JP2002176887A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

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JP2002176887A
JP2002176887A JP2000382617A JP2000382617A JP2002176887A JP 2002176887 A JP2002176887 A JP 2002176887A JP 2000382617 A JP2000382617 A JP 2000382617A JP 2000382617 A JP2000382617 A JP 2000382617A JP 2002176887 A JP2002176887 A JP 2002176887A
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学 松橋
Akira Yamaguchi
明 山口
Shinji Murakami
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Abstract

(57)【要約】 【課題】摺動子やガイド軸が磨耗し難いと共に、双方に
高い加工精度を必要とすることなく、ガタ付きの発生が
効果的に防止できるオシレート機構を備えた魚釣用スピ
ニングリールを提供する。 【解決手段】本発明の魚釣用スピニングリールは、スプ
ール5を前後動させて、釣糸を平行に巻取るべく構成さ
れたオシレート機構を備えており、このオシレート機構
における摺動子20の前後動を案内するガイド軸30を
リール本体2に取り付けている。そして、摺動子20
に、ガイド軸30が係合する係合案内部32を形成する
と共に、係合案内部に摺動案内用のカラー31を取り付
け固定したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣用スピニング
リールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用スピニングリールには、ス
プールに均等に釣糸を巻き付けるためのオシレート機構
が備え付けられている。具体的に、このオシレート機構
は、ハンドルの巻取り回転駆動を、スプールが取り付け
られているスプール軸を前後動駆動に変換することでス
プールを前後動させるものであり、釣糸は、前記ハンド
ルの巻取り回転駆動によってスプールの周囲を回転する
ロータの釣糸案内部を介してスプールに均等に巻回され
る。
【0003】上記したオシレート機構として、例えば、
実用新案登録第2552676号や特開平8−1310
29号に開示されている構成が知られている。これらの
オシレート機構は、いずれもハンドルの巻取り操作によ
って回転駆動するウォームシャフトをスプール軸と平行
に配設すると共に、ウォームシャフトの螺旋溝に係合す
る係合ピンを具備した摺動子をスプール軸の後端に取り
付けた構造となっており、これにより、スプール軸は、
回転駆動されるウォームシャフトの螺旋溝に沿って案内
される係合ピン及び摺動子を介して前後方向に往復駆動
される。
【0004】また、これらの公報には、ウォームシャフ
トと平行にガイド軸を配設し、このガイド軸に沿って摺
動子を案内させることで摺動子を安定して往復動させる
技術が開示されている。この場合、摺動子に丸孔を形成
しておき、この丸孔にガイド軸を挿通させることで摺動
子の前後動を安定させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常、摺動子には、常
時、スプールの荷重による上下の捩れ方向への力が作用
するため、上記したガイド軸には、摺動子の係合案内部
(丸孔の内周面)が押し付けられた状態となり、両者は
磨耗しやすい環境になる。このため、長期間の使用によ
って磨耗が進むと、孔形状やガイド軸が変形してガタ付
きが発生してしまい、これを解消するには、摺動子及び
ガイド軸の双方を交換しなければならず、メンテナンス
のコストが嵩んでしまう。
【0006】また、通常、摺動子及びガイド軸は、双方
とも金属で構成されており、摺動子の成形時や加工時の
バリ等で、摺動子とガイド軸との間に引っ掛かりや食い
付きを生じ、局部的に磨耗して摺動不良を発生させるこ
