JP2002178871A - 自動車乗員頭部の保護バッグ及び保護装置 - Google Patents

自動車乗員頭部の保護バッグ及び保護装置

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JP2002178871A
JP2002178871A JP2001054841A JP2001054841A JP2002178871A JP 2002178871 A JP2002178871 A JP 2002178871A JP 2001054841 A JP2001054841 A JP 2001054841A JP 2001054841 A JP2001054841 A JP 2001054841A JP 2002178871 A JP2002178871 A JP 2002178871A
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gas
small
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chamber
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JP2001054841A
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Kazumi Kobayashi
一三 小林
Wataru Nakazawa
亘 中澤
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Takata Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R21/261Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow with means other than bag structure to diffuse or guide inflation fluid
    • B60R2021/2612Gas guiding means, e.g. ducts
    • B60R2021/2617Curtain bag nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小室からのガスの流出を防止し、乗員頭部に
加えられる衝撃を十分に吸収することができる自動車乗
員頭部の保護バッグを提供する。 【解決手段】 バッグ1内の空室は、バッグ1の上辺を
ダクト部5の下側に沿ってバッグ1の前端近傍から後端
近傍まで延在する導入室7と、該導入室7の下側に並列
配置された複数の小室11,12,13,14とからな
る。小室12,13は渦巻状であり、それらのガス導入
口は前記連通口8,9に対面している。小室11〜14
は、ガス流れ方向の長さが各小室11〜14の幅よりも
長いものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーテンバッグと称
される自動車乗員頭部の保護バッグに係り、詳しくは自
動車の側面衝突時や横転時等にサイドドアの窓等に沿っ
て膨張するバッグに関する。また、本発明は、この保護
バッグを用いた自動車乗員頭部の保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカーテンバッグ(自動車乗員頭
部の保護バッグ)はWO96/26087に記載されて
いる。この公知のバッグにあっては、空室はバッグの上
縁に沿ってバッグの車両前方側の端部(前端部)から車
両後方側の端部(後端部)まで延在するダクト部と、該
ダクト部に連なり下方に向って平行に延びる多数のセル
部(小室)とからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、バッグが膨
張した後、この膨張状態が長時間にわたって継続される
自動車乗員頭部の保護バッグを提供することを第1の目
的とする。
【0004】ところで、上記従来のように多数の小室が
平行に下方に向って延在するバッグにあっては、ガスが
導入された直後のバッグ展開の初期において、バッグが
上下に2つ折り形状(縦断面レ字形状)で展開する現象
が生じる。なお、バッグの縫製ラインの形状によって、
最先に膨張する膨張部(セル)がバッグ上方に偏って位
置していれば、バッグの拘束縫製ラインを中心に膨張部
の下方部分が内側に折れ曲がり、縦断面レ字状になる。
また、バッグの上端から下端までの中間領域に横方向の
縫製ラインや縫製ライン端部が多く集まっていれば、そ
のラインを中心として、レ字状に折れ曲がる。
【0005】このレ字状に折れ曲がる現象(以下「二つ
折れ現象」と称す場合がある。)により、バッグ下端部
が完全に下に降りきるのが遅れてしまう。
【0006】また、一般にガスはダクト内を熱膨張しな
がら所定の流速で直進するため、比較的長さの長い小室
を、ダクトの延在方向と直交する方向に下方に向って延
在させるように設けた従来のカーテンバッグでは、ガス
はその小室内に向けて直角方向に急激に方向変換するよ
りも、むしろ、ダクト内を直進する。そして、直進した
ガスは、ダクトの先端封止部に衝突しリバウンドを起こ
す。このリバウンドしたガス流と直進するガス流とが衝
突して流速が相殺されることで、当初のガス流速は減速
される。また、このガスの衝突で周辺の内圧が上昇する
ために、衝突したガスは低圧方向へ、即ち、小室の方向
へ流れようとして直角方向へ流れが方向変換される。こ
のように、衝突により減速されたガスが、更に直角方向
へ方向変換されて小室内に流入する従来のカーテンバッ
グでは、ガスの流速ロスが大きいために、展開効率が悪
い。
【0007】本発明は、このような現象に鑑みてなされ
たものであり、早期展開能力をより高めたカーテンバッ
