JP2002181198A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP2002181198A
JP2002181198A JP2000378627A JP2000378627A JP2002181198A JP 2002181198 A JP2002181198 A JP 2002181198A JP 2000378627 A JP2000378627 A JP 2000378627A JP 2000378627 A JP2000378627 A JP 2000378627A JP 2002181198 A JP2002181198 A JP 2002181198A
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sealing
seal
dust
cylinder housing
lip
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Manabu Hirano
学 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置内の蓄圧を防止するとともに、ダストの
侵入を防止することが可能な密封装置を提供する。 【解決手段】 外周嵌め合い部6は、密封側と非密封側
とを連通させる連通部11と、連通部11の非密封側
で、密封側から連通部11を介して通過する密封流体が
所定圧以下の場合にシリンダハウジング2内周を密封
し、前記所定圧以上の場合には撓んで前記密封流体を排
出する外周リップ12と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば各種建設
機械の油圧シリンダの軸封部に用いられる密封装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、密封装置として、たとえば、高圧
の密封流体が作用する装置の駆動力伝達部等において、
シリンダハウジングの軸孔内周面と該軸孔に挿通される
軸の外周面(軸孔に対する回転軸やシリンダハウジング
に対するピストン)との間の環状隙間からの密封流体の
漏れを防止するものがある。
【0003】図3は、従来のシリンダのシール構造を示
す概略断面図である。
【0004】従来のシリンダ構造は、シリンダ内孔内に
ピストンロッド104に固定された不図示のピストンが
摺動自在に嵌挿されたもので、ピストンロッド104に
固定された不図示のピストンによって、シリンダ内の圧
力室に作動流体を吸排することでピストンロッド104
が矢印Y方向に移動するものである。
【0005】従来のシリンダのシール構造は、ロッドカ
バー105とピストンロッド104の隙間をシールする
ものであり、主に作動流体が密封流体側Oから漏れない
ようにシールするメインシール107とピストンロッド
104に付着した大気側Aのダストからメインシール1
07を保護するダストシール108がロッドカバー10
5に設けられている。
【0006】ダストシール108には、その外周に金属
環110が嵌め込まれ、金属環110は、ロッドカバー
105の端部に形成されたシール溝111に圧入されて
いる。
【0007】そして、ダストシール108には、大気側
Aにダストリップ108aが、密封流体側Oにオイルリ
ップ108bが形成されている。
【0008】ロッドカバー105には、シール溝111
よりも密封流体側Oにシール溝112が形成され、メイ
ンシール107はシール溝112に装着されている。
【0009】また、シール溝111、112間には、空
隙部113が形成されている。
【0010】このように構成されるシール構造におい
て、メインシール107とオイルリップ108bとがピ
ストンロッド104に適正な油膜を維持しながらシール
性能を発揮している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0012】ピストンロッド104の往復動に伴い、メ
インシール107から漏れた油(メインシールを通過し
た油膜)が、空隙部113に溜り、蓄圧が発生する。
【0013】ダストシール108は、シール溝111に
圧入されているが、ロッドカバー105の溝構造におい
て、図3(b),(c)に示すように、止め輪(スナッ
プリング)115、押え板116がない場合において
は、この蓄圧により、ダストシール108が抜けてしま
うという問題が発生していた。
【0014】この蓄圧を防止するダストシールとして、
実開平9−411号公報に開示されたものがある。これ
は、ダストシール108のオイルリップ108bに小孔
を形成して、この小孔を介して、ダストリップ108a
とオイルリップ108bとピストンロッド104により
形成される油溜室と、空隙部113とを連通させて、空
