JP2002178529A - インク吐出部の洗浄装置及びこのインク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置、並びにインク吐出部の洗浄方法 - Google Patents

インク吐出部の洗浄装置及びこのインク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置、並びにインク吐出部の洗浄方法

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JP2002178529A
JP2002178529A JP2000380516A JP2000380516A JP2002178529A JP 2002178529 A JP2002178529 A JP 2002178529A JP 2000380516 A JP2000380516 A JP 2000380516A JP 2000380516 A JP2000380516 A JP 2000380516A JP 2002178529 A JP2002178529 A JP 2002178529A
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cleaning
cleaning agent
discharge
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Eijiro Fujimori
英二郎 藤森
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばノズル内部に付着したインクや乾燥し
て固着したインク等を有するインク吐出部を容易に再生
させることができるインク吐出部の洗浄装置及びこのイ
ンク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置、並びに
インク吐出部の洗浄方法を提供すること。 【解決手段】 インク吐出部のインク吐出停止時に、こ
のインク吐出部を洗浄するインク吐出部の洗浄装置であ
って、前記インク吐出部150に対して洗浄剤を吐出す
る洗浄剤吐出部220を有することでインク吐出部の洗
浄装置200を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフィルタ等
に対するインク吐出装置で使用されるインクジェットヘ
ッド等のインク吐出部の洗浄装置、及びこのインク吐出
部の洗浄装置を有するインク吐出装置、並びにインク吐
出部の洗浄方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フィルタ、特にカラーフィル
タ等に対するインク吐出装置にはインクジェットヘッド
が備わっている。このインクジェットヘッドは、そのイ
ンク吐出面に多くのノズルが配置されており、このノズ
ルからインクを吐出することで、フィルタ等にインクが
着弾し、画素が形成されるようになっている。また、イ
ンクジェットヘッドには、圧電素子等が配置され、この
圧電素子に電圧が印加されると、その電圧に応じて圧電
素子が変形し、ノズルからインクが吐出される。このた
め、インク吐出が制御し易いインクジェットヘッドとな
っている。このようにインクを吐出する方式は、インク
ジェット方式と称されている。
【0003】ところで、このようなインクジェット方式
のインクジェットヘッドに多数、配置されているノズル
は、上述のように液状のインクを吐出したり、吐出を停
止したりするため、長時間使用すると、どうしてもノズ
ル及びその周辺にインクが付着してしまう構造となって
いる。このようにインクが付着したノズルを、そのまま
使用すると、ノズルから吐出されるインクの吐出角度が
付着したインクによって変化させられたりするため、ノ
ズルの吐出不良の原因となっていた。このため、従来よ
り、各種のインクジェットヘッドのノズルのワイピング
装置が考えられている。例えば、表面が平らなゴム製の
ブレードを用いてノズル等を擦り付着インクを除去する
方式や、乾式紙や布をノズルに当てて付着インクを除去
する方式等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなワ
イピング装置のゴム製のブレードで付着インクを掻き落
とす場合は、インクジェットヘッドのノズル形成面に付
着したインクを掻き落とすことはできるが、ノズル内部
に付着したインクは除去することはできないという問題
があった。また、このようなゴム製のブレードで掻き落
とすことができるのは、乾燥して固着する前の柔らかな
状態のインクだけであって、乾燥してこびりついた固着
状態のインクを掻き落とすことはできないという問題が
