JP2002158062A - 移動ロボットの外部電源接続装置 - Google Patents

移動ロボットの外部電源接続装置

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JP2002158062A
JP2002158062A JP2000349599A JP2000349599A JP2002158062A JP 2002158062 A JP2002158062 A JP 2002158062A JP 2000349599 A JP2000349599 A JP 2000349599A JP 2000349599 A JP2000349599 A JP 2000349599A JP 2002158062 A JP2002158062 A JP 2002158062A
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power
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mobile robot
electrode
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Takayuki Suzuki
隆幸 鈴木
Toshiyuki Obata
俊之 小幡
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移動ロボットの受電端子部を固定設備の給電
端子部に接続して移動ロボット側に給電する場合に、停
止位置のずれを吸収できることはもちろん、固定設備に
対して傾いた姿勢で停止しても、十分な接触圧で接触さ
せることができるようにする。 【解決手段】 給電端子部34の複数の電極40、41
および受電端子部35の複数の電極59をそれぞれ縦方
向一列に配置すると共に、給電端子部34の電極40、
41を横長に形成し、横方向の位置ずれを吸収する。受
電端子部35がラック49によって給電端子部34側に
移動されたとき、給電端子部34に設けた突出部42の
傾斜面42aにヘッドカバー63の傾斜面63aが接触
することによって給電端子部34の縦方向位置および向
き合わせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動ロボットに設
けられた受電電極と固定設備側の給電電極との接続のた
めの構成を改良した移動ロボットの外部電源接続装置に
する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造工場或いは自動車用部
品の生産工場などでは、無人搬送車(AGV)にロボッ
トアームを搭載した移動ロボットを、複数箇所に設けら
れた作業ステーション(固定設備)間で移動させなが
ら、組立作業などを行うようにしたシステムが採用され
てきている。
【0003】このような移動ロボットでは、自走する必
要がある関係上、少なくとも走行用負荷を二次電池から
なるバッテリにより駆動する構成とした上で、作業ステ
ーションでの停止中に外部の交流電源からバッテリに充
電する構成とすることが一般に行われている。
【0004】具体的には、図10に概略的に示すよう
に、作業ステーションには、商用交流電源1の出力に基
づいて比較的低電圧の電流を発生する充電器2および給
電端子部3を備えた電源装置4が設けられる。また、移
動ロボット5側には、作業ステーションで停止した状態
で上記給電端子部3に接続される受電端子部6が設けら
れており、この受電端子部6で受けた定電圧の直流電源
をバッテリ7に供給して充電すると共に、DC/DCコ
ンバータ8により昇圧してコントローラ9を通じて負荷
であるロボットアームや自走装置の駆動モータ10など
に供給する構成となっている。
【0005】ところで、図9は移動ロボット5が電源装
置4から電力の供給を受けている状態を示している。同
図のように、電源装置4の前面部に前記給電端子部3が
設けられ、この給電端子部3には充電器2の出力端子部
に接続されたプラス側とマイナス側の一対の給電電極1
1、12および接地されたアース電極13が設けられて
いる。これに対し、前記受電端子部6は、移動ロボット
5が電源装置4の前で停止したとき電源装置4側を向く
側面部に、図示しない駆動装置によって電源装置4に対
し接近および離反する方向に移動可能に設けられてい
る。この受電端子部6には、バッテリ7およびDC/D
Cコンバータ8に接続された棒状の一対の受電電極1
4、15および移動ロボット5のフレームに接続された
