JP2002184725A - ラップ盤及びその制御法並びにラップ盤用ワーク搬出入装置 - Google Patents

ラップ盤及びその制御法並びにラップ盤用ワーク搬出入装置

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JP2002184725A
JP2002184725A JP2000375902A JP2000375902A JP2002184725A JP 2002184725 A JP2002184725 A JP 2002184725A JP 2000375902 A JP2000375902 A JP 2000375902A JP 2000375902 A JP2000375902 A JP 2000375902A JP 2002184725 A JP2002184725 A JP 2002184725A
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carrier
work
opening
internal gear
lapping machine
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JP2000375902A
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English (en)
Inventor
Ikuya Saito
郁也 斉藤
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SATIS ENGINEERING CO Ltd
Shinwa Giken Co Ltd
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SATIS ENGINEERING CO Ltd
Shinwa Giken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊星歯車式のラップ盤における加工前、加工
後のワークの交換を効率よく適正に行えるようにする。 【構成】 ラップ盤の内歯車6の周壁にキャリヤ4を出
し入れし得る通用口7を設け、その通用口7を分割駒6
Bにて開閉自在と成す。そして、キャリヤ4を出し入れ
するとき、通用口7にガイド板22を導入し、その上で
キャリヤ4を滑走させる。このため、キャリヤの開口部
4Aに収容された多数のワークWを脱落させる事なくキ
ャリヤ4ごと一度に出し入れすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてシリコン
ウエハなどの半導体基板その他の薄板状ワークをラッピ
ングするのに用いられるラップ盤に係わり、特にラッピ
ングすべきワークの供給やラッピング済みワークの取り
出しを円滑に行えるようにした遊星歯車式のラップ盤及
びその制御法並びにラップ盤用ワーク搬出入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコンウエハなどをラッピング
するための装置として多種多様なラップ盤が知られる
が、その一つに遊星歯車装置を利用した平面ラップ盤が
一般に良く知られる。その概略を図19に示して説明す
れば、Iはリング状の内歯車、Sはその中心に設けられ
る太陽歯車であり、その間には太陽歯車Sの回りを旋回
(公転)しつつ自転するキャリヤP(遊星歯車)が設け
られる。特に、キャリヤPにはワークWを収容するため
の開口部hが形成され、その開口部hに収容されたワー
クWが図示せぬ上下一対の定盤に挟まれるようになって
いる。そして、その種のラップ盤によれば、ワークの上
下両面を一対の定盤に摺接させて鏡面状に仕上げること
ができる。尚、その構造として一対の定盤を回転させる
方式と非回転とする方式があるほか、遊星歯車装置にお
いて太陽歯車のみならず内歯車を同時に回転させるタイ
プがあり、この場合にはキャリヤを自転又は公転だけさ
せることも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記従来の
ラップ盤によれば、加工前のワークのセットや加工後の
ワークの取り出しを手作業に頼るものが多く、作業効率
が極めて悪いという問題があった。尚、太陽歯車と内歯
車との間に配置されたキャリヤの開口部にワークを一つ
ずつ装填したり、その開口部からワークを一つずつ取り
出す自動機もあるが、その種の装置はワークの種類や配
列の変更に係わる対応が困難であり、しかもワークの着
脱を適正に行うためにはキャリヤとその開口部を所定の
位置に正確に停止させる制御を行わねばならないという
難点がある。
