JP2002172949A - ゲート式a/tレバー - Google Patents

ゲート式a/tレバー

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JP2002172949A
JP2002172949A JP2000371195A JP2000371195A JP2002172949A JP 2002172949 A JP2002172949 A JP 2002172949A JP 2000371195 A JP2000371195 A JP 2000371195A JP 2000371195 A JP2000371195 A JP 2000371195A JP 2002172949 A JP2002172949 A JP 2002172949A
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JP
Japan
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shift
lever
select
moderation
gate type
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000371195A
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English (en)
Inventor
Naotaka Nishikawa
尚孝 西川
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Mannoh Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mannoh Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セレクト方向の移動を節度感よく行うことが
できるゲート式A/Tレバーを提供すること。 【解決手段】 シフト回転軸2とセレクト回転軸3を中
心にそれぞれシフト方向およびセレクト方向に回動自在
なシフトレバー1が、ゲート溝に沿いつつ移動して各ポ
ジションを選択できるようにしたゲート式A/Tレバー
において、前記シフト回転中心の下方部にはシフトレバ
ー1のシフト方向への回動と一体的に回動する節度波形
5付きのコントロールレバー4を設ける一方、セレクト
回転中心の下方部にはシフトレバー1のセレクト方向へ
の回動と一体的に回動する節度リンク6を設け、該節度
リンク6の先端カム部7をスプリング8により下向きに
弾発して前記節度波形5に常時接触させてあるものとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セレクト方向の移
動を節度感よく行うことができるゲート式A/Tレバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からゲート式A/Tレバーとして、
シフト回転軸とセレクト回転軸を中心にそれぞれシフト
方向およびセレクト方向に回動自在なシフトレバーが、
ゲート溝に沿いつつ移動してパーキング、ニュートラ
ル、ドライブ等の各ポジションを選択できるようにした
ものが知られている。このような従来のゲート式A/T
レバーとしては、例えば図5に示されるように、シフト
回転軸31を中心に回動するシフトレバー30とほぼ平
行してセレクトピン32がシフト回転軸31より上方側
に突出しており、該セレクトピン32の先端がリテーナ
33の下面に形成した節度波形34に弾発接触した構造
のものが一般的である。なお35は、前記セレクトピン
32の先端を上向きに弾発して節度感を出すためのスプ
リングである。
【0003】しかしながら従来のものにおいては、前記
節度波形34がリテーナ33の下面に形成されているた
め、シフトレバー30がシフト方向に回動する軌跡の全
てにわたって節度波形34を設ける必要があり、リテー
ナの幅が大きくなってしまうという問題点があった。ま
た、セレクトピン32がシフト方向の全軌跡にわたって
接触する構造であり必要強度を確保するためには金属製
の部材を使用せざるを得ず、セレクト操作の感触が硬く
て違和感があるとともに、軽量化およびコストダウンを
十分に図ることができないという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、快適な節度感を確保すること
ができるとともに、コンパクトな設計が可能でシフトボ
ックスの小型化を図ることができ、しかも合成樹脂から
なる部品の採用も可能で軽量化およびコストダウンを図
ることができるゲート式A/Tレバーを提供することを
目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のゲート式A/Tレバーは、シフト
回転軸とセレクト回転軸を中心にそれぞれシフト方向お
よびセレクト方向に回動自在なシフトレバーがゲート溝
に沿いつつ移動して各ポジションを選択できるようにし
たゲート式A/Tレバーにおいて、前記シフト回転中心
の周辺にはシフトレバーのシフト方向への回動と一体的
に回動する節度波形付きのコントロールレバーを設ける
一方、セレクト回転中心の周辺にはシフトレバーのセレ
クト方向への回動と一体的に回動する節度リンクを設
け、該節度リンクの先端カム部をスプリングにより下向
