JP2002165413A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2002165413A
JP2002165413A JP2000374763A JP2000374763A JP2002165413A JP 2002165413 A JP2002165413 A JP 2002165413A JP 2000374763 A JP2000374763 A JP 2000374763A JP 2000374763 A JP2000374763 A JP 2000374763A JP 2002165413 A JP2002165413 A JP 2002165413A
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motor
brush
housing
capacitor
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/02Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for suppression of electromagnetic interference
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品を効率よく配置して小型化を図ることがで
きるモータを提供する。 【解決手段】ノイズ防止回路20を構成するチョークコ
イル23,24は、ヨークハウジング3における平面部
3aと円弧部3bとの間の角部近傍において、その軸線
がヨークハウジング3の中心軸線と平行となるように配
置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシとコンミテ
ータとの間で発生する電磁ノイズを抑制するための回路
をハウジング内に備えたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】直流モータは、その回転時において、ブ
ラシとコンミテータとの間で電磁ノイズが発生する。こ
の電磁ノイズは、ブラシに供給する電源にノイズが多く
含まれる時に多く発生する。そのため、ブラシに供給す
る電源を平滑化すべくコンデンサやチョークコイル等を
用いた周知構成のノイズ防止回路がモータ内に備えられ
ているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記モータ
の小型化(薄型化)を図るために、円筒状のハウジング
より小型(薄型)に構成できる扁平円筒状のハウジング
が用いられる。そして、このような扁平円筒状のハウジ
ングを用いたモータの更なる小型化を図るため、ハウジ
ング内にチョークコイル等の電子部品を効率よく配置す
ることが要求されている。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、部品を効率よく配置
して小型化を図ることができるモータを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、一対の平面部と該平面部
の両端を繋ぐ一対の円弧部とを備えた扁平円筒状に形成
され、ブラシ及びコンミテータ等のモータ構成部品を収
容する導電性のヨークハウジングと、前記ヨークハウジ
ングの開口部近傍に配置され、前記ブラシに供給する電
源を平滑化してブラシ・コンミテータ間の電磁ノイズの
発生を防止すべく略円筒状のチョークコイル等で構成し
たノイズ防止回路とを備えたモータであって、前記チョ
ークコイルは、前記ヨークハウジングにおける平面部と
円弧部との間の角部近傍において、その軸線が前記ヨー
クハウジングの中心軸線と略平行となるように配置され
る。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のモータにおいて、前記ノイズ防止回路には、コンデン
サが備えられるものであって、前記コンデンサは、前記
ヨークハウジングにおける平面部の中央部近傍に配置さ
れる。
【0007】請求項3に記載の発明は、一対の平面部と
該平面部の両端を繋ぐ一対の円弧部とを備えた扁平円筒
状に形成され、ブラシ及びコンミテータ等のモータ構成
部品を収容する導電性のヨークハウジングと、前記ヨー
クハウジングの開口部近傍に配置され、前記ブラシに供
給する電源を平滑化してブラシ・コンミテータ間の電磁
ノイズの発生を防止すべくコンデンサ等で構成したノイ
ズ防止回路とを備えたモータであって、前記コンデンサ
は、前記ヨークハウジングにおける平面部の中央部近傍
に配置される。
【0008】請求項4に記載の発明は、一対の平面部と
該平面部の両端を繋ぐ一対の円弧部とを備えた扁平円筒
状に形成され、ブラシ及びコンミテータ等のモータ構成
部品を収容する導電性のヨークハウジングと、前記ヨー
クハウジングの開口部近傍に配置され、前記ブラシに供
給する電源を平滑化してブラシ・コンミテータ間の電磁
ノイズの発生を防止すべく略円筒状のチョークコイルや
コンデンサ等で構成したノイズ防止回路及びサーキット
ブレーカを備えたモータであって、前記チョークコイル
は、前記ヨークハウジングにおける平面部と円弧部との
間の角部近傍において、その軸線が前記ヨークハウジン
グの中心軸線と略平行となるように配置され、前記コン
デンサは、前記ヨークハウジングにおける平面部の中央
部近傍に配置され、前記サーキットブレーカは、前記コ