アース電極16が設けられている。
【0006】これにて、移動ロボット5が作業ステーシ
ョンの前で停止した状態で、受電端子部6が電源装置4
側に移動されると、受電電極14、15およびアース電
極16が給電端子部6の給電電極11、12およびアー
ス電極13に接続されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】作業ステーション前の
床上には停止マーカが設けられ、移動ロボット5はその
停止マーカを読み取って、正規の位置で、作業ステーシ
ョン(電源装置4)の前面と平行の姿勢を保って停止す
るように構成されているが、実際には誤差があって、正
規の停止位置から外れた位置で停止したり、作業ステー
ションの前面と平行ではなく若干傾いた姿勢、すなわち
移動ロボット5の前後で作業ステーションとの距離が若
干異なった状態で停止したり、或いは受電端子部6と給
電端子部3の高さ位置に若干の高低差があったりするこ
とがある。
【0008】しかしながら、上記従来の外部電源接続構
成では、特に、移動ロボット5が作業ステーションの前
面に対して傾いた姿勢で停止すると、給電端子部3と受
電端子部6の向きが合わないため、相手側の電極との距
離がばらつき、距離の遠い電極間では接触圧が低くな
る。
【0009】すなわち、受電端子部6側の受電電極14
〜16は接触圧付与用の圧縮コイルばね17によって給
電電極11〜13に押し付けられるようになっている
が、上記のように移動ロボット5が傾いた姿勢になる
と、圧縮コイルばね17の圧縮量が大小異なり、その結
果、受電電極を給電電極に押し付ける力(接触圧)が大
小異なるようになる。そして、接触圧の小さな電極どう
しでは、その間の電気抵抗が大きくなって大きな電流が
流れ、スパークが発生したり、電極が溶けたりするとい
う問題を生じ、更に、スパークが発生したりすると、そ
の電極の表面に酸化膜が形成され、一層電気抵抗が大き
くなるという不具合を生ずる。
【0010】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、移動ロボットの停止位置のずれを吸収
できることはもちろん、特に移動ロボットが固定設備に
対して傾いた姿勢で停止しても、移動ロボット側の複数
の受電電極の全てを固定設備側の複数の給電電極に対し
て十分な接触圧で接触させることができる移動ロボット
の外部電源接続装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】移動ロボットが固定設備
の前で停止したとき、その停止位置が正規の位置に対し
てずれていたり、姿勢が傾いていたりすることがある。
このような場合、請求項1の発明では、複数の給電電極
および複数の受電電極のうち少なくとも一方を横長に形
成したので、固定設備を基準にして、移動ロボットが横
方向(固定設備の前面に沿う方向の位置ずれ)に位置ず
れを生じていても、横長の電極によってその横方向の位
置ずれを吸収できる。
【0012】また、移動ロボットが固定設備の前後方向
に対して位置ずれを生じていた場合、その位置ずれは、
駆動手段の移動量によって吸収でき、移動ロボットと固
定設備の高さ位置のずれによって、受電部の高さが給電
部の高さと異なっていた場合には、受電部および給電部
のうち縦方向に移動可能に設けられた側が縦(上下)方
向に移動して高さのずれを吸収する。
【0013】更に、移動ロボットの姿勢がずれていた場
合には、給電部および受電部のうち横方向に揺動可能に
設けられた側が横方向に揺動して相手側の向きと一致す
るよいうになる。以上のことから、移動ロボットの位置
ずれや姿勢のずれを吸収でき、給電電極と受電電極と
を、接触圧の不足を生ずることなく、良好に接続するこ
とができる。
【0014】請求項2の発明によれば、移動ロボットに
設けられる受電部を、給電部に対して接近および離反す
る方向に移動する駆動部材に、縦方向に移動可能で且つ
横方向に揺動可能に設けたので、固定設備である給電部
側をコンパクトに構成することができ、人が作業するよ
うな場合に邪魔になることを極力防止できる。
【0015】請求項3の発明によれば、複数の給電電極
および複数の受電電極をそれぞれ縦方向一列に配置した
ので、横長の電極の長さを、隣の電極の影響を受けるこ
となく長くすることができ、吸収できる移動ロボットの
横方向の位置ずれ量を大きくすることができる。
【0016】請求項4の発明によれば、外部電源を交流
電源とし、移動ロボットが充電可能な高圧電池からなる
バッテリ、交流電源を整流してバッテリを充電する充電