あった。そこで、本発明は、以上の点に鑑み、例えばノ
ズル内部に付着したインクや乾燥して固着したインク等
を有するインク吐出部を容易に再生させることができる
インク吐出部の洗浄装置及びこのインク吐出部の洗浄装
置を有するインク吐出装置、並びにインク吐出部の洗浄
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、請求項1の
発明によれば、インク吐出部のインク吐出停止時に、こ
のインク吐出部を洗浄するインク吐出部の洗浄装置であ
って、前記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出する洗浄
剤吐出部を有することを特徴とするインク吐出部の洗浄
装置により、達成される。請求項1の構成によれば、前
記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出部
を有するので、洗浄剤によりインク吐出部の例えばノズ
ル内部に付着したインクや乾燥して固着したインクを溶
解させることができる。したがって、インク吐出部のイ
ンク吐出が安定すると共に、不良となったインク吐出部
を容易に再生させることができる。
【0006】好ましくは、請求項2の発明によれば、請
求項1の構成において、前記洗浄剤吐出部から前記洗浄
剤が霧状に吐出されることを特徴とするインク吐出部の
洗浄装置である。請求項2の構成によれば、前記洗浄剤
吐出部から前記洗浄剤が霧状に吐出されるので、洗浄剤
がより効果的に例えばノズル内部等の広がり、ノズル内
部に付着したインクや乾燥して固着したインクを洗浄剤
でより容易に溶解させることができる。
【0007】好ましくは、請求項3の発明によれば、請
求項1又は請求項2の構成において、前記インク吐出部
を乾燥させる乾燥部が設けられていることを特徴とする
インク吐出部の洗浄装置である。請求項3の構成によれ
ば、前記インク吐出部を乾燥させる乾燥部が設けられて
いるので、前記インク吐出部に前記洗浄剤を吐出させた
後に、このインク吐出部を速やかに乾燥させることがで
きる。したがって、除去時にヘッドのノズル部に非接触
の為、ノズル及びノズル面寿命を向上させることができ
る。さらに、混合物がないため吐出再開時にインクが薄
くなったり、滲んだりすることがない。
【0008】好ましくは、請求項4の発明によれば、請
求項1乃至請求項3のいずれかの構成において、前記乾
燥部が、前記インク吐出部に対してエアを吐出するエア
吐出部であることを特徴とするインク吐出部の洗浄装置
である。請求項4の構成によれば、前記インク吐出部に
対してエアを吐出するエア吐出部を有するので、このエ
ア吐出部から吐出されたエアで、前記洗浄剤吐出部から
吐出されたインク吐出部内の前記洗浄剤をインク吐出部
から吹き飛ばし、インク吐出部から洗浄剤を除去するこ
とができる。したがって、除去時にヘッドのノズル部に
非接触の為、ノズル及びノズル面寿命を向上させること
ができる。
【0009】好ましくは、請求項5の発明によれば、請
求項1乃至請求項4のいずれかの構成において、前記イ
ンク吐出部から分離した汚れ等を強制吸引する吸引部が
備えられていることを特徴とするインク吐出部の洗浄装
置である。請求項5の構成によれば、前記インク吐出部
から分離した汚れ等を強制吸引する吸引部が備えられて
いるので、例えばインク等の前記汚れ等や前記インク吐
出部に吐出された洗浄液等は、前記吸引部で強制吸引さ
れ排出される。
【0010】好ましくは、請求項6の発明によれば、請
求項5の構成において、前記洗浄剤吐出部、前記エア吐
出部及び前記吸引部がカバー部内に収容され、この吸引
部が洗浄剤吐出部及びエア吐出部の開口より低い位置に
配置されていることを特徴とするインク吐出部の洗浄装
置である。請求項6の構成によれば、前記吸引部が洗浄
剤吐出部及びエア吐出部の開口より低い位置に配置され
ているので、前記カバー部内に落下した洗浄液やインク
等は、この吸引部に集まるようになっている。したがっ
て、より効果的にカバー部内の洗浄液等を吸引すること
ができる。
【0011】前記目的は、請求項7の発明によれば、イ
ンク吐出部のインク吐出停止時に、このインク吐出部を
洗浄するインク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装
置であって、前記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出す
る洗浄剤吐出部を有することを特徴とするインク吐出部
の洗浄装置を有するインク吐出装置により、達成され
る。請求項7の構成によれば、前記インク吐出装置の前
記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出部