グを提供することを第2の目的とする。
【0008】また、本発明は、乗員の頭部がカーテンバ
ッグに衝突したときの衝突エネルギーを効果的に吸収す
るEA効果の高いカーテンバッグを提供することを第3
の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)
の自動車乗員頭部の保護バッグは、自動車の室内の天井
部と側面部との交叉隅部付近に配置され、導入されるガ
スによって該側面部に沿って下方に膨張する自動車乗員
頭部の保護バッグであって、該バッグ内に複数の小室が
設けられている自動車乗員頭部の保護バッグにおいて、
少なくとも1つの該小室はガスの流れ方向に沿って湾曲
していることを特徴とするものである。
【0010】この湾曲している小室は、一端又は該一端
と他端との双方にガス入口部を有しており、前記ガスの
流れ方向は、該小室の幅方向の中央の点を該一端から他
端までつないだ中央線として定義される。この中央線の
該一端から他端までの長さは、該中央線又は中央線の接
線と直交方向の小室の最大幅よりも大きいことが好まし
い。
【0011】この中央線と直交方向の幅は、膨張してい
ないバッグを平面の上に平らに広げて測定したときの幅
をいうものとする。
【0012】このガスの流れ方向に湾曲した小室は、例
えば、渦巻状、J字形、C字形又はS字形に湾曲してい
ることが好ましい。
【0013】かかるバッグ(カーテンバッグ)にあって
は、膨張したバッグに乗員の頭が当ったときに、ガスが
小室からガス入口側へ逆戻りしにくいので、ガスが小室
外に逃げにくく、衝撃を十分に吸収することができる。
【0014】また、このように、ガスの流れ方向に長い
小室を急激に屈曲させることなく湾曲させて、ガスの流
速を減殺させないようにガス進行方向を徐々に変えるよ
うにすれば、前述のようなガスの流速ロスが少なくな
り、かつガスが高速で小室内を駆け巡るようになり、早
期展開能力が高いカーテンバッグが得られる。
【0015】とくに、小室が渦巻状であると、きわめて
効果的である。
【0016】即ち、小室が渦巻状であると、小室のガス
流れ方向の長さを長くすることができ、これにより小室
内に導入し得るガス容量を大きくすることができるた
め、乗員の頭部が小室に衝突したときのガスの移動量が
多くなり高いエネルギー吸収(Energy Abso
rbing 以下、EAと略記する。)効果が得られ
る。また、小室を渦巻状にすれば縫製ラインに作用する
テンションが、従来の図7に示すように渦の中心から3
60°全方向に発生するので、テンションをバッグの広
い範囲に分散させることが可能となり、高いEA効果が
得られる。また、小室が渦巻状であり、その渦巻内に頭
部が衝突すれば、ガスの流れ方向に長い小室の複数箇所
を頭部が衝突して凹むことによって閉塞され、ガスの出
口が狭くなりガスが抜けにくくなって高いEA効果を発
揮することができることによっても、良好な効果が得ら
れる。
【0017】この第1の発明においては、ガスの流れ方
向に湾曲した小室の少なくとも1つは、自動車の前後方
向に延在する延在部を有する構成としてもよい。この延
在部分は、鉛直軸中心に折れ曲がりにくいので、頭部の
衝突等の車両内側方からの衝撃力に対し、2つのピラー
で架橋支持され、頭部を効果的に拘束することができ
る。
【0018】第2の発明(請求項10)の自動車乗員頭
部の保護バッグは、自動車の室内の天井部と側面部との
交叉隅部付近に配置され、導入されるガスによって該側
面部に沿って下方に膨張する自動車乗員頭部の保護バッ
グであって、該バッグ内に複数の小室が設けられている
自動車乗員頭部の保護バッグにおいて、少なくとも1つ
の該小室は、そのガス入口部が該バッグの上部に位置
し、該ガス入口部から該バッグの下辺部にまで連続して
いることを特徴とするものである。
【0019】この自動車乗員頭部の保護バッグにあって
は、該バッグの上辺に沿って、ガス導入室が延設され、
該ガス導入室に設けられたガス吹出口が前記小室のガス
入口部に対面配置されていることが好ましい。特に、ガ
ス入口部が直接に前記ガス吹出口に連なっていることが
好ましい。
【0020】また、各小室の展開速度を略同等とするよ
うに各小室の入口の大きさを選定するのが好適である。
このように構成すれば各小室が略同時に膨張展開し展開
バランス性の良いバッグが得られる。
【0021】本発明では、該バッグの上辺に沿ってイン
フレータからのガスが流れるダクト部が設けられ、該ダ
クト部から各小室にガスが分配供給されるバッグであっ
て、該ダクト部の途中に下方に屈曲した屈曲部を設けた
構成としてもよい。
【0022】かかる自動車乗員頭部の保護バッグにあっ
ては、ガスの一部が該屈曲部からバッグの下辺部に向っ
て流れるようになる。このガスがバッグの下端にまで進
むことにより、バッグが折れ曲がることがなく速やかに
下方向に展開する。
【0023】この場合、該屈曲部の近傍に少なくとも1
つの前記小室へのガス流入口が配置されている構成とす
ることが好ましい。この構成によれば、屈曲部で下向き
に向きを変えたガス流れがそのまま小室に流入し易い。
【0024】本発明の自動車乗員頭部の保護装置は、か
かる保護バッグと、該保護バッグ内へガスを供給するガ
ス発生器とを備えたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて次に図面を参照して説明する。図1は第1発明の実
施の形態に係るバッグの正面図、図2,3は図1のII−
II線及びIII−III線に沿う断面図、図4は図2のIV−IV
線に沿う断面図である。
【0026】このバッグ1は、乗員側シート2と車体側
シート3との2枚のシートを重ね合わせ、これらシート
2,3同士を縫糸4によって縫合することにより、両シ
ート2,3の間に空室を形成したものである。なお、縫
糸4による縫合の代わりに接着、溶着等の結合手段を採
用してもよい。
