JP2002191100A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JP2002191100A
JP2002191100A JP2000386218A JP2000386218A JP2002191100A JP 2002191100 A JP2002191100 A JP 2002191100A JP 2000386218 A JP2000386218 A JP 2000386218A JP 2000386218 A JP2000386218 A JP 2000386218A JP 2002191100 A JP2002191100 A JP 2002191100A
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speaker
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Kazuo Yabe
一夫 矢部
Hideshi Ishiyama
英志 石山
Takahiro Ushiba
敬裕 牛場
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Pioneer Electronic Corp
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    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R5/00Stereophonic arrangements
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部装置から音声情報が割り込んできた場
合、オーディオ信号の出力により形成される音像が移さ
れても、その音声情報を正確に聴取することを可能とす
る音響装置を提供すること。 【解決手段】 ボリューム調整釦21aでオーディオ信
号の音量レベルを調整し、バランス調整釦21bでフロ
ントスピーカの音量レベル及びリアスピーカの音量レベ
ルを減衰するようにした音響装置において、例えば、リ
アスピーカの音量レベルが減衰された状態で、外部装置
28から音声信号がフロントスピーカに供給されたと
き、オーディオ信号の音量レベルがその減衰されたリア
スピーカの音量レベルに調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の前方側に配
置されたフロントスピーカと後方側に配置されたリアス
ピーカとを備えた音響装置において、それらフロントス
ピーカとリアスピーカから出力されるオーディオ信号の
音量レベルのバランスを調整可能とする音響装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の室内の前方側に配置されたフロン
トスピーカと後方側に配置されたリアスピーカとを備え
た音響装置として、車室内に搭載される車載用音響装置
が知られている。その車載用音響装置では、オーディオ
信号の音量レベルを調整するメインボリューム機能と、
フロントスピーカとリアスピーカから出力されるオーデ
ィオ信号の各々の音量レベルのバランスを調整するフェ
ーダ機能とを備えており、それらメインボリューム機能
とフェーダ機能により、車室内において臨場感溢れる音
場を形成することができる。
【0003】このフェーダ機能は、図6に示すような特
性を有している。オーディオ信号の出力により形成され
る音像が車室内の中央に定位している状態では、フロン
トスピーカの音量レベルとリアスピーカの音量レベル
は、メインボリュームの音量レベル(図中Xで示す)と
されている。その状態から、使用者がオーディオ信号の
出力により形成される音像を前方側に定位させるように
操作パネルに設けられたフェーダ調整釦等を操作する
と、フロントスピーカの音量レベル(図中(イ)で示
す)はメインボリュームの音量レベルのまま変化せず、
リアスピーカの音量レベル(図中(ロ)で示す)のみが
減衰される(図中Yで示す点線から紙面の向って左側の
領域に示す)。また、使用者がオーディオ信号の出力に
より形成される音像を後方側に定位させるように操作パ
ネルに設けられたフェーダ調整釦等を操作すると、リア
スピーカの音量レベルはメインボリュームの音量レベル
のまま変化せず、フロントスピーカの音量レベルのみが
減衰される(図中Yで示す点線から紙面の向って右側の
領域に示す)。
【0004】また、この車載用音響装置のフロントスピ
ーカ又はリアスピーカにナビゲーション装置やFM受信
装置等の外部装置を接続することにより、その接続され
たスピーカからオーディオ信号とともにそれら外部装置