きに弾発して前記節度波形に常時接触させてあることを
特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図中、1はシフトレバー
であり、このシフトレバー1はシフト回転軸2とセレク
ト回転軸3を中心にそれぞれシフト方向およびセレクト
方向に回動自在となっており、ゲート溝に沿いつつ移動
して各ポジションを選択できるものである点は従来のゲ
ート式A/Tレバーと基本的に同じである。
【0007】そして本発明では、前記シフト回転中心の
周辺(図示のものでは下方部)にはシフトレバー1のシ
フト方向への回動と一体的に回動するコントロールレバ
ー4が設けられており、また該コントロールレバー4に
は節度波形5が形成されている。一方、セレクト回転中
心の周辺(図示のものでは下方部)にはシフトレバー1
のセレクト方向への回動と一体的に回動する節度リンク
6が設けられており、該節度リンク6の先端カム部7は
スプリング8により下向きに弾発されて前記節度波形5
に常時接触するよう構成されている。従って、シフトレ
バー1をシフト方向へ回動するとコントロールレバー4
も一体的に回動するすることとなるとともに、シフトレ
バー1をセレクト方向へ回動すると節度リンク6も一体
的に回動するすることとなる。しかもこれらコントロー
ルレバー4と節度リンク6とは、節度リンク6の先端カ
ム部7がコントロールレバー4の節度波形5に常時接触
するように一体化した構造となっているため、シフトレ
バー1をシフト方向あるいはセレクト方向へ容易かつ確
実に回動することができることとなる。しかも、従来の
ようにシフトレバーがシフト方向に回動する軌跡の全て
にわたって節度波形を設ける必要もないため、コンパク
トな設計が可能となる。
【0008】なお、節度リンク6はセレクト回転軸3よ
り下方へ延設したアッセンブリ6aと先端カム部7を形
成したリンク部材6bとがヒンジ機構により屈曲可能な
構造とされているが、この節度リンク6は前記節度波形
5上を移動するだけで大きな荷重はかからないため硬質
性の合成樹脂で成形することができる。この場合は、従
来のような金属製のものに比べてセレクト操作を軽い力
で円滑に行えることとなり、また異音の発生もなく好ま
しい。
【0009】このように構成したものは、例えば図4に
示されるように、ゲート溝に沿ってパーキング位置から
リバース、ニュートラル位置を経て、ドライブレンジへ
入り、更にドライブ4からドライブ1までの任意の位置
を選択できるものであるが、各ポジッションの選択はシ
フトレバー1のシフト方向への回動で行い、一方、Pと
R間、RとN間のようなセレクト方向への選択はシフト
レバー1のセレクト方向への回動で行う。この場合、シ
フト回転中心の下方部にはシフトレバー1のシフト方向
への回動と一体的に回動する節度波形5付きのコントロ
ールレバー4が設けられ、一方、セレクト回転中心の下
方部にはシフトレバー1のセレクト方向への回動と一体
的に回動する節度リンク6が設けられており、該節度リ
ンク6の先端カム部7はスプリング8により下向きに弾
発されて前記節度波形5に常時接触するよう構成されて
いるので、該先端カム部7と節度波形5との係合関係に
よりセレクト操作が確実かつ節度感よく行えることとな
る。
【0010】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は快適な節度感を確保することができるとともに、コ
ンパクトな設計が可能でシフトボックスの小型化を図る
ことができ、しかも合成樹脂からなる部品の採用も可能
で軽量化およびコストダウンを図ることができるもので
ある。よって本発明は従来の問題点を一掃したゲート式
A/Tレバーとして、産業の発展に寄与するところは極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】ゲート溝の一例を示す説明図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー 2 シフト回転軸 3 セレクト回転軸 4 コントロールレバー 5 節度波形 6 節度リンク 7 先端カム部 8 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフト回転軸(2) とセレクト回転軸(3)
    を中心にそれぞれシフト方向およびセレクト方向に回動
    自在なシフトレバー(1) が、ゲート溝に沿いつつ移動し
    て各ポジションを選択できるようにしたゲート式A/T
    レバーにおいて、前記シフト回転中心の周辺にはシフト
    レバー(1) のシフト方向への回動と一体的に回動する節
    度波形(5) 付きのコントロールレバー(4) を設ける一
    方、セレクト回転中心の周辺にはシフトレバー(1) のセ
    レクト方向への回動と一体的に回動する節度リンク(6)
    を設け、該節度リンク(6) の先端カム部(7) をスプリン
    グ(8) により下向きに弾発して前記節度波形(5) に常時
    接触させてあることを特徴とするゲート式A/Tレバ
    ー。
JP2000371195A 2000-12-06 2000-12-06 ゲート式a/tレバー Withdrawn JP2002172949A (ja)

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Effective date: 20080304