JP2000251177A - 携帯用緊急通報装置 - Google Patents

携帯用緊急通報装置

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JP2000251177A
JP2000251177A JP11051200A JP5120099A JP2000251177A JP 2000251177 A JP2000251177 A JP 2000251177A JP 11051200 A JP11051200 A JP 11051200A JP 5120099 A JP5120099 A JP 5120099A JP 2000251177 A JP2000251177 A JP 2000251177A
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JP
Japan
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emergency
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monitoring center
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JP11051200A
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English (en)
Inventor
Takuto Yoshida
卓斗 吉田
Yoshito Suzuki
芳人 鈴木
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Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ自身が通報操作不能でも緊急通報を発す
る事ができ、並行してGPS現在位置情報の送受が可能
な携帯用緊急通報装置を提供。 【解決手段】救急監視センター(Z) を自動呼出し可能に
セットされたパケット通信システム(91,92,etc) に適用
可能な携帯電話機(1) と、これと一体接続された緊急通
報ボックス(3) とからなり、前記ボックス(3) は、ワン
タッチオン操作で緊急対処動作を開始させる手段(31,6
1) と、上記オン操作に基づき携帯電話機(1) を作動さ
せセンター(Z) の自動呼出しと通報を可能とする装置(7
0)と、ユーザが異常態様を呈したとき異常信号を出す体
動センサ(64)と、異常信号出力時に装置(70)を作動させ
且つユーザ周囲へ救助要請動作を実行する手段(65,66,6
7,68,35)と、現在位置情報をGPSで検知する手段(41,
81) と、検知情報をパケット通信データに変換して携帯
電話機(1) へ送込むパケット通信モデム(80)とを具備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば徘徊老
人、身体に不安のある高齢者、持病を抱えている中高年
者、身体障害者、女性や子供、更には一般の健常者や外
国人等が、外出時等において携帯することにより、携帯
しているユーザに何らかの緊急事態が生じたような場合
において、直ちにその情報を救急監視センター等へ緊急
通報することが可能な携帯用緊急通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の携帯用緊急通報装置とし
て、PHSを利用した通報先限定の緊急連絡システムが
知られている。この緊急連絡システムは、PHS端末を
携帯しているユーザが、緊急事態発生時等において操作
ボタンを押すと、限定された通報先へ自動的に電話連絡
が行なわれるものとなっている。
【0003】しかし上記のものは、基本的には、通報手
段として携帯用の電話機のみを用いたものであることか
ら、緊急事態の発生を自ら認識できること、その認識し
た緊急事態を通報するために自分で通報操作を行なえる
こと、通報先へ口頭説明による連絡ができること、等が
ユーザにとって最低限必要な条件となる。
【0004】ところが、例えば高齢者等が外出中におい
て突如発作を起こし、その場に倒れ込んでしまったよう
な場合には、緊急通報操作そのものをユーザ自身が行な
えないことになる。このような場合には、通報先への緊
急連絡操作自体が如何に簡略化されていようとも、緊急
通報は行なえないことになる。
【0005】そこで本発明者らは、たとえユーザ自身が
緊急通報操作そのものを行なえない状況に陥った場合で
も、救急監視センターや周囲の人々に対し緊急事態が発
生したことを明確に知らせることができ、さらに救急監
視センター対してユーザの現在位置を知らせるための現
在位置標示手段を備えており、ユーザに対する救助活動
が迅速且つ的確に実行され得る等の利点をもつ携帯用緊