ンデンサが配置される平面部と対向する平面部の中央部
近傍に配置される。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1又は4
に記載のモータにおいて、前記チョークコイルは、前記
ヨークハウジングの開口部に位置するブラシホルダに設
けられたチョークコイル収容部に収容される。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のモータにおいて、前記チョークコイル収容部は、前記
チョークコイルを押圧保持する弾性片を備える。請求項
7に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載
のモータにおいて、前記コンデンサは、前記ヨークハウ
ジングの開口部に位置するブラシホルダに設けられたコ
ンデンサ収容部に収容される。
【0011】請求項8に記載の発明は、請求項2〜4の
いずれか1項に記載のモータにおいて、前記コンデンサ
の接地側端子は、前記ヨークハウジングと前記ブラシホ
ルダとの組み付け時に前記ヨークハウジングに電気的に
接続するようにした。
【0012】請求項9に記載の発明は、請求項1,3,
4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ブラシ
は、その長手方向軸線が前記ヨークハウジングの中心軸
線と交差し前記各円弧部の中央部を通過する直線上とな
るように配置される。
【0013】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
ノイズ防止回路を構成するチョークコイルは、ヨークハ
ウジングにおける平面部と円弧部との間の角部近傍にお
いて、その軸線がヨークハウジングの中心軸線と略平行
となるように配置される。ここで、ヨークハウジングの
中心部分はモータ構成部品の1つである回転子が配置さ
れるので、該ハウジングの平面部と円弧部との間の角部
はその回転子との間隔が広く取れる場所である。従っ
て、チョークコイルはノイズ防止回路を構成するその他
の電子部品、例えばコンデンサと比べて比較的大きい電
子部品であるので、平面部と円弧部との間の角部近傍に
配置することで、ハウジング内のスペース効率を向上す
ることができ、小型化を図ることができる。しかも、こ
のようなチョークコイルは、一般に略円筒状をなし、そ
の直径より軸方向に長く形成されているので、該チョー
クコイルをヨークハウジングの中心軸線と略平行に配置
することで、該中心軸線と直交する平面におけるチョー
クコイルの配置スペースの増大を極力抑えることができ
る。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、ノイズ防
止回路にはコンデンサが備えられるものであり、そのコ
ンデンサはヨークハウジングにおける平面部の中央部近
傍に配置される。ここで、ヨークハウジングの中心部分
は回転子が配置されるので、該ハウジングの平面部の中
央部はその回転子との間隔が狭い場所である。従って、
コンデンサはチョークコイルと比べて比較的小さい電子
部品であるので、平面部の中央部近傍に配置すること
で、ハウジング内のスペース効率を向上することがで
き、小型化を図ることができる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、ノイズ防
止回路を構成するコンデンサは、ヨークハウジングにお
ける平面部の中央部近傍に配置される。ここで、ヨーク
ハウジングの中心部分はモータ構成部品の1つである回
転子が配置されるので、該ハウジングの平面部の中央部
はその回転子との間隔が狭い場所である。従って、コン
デンサはノイズ防止回路を構成するその他の電子部品、
例えばチョークコイルと比べて比較的小さい電子部品で
あるので、平面部の中央部近傍に配置することで、ハウ
ジング内のスペース効率を向上することができ、小型化
を図ることができる。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、ノイズ防
止回路を構成するチョークコイルは、ヨークハウジング
における平面部と円弧部との間の角部近傍において、そ
の軸線がヨークハウジングの中心軸線と略平行となるよ
うに配置される。ここで、ヨークハウジングの中心部分
はモータ構成部品の1つである回転子が配置されるの
で、該ハウジングの平面部と円弧部との間の角部はその
回転子との間隔が広く取れる場所である。従って、チョ
ークコイルはノイズ防止回路を構成するその他の電子部
品、例えばコンデンサと比べて比較的大きい電子部品で
あるので、平面部と円弧部との間の角部近傍に配置する
ことで、ハウジング内のスペース効率を向上することが
でき、小型化を図ることができる。しかも、このような
チョークコイルは、一般に略円筒状をなし、その直径よ
り軸方向に長く形成されているので、該チョークコイル
をヨークハウジングの中心軸線と略平行に配置すること
で、該中心軸線と直交する平面におけるチョークコイル
の配置スペースの増大を極力抑えることができる。又、
ノイズ防止回路を構成するコンデンサは、ヨークハウジ
ングにおける平面部の中央部近傍に配置される。ここ
で、ヨークハウジングの中心部分は回転子が配置される
ので、該ハウジングの平面部の中央部はその回転子との
間隔が狭い場所である。従って、コンデンサはチョーク
コイルと比べて比較的小さい電子部品であるので、平面
