JP2002188617A - ユニット装置 - Google Patents

ユニット装置

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JP2002188617A
JP2002188617A JP2000387549A JP2000387549A JP2002188617A JP 2002188617 A JP2002188617 A JP 2002188617A JP 2000387549 A JP2000387549 A JP 2000387549A JP 2000387549 A JP2000387549 A JP 2000387549A JP 2002188617 A JP2002188617 A JP 2002188617A
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hole
wall
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Koichi Sasaki
康一 佐々木
Yasunori Shiga
康紀 志賀
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 がたつきなく取り付けることができると共
に、破損することなく取外しすることのできる、安価に
作製可能なユニット装置を提供すること。 【解決手段】 ユニット装置の上下ケースにステーを取
り付けて車体に固定する場合に、6角柱形状のナットの
二面幅程度の幅に形成されてナットが回転しようとする
のを衝止する第1の壁部43、44と、ナットのねじ込
む方向に対して直交してナットの表裏に対面する第2の
壁部45、46とを備える袋穴41をその下ケースの側
面内側に配設し、ステーの挿通穴22から第2の壁部4
5の挿通穴48に通したボルト55のネジ部56を、こ
の袋穴41内に収納して保持するナットのネジ穴にねじ
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体などに取り付
けられるユニット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ケース内にまとめたユニット
装置を、車体などに取り付けることが多用されている。
例えば、図11に示すユニット装置では、メスコネクタ
1を備えて各種機能部品を配置した基板Assy2をケ
ース3内に収装して、不図示のオスコネクタを外部から
接続可能にカバー4により閉止した後に、車体などに予
めねじ止め固定したステー5を、ケース3と一体成形し
たスナップフィット部6内に挿入して嵌合させることに
より、車体へ取付けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のユニット装置にあっては、がたつきなく取り
付けるためには、ステー5とスナップフィット部6との
間の相対的な寸法精度を高めて嵌合させる必要があり、
金型作製費用が嵩みコスト高になってしまうとともに、
互いに嵌合する状態にするための調整に時間がかかって
しまう。さらに、ケース3を樹脂により作製する場合に
は、使用時の環境によってはスナップフィット部6が塑
性変形してしまうおそれがある。また、スナップフィッ
ト部6はガイドレール内にステー5を挿し込んで引抜不
能に強固に嵌合させるタイプであるので、外そうとする
と破損してしまうおそれもある、という問題があった。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、がたつきなく取り付けることができ
るとともに、破損することなく取外しすることのでき
る、安価に作成可能なユニット装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット装置
は、多角形のナットまたはボルトの頭部の二面幅以上か
つ対角距離未満の幅を有する前記ナットまたは前記ボル
トの頭部が挿入されるべき開口部と、前記二面幅方向で
互いに対面する一対の第1の壁部と、前記ナットまたは
前記ボルトの頭部の厚み方向で互いに対面する一対の第
2の壁部と、前記ナットまたは前記ボルトの頭部の移動
を停止させるための底面部とを有する袋穴を具備した構
成を有している。
【0006】この構成により、袋穴の開口部からナット
またはボルトの頭部を挿入することにより、袋穴の第1
の壁部にナットまたはボルトの頭部の周面の平面部を対
面する状態で収納して、そのナットまたはボルトに、ケ
ース側面の外方からボルトまたはナットをねじ込ませる
ときに、その平面部が回転(空転)しようとするのをナ
ットまたはボルトの頭部の外周の角部の対角間距離より
狭い第1の壁部が衝止(制限)することができるととも
に、そのねじ込み方向に移動して脱落してしまうことを
第2の壁部が防止することができる。したがって、スナ
ップフィット構造によらずに、本体に固定するステー
(取付部品)などにねじ止めすることができ、嵌合状態
にするための調整や寸法精度を不要にすることができ
る。
【0007】前記袋穴は、前記ナットまたはボルトの頭
部の開口部が上向きに位置した構成を有することによ
り、ナットまたはボルトの頭部を上方から挿入するだけ
で、落下させてしまうことなく、ねじ込み位置に位置決
め保持することができ、前記二面幅未満で開口する貫通
穴を形成した構成を有することにより、開口部から入っ
たごみなどを脱落させてナットまたはボルトの頭部の収
納の妨げになってしまうことを未然に防止することがで