【0004】本発明は以上のような事情に鑑みて成され
たものであり、その目的とする処はラッピングするため
のワークの供給やラッピング済みワークの取り出しを適
正かつ円滑に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような目
的を達成するため、以下に記載するようなラップ盤及び
その制御法並びにラップ盤用ワーク搬出入装置を提供す
る。 (1)ワークを収容するための開口部をもつキャリヤを
太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリヤの開口
部に収容されたワークを上下に相対向して設けられる上
定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラップ盤に
おいて、前記内歯車の周壁の部位に、前記キャリヤを下
定盤の上面に沿う水平状にして通過させ得る開閉自在な
通用口が形成されていることを特徴とするラップ盤。 (2)ワークを収容するための開口部をもつキャリヤを
太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリヤの開口
部に収容されたワークを上下に相対向して設けられる上
定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラップ盤に
おいて、前記内歯車がその周壁をキャリヤの通用口とし
て部分的に切り欠いた母体と前記通用口を開閉する着脱
可能な分割駒とから構成され、その分割駒を母体から離
脱させたときキャリヤが前記通用口を通じて下定盤の上
面と平行な状態で内歯車の内外に出し入れ可能とされて
成ることを特徴とするラップ盤。 (3)ワークを収容するための開口部をもつキャリヤを
太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリヤの開口
部に収容されたワークを上下に相対向して設けられる上
定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラップ盤に
おいて、ワークのラッピングが終了した後、上定盤とキ
ャリヤとの間隔がワークの厚さを越えない範囲で上定盤
を上昇させ、その状態を保ったまま太陽歯車、内歯車、
及び上定盤のうちの少なくとも一つを回転させることを
特徴とするラップ盤の制御方法。 (4)ワークを収容するための開口部を有して太陽歯車
と内歯車との間に配置されるキャリヤと、このキャリヤ
で保持されたワークを挟んで上下に相対向して設けられ
る上定盤及び下定盤とを有すると共に、前記内歯車の周
壁の部位にキャリヤを出し入れするための開閉自在な通
用口が設けられて成るラップ盤に適用するワーク搬出入
装置であって、前記通用口に向けて進行するガイド板を
備えた連絡手段と、ワークを収容したキャリヤを連れて
前記ガイド板の長手方向に沿って移動する搬送手段とを
具備して成るワーク搬出入装置。 (5)ワークを収容するための開口部を有して太陽歯車
と内歯車との間に配置されるキャリヤと、このキャリヤ
で保持されたワークを挟んで上下に相対向して設けられ
る上定盤及び下定盤とを有すると共に、前記内歯車の周
壁の部位にキャリヤを出し入れするための開閉自在な通
用口が設けられて成るラップ盤に適用するワーク搬出入
装置であって、前記通用口に向けて進行するガイド板を
備えた連絡手段と、そのガイド板を通じて前記通用口か
ら内歯車の内部に供給するためのキャリヤをストックす
るマガジンと、このマガジンより取り出されたキャリヤ
の開口部にワークを装填するワークセット部と、ワーク
が収容されたキャリヤをワークセット部からガイド板上
に移す搬送手段とを備え、その搬送手段は前記ガイド板
の一端部と内歯車の内部との間でワークをキャリヤに収
容したまま移動させるべく該キャリヤを保持しながら前
記ガイド板上をその長手方向に沿って移動する動作系を
含み、前記ガイド板の一端部近傍には前記搬送手段にて
内歯車の内部より取り出されたキャリヤからラッピング
済みのワークを分離して回収するワーク回収部が併設さ
れて成るワーク搬出入装置。 (6)ワークセット部は、マガジンより取り出したキャ
リヤを載せるための固定板と、キャリヤの開口部に対応
する受口をもつ治具と、その受口にラッピング前のワー
クを装填するべく該ワークを供給するワーク供給機と、
ワークが装填された治具を固定板の下方に移動させるた
めの治具フィーダと、固定板の下方に移動された治具の
下部よりその受口の内部に進行する突き出しピンを有し
て受口内のワークを固定板に形成される貫通穴を通して
キャリヤの開口部に移し変える装入機とを具備して成る