部の中央部近傍に配置することで、ハウジング内のスペ
ース効率を向上することができ、小型化を図ることがで
きる。更に、サーキットブレーカは、コンデンサが配置
される平面部と対向する平面部の中央部近傍に配置され
る。この場所もコンデンサと同様に回転子との間隔が狭
い場所であるが、サーキットブレーカは一般に扁平な直
方体形状をなしているので、この場所に配置すること
で、ハウジング内のスペース効率を向上することがで
き、小型化を図ることができる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、チョーク
コイルはブラシホルダに設けられたチョークコイル収容
部に収容されるので、チョークコイルを支持するための
特別な部材を必要とせず、部品数、組み立て工数を低減
することができる。又、チョークコイル収容部に収容さ
れることによりチョークコイルの移動を規制できるの
で、他部材との接触を防止でき、チョークコイルの破損
防止、絶縁性を向上することができる。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、チョーク
コイル収容部はチョークコイルを押圧保持する弾性片が
備えられる。そのため、チョークコイルのはんだ付け前
において該コイルを収容した状態では、チョークコイル
は弾性片の弾性力により押圧保持されるので、チョーク
コイル収容部からの抜けが防止され、チョークコイルの
はんだ付け作業の作業性を向上することができる。
【0019】請求項7に記載の発明によれば、コンデン
サはブラシホルダに設けられたコンデンサ収容部に収容
されるので、コンデンサを支持するための特別な部材を
必要とせず、部品数、組み立て工数を低減することがで
きる。又、コンデンサ収容部に収容されることによりコ
ンデンサの移動を規制できるので、他部材との接触を防
止でき、コンデンサの破損防止、絶縁性を向上すること
ができる。
【0020】請求項8に記載の発明によれば、コンデン
サの接地側端子はヨークハウジングとブラシホルダとの
組み付け時にヨークハウジングに電気的に接続する。従
って、コンデンサの接地側端子をヨークハウジングに電
気的に接続するための工程が必要ない。
【0021】請求項9に記載の発明によれば、ブラシ
は、その長手方向軸線がヨークハウジングの中心軸線と
交差し各円弧部の中央部を通過する直線上となるように
配置される。従って、ブラシの幅方向(前記直線と直交
する方向)で大きなスペースを確保できるので、ブラシ
の大型化に容易に対応することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に従って説明する。図1は、本実施形態の減
速機構付きモータを示す。減速機構付きモータ1の駆動
源としてのモータ部2は、導電性金属材料よりなるヨー
クハウジング3、回転軸4を有する回転子5、マグネッ
ト6、ブラシ7a,7bを支持するブラシホルダ8等を
備えている。
【0023】ヨークハウジング3は略有底扁平円筒状に
形成され、図2及び図3に示すように、互いに平行な一
対の平面部3aと、該平面部3aの両端部を繋ぐ一対の
円弧部3bとを備えている。又、ヨークハウジング3の
底部3cには軸受9が固定され、該軸受9は回転軸4の
基端部(図1における上端部)を回転可能に支持する。
ヨークハウジング3の開口部3dには、突出した回転軸
4を覆うように樹脂材料よりなる樹脂ハウジング10が
ネジ11により組み付けられる。
【0024】樹脂ハウジング10内は、その内部に配置
される回転軸4の一部及びウォームホイール12等を収
容可能な所定形状に形成される。樹脂ハウジング10内
には2つの軸受13,14が固定され、該軸受13,1
4は回転軸4の中央部及び先端部(図1における下端
部)を回転可能に支持する。そして、回転軸4の軸受1
3,14間にはウォーム4aが形成され、このウォーム
4aとウォームホイール12とが噛合うことにより、回
転軸4と直交する方向に回転力を伝達するようになって
いる。
【0025】前記ヨークハウジング3の開口部3dと、
該ハウジング3を固定する樹脂ハウジング10の固定部
10aとの間には、前記ブラシホルダ8が介装されてい
る。ブラシホルダ8には、ヨークハウジング3の開口部
3dに内嵌する嵌合部8aを有している。このブラシホ
ルダ8にて支持されるブラシ7a,7bは、前記回転子
5の開口部3d側に設けられるコンミテータ5aに摺接
する。
【0026】尚、前記ブラシ7a,7bは、略直方体状
に形成されており、図2及び図3に示すように、その長
手方向軸線L3がヨークハウジング3(回転軸4)の中
心軸線L1と直交し各円弧部3bの中央部を通過する直
線L2上となるように保持されている。そのため、ブラ
シ7a,7bの幅方向(図2及び図3において直線L2
と直交する方向)で大きなスペースを確保できるので、
ブラシ7a,7bの大型化に容易に対応することができ
る。
【0027】前記ブラシホルダ8には、樹脂ハウジング
10外部に露出する給電部15が一体に設けられてい
る。この場合、給電部15は、前記直線L2に沿って延
出して樹脂ハウジング10外部に露出し、その露出した
部分からヨークハウジング3の前記軸線L1と平行に延
出している。つまり、給電部15は、ヨークハウジング
3の平面部3aの平面方向(ヨークハウジング3の扁平
方向)に沿った形状に形成されている。従って、ヨーク
ハウジング3の扁平方向はモータ1の扁平方向であるの
