JP2002180693A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2002180693A5 JP2002180693A5 JP2000404156A JP2000404156A JP2002180693A5 JP 2002180693 A5 JP2002180693 A5 JP 2002180693A5 JP 2000404156 A JP2000404156 A JP 2000404156A JP 2000404156 A JP2000404156 A JP 2000404156A JP 2002180693 A5 JP2002180693 A5 JP 2002180693A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical
- viscoelastic
- members
- vertical direction
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 18
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims 2
- 230000001808 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
- 239000003190 viscoelastic substance Substances 0.000 claims 2
- 238000004581 coalescence Methods 0.000 claims 1
Claims (7)
- 1対の水平方向平行部材(P)と1対の垂直方向平行部材(Q)とで四角形の空間(U)を形成した枠部材(P,Q)と、前記1対の垂直方向平行部材のうちの一方の部材の上方点(a1またはb1)と他方の部材の下方点であって該上方点に対して下方に位置するもの(a2またはb2)との間を連結した1つの対角点連結部材(R1またはR2)において、
前記対角点連結部材(R1またはR2)の端部(e1)と、該端部(e1)に対応する前記対角点(a1)から所定量(L1)だけ前記四角形の垂直方向にずらせた前記垂直方向部材(Q)の対向面(f1)との間に、垂直方向に沿った粘弾性をもつとともに上下の所定の移動限度(△L)で制止される粘弾性支持部材(50)を配置して前記対角点連結部材(R1またはR2)と前記垂直方向平行部材(Q)とを粘弾性的に連結する粘弾性連結手段(70)
を具備することを特徴とする耐震構造物。 - 1対の水平方向平行部材(P)と1対の垂直方向平行部材(Q)とで四角形の空間(U)を形成した枠部材(P,Q)と、前記1対の垂直方向平行部材のうちの一方の部材の上方点(a1またはb1)と他方の部材の下方点であって該上方点に対して下方に位置するもの(a2またはb2)との間を連結した1つの対角点連結部材(R1またはR2)において、
各前記対角点連結部材(R1・R2)の端部(e1)のそれぞれと、該端部(e1)に対応する各前記対角点(a1・b1)から所定量(L1)だけ前記四角形の垂直方向にずらせた前記垂直方向部材(Q)の対向面(f1)のそれぞれとの間に、垂直方向に沿った粘弾性をもつとともに上下の所定の移動限度(△L)で制止される粘弾性支持部材(50)を、それぞれ、配置して各前記対角点連結部材(R1・R2)と各前記垂直方向平行部材(Q)とを連結する粘弾性連結手段(70)を具備することを特徴とする耐震構造物。 - 1つの前記対角点連結部材(R1)または2つの前記対角点連結部材(R1・R2)の一端と前記垂直方向平行部材(Q)とを前記粘弾性連結手段(70)を介して粘弾性的に連結するとともに、各前記対角点連結部材(R1・R2)の他端と前記垂直方向平行部材(Q)とを固定連結手段(80)を介して固定的に連結したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の耐震構造物。
- 1つの前記対角点連結部材(R1)または2つの前記対角点連結部材(R1・R2)の両端と各前記垂直方向連結部材(Q)とを前記粘弾性連結手段(70)を介して連結したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の耐震構造物。
- 前記粘弾性支持部材(50)を配置する箇所の前記対角点(a1・a2・b1・b2)における前記垂直方向平行部材(Q)の前記対向面(f1)の箇所に固定した垂直方向固定金具(60)により、前記垂直方向平行部材(Q)を前記水平方向平行部材(P)の前記対向面(f1)と反対側に垂直方向に引張状態にして固定する垂直・水平平行部材固定手段と、
前記端部(e1)に平行した垂直方向の第1の金属板部分(51a)から張出形成されて前記対角点連結部材(R1またはR2)の前後の面(r1・r2)に固定する垂直方向の第2の金属板部分(51b・51c)をもつ端面配置金具(51)と、 前記第1の金属板部分(51a)の両面側に配置された2つの板状の粘弾性材でなる前記粘弾性体(52・53)と、
一方の前記粘弾性体(52)と前記端部(e1)との間に配置されて前記第1の金属板部分(51a)よりも前記所定の移動限度(△L)だけ長い垂直方向の第3の金属板部分(54a)から張出形成されて前記2つの粘弾性体(52・53)の上下の端面を囲うとともに前記垂直方向固定金具(60)に沿って垂直方向に上下に張出形成した第4の金属板部分(54b・54c)をもつ端面保持金具(55)と
により前記粘弾性支持部材(50)を構成する粘弾性部材構成手段と、
前記端面保持金具(55)を前記垂直方向取付金具(60)に合体させて前記垂直方向平行部材(Q)に固定する合体固定手段と
を付加したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の耐震構造物。 - 前記水平方向平行部材(P)を土台用部材(2・8)又は梁用部材(1・5)若しくは桁用部材(6・7)とし、前記垂直方向平行部材(Q)を柱用部材(3・4、9・10)としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の耐震構造物。
- 1対の水平方向平行部材(P)と1対の垂直方向平行部材(Q)とで四角形の空間(U)を形成した枠部材(P,Q)と、前記1対の垂直方向平行部材のうちの一方の部材の上方点(a1またはb1)と他方の部材の下方点であって該上方点に対して下方に位置するもの(a2またはb2)との間を連結した1つの対角点連結部材(R1またはR2)を有する耐震構造物(100)に用いる耐震連結用具(70)であって、
前記対角点連結部材(R1またはR1・R2)の端部(e1)に平行した垂直方向の第1の金属板部分(51a)と、該第1の金属板部分(51a)から張出形成されて前記対角点連結部材(R1またはR1・R2)の前後の面(r1・r2)に固定する垂直方向の第2の金属板部分(51b・51c)とをもつ端面配置金具(51)と、
