JP2002157371A - 展示施設における展示案内システム - Google Patents

展示施設における展示案内システム

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JP2002157371A JP2000354427A JP2000354427A JP2002157371A JP 2002157371 A JP2002157371 A JP 2002157371A JP 2000354427 A JP2000354427 A JP 2000354427A JP 2000354427 A JP2000354427 A JP 2000354427A JP 2002157371 A JP2002157371 A JP 2002157371A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が展示物毎に、展示物識別情報等を入
力せずに、当該展示物に関する各種情報を得られる展示
施設における展示案内システムを提供する。 【解決手段】 展示施設内の個々の展示物の近傍にそれ
ぞれ設けられた送信部300により、当該展示物の展示
物識別情報310を送信し、利用者100の無線携帯端
末110が、この展示物識別情報を直接受信して、この
展示物識別情報に対応する展示物指定情報120を無線
ネットワーク400を介して展示案内センター200に
送信し、展示案内センター200が、この展示物指定情
報120を受信して、この展示物指定情報が表わす展示
物に関する解説等の各種情報221を記憶装置220か
ら検索して読み出し、無線ネットワーク400を介して
利用者100の無線携帯端末110に送信し、この各種
情報221を利用者100に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば博物館,美
術館等の各種展示施設において、個々の展示物に関する
解説等の各種情報を、無線ネットワークを介して利用者
の無線携帯端末に送信して、利用者に提示する展示施設
における展示案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば博物館,美術館等の各種展
示施設においては、個々の展示物に関する解説等の各種
情報を、無線ネットワークを介して利用者に提示するよ
うにした、無線ネットワークによる展示案内システムが
利用されている。このような展示案内システムは、例え
ば図10に示すように、構成されている。図10におい
て、展示案内システム900は、利用者に貸出される無
線携帯端末910と、展示施設等に設置された情報提供
サーバ920と、これらの無線携帯端末910及び情報
提供サーバ920を相互に接続する無線ネットワーク9
30と、から構成されている。
【0003】無線携帯端末910は、専用の無線携帯端
末であって、希望する利用者に対して展示施設側から貸
し出されるものである。尚、無線携帯端末910は、貸
出の時点で、無線ネットワーク930を介して情報提供
サーバ920にアクセスした状態になっている。ここ
で、無線携帯端末910は、専用のアプリケーションに
より動作し、情報を提示すべき展示物の展示物識別情報
を入力するための入力キー(図示せず)を備えている。
そして、無線携帯端末910は、入力キーにより展示物
の展示物識別情報が入力されたとき、当該展示物識別情
報に対応した展示物指定情報を、無線ネットワーク93
0を介して情報提供サーバ920に対して送信すると共
に、無線ネットワーク930を介して情報提供サーバ9
20から送られて来る情報を受信して、当該情報を利用
者に提示するように構成されている。
【0004】また、情報提供サーバ920は、各展示物
に関する解説等の各種情報が登録された記憶装置(図示
せず)を備えており、利用者の無線携帯端末910から
無線ネットワーク930を介して展示物指定情報を受信
したとき、当該展示物指定情報が表わす展示物の展示物
識別情報に関連付けられた各種情報を記憶装置から読み
出して、無線ネットワーク930を介して無線携帯端末
910に送信するようになっている。
【0005】このような構成の展示案内システム900
によれば、利用者は、先づ展示施設側から無線携帯端末
910の貸出を受けて、順路に従って、各展示物を見て
回る。その際、利用者は、例えばある展示物の前にて、
当該展示物の展示物識別情報として例えば展示物に示さ
れた作品番号を、無線携帯端末910の入力キーにより
入力する。これにより、無線携帯端末910は、入力さ
れた作品番号を展示物識別情報として、これに対応した
展示物指定情報を無線ネットワーク930を介して情報
提供サーバ920に対して送信する。
【0006】これを受けて、情報提供サーバ920は、
無線携帯端末910から無線ネットワーク930を介し
て送られてきた展示物指定情報を受信して、この展示物
指定情報が表わす展示物の展示物識別情報に関連付けら
れた各種情報を記憶装置から読み出して、無線ネットワ
ーク930を介して無線携帯端末910に送信する。こ
れにより、利用者の無線携帯端末910は、無線ネット
ワーク930を介して情報提供サーバ920から送られ
てくる各種情報を受信して、この各種情報を利用者に提
示する。このようにして、利用者は、無線携帯端末91