で、給電部15をその扁平方向に沿ってのびるように形
成することで、モータ1の小型化(薄型化)が図られて
いる。
【0028】又、給電部15には、電源端子16a,1
6bがインサートされており、該端子16a,16b
は、外部コネクタ(図示略)と連結するための連結凹部
15a内に露出する。この連結凹部15aは、図1にお
いて前記軸線L1方向の上側が開口している。つまり、
外部コネクタが図1の紙面手前からのびる場合や、紙面
奥からのびる場合、どちらの場合においても外部コネク
タが連結凹部15aに同様に連結できる。従って、この
ように給電部15を構成することで、モータ1の取り付
け方向の自由度を向上させている。そして、給電部15
の電源端子16a,16bは、前記ブラシ7a,7bに
それぞれ電気的に接続され、該ブラシ7a,7bに電源
を供給する。
【0029】図2及び図3に示すように、ブラシホルダ
8には、図示しない回路基板が一体に構成され、その回
路基板には、2つのコンデンサ21,22、2つのチョ
ークコイル23,24及びサーキットブレーカ(PT
C:Positive Temperature Coefficient)25等、各種
電子部品が装着されている。コンデンサ21,22及び
チョークコイル23,24は、図10に示すように、ブ
ラシ7a,7bとコンミテータ5aとの間での電磁ノイ
ズの発生を防止するノイズ防止回路20を構成してい
る。ノイズ防止回路20は、各ブラシ7a,7bと該ブ
ラシ7a,7bに電源を供給する前記電源端子16a,
16b間に設けられている。
【0030】即ち、ブラシ7aはチョークコイル23を
介して電源端子16aに接続され、ブラシ7bはチョー
クコイル24及びサーキットブレーカ25を介して電源
端子16bに接続される。又、ブラシ7aはコンデンサ
21を介してヨークハウジング3に電気的に接続され、
ブラシ7bはコンデンサ22を介してヨークハウジング
3に電気的に接続される。そして、コンデンサ21,2
2及びチョークコイル23,24は、ブラシ7a,7b
に供給する電源を平滑化し、該ブラシ7a,7bがコン
ミテータ5aに摺接する際の大きな電圧変化を抑制し
て、該ブラシ7a,7bとコンミテータ5aとの間で電
磁ノイズが発生しないようにしている。
【0031】このようなチョークコイル23,24は、
図1〜図3に示すように、中心にコアが挿入固着される
円筒状をなし、その直径より軸方向に長く形成されてい
る。チョークコイル23,24の一端は、前記電源端子
16a,16bに接続すべくブラシホルダ8に一体に設
けた回路基板にそれぞれはんだ付けされて固定され、他
端はブラシ7a,7bにピッグテール7cを介してそれ
ぞれ接続される。この場合、チョークコイル23,24
の他端23a,24aは、それぞれブラシ7a,7bの
近傍かつ前記コンミテータ5aから離間した位置となる
ように設けられる。具体的には、他端23a,24a
は、前記直線L2と平行で、それぞれチョークコイル2
3,24の中心を通過する中心線L4に対してブラシ7
a,7b側で、かつ中心線L4と直交する方向の該コイ
ル23,24の中心を通過する中心線L5に対して反コ
ンミテータ5a側の位置に設けられる。つまり、この他
端23a,24aに接続される各ピッグテール7cをコ
ンミテータ5aから離間させ、該ピッグテール7cがコ
ンミテータ5aに接触しないようにして、コンミテータ
5aとの短絡を防止するようになっている。そして、チ
ョークコイル23,24は、その軸線L6が一方の平面
部3aと円弧部3bとの間の角部にそれぞれヨークハウ
ジング3(回転軸4)の中心軸線L1と平行となるよう
に配置される。
【0032】つまり、前記チョークコイル23,24は
コンデンサ21,22と比べて大きい電子部品であるの
で、該チョークコイル23,24を前記コンミテータ5
aとの間隔が広く取れる角部近傍に配置して、ハウジン
グ3内のスペース効率の向上を図っている。しかも、直
径より軸方向に長いチョークコイル23,24をヨーク
ハウジング3(回転軸4)の中心軸線L1と平行に配置
することで、該ハウジング3の前記軸線L1と直交する
平面におけるチョークコイル23,24の配置スペース
の増大を極力抑えることができる。
【0033】又、前記ブラシホルダ8には、図4に示す
ように、チョークコイル23,24を収容して位置規制
するためのチョークコイル収容部8bがそれぞれ設けら
れている。チョークコイル収容部8bは、図5に示すよ
うに、その深さがチョークコイル23,24本体(円筒
部分)の軸方向長さよりも深く形成され、収容したチョ
ークコイル23,24本体が該収容部8bから突出しな
いようになっている。こうして、チョークコイル23,
24と他部材(主に、ヨークハウジング3やコンミテー
タ5a)との接触を防止して、チョークコイル23,2
4の絶縁性を向上させている。
【0034】前記チョークコイル収容部8bは、ヨーク
ハウジング3に嵌合する外側壁部8cと弾性片8dとを
備えている。弾性片8dと対向する外側壁部8cの内周
面には、軸方向中央部に突起8eが形成されている。そ
して、チョークコイル23,24のはんだ付け前におい
て該コイル23,24を収容した状態では、図5に示す
ように、突起8eが該コイル23,24の外周面の凹凸
に係止し、弾性片8dは外側壁部8c方向の弾性的な押
圧力によりその係止状態を維持するようになっている。
従って、チョークコイル23,24のはんだ付け前にお
いては、突起8e及び弾性片8dによりチョークコイル