【0027】バッグ1の前後方向の中間部から後部ま
で、このバッグ1を自動車のCピラー等に設置されたイ
ンフレータ10に接続するダクト部5が延設されてい
る。このダクト部5はルーフサイドレールに沿って延在
しており、その後端にはガス導入口6が設けられてい
る。このインフレータ10は、自動車が衝突したり横転
した場合にガスを発生する。
【0028】バッグ1内の空室は、バッグ1の上辺をダ
クト部5の下側に沿ってバッグ1の前端近傍から後端近
傍まで延在する導入室7と、該導入室7の下側に配置さ
れた複数の小室11,12,13,14とからなる。導
入室7とダクト部5とは複数個(この実施の形態では2
個)の連通口8,9によって連通されている。
【0029】連通口9は、バッグ1の長手方向の中間付
近に位置し、連通口8はそれよりも後部側に設けられて
いる。
【0030】この小室11〜14を形成するためにシー
ト2,3同士は縫糸4によって結合されている。この結
合は、縫合、接着、溶着などのいずれでも良い。
【0031】小室12,13は渦巻状であり、それらの
ガス導入口は前記連通口8,9に対面している。この小
室12,13の中央線は渦巻状である。
【0032】小室11は、バッグ1の後部において小室
12の外側を約半周するように円弧状であり、その中央
線は略C字形である。
【0033】小室14及びその中央線は、ガス入口部に
近い前半側が略S字状であり、後半側は渦巻状である。
小室14は、バッグ1の最前部において小室13に隣接
して配置されている。
【0034】これらの小室11〜14は、ガス流れ方向
の長さが各小室11〜14の幅よりも長いものとなって
いる。即ち、一端側のガス入口部から末端側までの各小
室11〜14の長さは、各小室の中央線又はその接線と
直交方向の小室の最大幅よりも大きい。
【0035】各小室11〜14は、ガス入口部がバッグ
1の上部に位置し、該ガス入口部からバッグ1の下辺部
まで連続している。
【0036】このように構成されたバッグは、折り畳ま
れてケース(図示略)内に収容される。このケースは、
例えば、自動車のルーフサイドメンバに沿って延在する
長い箱状体よりなる。このケースは、その車両室内に臨
む面の少なくとも一部が車両室内に向って開放可能とな
っている。バッグ1内にインフレータ10からガスが供
給されると、膨張しようとするバッグ1に押されること
によりこのケースの一部が開き、バッグ1が車両室内に
膨張する。
【0037】このようにバッグ1が膨張した場合、小室
11〜14の中央線の長さが各小室11〜14の該中央
線と直交方向の幅よりも大きく、且つ小室12,13
と、小室14の後半側が渦巻状であるため、バッグ1に
乗員の頭部が当ったときに該小室12〜14内のガスが
導入室7側へ逃げ出しにくい。このため、乗員の頭部が
バッグ1によってしっかりと受け止められ、衝撃が十分
に吸収される。
【0038】なお、この図1〜4のバッグ1が膨張する
場合、図5に示すように、各渦巻の求心A,B,Cに向
って、ほぼ求心的な力が発生する。図5中の多数の矢印
は縫製ラインによってガス充填時に発生する張力であ
る。この図5から分るように求心A,B,Cの方へスパ
イラル状に張力が集中している。これによって求心A,
B,Cの周囲360°にテンションを発生させることが
できる。しかも、多重に複数のラインが並ぶので互いに
張力を作用し合い、相乗効果によって強い張力が360
°方向に発生する。
【0039】これにより、求心A,B,Cにもっとも強
い張力が発生するので、求心A,B,Cを搭乗者の頭部
が当たりやすい位置からややずらした位置に配置するこ
とにより、著しく強い拘束力を維持できる。求心をずら
す理由は、求心A,B,Cは縫製ラインなのでこの部分
は空気量が少ないから少しずらした方がよいからであ
る。
【0040】なお、渦巻状の小室12,13,14はガ
スの流路長が大きく、小室全体が十分に膨張するまでに
時間がかかり易い。そこで、図6のバッグ1Aのよう
に、渦巻の奥の方(流路末端側)であって、且つ1本の
縫目によって導入室7のうち連通部8,9に近い部分と
隔てられている箇所に、該導入室7内と小室12,1
3,14内とを短絡的に連通するガス導入部12a,1
3a,14aを設けてもよい。
【0041】図7,8はそれぞれ別の実施の形態に係る
バッグ20,30の図4と同様の部分の断面図である。
【0042】図7のバッグ20にあっては、それぞれ略
C字形に湾曲した小室21,22,23,24,25,
26及びJ字形に湾曲した小室27と、非湾曲状の小室
28A,28B,28Cが設けられている。小室21〜
27は略弓弧形に湾曲しており、特に小室27は長く略
C字形に湾曲している。
【0043】各小室21〜27のガス流れ方向の長さ
(中央線の長さ)は、各小室21〜27の最大幅(中央
線と直交方向の最大幅)よりも長い。各小室21〜27
は上部が導入室7に連通し、下部はバッグ20の下辺に
まで達している。小室23,24は連通口8,9に最も
近く、且つ連通口8,9から下方に比較的緩い湾曲度合
い(大きな曲率半径)にて延在しているので、小室2
3,24は他の小室よりも早く、且つスムーズに末端
(下端)まで膨張する。
【0044】非湾曲状の小室28A,28B,28C
も、その上部が導入室7に連通している。
【0045】この図7(及び後述の図10,11,1
6,18,19,20,21)では、小室の入口の縫糸
4が丸形の縫製ライン4mを形成し、後述の図8,9,
17では、小室の入口の縫糸4が角型の縫製ライン4k
を形成している。これらの縫製ライン4m,4kは応力
の集中を防ぐためのものである。なお、丸形の縫製ライ
ン4mによると、角形の縫製ライン4kに比べて小室の
入口幅を大きくとることができる。
【0046】このバッグ20のその他の構成は前記バッ
グ1と同様であり、同一部分に同一符号を付してある。
【0047】このバック20も、小室からガスが逃げ出