急通報装置を提案し、特願平10ー275565号とし
て出願済みである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記先願に示された携
帯用緊急通報装置は、その基本的な構成として、救急監
視センターを自動呼び出し可能な如く、上記救急監視セ
ンターの電話番号が予めセットされたPHS端末を含む
携帯電話機と、この携帯電話機にインターフェースを介
して接続され上記携帯電話機と共にユーザが携帯可能な
如く設けられた緊急通報ボックスとからなり、前記緊急
通報ボックスは、緊急事態が発生したときワンタッチで
オン操作可能なオン操作手段と、このオン操作手段によ
るオン操作が行なわれたとき前記携帯電話機に対して緊
急通報指令信号を発信し前記救急監視センターの自動呼
び出しを行なわせる緊急通報指令発信手段と、前記ユー
ザの体の動きを体動センサにて常時監視し上記ユーザが
転倒などの異常事態を呈したとき自動的に感知する如く
設けられた感知手段と、この感知手段によりユーザの異
常が感知されたとき前記緊急通報指令発信手段を作動さ
せると共に上記ユーザの周囲にいる者に対して救助を求
めるための救助要請動作を実行する手段とを備えたもの
となっている。
【0007】なお緊急時において、救急監視センターの
GPS位置探査システムによるユーザの位置探査が可能
なように、GPS波の受信により現在位置情報を検知
し、上記救急監視センターへ応答可能なGPS位置探査
応答装置を必要に応じて備え得るものとなっている。
【0008】上記先願の携帯用緊急通報装置によれば、
前述した本発明者らの提案の目的はほぼ達成し得るもの
となる。しかるに上記装置には下記のような解決すべき
問題が残されていた。
【0009】上記装置では、緊急通報指令信号の発信に
基づいて実行される音声信号と、GPS位置探査応答装
置から出力される現在位置情報データとを救急監視セン
ターへ伝達するための通信ラインが、単一の通信ライン
によって行なわれるものとなっている。換言すれば一つ
の通信ラインが、音声通信とデータ通信とに兼用されて
いる。したがって上記通信ラインを適宜切換えて使用す
る必要がある。このため例えば異常発生時においてユー
ザが救急監視センターへ緊急通報を発信し通話している
最中に、GPS測位による現在位置情報データが得られ
ても、上記通話が終了するまでの間は上記現在位置情報
データの送信を待機せざるを得ない。なお現在位置情報
データの送信を優先し、上記通話中への割り込みを行な
えば、少なくとも約30秒程度の時間だけ上記通話が中
断されることになる。
【0010】本発明の目的は、たとえユーザ自身が緊急
通報操作そのものを行なえない状況に陥った場合でも、
救急監視センターや周囲の人々に対し緊急事態が発生し
たことを明確に知らせることができる共に、GPS測位
された現在位置情報データを上記緊急通報と同時に並行
して救急監視センターへ連続的に送信することが可能で
あり、上記ユーザに対する救助活動が迅速且つ的確に実
行され得る等の利点をもつ携帯用緊急通報装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の携帯用緊急通報装置は下記の
如く構成されている。なお下記以外の本発明の特徴ある
構成については実施形態の中で明らかにする。
【0012】本発明の携帯用緊急通報装置は、救急監視
センターを自動呼び出しが可能な如く、上記救急監視セ
ンターの電話番号を予めセットされており、且つパケッ
ト通信システムに適用可能な携帯電話機と、この携帯電
話機にインターフェースを介して接続され上記携帯電話
機と共にユーザが携帯可能な如く設けられた緊急通報ボ
ックスとからなり、前記緊急通報ボックスは、緊急事態
が発生したときワンタッチ・オン操作で緊急対処動作を
開始させる緊急オン操作手段と、この緊急オン操作手段
による上記オン操作が行なわれたとき前記携帯電話機に
対して自動呼び出し指令信号を発信し前記救急監視セン
ターの自動呼び出しを行なって緊急通報を可能とする自
動呼び出し通報装置と、前記ユーザの体の動きを感知し
上記ユーザが転倒などの異常事態を呈したとき自動的に
異常信号を出力する如く設けられた体動センサと、この
体動センサから異常信号が出力されたとき前記自動呼び
出し通報装置を作動させると共に上記ユーザの周囲にい
る者に対して救助を求めるための救助要請動作を実行す
る手段と、前記救急監視センターの位置探査システムに
よるGPS位置探査に対して応答可能な如くGPS波を
受信して自らの現在位置情報を検知する現在位置情報検
知手段と、この現在位置情報検知手段により検知した現
在位置情報をパケット通信システムにより前記救急監視
センターへ情報伝達すべく上記現在位置情報をパケット
通信データに変換して前記携帯電話機へ送り込むパケッ
