他端は検出端子35
となっている。
【0014】次に、図4の故障検出回路の動作について
説明する。制動トランジスタ22が非導通の時、制動ト
ランジスタ22のコレクタCには抵抗21を通してDC
母線電圧がそのまま印加されるが、高耐圧ダイオード3
1には逆方向電圧となるのでDC母線電圧が高耐圧ダイ
オード31によりブロックされ、CT48には電流は流
れない。したがって、出力端子35の出力信号S1はロ
ーレベル(0)のままである。また、制動トランジスタ
22が導通の時、制動トランジスタ22のコレクタCが
約2V程度となり、高耐圧ダイオード31が導通し、C
T48には電流が流れるため、その2次側には矢印方向
の誘起電圧が発生し、出力端子35の出力信号S1はハ
イレベル(1)となる。このように、制動トランジスタ
22のゲート信号S0が0(ゲート信号無し。すなわ
ち、制動トランジスタ22は非導通。)のときはCT4
8には電流が流れず、ローレベル(0)のままであり、
これが正常である。もし制動トランジスタ22が短絡故
障を起こしているとすると、高耐圧ダイオード31には
順方向電圧がかかるので高耐圧ダイオード31は導通と
なり、CT48には電流が流れ、出力端子35の出力信
号S1はハイレベル(1)となる。したがって、真理値
表はS0=0でS1=0が正常、S0=0でS1=1が
異常となる。次に、制動トランジスタ22のゲート信号
S0が1(ゲート信号有り。すなわち、制動トランジス
タ22は導通。)のときは、高耐圧ダイオード31には
順方向電圧がかかるので高耐圧ダイオード31は導通と
なり、CT48には電流が流れ、出力端子35の出力信
号S1はハイレベル(1)となる。これが正常である。
もし制動トランジスタ22がオープン(開放)故障を起
こしているとすると、制動トランジスタ22のゲート信
号S0が1であっても、高耐圧ダイオード31に逆方向
電圧がかかるので高耐圧ダイオード31は非導通とな
り、したがってCT48には電流が流れず、出力端子3
5の出力信号S1はローレベル(0)である。これが異
常である。したがって、真理値表はS0=1でS1=1
が正常、S0=1でS1=0が異常となる。このような
真理値表を同じく図1の論理回路5に記憶させておき、
信号S0とS1の組み合わせが異常となるときに故障検
出信号A0を論理回路5から出力させ、この信号A0で
主回路中に挿入してあるスイッチA1,A2、又はA3
をオフにしたり、警報ランプを点滅させたり、警報ブザ
ーを鳴動させるようにするとよい。
【0015】
【発明の効果】以上、本発明の第1〜第3の実施の形態
によれば、制動スイッチング素子と制動抵抗との接続点
に高耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつアノード
側を低電圧電源のプラス側に接続した検出回路としたの
で、従来のような大きな電力容量の抵抗42と43から
成る直列接続回路を用いなくてすみ、インバータの低コ
スト化、小スペース化が可能となり、また、電流制限用
の抵抗も小容量のもので足り、実装面積も小さくてすむ
こととなる。また、このような検出回路を用いてインバ
ータを構成することにより、インバータ内の制動スイッ
チング素子に故障が発生したとき、制動抵抗に流れ込む
電流をただちに遮断して制動抵抗の過熱を防止でき、し
かもそれが低コスト、小スペース化でインバータが実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る故障検出装置
が適用される主回路のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る故障検出装置
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る故障検出装置
である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る故障検出装置
である。
【図5】従来の故障検出装置が適用される主回路のブロ
ック図である。
【図6】従来の故障検出装置である。
【図7】スイッチング素子の制御信号と故障検出回路の
出力信号との真理値表である。
【符号の説明】