器を搭載しているので、外部の固定設備側に、交流電源
の電圧を移動ロボットのバッテリの充電電圧にまで下げ
る降圧トランス、この降圧トランスの交流出力を直流に
変換する整流器などからなる充電器を設けずとも済むの
で、固定設備をコンパクトに構成できる。しかも、固定
設備側から移動ロボットへは高圧の交流電源をそのまま
供給できるので、給電電極および受電電極に流れる電流
を小さくすることができる。このため、両電極を断面積
の小なる小形のものに構成でき、給電部および受電部を
小形に構成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図8を参照しながら説明する。まず、図8は、移動
ロボット21の外観構成を示しており、この移動ロボッ
ト21は、全体として前後(図で左右)にやや長いほぼ
矩形箱状に構成された無人搬送車(AGV)22上に、
例えば6軸型アームからなるロボットアーム23を搭載
して構成されている。
【0018】詳しく図示はしないが、前記無人搬送車2
2は、本体フレーム24(図1に一部のみ図示)の底部
に走行機構を有する。この走行機構は例えば4個の車輪
25(2個のみ図示)を備え、そのうち2個の駆動輪を
モータにより駆動及び操舵するように構成されている。
また、本体フレーム24の前後左右の外壁部には、夫々
側壁カバー26が設けられており、これら側壁カバー2
6には、障害物センサ27などが設けられている。ま
た、図示はしないが、本体フレーム24の底部には、走
行路に沿って敷設されたガイドラインを検出するための
前後一対のガイドセンサや、固定設備(作業ステーショ
ン)の前に設けられた停止マーカを検出するための停止
マーカセンサなどが設けられている。
【0019】これにて、移動ロボット21は、前記走行
機構により、固定設備に沿って設けられた走行路を走行
し、所定の作業位置(作業ステーション)に停止してロ
ボットアーム23により部品の組付けや受渡しなどの作
業を行なうようになっている。
【0020】さて、移動ロボット21は、図7に示すよ
うに、走行時の電源となるバッテリ28を備えている。
このバッテリ28は単位セルを多数直列に接続して出力
が例えば288Vとなるように構成した充電可能な高圧
電池からなるもので、このバッテリ28はリレースイッ
チ29を介してコントローラ30に接続されている。こ
のコントローラ30にはバッテリ28の出力電圧がその
まま印加され、コントローラ30は負荷である前記無人
搬送車22の走行機構やロボットアーム23の駆動モー
タ31を駆動するように構成されている。
【0021】また、この移動ロボット21は、作業ステ
ーションでの停止時には、コントローラ30の電源をバ
ッテリ28から外部電源である200Vの三相交流電源
に切り換えると共に、バッテリ28を同じく200Vの
三相交流電源により充電するように構成されている。す
なわち、固定設備側には、電源装置32が設けられてお
り、この電源装置32は三相の交流電源33と、これに
接続された給電部としての給電端子部34とを備えた構
成となっている。
【0022】一方、移動ロボット21側には、給電端子
部34に接続される受電部としての受電端子部35が設
けられ、この受電端子部35は、コントローラ30に整
流器36を介して接続されていると共に、バッテリ28
に整流器を主体とする充電器37を介して接続されてい
る。なお、充電器37は交流電源33の電圧をそのまま
バッテリ28に印加して充電するようになっている。
【0023】本実施例では、移動ロボット21が作業ス
テーション(固定設備)前で停止したとき、受電端子部
35が電源装置32側に移動して給電端子部34に接続
されるようになっている。以下、その接続構成について
詳述する。まず、図1に示すように、前記電源装置32
は固定設備側の床部に設けられ、その給電端子部34は
電源装置32の前面壁部(図で左側の壁部)に突出した
形態で設けられている。この給電端子部34は、図4に
も示すように、プラスチックなどの電気絶縁材から構成
されたやや横長な矩形ブロック状をなす絶縁ハウジング
38を主体とするもので、その絶縁ハウジング38に
は、前面部に開口する横長の穴部39が縦方向たる上下
方向に4個形成され、この各穴部39の奥部に横長の固
定電極板が配設されている。これら固定電極板のうち例
えば上側の3個が、夫々前記交流電源33の三相の電源
線に接続された給電電極40とされ、最下位に位置する
ものが、接地されたアース線(図示せず)に接続された
アース端子部41とされている。
【0024】図1、図4に示すように、前記絶縁ハウジ