収容部8bからの抜けが防止され、チョークコイル2
3,24のはんだ付け作業の作業性が向上されている。
【0035】因みに、図6に示すように、ブラシホルダ
8を成形する上金型30及び下金型31の一部におい
て、チョークコイル収容部8bが形成される。このと
き、下金型31には、チョークコイル収容部8bの軸方
向に延び該収容部8bの底面を貫通する凸部31aを有
しており、チョークコイル収容部8bの底面には穴8f
が形成される。本実施形態では、この凸部31aの先端
面と上金型30との間で突起8eを形成可能としてい
る。
【0036】一方、コンデンサ21,22は、図8に示
すように、直方体状の本体21a,22aと、その本体
21a,22aからのびるそれぞれ2本の線状の足21
b,21c,22b,22cとから構成されている。各
足21b,22bは前記ブラシ7a,7bに接続される
ブラシ側端子、各足21c,22cは接地側端子であっ
て、各足21b,21c,22b,22cは本体21
a,22aの平面部21e,22eの平面方向(本体2
1a,22aの扁平方向)に沿って並んで配置される。
【0037】又、前記ブラシホルダ8には、図4に示す
ように、コンデンサ21,22を収容して位置規制する
ためのコンデンサ収容部8gが設けられている。コンデ
ンサ収容部8gは、図7に示すように、その深さがコン
デンサ21,22の本体21a,22aの軸方向長さよ
りも深く形成され、収容したコンデンサ21,22が該
収容部8gから突出しないようになっている。こうし
て、コンデンサ21,22と他部材(主に、ヨークハウ
ジング3やコンミテータ5a)との接触を防止して、コ
ンデンサ21,22の絶縁性を向上させている。
【0038】コンデンサ21,22は、一方の足(ブラ
シ側端子)21b,22bがブラシホルダ8に一体に設
けた回路基板から延びる各接続片にそれぞれ接続され、
図2及び図3に示すように、前記チョークコイル23,
24とはコンミテータ5aを挟んだ反対側の平面部3a
の中央部近傍位置に配置される。
【0039】つまり、前記コンデンサ21,22はチョ
ークコイル23,24と比べて小さい電子部品であるの
で、該コンデンサ21,22を平面部3aの中央部とコ
ンミテータ5aとに挟まれた狭い空間に配置して、ハウ
ジング3内のスペース効率の向上を図っている。しか
も、このコンデンサ21,22は、その本体21a,2
2aの扁平方向が平面部3aの平面方向と略平行となる
ように取り付けられ、各足21b,21c,22b,2
2cは平面部3aの平面方向に沿って並んで配置され
る。このため、ハウジング3の前記軸線L1と直交する
平面におけるコンデンサ21,22の配置スペースの増
大を極力抑えることができる。
【0040】又、コンデンサ21,22の他方の足(接
地側端子)21c,22cは、図8に示すように、1枚
の接続板26にそれぞれはんだ付けされている。この接
続板26は接続片26aを有しており、該接続片26a
は嵌合部8aの外側に露出し前記ヨークハウジング3の
平面部3aの内側面と電気的に接続するようになってい
る。従って、ヨークハウジング3にブラシホルダ8の嵌
合部8aを嵌挿すると同時に接続板26(接続片26
a)がヨークハウジング3に電気的に接続、即ちコンデ
ンサ21,22の足(接地側端子)21c,22cがヨ
ークハウジング3に電気的に接続される。
【0041】前記サーキットブレーカ25は、ブラシホ
ルダ8に一体に設けた回路基板にそれぞれはんだ付けさ
れ、図2及び図3に示すように、前記コンデンサ21,
22とはコンミテータ5aを挟んだ反対側の平面部3a
の中央部近傍位置に配置される。このサーキットブレー
カ25は、平面部25aを有する扁平な直方体形状をな
す電子部品であるので、平面部25aの平面方向(扁平
方向)が平面部3aの平面方向と略平行となるように該
平面部3aの中央部とコンミテータ5aとに挟まれた狭
い空間に取り付けられ、ハウジング3内のスペース効率
の向上を図っている。
【0042】又、前記ブラシホルダ8には、図4に示す
ように、サーキットブレーカ25を収容して位置規制す
るためのサーキットブレーカ収容部8hが設けられてい
る。サーキットブレーカ収容部8hは、図9に示すよう
に、その深さがサーキットブレーカ25本体の軸方向長
さよりも深く形成され、収容したサーキットブレーカ2
5が該収容部8hから突出しないようになっている。こ
うして、サーキットブレーカ25と他部材(主に、ヨー
クハウジング3やコンミテータ5a)との接触を防止し
て、サーキットブレーカ25の絶縁性を向上させてい
る。
【0043】上記したように、本実施の形態によれば、
以下の効果を有する。 (1)ノイズ防止回路20を構成するチョークコイル2
3,24は、ヨークハウジング3における平面部3aと
円弧部3bとの間の角部近傍において、その軸線L6が
ヨークハウジング3の中心軸線L1と平行となるように
配置される。ここで、ヨークハウジング3の中心部分は
回転子5(コンミテータ5a)が配置されるので、該ハ
ウジング3の平面部3aと円弧部3bとの間の角部はそ
の回転子5(コンミテータ5a)との間隔が広く取れる
場所である。従って、チョークコイル23,24はコン
デンサ21,22と比べて比較的大きい電子部品である
ので、平面部3aと円弧部3bとの間の角部近傍に配置
することで、ハウジング3内のスペース効率を向上する
ことができる。そのため、ヨークハウジング3の中心軸