上記第5項記載のワーク搬出入装置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の適用例を図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るラップ盤の
要部を示した斜視概略図であり、図2にはその部分断面
を示す。図中、1は上定盤(上ラップ)、2は下定盤
(下ラップ)であり、それらは遊星歯車装置3を介して
上下に相対向して設けられる。遊星歯車装置3は、シリ
コンウエハなど薄板状のワークWを保持するための円盤
状のキャリヤ4(遊星歯車)と、このキャリヤ4と外接
かみ合いする太陽歯車5と、キャリヤ4が内接かみ合い
する内歯車6とで構成され、このうちキャリヤ4にはワ
ークWを収容するための開口部4Aが形成される。尚、
本例において、開口部4Aはキャリヤ4の内側と外側で
その周方向に等間隔にして形成される(図3参照)。
【0007】又、内歯車6はその周壁を通用口7として
部分的にキャリヤ4の直径より大きい幅で切り欠いたC
字形の母体6Aと、通用口7を開閉する着脱自在な分割
駒6Bとで構成され、その分割駒6Bが通用口7を閉鎖
する定位置と該通用口7を通る水平帯域から外れる退避
位置との間で移動可能とされている。8は通用口7を開
閉するべく分割駒6Bを移動させる操作器であり、この
操作器8は本例において二軸のアクチュエータ(水平移
動用シリンダ8A及び昇降用シリンダ8B)から構成さ
れる。尚、本例において、内歯車の母体6Aは機枠の部
位に水平状にして固定されるが、これを下定盤2の周囲
に一体に形成しても良い。
【0008】一方、上定盤1は下定盤2と平行状態を保
って昇降可能に設けられる。9は上定盤1を昇降させる
べく機枠の上部に取り付けた油圧シリンダなどで成るア
クチュエータであり、そのロッドの先端に図示せぬ球面
軸受などを介して上定盤1が回転可能に取り付けられて
いる。又、下定盤2は所定の高さで機枠の部位に図示せ
ぬスラストベアリングを介して回転可能に支持されてお
り、その中心には太陽歯車5が設けられる。太陽歯車5
は回転軸10に固定され、下定盤2に穿った透孔11よ
りその上部に突出される。12は太陽歯車5を回転させ
るための電動モータなどから成る駆動源であり、本例に
おいてその出力軸と回転軸10がギヤ13,14を介し
て結合されている。又、下定盤2の周囲には太陽歯車5
を中心として内歯車6が設けられ、この内歯車6と太陽
歯車5との間に複数(本例において5つ)のキャリヤ4
が等間隔に配置される。尚、キャリヤ4はその厚さが加
工対象としてのワークWより薄く設定され、その開口部
4Aに収容されたワークWがキャリヤ4の両面より突出
するようになっている。
【0009】そして、以上のようなラップ盤によれば、
図2に示すようキャリヤ4の開口部4Aに収容されたワ
ークWを上定盤1と下定盤2とで挟み、その状態で太陽
歯車5の回転を以てキャリヤ4をその中心回りに回転
(自転)させつつ太陽歯車5の回りに旋回(公転)さ
せ、更に上定盤1と下定盤2とをキャリヤ4の公転方向
と逆向きに回転させることにより、ワークWの上下両面
を金属などの微粒粉や軽油などの液体又はそれらの混合
物で成るラップ剤を介して上定盤1と下定盤2とに摺接
させて良好にラッピング(研磨)することができる。
【0010】尚、図2において、15は上定盤1を回転
駆動させるためのモータ、16は下定盤2を回転駆動さ
せるためのモータであり、このうちモータ15の出力軸
に接続する回転軸17は太陽歯車用の回転軸10内を貫
通し、その先端に上定盤1の中心部と噛み合う駆動ギヤ
18が固定される。但し、本発明に係るラップ盤は以上
のような構成に限らず、上定盤1と下定盤2を非回転と
して太陽歯車5のみを回転させる構成としたり、それら
の構成に加えて内歯車6を回転させるようにしたりする
こともできる。
【0011】次に、図3は以上のようなラップ盤に適用
する本願ワーク搬出入装置を示した平面図であり、図4
には同正面概略図を示す。これらの図において、20は
ラップ盤との間でキャリヤ4を遣り取りする連絡手段と
しての連結機であり、この連結機20はエアシリンダな
どの直動アクチュエータ21により内歯車6の半径方向
に沿って往復運動されるガイド板22を備え、そのガイ
ド板22がキャリヤ4の出し入れに際して内歯車6に形
成した通用口7に向けて進行するようになっている。
【0012】又、23はラップ盤に供給するための空荷
のキャリヤ4をストックするマガジン、24はマガジン
23からキャリヤ4を一つずつ取り出してその開口部4
AにワークWを装填するワークセット部であり、このワ
ークセット部24はマガジン23からキャリヤ4を取り