からの音声情報を出力させることもできる。その場合、
外部装置から音声信号が供給されると、上記したフェー
ダ機能は、マイコン等の制御により自動的にバランス調
整される。
【0005】例えば、使用者のフェーダ調整釦等の操作
によりオーディオ信号の出力により形成される音像を前
方側に定位させた状態で、フロントスピーカに外部装置
から音声信号が供給されると、マイコン等の制御により
フロントスピーカの音量レベルは自動的に最小レベルま
で減衰される。その際、所定量減衰されていたリアスピ
ーカの音量レベルはメインボリュームの音量レベルとさ
れる。
【0006】この音量レベルが変化する様子を図7に示
している。図に示すように、使用者のフェーダ調整釦等
の操作によりオーディオ信号の出力により形成される音
像が前方側に定位されている状態では、リアスピーカの
音量レベル(図中(ホ)で示す)は、メインボリューム
レベル(図中(ハ)で示す)から所定量減衰されてい
る。このとき、フロントスピーカの音量レベル(図中
(二)で示す)はメインボリュームの音量レベルとされ
ている(図中Zで示す点線から紙面の向って左側の領域
に示す)。
【0007】この状態から、フロントスピーカに外部装
置からの音声信号が供給されると、マイコン等の制御に
より、まず、オーディオ信号により形成される音像を中
央に定位させるため所定量減衰されたリアスピーカの音
量レベルがメインボリュームの音量レベルとされる。そ
して、フロントスピーカの音量レベルが最小レベルまで
減衰され、オーディオ信号により形成される音像が後方
側に定位される。このように、フロントスピーカの音量
レベルが最小レベルまで減衰される時点では、リアスピ
ーカの音量レベルはメインボリュームの音量レベルとな
っている(図中Zで示す点線から紙面の向って右側の領
域に示す)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】オーディオ信号の出力
により形成される音像を前方側に定位させた状態では、
車室内に着座している使用者の聴取感は前方側に強く感
じられている。その状態において、外部装置からの音声
信号が割り込み情報としてフロントスピーカに供給され
た場合、まず、リアスピーカの音量レベルがメインボリ
ュームの音量レベルとされるが、その前方側に定位して
いた音像が中央に移されることに伴い、使用者の聴取感
も中央へ引き込まれる。
【0009】そして、フロントスピーカの音量レベルを
最小レベルまで減衰させると、その音像が中央から後方
側に移り、使用者の聴取感も中央から後方側に引き込ま
れる。すると、フロントスピーカの音量レベルが最小レ
ベルになった時点では、既に使用者の聴取感は前方側か
ら後方側に引き込まれることになるため、外部装置から
の音声情報を聴取する段階では、その聴取感は後方側に
強く感じられるものになっている。つまり、フロントス
ピーカから出力される外部装置の音声情報を聴取する段
階で、その聴取感が後方側に強く感じられていると、フ
ロントスピーカから出力されている音声情報を聴き逃し
てしまったり、または、誤った情報として聴き取ってし
まったりする可能性が生じることになり、その音声情報
を正確に聴取することができない等の不具合を招く結果
となっていた。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み成されたもので
あり、その目的は、外部装置からの音声情報が割り込ん
で出力された場合にオーディオ信号の出力により形成さ
れる音像が移された場合でも聴取感が損なわれることを
極力抑え、その音声情報を正確に聴取させる状態とする
ことが可能な音響装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明に係る音響装置は、室内の前
方側に設置されたフロントスピーカと後方側に配置され
たリアスピーカと、オーディオ信号の音量レベルを調整
する音量調整手段と、フロントスピーカから出力される
オーディオ信号の音量を示す第1音量レベルとリアスピ
ーカから出力されるオーディオ信号の音量を示す第2音
量レベルとのバランスを調整するバランス調整手段と、
バランス調整手段によって第1又は第2音量レベルが所
定量減衰された状態において、減衰されていない第1又
は第2音量レベルのオーディオ信号を出力するスピーカ
に外部装置から音声信号が供給され、かつ減衰されてい
ない第1又は第2音量レベルが減衰されるとき、オーデ
ィオ信号の音量レベルを所定量減衰させるように音量調
整手段を制御する制御手段と、を具備したことを特徴と
する。
【0012】また、請求項2に記載の発明に係る音響装
置は、請求項1に記載の音響装置であって、制御手段