線L1と直交する平面の面積(開口面積)を低減するこ
とができ、該ハウジング3、ひいてはモータ1を小型化
することができる。しかも、このようなチョークコイル
23,24は、一般に略円筒状をなし、その直径より軸
方向に長く形成されているので、該チョークコイル2
3,24を軸線L1と平行に配置することで、ヨークハ
ウジング3の中心軸線L1と直交する平面におけるチョ
ークコイル23,24の配置スペースの増大を極力抑え
ることができる。
【0044】(2)ノイズ防止回路20を構成するコン
デンサ21,22は、ヨークハウジング3における平面
部3aの中央部近傍に配置される。ここで、上記したよ
うに、ヨークハウジング3の中心部分は回転子5(コン
ミテータ5a)が配置されるので、該ハウジング3の平
面部3aの中央部はその回転子5(コンミテータ5a)
との間隔が狭い場所である。従って、コンデンサ21,
22はチョークコイル23,24と比べて比較的小さい
電子部品であるので、平面部3aの中央部近傍に配置す
ることで、ハウジング3内のスペース効率をより向上す
ることができ、より小型化を図ることができる。
【0045】(3)サーキットブレーカ25は、コンデ
ンサ21,22が配置される平面部3aと対向する平面
部3aの中央部近傍に配置される。この場所もコンデン
サ21,22と同様に回転子5(コンミテータ5a)と
の間隔が狭い場所であるが、サーキットブレーカ25は
一般に扁平な直方体形状をなしているので、この場所に
配置することで、ハウジング3内のスペース効率を向上
することができ、より小型化を図ることができる。
【0046】(4)チョークコイル23,24はブラシ
ホルダ8に設けられたチョークコイル収容部8bに収容
されるので、チョークコイル23,24を支持するため
の特別な部材を必要とせず、部品数、組み立て工数を低
減することができる。又、チョークコイル収容部8bに
収容されることによりチョークコイル23,24を位置
規制できるので、他部材との接触を防止でき、チョーク
コイル23,24の破損防止、絶縁性を向上することが
できる。
【0047】(5)チョークコイル収容部8bはチョー
クコイル23,24の外周面の凹凸に係止する突起8e
と、その突起8eに対しチョークコイル23,24を挟
んだ反対側の位置に該コイル23,24の軸方向に延出
された弾性片8dとが備えられる。そのため、チョーク
コイル23,24のはんだ付け前において該コイル2
3,24を収容した状態では、突起8eが該コイル2
3,24の外周面の凹凸に係止し、弾性片8dは弾性力
によりその係止状態が維持される。従って、チョークコ
イル23,24のはんだ付け前においては、突起8e及
び弾性片8dによりチョークコイル収容部8bからの抜
けが防止され、チョークコイル23,24のはんだ付け
作業の作業性を向上することができる。
【0048】(6)コンデンサ21,22はブラシホル
ダ8に設けられたコンデンサ収容部8gに収容されるの
で、コンデンサ21,22を支持するための特別な部材
を必要とせず、部品数、組み立て工数を低減することが
できる。又、コンデンサ収容部8gに収容されることに
よりコンデンサ21,22を位置規制できるので、他部
材との接触を防止でき、コンデンサ21,22の破損防
止、絶縁性を向上することができる。
【0049】(7)ヨークハウジング3とブラシホルダ
8との組み付け時に、コンデンサ21,22の足(接地
側端子)21c,22cが接続板26を介してヨークハ
ウジング3に電気的に接続する。従って、コンデンサ2
1,22の足(接地側端子)21c,22cをヨークハ
ウジング3に電気的に接続するための工程が必要ない。
【0050】(8)ブラシ7a,7bは、その長手方向
軸線L3がヨークハウジング3(回転軸4)の中心軸線
L1と直交し各円弧部3bの中央部を通過する直線L2
上となるように配置される。ここで、仮に、ブラシ7
a,7bを平面部3aと円弧部3bとの間の角部に配置
する場合、ブラシ7a,7bを幅方向に大型化する際に
おいて、平面部3a側にスペースを十分に確保できない
ので、ブラシ7a,7bの保持する位置などを変更する
等して容易に対応することができない。しかしながら、
本実施形態では、ブラシ7a,7bの幅方向で大きなス
ペースを確保できるので、ブラシ7a,7bの大型化に
容易に対応することができる。
【0051】尚、本発明の実施の形態は、以下のように
変更してもよい。 ○上記実施形態では、図1〜図3に示すように円筒状の
チョークコイル23,24を用いたが、完全な円筒状で
なくてもよい。例えば、楕円で筒状に形成されていても
よい。
【0052】○上記実施形態では、チョークコイル2
3,24を図1〜図3に示す位置に配置したが、この位
置に限定されるものではない。例えば、チョークコイル
23,24を対角線上の角部にそれぞれ配置するように
してもよい。
【0053】○上記実施形態では、本体21a,22a
が直方体状、足21b,21c,22b,22cが線状
で本体21a,22aの扁平方向に沿って並んで配置さ
れるコンデンサ21,22を用いたが、これに限定され
るものではない。例えば、本体が略円柱状のコンデンサ
や、足が板状のコンデンサを用いてもよい。又、足21
b,21c,22b,22cが本体21a,22aの扁
平方向に沿って並んで配置されていなくてもよい。
【0054】○上記実施形態では、コンデンサ21,2
2を本体21a,22aの扁平方向がヨークハウジング
3の平面部3aの平面方向と略平行となるように取り付