0を利用して、展示物の展示物識別情報を入力キーによ
り入力することによって、当該展示物に関する解説等の
各種情報を得ることができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな展示案内システム900においては、利用者は、展
示物に関する各種情報を得たい場合には、その都度展示
物の展示物識別情報を入力する必要があり、操作が煩雑
になってしまう。また、無線携帯端末910は、専用の
ものであることから、展示施設側が所定台数の無線携帯
端末910を用意しておく必要があると共に、この専用
の無線携帯端末向けに、展示案内システム900のため
のアプリケーションを開発する必要がある。このため、
無線携帯端末910自体のコストが高く、さらにアプリ
ケーションの開発費が必要になることから、展示案内シ
ステム900全体のコストが高くなってしまう。さら
に、無線携帯端末910を利用者に貸し出すようにして
いることから、貸出の際に、補償金を預かるようにした
としても、使用後に無線携帯端末910を回収できなく
なることもあり、運用上の問題がある。
【0008】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、利用者が展示物毎に、展示物の展示物識
別情報等を入力しなくても、当該展示物に関する各種情
報を得られるようにした、展示施設における展示案内シ
ステムの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の展示施設における展示案内
システムは、個々の展示物に関する各種情報を、展示案
内センターのサーバから無線ネットワークを介して利用
者の無線携帯端末に対して送信し、利用者に提示する、
展示施設における展示案内システムであって、展示案内
センターが、利用者から無線ネットワークを介して送信
されてくる展示物指定情報を受信して処理部に転送する
と共に、利用者に対して無線ネットワークを介して展示
物に関する各種情報を送信する入出力装置と、個々の展
示物に関する解説等の各種情報が登録される記憶装置
と、上記展示物指定情報に基づいて、当該展示物指定情
報が表わす展示物に関する各種情報を検索して、検索さ
れた各種情報を利用者に提示する処理部と、を設け、さ
らに、展示施設内の個々の展示物の近傍にそれぞれ設け
られ、当該展示物の展示物識別情報を送信する送信部を
備えており、上記無線携帯端末が、送信部からの展示物
識別情報を直接受信して、この展示物識別情報に対応し
た展示物指定情報を、無線ネットワークを介して展示案
内センターに送信する構成としてある。
【0010】展示施設における展示案内システムをこの
ような構成とすると、無線携帯端末を携帯した利用者
が、展示施設内の展示物に接近すると、無線携帯端末
が、当該展示物の近傍に設けられた送信部からの展示物
識別情報を直接受信して、この展示物識別情報に対応し
た展示物指定情報を無線ネットワークを介して展示案内
センターに送信する。
【0011】これを受けて、展示案内センターの入出力
装置は、無線携帯端末から送られてきた展示物指定情報
を受信して処理部に転送し、処理部は、この展示物指定
情報に基づいて、記憶装置に記憶された展示物に関する
各種情報から、当該展示物指定情報が表わす展示物に関
する各種情報を検索して、検索された各種情報を無線ネ
ットワークを介して無線携帯端末に送信する。これによ
り、無線携帯端末は、展示案内センターからの当該展示
物に関する各種情報を受信して、利用者に提示するの
で、利用者は、当該展示物に関する解説等の各種情報を
得ることができる。
【0012】このようにして、利用者は、展示施設にお
ける個々の展示物の解説等の各種情報を得るために、当
該展示物の作品番号等の展示物識別情報をその都度入力
する必要がなく、当該展示物に近づくだけで、当該展示
物の近傍の送信部からの展示物識別情報を直接受信する
ことにより、この展示物識別情報に対応する展示物指定
情報を展示案内センターに送信することができるので、
操作が簡略化され得る。
【0013】また、請求項2記載の展示施設における展
示案内システムは、上記無線携帯端末が、汎用の無線携
帯端末であって、展示案内センターにアクセスしたと
き、無線携帯端末が、展示案内センターから送信されて
くる展示案内用プログラムを受信し、実行する構成とし
てある。展示施設における展示案内システムをこのよう
な構成とすると、汎用の無線携帯端末を利用して、この
汎用の無線携帯端末が、展示案内センターから送信され
てくる展示案内用プログラムを受信して実行することに
より、当該展示案内システムの無線携帯端末として使用
することができる。従って、個々の無線携帯端末のコス
トが低減され得ると共に、このような汎用の無線携帯端
末を所有している利用者に対しては、無線携帯端末を貸
し出す必要がなくなり、無線携帯端末の貸出のリスクが
低減され得ることになる。
【0014】請求項3記載の展示施設における展示案内
システムは、無線携帯端末が、送信部から直接に展示物
識別情報を受信したとき、展示案内用プログラムが、無
線ネットワークを介して展示案内センターに対して当該
展示物識別情報に対応した展示物指定情報を送信する構
成としてある。展示施設における展示案内システムをこ