とがある。この現象は、バリの発生が無いときでも、例
えば、リールを誤って落下させてしまった際の衝撃等で
摺動子が傾いてしまうことでも発生することがあり、早
急な対策が必要とされている。
【0007】さらに、摺動子のガイド軸との係合案内部
が円形であるため、加工精度が低いと組み込み難くなっ
たり、部分接触となって係合案内部が磨耗してしまうこ
とから、高い加工精度が要求され、特に、加工時に狂い
が生じると、追加工を行なう必要がある等、加工コスト
が嵩んでしまう。この結果、安価なリールに組み込む際
には、極端な精度を必要としない様にするべく、係合案
内部をガイド軸径よりも若干大きめに加工しており、充
分なガタ付き防止を図ることが困難となっている。
【0008】さらにまた、摺動子とガイド軸とが金属同
士であることから、異種金属間の電位差の発生による電
食防止のために使用材料が限定されてしまい、強度の向
上や重量の軽減にも限界がある。
【0009】この発明は、上述した問題に基づいて成さ
れたものであり、摺動子やガイド軸が磨耗し難いと共
に、双方に高い加工精度を必要とすることなく、ガタ付
きの発生が効果的に防止できるオシレート機構を備えた
魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の魚釣用スピニングリールは、リール本体に
支持され、釣糸を巻回保持するスプールと、このスプー
ルに釣糸を巻きつけるべくリール本体に回転可能に取り
付けられたハンドルにて駆動される巻取り駆動機構と、
この巻取り駆動機構を介してスプールを前後動させて、
釣糸を平行に巻取るべく構成されたオシレート機構とを
備え、このオシレート機構における摺動子の前後動を案
内するガイド軸をリール本体に取り付けてなり、前記摺
動子に、前記ガイド軸が係合する係合案内部を形成する
と共に、係合案内部に摺動案内用のカラーを取り付け固
定したことを特徴としている。
【0011】上記した構成において、摺動子に形成され
る係合案内部とガイド軸との間に摺動案内用のカラーを
介在させることで両者の寸法のバラツキが補正でき、ま
た、ガイド軸、及び係合案内部分における磨耗が効果的
に防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明の一実施
形態を示す図であり、図1は、魚釣用スピニングリール
の全体的な構成を示す図、図2は、図1のA−A線に沿
った断面図、図3は、図1にけるオシレート機構部分の
構成を拡大して示す図、そして、図4は、図3のB−B
線に沿った断面図である。
【0013】最初に、本実施形態における魚釣用スピニ
ングリールの構成、及び動作について説明する。魚釣用
スピニングリール1は、釣竿に装着するための脚部2a
が形成されたリール本体2と、リール本体前方に回転可
能に配されたロータ3と、ロータ3の回転運動と同期し
て前後動可能に配されたスプール5とを有している。
【0014】リール本体2内には、ハンドル軸7が回転
可能に支持されており、その突出端部には、ハンドル9
が取り付けられている。ハンドル軸7には、巻取り駆動
機構が係合しており、この巻取り駆動機構は、ハンドル
軸7に取付けられ、内歯が形成された駆動ギヤ10と、
この駆動ギヤ10に噛合すると共にハンドル軸7と直交
する方向に延出し、内部に軸方向に延出する空洞部が形
成されたピニオン12とを備えている。
【0015】ピニオン12は、軸受を介してリール本体
内に回転可能に支持されており、その空洞部には、ハン
ドル軸7と直交する方向に延出し、先端側にスプール5
を取り付けたスプール軸15が軸方向に移動可能に挿通
されている。
【0016】前記ピニオン12には、スプール5(スプ
ール軸)を前後動させるオシレート機構が係合してい
る。このオシレート機構は、リール本体内に回転可能に
支持され、スプール軸15と平行に延出するウォームシ
ャフト17と、スプール軸15の基端部に抜け止めプレ
ート18を介してビス19によって抜け止め固定された
摺動子20と、ウォームシャフト17の端部に取り付け
られ、前記ピニオン12と噛合するギヤ21とを備えて
いる。
【0017】前記ピニオン12はスプール側に向けて延
出しており、その先端部において、前記ロータ3が取り
付けられている。また、ピニオン12には、その中間部
分に一方向クラッチ(図示せず)が取り付けられてお