が備えられているので、洗浄剤によりインク吐出部の例
えばノズル内部に付着したインクや乾燥して固着したイ
ンクを溶解させることができる。したがって、インク吐
出部のインク吐出が安定すると共に、不良となったイン
ク吐出部を容易に再生させることができるインク吐出装
置となる。
【0012】好ましくは、請求項8の発明によれば、請
求項7の構成において、前記洗浄剤吐出部から前記洗浄
剤が霧状に吐出されることを特徴とするインク吐出部の
洗浄装置を有するインク吐出装置である。請求項8の構
成によれば、前記インク吐出装置の前記洗浄剤吐出部か
ら前記洗浄剤が霧状に吐出されるので、洗浄剤がより効
果的に例えばノズル内部等の広がり、ノズル内部に付着
したインクや乾燥して固着したインクを洗浄剤でより容
易に溶解させることができる。
【0013】好ましくは、請求項9の発明によれば、請
求項7又は請求項8の構成において、前記インク吐出部
を乾燥させる乾燥部が設けられていることを特徴とする
インク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置であ
る。請求項9の構成によれば、前記インク吐出装置の前
記インク吐出部を乾燥させる乾燥部が設けられているの
で、前記インク吐出部に前記洗浄剤を吐出させた後に、
このインク吐出部を速やかに乾燥させることができる。
さらに、混合物がないため、インク吐出部でインク吐出
を再開した時に、インクが薄くなったり、滲んだりする
ことがないインク吐出装置となる。また、除去時にヘッ
ドのノズル部に非接触の為、ノズル及びノズル面寿命を
向上させることができる。
【0014】好ましくは、請求項10の発明によれば、
請求項7乃至請求項9のいずれかの構成において、前記
乾燥部が、前記インク吐出部に対してエアを吐出するエ
ア吐出部であることを特徴とするインク吐出部の洗浄装
置を有するインク吐出装置である。請求項10の構成に
よれば、前記乾燥部が、前記インク吐出部に対してエア
を吐出するエア吐出部であるので、このエアで前記洗浄
剤をインク吐出部から吹き飛ばし、インク吐出部から洗
浄剤を除去することができる。したがって、除去時にヘ
ッドのノズル部に非接触の為、ノズル及びノズル面寿命
を向上させることができる。
【0015】請求項11の発明によれば、請求項7乃至
請求項10のいずれかの構成において、前記インク吐出
部から分離した汚れ等を強制吸引する吸引部が備えられ
ていることを特徴とするインク吐出部の洗浄装置を有す
るインク吐出装置である。請求項11の構成によれば、
前記インク吐出装置の前記インク吐出部から分離した汚
れ等を強制吸引する吸引部が備えられているので、例え
ばインク等の前記汚れ等や前記インク吐出部に吐出され
た洗浄液等は、前記吸引部で強制吸引され排出される。
【0016】好ましくは、請求項12の発明によれば、
請求項11の構成において、前記洗浄剤吐出部、前記エ
ア吐出部及び前記吸引部がカバー部内に収容され、この
吸引部が洗浄剤吐出部及びエア吐出部の開口より低い位
置に配置されていることを特徴とするインク吐出部の洗
浄装置を有するインク吐出装置である。請求項12の構
成によれば、前記吸引部が洗浄剤吐出部及びエア吐出部
の開口より低い位置に配置されているので、前記カバー
部内に落下した洗浄液やインク等は、この吸引部に集ま
るようになっている。したがって、より効果的にカバー
部内の洗浄液等を吸引することができる。
【0017】前記目的は、請求項13の発明によれば、
インク吐出部に対してインク吐出部の洗浄装置を押し付
ける工程と、前記インク吐出部に対して洗浄剤吐出部か
ら洗浄剤を吐出する工程と、前記インク吐出部を乾燥部
で乾燥する工程と、前記インク吐出部から分離した汚れ
等を吸引部で強制吸引する工程と、を有することを特徴
とするインク吐出部の洗浄方法により、達成される。請
求項13の構成によれば、前記インク吐出部の例えばノ
ズル内部に付着したインクや乾燥して固着したインクを
洗浄剤で溶解する。そして、前記吸引部で前記インクや
洗浄剤を強制吸引し、インク吐出部の洗浄装置外に排出
する。さらに、前記乾燥部で前記インク吐出部を乾燥さ
せることで、インク吐出部で直ちにインク吐出を再開し
てもインクが薄くなったり、滲んだりすることがない状
態となる。したがって、インク吐出部のインク吐出が安
定すると共に、不良となったインク吐出部を容易に再生
させることができる。
【0018】好ましくは、請求項14の発明によれば、
請求項13の構成において、前記乾燥部が、前記インク
吐出部に対してエアを吐出するエア吐出部であることを
特徴とするインク吐出部の洗浄方法である。請求項14
の構成によれば、前記乾燥部が、前記インク吐出部に対
してエアを吐出するエア吐出部であるので、前記エア吐
出部から吐出されるエアで前記溶解したインクや前記洗