のような構成とすると、利用者は、汎用の無線携帯端末
を使用して、展示案内用プログラムの作用によって、展
示施設における個々の展示物の解説等の各種情報を得る
ために、当該展示物の作品番号等の展示物識別情報をそ
の都度入力する必要がなく、当該展示物に近づくだけ
で、当該展示物の展示物識別情報に対応する展示物指定
情報を展示案内センターに送信することができるので、
操作が簡略化され得る。
【0015】請求項4記載の展示施設における展示案内
システムは、無線携帯端末が、展示案内センターから展
示物の各種情報を受信したとき、展示案内用プログラム
が、当該各種情報を、無線携帯端末の表示部に画面表示
する構成としてある。展示施設における展示案内システ
ムをこのような構成とすると、当該展示物に関する各種
情報が、無線携帯端末の表示部に画面表示されることに
より、当該展示物に関する解説等の各種情報を得ること
ができ、その際音声等により他の利用者に迷惑をかける
ことがない。
【0016】また、請求項5記載の展示施設における展
示案内システムは、無線携帯端末が、展示案内センター
から展示物の各種情報を受信したとき、展示案内用プロ
グラムが、当該各種情報を、無線携帯端末の音声出力部
から音声出力する構成としてある。展示施設における展
示案内システムをこのような構成とすると、当該展示物
に関する各種情報が、無線携帯端末の音声出力部から音
声出力されることにより、当該展示物に関する解説等の
各種情報を例えばイヤホン等により聴くことができ、そ
の際当該展示物から目をそらす必要がなく、また展示施
設内が暗い場合であっても、確実に当該展示物に関する
各種情報を得ることができる。
【0017】また、請求項6記載の展示施設における展
示案内システムは、無線携帯端末が展示案内センターに
アクセスする際に、無線携帯端末が利用者識別情報を展
示案内センターに送信する構成としてある。展示施設に
おける展示案内システムをこのような構成とすると、展
示案内センターが、利用者識別情報に基づいて、展示施
設内での個々の利用者の動きを把握することができる。
【0018】また、請求項7記載の展示施設における展
示案内システムは、上記入出力装置が、展示物指定情報
を記憶装置に登録する際に、利用者識別情報に関連付け
て、展示物指定情報を記憶装置に登録する構成としてあ
る。展示施設における展示案内システムをこのような構
成とすると、展示案内センターが、利用者識別情報と展
示物指定情報に基づいて、展示施設内での利用者の動き
から、例えば個々の利用者の興味の対象等を分析するこ
とができる。
【0019】また、請求項8記載の展示施設における展
示案内システムは、上記処理部が、展示物指定情報に基
づいて、当該展示物の各種情報を検索する際に、当該利
用者の利用者識別情報により、当該利用者のそれまでの
展示物指定情報を読み出して、当該利用者の履歴情報を
生成し、記憶装置に登録する構成としてある。展示施設
における展示案内システムをこのような構成とすると、
当該利用者の履歴情報から、既に回った展示物の解説と
同様の解説を省略する等、利用者の履歴情報に合わせた
解説等を適宜取捨選択して、利用者に提示することがで
きる。
【0020】また、請求項9記載の展示施設における展
示案内システムは、上記処理部が、無線携帯端末から利
用者識別情報及び終了信号を受信したとき、記憶装置に
登録されている当該利用者識別情報と、これに関連付け
られた展示物指定情報及び履歴情報を削除する構成とし
てある。展示施設における展示案内システムをこのよう
な構成とすると、個々の利用者が当該展示施設の利用を
終えたときには、無線携帯端末からの終了信号に基づい
て、処理部が記憶装置に登録されている利用者識別情
報,展示物指定情報及び履歴情報を削除することによ
り、記憶部内の限られた記憶容量が有効利用され得るこ
とになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態に
おける展示案内センターの情報処理装置での処理は、プ
ログラムに制御されたコンピュータにより実行される。
記録媒体としては、例えば磁気ディスク,半導体メモ
リ,その他の任意のコンピュータで読み取り可能なもの
を使用することができる。また、記録媒体に記録された
プログラムは、記録媒体を直接コンピュータに装着して
当該コンピュータに読み込ませてもよく、またネットワ
ークを介してコンピュータに読み込ませてもよい。
【0022】[第一の実施の形態]本発明の展示施設に
おける展示案内システムの一実施形態について、図1を
参照して説明する。図1は、本実施形態の展示施設にお
ける展示案内システムの構成を示すブロック図である。
【0023】図1に示すように、展示施設における展示
案内システム10は、利用者100と、展示案内センタ
ー200と、アンテナ300と、無線ネットワーク40
0と、を設けてある。なお、図1においては、利用者1
00及びアンテナ300は、一つだけ図示されている
が、一つに限定されるものではない。また、無線ネット
ワーク400は、例えば2.4GHz帯で動作する無線
ネットワークである。
【0024】利用者100は、展示案内センター200
により個々の展示物に関する解説等の各種情報を得よう
とする展示施設の利用者であって、無線ネットワーク4