は、外部装置から音声信号が供給されたとき、減衰され
ていない第1又は第2音量レベルを最小レベルまで減衰
させることを特徴とする。
【0013】また、請求項3に記載の発明に係る音響装
置は、請求項2に記載の音響装置であって、制御手段
は、外部装置による音声信号の供給が終了したとき、減
衰されたオーディオ信号の音量レベルと最小レベルまで
減衰された第1又は第2音量レベルを外部装置から音声
信号が供給される前の状態とすることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しつつ以下に説明する。なお、本発明
の実施形態については、車室内の搭載された車載用音響
装置を用いて説明する。
【0015】先ず、本実施形態による車載用音響装置1
00の構成及び概略動作を図1乃至図3を用いて説明す
る。尚、図1は車載用音響装置100の回路ブロック図
であり、図2は車載用音響装置100の操作パネルを示
す外観図である。また、図3は車載用音響装置100に
用いられる電子ボリューム10の等価回路図である。
【0016】車載用音響装置100は、電子ボリューム
10と、LチャンネルとRチャンネルのオーディオ信号
を増幅するパワーアンプ部20と、車室内の左前方側に
配置されたフロントスピーカFLと左後方側に配置され
たリアスピーカRLと右前方側に配置されたフロントス
ピーカFRと右後方側に配置されたリアスピーカRR
と、操作部21と、表示部24と、装置全体の制御を司
るマイコン25と、RAM26とで構成される。
【0017】電子ボリューム10は、LチャンネルとR
チャンネルのオーディオ信号の音量レベル(以下、メイ
ンボリュームレベルと称する)を調整してそれを出力す
るボリュームコントロール部10aと、ボリュームコン
トロール部10aから供給されたLチャンネルのオーデ
ィオ信号を均等配分して車室内の左側に設置されたフロ
ントスピーカFLとリアスピーカRLに供給するととも
に、それらのオーディオ信号の音量レベルを必要に応じ
て減衰させるAフェーダ10bと、ボリュームコントロ
ール部10aから供給されたRチャンネルのオーディオ
信号を均等配分して車室内の右側に設置されたフロント
スピーカFRとリアスピーカRRに供給するとともに、
それらのオーディオ信号の音量レベルを必要に応じて減
衰させるBフェ−ダ10cとで構成される。
【0018】操作部21は、メインボリュームレベルを
調整するために操作されるボリューム調整釦21aと、
フロントスピーカFL,FRに供給されるオーディオ信
号の音量レベル(以下、フロントスピーカの音量レベル
と称する)とリアスピーカRL,RRに供給されるオー
ディオ信号の音量レベル(以下、リアスピーカの音量レ
ベルと称する)との音量バランスの調整を行うために操
作されるバランス調整釦21bとで構成される。また、
ボリューム調整釦21aは、その操作量に応じた音量レ
ベルを示す電気信号Saをマイコン25に供給する。バ
ランス調整釦21bは、その操作量に応じた減衰量を示
す電気信号Sbを各々マイコン25に供給する。
【0019】また、マイコン25は、電気信号Sa又は
後述する供給信号Gyを受けて制御信号Vaをボリュー
ムコントロール部10aに供給する。また、電気信号S
b又は後述する供給信号Gyの供給を受けて制御信号F
をAフェーダ10bとBフェーダ10cに供給する。
【0020】表示部24は、上記した操作部21の各調
整釦が操作された時の操作量に応じた音量レベルと減衰
量を示す数値を表示し、RAM26は、それら音量レベ
ルと減衰量を示すデータを記録する。
【0021】また、この車載用音響装置100のフロン
トスピーカFL,FRには、ナビゲーション装置等の外
部装置28がケーブル等の接続ラインにより接続されて
おり、その外部装置28から供給される音声信号GL,
GRがそれらのスピーカから出力される。
【0022】また、外部装置28は、車載用音響装置1
00のマイコン25と接続されており、フロントスピー
カFL,FRの各々に音声信号GLと音声信号GRを供
給したことを示す供給信号Gyをマイコン25に供給す
る。
【0023】次に、車載用音響装置100の操作部21
及び表示部24の機能について説明する。図2に示すよ
うに、車載用音響装置100の操作パネル27上にはボ
リューム調整釦21aと、バランス調整釦21bと、表
示部24とが設けられている。
【0024】ボリューム調整釦21aは、回動可能な釦
とされている。図2に示すように、そのボリューム調整
釦21aは、端子aが中心線(図中点線Aで示す)上に
位置する状態から、図中時計回り方向に回転されるとメ
インボリュームレベルを増加させ、図中反時計回り方向
に回転されるとメインボリュームレベルを減衰させるよ