ト通信モデムと、を備えたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態) 「構成」図1は本発明の第1実施形態に係る携帯用緊急
通報装置の概略的構成を示す図である。図1に示す如
く、この携帯用緊急通報装置Xは、携帯電話機1にイン
ターフェース2を介して緊急通報ボックス3が接続され
た構成となっている。
【0014】上記携帯電話機1は、救急監視センター
(図1には不図示)の電話番号が例えば短縮ダイヤル化
されて予めセットされており、外部から緊急通報指令が
与えられると、上記セットされた電話番号を自動ダイヤ
ルし、救急監視センター(所定の管轄エリアごとに設置
されているものとする)の自動呼び出しを行ない、通話
可能な状態となす如く構成されている。そして上記携帯
電話機1は後述するようにパケット通信システムに適用
可能な如く構成されている。
【0015】上記緊急通報ボックス3は、携帯電話機1
と共にユーザが簡便に携帯できるように例えば図2に示
す如くコンパクトに形成されている。なお携帯電話機1
と、インターフェース2を含む緊急通報ボックス3と
は、着脱自在に一体結合されており、単一の装置として
取り扱うことできるのは勿論、信号線で接続された別個
の装置として、例えばユーザの好みに応じた適宜な場所
にそれぞれ別個に装着して使用することも可能となって
いる。
【0016】図2は上記緊急通報ボックス3の外観を示
す図で、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)下端
面図である。図示の如く、携帯に便利なように形成され
たケース30の前面には、緊急ボタン31,相談ボタン
32,取消ボタン33,体動センサONーOFFボタン
34,スピーカ35,マイクロホン36、電源表示ラン
プ37等が設けられており、ケース30の後面には引掛
け用フック38が設けられている。なお緊急ボタン3
1,相談ボタン32,取消ボタン33は、オン操作した
ときに、それぞれ独自の特定色で点灯発光する自照式カ
ラーボタンにしておくことが、使い勝手を高める上で好
ましい。
【0017】ケース30の上端面にはGPSアンテナ4
1が設けられており、ケース30の下端面には接続コネ
クタ42,バッテリ充電端子43a,43bが設けられ
ている。
【0018】図3は上記緊急通報ボックス3の内部構成
を示すブロック図である。ケース30の内部にはバッテ
リ51,CPU52,RAM53,ROM54および5
6,EEPROM55,等の制御システムにおける基本
的な構成要素が内蔵されている。
【0019】又ケース30の内部には、前記緊急ボタン
31に応動する緊急スイッチ61,前記相談ボタン32
に応動する相談スイッチ62,前記取消ボタン33に応
動する取消スイッチ63が設けられている。なお前記緊
急ボタン31は、緊急事態が発生したときにワンタッチ
で確実にオン操作可能な如く、ケース前面の中央部位に
比較的大き目に形成された押しボタン(図2参照)であ
り、緊急スイッチ61はこれに応動して緊急指令信号を
送出するスイッチである。
【0020】かくして緊急ボタン31及び緊急スイッチ
61は、緊急事態が発生したとき、ワンタッチ・オン操
作によって緊急対処動作を開始させ得る緊急オン操作手
段を構成している。
【0021】さらにケース30の内部には、前記体動セ
ンサONーOFFボタン34により動作可能な状態と動
作不能な状態とに設定される体動センサ64が設けられ
ている。この体動センサ64はユーザの体の動きを感知
し、上記ユーザが転倒などの異常事態を呈したときに、
自動的に異常信号を出力する如く設けられており、これ
には判定器65が付設されている。
【0022】体動センサ64は、緊急通報ボックス3に
一定レベル以上の衝撃力が加わったことを検知する衝撃
センサ、その衝撃を受けた時に生じた姿勢の変化を検知
する姿勢センサ、その姿勢変化の開始時点から終了時点
までの時間幅を計測するタイマー等を有しており、体動
センサONーOFFボタン34がONのときは、ユーザ
の体の動きを常時監視可能となっている。
【0023】判定器65は、体動センサ64により検知
された各種情報を論理演算し、且つROM54などに格
納されている参照データと比較することによって、少く
ともユーザが「歩いている」状態から「倒れている」等
の異常状態に移行したか否かを判定する如く構成されて
いる。そして「ユーザが倒れている」等の異常事態が生
じているものと判定されたときは、異常信号を出力す
る。
【0024】ところで転倒などの異常事態と休息等のた
めの横臥状態等との違いを明確に区別する為に、救急監
視が必要な時には、前記体動センサONーOFFボタン
34をON(A)とすることにより、体動センサ64は
動作可能状態となる。また休息等を行なう場合には、前
記体動センサONーOFFボタン34を0FF(B)と