出すためのアンローダ25、このアンローダ25でマガ
ジン23より取り出したキャリヤ4を載せるための固定
板26、キャリヤ4の開口部4Aに対応する受口27A
をもつ治具27、その受口27Aにラッピング前のワー
クWを装填するべく該ワークを供給するワーク供給機2
8、及びワークWが装填された治具27を固定板26の
下方に移動させるための治具フィーダ29などから構成
される。そして、このワークセット部24によれば、後
述するよう治具の受口27Aに装填したワークWを固定
板26上に載せられたキャリヤ4の開口部に移し変える
ことができる。尚、ワーク供給機28は螺旋状の案内溝
をもつバイブレーション給送方式(パーツフィーダ)で
あり、その案内溝の先方は二股に分岐され、その各先端
にはフィンガー状の開閉式チャッカ30A,30Bが設
けられる。
【0013】31はワークが収容されたキャリヤ4をワ
ークセット部24上からガイド板22上に移す搬送手段
としてのモノレール式の走行搬送機(直交座標ロボッ
ト)であり、これは直交する2つの軌道(X軸ガイド3
2及びY軸ガイド33)をもち、このうちY軸ガイド3
3はガイド板22の移動方向と直交する方向に沿ってそ
の上方に水平状にして架設され、X軸ガイド32はY軸
ガイド33との直交状態を保ってその長手方向に移動可
能に吊支されている。そして、X軸ガイド32にはその
長手方向に沿って後述する吸着ユニットが走行可能に装
置され、その吸着ユニットがガイド板22上にあってX
軸ガイド32に沿って移動しながら、ガイド板22上の
キャリヤをワークが収容されたまま内歯車6の内部に供
給したり、内歯車6の内部からラッピング済みのワーク
をキャリヤごと取り出したりする動作系を構成する。
【0014】一方、34は内歯車6の内部より取り出し
たキャリヤからラッピング済みのワークを分離して回収
するワーク回収部であり、これはガイド板22の一端部
近傍に設けられ、走行搬送機31におけるY軸ガイド3
3に沿ってマガジン23、固定板26、及び連結機20
と直列状に配列される。
【0015】次に、図5〜図7により連結機の構成をよ
り詳細に説明する。これらの図で明らかなように、連結
機20の主要部を成すガイド板22は、その一端が直動
アクチュエータ21の伸縮ロッドに接続し、その直動ア
クチュエータ21は架台35の上部にジャッキ36を介
して昇降可能に支持した台座37上に固定されている。
又、ガイド板22の下部両側にはスライド駒38が固定
されており、そのスライド駒38が台座37の両側に設
けたガイド軸39に沿って摺動可能に支持されている。
これにより、ガイド板22は直動アクチュエータ21の
伸縮動作でガイド軸39に沿う直進運動を行うが、その
作動位置は下定盤2の高さと一致される。尚、そのガイ
ド板22は内歯車6を構成する分割駒6Bが母体6Aよ
り離脱することによって開通する通用口7に向けて進行
し、この時その先端が通用口7を経て下定盤2の周端面
に接触するようになっている。そして、この状態にして
ガイド板22上に置かれたキャリヤ4がX軸ガイド32
に沿って走行する吸着ユニット40で保持されながら通
用口7から内歯車6の内部に供給されたり、内歯車6の
内部からガイド板22上の一端部まで取り出されたりす
るが、このときキャリヤ4はガイド板22の上面と接触
状態を保って滑走されるので開口部4Aに収容されたワ
ークが搬送中に脱落などすることがなく、しかもガイド
板22と下定盤2とが面一とされるために相互間の乗り
移りも円滑に行われる。尚、キャリヤ4の搬送中、その
開口部4Aに収容されたワークの下面がガイド板22と
の摩擦により傷付かぬようガイド板22の上面にゴムな
どで成るローラを設けたりテフロン(登録商標)などコ
ーティングを施すと良い。
【0016】ここで、吸着ユニット40の構造を図8に
示す。同図において、41はX軸ガイドに取り付ける天
板であり、その下面にはエアシリンダ42が取り付けら
れる。その伸縮ロッドには円盤状の支持板43が固定さ
れ、その支持板43には吸気式の吸着器44とリング状
の受座45が取り付けられる。特に、支持板43と受座
45との間にはバネ46が介在され、受座45の下面に
はスポンジ状のパッド47が設けられる。そして、この
ような吸着ユニット40によれば、エアシリンダ42の
作動により所定位置で支持板43を降下させ、このとき
キャリヤ4の中心部を吸着器44にて吸着しつつ、その
周囲をパッド47によりホールドすることができる。
【0017】次に、マガジンの構造を図9〜図10によ
り説明する。これらの図において、50は左右に対向し
て設けられる支柱であり、その相互間には昇降台車51
が設けられる。昇降台車51は、その両側が支柱50に
沿って延びるガイド軸52により昇降可能に支持されて