浄剤を吹き飛ばすことができる。
【0019】好ましくは、請求項15の発明によれば、
請求項13又は請求項14の構成において、前記洗浄剤
吐出部から前記洗浄剤が霧状に吐出されることを特徴と
するインク吐出部の洗浄方法である。請求項15の構成
によれば、前記洗浄剤吐出部から前記洗浄剤が霧状に吐
出されるので、洗浄剤がより効果的に例えばノズル内部
等の広がり、ノズル内部に付着したインクや乾燥して固
着したインクを洗浄剤でより容易に溶解させることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るインク吐出装置100を示す概略図である。図
1に示すようにインク吐出装置100は、ベース部11
0を有している。このベース部110上には、インク吐
出対象である例えば表示装置に用いられるフィルタを載
置するY軸テーブル120が設けられている。このY軸
テーブル120は、図1のY軸方向に移動可能に形成さ
れている。また、Y軸テーブル120の上には、図1の
X軸方向に移動可能に形成されているX軸テーブル13
0が設けられている。このX軸テーブル130には、イ
ンク吐出部であるインクジェットヘッド150が設置さ
れており、このインクジェットヘッド150は、X軸テ
ーブル130によってX軸方向に移動可能になってい
る。
【0021】このインクジェットヘッド150は、具体
的には図2(a)(b)に示すように、略直立方体のヘ
ッド本体151と、ヘッド本体151を図2(a)の矢
印方向(θ方向)に回転するためのθ軸152とを有し
ている。また、ヘッド本体151の裏面(Y軸テーブル
120側)には、インクを吐出するためのノズルを多数
配置するためのノズル形成領域151aが設けられてい
る。このように配置されたノズルからインクジェット方
式でインクが吐出されるが、具体的には、インクジェッ
トヘッド150の内部に設けられた圧電素子に電圧が印
加され、圧電素子が振動することによってノズルからイ
ンクが吐出される。このとき、ノズルから吐出されるイ
ンクは液状であるため、ノズル内のインクの状態によっ
て、ノズルから吐出するインク量が変化してしまい吐出
対象であるフィルタの不良等の原因となる。
【0022】このため、インク吐出装置100には、図
1に示すようにベース上にインク吸引・ワイピングユニ
ット配置領域140が設けられている。このインク吸引
・ワイピングユニット配置領域140は、ベース部11
0上のY軸テーブル120の動きを阻害しない領域で、
且つ、X軸テーブル130を動かすことで、インクジェ
ットヘッド150のノズル形成領域151aが、その上
に配置可能な領域に形成されている。このようにベース
部110上に形成されたインク吸引・ワイピングユニッ
ト配置領域140は、インクジェットヘッド150が実
際に、フィルタに対してインクを吐出していないときに
必ず配置される領域である。すなわち、フィルタにイン
クを吐出する前、及び吐出後は、インクジェットヘッド
150は、必ず、X軸テーブル130で、この領域に移
動させられる。
【0023】したがって、このインク吸引・ワイピング
ユニット配置領域140には、図3に示すように、ノズ
ルから吐出されるインクの吐出確認領域141やインク
の増粘を防止するための定期捨て打ちエリア143が配
置されている。また、インクを吐出した後のノズル保
湿、増粘インク吸引除去等のためのキャップ142も配
置されている。さらに、このキャップ142と定期捨て
打ちエリア143の間には、インク吐出部の洗浄装置で
あるヘッドクリニーング部200が配置されている。ヘ
ッドクリーニング部200は、インクジェットヘッド1
50がインクの吐出を終了又は停止した際、インクジェ
ットヘッド150のノズル等に付着するインクを洗浄す
るためのものである。
【0024】特にフィルタにインクを吐出する場合は、
溶剤系のインクを利用する場合もあるが、この溶剤系の
インクは、一般紙に使う水性インクに比べ、蒸発し易
く、ノズル等に固着し易い。また、ノズル面との撥水性
も悪いため、ノズル等にインクが付着し易いという性質
がある。そのため、特に溶剤系のインクを使う本実施の
形態のインク吐出装置100においては、ヘッドクリー
ニング部200が重要となる。すなわち、ここでノズル
にインクが乾燥、付着すると、ノズルの出口付近での障
害物となり、インクの吐出方向が所望の通りにならず、
インクが吐出されたフィルタの不良の原因となってしま
うからである。
【0025】このように重要なヘッドクリーニング部2
00を示したのが図4である。図4に示すように、ヘッ
ドクリーニング部200は、インクジェットヘッド15
0のヘッド本体151に形成されているノズル形成領域
151aを覆うように配置される中空のカバー部210