することにより、体動センサ64は動作不能状態とな
る。
【0025】なお休息を終了し行動を再開したときに
は、体動センサONーOFFボタン34が自動的にON
(A)状態に復帰する自動復帰機能を付加しておき、ユ
ーザが体動センサONーOFFボタン34をON(A)
に戻すことを忘れても支障がないように構成されている
ことが望ましい。
【0026】上記体動センサ64からの異常信号や前記
緊急スイッチ61からの出力信号等は、音声信号化装置
66に入力する。音声信号化装置66は、入力する上記
各信号の種類すなわち緊急事態の種類に対応した複数種
の救助要請用の音声信号を、ROM56に格納されてい
る音声データを参照して生成し、アナログスイッチ67
へ出力する。
【0027】アナログスイッチ67は、音声信号化装置
66にて生成された音声信号を、自動呼び出し通報装置
70へ送り込むと共に、増幅器68を介してスピーカ3
5へ出力する。また自動呼び出し通報装置70から出力
される救急監視センターからの指示情報信号をスピーカ
35側へ出力したり、マイクロホン36から入力した音
声信号を自動呼び出し通報装置70へ送り込んだりす
る。スピーカ35から例えば「助けて下さい」「電話に
出て下さい」等の救助要請用の音声が発せられることに
より、ユーザの周囲にいる者に対し、自分はいま異常状
態に陥っており救助を求めているのだという状況を知ら
せる事ができる。
【0028】自動呼び出し通報装置70は、前記緊急オ
ン操作手段によるオン操作が行なわれたとき、あるいは
体動センサー64に付設されている判定器65から異常
信号が出力されたとき、前記携帯電話機1に対して自動
呼び出し指令信号を発信し、前記救急監視センターの自
動呼び出しを行なわせて緊急通報を可能とするものであ
る。なお自動呼び出し通報装置70は、音声信号化装置
66,マイクロホン36から入力する音声信号を、携帯
電話機1を通して発信させる機能をも有している。
【0029】又ケース30内には、前記GPSアンテナ
41の給電点と接続されたGPSレシーバ81が設けら
れている。上記GPSアンテナ41及びGPSレシーバ
81は、救急監視センターの位置探査システムによるG
PS位置探査に対して応答可能な如く、GPS波を受信
して自らの現在位置情報を検知するための現在位置情報
検知手段を構成している。この現在位置情報検知手段で
検知された現在位置情報はパケット通信モデム80に入
力する。
【0030】パケット通信モデム80は、上記現在位置
情報検知手段で検知された現在位置情報を、パケット通
信システムを用いて救急監視センターへ伝達すべく、上
記現在位置情報をパケット通信データに変換して前記携
帯電話機1へ送り込むためのものである。
【0031】図4は携帯用緊急通報装置Xと救急監視セ
ンターZとの間の情報伝達システムの構成を示すブロッ
ク図である。図示の如くこの情報伝達システムでは、伝
送系Yとして、携帯電話パケット通信網91とデータ通
信網92とがリンクされたデータ通信ラインと、携帯電
話音声通信網93とNTT音声通信網94とがリンクさ
れた音声通信ラインとを備えている。
【0032】本携帯用緊急通報装置Xの緊急通報ボック
ス3におけるパケット通信モデム80の入出力端は、携
帯電話機1のデータ回路部を介し、さらに上述した伝送
系Yの携帯電話パケット通信網91,データ通信網92
を含むデータ通信ラインを経由して緊急通報先である救
急監視センターZのDSU(回線接続装置)及びTA
(ターミナルアダプタ)101に接続されている。
【0033】本携帯用緊急通報装置Xの緊急通報ボック
ス3における自動呼び出し通報装置70の入出力端は、
携帯電話機1の音声回路部を介し、ささらに携帯電話音
声通信網93,NTT音声通信網94を含む音声通信ラ
インを経由して、救急監視センターZにおける電話機1
05に接続されている。
【0034】救急監視センターZは、携帯用緊急通報装
置Xから伝送系Yの携帯電話パケット通信網91,デー
タ通信網92を含むデータ通信ラインを経由して到来し
たGPS測位による現在位置情報データを、DSU(回
線接続装置)およびTA(ターミナルアダプタ)101
を介して受け取ると、その現在位置情報データを、位置
探査システム102の基本データと共に、パソコン10
3の画面上に表示したり、その表示された情報内容をプ
リンタ104でプリントアウトしたりする手段を備えて
いる。
【0035】又、救急監視センターZは、携帯用緊急通
報装置Xから伝送系Yの携帯電話音声通信網93,NT
T音声通信網94を含む音声通信ラインを経由して到来
した緊急通報信号を受け取ると、その緊急通報信号を電
話機105で聞き取って応答すると共に、ユーザの電話
番号を伝送するナンバーディスプレイの機能を用いるこ
とにより、その内容をパソコン103の画面上に表示し
たり、その表示された情報内容をプリンタ104でプリ