しにくいので、乗員頭部の衝撃を十分に吸収することが
できる。
【0048】図8のバッグ30は、小室31,32を有
する。小室31は、斜めダクト部31Aを有し、この斜
めダクト部31Aの上部は連通口8に連通している。こ
の斜めダクト部31Aは、バッグ30の後部に向って斜
め下方に延在し、その下端は小室31内の下部において
開放している。この小室31は、バッグ30の後部にお
いて、下辺から上辺まで広がる大きさを有している。
【0049】斜めダクト部32Aは、その上部が連通口
9に連通し、そこからバッグ30の前部に向って斜め下
方に延在している。この斜めダクト部32Aの下部は、
小室32内の下部において開放している。
【0050】小室32内は、この斜めダクト部32Aよ
りも後部側の小区画32aと、斜めダクト部32Aの下
端からバッグ30の下方に沿って前方に延在する小区画
32bと、該小区画32bの前端から上方に立ち上がる
小区画32cと、該小区画32cの上端からバッグ30
の後方に向って延在する小区画32dと、該小区画32
dと小区画32bとの間の小区画32eとからなる。小
区画32eは、連通部32fを介して小区画32dに連
通すると共に、連通部32gを介して小区画32bに連
通している。小区画32b,32c,32dは略C字形
に連なっている。
【0051】図8のバッグ30のその他の構成はバッグ
1と同様であり、同一符号は同一部分を示している。
【0052】このように構成されたバッグ30において
も、湾曲した小室からガスが逃げ出しにくいので、乗員
頭部の衝撃を十分に吸収することができる。
【0053】また、連通口8,9から吹き出したガスが
そのまま斜めダクト部31A,32Aを直進して小室3
1,32の下部に入り、小室31,32を下側から膨張
開始させる。このため、バッグ30がその膨張途中にお
いて、上下方向の中途部分で折曲することがなく、全体
としてスムーズ且つ迅速に膨張する。
【0054】図9,10はそれぞれ別の実施の形態に係
るバッグ40,50の図4と同様の部分の断面図であ
る。
【0055】図9のバッグ40にあっては、それぞれ湾
曲した小室41,42,43,44と、非湾曲状の小室
45A,45B,45Cが設けられている。小室41〜
44はいずれも長く略C字形に湾曲しており、小室44
は小室45Cを周回するように設けられている。
【0056】各小室41〜44のガス流れ方向の長さ
(中央線の長さ)は、各小室41〜44の中央線と直交
方向の最大幅よりも長い。各小室41〜44は上部がダ
クト5との連通部8,9に連通し、下部はバッグ40の
下辺にまで達している。
【0057】非湾曲状の小室45A,45B,45C
も、その上部が連通部8,9に連通している。
【0058】このバッグ40の連通部9側の上部には、
ダクト部5内を流れるガスの流れ方向を下方(G
向)に誘導するための屈曲部46が設けられている。
【0059】このバッグ40のその他の構成は前記バッ
グ1と同様であり、同一部分に同一符号を付してある。
【0060】図10のバッグ50にあっては、非湾曲状
の小室51と、この小室51を周回するように設けられ
た小室52と、C字形に湾曲した小室53,54,55
と、これらの小室53〜55を周回するように設けられ
た小室56とを有している。
【0061】各小室52〜56のガス流れ方向の長さ
(中央線の長さ)は、各小室52〜56の中央線との直
交方向の最大幅よりも長い。小室51は小室52に連通
し、小室53〜55は小室56に連通し、小室52及び
56は上部がダクト部5との連通部8,9に連通し、下
部はバッグ50の下辺にまで達している。
【0062】このバッグ50の連通部9側の上部には、
ダクト部5内を流れるガスの流れ方向を下方(G
向)に誘導するための屈曲部57が設けられている。
【0063】このバッグ50のその他の構成は前記バッ
グ1と同様であり、同一部分に同一符号を付してある。
【0064】このように構成されたバッグ40,50に
おいても、小室からガスが逃げ出しにくいので、乗員頭
部の衝撃を十分に吸収することができる。
【0065】特に、これらのバッグ40,50において
は、ダクト部5内を流れるガスの流れを誘導するための
屈曲部46,57が設けられているため、ガスがこの屈
曲部46,57で方向変換されてG方向へ流れ易くな
り、バッグ40,50が二つ折れ現象を引き起こすこと
なく速やかに展開するようになる。
【0066】即ち、この屈曲部46,57が設けられて
いない場合には、バッグが折り畳まれた状態でガスが流
入すると、G方向へガスが流入し、二つ折れ現象が生
じやすくなるが、図9,10のバッグ40,50であれ
ば、このようなガス流が低減されることにより二つ折れ
現象が防止される。
【0067】図11は更に異なる実施の形態に係るバッ
グの図4と同様部分の断面図である。
【0068】このバッグ60は、3列席用のカーテンバ
ッグであり、図1〜4に示すバッグ1と同様に、乗員側
シートと車体側シートとの2枚のシートを重ね合わせ、
これらシート同士を縫糸4によって縫合することによ
り、両シートの間に空室を形成したものである。なお、
このバッグ60にあっても、縫糸による縫合の代わりに
接着、溶着等の結合手段を採用してもよい。
【0069】バッグ60の前後方向両端部にインフレー
タ10A,10Bが設けられており、該インフレータ1
0Aに接続されたダクト部61Aと、インフレータ10
Bに接続されたダクト部61Bとが設けられている。こ
れらのダクト部61A,61Bはサイドレールに沿って
延設されている。ダクト部61Aはインフレータ10A
側の小室62,63,64の上方にまで延在している。
ダクト部61Bは、インフレータ10B側の小室68,
69,70の上方を通り、中央部の小室65,66,6
7の上方にまで延在している。
【0070】このダクト部61A,61Bはそのガス直
進方向の先端側61a,61bが封止されており、ま