けたが、これに限定されるものではない。
【0055】○上記実施形態では、接地側端子である足
21c,22cを接続板26を介してヨークハウジング
3に電気的に接続するようにしたが、足21c,22c
をヨークハウジング3に直接電気的に接続するようにし
てもよい。例えば、図11に示すように、コンデンサ2
1,22の他方の足(接地側端子)21c,22cは、
それぞれ嵌合部8aに設けたスリット8iを介して該嵌
合部8aの外側に露出され、その足21c,22cの先
端部21d,22dはスリット8iに連続して設けられ
る収容溝8j内に収容される。このとき、先端部21
d,22dは、嵌合部8aの外側面より僅かに外側に突
出するので、ヨークハウジング3にブラシホルダ8の嵌
合部8aを嵌挿する際に、該ハウジング3の平面部3a
の内側面に圧接した状態で接触する。このようにして
も、ヨークハウジング3を組み付けると同時にコンデン
サ21,22の足21c,22cを該ヨークハウジング
3に電気的に接続できるので、該足21c,22cをヨ
ークハウジング3に電気的に接続するための工程が必要
ない。しかも、コンデンサ21,22の足(接地側端
子)21c,22cをヨークハウジング3に電気的に接
続するための特別な部品を必要としないので、部品数、
組み立て工数を低減することができる。尚、この場合、
収容溝8jを特に設けなくてもよい。
【0056】○上記実施形態では、チョークコイル2
3,24やコンデンサ21,22をブラシホルダ8の各
収容部8b,8g,8hに収容して支持するようにした
が、各収容部8b,8g,8hの形状はこれに限定され
るものではない。例えば、チョークコイル収容部8bに
おいて、該収容部8bをチョークコイル23,24と略
同径として突起8eを省略し、弾性片8dの外側壁部8
c方向の弾性的な押圧力でチョークコイル23,24を
保持するようにしてもよい。又、チョークコイル23,
24やコンデンサ21,22を、ブラシホルダ8以外、
例えば樹脂ハウジング10等、その他の支持部材で支持
するようにしてもよい。
【0057】○上記実施形態では、ノイズ防止回路20
を2つのチョークコイル23,24と2つのコンデンサ
21,22とで構成したが、その他の構成であってもよ
い。例えば、抵抗等を更に加えて構成してもよい。少な
くともチョークコイル23,24を備えていればよい。
【0058】○上記実施形態では、ブラシ7a,7b
は、その長手方向軸線L3がヨークハウジング3(回転
軸4)の中心軸線L1と直交するように配置したが、長
手方向軸線L3がヨークハウジング3(回転軸4)の中
心軸線L1に対して傾斜させて配置させてもよい。つま
り、ブラシ7a,7bは、その長手方向軸線L3が中心
軸線L1と交差するように配置していればよい。
【0059】○上記実施形態では、給電部15におい
て、外部コネクタと連結する連結凹部15aをハウジン
グ3の軸線L1方向に開口させたが、この方向以外に開
口するように構成してもよい。
【0060】○上記実施形態では、給電部15をヨーク
ハウジング3の扁平方向にのびるように構成したが、こ
の方向以外にのびるように構成してもよい。 ○上記実施形態では、給電部15をブラシホルダ8に一
体に設けたが、別体であってもよい。
【0061】○上記実施形態では、減速機構付きモータ
1に実施したが、その他の構成のモータ、例えば減速機
構を備えていないモータ等に実施してもよい。又、ブラ
シを2個以上備えたモータに実施してもよい。
【0062】上記各実施形態から把握できる請求項以外
の技術的思想を以下に記載する。 (イ) 請求項1,3,4のいずれか1項に記載のモー
タにおいて、前記ブラシに外部から給電を行うための給
電部を備えるものであり、前記給電部は、前記ヨークハ
ウジングの扁平方向に沿った形状に形成されることを特
徴とするモータ。このようにすれば、モータの小型化
(薄型化)を図ることができる。
【0063】(ロ) 上記(イ)に記載のモータにおい
て、前記給電部は、外部コネクタと連結するための連結
凹部を備えるものであり、前記連結凹部は、前記ヨーク
ハウジングの扁平方向に沿って開口していることを特徴
とするモータ。このようにすれば、モータの扁平方向と
直交する方向において、いずれの方向から外部コネクタ
がのびうる装置にモータを取り付ける場合、この給電部
はいずれの場合であっても同様に外部コネクタと連結す
ることができる。従って、モータの取り付け方向の自由
度を向上することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
部品を効率よく配置して小型化を図ることができるモー
タを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態のモータの一部を切り欠いた平面
図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図2の要部拡大図である。
【図4】 ブラシホルダの要部拡大図である。
【図5】 図3のB−B断面図である。
【図6】 チョークコイル収容部の成形を説明するため
の図である。
【図7】 図3のC−C断面図である。
【図8】 コンデンサ及びその取付を説明するための分
解斜視図である。
【図9】 図3のD−D断面図である。
【図10】 ノイズ防止回路の回路図である。
【図11】 コンデンサ及びその取付を説明するための
分解斜視図である。
【符号の説明】