ントアウトしたりする手段を備えている。
【0036】更に上記救急監視センターZは、図示はし
ていないが、緊急通報の内容に応じて、下記のような次
のような対応措置を取り得るものとなっている。
【0037】(a) ユーザ本人との電話による連絡が可能
である場合には、ユーザ状態の把握、それに応じた応急
処置の指示、場所の確認。
【0038】(b) ユーザの周囲にいる通報協力者との電
話連絡が可能な場合には、通報協力者の確認および協力
への謝意表明、その通報協力者との電話連絡によるユー
ザの状態の把握、それに応じた応急処置の指示、場所の
確認。
【0039】(c) ユーザ本人との電話連絡が行なえず、
しかもユーザの周囲には通報協力者が存在しない場合に
は、GPS位置探査シテシステムを使ったユーザの現在
位置の確認。
【0040】(d) ユーザの現在位置が確認された時、現
場へ急行する為の最短ルートの調査および救急車の手配
等。
【0041】「動作」 1)本装置を携行したユーザが、外出時等において身体
に異常が生じた場合に緊急ボタン31を押圧操作する
と、緊急スイッチ61がON動作して緊急通報指令信号
がアナログスイッチ67を介して自動呼び出し通報装置
70に入力する。このため自動呼び出し指令信号が発信
され、これが携帯電話機1に与えられる。このため携帯
電話機1が動作し、セットされた電話番号の自動ダイヤ
ルが行なわれ、音声通信ラインを介して救急監視センタ
ーZが自動的に呼び出される。
【0042】この時、ユーザ自身が電話連絡することが
可能な状態であれば、ユーザ自身が電話に出て、発生し
た異常事態の状況を説明すると共に、救急監視センター
Zに対し、自分が何処いるかのか等につき連絡する。
【0043】ユーザ自身が電話で連絡すること困難な状
況にある時、ユーザの周囲に本人に代わって電話連絡を
してくれる通報協力者がいる場合には、その協力者に電
話に出てもらう。この場合その協力者が電話に出ると、
救急監視センターZから上記協力者に対し状況の説明が
求められ、且つ応急処置等の協力が要請される。
【0044】緊急ボタン31を、第3者が押した場合に
おいても、上記同様のサービスを受けることができる。
したがって上記緊急ボタン31の近傍には、緊急時には
第3者でも操作可能な如く案内シール等を貼付しておく
ことが望ましい。
【0045】救急監視センターZでは、通報内容に応じ
て前述したような対応処置がとられる。このため、ユー
ザは応急処置から救急車手配まで所要のサービスを受け
ることができる。
【0046】なお緊急ボタン31が押圧操作されたと
き、GPSレシーバ81が動作可能状態となる。このた
め救急監視センターZの位置探査システム102による
GPS位置探査が行なわれる事になるが、この点に関し
ては後述する。
【0047】2)本装置を携行したユーザが、外出時等
において突如発作を起こし、その場に倒れ込んでしまっ
たような場合には、ユーザ自身が緊急ボタン31を押す
ことはできない。しかるに体動センサー64によってそ
の状況が検知されることになる。すなわちユーザが倒れ
込んだ時の衝撃力が衝撃センサーにより検知される。ま
たその時のユーザの姿勢が大きく且つ急激に変化したこ
とが姿勢センサーによって検知される。さらにその姿勢
変化が開始されてから終了する間での時間がタイマーに
よって計測される。
【0048】これらの検知された各情報は判定器65に
送られ、同判定器65によってユーザに異常事態が発生
し実際に倒れ込んだか否かにつき判定される。すなわち
判定器65では、体動センサー64からの各検知情報に
つき論理演算が行なわれると共に、R0M54に格納さ
れている過去のデータ等との比較検討が行なわれる。そ
の結果、ユーザが異常事態発生により倒れ込んだものと
判定された時には異常信号が出力される。
【0049】この異常信号は、一方において前記緊急ス
イッチ61がON動作した場合と同様に、アナログスイ
ッチ67を介して自動呼び出し通報装置70に緊急通報
指令信号として入力する。このため、自動呼び出し指令
信号が携帯電話機1に与えられ、携帯電話機1が動作
し、セットされた電話番号の自動ダイヤルが行なわれ、
音声通信ラインを介して救急監視センターZが自動的に
呼び出される。したがって前述の場合と同様に救急監視
センターZへ緊急通報が行なわれ、所定のサービスを受
けることができる。
【0050】前記異常信号は、他方において音声信号化
装置66に入力する。このため音声信号化装置66は入
力した情報、すなわちユーザが倒れ込んだ事を示す情報
に基づいて、緊急事態を報知するための音声信号を、R
0M56に格納されている音声データを参照して生成し
て出力する。この出力された音声信号は、アナログスイ
ッチ67を介し、増幅器68で増幅されたのちスピーカ
35へ供給される。かくしてスピーカ35により、例え
ば「助けて下さい」「電話に出て下さい」等の音声が発