きる。したがって、作業性を向上させることができる。
【0008】また、前記袋穴は、前記ナットまたはボル
トの頭部の移動を制限する突起を、例えば、前記第1の
壁部または前記第2の壁部の内側面に少なくとも1つ形
成した構成を有することにより、ケースを逆さにした場
合でも、収納したナットまたはボルトの頭部が脱落して
しまうことがない。したがって、作業性を向上させるこ
とができる。
【0009】さらに、前記袋穴は、前記開口部から前記
貫通穴の下部まで延在するスリットを前記第2の壁部に
形成した構成を有することにより、開口部から入ったご
みなどを脱落させてナットまたはボルトの頭部の収納の
妨げになってしまうことを未然に防止することができる
と共に、開口部側内面に突起を形成した場合には、収納
時に容易に拡開してナットまたはボルトの頭部を挿入す
ることができる。したがって、作業性を向上させること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明に係る
ユニット装置の第1の実施の形態を示す図である。
【0011】図1において、ユニット装置は、例えば、
メスコネクタ11を備えて車両を制御する制御回路基板
Assy12と、不図示のオスコネクタをメスコネクタ
11に接続可能に制御回路基板Assy12を装着する
樹脂製の上下ケース13、14とを備えており、この上
下ケース13、14をステー15により車体本体などに
ねじ止めするようになっている。
【0012】上下ケース13、14は、上下に二分割し
てメスコネクタ11が外部に臨むように制御回路基板A
ssy12を装着して閉止するときに、上ケース13に
一体成形した板形状のスナップフィット部16が弾性変
形して係合穴17内に下ケース14側面の突起18を拡
開不能に嵌合させるようになっている。ステー15は、
上ケース13の上面に形成された係合穴19に、先端側
のフック形状に形成された係合爪20を引っ掛けるとと
もに、基部側に開口する挿通穴21内に不図示のボルト
を通して車両本体に取り付けることができるようになっ
ている。
【0013】下ケース14は、ステー15の取り付け位
置に対応するように4箇所の側面の内側にナット31を
収納する袋穴41が一体成形されている。袋穴41は、
図2および図3に示すように、6角柱形状のナット31
を挿入する開口部42が上方に開口している。なお、こ
の袋穴41は、設置個所を4箇所に限るものではなく、
強度等により任意に設計すればよい。また、袋穴41
は、同一樹脂で一体に形成してあるが、異なる材料、例
えば、硬質ゴムとの二色成形としてもよく、さらに、ア
ルミ板などにより別個に形成して固設してもよいことは
いうまでもない。
【0014】この袋穴41は、そのケース内面から内方
に延長した一対の第1の壁部43、44が、ナット31
の外周の平行関係にある二面幅L1(平面部32aと平
面部32bとの間隔)よりもそのナット31を容易に挿
入可能に若干広め(ただし、ナット31の外周の対角関
係にある角部33aと角部33bの間隔L2未満)の幅
Wで内面が互いに対面しているとともに、この第1の壁
部43、44に直交する一対の第2の壁部45、46
は、ナット31のネジ穴34へのねじ込み方向に対して
直交してそのナット31の表裏に対面することになる。
【0015】第1の壁部43、44には、開口部42側
の内面のそれぞれに突起47が形成されており、この突
起47は、ナット31を開口部42から容易に押し込む
ことができる一方、離脱する方向には容易に移動するこ
とを制限するようにクサビ状に下方に傾斜している。ま
た、この突起47は、それぞれの先端の間隔が二面幅L
1未満となるように設けられている。
【0016】第2の壁部45には、ナット31のネジ穴
34にねじ込むボルト55(図4に図示)のネジ部56
を通す挿通穴48が開口される一方、第2の壁部46に
は、そのネジ部56が長い場合でもねじ込むことを妨げ
ないように切欠49が形成されている。
【0017】また、袋穴41は、角部33aを最下にし
たときの下部に位置する平面部32cおよび平面部32
dに面接触して、ネジ穴34が第2の壁部45の挿通穴
48に一致するようにナット31を位置決め支持する底
面部50を開口部42の下方に形成して、ナット31を
手で支持することなくボルト55のネジ部56をねじ込
み可能にするとともに、その底面部50の中央には、ナ
ット31の二面幅L1よりも狭く開口する貫通穴51が
形成されている。なお、後述するスリット61がなくて
も切欠49を切り欠いて形成しているので、ナット31
を押し込む時は開く。
【0018】したがって、図4〜図6に示すように、平
面部32を第1の壁部43、44に対面させるとともに
角部33aが最下となる姿勢で、ナット31を袋穴41
の開口部42から押し込んで(図4)、内面に形成され
た突起47に接触させながら挿入させて第1の壁部4
3、44を拡開させつつ(図5)、その突起47を超え
させることにより、ナット31を底面部50に面接触・
支持される位置に収納することができる(図6)。この
後には、ステー15の中間部に開口する挿通穴22から
第2の壁部45の挿通穴48を通したボルト55のネジ
部56をそのナット31のネジ穴34にねじ込ませたと
き、ナット31の平面部32が回転しようとするのを第
1の壁部43、44が衝止して空転してしまうのを制限
することができ、ボルト55のヘッド57との間でステ
ー15と共に第2の壁部45を緊締・挟持して固定する
ことができる。なお、ステー15は、ボルト55をナッ