00を介して展示案内センター200にアクセスし、展
示案内センター200のサーバにログインすることがで
きる。なお、利用者100は、展示案内センター200
にアクセスするための端末装置として、例えばBlue Too
th対応の汎用の無線携帯端末であって、好ましくはKV
M(Kiro Java Virtual Machine )搭載の汎用の無線携
帯端末110が使用される。
【0025】そして、利用者100は、この無線携帯端
末110上で利用可能なウェブブラウザ等のソフトウェ
アを動作させると共に、通信機能により、無線ネットワ
ーク400を介して展示案内センター200に接続す
る。これにより、利用者100は、無線携帯端末110
の画面上に表示される作品情報ホームページ(図示せ
ず)にアクセスし、展示案内センター200から送信さ
れてくる展示案内用プログラムとしての作品情報アクセ
スプログラムを受信する。この作品情報アクセスプログ
ラムは、例えばJavaアプリケーションであって、無
線携帯端末110が、当該作品情報アクセスプログラム
を受信後に実行することにより、展示案内システム10
を利用するための無線携帯端末として動作するようにな
っている。
【0026】展示案内センター200は、展示施設内に
設けられたワークステーションやサーバ等の情報処理装
置から構成されており、入出力装置210と、記憶装置
220と、処理部230と、を有している。
【0027】上記入出力装置210は、前もって登録さ
れた上記作品情報アクセスプログラムを、無線ネットワ
ーク400を介してアクセスしてきた利用者100に送
信すると共に、利用者100の無線携帯端末110から
送られてきた展示物指定情報120を記憶装置220に
登録し、また処理部230による検索結果としての作品
情報221を無線ネットワーク400を介して無線携帯
端末110に送信する。この作品情報アクセスプログラ
ムは、入出力装置210に登録されていても、また後述
する記憶装置220に登録されていてもよい。
【0028】ここで、上記作品情報アクセスプログラム
は、無線携帯端末110で実行されたとき、例えば図2
に示すような初期画面を表示部に画面表示する。この初
期画面は、展示案内システム10の利用案内であり、例
えば図2においては、施設案内,展示作品一覧,お知ら
せ,お問い合わせの各項目のメニュー表示を行なうよう
になっている。また、上記作品情報アクセスプログラム
は、上記初期画面の各項目が選択されたとき、各項目に
ついての所定の画面表示を行なうようになっている。さ
らに、上記作品情報アクセスプログラムは、後述するよ
うに、各展示物の近傍に設けられた送信部300から当
該展示物の識別信号を直接受信したとき、当該識別信号
に基づいて、当該展示物に対応する展示物指定情報12
0を作製して、この展示物指定情報120を無線ネット
ワーク400を介して、展示案内センター200に送信
すると共に、展示案内センター200から無線ネットワ
ーク400を介して送信されてくる作品情報221を受
信したとき、例えば図3に示すように、この作品情報2
21を無線携帯端末110の表示部に画面表示するよう
に、動作する。
【0029】そして、入出力装置210は、利用者10
0の無線携帯端末110から送信されてくる展示物指定
情報120を、無線ネットワーク400を介して受信し
て、記憶装置220に登録する。
【0030】上記記憶装置220は、上述した展示物指
定情報120、そして各展示物に関する解説等の作品情
報221が登録されている。なお、記憶装置220に登
録される作品情報221は、それぞれ展示物毎に、当該
展示物に関する解説やクイズ等の各種情報を備えてい
る。
【0031】さらに、記憶装置220は、新たな展示物
指定情報120が登録された場合、その旨を処理部23
0に対して通知する。なお、このような通知の代わり
に、展示物指定情報120が、入出力装置210から直
接処理部230に転送されてもよい。
【0032】上記処理部230は、上述した記憶装置2
20に登録されている作品情報221から検索を行なっ
て、検索結果として、展示物指定情報120が表わす展
示物に関する作品情報を取得し、入出力装置210に送
出する。これにより、入出力装置210は、この作品情
報221を無線ネットワーク400を介して、無線携帯
端末110に対して送信する。
【0033】ここで、上記処理部230は、記憶装置2
20からの通知に基づいて、新たに登録された展示物指
定情報120を読み出して、この展示物指定情報120
に基づいて、記憶装置220から指定された展示物に関
する作品情報221を読み出して、無線ネットワーク4
00を介して、利用者100の無線携帯端末110に送
信する。
【0034】上記送信部300は、展示施設内に展示さ
れている各展示物毎に近接して設けられており、当該展
示物の展示物識別情報310を、無線ネットワーク40
0と同じ周波数帯の電波として図示しないアンテナから
送出するものである。なお、送信部300は、展示施設
内のすべての展示物に対して設けられていてもよく、ま
た主要な展示物のみに対して設けられていてもよい。
【0035】次に、本実施形態の展示施設における展示
案内システム10の動作について、図4〜図5を参照し
て説明する。展示施設の展示案内システム10は、図4