うに操作される。なお、ボリューム調整釦21aの端子
aが中心線上に位置付けられるとメインボリュームレベ
ルは、予め設定された基準レベルとされる。
【0025】バランス調整釦21bは、回動可能な釦と
されている。図2に示すように、そのバランス調整釦2
1bは、端子bが中心線(図中点線Bで示す)上に位置
する状態から、図中時計回り方向に回転されるとオーデ
ィオ信号の出力により形成される音像が前方側に定位さ
れる。つまり、フロントスピーカの音量レベルは減衰さ
れず、リアスピーカの音量レベルのみがその回転量に応
じた量減衰される。また、バランス調整釦21bは、端
子bがその中心線上に位置する状態から図中反時計回り
方向に回転されるとオーディオ信号の出力により形成さ
れる音像が後方側に定位される。つまり、リアスピーカ
の音量レベルは減衰されず、フロントスピーカの音量レ
ベルのみがその回転量に応じた量減衰される。なお、バ
ランス調整釦21bの端子bが中心線上に位置付けられ
るとオーディオ信号の出力により形成される音像は中央
に定位される。このとき、フロントスピーカの音量レベ
ルとリアスピーカの音量レベルとは同一の音量レベル、
つまり、メインボリュームレベルとされる。
【0026】表示部24は、マイコン25からの表示デ
ータMaに基づき、使用者によりボリューム調整釦21
aが操作された場合は、その操作量に応じて段階的にメ
インボリュームレベルを示す数値を表示する。また、表
示部24は、使用者によりバランス調整釦が操作された
場合は、その操作量に応じて段階的にフロントスピーカ
の音量レベルの減衰量を示す数値、またはリアスピーカ
の音量レベルの減衰量を示す数値を表示する。
【0027】このように構成することで、使用者は、表
示部24に表示された数値を視認しながら所望するメイ
ンボリュームレベルに設定することができ、また、所望
するフロントスピーカの音量レベルの減衰量またはリア
スピーカの音量レベルの減衰量を設定して音量バランス
を調整することができる。
【0028】次に、図3を用いて、電子ボリューム10
を構成するボリュームコントロール部10a、Aフェー
ダ10b及びBフェ−ダ10cの内部構成について説明
する。
【0029】ボリュームコントロール部10aは、2つ
の可変抵抗器10a1,10a2で構成される。それら
2つの可変抵抗器10a1,10a2は、マイコン25
から供給される制御信号Vaに基づき各々の抵抗値を同
時に同量可変することで、メインボリュームレベルを可
変する。そして、その可変されたLチャンネルとRチャ
ンネルのオーディオ信号を各々Aフェーダ10bとBフ
ェーダ10cに供給する。
【0030】Aフェーダ10bは、2つのバッファアン
プ10b1,10b2と、2つの可変抵抗器10b1
1,10b21とで構成されている。2つの可変抵抗器
10b11,10b21は、一方が2つのバッファアン
プ10b1、10b2の出力側に接続され、他方がアー
ス電位に接続されている。また、Bフェーダ10cは、
Aフェーダ10bと同様に、2つのバッファアンプ10
c1,10c2と、2つの可変抵抗器10c11,10
c21とで構成され、2つの可変抵抗器10c11,1
0c21の一方が2つのバッファアンプ10c1,10
c2の出力側に接続され、他方がアース電位に接続され
ている。
【0031】Aフェーダ10bの可変抵抗器10b11
とBフェーダ10cの可変抵抗器10c11は、バラン
ス調整釦21bの端子bが中心線上に位置する状態から
反時計回り方向に回転されると、マイコン25からの制
御信号Fに基づき抵抗値を同時に同量可変する。そし
て、各フェーダは、その可変により減衰されたLチャン
ネルのオーディオ信号とRチャンネルのオーディオ信号
をフロントスピーカFL,FRに供給する。また、Aフ
ェーダ10bの可変抵抗器10b21とBフェーダ10
cの可変抵抗器10c21は、バランス調整釦21bの
端子bが中心線上に位置する状態から時計回り方向に回
転されると、マイコン25からの制御信号Fに基づき抵
抗値を同時に同量可変する。そして、各フェ−ダは、そ
の可変により減衰されたLチャンネルのオーディオ信号
とRチャンネルのオーディオ信号をリアスピーカRL,
RRに供給する。
【0032】なお、Aフェーダ10bの可変抵抗器10
b11の抵抗値とBフェーダ10cの可変抵抗器10c
11の抵抗値が可変されてフロントスピーカの音量レベ
ルが減衰されている状態で、バランス調整釦21bの端
子が中心線上に位置付けられる操作がなされたとき、そ
の各可変抵抗器は、マイコン25からの制御信号Fに基
づき、各抵抗値をメインボリュームレベルとする値に可
変する。また、Aフェーダ10bの可変抵抗器10b2
1の抵抗値とBフェーダ10cの可変抵抗器10c21