を有している。このカバー部210の図において上部に
は、開口部210aが形成されており、この開口部21
0a内に上記ヘッド本体151のノズル形成領域151
aが配置される。一方、このカバー部210の下方に
は、例えばエタノール等の洗浄剤をカバー部210内に
配置されるノズル形成領域151aに向かって吐出する
洗浄剤吐出部220が配置されている。この洗浄剤吐出
部220の上部には例えば楕円形の開口が設けられ、こ
の開口から洗浄剤が吐出されるようになっている。
【0026】また、この洗浄剤吐出部220は、図4に
示すようにポンプPを介して洗浄剤を収容している洗浄
剤供給部221に接続されている。そして、この洗浄剤
吐出部220に隣接して、その両側にはエア吐出部23
0が例えば2つ配置されている。このエア吐出部230
は、その上部に丸形の開口が形成されており、2つのエ
ア吐出部230は、ポンプPを介してエア供給部231
に接続されている。さらに、これら洗浄剤吐出部22
0、エア吐出部230より図4に示すように一段低い位
置には、吸引部240が例えば2つ形成されている。こ
の吸引部240は、バキューム等により強制吸引するよ
うになっており、カバー部210内に溜まったインク等
の汚れや洗浄剤等を吸引するようになっている。
【0027】また、吸引部240は、図4に示すように
ポンプPを介してタンク241に接続されているため、
吸引部240で吸引されたインク等や洗浄剤等は、タン
ク241内に溜められるようになっている。本発明の実
施の形態に係るヘッドクリーニング部200と、これを
有するインク吐出装置100は、以上のように構成され
るが、以下にその動作等について説明する。先ず、図1
のY軸テーブル120上にフィルタを配置する。このと
き、インクジェットヘッド150は,X軸テーブル13
0により、ベース部110上のインク吸引・ワイピング
ユニット配置領域140上に配置され、図3に示す、吐
出確認領域141、キャップ142又は定期捨て打ちエ
リア143で、所定の吐出準備動作を行う。
【0028】次に、X軸テーブル130が移動し、イン
クジェットヘッド150をフィルタ上に配置し、インク
を吐出する。インクの吐出が終了又は停止されると、直
ぐ、X軸テーブル130は、インク吸引・ワイピングユ
ニット配置領域140上に移動する。そして、ヘッドク
リーニング動作をする際は、図3のヘッドクリーニング
部200上にインクジェットヘッド150を配置し、図
5に示すようにインクジェットヘッド150のノズル形
成領域151aにヘッドクリーニング部200のカバー
部210を押し付ける。これにより、ノズル形成領域1
51aに配置されているインクノズル151bを覆うよ
うにカバー部210が配置されることになる。この後、
洗浄剤吐出部220からエタノール等の洗浄剤を霧状に
吐出する。このとき、霧状に吐出された洗浄剤は、図5
の矢印に示すようにインクノズル151bの開口の先端
部やその周辺部、更にはインクノズル151bの内部に
まで達することになる。
【0029】このように洗浄剤が達することで、インク
ノズル151bの周辺に形成された例えば固着インク
(図5参照)にも洗浄剤が染み込み、溶解することにな
る。このような固着インクは、インクが乾燥しインクノ
ズル151bの周辺等にこびりつくことにより形成され
る。このような固着インクはインクノズル151bの周
辺のみならず、インクノズル151bの先端部や内部に
も形成される。特に、本実施の形態に係るインク吐出装
置100のように溶剤インクを使用する場合は、上述の
ように蒸発が早くインクが固着し易くなっている。上述
のように洗浄剤吐出部220から洗浄剤が霧状に吐出さ
れると、インクノズル151bの内部、先端部そして周
辺部に均等に洗浄液が塗布されるため、インクノズル1
51bの内部、先端部及び周辺部に形成されている固着
インクは、洗浄液を染み込まされて溶解し、その一部
は、ノズル形成領域151aから離れて、カバー部21
0内に落下することになる。
【0030】洗浄剤の吐出が終了すると、次は図5のエ
ア吐出部230からエアをインクノズル151bに向か
って吐出する。すると、エアによりインクノズル151
bの内部、先端部及び周辺部に残っている洗浄液や溶解
したインク等が吹き飛ばされ、カバー部210内に落下
する。このようにカバー部210内に落下した洗浄液や
溶解したインク等は、図5の吸引部240で吸引され、
タンク241内に溜められることになる。このとき、吸
引部240は、カバー部210内で、洗浄剤吐出部22
0やエア吐出部230の開口より、低い位置に配置され
ているため、カバー部210内に落下した洗浄液や溶解
したインクは、この吸引部240の方に集まるようにな
ている。したがって、より効果的にカバー部210内の
洗浄液等を吸引することができる。