に示す利用者100の作品情報アクセスプログラムの受
信及び実行作業と、図5に示す展示物に関する作品情報
の取得作業の各ステップで利用される。
【0036】まず、利用者100の作品情報アクセスプ
ログラムの受信及び実行作業について図4を参照して説
明する。図4において、利用者100は、符号A1で示
すように、無線携帯端末110により、無線ネットワー
ク400を介して、展示案内センター200のサーバに
ログインして、作品情報ホームページにアクセスする。
【0037】これにより、符号A2で示すように、展示
案内センター200の入出力装置210から作品情報ア
クセスプログラムが無線ネットワーク400を介して、
利用者100の無線携帯端末110に送信される。そし
て、無線携帯端末110は、符号A3で示すように、こ
の作品情報アクセスプログラムを実行することにより、
その表示部の画面上に、符号A4で示すように、展示案
内システムの利用案内が画面表示(図2参照)される。
以上で、利用者100による作品情報アクセスプログラ
ムの受信及び実行作業が完了する。
【0038】次に、展示物の作品情報の取得作業につい
て図5を参照して説明する。図5において、利用者は、
その無線携帯端末110の表示部に展示案内システムの
利用案内が画面表示された状態にて、無線携帯端末11
0を持って、符号B1で示すように、展示施設内の所望
の展示物に接近する。
【0039】これにより、無線携帯端末110が、符号
B2で示すように、当該展示物の近傍に設けられた送信
部300からの展示物識別情報310を受信すると、作
品情報アクセスプログラムは、当該展示物識別情報31
0に対応した展示物指定情報120を生成して、無線ネ
ットワーク400を介して、符号B3で示すように、展
示案内センター200に送信する。これを受けて、展示
案内センター200の入出力装置210は、この展示物
指定情報120を受信して、符号B4で示すように、記
憶装置220に登録すると共に、符号B5で示すよう
に、その旨を処理部230に通知する。これにより、処
理部230は、入出力装置210からの通知を受けて、
符号B6で示すように、記憶装置220から当該展示物
指定情報120を読み出して、この展示物指定情報12
0が表わす展示物について、記憶装置230に登録され
ている作品情報221を検索し、その検索結果である当
該展示物に関する作品情報221を読み出して、符号B
7で示すように、入出力装置210に送出する。
【0040】入出力装置210は、処理部230から送
られてきた当該展示物に関する作品情報221を、符号
B8で示すように、無線ネットワーク400を介して、
利用者100の無線携帯端末110に対して送信する。
これにより、無線携帯端末110が、無線ネットワーク
400を介して送られてきた作品情報221を受信する
と、作品情報アクセスプログラムは、符号B9で示すよ
うに、この作品情報221を、表示部に画面表示(図3
参照)する。利用者100は、自分の無線携帯端末11
0の表示部の画面表示を見ることにより、当該展示物に
関する作品情報221を視覚的に取得することができ
る。これにより、一つの展示物に関する作品情報の取得
作業が終了する。
【0041】その後、利用者100が当該展示物を見終
わって、他の展示物の近くに移動すると、上記符号B1
からB9までの作業が繰り返されることにより、新たな
展示物に関する作品情報221が、同様に、無線携帯端
末110の表示部に画面表示されることになる。
【0042】このようにして、本実施形態の展示案内シ
ステム10によれば、利用者100は、作品情報アクセ
スプログラムを実行した無線携帯端末110を持って展
示施設内を移動することにより、展示物の近くに移動す
るだけで、無線携帯端末110が、展示物の近傍に設け
られた送信部300から、当該展示物の展示物識別情報
310を直接受信して、作品情報アクセスプログラム
が、この展示物識別情報310に対応した展示物指定情
報120を作製して、無線ネットワーク400を介して
展示案内センター200に対して送信する。これによ
り、利用者100は、従来の展示案内システムの場合の
ように、各展示物の近くに移動したとき、展示物の展示
物識別情報310として作品番号等を無線携帯端末11
0に入力する必要がなく、当該展示物に関する展示物指
定情報120が自動的に生成され、展示案内センター2
00に送信されることになる。従って、利用者100の
展示物指定のための操作が不要となり、利用が極めて簡
単になる。
【0043】さらに、無線携帯端末110として、例え
ばBlue Tooth対応で、KVM(KiroJava Virtual Machi
ne )搭載の汎用の無線携帯端末を使用する場合には、
無線携帯端末110として市販の汎用の無線携帯端末を
使用することが可能であることから、利用者100が既
に汎用の無線携帯端末を所有している場合には、そのま
まその無線携帯端末を利用することができる。従って、
無線携帯端末のコストが低減され得ると共に、利用者1
00が既に汎用の無線携帯端末を所有している場合に
は、当該利用者100に対して無線携帯端末110を貸
し出す必要がない。このため、無線携帯端末110の貸
出におけるリスクが大幅に抑制され得ることになる。
【0044】[第二の実施の形態]本発明の展示施設に