た、バッグ60の各小室62,63,64,65,6
6,67,68,69,70にガスを供給するための開
口60R(60R〜60R)が設けられている。
【0071】この開口60R(60R〜60R
は、いずれも、図11(b)に示す如く、各小室62〜
70のガス流入口の近傍の上方に位置するように、ダク
ト部61A,61Bの下面側に設けられたものである。
ダクト部61A,61B内を流れるガス流は、この開口
60Rから各小室62〜70に流入して、各小室62〜
70を迅速に展開させる。
【0072】なお、このバッグ60にあっても、図1〜
4に示すバッグ1と同様に、バッグの小室62,64,
65,67,68,69の長さ(中央線の長さ)が各小
室の該中央線と直交方向の最大幅よりも大きく、且つこ
れらの小室が略C字形であるため、バッグ60に乗員の
頭部が当ったときに該小室内のガスがダクト部5へ逃げ
出しにくい。このため、乗員の頭部がバッグ60によっ
てしっかりと受け止められ、衝撃が十分に吸収される。
【0073】図16は別の実施の形態に係るバッグ80
の図4と同様の部分の断面図である。
【0074】このバッグ80にあっては、それぞれ湾曲
した小室81,82,83,84と、非湾曲状の小室8
5A,85Bが設けられている。小室83,84はいず
れも長く略C字形に湾曲しており、小室83は小室85
Aを周回するように、また小室84は小室85Bを周回
するように設けられている。小室82は、比較的短いも
のであり、小室83Aの側周に沿って且つ該小室83A
の約上半分の領域に配置されている。小室81は、この
小室82と小室83とに沿うように略円弧状に延在して
いる。小室81,83,84の下部はバッグ80の下辺
にまで達している。
【0075】各小室81〜84のガス流れ方向の長さ
(中央線の長さ)は、各小室81〜84の中央線と直交
方向の最大幅よりも長い。各小室81〜84及び85
A,85Bは、それらの上部が導入室7に連通してい
る。この導入室7は連通口8を介してガス導入口6に連
通している。このガス導入口は、車体の前後方向に延在
しており、その中に筒状のインフレータ又はインフレー
タに接続されたチューブ(いずれも図示略)が挿入され
る。このインフレータ又はチューブの側周面からガスが
連通口8に向って噴出する。このガスが連通口8から導
入室7を介して各小室へ送り込まれる。
【0076】このバッグ80には、該バッグ80を車体
に留め付けるための孔89が設けられている。このバッ
グ80のその他の構成は前記バッグ1と同様であり、同
一部分に同一符号を付してある。
【0077】このように構成されたバッグ80において
も、小室からガスが逃げ出しにくいので、乗員頭部の衝
撃を十分に吸収することができる。
【0078】図17,18(a)はそれぞれ別の実施の
形態に係るバッグ90,90Aの図4と同様の部分の断
面図である。図18(b)はバッグ90A内のホース9
8を示す斜視図である。
【0079】これらのバッグ90,90Aにあっては、
それぞれ略C字形に湾曲した小室91,94及びJ字形
に湾曲した小室92,93と、非湾曲状の小室95,9
6,97が設けられている。小室91〜94は略弓弧形
に湾曲しており、特に小室91は長く略C字形に湾曲し
ている。
【0080】このバッグ90,90Aの上部にダクト部
5が上辺と平行方向に延設されている。ガス導入口6は
バッグ90,90Aの一端側に配置されている。
【0081】各小室91〜94のガス流れ方向の長さ
(中央線の長さ)は、各小室91〜94の最大幅(中央
線と直交方向の最大幅)よりも長い。各小室91〜94
は上部がダクト部5に連通し、下部はバッグ90,90
Aの下辺にまで達している。
【0082】非湾曲状の小室95,96,97も、その
上部がダクト部5に連通している。小室96,97の下
部は小室92,93に連通している。
【0083】図18(a)のバッグ90Aにあっては、
ダクト部5に布製の筒状のホース98が挿入されてい
る。このホース98は小室93,97,94にガスを送
り出すためのオリフィス98a,98b,98cを有す
る。これらのオリフィス98a,98b,98cはそれ
ぞれ小室93,97,94のガス入口部分に臨んでい
る。
【0084】ホース98の先端側には、径方向縫製ライ
ン98dを設け、狭いガス流出路98eを形成してい
る。この狭いガス流出路98eを設けたことにより、ホ
ース98内のガスが小室93,97,94に送り込まれ
易いものとなっている。
【0085】なお、ガス導入口6には例えば600kP
aの高圧ガスを内蔵したガス発生器(コールドインフレ
ータ)が接続される。
【0086】このバッグ90,90Aには、車体に留め
付けるための孔99が設けられている。バッグ90,9
0Aのその他の構成は前記バッグ1と同様であり、同一
符号は同一部分を示している。
【0087】このバッグ90,90Aも小室からガスが
逃げ出しにくいので、乗員頭部の衝撃を十分に吸収する
ことができる。
【0088】図19は別の実施の形態に係るバッグ10
0の図4と同様の部分の断面図である。
【0089】このバッグ100にあっては、それぞれ略
U字形に湾曲した小室102,105、S字状に湾曲し
た小室103、及びJ字形に湾曲した小室104と、非
湾曲状の小室101,106が設けられている。
【0090】このバッグ100の上部にダクト部5が上
辺と平行方向に延設されている。ガス導入口6はバッグ
100の一端側に配置されている。このガス導入口6に
は、例えばパイプ(図示略)が差し込まれ、該パイプを
介してガスがバッグ100内に供給される。
【0091】各小室102〜105のガス流れ方向の長
さ(中央線の長さ)は、各小室102〜105の最大幅
(中央線と直交方向の最大幅)よりも長い。各小室10
2〜105は上部がダクト部5に連通し、下部はバッグ
100の下辺にまで達している。
【0092】非湾曲状の小室101,103も、その上