【0031】次に、エアー吐出部230がエアーを再び
吐出し、カバー部210内を乾燥させる。すると、ノズ
ル形成領域151aやインクノズル151bの先端部及
び周辺部が乾燥状態となり、直ぐ、インクノズル151
bからインク吐出を再開しても、インクが薄くなった
り、滲んだりすることがなく、最良のインク吐出を保証
することができる。このように本実施の形態のヘッドク
リーニング部200を用いれば、乾燥してこびりついた
固着インクがノズル形成領域151a,例えばインクノ
ズル151bの内部、先端部及び周辺部に形成されて
も、これらの固着インクを効果的に再溶解させることが
でき、インクジェットヘッド150のインク吐出が安定
させることができる。また、固着インクにより不良にな
ったインクジェットヘッド150も容易に再生させるこ
とができる。
【0032】以上のようにヘッドクリーニング部200
の洗浄等が終了しても、インクジェットヘッド150
は、再びフィルタへのインク吐出が行われるまで、イン
ク吸引・ワイピングユニット配置領域140に留まり、
所定の動作を行い、常にノズルからのインク吐出が最良
の状態になるように準備することになる。ところで、本
発明は、上記実施の形態に限定されず、特許請求の範囲
を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。そ
して、上記実施の形態の構成は、その一部を省略した
り、上述していない他の任意の組み合わせに変更するこ
とができる。
【0033】例えば、本発明をEL(エレクトロルミネ
ッセンス)の表示素子の製造に適用することもできる。
EL表示素子は、蛍光性の無機及び有機化合物を含む薄
膜を、陰極と陽極とで挟んだ構成を有し、この薄膜に電
子及び正孔(ホール)を注入して再結合させることによ
り励起子(エキシトン)を生成させ、このエキシトンが
失活する際の光の放出(蛍光・燐光)を利用して発光さ
せる素子である。こうしたEL表示素子に用いられる蛍
光性材料のうち、赤、緑及び青色の発光色を呈する材料
を、本発明を用いてTFT等の素子基板上にインクジェ
ットパターニングすることで、自発光フルカラーEL表
示素子を製造することができる。
【0034】本発明を用いて製造したEL表示素子は、
セグメント表示や全面同時発光の静止画表示、例えば
絵、文字、ラベル等といったローインフォーメーション
分野への応用、または、点、線、面形状をもった光源と
しても使用することができる。さらにパッシブ駆動の表
示素子をはじめ、TFT等のアクティブ素子を駆動に用
いることで、高輝度で応答性に優れたフルカラー表示素
子を得ることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、例えばノズル内部に付
着したインクや乾燥して固着したインク等を有するイン
ク吐出部を容易に再生させることができるインク吐出部
の洗浄装置及びこのインク吐出部の洗浄装置を有するイ
ンク吐出装置、並びにインク吐出部の洗浄方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインク吐出装置を示
す概略斜視図である。
【図2】(a)図1のインクジェットヘッドを示す概略
斜視図である。(b)図1のインクジェットヘッドのノ
ズル形成面を示す概略図である。
【図3】図1のインク吸引・ワイピングユニット配置領
域を示す概略図である。
【図4】図3のヘッドクリーニング部を示す概略ブロッ
ク図である。
【図5】図4のヘッドクリーニング部がインクジェット
ヘッドのノズル形成領域に当接した状態を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
100・・・インク吐出装置 110・・・ベース部 120・・・Y軸テーブル 130・・・X軸テーブル 140・・・インク吸引・ワイピングユニット配置領域 141・・・吐出確認領域 142・・・キャップ 143・・・定期捨て打ちエリア 150・・・インクジェットヘッド 151・・・ヘッド本体 151a・・・ノズル形成領域 151b・・・インクノズル 152・・・θ軸 200・・・ヘッドクリーニング部 210・・・カバー部 210a・・・開口部 220・・・洗浄剤吐出部 221・・・洗浄剤供給部 230・・・エア吐出部 231・・・エア供給部 240・・・吸引部 241・・・タンク

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク吐出部のインク吐出停止時に、こ
    のインク吐出部を洗浄するインク吐出部の洗浄装置であ
    って、 前記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出