おり、その中央部には駆動用のネジ軸53が通されてい
る。54はネジ軸53を回転駆動させるためのモータで
あり、その動力がギヤ55,56を介してネジ軸53に
伝達されるようになっている。又、昇降台車51にはキ
ャリヤ4を支持するためのテーブル57がアーム58を
介して接続され、そのテーブル57上にキャリヤ4が多
層状にして積み重ねられるようになっている。特に、支
柱50にはテーブル57を挟んで上下方向に延びる一対
の案内ピン59が設けられ、その案内ピン59によりキ
ャリヤ4を保持しながら上昇移動させ得るようになって
いる。このため、キャリヤ4にはワークを収容するため
の開口部ほか、その周縁に案内ピン59を通するための
ピンホール4Bが形成される。そして、以上のようなマ
ガジン23によれば、テーブル57上に積層したキャリ
ヤ4を上昇させ、その最上面を所定の高さに保って各キ
ャリヤ4を順にアンローダ25による取出位置に待機さ
せることができる。尚、支柱50には昇降台車51が過
昇降させぬよう昇降台車51の検出を以てモータ54を
停止させる上限検出用のセンサS1と下限検出用のセン
サS2が取り付けられる。ここで、アンローダ25はマ
ガジン23と固定板26との上部に架設されるロッドレ
スシリンダを軌道25Aとし、その軌道25Aに上記吸
着ユニット40と同様の吸着ユニット25Bを走行可能
に設けて構成される(図4参照)。
【0018】次に、ワークセット部の構造を図11〜図
16により説明する。図11、図12において、60は
ワークセット部の架台であり、その架台60上にはジャ
ッキ61を介して高さ調整可能な台座62が設けられ
る。図12に示すように、台座62には相対する側壁6
3が形成され、その側壁63にブラケット64を介して
固定板26が水平状に支持されている。又、側壁63の
上部には固定板26の下方に治具27を移動させるため
の治具フィーダ29が設けられる。治具フィーダ29は
側壁63の上面に沿って互いに平行に設けた一対のレー
ル部材29A,29Bを含んで成り、その一方29Aは
ロッドレスシリンダなどで成る駆動側とされ、他方29
Bはリニアガイドなどで成る従動側とされている。図1
3に示すように、レール部材29Aには空気圧などによ
り駆動される走行台65が設けられると共に、レール部
材29Bには軌道66に沿って摺動自在なスライド駒6
7が設けられ、そのスライド駒67と走行台65とが図
14に示すようなコ字形の座板68により連結されてい
る。そして、このような治具フィーダ29によれば、座
板68が治具27を支持しながらレール部材29A,2
9Bの一端から固定板26の下方へ移動するようになっ
ている。尚、図14に示すよう座板68には移送中の治
具27を固定するための固定ピン69が設けられる。こ
れに対し、治具27には固定ピン69を通すためのピン
ホール27Bほか、後述する結合ピンを通すためのピン
ホール27Cが設けられる。
【0019】図11において、70は結合ピン71をも
つターンテーブルであり、これはレール部材29A,2
9Bの相互間にあってインデックスモータ72の出力軸
に回転可能に取り付けられている。インデックスモータ
72は架台60上に設けたシリンダ73により昇降可能
にして支持されており、これがシリンダ73によって所
定の高さまで押し上げられたとき、治具27のピンホー
ル27Cに結合ピン71が導入しつつ治具27が図11
に示す想像線の位置まで押し上げられ、その位置で治具
27が間欠回転されつつその受口27Aに上記ワーク供
給機より供給されるワークが順に装填されるようになっ
ている。そして、全ての受口27AにワークWが装填さ
れると、インデックスモータ72が降下されつつ治具2
7が座板68の上に乗られ、このとき座板68の固定ピ
ン69が治具27のピンホール27Bに導入して該治具
を固定することになる。尚、治具の受口27Aは図15
に示すような段付きの穴にしてワークWを落下せぬよう
支持できるようになっている。
【0020】一方、台座62には固定板26の下方に
て、治具の受口27Aに装填されたワークを固定板26
上に置かれたキャリヤの開口部に移し替えるための装入
機74と、その移し替えに際して治具27とキャリヤ4
を固定板26を介して一体化する保持具75とが設けら
れる。装入機74は上面にキャリヤの開口部に対応する
突き出しピン76を設けたテーブル77を有し、そのテ
ーブル77をシリンダ78で昇降可能に支持して構成さ
れる。又、保持具75は治具27に形成したピンホール
27Cなどに挿入するため案内ピン79をもつ駒80
と、その駒80を昇降させるためのシリンダ81とで構
成される。尚、図14に示すよう、固定板26にも案内