せられる。このためユーザの周囲にいる者は、今ユーザ
が異常状態に陥っていることを知らされる。
【0051】また上記生成された音声信号は、アナログ
スイッチ67を介して前記自動呼び出し通報装置70に
入力する。このため上記救助要請用の音声信号がユーザ
自身の音声信号に代わる通報信号として、携帯電話機1
を通して救急監視センターZへ伝送される。
【0052】ユーザの周囲にいる者の中から救助協力者
が現れれば、この救助協力者による緊急通報が期待でき
る。すなわちこの時点では既に緊急監視センターとの電
話がつながっているため、上記電話機1を通して直ちに
協力者による緊急通報が実現され得るものとなる。
【0053】なおこの場合も、緊急ボタン31が押圧操
作されたときと同様に、GPSレシーバ81が動作可能
状態となる。このため救急監視センターZの位置探査シ
ステム102によるGPS位置探査が行なわれる事にな
るが、この点に関しては後述する。
【0054】3)本装置を携行したユーザが、例えば山
道で足を滑らせて崖から落下し、その場で動けなくなっ
たような場合、前述した(B)と同様に体動センサー3
2が働くため、スピーカ35による救助要請動作が行な
われる。しかしこの場合は、ユーザの周囲に人がいない
為、上記動作による救助要請効果はほとんど期待できな
い。しかし救急監視センターZに対しては電話の自動呼
び出し及び生成された救助要請用音声信号の伝送が自動
的に行なわれるが、同時にGPS位置探査システムによ
る現在位置の探査が自動的に開始される。すなわちGP
Sアンテナ41で受信されたGPS波がGPSレシーバ
81に入力すると、このGPSレシーバ81において自
らの現在位置が計測され、その計測された現在位置情報
がパケット通信モデム80に入力する。このためパケッ
ト通信モデム80は、入力した現在位置情報をパケット
通信データに変換して前記携帯電話機1へ送り込む。携
帯電話機1へ送り込まれた上記パケット通信データは、
携帯電話パケット通信網91,データ通信網92を含む
データ通信ラインを経由して救急監視センターZへ伝送
される。かくして救急監視センターZのGPS位置探査
システム102により現在位置探査が行なわれ、ユーザ
の居場所が確認される。その結果、ただちに緊急救助活
動を開始する事ができる。
【0055】ところで上記パケット通信データの伝送
は、音声通信ラインとは別のパケット通信用のデータ通
信ラインを介して行なわれる。このため音声通信ライン
を介しての緊急通報とデータ通信ラインを介して位置情
報を含むパケット通信データとを同時に並行して行なう
ことができる。
【0056】4)ユーザが何か相談したい事が生じたと
きに相談ボタン32を押すと、緊急ボタン31を押した
ときと同様に、自動呼び出し通報装置70が作動する。
その結果、携帯電話機1の自動ダイヤル動作が行なわ
れ、救急監視センターZとの通話が可能となる。かくし
てユーザは救急監視センターZのオペレータに必要な相
談をすることができる。
【0057】5)ユーザが緊急ボタン31や相談ボタン
32を誤操作したような場合に取消ボタン33を押す
と、誤操作したボタンの機能が取り消される。
【0058】「作用効果」本実施形態の携帯用緊急通報
装置は、基本的には徘回者等の位置探査と保護を目的と
して有効に利用可能であるが、児童、病弱者、発作性の
持病を有する者、身体障害者、更には通常の健常者にと
っても有用なものである。またシステムの拡充度合いと
の関連にもよるが、例えば旅行者などその土地に不慣れ
な者等にとっても有用なものとなる。小子化や核家族化
により、身内が近くに住んでいない高齢者家族が今後ま
すます増える傾向にあることや、ビーケアの充実を急ぐ
点からも本装置の必要性は高まるものと言える。
【0059】本実施形態の携帯用緊急通報装置は、既存
の携帯電話機1と緊急通報ボックス3とをインターフェ
ース2を介して接続したものであるため、構成が簡単で
安価に製作できる利点がある。そしてインターフェース
2を交換すれば、各種タイプの携帯電話機1と緊急通報
ボックス3とを結合させ得るため、既存および新規の携
帯電話機1を広く利用可能である。
【0060】そして特に本実施形態の携帯用緊急通報装
置においては、ユーザの現在位置情報が、音声通信ライ
ンとは別途に設けられたパケット通信用のデータ通信ラ
インを経由してパケット通信データとして伝送される。
このため、パケット通信データを伝送する際に、たとえ
音声通信ラインによる音声信号の伝送が行なわれていて
も、相互に何ら影響を及ぼすことなく、同時並行してそ
れぞれの通信を行なえる。つまり音声通信による緊急通
報と、パケット通信による位置情報の伝達とがそれぞれ
独立に行なえるため、先願技術の問題点であったデータ
通信ために音声通話がしばらく中断したり、ユーザが音
声通話中であるが故に位置モニタリングを即時に行なえ