おける展示案内システムの第二の実施形態について、図
6〜図8を参照して説明する。図6は、本実施形態の展
示施設における展示案内システムの構成を示すブロック
図である。図6において、展示施設における展示案内シ
ステム20は、図1に示した展示施設における展示案内
システム10とほぼ同様の構成であるから、図1の展示
施設における展示案内システム10と同じ構成要素には
同じ符号を付して、その説明は省略する。図6に示すよ
うに、展示施設における展示案内システム20は、利用
者100の無線携帯端末110が、展示案内センター2
00にアクセスしたとき、当該利用者100を一意に特
定するための利用者識別情報130を送信する。
【0045】これに対して、展示案内センター200
は、この利用者識別情報130を、展示物指定情報12
0と関連付けて、記憶装置220に登録すると共に、こ
れらの利用者識別情報130及びすべての展示物指定情
報120を、当該利用者100の履歴情報240として
記憶装置に登録する。そして、処理部230が、展示物
指定情報120に基づいて、記憶装置220に登録され
た作品情報を検索する際に、この履歴情報240を参照
して、当該展示物に関する作品情報221を取得するよ
うに構成されている。
【0046】次に、本実施形態の展示施設における展示
案内システム20の動作について、図7〜8を参照して
説明する。展示施設の展示案内システム20は、図7に
示す利用者100の作品情報アクセスプログラムの受信
及び実行作業と、図8に示す展示物に関する作品情報の
取得作業の各ステップで利用される。なお、この場合、
利用者100は、当該展示施設にて、展示物に関して、
いわゆるオリエンテーリングまたはクイズラリーを行な
う。
【0047】まず、利用者100の作品情報アクセスプ
ログラムの受信及び実行作業について図7を参照して説
明する。図7において、利用者100は、符号C1で示
すように、無線携帯端末110により、無線ネットワー
ク400を介して、展示案内センター200のサーバに
ログインして、作品情報ホームページにアクセスする。
その際、無線携帯端末110は、利用者識別情報130
を、展示案内センター200に対して送信する。これに
より、展示案内センター200は、当該利用者100を
一意に特定することができる。なお、この利用者識別情
報130は、利用者100が無線携帯端末110を使用
して、展示案内センター200のサーバにログインする
際に、無線携帯端末110の入力部により入力するよう
にしてもよく、また無線携帯端末110に割り当てられ
た固有の識別符号等を送信するようにしてもよい。
【0048】これにより、符号C2で示すように、展示
案内センター200の入出力装置210から作品情報ア
クセスプログラムが無線ネットワーク400を介して、
利用者100の無線携帯端末110に送信される。そし
て、無線携帯端末110は、符号C3で示すように、こ
の作品情報アクセスプログラムを実行することにより、
その表示部の画面上に、符号C4で示すように、展示案
内システムの利用案内が画面表示される。以上で、利用
者100による作品情報アクセスプログラムの受信及び
実行作業が完了する。
【0049】次に、展示物の作品情報の取得作業につい
て図8を参照して説明する。図8において、利用者は、
その無線携帯端末110の表示部に展示案内システムの
利用案内が画面表示された状態にて、無線携帯端末11
0を持って、符号D1で示すように、展示施設内の所望
の展示物に接近する。
【0050】これにより、無線携帯端末110が、符号
D2で示すように、当該展示物の近傍に設けられた送信
部300からの展示物識別情報310を受信すると、作
品情報アクセスプログラムは、当該展示物識別情報31
0に対応した展示物指定情報120を生成して、無線ネ
ットワーク400を介して、符号D3で示すように、こ
の展示物指定情報120及び利用者識別情報130を展
示案内センター200に送信する。これを受けて、展示
案内センター200の入出力装置210は、この展示物
指定情報120及び利用者識別情報130を受信して、
符号D4で示すように、記憶装置220に登録すると共
に、符号D5で示すように、その旨を処理部230に通
知する。
【0051】これにより、処理部230は、入出力装置
210からの通知を受けて、符号D6で示すように、記
憶装置220から当該展示物指定情報120及び利用者
識別情報130を読み出すと共に、それまでの当該利用
者100に関する展示物指定情報120も読み出す。そ
して、処理部230は、符号D7で示すように、これら
の展示物指定情報120に基づいて、当該利用者100
の利用状況(すべての展示物の指定状況)を含む履歴情
報240を作製して、この履歴情報240を解析すると
共に、利用者識別情報130と関連付けて、記憶装置2
20に登録する。さらに、処理部230は、この履歴情
報240を参照しながら、この展示物指定情報120が
表わす展示物について、記憶装置230に登録されてい
る作品情報221を検索し、その検索結果である履歴情
報240に対応した当該展示物に関する作品情報221
を読み出して、符号D8で示すように、入出力装置21
0に送出する。この場合、処理部230は、利用者の履
歴情報240を参照することにより、例えばその前に見