ピン79に対応するピンホール26Bほか、キャリヤ4
の開口部に対応する貫通穴26Aが形成される。ここ
で、それらピンホール26B,27Cは図10に示した
キャリヤ4のピンホール4Bと一致するようになってい
る。而して、以上のようなワークセット部24によれ
ば、ワークを装填された治具27が治具フィーダ29に
より固定板26の下方に移動されると、シリンダ78の
伸長により治具27が固定板26に向けて押し上げら
れ、これにより治具27と固定板26及びその上に置か
れたキャリヤ4が図16に示すよう重ねられる。
【0021】特に、それらは各々そのピンホール4B,
26B,27Cに案内ピン79が挿入されることによっ
て一体化され、このとき治具の受口27Aと固定板の貫
通穴26A並びにキャリヤの開口部4Aがそれぞれ突き
出しピン76の軸線上で連なるようになっている。そし
て、その状態でシリンダ78の作動を以て突き出しピン
76の上端面が固定板26の上面と一致する位置までテ
ーブル77が上昇され、これにより治具の受口27Aに
予め装填されたワークWがその下面を突き出しピン76
で支持されたままキャリヤの開口部4Aに収容されるこ
とになる。斯くて、キャリヤの開口部4AにワークWが
移されると、突き出しピン76を固定した状態で、案内
ピン79のみが降下されつつキャリヤ4が走行搬送機の
吸着ユニット40により保持されながらガイド板22上
に移され、その後で突き出しピン76が治具の受口27
Aより抜き取られることになる。尚、ワークWが装填さ
れたキャリヤ4は、そのワークWが脱落せぬよう固定板
26からガイド板22上にスライドされるのであり、こ
のため固定板26とガイド板22とは高さが同一に設定
される。
【0022】次に、ワーク回収部の構造を図17、図1
8により説明すれば、このワーク回収部34は概して小
型のコンベヤとして構成される。90は無端の軌道を形
成するゴムベルトなどで成る走行体、91はその走行体
90を駆動させるモータであり、キャリヤ4は走行体9
0に乗ってその走行方向に搬送されるようになってい
る。特に、キャリヤ4は走行体90によりその両縁のみ
支持されながら搬送されるのであり、このためキャリヤ
4に収容されたワークWは開口部4Aより下方に落下さ
れる。92は走行体90の相互間でその下方に設けた筒
状の受枠であり、この受枠92を通じてキャリヤ4から
脱落したワークWが回収されるようになっている。因
に、受枠92の下方には水などを蓄えた回収容器を設置
することが好ましく、これによりワークの落下による衝
撃を緩和してラッピング面に傷が付くのを防止すること
ができる。尚、キャリヤ4はワークWを落下させつつ走
行体90にてその先方まで搬送されるが、その先端には
キャリヤ4を取り出すための取り出しコンベヤ93が接
続される(図3参照)。
【0023】ここで、以上のように構成されるワーク搬
出入装置を備えたラップ盤の作用を説明する。先ず、ラ
ップ盤によりワークWをラッピングするに際し、マガジ
ン23からはアンローダ25によりキャリヤ4が取り出
され、これが固定板26上まで移動されて待機される。
一方、ワーク供給機28からはその先端のチャッカ30
A,30Bまで加工前のワークが一つずつ整列して供給
され、これが間欠回転される治具27の受口27Aに順
に装填される。受口27Aの全てにワークが装填される
と、その治具27は治具フィーダ29により固定板26
の下方まで移動された後、固定板26の下面に密着する
位置まで上昇される。すると、固定板26上で待機して
いたキャリヤ4が固定板26上に降下され、その直後に
治具27内のワークが突き出しピン76によりキャリヤ
の開口部4Aに移し替えられる。
【0024】その後、そのキャリヤは吸着ユニット40
により保持されながら固定板26上からガイド板22上
に滑り移されるが、そのガイド板22は予め内歯車6の
通用口7に導入してキャリヤ4が到着するのを待ち受け
ている。そして、ガイド板22上にキャリヤ4が移され
ると、Y軸ガイド33に対するX軸ガイド32の移動が
停止し、そのX軸ガイド32に沿って吸着ユニット40
が走行を始める。これにより、キャリヤ4は吸着ユニッ
ト40に保持されつつガイド板22上を滑って通用口7
から内歯車6の内部へ供給される。尚、一つのキャリヤ
が内歯車6の内部に供給されると、ガイド板22が一旦
通用口7から離隔し、これに代わって分割駒6Bが通用
口7に填め込まれて該通用口が閉鎖され、その後、太陽
歯車5が所定量だけ回転され、これにより先に供給され
たキャリヤ4が通用口7の位置から外される。すると、
分割駒6Bが母体6Aから再び離脱されることにより通
用口7が開通し、ここにガイド板22が再導入される。
