JP2002172008A - 杖 - Google Patents

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JP2002172008A
JP2002172008A JP2000403966A JP2000403966A JP2002172008A JP 2002172008 A JP2002172008 A JP 2002172008A JP 2000403966 A JP2000403966 A JP 2000403966A JP 2000403966 A JP2000403966 A JP 2000403966A JP 2002172008 A JP2002172008 A JP 2002172008A
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JP
Japan
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JP2000403966A
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English (en)
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Takayuki Yahiro
孝行 八尋
Shoji Motohashi
昭二 本橋
Takashi Hirose
隆 廣瀬
Akira Sato
佐藤  明
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ROSEL ELECTRONICS CORP
Original Assignee
ROSEL ELECTRONICS CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】杖の使用者は、体調に以上を発生することが多
々ある。これを周囲の者が気がつかないおそれがあっ
た。 【解決手段】杖が垂直状態から所定角度以上、且つ所定
時間を経過したことを検出する検出信号で使用者の異常
を検知し、この検出出力によって周囲の者に対し、使用
者の異常を知らしめる警報、メッセージなどを発生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は歩行者用の杖に関する。
【0002】
【従来の技術】杖を使用する使用者は、高齢者、病人な
どが多い。この場合、使用者に例えば脳、心臓の具合が
突然に悪くなるという異常事態が発生することがある。
この異常事態の発生は本人の意思表示、又は周囲の人が
気がつくなどによって対処されていた。
【0003】
【発明が解決する課題】しかしながら、使用者が自ら意
志表示をすることが困難な場合が多い。また周囲の人も
気がつかないことも多々ある。従って、早目の的確な処
置がなされないという事態があった。
【0004】そこで、本発明の目的は杖の利用者に異常
事態が発生した時に、これを周囲に知らしめるようにし
た杖を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は請求項1で示すように、
杖が垂直状態から所定角度以上傾き、且つ所定時間を経
過したことを検出するための検出手段と、検出手段の検
出主力に基づいて予め定められた警報を発生するための
警報手段とを備えた杖に係るものである。
【0006】また、本発明は請求項2で示すようの、杖
が垂直状態から所定角度以上傾き、且つ所定時間を経過
したことを検出するための検出手段と、検出手段の検出
出力に基づいて予め定められた電話番号に予め定められ
たメッセージを送信するための送信部とを備えた杖に係
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図1から図4を用いて本発
明の実施の形態を説明する。
【0008】図1は本発明の実施例におけるブロック図
である。1は杖が垂直状態から所定角度以上傾いたとき
に作動するスイッチからなる傾き検出回路、2は傾き検
出回路1の検出出力が所定時間以上継続して送出された
ことを計測するための経過時間検出回路である。これら
傾き検出回路1、経過時間検出回路2でもって杖が垂直
状態から所定角度傾き、且つ所定時間を経過したことを
検出するための検出手段である検出回路3を構成してい
る。4は検出回路3の出力側に接続された警報発生回
路、5はそのスピーカである。6はこれら検出回路3、
警報発生回路4の電源用電池7から電源を選択的に供給
するための電源スイッチである。図2は本発明の実施例
における杖8を示す。前記検出回路3、警報発生回路
4、電源用電池7からなる回路部分9は杖8に内装され
ている。前記電源スイッチ6は杖8の把持部10に接近
した位置に配されている。前記スピーカ5は杖8の表面
に露出して配されている。
【0009】次に、上述した本発明の実施例における動
作について説明する。まず、杖8の利用者は使用するに
当たって電源用スイッチ6をオンとする。使用中、例え
ば椅子に腰掛けている間に体調に異常が生じ杖8を手放
してしまい杖8が倒れて所定時間を経過すると、これを
検出回路3が検出する。この検出出力によって警報回路
4は作動してスピーカ5より警報を発生する。この警報
は異常事態の内容を知らしめるメッセージ、単一音など
からなる。一方、傾き検出回路1は例えば45度の傾き
が発生した時これを検出し、時間経過検出回路2は例え
ば30秒の時間、傾き検出回路1の出力があったときに
これを検出するように予め設定しておく。勿論、これら
設定値は変更可能に出来るものである。このようにして
周囲の人に対して異常状態発生を知らしめる。杖8を使
用しない場合は電源用スイッチ6をオフにしておき不要
に警報が発生しないようにしておく。
【0010】次に、本発明の他の実施例について図3に
基づいて説明する。前述の本発明の実施例における図1
と同一部分はその説明を省略する。11は前記検出回路
3の出力側に接続された携帯電話、PHSなどの送信
部、12はそのアンテナであり、検出回路3の検出出力
により自動的に予め定められた電話番号に、予め定めら
れたメッセージを送信するようになっている。
【0011】上述の本発明の他の実施例における動作を
説明する。杖8の使用者が電源用スイッチ6をオンにし
て使用中、例えば椅子に座っている間に体調に異常が発
生してしまうことがある。この場合、杖8を手放してし
まい、杖8が倒れて所定時間を経過すると、これを検出
回路3が検出し送信部11を作動させ予め定められた電
話番号の相手方に電話でメッセージを送信して異常を知
らしめる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、請求項1によれば杖の使用者
に異常が発生したことを自動的に検出し、使用者の周囲
にその旨の警報を発生することができる。
【0013】本発明は、請求項2によれば杖の使用者に
異常が発生したことを自動的に検出し、予め定められた
遠隔地の相手方にその旨の警報を発生することができ
る。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の杖における実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の杖における実施例を示す杖の正面図で
ある。
【図3】本発明の杖における他の実施例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 傾き検出回路 2 経過時間検出回路 3 検出回路 4 警報発生回路 5 スピーカ 6 電源用スイッチ 7 電源用電池 8 杖 9 回路部分 10 把持部 11 送信部 12 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C086 AA22 BA30 CA22 CB21 DA40 EA08 EA13 FA02 FA06 FA18 5C087 AA02 AA03 AA32 AA37 AA44 BB12 BB18 BB74 DD03 DD49 EE18 FF01 FF02 FF04 FF13 FF17 GG66 GG67 GG70 GG83

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】杖が垂直状態から所定角度以上傾き、且つ
    所定時間を経過したことを検出するための検出手段と、
    前記検出手段の検出出力に基づいて予め定められた警報
    を発生するための警報手段とを具備したことを特徴とす
    る杖。
  2. 【請求項2】杖が垂直状態から所定角度以上傾き、且つ
    所定時間を経過したことを検出するための検出手段と、
    前記検出手段の検出出力に基づいて予め定められた電話
    番号に予め定められたメッセージを送信するための送信
    部とを具備したことを特徴とする杖。
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