た展示物に関して、その作品情報221で既に解説され
ている内容と重複する内容等について、検索された作品
情報221から除くなどの、利用者の利用状況に応じた
作品情報221を提供するようになっている。
【0052】入出力装置210は、処理部230から送
られてきた当該展示物に関する作品情報221を、符号
D9で示すように、無線ネットワーク400を介して、
利用者100の無線携帯端末110に対して送信する。
これにより、無線携帯端末110が、無線ネットワーク
400を介して送られてきた作品情報221を受信する
と、作品情報アクセスプログラムは、符号D9で示すよ
うに、この作品情報221を、表示部に画面表示する。
利用者100は、自分の無線携帯端末110の表示部の
画面表示を見ることにより、当該展示物に関する作品情
報221を視覚的に取得することができる。この場合、
画面表示される作品情報221は、当該展示物に関する
解説に加えて、例えばオリエンテーリングまたはクイズ
ラリーの内容に適した情報を含んでいる。これにより、
一つの展示物に関する作品情報の取得作業が終了する。
【0053】その後、利用者100が当該展示物を見終
わって、他の展示物の近くに移動すると、上記符号D1
からD9までの作業が繰り返されることにより、新たな
展示物に関する作品情報221が、同様に、無線携帯端
末110の表示部に画面表示されることになる。さら
に、利用者100がすべての展示物を見終り、あるいは
オリエンテーリングによるすべてのポイントを回り終
え、またはクイズラリーにおけるすべてのクイズが終了
すると、無線携帯端末110が、例えば展示施設の出口
の近傍に設けられた送信部300と同様の送信部からの
終了信号をすることにより、符号D10に示すように、
終了情報を利用者識別情報130と共に、無線ネットワ
ーク400を介して展示案内センター200に送信す
る。これにより、展示案内センター200の入出力装置
210は、符号D11で示すように、無線携帯端末11
0からの終了情報及び利用者識別情報130を受信し
て、この利用者識別情報130及びこの利用者識別情報
130に関連付けられて記憶装置220に登録されてい
る展示物指定情報120及び履歴情報240を削除す
る。これにより、当該利用者100に関して、展示案内
センター200の記憶装置220に登録されているすべ
ての情報が削除されることになる。
【0054】上述した実施形態においては、展示案内セ
ンター200のサーバは、展示施設内に設けられている
が、これに限らず、他の適宜の場所に設けられてもよ
く、例えばレンタルサーバ等を利用するようにしてもよ
い。また、上述した実施形態においては、無線ネットワ
ーク400として、例えば2.4GHz帯で動作する無
線ネットワークが使用されているが、これに限らず、例
えば構内無線LANあるいは構内PHSシステム等が使
用されてもよい。さらに、上述した実施形態において
は、作品情報アクセスプログラムは、KVM上で動作す
るJavaアプリケーションとして構成されているが、
これに限らず、上述した動作を行なうことができるもの
であれば、他の任意の種類のアプリケーションであって
もよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、利用者
は、展示施設における個々の展示物の解説等の各種情報
を得るために、当該展示物の作品番号等の展示物識別情
報をその都度入力する必要がなく、当該展示物に近づく
だけで、当該展示物の近傍の送信部からの展示物識別情
報を直接受信することにより、この展示物識別情報に対
応する展示物指定情報を展示案内センターに送信するこ
とができるので、操作が簡略化され得る。
【0056】また、汎用の無線携帯端末を利用して、こ
の汎用の無線携帯端末が、展示案内センターから送信さ
れてくる展示案内用プログラムを受信して実行すること
により、当該展示案内システムの無線携帯端末として使
用することができる。従って、個々の無線携帯端末のコ
ストが低減され得ると共に、このような汎用の無線携帯
端末を所有している利用者に対しては、無線携帯端末を
貸し出す必要がなくなり、無線携帯端末の貸出のリスク
が低減され得ることになる。
【0057】このようにして、本発明によれば、利用者
が展示物毎に、展示物の展示物識別情報等を入力しなく
ても、当該展示物に関する各種情報を得られるようにし
た、極めて優れた展示施設における展示案内システムが
提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展示施設における展示案内システムの
第一の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の展示施設における展示案内システムで無
線携帯端末の表示部に画面表示される利用案内の具体例
を示す図である。
【図3】図1の展示施設における展示案内システムで無
線携帯端末の表示部に画面表示される作品情報の具体例
を示す図である。
【図4】図1の展示施設における展示案内システムによ
る作品情報アクセスプログラムの受信及び実行作業を示
すフローチャートである。
【図5】図1の展示施設における展示案内システムによ
る作品情報の取得作業を示すフローチャートである。
【図6】本発明の展示施設における展示案内システムの