隙部113の異常昇温を抑制するものである。
【0015】しかしながら、ダスト条件の厳しい環境下
においては、ダストがダストリップ108aを通過して
外部から侵入してしまうことがある。
【0016】この場合、オイルリップ108bが二次リ
ップとしてダストを密封するが、オイルリップ108b
に小孔があると、この小孔を通じてダストが内部に侵入
することが懸念される。
【0017】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、装置
内の蓄圧を防止するとともに、ダストの侵入を防止する
ことが可能な密封装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、軸とシリンダハウジングの環状隙
間を密封する密封装置であって、前記シリンダハウジン
グ内周を密封する外周嵌め合い部を備えた密封装置にお
いて、前記外周嵌め合い部は、密封側と非密封側とを連
通させる連通部と、前記連通部の非密封側で、密封側か
ら前記連通部を介して通過する密封流体が所定圧以下の
場合に前記シリンダハウジング内周を密封し、前記所定
圧以上の場合には撓んで前記密封流体を排出するリップ
と、を備えることを特徴とする。
【0019】また、前記軸とハウジングの環状隙間を密
封するメインシールよりも非密封側に配置され、前記メ
インシールから漏れた密封流体を密封するとともに、非
密封側からの異物の侵入を防止することも好適である。
【0020】これにより、密封側に発生した蓄圧を開放
することができ、従来のような装置本体が蓄圧により抜
けてしまうことがなくなる。
【0021】また、ダストが厳しい環境下においても、
ダストを侵入させることもない。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0023】図1,2は、本発明の実施の形態に係る密
封装置を示す概略断面図である。
【0024】本発明を適用した密封装置としてのダスト
シール1は、シリンダハウジング2とシリンダハウジン
グ2内に挿入される軸としてのピストンロッド3との間
の環状の隙間をシールして、大気側Aからの異物の侵入
を防止し、また、メインシール15とともに密封流体側
Oの流体が非密封側としての大気側Aに漏れないように
するものである。
【0025】このダストシール1は、概略、シリンダハ
ウジング2の内周に形成された環状溝10に嵌合される
シール本体4と、補強環5とから構成されている。
【0026】補強環5は、シリンダハウジング2に形成
された環状溝10に嵌合するシール本体4を取り付ける
ように軸方向に延びる軸方向部5aと、その一端から径
方向内方に延びる内向きのフランジ部5bを備えてい
る。このフランジ部5bの内径端部側と軸方向部5aの
外周面にシール本体を一体的に焼き付け固定している。
【0027】シール本体4は、ゴム状弾性体製で、補強
環5に取り付けられシリンダハウジング2の内周に形成
された環状溝10に嵌合する外周嵌め合い部6と、ピス
トンロッド3の外周面に摺動自在に密封接触するシール
部7とを備えている。
【0028】シール部7は、補強環5のフランジ部5b
の内径端部に設けられており、ダストリップ8とオイル
リップ9とから構成される。
【0029】ダストリップ8は、フランジ部5bの内径
端部から軸方向大気側Aに延びてピストンロッド3側に
傾き、ピストンロッド3に密封接触するもので、オイル
リップ9は、フランジ部5bの先端から軸方向密封流体
側Oに延びてピストンロッド3側に傾き、ピストンロッ
ド3に密封接触するものである。
【0030】外周嵌め合い部6は、主に補強環5の軸方
向部5aと、軸方向部5aとフランジ部5bのR部5c
と、の外周と、密封流体側O端部とに一体的に焼き付け
固定されており、外周嵌め合い部6の外周部と密封流体
側O端部でシリンダハウジング2の環状溝10に嵌合し
ている。
【0031】外周嵌め合い部6の外周部と密封流体側O
端部には、密封流体側Oと大気側Aとを連通させる切り
欠き状の連通部11が形成され、シリンダハウジング2
の環状溝10に嵌合した状態において密封流体の流路を
形成するものである。
【0032】連通部11より大気側Aの外周嵌め合い部
6には、シリンダハウジング2の環状溝10とともに空
隙部13を形成する凹部が設けられ、さらに大気側Aに
は、シリンダハウジング2の環状溝10に密接するよう
にリップとしての外周リップ12が設けられている。
【0033】外周リップ12は、空隙部13を形成する
凹部から環状溝10に向かって、大気側Aに傾斜して延
びており、空隙部13に密封流体が溜まった場合、この
密封流体が排出しやすいよう傾斜している。
【0034】また外周リップ12は、油溜室14に圧力
が発生した場合、その圧力によりダストシール1がシリ
ンダハウジング2の環状溝10から外れる前に矢印X方