ング38の前面部には、上記4個の穴部39群の上下両
側に位置して一対の突出部42が突設されている。この
上下に対向する一対の突出部42の内面は、先端に向か
って対向間隔が広がるように例えば傾き角が30度程度
の傾斜面42aとされている。
【0025】これに対し、前記移動ロボット21側(無
人搬送車22内)には、側壁カバー26に形成された開
口部43を通じて出没する前記受電端子部35を有した
可動ユニット44が設けられている。尚、この可動ユニ
ット44は、実際には無人搬送車22の中央部の前後に
ずれた位置に、左右対称的に一対が設けられるようにな
っているのであるが、ここでは、右側のものを代表させ
て図示及び説明を行なう。
【0026】図1は可動ユニット44の縦断面図、図2
は可動ユニット44を下方から見た断面図である。この
図1、図2において、無人搬送車22の本体フレーム2
4には取付枠45が固定されており、この取付枠45に
駆動手段としての直線駆動装置46が取り付けられてい
る。この直線駆動装置46は、左右方向長いラックシリ
ンダ47および駆動源となるパルスモータ48から構成
されている。上記ラックシリンダ47は、周知のよう
に、内部に駆動部材としてのラック49を備え、このラ
ック49に噛み合うピニオン(図示せず)を前記パルス
モータ48により回転することによってラック49を直
線移動させる構成のものである。
【0027】前記受電端子部35は、プラスチックなど
の電気絶縁材から構成された円形状の絶縁ハウジング5
0を主体とするもので、その絶縁ハウジング50には同
じく電気絶縁材から構成された基部51が固定されてい
る。基部51の上下両側には支持部51aが突設されて
おり、その支持部51aには軸受ブッシュ52が嵌着さ
れている。
【0028】そして、前記ラックシリンダ47のラック
49の先端部には、揺動中心軸としてのシャフト53が
ブラケット54を介して上下を指向するように縦軸形に
して固定されている。そして、このラック49から上下
に突出するシャフト53の上下両側に、絶縁ハウジング
50の基部51に設けられた支持部51aが、前記軸受
ブッシュ52を介して、横(左右)方向に揺動可能に且
つ縦(上下)方向に移動可能に支持されている。上記シ
ャフト53のうち、ラック49から上方に突出する部分
には、ブラケット54と上側の支持部51aとの間に位
置する保持用ばね部材としての圧縮コイルばね55が設
けられており、受電端子部35はこの圧縮コイルばね5
5の弾発力によって常時は上下方向の移動範囲のほぼ中
央位置に保持されている。
【0029】さて、受電端子部35の絶縁ハウジング5
0内は、図3に示すように、電気絶縁材からなる3枚の
仕切板56によって上下4室に仕切られている。そし
て、絶縁ハウジング50の上記4室内には、それぞれ例
えば銅など良導電性材からなる導電部材57が設けら
れ、更に各導電部材57には良導電性材からなるブッシ
ュ58が嵌着されている。そして、各ブッシュ58に丸
棒状の可動電極棒が前後方向に移動可能に支持されてい
る。これら可動電極棒のうち上側の3個が受電電極59
とされ、最下位のものがアース電極60とされている。
【0030】受電電極59およびアース電極60の後半
部には、それぞれ接触圧付与用ばね部材としての引張コ
イルばね61が設けられており、各引張コイルばね61
は前後両端部を電極59、60の後端部とブッシュ58
の後端部とに固定されていて、各電極59、60に対し
て、その先端部分が絶縁ハウジング50から前方に突出
する方向の付勢力を付与する。なお、図3の状態では、
引張コイルばね61は縮小した状態にあって、電極5
9、60を絶縁ハウジング50から最も前方に突出した
状態に保持している。
【0031】上記の受電電極59およびアース電極60
と電気的に接続された状態にある前記導電部材57の後
端部は、絶縁ハウジング50の基部51から突出されて
いる。そして、それら導電部材57の後端部には、それ
ぞれケーブル62が接続されており、各受電電極59に
対応する導電部材57のケーブル62は前記整流器36
および充電器37に接続され、アース電極60に対応す
る導電部材57のケーブル62は無人搬送車22の本体
フレーム24に接続されている。
【0032】受電端子部35の絶縁ハウジング50に
は、電気絶縁材からなる可動ハウジングとしてのヘッド
カバー63が前後方向にスライド可能に嵌合されてい
る。この場合、絶縁ハウジング50には、図2に示すよ
うに、前後方向に延びる凹部64が形成されており、こ
の凹部64内にヘッドカバー63に固定したピン65の
先端部が挿入されている。これにより、ヘッドカバー6