部がダクト部5に連通している。小室106は小室10
5の末端に連通している。
【0093】このバッグ100には、車体に留め付ける
ための孔109が設けられている。4mは縫糸4の縫製
ラインの端部又は屈曲部に形成された丸形の縫製ライン
を示す。バッグ100のその他の構成は前記バッグ1と
同様である。
【0094】このバッグ100も小室からガスが逃げ出
しにくいので、乗員頭部の衝撃を十分に吸収することが
できる。
【0095】図20は別の実施の形態に係るバッグ11
0の図4と同様の部分の断面図である。
【0096】このバッグ110にあっては、それぞれ略
U字形に湾曲した小室111,113,114及びJ字
形に湾曲した小室112と、非湾曲状の小室115〜1
18が設けられている。
【0097】このバッグ110の上部にダクト部5が上
辺と平行方向に延設されている。ガス導入口6はバッグ
110の一端側に配置されている。
【0098】各小室111〜114のガス流れ方向の長
さ(中央線の長さ)は、各小室111〜114の最大幅
(中央線と直交方向の最大幅)よりも長い。各小室11
1〜114は上部がダクト部5に連通し、下部はバッグ
110の下辺にまで達している。
【0099】非湾曲状の小室115〜118も、その上
部がダクト部5に連通している。
【0100】このバッグ110には、車体に留め付ける
ための孔119が設けられている。4mは縫糸4の縫製
ラインの端部に形成された丸形の縫製ラインを示す。バ
ッグ110のその他の構成は前記バッグ1と同様であ
る。
【0101】このバッグ110も小室からガスが逃げ出
しにくいので、乗員頭部の衝撃を十分に吸収することが
できる。
【0102】図21はさらに別の実施の形態に係るバッ
グ120の図4と同様の部分の断面図である。
【0103】このバッグ120にあっては、それぞれ略
U字形に湾曲した小室121,122,123,124
と、非湾曲状の小室126,127が設けられている。
なお、小室123,124の下部同士は通路部125で
連通しており、小室123の右半側と小室124の左半
側と該通路部125とによりU字形の小室が形成されて
いる。
【0104】このバッグ120の上部にダクト部5が上
辺と平行方向に延設されている。ガス導入口6はバッグ
120の一端側に配置されている。
【0105】各小室121〜124のガス流れ方向の長
さ(中央線の長さ)は、各小室121〜124の最大幅
(中央線と直交方向の最大幅)よりも長い。各小室12
1〜124は上部がダクト部5に連通し、下部はバッグ
120の下辺にまで達している。
【0106】非湾曲状の小室126,127も、その上
部がダクト部5に連通している。
【0107】このバッグ120には、車体に留め付ける
ための孔129が設けられている。4mは縫糸4の縫製
ラインの端部に形成された丸形の縫製ラインを示す。バ
ッグ120のその他の構成は前記バッグ1と同様であ
る。
【0108】このバッグ120も小室からガスが逃げ出
しにくいので、乗員頭部の衝撃を十分に吸収することが
できる。
【0109】なお、図10のバッグ50の小室52,5
6と、図20のバッグ110の小室111と、図21の
バッグ120の小室121,122,123,124の
下部及び通路部125とは、それぞれ各バッグ50,1
10,120の下辺部をバッグ長手方向に長く延在した
略水平な延在部を形成している。この延在部が膨張し、
自動車のピラー同士の間にまたがると、ピラー同士の間
で架橋支持された延在部は、鉛直軸中心に折れ曲がりに
くいので、この膨張した延在部に乗員の頭部が突っ込ん
で来た場合に頭部を効果的に受け止めることができる。
【0110】上記実施の形態はいずれも本発明の一例で
あり、本発明は上記以外の構成とされてもよい。例え
ば、インフレータはAピラー側に配置されてもよい。ま
た、バッグはAピラーとBピラーとの間にのみ配置され
てもよい。さらに、小室の形状も図示以外とされてもよ
い。図12(a)〜(h)は、J字形の小室の形状例を
示し、図13(a)〜(d)はC字形の小室の形状例を
示し、図14(a)〜(d)はU字形の小室の形状例を
示し、図15(a)〜(h)はS字形の小室の形状例を
示す。
【0111】なお、上述した実施の形態において、例え
ば図4に示すバッグでは、小室11,12と小室13,
14とのガス収容容量に差があり、これら2つの小室は
好ましくは、均等に膨張し、同時に展開し、しかもどち
らかの小室の展開速度を遅らせたり犠牲にしたりしない
ようにすることが理想的である。
【0112】そこで、ガス送出口である連通口8,9の
開口面積(或いは非縫製幅)を変えることによって2つ
の小室へ送るガス流量に差を設け、2つの小室がほぼ同
時に展開するように調整する。具体的には小室11,1
2よりも小室13,14の方がガス収容容量が多いの
で、連通口8よりも連通口9の開口面積(或いは非縫製
幅)を大きめに設定して、展開バランスを考慮した設計
を行う。
【0113】また、図8の実施の形態では、連通口8,
9の開口面積(或いは非縫製幅)の大きさの設定以外に
ダクト部31A,32Aの幅を調整することによっても
上述した効果を得ることができる。
【0114】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、小室への
ガス流入量を多くすると共に、小室からのガスの流出量
を少なくし、バッグに当たる乗員頭部の衝撃を十分に吸
収することが可能となる。
【0115】また、本発明によると、バッグの膨張途中
時までの折れ曲がりを防止し、バッグ全体を迅速に膨張
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るバッグの正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図1〜4のバッグの作用説明図である。