り、リール本体2の外部に取り付けられているレバー2
3を回動操作することで一方向クラッチを作動させ、ハ
ンドルの逆回転を防止するようになっている。
【0018】前記ロータ3は、スプール5の回りを回転
する一対の腕部3aを備えており、各腕部3aの夫々の
前端部には、ベール25の基端部を取り付けたベール支
持部材3bが釣糸巻取り位置と釣糸放出位置との間で回
動自在に支持されている。なお、ベール25の一方の基
端部は、ベール支持部材3bに一体的に設けられた釣糸
案内部3cに取り付けられている。
【0019】前記スプール5は、実際に釣糸が巻回され
る巻回胴部5aを備えており、前記スプール軸15に、
ドラグノブ5bを介して取り付けられている。
【0020】上記した構成により、ハンドル9を巻取り
操作することで、ロータ3が巻取り駆動機構を介して回
転駆動され、かつスプール5がオシレート機構を介して
前後動されるので、釣糸は、釣糸案内部3cを介してス
プール5の巻回胴部5aに均等に巻回される。
【0021】次に、上記したオシレート機構の構成につ
いて詳細に説明する。上記したように、オシレート機構
は、スプール軸15にビス止め固定された摺動子20を
備えている。
【0022】この摺動子20は、ウォームシャフト17
の外周面に形成された螺旋溝17aに係合する係合爪2
7aを有するピン27を保持している。すなわち、ウォ
ームシャフト17が回転することで、係合爪27aが螺
旋溝17aに沿って案内されるため、摺動子20に取り
付けられたスプール軸15は、前後方向に往復駆動され
る。
【0023】この場合、摺動子20は、スプール軸15
の後端に取り付けられているため、スプールの自重によ
ってガタ付きが発生しやすい。このため、摺動子20
は、ガイド手段によって、安定して前後動されるように
なっている。
【0024】ガイド手段は、ウォームシャフト17と平
行に延出するように、リール本体内に配設され、断面円
形に形成されたガイド軸30を有しており、この外周面
に、摺動子20に形成された係合案内部32が、以下に
述べるカラー31を介在させて係合するようになってい
る。
【0025】この実施形態では、係合案内部32は、そ
の円弧の一部が下方側に開口した形状(断面非円形状)
に形成されており、ここに、その形状に対応する外周形
状を有するカラー31が固定されている。すなわち、カ
ラー31の外周には、開口部分に入り込むように突部3
1aが形成されている。なお、カラー31の係合案内部
32に対する固定は、接着、カシメ、圧入等によって成
される。
【0026】前記カラー31は、耐磨耗性の高い部材、
例えば、テフロンや、ナイロン、PPS(ポリフェニレ
ンスルフイド)、POM(ポリアセタール)等の合成樹
脂によって成形するのが好ましい。
【0027】また、本実施形態では、ガイド手段とし
て、更に、摺動子20に当付部20aを形成しており、
この当付部20aをリール本体2内に形成されている摺
動レール2bに当て付けることで、さらにガイド性を向
上させている。
【0028】上記した構成のガイド手段を備えたことに
よって、以下のような作用効果が得られる。
【0029】摺動子20には、常時、スプール5の荷重
によって上下の捩れ方向への力が作用しても、ガイド軸
30と摺動子20の係合案内部32との間には耐磨耗性
のあるカラー31が介在しているため、係合案内部の内
部形状が変形し難くなり、ガタ付きを生じさせることは
ない。また、磨耗が進んでガタ付きが発生し、部品交換
が必要となっても、カラー31を交換するだけで良いた
め、メンテナンスのコストを最小限に抑えることができ
る。
【0030】また、摺動子20の成形時や加工時にバリ
等があっても、カラー31を介在させることにより、摺
動子20とガイド軸30との間に引っ掛かりや食い付き
を生じさせることが無くなって、局部的な磨耗や摺動不
良を効果的に防止することができる。加えて、リールを
誤って落下させてしまった際の衝撃等で摺動子20が傾
いてしまっても、局部的な磨耗による摺動不良の発生を
効果的に防止することができる。
【0031】また、本実施形態によれば、係合案内部3
2の形状を断面非円形状にすると共に、そこに対応し
て、外周に突部31aが形成された外周が非円形状のカ
ラー31を固定することで、両者の接触部分が増えて固