ト31にねじ込んで上下ケース13、14に固定した後
に、車体にネジ止めしてもよく、また、この逆でもよい
ことはいうまでもない。
【0019】このとき、袋穴41は、開口部42を上向
きに開口しているので、容易にナット31を押し込むこ
とができ、このナット31を底面部50に支持させるだ
けでボルト55のネジ部56を容易にねじ込むことがで
きる一方、下ケース14を逆さにしたとしても押し込ん
だナット31が離脱しようとするのを突起47により制
限して脱落してしまうことを防止することができる。
【0020】さらに、袋穴41は、内部にごみなどが入
ったとしても、貫通穴51から落下させて、ナット31
が底面部50に面接触する状態になるのを妨げてしまう
ことを未然に防止することができる。
【0021】このように本実施形態においては、ナット
31を袋穴41の開口部42から挿入して押し込むだけ
で、そのナット31が空転してしまうことを制限しつつ
ボルト55をねじ込んでステー15に固定することがで
き、スナップフィット構造によらずにがたつきなく車両
本体に取り付けることができる。したがって、上下ケー
ス13、14の寸法精度を緩くして安価に作製すること
ができ、調整することなく強固に取り付けることができ
る一方、そのボルト55とナット31とのねじ込みを緩
めるだけで破損することなく取外しすることができる。
【0022】なお、突起47は第1の壁部43、44に
それぞれ設けているため、ナット31の袋穴41への挿
脱時に、それぞれの突起47の先端の間隔を二面幅L1
以上となる量だけ第1の壁部43、44をそれぞれ分散
して広げることができ、このため、第1の壁部43、4
4のそれぞれの変化量を少なくできる。一方、第1の壁
部43、44の一方に突起47を設けて、先端と第1の
壁部43、44の他方との間隔が二面幅間隔L1未満と
なるようにすることにより、突起47の作成にかかる工
数を少なくすることもできる。
【0023】本実施形態の他の態様としては、図7に示
すように、第2の壁部45、46の間隔をナット31の
厚さ程度に形成すると共に、その第2の壁部46の切欠
49の両側内面に突起57を形成してもよい。この構成
によっても、押し込まれるナット31を突起57に接触
させながら挿入させることができ、ナット31の押込時
の接触させながらの挿入により第2の壁部46を押し広
げて底面部50に面接触する位置に収納することができ
ると共に、この状態にした後には、そのナット31が離
脱してしまうことを突起57により制限することができ
る。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図8は本発明に係るユニット装置の
第2の実施の形態を示す図である。なお、本実施形態は
上述実施形態と略同様に構成されているので、同様な構
成には同一の符号を付して特徴部分を説明する(第3の
実施の形態においても同様)。
【0025】図8において、袋穴41は、第2の壁部4
6を分断するように切欠49から下方に延在するスリッ
ト61を形成されており、このスリット61は、底面部
50の中央に開口する貫通穴51にも連通している。
【0026】したがって、内部に入ったごみなどがその
スリット61からも落下させることができるのに加え
て、ナット31を袋穴41の開口部42から押し込む際
に、第2の壁部46を容易に拡開させることができる。
【0027】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、袋穴41内に押し込む
ナット31が底面部50に面接触することをごみにより
妨げられてしまうのを未然に防止することができるとと
もに、そのナット31を開口部42から容易に押し込む
ことができるようになる。したがって、作業性をより向
上させることができる。
【0028】次に、本発明の第3の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図9および図10は本発明に係るユ
ニット装置の第3の実施の形態を示す図である。
【0029】図9において、袋穴41は、第2の壁部4
5の挿通穴48の両側内面に突起67を形成するととも
に、この突起67と第2の壁部46内面との間隔をナッ
ト31の厚さ程度に形成されている。
【0030】したがって、図10に示すように、開口部
42の第2の壁部46側から角部33を最下とする姿勢
のままナット31を挿入することにより、第1の壁部4
3、44を押し広げることなく平面部32を対面させる
状態で袋穴41内にナット31を収納することができ
(a)、この後に、ボルト55のネジ部56をステー1
5の挿通穴22と第2の壁部45の挿通穴48に挿通し
て(b)、そのナット31のネジ穴34にねじ込むこと
により(c)、突起67が脱落することを制限しつつ、
ナット31の平面部32が回転(空転)しようとするの
を第1の壁部43、44が衝止して、ボルト55のヘッ
ド57との間でステー15と共に第2の壁部45を緊締
・挟持して固定することができる(d)。
【0031】このように本実施形態においては、上述実
施形態による作用効果に加えて、袋穴41の開口部42
に押し込むことなくナット31を挿入することができ、
そのナット31が簡単に脱落するのを突起67により制
限しつつ、ステー15に固定することができる。したが
って、取付作業に必要な押込力を不要にして、作業性を
より向上させることができる。
【0032】なお、上述実施形態では、袋穴41内にナ