【図6】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護バ
ッグの断面図である。
【図7】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の
保護バッグの断面図である。
【図8】異なる実施の形態に係るバッグの構成図であ
る。
【図9】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護バ
ッグの断面図である。
【図10】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図11】(a)は更に異なる実施の形態に係るバッグ
の断面図であり、(b)はその要部(ガス導入用パイプ
の開口部分)の拡大図である。
【図12】小室の形状例を示す模式図である。
【図13】小室の形状例を示す模式図である。
【図14】小室の形状例を示す模式図である。
【図15】小室の形状例を示す模式図である。
【図16】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図17】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護
バッグの断面図である。
【図18】(a)図は別の実施の形態に係る自動車乗員
頭部の保護バッグの断面図、(b)図はホースの斜視図
である。
【図19】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図20】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図21】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【符号の説明】
1,1A,20,30,40,50,60,80,9
0,90A,100,110,120 バッグ 2,3 シート 7 ガス導入室 8,11〜14,21〜25,31,32,41〜4
4,51〜56,62〜70,81〜84,85A,8
5B,91〜97,101〜106,111〜118,
121〜124,126,127 小室 10,10A,10B インフレータ 46,57 屈曲部 60R 開口 61A,61B ダクト部 98 ホース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月9日(2001.3.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】この開口60R(60R〜60R
は、いずれも、各小室62〜70のガス流入口の近傍の
上方に位置するように、ダクト部61A,61Bの下面
側に設けられたものである。ダクト部61A,61B内
を流れるガス流は、この開口60Rから各小室62〜7
0に流入して、各小室62〜70を迅速に展開させる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るバッグの正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図1〜4のバッグの作用説明図である。
【図6】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護バ
ッグの断面図である。
【図7】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の
保護バッグの断面図である。
【図8】異なる実施の形態に係るバッグの構成図であ
る。
【図9】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護バ
ッグの断面図である。
【図10】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図11】に異なる実施の形態に係るバッグの断面図
であ
【図12】小室の形状例を示す模式図である。
【図13】小室の形状例を示す模式図である。
【図14】小室の形状例を示す模式図である。
【図15】小室の形状例を示す模式図である。
【図16】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図17】別の実施の形態に係る自動車乗員頭部の保護
バッグの断面図である。
【図18】(a)図は別の実施の形態に係る自動車乗員
頭部の保護バッグの断面図、(b)図はホースの斜視図
である。
【図19】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図20】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【図21】さらに別の実施の形態に係る自動車乗員頭部
の保護バッグの断面図である。
【符号の説明】 1,1A,20,30,40,50,60,80,9
0,90A,100,110,120 バッグ 2,3 シート 7 ガス導入室 8,11〜14,21〜25,31,32,41〜4
4,51〜56,62〜70,81〜84,85A,8
5B,91〜97,101〜106,111〜118,
121〜124,126,127 小室 10,10A,10B インフレータ 46,57 屈曲部 60R 開口 61A,61B ダクト部 98 ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願2000−303799(P2000−303799) (32)優先日 平成12年10月3日(2000.10.3) (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の室内の天井部と側面部との交叉
    隅部付近に配置され、導入されるガスによって該側面部