3は絶縁ハウジング50に対して、凹部64の範囲内で
前後方向にスライドできるようになっている。
【0033】このヘッドカバー63は、受電端子部35
の一部を構成するもので、矩形状の外形をなし、その前
面部には、各受電電極59、アース電極60の先端部が
挿通する孔66が形成されている。また、ヘッドカバー
63の上下両外側面の先方部分は傾斜面63aに形成さ
れている。この上下両側の傾斜面61aは受電側ガイド
部を構成するもので、前記給電端子部34の絶縁ハウジ
ング38に突設された突出部42の傾斜面42aに対応
し、後述のようしにて受電端子部35が給電端子部34
側に移動すると、突出部42の上下両側の傾斜面42a
に接するようになっている。
【0034】上記ヘッドカバー63と絶縁ハウジング5
0との間には、間隔保持用ばね部材としての引張コイル
ばね67が設けられている。これにより、ヘッドカバー
63は前方に付勢されて、常には、受電電極59および
アース電極60を孔66内に隠した被覆位置に保持され
ている。そして、ヘッドカバー63は、前方から後方へ
の力を受けると、引張コイルばね67の弾発力に抗して
後方に移動し、受電電極59およびアース電極60を孔
66から突出させる露出位置に移動するようになってい
る。
【0035】前記絶縁ハウジング50の基部51内に
は、マイクロスイッチからなる検出スイッチ68が設け
られている。この検出スイッチ68は、受電電極59お
よびアース電極60が相手側である給電電極40および
アース電極41に当接したとき、それらの電極が基部5
1に対して相対的に後方へ移動することを検出して動作
するもので、その信号はパルスモータ48を制御する図
示しない制御部に入力され、以後、制御部はパルスモー
タ48を低速度で回転させてラック49の移動スピード
を低速度に制御する。
【0036】ヘッドカバー63の外周部には、電気絶縁
材から構成された電極カバー68が設けられている。こ
の電極カバー68は、先端に向かって拡開する形状に形
成され、受電端子部35と給電端子部34との接続時
に、それらの周囲を覆うようになっている。そして、可
動ユニット44が無人搬送車22内に没した状態では、
電極カバー68の周囲部が本体フレーム24に当接して
開口部44を塞いだ状態になっている。
【0037】次に、上記構成の作用について述べる。上
述のように、移動ロボット21は、無人搬送車22の走
行機構により、走行路上を走行(移動)し、作業を行な
うべく固定設備前の所定の作業位置に停止する。この移
動時の走行機構の電源は、バッテリ28から得るように
なっている。また、この走行時においては、図1に示す
ように、受電端子部35は無人搬送車22内に後退した
位置にあり、このとき、ヘッドカバー63が受電電極5
9およびアース端子部60を覆う被覆位置にあって、そ
れら端子部59、60を外部に露出しないようにしてい
る。
【0038】移動ロボット21が固定設備前の所定の作
業位置に停止すると、受電端子部35の先端面であるヘ
ッドカバー63の先端面と前記電源装置22の給電端子
部34とが向い合うようになり、この状態で、直線駆動
装置46(パルスモータ48)を駆動させることによ
り、後退した位置にあった受電端子部35を突出(前
進)方向(接続方向である図1の右方向)に移動させ
る。
【0039】受電端子部35の突出方向への移動によ
り、まず、ヘッドカバー63の先端部が給電端子部34
の上下一対の突出部42内に侵入し、図5に示すよう
に、ヘッドカバー63の上下両傾斜面63aが給電端子
部34の上下両突出部42の傾斜面42aに接するよう
になる。このとき、電源装置32側の給電端子部34と
移動ロボット21側の受電端子部35とが上下に位置ず
れを生じていた場合、まず、ヘッドカバー62の上下両
傾斜面63aのうち、一方の傾斜面が給電端子部34側
の上下両傾斜面42aの一方の傾斜面に接触する。
【0040】例えば、受電端子部35が給電端子部34
に対して下方にずれていた場合、ヘッドカバー63の下
側の傾斜面63aが給電端子部34の下側の突出部42
の傾斜面42aに当たる。すると、その後の受電端子部
35の接続方向の移動により受電端子部35が突出部4
2の傾斜面42aに乗り上げるようにしてシャフト53
に沿って上方に移動し、最終的にはヘッドカバー63の
上側の傾斜面63aも給電端子部34の上側の突出部4
2の傾斜面42aに当たるようになる。これにより、受
電端子部35の上下方向の位置が給電端子部34と一致
するようになる。
【0041】また、移動ロボット21の姿勢がずれを生