ないといった不具合が解消される事になる。
【0061】(変形例)実施形態に示された携帯用緊急
通報装置は、下記の変形例を含んでいる。
【0062】・体動センサONーOFFボタン34を削
除し、その代わりに、体動センサ64は、電源がONで
あるときは常に使用モード(動作可能状態)となし、ユ
ーザが例えば休息のために体を横にしたい場合に取消ボ
タン33をONにしたときは不作動状態となし、ユーザ
が行動を再開したときは自動的に使用モードに戻るよう
に構成したもの。
【0063】・体動センサ64として、論文「加速度セ
ンサを用いた人間の歩行動作の認識方法(電子情報通信
学会論文誌A,118巻3号,平成10年)」に記載さ
れている技術を用いて構成された体動センサを使用した
もの。
【0064】(実施形態における特徴点) [1]実施形態に示された携帯用緊急通報装置は、救急
監視センター(Z) を自動呼び出し可能な如く、上記救急
監視センター(Z)の電話番号を予めセットされており、
且つパケット通信システム(91,92,etc) に適用可能な携
帯電話機(1) と、この携帯電話機(1) にインターフェー
ス(2) を介して接続され、上記携帯電話機(1) と共にユ
ーザが携帯可能な如く設けられた緊急通報ボックス(3)
とからなり、前記緊急通報ボックス(3) は、緊急事態が
発生したときワンタッチ・オン操作で緊急対処動作を開
始させる緊急オン操作手段(31,61) と、この緊急オン操
作手段(31,61) による上記オン操作が行なわれたとき、
前記携帯電話機(1) に対して自動呼び出し指令信号を発
信し、前記救急監視センター(Z) の自動呼び出しを行な
って、緊急通報を可能とする自動呼び出し通報装置(70)
と、前記ユーザの体の動きを感知し、上記ユーザが転倒
などの異常事態を呈したとき、自動的に異常信号を出力
する如く設けられた体動センサ(64)と、この体動センサ
(64)から異常信号が出力されたとき、前記自動呼び出し
通報装置(70)を作動させると共に、上記ユーザの周囲に
いる者に対して救助を求めるための救助要請動作を実行
する手段(65,66,67,68,35)と、前記救急監視センター
(Z) の位置探査システムによるGPS位置探査に対して
応答可能な如く、GPS波を受信して自らの現在位置情
報を検知する現在位置情報検知手段(41,81) と、この現
在位置情報検知手段(41,81) により検知した現在位置情
報を、パケット通信システム(91,92,etc) により前記救
急監視センター(Z) へ情報伝達すべく、上記現在位置情
報をパケット通信データに変換して前記携帯電話機(1)
へ送り込むパケット通信モデム(80)と、を備えたことを
特徴としている。
【0065】[2]実施形態に示された携帯用緊急通報
装置は、前記[1]に記載の装置であって、GPS波を
受信して自らの現在位置情報を検知する前記現在位置情
報検知手段(41,81) は、少なくとも、前記緊急オン操作
手段(31,61) のオン操作が行なわれたとき及び/又は前
記体動センサ(64)から異常信号が出力されたときに、動
作状態を保持される如く設けられていることを特徴とし
ている。
【0066】[3]実施形態に示された携帯用緊急通報
装置は、前記[1]に記載の装置であって、前記救助要
請動作を実行する手段(65,66,67,68,35)は、緊急事態の
種類に対応した複数種の救助要請用の音声信号を生成し
て出力する手段(66)を備えていることを特徴としてい
る。
【0067】[4]実施形態に示された携帯用緊急通報
装置は、前記[1]に記載の装置であって、前記携帯電
話機(1) と前記緊急通報ボックス(3) とは、着脱自在に
一体結合可能となっていることを特徴としている。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、たとえユーザ自身が緊
急通報操作そのものを行なえない状況に陥った場合で
も、救急監視センターや周囲の人々に対し緊急事態が発
生したことを明確に知らせることができる共に、GPS
測位された現在位置情報データを上記緊急通報と同時に
並行して救急監視センターへ連続的に送信することが可
能であり、上記ユーザに対する救助活動が迅速且つ的確
に実行され得る等の利点をもつ携帯用緊急通報装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯用緊急通報装
置の概略的構成を示す図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る携帯用緊急通報装
置における緊急通報ボックスの外観を示す図で、(a)
は側面図、(b)は正面図、(c)下端面図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る携帯用緊急通報装