向に撓んで、その圧力を開放し、また、ダストが厳しい
環境下においても、ダストを侵入させないように環状溝
10に密接するように、形成されている。
【0035】このように構成されたダストシール1は、
シリンダハウジング2とピストンロッド3との間の環状
の隙間をメインシール15とともにシールして、密封流
体側Oの密封流体が大気側Aに漏れないようにするとと
もに、大気側Aからの異物の侵入を防止するものであ
る。
【0036】ここで、メインシール15は、シリンダハ
ウジング2にダストシール1が嵌合される環状溝10よ
りも密封流体側Oに形成された環状溝16に嵌合され、
メインシール15とダストシール1との間には、空隙部
である油溜室14が形成されている。
【0037】通常、メインシール15とオイルリップ9
が、ピストンロッド3に適正な油膜を維持しながらシー
ル機能を果たしているが、ピストンロッド3の往復動等
により、適正油膜以上の油量(密封流体)がピストンロ
ッド3に付着して、油がメインシール15から漏れた場
合、オイルリップ9が補助的に機能してシールするが、
この時、油溜室14に油が溜まっていくことにより蓄圧
が発生する。
【0038】本発明の実施の形態に係るダストシール1
を用いることにより、連通部11と環状溝10で構成さ
れる流路に油を導き空隙部13に溜めることにより、こ
の蓄圧を開放することができる。さらに油がメインシー
ル15から漏れ、油溜室14及び空隙部13に蓄圧が発
生し、所定圧以上の蓄圧となった場合は、外周リップ1
2が撓むことにより、油を大気側A外部に排出して蓄圧
の開放を行うものである。
【0039】したがって、シリンダハウジング2の環状
溝10において、図3(b),(c)に示すように、従
来のような止め輪(スナップリング)115や押え板1
16が無い場合でも、この蓄圧によりダストシールが抜
けてしまうことがなくなる。
【0040】また、外周リップ12は、メインシール1
5から油が漏れて蓄圧が発生して、油溜室14及び空隙
部13に溜まった蓄圧により、その蓄圧を開放する時の
み撓むので、外周リップ12から外部のダストが侵入す
ることはない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外周嵌め合い部は、密封側と非密封側とを連通させる連
通部と、該連通部の非密封側で、密封側から前記連通部
を介して通過する密封流体が所定圧以下の場合にシリン
ダハウジング内周を密封し、前記所定圧以上の場合に撓
んで前記密封流体を排出するリップと、を備えることに
より、密封側に発生した蓄圧を開放することができる。
【0042】したがって、従来のような装置本体が蓄圧
により抜けてしまうという問題をなくすことができる。
【0043】また、蓄圧が所定値以下では、シリンダハ
ウジング内周を密封するので、ダストが厳しい環境下に
おいても、ダストを侵入させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る密封装置の概略断面
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る密封装置の概略断面
図である。
【図3】従来の密封装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 ダストシール 2 シリンダハウジング 3 ピストンロッド 4 シール本体 5 補強環 5a 軸方向部 5b フランジ部 6 外周嵌め合い部 7 シール部 8 ダストリップ 9 オイルリップ 10,16 環状溝 11 連通部 12 外周リップ 13 空隙部 14 油溜室 15 メインシール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸とシリンダハウジングの環状隙間を密封
    する密封装置であって、 前記シリンダハウジング内周を密封する外周嵌め合い部
    を備えた密封装置において、 前記外周嵌め合い部は、 密封側と非密封側とを連通させる連通部と、 前記連通部の非密封側で、密封側から前記連通部を介し
    て通過する密封流体が所定圧以下の場合に前記シリンダ
    ハウジング内周を密封し、前記所定圧以上の場合には撓
    んで前記密封流体を排出するリップと、 を備えることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】前記軸とシリンダハウジングの環状隙間を
    密封するメインシールよりも非密封側に配置され、 前記メインシールから漏れた密封流体を密封するととも
    に、非密封側からの異物の侵入を防止することを特徴と
    する請求項1に記載の密封装置。
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