じていた場合、つまり移動ロボット21が電源装置32
の前面と平行でなく、傾いて停止していた場合、前述の
ようにヘッドカバー63の一方の傾斜面63aが給電端
子部34の一方の突出部42の傾斜面42aに接したと
き、或いは上下両傾斜面63aが両突出部42の傾斜面
42aに接したとき、受電端子部35がラック49によ
り押されて、図6に示すように、シャフト53を中心に
横方向に揺動し、ヘッドカバー63の上下両傾斜面63
aが給電端子部34の上下両突出部42の傾斜面42a
に面で接するようになる。
【0042】これにより、ヘッドカバー63の先端面と
給電端子部34の先端面とが平行状態で対向する正規の
向きとなる。以上のように、給電端子部34の突出部4
2の傾斜面42aおよびヘッドカバー63の傾斜面63
aはガイド部として機能し、互いに接触することによ
り、受電端子部35の上下方向の位置を給電端子部34
に合うように修正する縦位置ガイド部と、受電端子部3
5の横方向の向きを給電端子部34に合うように修正す
る横位置ガイド部との両方の機能を果たすようになって
いる。
【0043】さて、ヘッドカバー63は上下両突出部4
2に接触することによって停止するが、直線駆動装置4
6のラック49はその後も更に突出方向に移動するた
め、絶縁ハウジング50が同方向に更に移動し、その絶
縁ハウジング50に支持された受電電極59およびアー
ス電極60がヘッドカバー63の孔66から前方に突出
する。
【0044】孔66から突出した受電電極59およびア
ース電極60は、その後の絶縁ハウジング50の移動に
より、給電端子部34の給電電極40およびアース電極
41に接触する位置に至り、そこで停止する。すると、
検出スイッチ68が受電電極59およびアース電極60
の停止を検出するため、パルスモータ48の回転が低速
度に落とされ、ラック49ひいては絶縁ハウジング50
をゆっくり突出方向に移動させる。そして、絶縁ハウジ
ング50は、その先端面がヘッドカバー63の先端部裏
面に当接する位置までゆっくり移動する。
【0045】この受電電極59およびアース電極60が
停止した状態で絶縁ハウジング50が突出方向へ移動す
ることにより、接触圧付与用の引張コイルばね61が次
第に伸張され、受電電極59およびアース電極60に与
える弾発力が次第に増大する。
【0046】このとき、前述のように、ヘッドカバー6
3の先端面と給電端子部34の先端面とが平行状態で向
き合う正規の対向状態となっているため、受電電極59
およびアース電極60は給電電極40およびアース電極
41に垂直に接触した状態にある。従って、引張コイル
ばね61の弾発力は受電電極59およびアース電極60
を給電電極40およびアース電極41に接触させる圧力
として効果的に作用し、且つその接触圧は3個の受電電
極59および1個のアース電極60においてほとんど同
じとなり、適度な接触圧となる。このため、受電電極5
9およびアース電極60と給電電極40およびアース電
極41との接触抵抗を小さい範囲に抑制することがで
き、スパークの発生や電極の溶融などの不具合を生ずる
おそれがない。
【0047】もちろん、移動ロボット21の停止位置が
電源装置32の前面に沿う横方向、すなわち移動ロボッ
トの移動方向にずれていた場合、そのずれは、給電端子
部34の給電電極40およびアース電極41が横長であ
ることによって吸収される。この場合、給電電極40、
アース電極41および受電電極59、アース電極60が
それぞれ縦方向一列に配設されることにより、給電電極
40、アース電極41の横方向長さを長くすることがで
きるので、移動ロボット21の停止位置が横方向に大き
くずれても、これを吸収することができる。
【0048】また、移動ロボット21に停止位置が電源
装置32の前面に直交する方向、すなわち移動ロボット
21が電源装置32に接近し過ぎたり、遠過ぎたりした
位置で停止した場合、その位置ずれは、絶縁ハウジング
50をその先端面がヘッドカバー63の先端部裏面に当
接する位置まで移動させるためのラック49の移動量に
よって吸収される。
【0049】以上のようにして受電電極59およびアー
ス電極60が給電電極40およびアース電極41に大き
な接触圧で接触すると、交流電源33側から移動ロボッ
ト21側へ電力供給が行われ、その電力供給を受けてロ
ボットアーム23が所定の組立動作などを行うと共に、
バッテリ28が充電される。
【0050】このとき、特にロボットアーム23の起動
時には、大きな電力を必要とするが、交流電源の電圧が
そのまま移動ロボット21側に印加されるので、電源装
置側で交流電源を24V程度の直流に変換して移動ロボ