定が確実に行なえると共に、回転方向のガタ付きを確実
に防止することが可能となる。
【0032】なお、カラー31を介在させることで、摺
動子の係合案内部の断面形状や、ガイド軸の断面形状に
制約を受けることなく、自由な組み合わせが可能とな
り、設計の自由度が増す。この場合、カラーの外周形状
および内周形状は、夫々摺動子の係合案内部の断面形状
およびガイド軸の断面形状に一致させておくことが望ま
しいが、双方が円形状に形成された構成であっても良
い。また、若干の寸法精度の狂いがあっても、カラーで
補正することができるため、高度な加工精度が要求され
ることは無く、かつ追加工の必要も無くなる。
【0033】さらに、摺動子20とガイド軸30の双方
が金属で形成されていたとしても、カラー31を非金属
とすることで、ガイド軸30の支持精度に若干の狂いが
生じても、カラーがその補正をできるため、追加工の必
要が無くなる。また、カラー31を樹脂にすることで、
異種金属の電位差に起因する腐食を防止できるので、摺
動子20とガイド軸30の材料の組み合わせの制約が無
くなって設計の自由度が増す。
【0034】次に、上記した実施形態の変形例について
説明する。なお、以下に説明する変形例では、上記した
実施形態と異なる部分について説明し、同一の構成部材
については、同一の参照符号を付してその説明を省略す
る。
【0035】図5〜図7は、第1の変形例を示す図であ
り、図5は、オシレート機構部分を示す図、図6は、図
5のC−C線に沿った断面図、図7(a)は、摺動子部
分の拡大図、図7(b)〜(d)は、それぞれ、図7
(a)のD−D線、E−E線、F−F線に沿った断面図
である。
【0036】この変形例におけるカラー41は、円形の
ガイド軸挿通孔を具備しており、その外周形状を円形状
としている。また、このようなカラー41が固定される
摺動子50の係合案内部は、図7(a)に示すように、
軸方向に沿って3個所に分割されており、各係合案内部
55,56,57は、図7(b)〜(d)に示すよう
に、下方もしくは側方が開口した断面非円形状(断面コ
の字形状)に形成されている。
【0037】カラー41は、各係合案内部55,56,
57の内面に接着、カシメ等によって固定されるか、も
しくは係合案内部55,57の外端面において抜け止め
固定されている。
【0038】このような構成によれば、摺動子50にガ
イド軸を挿通させる丸孔を形成する必要がなくなるの
で、摺動子50を型によって成形することが可能とな
る。
【0039】図8及び図9は、第2の変形例を示す図で
あり、図8は、オシレート機構部分を示す図、図9は、
図8のG−G線に沿った断面図である。
【0040】この変形例は、ガイド手段が2本の平行な
ガイド軸70,80を備えていると共に、摺動子60
に、各ガイド軸70,80が挿通する断面円形状の係合
案内部65,66を形成している。そして、係合案内部
65、66と各ガイド軸70,80との間には、円形の
ガイド軸挿通孔を具備し、外周形状が円形状のカラー7
1,81を介在させている。
【0041】このように、ガイド軸を複数本配設する
と、その分、摺動子およびガイド軸により高い加工精度
が要求されるが、夫々に、カラー71,81を介在させ
ておくことで、若干の寸法精度の狂いもカラーによって
補正できるので、局部的な磨耗による摺動不良の発生を
効果的に防止でき、また、加工時における追加工等も必
要がなくなる。
【0042】図10は、第3の変形例を示す図である。
上述した実施形態では、図4に示したように、ガイド手
段として、摺動子20に当付部20aを形成して、これ
をリール本体2の摺動レール2bに当て付けていたが、
この図に示すように、当付部20a、摺動レール2bを
削除して、単一のガイド手段、すなわち、ガイド軸30
とカラー31を介在させた係合案内部32で摺動子20
をガイドしても良い。
【0043】このように構成することで、スプール軸を
ピニオンに軸支する際に、ガタが無く組み込むことが可
能となる。また、摺動子20の形状が簡略化されて、そ
の型が作り易く、組み込みも容易に行なえるようにな
る。さらに、リール本体2と摺動子20が擦らないた
め、表面処理の剥がれや摺動面の剥がれが無くなり、腐
食するようなことがない。
【0044】以上、本発明の実施形態について説明した
が、ガイド軸、カラー、および摺動子に形成される係合