の抵抗値が可変されてリアスピーカの音量レベルが減衰
されている状態で、バランス調整釦21bの端子が中心
線上に位置付けらる操作がなされたとき、その各可変抵
抗器は、マイコン25からの制御信号Fに基づき、各抵
抗値をメインボリュームレベルとする値に可変する。
【0033】また、このAフェーダ10bとBフェーダ
10cは、使用者のバランス調整釦21bの操作により
リアスピーカの音量レベルが所定量減衰されている状態
から、外部装置28から供給信号Gyの供給がなされた
とき、マイコン25により自動的にフロントスピーカの
音量レベルを最小レベル(例えば、レベル0)まで減衰
するように制御される。
【0034】Aフェーダ10bとBフェーダ10cは、
マイコン25からの制御信号Fを受けると、まず、各々
の可変抵抗器10b21,10c21の各抵抗値をリア
スピーカの音量レベルとする値からメインボリュームレ
ベルとする値に可変する。そして、可変抵抗器10b1
1,10c11の抵抗値をメインボリュームレベルとす
る値から最小レベルとする値に可変する。
【0035】次に、本実施形態における本発明に係るマ
イコン25の制御動作を図4及び図5を用いて説明す
る。尚、図4は、一例としてリアスピーカの音量レベル
が所定量減衰された状態において起動される制御動作の
フローを示しており、予めマイコン25に内蔵する図示
しない記録部に動作プログラムとして記録されている。
また、図5は、その動作プログラムの起動によりフロン
トスピーカの音量レベルとリアスピーカの音量レベルと
メインボリュームレベルが変化する様子を示した図であ
る。
【0036】先ず、マイコン25は、ステップS1にお
いて、RAM26に記録されている各データを読み出
し、ボリュームコントロール部10a、Aフェーダ10
bとBフェーダ10cの各々の可変抵抗器の抵抗値を可
変してそのデータに応じたメインボリュームレベル、フ
ロントスピーカの音量レベルとリアスピーカの音量レベ
ルを設定する。
【0037】次いで、ステップS2に移行して、ボリュ
ーム調整釦21aとバランス調整釦21bの各々から供
給される電気信号に基づき各調整釦が操作されたか否か
を判断する。そして、何れかの操作釦が操作されたと判
断した場合(YES)は、ステップS3に移行する。
【0038】次いで、ステップS3にて、使用者により
ボリューム調整釦21aが操作された場合は、ボリュー
ム調整釦21aから供給される電気信号Saに基づき、
制御信号Vaをボリュームコントロール部11に送出し
て、メインボリュームレベルを調整すると共に、その音
量レベルを示すデータをRAM26に記録する。また、
使用者によりバランス調整釦21bが図2で示す時計回
り方向に操作された場合は、バランス調整釦21bから
供給される電気信号Sbに基づき、制御信号Fbを送出
してAフェーダ10bの可変抵抗器10b21及びBフ
ェーダ10cの可変抵抗器10c21を可変させると共
に、その減衰量を示すデータをRAM26に記録する。
【0039】また、使用者によりバランス調整釦21b
が図2で示す反時計回り方向に操作された場合は、バラ
ンス調整釦21bから供給される電気信号Sbに基づ
き、制御信号Fを送出してAフェーダ10bの可変抵抗
器10b11及びBフェーダ10cの可変抵抗器10c
11の各抵抗値を可変させると共に、その減衰量を示す
データをRAM26に記録する。次いで、ステップS1
に移行して、ステップS1以降の動作を実行する。
【0040】ステップS2において、各々の操作釦が操
作されていない場合(NO)は、ステップS4に移行す
る。ステップS4において、マイコン25は、外部装置
28からフロントスピーカFL,FRに音声信号GL,
GRの供給がなされたか否か、つまり、外部装置28か
ら供給信号Gyを受けたか否かを判断する。供給信号G
yが得られないと判断した時(NO)は、ステップS1
に移行し、ステップS1以降の動作を実行する。また、
ステップS4において、外部装置28から供給信号Gy
が得られたと判断した時(YES)は、ステップS5に
移行する。
【0041】ステップS5において、マイコン25は、
フロントスピーカの音量レベルを最小レベルまで減衰さ
せるようにAフェーダ10bとBフェーダ10cを制御
する。このとき、Aフェーダ10bとBフェーダ10c
は、マイコン25からの制御信号Fに基づいて各々の可
変抵抗器10b21,10c21の抵抗値をメインボリ
ュームレベルとする値に可変しようとする。
【0042】マイコン25は、ステップS6にて、Aフ
ェーダ10bとBフェーダ10cを制御するのと同時に
RAM26からリアスピーカの音量レベルの減衰量を示
すデータを読み出して、その減衰量までメインボリュー