ット31を収納する場合を説明するが、ボルト55のヘ
ッド57を収納するようにしてもよく、この場合には、
そのネジ部56を上方より収納可能に挿通穴48を上方
に開口させればよい。
【0033】挿通穴48を上方に開口させた場合、図1
0(c)に示すように、ボルト55とナット31が締め
きらない状態では、ボルト55とナット31が共に挿通
穴48から外れてしまうことがあるが、そのときは、第
2の壁部45に設けられた突起67で外れることを防止
することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ナット
自体(ナット外形部)やボルトの頭部を開口部から挿入
するだけで、空転してしまうことを制限しつつ、ケース
側面の外方からボルトまたはナットをねじ込んで固定す
ることができ、スナップフィット構造によらずに取り付
けることができる。したがって、嵌合状態にするための
調整や寸法精度を不要にして安価に作製することがで
き、がたつきなく取り付けることができると共に、破損
することなく取外しすることができる、という優れた効
果を有するユニット装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるユニット装
置を示す分解斜視図
【図2】(a)本発明に係るユニット装置の要部を示す
拡大平面図 (b)本発明に係るユニット装置の要部を示す側面図
【図3】本発明に係るユニット装置で使用するナットを
示す平面図
【図4】本発明に係るユニット装置の取り付け状態を説
明する拡大側面図
【図5】(a)本発明に係るユニット装置のナット挿入
時の状態を説明する拡大平面図 (b)本発明に係るユニット装置のナット挿入時の状態
を説明する拡大側面図
【図6】(a)本発明に係るユニット装置のナットが挿
入された状態を説明する拡大平面図 (b)本発明に係るユニット装置のナットが挿入された
状態を説明する拡大側面図
【図7】本発明に係るユニット装置の他の態様を示す平
面図
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるユニット装
置を示す側面図
【図9】(a)本発明の第3の実施の形態におけるユニ
ット装置の要部を示す拡大平面図 (b)本発明の第3の実施の形態におけるユニット装置
の要部を示す拡大側面図 (c)本発明の第3の実施の形態におけるユニット装置
の要部を示す(a)におけるA−A断面図
【図10】(a)本発明の第3の実施の形態におけるユ
ニット装置の要部のナットが挿入された状態を示す拡大
平面図 (b)本発明の第3の実施の形態におけるユニット装置
の要部のナットとボルトが挿入された状態を示す拡大平
面図 (c)本発明の第3の実施の形態におけるユニット装置
の要部のナットとボルトが嵌合した状態を示す拡大平面
図 (d)本発明の第3の実施の形態におけるユニット装置
の要部のナットとボルトが緊締した状態を示す拡大平面
【図11】従来技術のユニット装置の分解斜視図
【符号の説明】
13 上ケース 14 下ケース 15 ステー 16 スナップフィット部 21、22 挿通穴 31 ナット 32 平面部 33 角部 34 ネジ穴 41 袋穴 42 開口部 43、44 第1の壁部 45、46 第2の壁部 47、57、67 突起 48 挿通穴 49 切欠 50 底面部 51 貫通穴 55 ボルト 56 ネジ部 57 ヘッド 61 スリット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角形のナットまたはボルトの頭部の二
    面幅以上かつ対角距離未満の幅を有する前記ナットまた
    は前記ボルトの頭部が挿入されるべき開口部と、前記二
    面幅方向で互いに対面する一対の第1の壁部と、前記ナ
    ットまたは前記ボルトの頭部の厚み方向で互いに対面す
    る一対の第2の壁部と、前記ナットまたは前記ボルトの
    頭部の移動を停止させるための底面部とを有する袋穴を
    具備したことを特徴とするユニット装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部が上向きに位置したことを特
    徴とする請求項1に記載のユニット装置。
  3. 【請求項3】 前記袋穴は、前記二面幅未満で開口する
    貫通穴を形成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載のユニット装置。
  4. 【請求項4】 前記袋穴の内側面に、突起を少なくとも
    1つ形成したことを特徴とする請求項1から請求項3の
    いずれかに記載のユニット装置。
  5. 【請求項5】 前記突起が前記第1の壁部に形成された
    ことを特徴とする請求項4に記載のユニット装置。
  6. 【請求項6】 前記突起が前記第2の壁部に形成された
    ことを特徴とする請求項4に記載のユニット装置。
  7. 【請求項7】 前記開口部から前記貫通穴の下部まで延
    在するスリットを前記第2の壁部に形成したことを特徴
    とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のユニッ
    ト装置。
  8. 【請求項8】 前記ナットまたは前記ボルトを用いて車
    体に取り付けることを特徴とする請求項1から請求項7
    のいずれかに記載のユニット装置。
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