案内部の各断面形状については、種々変形することが可
能である。例えば、ガイド軸は断面非円形状にしても良
いし、カラーに形成されるガイド軸挿通孔についても、
例えば、U字形状にする等、種々変形することが可能で
ある。
【0045】なお、本発明では、オシレート機構を有す
る魚釣用スピニングリールについて説明したが、両軸受
タイプの魚釣用リールにおいても、スプールの前方に配
設されるレベルワインド装置の摺動子と案内ガイドとの
間に、上述したような構成のカラーを介在させても良
い。
【0046】
【発明の効果】以上、本発明によれば、摺動子やガイド
軸が磨耗し難いと共に、高い加工精度を必要とすること
なく、ガタ付きの発生が効果的に防止されるオシレート
機構を備えた魚釣用スピニングリールが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す図であり、魚釣用ス
ピニングリールの全体的な構成を示す図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】図1におけるオシレート機構部分の構成を拡大
して示す図。
【図4】図3のB−B線に沿った断面図。
【図5】上記した実施形態の第1の変形例を示す図であ
り、オシレート機構部分を示す図。
【図6】図5のC−C線に沿った断面図。
【図7】(a)は、摺動子部分の拡大図、(b)〜
(d)は、それぞれ、図(a)のD−D線、E−E線、
F−F線に沿った断面図。
【図8】上記した実施形態の第2の変形例を示す図であ
り、オシレート機構部分を示す図。
【図9】図8のG−G線に沿った断面図。
【図10】上記した実施形態の第3の変形例を示す図で
あり、オシレート機構部分を示す図。
【符号の説明】
1 魚釣用スピニングリール 5 スプール 15 スプール軸 17 ウォームシャフト 20,50,60 摺動子 30,70,80 ガイド軸 31,41,71,81 カラー 32,55,56,57,65,66 係合案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 信治 東京都東久留米市前沢3丁目14番16号 ダ イワ精工株式会社内 Fターム(参考) 2B108 BH07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体に支持され、釣糸を巻回保持
    するスプールと、このスプールに釣糸を巻きつけるべく
    リール本体に回転可能に取り付けられたハンドルにて駆
    動される巻取り駆動機構と、この巻取り駆動機構を介し
    てスプールを前後動させて、釣糸を平行に巻取るべく構
    成されたオシレート機構とを備え、このオシレート機構
    における摺動子の前後動を案内するガイド軸をリール本
    体に取り付けてなる魚釣用スピニングリールにおいて、 前記摺動子に、前記ガイド軸が係合する係合案内部を形
    成すると共に、係合案内部に摺動案内用のカラーを取り
    付け固定したことを特徴とする魚釣用スピニングリー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記カラーを取り付ける係合案内部を非
    円形状にすると共に、前記カラーに円形のガイド軸挿通
    孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載の魚釣用
    スピニングリール。
  3. 【請求項3】 前記カラーは、前記係合案内部に対応し
    た非円形状に形成されていることを特徴とする請求項2
    に記載の魚釣用スピニングリール。
  4. 【請求項4】 前記摺動子及びガイド軸を金属で形成す
    ると共に、前記カラーを非金属で形成したことを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の魚釣用スピ
    ニングリール。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097576A (ja) * 2005-09-07 2007-04-19 Shimano Inc スピニングリールの往復移動機構
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