ムレベルを強制的に減衰させるようにボリュームコント
ロール部10aを制御する。ボリュームコントロール部
10aは、マイコン25からの制御信号Vaに基づいて
可変抵抗器10a1,10a2の抵抗値を可変する。
【0043】そして、Aフェーダ10bとBフェーダ1
0cは、その減衰されたメインボリュームとする値に各
々の可変抵抗器10b21,10c21を可変してか
ら、フロントスピーカの音量レベルを最小レベルにまで
減衰させるように可変抵抗器10b11,10c11の
抵抗値を可変する。
【0044】このステップS5及びステップS6の処理
によりメインボリュームレベルとフロントスピーカの音
量レベルとリアスピーカの音量レベルが変化する様子を
図5に示している。図中(へ)は、ボリュームコントロ
ール部11にて調整されたメインボリュームレベルを示
し、図中(ト)は、フロントスピーカFL,FRの音量
レベルを示し、また、図中(チ)は、所定量減衰された
リアスピーカRL,RRの音量レベルを示している。
【0045】この図からもわかるように、オーディオ信
号の出力により形成される音像を中央に定位させるた
め、所定量減衰されたリアスピーカの音量レベルは、メ
インボリュームレベルになろうとして一旦上昇しようと
する(図中矢印Cで示す)が、それと同時にメインボリ
ュームレベルが減衰されている(図中Dで示す)ため、
それらのレベルが同一となった時(図中Eで示す)から
以降、その減衰されるメインボリュームレベルに反映さ
れて最終的には当初の所定量減衰されたままのレベルと
される。そして、リアスピーカの音量レベルが減衰され
たメインボリュームに反映され、所定量減衰されたまま
のレベルとされると、フロントスピーカの音量レベルは
最小レベルにまで減衰される。
【0046】そして、フロントスピーカの音量レベルが
最小レベルまで減衰された後、ステップS7にて外部装
置28から供給信号Gyが得られているか否かを判断
し、供給信号Gyが得られたと判断した場合(YES)
は、継続して供給信号Gyの供給を監視する。
【0047】ステップS7において、外部装置28から
供給信号Gyが得られない、つまり、外部装置28から
のフロントスピーカFL,FRへの音声信号GL,GR
の供給が終了したと判断した場合(NO)は、ステップ
S8に移行する。ステップS8において、RAM26に
記録されている各データを読み出し、そのデータに基づ
いてメインボリュームレベルとフロントスピーカの音量
レベルとリアスピーカの音量レベルを設定する。そし
て、ステップS1に移行し、ステップS1以降の動作を
継続実行する。
【0048】上述したように、本実施形態の車載用音響
装置100は、ナビゲーション装置等の外部装置28か
らの音声情報が割り込み情報としてフロントスピーカF
L,FRから出力されても、メインボリュームレベルを
リアスピーカの音量レベルにまで減衰させているので、
使用者の聴取感が後方側に引き込まれることを極力抑え
ることができ、フロントスピーカFL,FRから出力さ
れる外部装置28からの音声情報を正確に聴き取ること
ができる。
【0049】さらに、マイコン25は、外部装置28か
らフロントスピーカFL,FRに音声信号GL,GRが
供給されることを、その外部装置28からの起動信号G
yにより判断しているが、外部装置28とフロントスピ
ーカFL,FRとの接続ラインを監視することにより音
声信号GL,GRの供給の有無を判断するようにしても
よい。
【0050】また、外部装置28からの音声信号GL,
GRをフロントスピーカFL,FRに直接供給するよう
にしているが、パワーアンプ20を介して供給するよう
にしてもよい。
【0051】また、外部装置28から音声信号が供給さ
れた場合、マイコン25がAフェーダ10bとBフェー
ダ10cを制御して自動的にフロントスピーカの音量レ
ベルを最小レベルまで減衰させているが、例えば、操作
パネル27に音量レベルを最小レベルまで減衰させるた
めのミュート釦を設け、使用者によりそのミュート釦が
操作されたことを認識して、フロントスピーカの音量レ
ベルを最小レベルにまで減衰させるようにしてもよい。
【0052】また、本実施形態においては、フロントス
ピーカFL,FRに外部装置28を接続した場合につい
て説明したが、リアスピーカRL,RRに外部装置28
を接続した場合でも同様の効果が得られる。このとき
は、フロントスピーカの音量レベルが所定量減衰された
状態で、外部装置28からの音声信号がリアスピーカR
L,RRに供給された場合、メインボリュームレベルを
そのフロントスピーカの音量レベルにまで減衰させるよ
うにボリュームコントロール部11を制御することで、
使用者の聴取感が前方側に引き込まれることを極力抑え