置における緊急通報ボックスの内部構成を示すブロック
図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る携帯用緊急通報装
置と救急監視センターとの間の情報伝達システムの構成
を示すブロック図。
【符号の説明】
1…携帯電話機 2…インターフェース 3…緊急通報ボックス 30…ケース 31…緊急ボタン 32…相談ボタン 33…取消ボタン 34…体動センサONーOFFボタン 35…スピーカ 36…マイクロホン 37…電源表示ランプ 38…引掛け用フック 41…GPSアンテナ 42…接続コネクタ 43a,43b…充電端子 51…バッテリ 52…CPU 53…RAM 54,56…ROM 55…EEPROM 61…緊急スイッチ 62…相談スイッチ 63…取消スイッチ 64…体動センサ 65…判定器 66…音声信号化装置 67…アナログスイッチ 68…増幅器 70…自動呼び出し通報装置 80…パケット通信モデム 81…GPSレシーバ X…携帯用緊急通報装置 Y…伝送系 Z…救急監視センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109K Fターム(参考) 5C087 AA03 AA10 AA16 AA22 AA23 AA24 AA25 AA37 AA44 BB12 BB20 BB62 BB64 BB74 DD03 DD49 EE16 EE18 FF01 FF04 FF05 FF13 FF17 FF20 FF23 FF30 GG08 GG09 GG24 GG30 GG40 GG51 GG55 GG57 GG70 GG73 GG83 5H180 AA21 BB05 CC12 EE08 FF05 FF13 FF25 5K067 AA21 BB04 BB21 CC08 DD13 DD28 EE02 EE16 FF03 GG01 JJ56

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】救急監視センターを自動呼び出し可能な如
    く、上記救急監視センターの電話番号を予めセットされ
    ており、且つパケット通信システムに適用可能な携帯電
    話機と、 この携帯電話機にインターフェースを介して接続され、
    上記携帯電話機と共にユーザが携帯可能な如く設けられ
    た緊急通報ボックスとからなり、 前記緊急通報ボックスは、 緊急事態が発生したときワンタッチ・オン操作で緊急対
    処動作を開始させる緊急オン操作手段と、 この緊急オン操作手段による上記オン操作が行なわれた
    とき、前記携帯電話機に対して自動呼び出し指令信号を
    発信し、前記救急監視センターの自動呼び出しを行なっ
    て緊急通報を可能とする自動呼び出し通報装置と、 前記ユーザの体の動きを感知し、上記ユーザが転倒など
    の異常事態を呈したとき、自動的に異常信号を出力する
    如く設けられた体動センサと、 この体動センサから異常信号が出力されたとき、前記自
    動呼び出し通報装置を作動させると共に、上記ユーザの
    周囲にいる者に対して救助を求めるための救助要請動作
    を実行する手段と、 前記救急監視センターの位置探査システムによるGPS
    位置探査に対して応答可能な如く、GPS波を受信して
    自らの現在位置情報を検知する現在位置情報検知手段
    と、 この現在位置情報検知手段により検知した現在位置情報
    を、パケット通信システムにより前記救急監視センター
    へ情報伝達すべく、上記現在位置情報をパケット通信デ
    ータに変換して前記携帯電話機へ送り込むパケット通信
    モデムと、 を備えたことを特徴とする携帯用緊急通報装置。
  2. 【請求項2】GPS波を受信して自らの現在位置情報を
    検知する前記現在位置情報検知手段は、少なくとも、前
    記緊急オン操作手段のオン操作が行なわれたとき及び/
    又は前記体動センサから異常信号が出力されたときに、
    動作状態を保持される如く設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の携帯用緊急通報装置。
  3. 【請求項3】前記救助要請動作を実行する手段は、緊急
    事態の種類に対応した複数種の救助要請用の音声信号を
    生成して出力する手段を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載の携帯用緊急通報装置。
  4. 【請求項4】前記携帯電話機と前記緊急通報ボックスと
    は、着脱自在に一体結合可能となっていることを特徴と
    する請求項1に記載の携帯用緊急通報装置。
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