前記第1の金属板部分(51a)の両面側に配置された2つの板状の粘弾性材でなる前記粘弾性体(52・53)と、
一方の前記粘弾性体(52)と前記端部(e1)との間に配置されて前記第1の金属板部分(51a)よりも所定の移動限度(△L)だけ長い垂直方向の第3の金属板部分(54a)から張出形成されて前記2つの粘弾性体(52・53)の上下の端面を囲うとともに、垂直方向に上下に張出形成した第4の金属板部分(54b・54c)をもつ端面保持金具(55)と
を具備することを特徴とする耐震連結用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404156A JP3759409B2 (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 耐震構造物並びに耐震連結用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000404156A JP3759409B2 (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 耐震構造物並びに耐震連結用具 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180693A JP2002180693A (ja) | 2002-06-26 |
JP2002180693A5 true JP2002180693A5 (ja) | 2005-05-12 |
JP3759409B2 JP3759409B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=18868161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000404156A Expired - Fee Related JP3759409B2 (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 耐震構造物並びに耐震連結用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3759409B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003082776A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Wood One:Kk | 接合金具 |
JP4878144B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2012-02-15 | ミサワホーム株式会社 | 制振壁の連結構造 |
JP4755853B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2011-08-24 | バンドー化学株式会社 | 制振金物および木造住宅の接合部の構造 |
JP4861683B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2012-01-25 | 株式会社日本衛生センター | 制震ブレース構造 |
JP3974151B2 (ja) * | 2006-01-24 | 2007-09-12 | 有限会社マサ建築構造設計室 | 柱間連結型筋交いを備えた制振構造物 |
JP5403872B2 (ja) * | 2007-01-09 | 2014-01-29 | 株式会社ブリヂストン | 制振構造 |
JP2009024435A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Jutaku Kozo Kenkyusho:Kk | 制振補強された壁フレーム構造 |
JP5064921B2 (ja) * | 2007-07-23 | 2012-10-31 | 株式会社住宅構造研究所 | 補強用金物 |
JP5694657B2 (ja) * | 2009-11-19 | 2015-04-01 | 株式会社ポラス暮し科学研究所 | 建築物の補強構造 |
MX2020003471A (es) * | 2017-10-03 | 2020-08-03 | Patco Llc | Conexion de resiliencia sismica. |
JP7456180B2 (ja) * | 2020-02-13 | 2024-03-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 制震装置 |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000404156A patent/JP3759409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002180693A5 (ja) | ||
JP3759409B2 (ja) | 耐震構造物並びに耐震連結用具 | |
JP2010043415A (ja) | 制震デバイス | |
JP2002276074A (ja) | 制振パネル | |
JP2002173989A (ja) | 免震建物周囲の溝カバー装置 | |
JPH11324134A (ja) | 躯体構造 | |
JP2001207675A (ja) | 制震構造および制震装置を組み込んだ制震構築方法 | |
JP4895672B2 (ja) | 建物の制振構造および制振装置の設置方法 | |
JP4452645B2 (ja) | 際根太支持装置 | |
JP4410922B2 (ja) | 制振装置 | |
JP5363183B2 (ja) | 木造建築物用制震装置 | |
JP3293008B2 (ja) | エキスパンションジョイント及び架設体の架設方法 | |
JP7457514B2 (ja) | 間仕切壁装置 | |
JP7203507B2 (ja) | 制振部材及び天井構造 | |
JP3086112U (ja) | 建築用耐震金物 | |
JP7429565B2 (ja) | 壁構造 | |
JP2007332570A (ja) | 耐力壁フレーム | |
JP2979288B2 (ja) | 免震構造 | |
JP3160037B2 (ja) | 床フレームの取付け装置 | |
JP3844265B2 (ja) | 鉄骨構造物の緩衝装置 | |
JPH10273941A (ja) | 耐力壁の支持構造 | |
JP2001123698A (ja) | 制振壁 | |
JP2572891B2 (ja) | 二重床 | |
JP2015001050A (ja) | 制振構造 | |
JPH03140573A (ja) | 弾塑性ダンパ |