ることができるため、リアスピーカRL,RRから出力
される外部装置28からの音声情報を正確に聴き取るこ
とが可能となる。
【0053】以上説明した本発明の実施形態は、車載用
音響装置を例として説明したが、これに限られることな
く、例えば、家に設置されたホームシアター等を形成す
る音響装置にも適用可能である。
【0054】また、本発明は、室内の前方側に配置され
たフロントスピーカと後方側に配置されたリアスピーカ
とを備え、それらスピーカのうちの何れか一方から外部
装置の音声情報を出力する音響装置であればどのよう形
態であっても良く、上述した、車載用音響装置の実施形
態に限られることはなく、その主旨を逸脱しない範囲で
様々な応用が可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、外部装置からの音声情
報が割り込んで出力された場合でも、そのオーディオ信
号の音量レベルを減衰されたフロントスピーカ又はリア
スピーカの音量レベルまで減衰させているので、オーデ
ィオ信号により形成される音像が移されることにより、
使用者の聴取感がその移された音像側に引き込まれるこ
とを極力抑えることができ、外部装置の音声情報を正確
に聴取することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による車載用音響装置のブロック
図。
【図2】本実施形態による車載用音響装置の操作パネル
の外観図。
【図3】本実施形態による車載用音響装置に用いられる
電子ボリューム10の回路図。
【図4】本実施形態による車載用音響装置の動作フロー
図。
【図5】音量レベルの変化を示した図。
【図6】電子ボリュームの動作特性を示した図。
【図7】従来技術による音量レベルの変化を示した図。
【符号の説明】
10・・・電子ボリューム 10a・・・ボリュームコントロール部 10b・・・Aフェーダ 10c・・・Bフェーダ 20・・・パワーアンプ部 21・・・操作部 21a・・・ボリューム調整釦 21b・・・バランス調整釦 24・・・表示部 25・・・マイコン 26・・・RAM 27・・・操作パネル 28・・・外部装置 100・・車載用音響装置 FL・・・左フロントスピーカ RL・・・左リアスピーカ FR・・・右フロントスピーカ RR・・・右リアスピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D062 BB03 CC04 5J100 AA05 BA10 BB08 BC07 CA30 DA04 DA06 DA10 EA02 FA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の前方側に配置されたフロントスピ
    ーカと後方側に配置されたリアスピーカと、 オーディオ信号の音量レベルを調整する音量調整手段
    と、 前記フロントスピーカから出力されるオーディオ信号の
    音量を示す第1音量レベルと前記リアスピーカから出力
    されるオーディオ信号の音量を示す第2音量レベルとの
    バランスを調整するバランス調整手段と、 前記バランス調整手段によって前記第1音量レベル又は
    前記第2音量レベルがが所定量減衰された状態におい
    て、減衰されていない前記第1音量レベル又は前記第2
    音量レベルのオーディオ信号を出力するスピーカに外部
    装置から音声信号が供給され、かつ前記減衰されていな
    い前記第1音量レベル又は前記第2音量レベルが減衰さ
    れるとき、前記オーディオ信号の音量レベルを前記所定
    量減衰させるように前記音量調整手段を制御する制御手
    段と、を具備したことを特徴とする音響装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記外部装置から音声
    信号が供給されたとき、前記減衰されていない第1音量
    レベル又は第2音量レベルを最小レベルまで減衰させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の音響装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記外部装置による音
    声信号の供給が終了したとき、前記所定量減衰されたオ
    ーディオ信号の音量レベルと前記最小レベルまで減衰さ
    れた第1音量レベル又は第2音量レベルを前記外部装置
    から音声信号が供給される前の状態とすることを特徴と
    する請求項2に記載の音響装置。
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