    部を有することを特徴とするインク吐出部の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄剤吐出部から前記洗浄剤が霧状
    に吐出されることを特徴とする請求項1に記載にインク
    吐出部の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記インク吐出部を乾燥させる乾燥部が
    設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のインク吐出部の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥部が、前記インク吐出部に対し
    てエアを吐出するエア吐出部であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれかに記載のインク吐出部の
    洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記インク吐出部から分離した汚れ等を
    強制吸引する吸引部が備えられていることを特徴とする
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインク吐出部
    の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄剤吐出部、前記エア吐出部及び
    前記吸引部がカバー部内に収容され、この吸引部が洗浄
    剤吐出部及びエア吐出部の開口より低い位置に配置され
    ていることを特徴とする請求項5に記載のインク吐出部
    の洗浄装置。
  7. 【請求項7】 インク吐出部のインク吐出停止時に、こ
    のインク吐出部を洗浄するインク吐出部の洗浄装置を有
    するインク吐出装置であって、 前記インク吐出部に対して洗浄剤を吐出する洗浄剤吐出
    部を有することを特徴とするインク吐出部の洗浄装置を
    有するインク吐出装置。
  8. 【請求項8】 前記洗浄剤吐出部から前記洗浄剤が霧状
    に吐出されることを特徴とする請求項7に記載のインク
    吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置。
  9. 【請求項9】 前記インク吐出部を乾燥させる乾燥部が
    設けられていることを特徴とする請求項7又は請求項8
    に記載のインク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装
    置。
  10. 【請求項10】 前記乾燥部が、前記インク吐出部に対
    してエアを吐出するエア吐出部であることを特徴とする
    請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のインク吐出部
    の洗浄装置を有するインク吐出装置。
  11. 【請求項11】 前記インク吐出部から分離した汚れ等
    を強制吸引する吸引部が備えられていることを特徴とす
    る請求項7乃至請求項10のいずれかに記載のインク吐
    出部の洗浄装置を有するインク吐出装置。
  12. 【請求項12】 前記洗浄剤吐出部、前記エア吐出部及
    び前記吸引部がカバー部内に収容され、この吸引部が洗
    浄剤吐出部及びエア吐出部の開口より低い位置に配置さ
    れていることを特徴とする請求項11に記載のインク吐
    出部の洗浄装置を有するインク吐出装置。
  13. 【請求項13】 インク吐出部に対してインク吐出部の
    洗浄装置を押し付ける工程と、 前記インク吐出部に対して洗浄剤吐出部から洗浄剤を吐
    出する工程と、 前記インク吐出部を乾燥部で乾燥する工程と 前記インク吐出部から分離した汚れ等を吸引部で強制吸
    引する工程と、を有することを特徴とするインク吐出部
    の洗浄方法。
  14. 【請求項14】 前記乾燥部が、前記インク吐出部に対
    してエアを吐出するエア吐出部であることを特徴とする
    請求項13に記載のインク吐出部の洗浄方法。
  15. 【請求項15】 前記洗浄剤吐出部から前記洗浄剤が霧
    状に吐出されることを特徴とする請求項13又は請求項
    14に記載にインク吐出部の洗浄方法。
JP2000380516A 2000-12-14 2000-12-14 インク吐出部の洗浄装置及びこのインク吐出部の洗浄装置を有するインク吐出装置、並びにインク吐出部の洗浄方法 Withdrawn JP2002178529A (ja)

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