ット側に供給する構成のものとは異なり、給電電極40
および受電電極59を流れる電流が小さくなる。このた
め、給電電極40および受電電極59を断面積の小なる
小形のものに構成でき、給電端子部34および受電端子
部35の小形化を図ることができる。そして、特に受電
端子部35の小形化はこれを移動させる直線駆動装置4
6の小形化をも招来し、移動ロボット21への搭載部品
は小形が好ましいという要求に対処できるものである。
【0051】ロボットアーム23による作業が終了する
と、今度は、直線駆動装置46により受電端子部35が
没入切離し方向である没入(後退)方向(切離し方向で
ある図1の左方向)に移動され、給電端子部34との接
続が切離される。
【0052】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。給電端子部34の給電電極40、ア
ース電極41を棒状のものとし、受電端子部35の受電
電極59、アース電極60を横長のものとしても良い。
また、給電電極40、アース電極41、受電電極59、
アース電極60を全て横長のものとしても良い。受電端
子部35に代えて給電端子部34を直線駆動装置45に
よって移動させるように構成しても良い。圧縮コイルば
ね55で受電端子部35を正規の位置よりも上方に保持
し、給電端子部34は上側の突出部42だけを備えたも
のとし、給電端子部35が接続方向に移動したとき、上
側の突出部42の傾斜面42aとヘッドカバー63の上
側の傾斜面63aとが接することによって、受電端子部
35をヘッドカバー63の先端面が給電端子部34の先
端面に当接する位置まで下降させて受電端子部35の高
さ位置を給電端子部34の高さ位置に合わせ、そして、
ヘッドカバー63の先端面が給電端子部34の先端面に
面で接することによって受電端子部35をシャフト53
を中心に揺動させて受電端子部35の向きを給電端子部
34に向きに合わせるように構成しても良い。この構成
によれば、上側の突出部42の傾斜面42aとヘッドカ
バー63の上側の傾斜面63aとが縦位置ガイド部とし
て機能し、ヘッドカバー63の先端面と給電端子部34
の先端面とが横位置ガイド部として機能する。
【0053】縦方向に移動可能で且つ横方向に揺動可能
に構成する部材は受電端子部35でなく、給電端子部3
4であっても良い。同一の端子部を縦方向に移動可能、
且つ横方向に揺動可能にする必要はなく、一方の端子部
を縦方向に移動可能、他方の端子部を横方向に揺動可能
にしても良い。例えば、給電端子部34を縦方向に移動
可能にし、受電端子部35を横方向に揺動可能に構成し
ても良く、逆に受電端子部35を縦方向に移動可能に
し、給電端子部34を横方向に揺動可能に構成しても良
い。電源装置32側で200Vの交流電源を例えば24
Vの直流に変換し、移動ロボット21側では、電源装置
32から供給される24Vの直流によってバッテリ28
を充電すると共に、DC/DCコンバータにより280
Vに昇圧してコントローラ30に供給する構成としても
良い。
【0054】受電端子部35の電極59、60を接触圧
付与用の引張コイルばね61によって給電端子部34の
電極40、41側に付勢するようにしたが、逆に、給電
端子部34の電極40、41を移動可能に設け、これを
接触圧付与用のばね部材によって受電端子部35の電極
59、60側に付勢するようにしても良い。また、両方
の電極40、41および59、60をそれぞれ相手側の
電極側に接触圧付与用のばね部材によって付勢するよう
に構成しても良い。
【0055】受電端子部35の電極59、60および給
電端子部34の電極40、41は縦方向一列の配置に限
られず、例えば縦横2列ずつの配置、或いは横方向一列
の配置としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、要部の縦断側
面図
【図2】要部を一部破断して示す底面図
【図3】受電端子部の拡大縦断側面図
【図4】給電端子部の斜視図
【図5】受電端子部の縦位置の修正動作を説明するため
の側面図
【図6】受電端子部の向き修正動作を説明するための横
断平面図
【図7】電気的構成を示すブロック図
【図8】移動ロボットの側面図
【図9】従来の外部電源との接続構成を示す概略図
【図10】従来の電気的構成を示すブロック図
【符号の説明】
図中、21は移動ロボット、24は本体フレーム、26
は側壁カバー、28はバッテリ、32は電源装置、33
は交流電源、34は給電端子部(給電部)、35は受電
端子部(受電部)、38は絶縁ハウジング、40は給電