11 直流電圧正極側母線 12 直流電圧負極側母線 2 制動回路 3、3’、3” 故障検出回路 5 論理回路 21 制動抵抗 22 制動トランジスタ 21 制動抵抗 22 制動トランジスタ 31 高耐圧ダイオード 32、34 抵抗 33 フォトカプラー 33a 発光ダイオード 33b フォトトランジスタ 34、34’ 抵抗 35、35’、35” 検出出力端子 51 3相電源 52 コンバータ 52a ブリッジ接続されたダイオード 52b 平滑コンデンサ 53 インバータ 54 モータ S0 制御スイッチング素子のゲート(制御)信号 S1 検出出力信号 A0 故障信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA05 AA17 BB01 BB06 CA01 CC12 DB01 DC02 FA03 FA12 FA19 5H530 AA05 CC23 CC27 CD32 CE15 CE16 DD03 DD13 EF01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制動抵抗と制動スイッチング素子の直列
    接続回路がインバータの入力側直流母線間に接続されて
    成る制動回路の該スイッチング素子の故障検出に用いら
    れる故障検出回路において、 前記制動回路中の制動スイッチング素子と制動抵抗との
    接続点に高耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつそ
    のアノード側を低電圧電源プラス側に接続し、前記高耐
    圧ダイオードに流れる電流の有無を利用してインバータ
    の制動スイッチング素子の検出を行うことを特徴とする
    検出回路。
  2. 【請求項2】 前記制動スイッチング素子の制御信号の
    有無と前記検出回路の検出信号の有無との論理組み合わ
    せにより、前記制動スイッチング素子の故障を判断する
    ことを特徴とする請求項1記載のインバータの制動スイ
    ッチング素子の故障検出回路。
  3. 【請求項3】 前記検出回路が発光ダイオードと該発光
    ダイオードの発光を検知して導通するフォトトランジス
    タとから構成されるフォトカプラを備え、該発光ダイオ
    ードが前記高耐圧ダイオードのアノード側と前記プラス
    側電源との間に順方向に接続され、前記高耐圧ダイオー
    ドに流れる電流の有無をフォトカプラを介して出力する
    ことを特徴とする請求項2記載の故障検出回路。
  4. 【請求項4】 前記フォトトランジスタがプラス電源側
    とアース間に抵抗を介して接続され、前記検出回路の検
    出出力端子が該フォトトランジスタに対して、A)抵抗
    を介してプラス電源側、またはB)抵抗を介してアース
    側に設けられ、 A)プラス電源側に設けられた場合、 1.前記制動スイッチング素子の制御信号が「有」でか
    つ前記検出回路の検出信号が「有」のとき、 2.前記制動スイッチング素子の制御信号が「無」でか
    つ前記検出回路の検出信号が「有」のとき、 B)プラス電源側に設けられた場合、 1.前記制動スイッチング素子の制御信号が「有」でか
    つ前記検出回路の検出信号が「無」のとき、 2.前記制動スイッチング素子の制御信号が「無」でか
    つ前記検出回路の検出信号が「有」のとき 前記制動スイッチング素子が故障であると判断すること
    を特徴とする請求項3記載の故障検出回路。
  5. 【請求項5】 制動抵抗と制動スイッチング素子の直列
    接続回路がインバータの入力側直流母線間に接続されて
    成る制動回路の該スイッチング素子の故障検出に用いら
    れる故障検出回路において、 前記制動回路中の制動スイッチング素子と制動抵抗との
    接続点に高耐圧ダイオードのカソード側を接続しかつそ
    のアノード側を低電圧電源プラス側に接続し、前記高耐
    圧ダイオードに流れる電流の有無をカーレントトランス
    を利用して検出し、該検出回路の検出信号の有無と前記
    制動スイッチング素子の制御信号の有無との論理組み合
    わせにより、前記制動スイッチング素子の故障を判断す
    ることを特徴とするインバータの制動スイッチング素子
    の故障検出回路。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の故障
    検出回路を備えたインバータにおいて、前記検出回路の
    検出結果が制動スイッチング素子の故障であると判断さ
    れたとき、前記制動抵抗に流れ込む電流をただちに遮断
    する手段を備えたことを特徴とするインバータ。
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