斯くて、以上のような動作が繰り返して行われることに
より、内歯車6の内部に定数(本例において5つ)のキ
ャリヤが配置されることになる。
【0025】その後、通用口7が閉鎖された状態で上定
盤1が降下され、その上定盤1と下定盤2とで各キャリ
ヤ4に収容されたワークが挟まれ、その状態で太陽歯車
5、上定盤1及び下定盤2が回転される。これにより、
ワークの両面は高精度な平面度でラッピングされる。ラ
ッピングが終了すると、上定盤1を上昇させてワークW
の取り出しを行うが、このとき上定盤1にワークが張り
付いたまま離れないことがある。そこで、本例ではラッ
ピング終了後、上定盤1をキャリヤ4との間隔がワーク
Wの厚さを越えない範囲(約1mm程度)で上昇させ、そ
の状態で太陽歯車5を回転させる。これにより、キャリ
ヤ4の自転/公転を以てワークWと上定盤1とが相対的
に摺接し、以てワークが上定盤1から完全に分離される
ことになる。尚、このとき太陽歯車5を回転させるので
なく、上定盤1又は内歯車6を回転させるようにしても
良い。
【0026】その後、上定盤1が所定位置まで再上昇さ
れる一方、太陽歯車5の回転を以てキャリヤ4の一つが
通用口7の位置まで移動され、次いで分割駒6Bが母体
6Aから分離して通用口7が開通され、その通用口7に
ガイド板22が導入される。すると、走行搬送機の吸着
ユニット40が内歯車6の内部上方へ移動してキャリヤ
4を吸着し、その状態でガイド板22の一端部に向けて
移動する。これにより、キャリヤ4は吸着ユニット40
で保持されながらガイド板22上を滑ってその一端部ま
で移され、その後、X軸ガイド32がY軸ガイド33に
沿って移動を開始することにより、内歯車6から取り出
されたキャリヤ4が吸着ユニット40で保持されたまま
ガイド板22上からワーク回収部34上に滑り移され、
ここでラッピング済みのワークWがキャリヤ4から分離
して回収される。尚、内歯車6からのキャリヤ4の排出
中、ワークセット部24では次のキャリヤ4が準備さ
れ、そのキャリヤが内歯車6に対して該内歯車から取り
出されるキャリヤと交互に入れ替えられることになる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば内歯車の周壁の部位にキャリヤの通用口を設け、
その通用口を通じてキャリヤを出し入れできるようにし
ていることから、多数のワークをキャリヤ単位で供給し
たり取り出したりでき、加工前と加工後のワークの交換
にかかる時間を大幅に短縮することができる。又、キャ
リヤの搬出入を自動的に行えるようにしていることか
ら、効率が良く作業上の安全性も大幅に向上する。更
に、ワークのラッピング終了後に上定盤を僅かに上昇さ
せた状態で太陽歯車などを回転させるようにしているの
で、上定盤に対するワークの付着を防いで全てのワーク
をキャリヤの開口部に残して確実に取り出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラップ盤の要部を示した斜視図
【図2】同ラップ盤の要部断面図
【図3】同ラップ盤に適用するワーク搬出入装置を示し
た平面概略図
【図4】同ワーク搬出入装置の正面概略図
【図5】同ワーク搬出入装置によりラップ盤へキャリヤ
を搬入した状態を示す概略図
【図6】ガイド板が通用口に導入した状態を示す平面図
【図7】ガイド板が通用口より離脱した状態を示す側面
【図8】搬送中のキャリヤを保持する吸着ユニットを示
した側面図
【図9】マガジンの側面概略図
【図10】マガジンの横断面図
【図11】ワークセット部の側面概略図
【図12】ワークセット部の正面概略図
【図13】ワークセット部の部分断面図
【図14】ワークセット部の部分平面図
【図15】治具を部分的に破断して示した断面図
【図16】治具からキャリヤにワークを移し替える状態
を示した部分断面図
【図17】ワーク回収部の平面図
【図18】ワーク回収部の側面図
【図19】従来のラップ盤における遊星歯車部を示した
平面図
【符号の説明】
1 上定盤 2 下定盤 3 遊星歯車装置 4 キャリヤ 4A 開口部 5 太陽歯車 6 内歯車 6A 母体 6B 分割駒 7 通用口 20 連結機(連絡手段) 22 ガイド板 23 マガジン 24 ワークセット部 26 固定板 27 治具 27A 受口 28 ワーク供給機 29 治具フィーダ 31 走行搬送機(搬送手段) 32 X軸ガイド 33 Y軸ガイド 34 ワーク回収部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを収容するための開口部をもつキ
    ャリヤを太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリ
    ヤの開口部に収容されたワークを上下に相対向して設け
    られる上定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラ
    ップ盤において、前記内歯車の周壁の部位に、前記キャ
    リヤを下定盤の上面に沿う水平状にして通過させ得る開
    閉自在な通用口が形成されていることを特徴とするラッ
    プ盤。
  2. 【請求項2】 ワークを収容するための開口部をもつキ
    ャリヤを太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリ
    ヤの開口部に収容されたワークを上下に相対向して設け
    られる上定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラ
    ップ盤において、前記内歯車がその周壁をキャリヤの通
    用口として部分的に切り欠いた母体と前記通用口を開閉
    する着脱可能な分割駒とから構成され、その分割駒を母
    体から離脱させたときキャリヤが前記通用口を通じて下
    定盤の上面と平行な状態で内歯車の内外に出し入れ可能
    とされて成ることを特徴とするラップ盤。
  3. 【請求項3】 ワークを収容するための開口部をもつキ
    ャリヤを太陽歯車と内歯車との間に配置し、前記キャリ
    ヤの開口部に収容されたワークを上下に相対向して設け
    られる上定盤と下定盤とで挟みながらラッピングするラ
    ップ盤において、ワークのラッピングが終了した後、上
    定盤とキャリヤとの間隔がワークの厚さを越えない範囲
    で上定盤を上昇させ、その状態を保ったまま太陽歯車、
    内歯車、及び上定盤のうちの少なくとも一つを回転させ
    ることを特徴とするラップ盤の制御方法。
  4. 【請求項4】 ワークを収容するための開口部を有して
    太陽歯車と内歯車との間に配置されるキャリヤと、この
    キャリヤで保持されたワークを挟んで上下に相対向して
    設けられる上定盤及び下定盤とを有すると共に、前記内
    歯車の周壁の部位にキャリヤを出し入れするための開閉
    自在な通用口が設けられて成るラップ盤に適用するワー
    ク搬出入装置であって、前記通用口に向けて進行するガ
    イド板を備えた連絡手段と、ワークを収容したキャリヤ
    を連れて前記ガイド板の長手方向に沿って移動する搬送
    手段とを具備して成るワーク搬出入装置。
  5. 【請求項5】 ワークを収容するための開口部を有して
    太陽歯車と内歯車との間に配置されるキャリヤと、この
    キャリヤで保持されたワークを挟んで上下に相対向して
    設けられる上定盤及び下定盤とを有すると共に、前記内
    歯車の周壁の部位にキャリヤを出し入れするための開閉
    自在な通用口が設けられて成るラップ盤に適用するワー
    ク搬出入装置であって、前記通用口に向けて進行するガ
    イド板を備えた連絡手段と、そのガイド板を通じて前記
    通用口から内歯車の内部に供給するためのキャリヤをス
    トックするマガジンと、このマガジンより取り出された
    キャリヤの開口部にワークを装填するワークセット部
    と、ワークが収容されたキャリヤをワークセット部から
    ガイド板上に移す搬送手段とを備え、その搬送手段は前
    記ガイド板の一端部と内歯車の内部との間でワークをキ
    ャリヤに収容したまま移動させるべく該キャリヤを保持
    しながら前記ガイド板上をその長手方向に沿って移動す
    る動作系を含み、前記ガイド板の一端部近傍には前記搬
    送手段にて内歯車の内部より取り出されたキャリヤから
    ラッピング済みのワークを分離して回収するワーク回収
    部が併設されて成るワーク搬出入装置。
  6. 【請求項6】 ワークセット部は、マガジンより取り出
    したキャリヤを載せるための固定板と、キャリヤの開口
    部に対応する受口をもつ治具と、その受口にラッピング
    前のワークを装填するべく該ワークを供給するワーク供
    給機と、ワークが装填された治具を固定板の下方に移動
    させるための治具フィーダと、固定板の下方に移動され
    た治具の下部よりその受口の内部に進行する突き出しピ
    ンを有して受口内のワークを固定板に形成される貫通穴
    を通してキャリヤの開口部に移し変える装入機とを具備
    して成る請求項5記載のワーク搬出入装置。
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