3…ヨークハウジング、3a…平面部、3b…円弧部、
3d…開口部、5…モータ構成部品としての回転子、5
a…コンミテータ、7a,7b…ブラシ、8…ブラシホ
ルダ、8b…チョークコイル収容部、8d…弾性片、8
e…突起、8g…コンデンサ収容部、20…ノイズ防止
回路、21,22…コンデンサ、21c,22c…接地
側端子としての足、23,24…チョークコイル、25
…サーキットブレーカ、L1…中心軸線、L2…直線、
L3…長手方向軸線、L6…軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H611 AA03 BB01 BB03 PP01 TT05 TT06 UA04 5H613 AA01 AA02 AA03 BB04 BB15 BB28 GA01 GA17 KK04 QQ06 SS08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の平面部と該平面部の両端を繋ぐ一
    対の円弧部とを備えた扁平円筒状に形成され、ブラシ及
    びコンミテータ等のモータ構成部品を収容する導電性の
    ヨークハウジングと、 前記ヨークハウジングの開口部近傍に配置され、前記ブ
    ラシに供給する電源を平滑化してブラシ・コンミテータ
    間の電磁ノイズの発生を防止すべく略円筒状のチョーク
    コイル等で構成したノイズ防止回路とを備えたモータで
    あって、 前記チョークコイルは、前記ヨークハウジングにおける
    平面部と円弧部との間の角部近傍において、その軸線が
    前記ヨークハウジングの中心軸線と略平行となるように
    配置されることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータにおいて、 前記ノイズ防止回路には、コンデンサが備えられるもの
    であって、 前記コンデンサは、前記ヨークハウジングにおける平面
    部の中央部近傍に配置されることを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 一対の平面部と該平面部の両端を繋ぐ一
    対の円弧部とを備えた扁平円筒状に形成され、ブラシ及
    びコンミテータ等のモータ構成部品を収容する導電性の
    ヨークハウジングと、 前記ヨークハウジングの開口部近傍に配置され、前記ブ
    ラシに供給する電源を平滑化してブラシ・コンミテータ
    間の電磁ノイズの発生を防止すべくコンデンサ等で構成
    したノイズ防止回路とを備えたモータであって、 前記コンデンサは、前記ヨークハウジングにおける平面
    部の中央部近傍に配置されることを特徴とするモータ。
  4. 【請求項4】 一対の平面部と該平面部の両端を繋ぐ一
    対の円弧部とを備えた扁平円筒状に形成され、ブラシ及
    びコンミテータ等のモータ構成部品を収容する導電性の
    ヨークハウジングと、 前記ヨークハウジングの開口部近傍に配置され、前記ブ
    ラシに供給する電源を平滑化してブラシ・コンミテータ
    間の電磁ノイズの発生を防止すべく略円筒状のチョーク
    コイルやコンデンサ等で構成したノイズ防止回路及びサ
    ーキットブレーカを備えたモータであって、 前記チョークコイルは、前記ヨークハウジングにおける
    平面部と円弧部との間の角部近傍において、その軸線が
    前記ヨークハウジングの中心軸線と略平行となるように
    配置され、 前記コンデンサは、前記ヨークハウジングにおける平面
    部の中央部近傍に配置され、 前記サーキットブレーカは、前記コンデンサが配置され
    る平面部と対向する平面部の中央部近傍に配置されるこ
    とを特徴とするモータ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は4に記載のモータにおい
    て、 前記チョークコイルは、前記ヨークハウジングの開口部
    に位置するブラシホルダに設けられたチョークコイル収
    容部に収容されることを特徴とするモータ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のモータにおいて、 前記チョークコイル収容部は、前記チョークコイルを押
    圧保持する弾性片を備えることを特徴とするモータ。
  7. 【請求項7】 請求項2〜4のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記コンデンサは、前記ヨークハウジングの開口部に位
    置するブラシホルダに設けられたコンデンサ収容部に収
    容されることを特徴とするモータ。
  8. 【請求項8】 請求項2〜4のいずれか1項に記載のモ
    ータにおいて、 前記コンデンサの接地側端子は、前記ヨークハウジング
    と前記ブラシホルダとの組み付け時に前記ヨークハウジ
    ングに電気的に接続するようにしたことを特徴とするモ
    ータ。
  9. 【請求項9】 請求項1,3,4のいずれか1項に記載
    のモータにおいて、 前記ブラシは、その長手方向軸線が前記ヨークハウジン
    グの中心軸線と交差し前記各円弧部の中央部を通過する
    直線上となるように配置されることを特徴とするモー
    タ。
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