    に沿って下方に膨張する自動車乗員頭部の保護バッグで
    あって、該バッグ内に複数の小室が設けられている自動
    車乗員頭部の保護バッグにおいて、少なくとも1つの該
    小室はガスの流れ方向に沿って湾曲していることを特徴
    とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記湾曲している小
    室は、一端又は該一端と他端との双方にガス入口部を有
    しており、 前記ガスの流れ方向は、該小室の幅方向の中央の点を該
    一端から他端までつないだ中央線として定義されること
    を特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、該中央線の該一端か
    ら他端までの長さは、該中央線又は中央線の接線と直交
    方向の小室の最大幅よりも大きいことを特徴とする自動
    車乗員頭部の保護バッグ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記ガスの流れ方向に湾曲した小室は渦巻状に湾曲
    していることを特徴とする自動車乗員頭部の保護バッ
    グ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、該バッグは乗員側シ
    ートと車体側シートとを縫目等の線状結合部によって結
    合して前記小室を形成したものであり、 前記渦巻の求心を取り巻くように複数列の該線状結合部
    が延在していることを特徴とする自動車乗員頭部の保護
    バッグ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、渦巻状の小室
    の奥側の部分に短絡的にガスを導入するためのガス導入
    部が設けられていることを特徴とする自動車乗員頭部の
    保護バッグ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、バッグの上辺に沿っ
    てインフレータからのガスが流れるダクト部が設けら
    れ、該ダクト部にガス流出用の連通部が設けられてお
    り、 前記渦巻状の小室の奥部のガス導入部は、該連通部の近
    傍に位置していることを特徴とする自動車乗員頭部の保
    護バッグ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記ガスの流れ方向に湾曲した小室は、略J字形、
    略C字形又は略S字形に湾曲していることを特徴とする
    自動車乗員頭部の保護バッグ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項におい
    て、前記ガスの流れ方向に湾曲した小室の少なくとも1
    つは、自動車の前後方向に延在する延在部を有すること
    を特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  10. 【請求項10】 自動車の室内の天井部と側面部との交
    叉隅部付近に配置され、導入されるガスによって該側面
    部に沿って下方に膨張する自動車乗員頭部の保護バッグ
    であって、該バッグ内に複数の小室が設けられている自
    動車乗員頭部の保護バッグにおいて、 少なくとも1つの該小室は、そのガス入口部が該バッグ
    の上部に位置し、該ガス入口部から該バッグの下辺部に
    まで連続していることを特徴とする自動車乗員頭部の保
    護バッグ。
  11. 【請求項11】 請求項10において、該バッグの上辺
    に沿ってガス導入室が延設され、該ガス導入室に設けら
    れたガス吹出口が前記小室のガス入口部に対面配置され
    ていることを特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  12. 【請求項12】 請求項10において、該バッグの上辺
    に沿ってガス導入室が延設され、該ガス導入室に設けら
    れたガス入口部が直接に前記ガス吹出口に連なっている
    ことを特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1項に
    おいて、各小室の展開速度を略同等とするように各小室
    の入口の大きさを選定してあることを特徴とする自動車
    乗員頭部の保護バッグ。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれか1項に
    おいて、該バッグの上辺に沿ってインフレータからのガ
    スが流れるダクト部が設けられ、 該ダクト部から各小室にガスが分配供給されるバッグで
    あって、 該ダクト部の途中に下方に屈曲した屈曲部を設けたこと
    を特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  15. 【請求項15】 請求項14において、該屈曲部の近傍
    に少なくとも1つの前記小室へのガス流入口が配置され
    ていることを特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
  16. 【請求項16】 自動車の室内の天井部と側面部との交
    叉隅部付近に配置され、導入されるガスによって該側面
    部に沿って下方に膨張する自動車乗員頭部の保護バッグ
    と、該保護バッグ内へガスを供給するガス発生器とを有
    する自動車乗員頭部の保護装置において、該保護バッグ
    が請求項1ないし15のいずれか1項に記載のものであ
    ることを特徴とする自動車乗員頭部の保護装置。
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