電極、41はアース電極、42は突出部、42aは傾斜
面(ガイド部、縦位置ガイド部、回動位置ガイド部)、
44は可動ユニット、46は直線駆動装置、47はラッ
クシリンダ、48はパルスモータ、49はラック、50
は絶縁ハウジング、51は基部、53はシャフト、57
は導電部材、59は受電電極、60はアース電極、63
はヘッドカバーである。
フロントページの続き Fターム(参考) 3F060 HA02 HA13 5E021 FA04 FA09 FA14 FA16 FB21 FC31 HA05 HA07 HB13 KA09 LA01 MA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定設備側に外部電源に接続された複数
    の給電電極を有する給電部を設けると共に、移動ロボッ
    ト側に複数の受電電極を有した受電部を設け、前記移動
    ロボットを前記固定設備の前に停止させた状態で、前記
    受電電極を前記給電電極に接続して前記外部電源から前
    記移動ロボット側に給電する移動ロボットの外部電源接
    続装置において、 前記複数の給電電極および複数の受電電極のうち少なく
    とも一方を横長に形成し、 前記受電部および給電部のうち少なくとも一方を、駆動
    手段により、他方に対して接近および離反する方向に移
    動されるように構成し、 前記給電部および受電部のうち少なくとも一方を縦方向
    に移動可能に設けると共に、 前記給電部および受電部のうち少なくとも一方を横方向
    に揺動可能に支持し、 前記給電部および前記受電部に、前記受電部が前記給電
    部に対して接近する方向に相対的に移動されたとき、互
    いに接触することにより、前記給電部および受電部のう
    ち縦方向に移動可能に設けられた側を縦方向に移動させ
    て前記給電部および受電部の縦方向位置を合わせる縦位
    置ガイド部を設けると共に、 前記給電部および前記受電部に、前記受電部が前記給電
    部に対して接近する方向に相対的に移動されたとき、互
    いに接触することにより、前記給電部および受電部のう
    ち横方向に揺動可能に設けられた側を揺動させて前記給
    電部および受電部の向きを合わせる揺動位置ガイド部を
    設け、 前記給電部および受電部の縦方向位置および向きを合わ
    せた状態で前記給電電極と受電電極とが接触するように
    構成したことを特徴とする移動ロボットの外部電源接続
    装置。
  2. 【請求項2】 固定設備側に外部電源に接続された複数
    の給電電極を有する給電部を設けると共に、移動ロボッ
    ト側に複数の受電電極を有した受電部を設け、前記移動
    ロボットを前記固定設備の前に停止させた状態で、前記
    受電電極を前記給電電極に接続して前記電源から前記移
    動ロボット側に給電する移動ロボットの外部電源接続装
    置において、 前記複数の給電電極を横長に形成し、 前記移動ロボットに前記給電部に対して接近および離反
    する方向に移動する駆動部材を設けて当該駆動部材に前
    記受電部を縦方向に移動可能に且つ横方向に揺動可能に
    設け、 前記給電部および前記受電部に、前記受電部が前記駆動
    部材によって前記給電部に接近する方向に移動されたと
    き、互いに接触することにより、前記受電部を縦方向に
    移動および横方向に揺動させて前記受電部を前記給電部
    の縦方向位置に合わせると共に、前記受電部の向きを前
    記給電部の向きに合わせるガイド部を設け、 前記給電部および受電部の縦方向位置および向きを合わ
    せた状態で前記給電電極と受電電極とが接触するように
    構成したことを特徴とする移動ロボットの外部電源接続
    装置。
  3. 【請求項3】 前記給電電極および受電電極は縦方向一
    列に配置されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の移動ロボットの外部電源接続装置。
  4. 【請求項4】 前記外部電源は交流電源からなり、 前記移動ロボットは、充電可能な高圧電池で構成された
    バッテリ、前記交流電源を整流して前記バッテリを充電
    する充電器を搭載していることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の移動ロボットの外部電源接続
    装置。
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