第二の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図7】図6の展示施設における展示案内システムによ
る作品情報アクセスプログラムの受信及び実行作業を示
すフローチャートである。
【図8】図6の展示施設における展示案内システムによ
る作品情報の取得作業を示すフローチャートである。
【図9】従来の展示施設における展示案内システムの一
例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,20 展示施設の展示案内システム 100 利用者 110 無線携帯端末 120 展示物指定情報 130 利用者識別情報 200 展示案内センター 210 入出力装置 220 記憶装置 221 作品情報 230 処理部 240 履歴情報 300 送信部 310 展示物識別情報 400 無線ネットワーク

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の展示物に関する各種情報を、展示
    案内センターのサーバから無線ネットワークを介して利
    用者の無線携帯端末に対して送信し、利用者に提示す
    る、展示施設における展示案内システムであって、 展示案内センターが、 利用者から無線ネットワークを介して送信されてくる展
    示物指定情報を受信して処理部に転送すると共に、利用
    者に対して無線ネットワークを介して展示物に関する各
    種情報を送信する入出力装置と、 個々の展示物に関する解説等の各種情報が登録される記
    憶装置と、 上記展示物指定情報に基づいて、当該展示物指定情報が
    表わす展示物に関する各種情報を検索して、検索された
    各種情報を利用者に提示する処理部と、 を設け、 さらに、展示施設内の個々の展示物の近傍にそれぞれ設
    けられ、当該展示物の展示物識別情報を送信する送信部
    を備えており、 上記無線携帯端末が、送信部からの展示物識別情報を直
    接受信して、この展示物識別情報に対応した展示物指定
    情報を、無線ネットワークを介して展示案内センターに
    送信することを特徴とする展示施設における展示案内シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記無線携帯端末が、汎用の無線携帯端
    末であって、 展示案内センターにアクセスしたとき、無線携帯端末
    が、展示案内センターから送信されてくる展示案内用プ
    ログラムを受信し、実行することを特徴とする請求項1
    に記載の展示施設における展示案内システム。
  3. 【請求項3】 無線携帯端末が、送信部から直接に展示
    物識別情報を受信したとき、展示案内用プログラムが、
    無線ネットワークを介して展示案内センターに対して当
    該展示物識別情報に対応した展示物指定情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の展示施設における展
    示案内システム。
  4. 【請求項4】 無線携帯端末が、展示案内センターから
    展示物の各種情報を受信したとき、展示案内用プログラ
    ムが、当該各種情報を、無線携帯端末の表示部に画面表
    示することを特徴とする請求項2または3に記載の展示
    施設における展示案内システム。
  5. 【請求項5】 無線携帯端末が、展示案内センターから
    展示物の各種情報を受信したとき、展示案内用プログラ
    ムが、当該各種情報を、無線携帯端末の音声出力部から
    音声出力することを特徴とする請求項2または3に記載
    の展示施設における展示案内システム。
  6. 【請求項6】 無線携帯端末が展示案内センターにアク
    セスする際に、無線携帯端末が利用者識別情報を展示案
    内センターに送信することを特徴とする、請求項1から
    5のいずれかに記載の展示施設における展示案内システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記入出力装置が、展示物指定情報を記
    憶装置に登録する際に、利用者識別情報に関連付けて、
    展示物指定情報を記憶装置に登録することを特徴とする
    請求項6に記載の展示施設における展示案内システム。
  8. 【請求項8】 上記処理部が、展示物指定情報に基づい
    て、当該展示物の各種情報を検索する際に、当該利用者
    の利用者識別情報により、当該利用者のそれまでの展示
    物指定情報を読み出して、当該利用者の履歴情報を生成
    し、記憶装置に登録することを特徴とする請求項7に記
    載の展示施設における展示案内システム。
  9. 【請求項9】 上記処理部が、無線携帯端末から利用者
    識別情報及び終了信号を受信したとき、記憶装置に登録
    されている当該利用者識別情報と、これに関連付けられ
    た展示物指定情報及び履歴情報を削除することを特徴と
    する請求項7または8に記載の展示施設における展示案
    内システム。
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